JP2003187600A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- G11C29/24—Accessing extra cells, e.g. dummy cells or redundant cells
Landscapes
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Dram (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
空間およびノーマルコラム空間で連続的に実行する。 【解決手段】 所定数のデータビット(TQf<7:0
>)の各ビットを期待値データ(CMPD<7:0>)
のそれぞれと比較する比較器(3,5)と、この比較器
(3,5)の出力信号と所定データTQf<7:0>の
一方を選択回路(6)に従って動作モード指示信号(T
MQCMP)に従って選択して選択してテスト出力ノー
ドへ転送する。
Description
クとが同一半導体基板上に集積化されるシステムLSI
と称される半導体集積回路装置に関し、特に、メモリを
外部から直接アクセスしてテストするためのテストイン
ターフェイス回路の構成に関する。
ム・アクセス・メモリ)とロジックデバイスまたはマイ
クロプロセッサとを同一半導体基板上に集積化するDR
AM内蔵システムLSIが普及してきている。このDR
AM内蔵システムLSIは、個別のDRAMとロジック
デバイスまたはマイクロプロセッサをプリント基板上に
半田付などにより実装する従来のシステムと比べて以下
の利点を有している。
AMとロジックデバイスの間のデータバス幅を大きくす
ることができ、データ転送速度を向上させることがで
き、応じてシステム性能が向上する、(2) DRAM
とロジックデバイスの間に形成されるデータバスは、チ
ップ上配線であり、プリント基板上の配線と比べて容量
が小さく、データ転送時の動作電流を小さくすることが
でき、また高速でデータを転送することができる、およ
び(3) 単一パッケージでシステムが構成されるた
め、外部のデータバス配線および制御信号配線が不要と
なり、プリント基板上での占有面積を小さくすることが
でき、システムを小型化することができる。
Iの構成の一例を概略的に示す図である。図8におい
て、DRAM内蔵システムLSI500は、所定の演算
処理を行なうロジック502と、少なくともロジック5
02の必要なデータを格納するためのDRAMマクロ5
04と、ロジック502をパッド群518を介して外部
装置に接続するロジック外部バス508を含む。
う専用のロジックデバイスであってもよく、またマイク
ロプロセッサであってもよく、DRAMマクロ504に
格納されるデータを用いて処理を行なう回路であればよ
い。
るDRAMコア510と、このDRAMコア510に対
し外部から直接アクセスしてテストを行なうためのテス
トインターフェイス回路(TIC)512と、ロジック
502の内部ロジックバス506とテストインターフェ
イス回路512からの内部テストバス516の一方を選
択して、DRAMコア510に接続する内部メモリバス
515に接続する選択回路517を含む。テストインタ
ーフェイス回路512は、外部テストバス514を介し
てパッド群518に結合される。
び516は、それぞれ制御信号、アドレス信号およびデ
ータを伝達する信号線を含む。内部ロジックバス50
6、内部メモリバス515および内部テストバス516
は、ピン端子の制約条件がないため、そのバス幅を十分
広くすることができる。DRAMコア510からの読出
データは選択回路517を介することなく直接テストイ
ンターフェイス回路512およびロジック502に転送
されるが、図8においては図面を簡略化するために、こ
の内部読出データの転送経路は示していない。
号を一覧にして示す図である。図9において、DRAM
コア510に対しては、クロック信号CLK、DRAM
コア510における内部クロック信号の有効/無効を設
定するクロックイネーブル信号CKE、内部での行選択
動作を活性化するロウ活性化信号/ACT、選択行を非
選択状態へ駆動するためのロウ非活性化信号/PRE、
DRAMコア510におけるメモリセルデータのリフレ
ッシュを指示するオートリフレッシュ指示信号/REF
A、データの読出を指示するリード動作指示信号/R
E、データの書込動作を指示するライト動作指示信号/
WRが、動作制御信号として与えられる。
に、メモリセルのアドレス指定のために、13ビットの
ロウアドレス信号RA<12:0>、4ビットのコラム
アドレス信号CA<3:0>、スペアメモリセル行を指
定するためのスペアロウ空間アドレッシング用アドレス
信号RAspおよびスペア列を指定するためのスペアコ
ラム空間アドレッシング用アドレス信号CAspが与え
られる。スペアロウ空間アドレッシング用アドレス信号
RAspおよびスペアコラム空間アドレッシング用アド
レス信号CAspは、不良アドレスのヒューズプログラ
ム前に行われる試験時において、このDRAMコア51
0のスペアメモリセルへアクセスし、スペアメモリセル
の良/不良を判定するために使用される。
レス信号RAspおよびCAspは、Hレベルのときに
スペアメモリセル空間を指定し、Lレベルのときに、ノ
ーマルメモリセル空間を指定する。
8ビットの書込データD<127:0>が与えれら、ま
たこのDRAMコア510からは、128ビットの読出
データQ<127:0>が出力される。
0は、個別素子の汎用DRAMに比べて、多くの入出力
信号を有している。テストインタフェース回路512
は、このテスト動作時においても、DRAMコア510
に対し、図9に示すような信号/データの転送を行な
う。したがって、テストインターフェイス回路512
が、外部テストバス514によりパッド群518を介し
て、この図9に示す信号/データを外部テスタとの間で
転送した場合、外部テスタのピン数よりも、これらの信
号/データ線の数が多くなり、テストを行なうことがで
きなくなる。また、たとえテストを行なうことができる
場合においても、1つの被試験装置からの信号/データ
線の数が多いため、同時に測定することのできるデバイ
スの数が低減され、テストコストが増大する。
スト時に必要とされるピン数を低減し、またDRAMコ
ア510へ外部から直接アクセスして、容易に、このD
RAMコア510のテストを容易に行なうために設けら
れる。
イス回路512に対する外部信号を一覧にして示す図で
ある。この図10に示す信号は、図8に示す外部テスト
バス514を介して外部テスト装置とテストインターフ
ェイス回路512との間で転送される。
回路512に対し、テストクロック信号TCLKとテス
トクロックイネーブル信号TCKEが与えられる。これ
らのテストクロック信号TCLKおよびテストクロック
イネーブル信号TCKEは、通常動作モード時のクロッ
ク信号CLKとクロックイネーブル信号CKEに代えて
用いられる。
対し、さらに、チップセレクト信号/CS、ロウアドレ
スストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ
信号/CAS、およびライト動作指示信号/WEが与え
られる。これらの制御信号/CS、/RAS、/CA
S、および/WEのテストクロック信号の例えば立上り
エッジにおける論理レベルの組合せにより、DRAMコ
アの動作モードが指定される。
れらの外部制御信号をデコードし、図9に示すようなロ
ウ活性化信号/ACT、ロウ非活性化信号/PRE、オ
ートリフレッシュ指示信号/RFEA、リード動作指示
信号/REおよびライト動作指示信号/WRを、そのデ
コード結果に従って選択的に活性化する。
フェイス回路512に対し、13ビットのアドレス信号
AD<12:0>とスペア空間アドレッシング用アドレ
ス信号ADspが与えられる。ロウアドレスとコラムア
ドレスは、同じパッド(端子)を介して時分割的に与え
られ、またはスペア空間アドレッシング用アドレス信号
ADspも、スペアロウおよびスペアコラムに対し時分
割的に与えられる。
書込データTD<7:0>と8ビットのテスト読出デー
タTQ<7:0>と1ビットのマルチビットテスト結果
出力信号TQmbtが外部テスタとテストインターフェ
イス回路512の間で転送される。テストインターフェ
イス回路512は、テストデータ書込時には、この8ビ
ットのテストデータTD<7:0>を128ビットのデ
ータにビット幅拡張して、選択回路517を介してDR
AMコア510へ与える。
ンターフェイス回路512は、DRAMコア510から
読出された128ビットのデータを、8ビット単位で順
次出力する。
tは、128ビットのテスト読出データについてのマル
チビットテスト結果を示す信号である。
12に与えられる外部制御信号(TIC制御信号)とD
RAMコア510に与えられる(DRAM制御信号)の
関係を真理値表の形態で示す図である。
非選択状態(DSEL)は、チップセレクト信号/CS
がHレベルのときに設定される。この状態においては、
残りの制御信号/RAS、/CASおよび/WEの論理
レベルにかかわらず、DRAMコア510は、非選択状
態を維持する。
定されると、DRAMコア510に対する動作モードが
指定される。
制御信号/RAS、/CASおよび/WEがすべてHレ
ベルに設定される。この場合、DRAMコア510に与
えられる制御信号はすべてHレベルを維持し、DRAM
コア510に対する新たな動作モードは指定されない。
通常、DRAMコア510は、このNOPコマンド印加
時においてはスタンドバイ状態を維持する。
ストローブ信号/RASをともにLレベルに設定し、コ
ラムアドレスストローブ信号/CASとライト動作指示
信号/WEをともにHレベルに設定すると、アレイ活性
化を示すACTが指定される。この状態においては、D
RAMコアに対し、ロウ活性化信号/ACTがLレベル
の活性状態に設定される。残りのDRAM制御信号は、
Hレベルの非活性状態を維持する。ここで、テストイン
ターフェイス回路512に対するTIC制御信号の論理
レベルの判定は、テストクロック信号TCLKの立上が
りエッジまたは立下がりエッジにおいて行なわれる。
ストローブ信号/RASおよびライト動作指示信号/W
EをLレベルに設定し、コラムアドレスストローブ信号
/CASをHレベルに維持すると、プリチャージ動作を
示すPREが指定される。この状態においては、DRA
M制御信号として、ロウ非活性化信号/PREがLレベ
ルに設定され、DRAMコア510がプリチャージ状態
に復帰する。
ストローブ信号/RASおよびコラムアドレスストロー
ブ信号/CASをLレベルに設定し、ライト動作指示信
号/WEをHレベルに設定した場合には、リフレッシュ
動作を示すREFAが指定される。この場合には、DR
AM制御信号のうち、オートリフレッシュ指示信号/R
EFAがLレベルに設定され、DRAMコア510にお
いて、リフレッシュが実行される。
スストローブ信号/CASをともにLレベルに設定し、
ロウアドレスストローブ信号/RASとライト動作指示
信号/WEをともにHレベルに設定すると、データ読出
を示すREが指定される。この場合には、DRAM制御
信号のうち、リード動作指示信号/REがLレベルの活
性状態に設定され、残りの制御信号はHレベルに維持さ
れる。
スストローブ信号/CASおよびライト動作指示信号/
WEをLレベルに設定し、ロウアドレスストローブ信号
/RASをHレベルに設定した場合には、データ書込を
示すWEが指定される。この状態においては、DRAM
制御信号において、ライト動作指示信号/WRがLレベ
ルに設定される。
ては、この図11に示す真理値表に従って、TIC制御
信号をDRAM制御信号に変換する。テストインターフ
ェイス回路512において、アドレスのマルチプレク
ス、データビット幅の変換および制御信号の変換を行な
うことにより、外部テスタが、DRAMコア510へア
クセスしてテスト動作を行なうときに使用されるピン端
子数を大幅に低減することができる。また、テストイン
ターフェイス回路512に与えられる制御信号として、
通常のクロック同期型のDRAMに用いられる制御信号
と同じであり、標準クロック同期型DRAMに対するテ
スタを用いて、このDRAMコア510のテストを行な
うことができる。
およびテストインターフェイスローカル(TIC)51
2の構成を概略的に示す図である。この図12において
は、DRAMコア510とのテストインターフェイス回
路512の間に配置される選択回路517は、図面を簡
略化するために示していない。
それぞれが行列状に配列される複数のメモリセルを有す
るDRAMアレイ550eおよび550wと、アドレス
信号に従ってこれらのDRAMアレイ550eおよび5
50wからメモリセルを選択するデコーダ552を含
む。
eおよび550wは、一例として、それぞれ、8Mビッ
トの記憶容量を有する。これらのDRAMアレイ550
eおよび550wにおいては、不良メモリセルを救済す
るためのスペアロウおよびスペアコラムが配置される。
デコーダ552は、これらのDRAMアレイ550eお
よび550wにおいてメモリセル行を選択するためのロ
ウデコーダと、メモリセル列を選択するためのコラムデ
コーダ両者を含む。
アレイ550eとデータの入出力を行なうためのDRA
Mデータパス556eと、DRAMアレイ550wとデ
ータの入出力を行なうDRAMデータパス556wと、
DRAMコア510の内部動作を制御するDRAM制御
回路558を含む。
wの各々は、内部書込データを対応のDRAMアレイ5
50eおよび550wへ転送するためのライトドライバ
と、対応のDRAMアレイ550eおよび550wから
読出されたメモリセルデータを増幅するためのプリアン
プを含む。DRAMデータパス550eは、64ビット
幅のライトデータバス551eを介して書込データWD
<127:64>を転送し、またDRAMアレイから内
部リードデータバス553eを介して転送される64ビ
ットの内部読出データRD<127:64>を受ける。
が、DRAMアレイ550eにおいては、スペア列もノ
ーマル列と同時に選択されるため、このDRAMデータ
パス550eは、不良列救済時においては、スペアライ
トデータ線557eを介してスペア書込データSWD<
1>を転送し、またスペアリードデータ線559eを介
して、スペアメモリセルからの読出データSRD<1>
を受ける。
ビット幅の内部ライトデータバス551wを介して内部
書込データWD<63:0>をDRAMアレイ550w
へ転送し、またDRAMアレイ550wから、64ビッ
ト幅の内部読出データRD<63:0>を内部リードデ
ータバス553wを介して受ける。また、このDRAM
データパス550wは、さらに、不良列救済時におい
て、スペア列から読出された読出データSRD<1>を
スペアリードデータ線559wを介して受け、またスペ
アライトデータ線557wを介して、スペア列への書込
データSWD<0>を転送する。
モードにおいて、不良列救済時においては、スペアライ
トデータ線557eを、内部ライトデータバス551e
の対応の内部ライトデータ線と置換し、またスペアリー
ドデータ線559eを、内部リードデータバス553e
の対応の内部リードデータ線と置換える。同様、DRA
Mデータパス556wも、通常動作モード時において、
不良列救済時においては、スペアリードデータ線559
wを、内部リードデータバス553wの対応の内部リー
ドデータ線と置換し、またスペアライトデータ線557
wを、内部ライトデータバス551wの対応の内部ライ
トデータ線と置換する。
プログラムを行う前の救済判定のためのテストモード時
においてはノーマルメモリセルおよびスペアメモリセル
が試験され、スペアメモリセルが正常であるかの試験が
行われる。この救済判定のメモリ試験時においては、こ
れらのDRAMデータパス550eおよび556wは、
スペアリードデータ線559eおよび559wとスペア
ライトデータ線557eおよび557wは、ノーマルデ
ータ線との置換を行なうことなく、テストインターフェ
イス回路とデータの転送を行う。
RAMデータパス556eおよび556wそれぞれに対
応して設けられるTICデータパス560eおよび56
0wと、外部テスタとの間で、テストデータTD<7:
0>およびTQ<7:0>およびマルチビットテスト結
果指示信号TQmbtを転送するTIC制御回路562
を含む。
スタから、図10に示すようなアドレス信号および動作
モードを指定する制御信号を受けるが、これらは図面を
簡略化するため示していない。
は、テストデータ書込時においては、8ビットのテスト
データTD<7:0>を、それぞれ、64ビットのテス
トデータに拡張して、対応のデータバス561eおよび
561wを介してDRAMデータパス556eおよび5
56wへ転送する。
TICデータパス560eおよび560wは、DRAM
データパス556eおよび556wから、データバス5
63eおよび563wを介して64ビットの読出データ
を受ける。
DRAMデータパス556eから、64ビットのデータ
Q<127:64>をデータバス563eを介して受
け、また、DRAMデータパス556eを介して伝送さ
れるスペア内部リードデータ線559eからのスペアリ
ードデータSRD<1>をスペアリードデータ線569
eを介してスペアデータSQ<1>として受ける。ま
た、このTICデータパス560eは、64ビットの書
込みデータD<127:64>を内部書込データバス5
61eを介してDRAMデータパス556eへ転送し、
また、スペアライトデータ線557eへ、スペアライト
データ線567Cを介してスペアデータSD<1>を転
送する。
ドデータバス563wを介して、DRAMデータパス5
56wからの内部読出データQ<63:0>を受け、ま
た、スペアデータ線569wを介してスペアリードデー
タSQ<0>を受け、また、書込みデータバス561w
を介して64ビットのデータD<63:0>をDRAM
データパス556wに転送し、また、スペアライトデー
タ線567wを介してDRAMデータパス556wに、
スペアライトデータSD<0>を転送する。
ス560eおよび560wに与えられた合計128ビッ
トのデータを8ビットデータ単位で順次、テストデータ
TQ<7:0>として出力する。またTIC制御回路5
62は、同時に読み出された128ビットのデータのマ
ルチビットテスト結果を示す信号TQmbtをマルチビ
ット信号線573を介して転送する。このマルチビット
テスト結果指示信号TQmbtが不一致を示していると
きには、外部のテスタにおいて、テスト読出データTQ
<7:0>と期待値データとに従って、不良メモリセル
を特定する。
550wの要部の構成を概略的に示す図である。これら
のDRAMアレイ550eおよび550wは、同一構成
を有するため、図13において、1つのDRAMアレイ
550を代表的に示す。
は、行列状に配列されるノーマルメモリセルNMCと、
不良ノーマルメモリセルを救済するためのスペアメモリ
セルSMCを含む。このスペアメモリセルSMCも行列
状に配列され、ノーマルメモリセルNMCおよびスペア
メモリセルSMCは、行方向に整列して配置される。た
だし、図13においては1個のノーマルメモリセルNM
Cと、1個のスペアメモリセルSMCを代表的に示す。
CおよびスペアメモリセルSMCに対しワード線WLが
配置される。このワード線WLには、図示しないロウデ
コーダからのワード線選択信号が伝達される。ノーマル
メモリセルNMCの各列に対応してノーマルビット線N
BLおよび/NBLの対が配置される。また同様、スペ
アメモリセルSMCの列に対応して、スペアビット線S
BLおよび/SBLの対が配置される。図13において
は、ビット線NBLおよびSBLのみを示す。
とに、内部読出データ線RDL0−RDL63および内
部書込データ線WDL0−WDL63が配置される。ス
ペアメモリセルSMCに対して、スペアリードデータ線
SRDLおよび内部スペアライトデータ線SWDLが列
方向に延在して配置される。
込時の書込列選択信号を伝達するライトコラム選択線W
CSLとデータ読出時の列選択信号を伝達するリードコ
ラム選択線RCSLが行方向に延在して配置される。ラ
イトコラム選択線WCSLにより、ノーマルビット線N
BLに配置される書込列選択ゲートWSGが導通し、ノ
ーマルビット線NBLが、対応の内部ライトデータ線W
DLに接続される。また、データ読出時には、リードコ
ラム選択線RCSL上の信号に従ってノーマルビット線
NBLがリードコラム選択ゲートRSGを介して内部リ
ードデータ線RDLに結合される。図13において、内
部読出データ線RDL0および内部書込データ線WDL
0に対して設けられるリードコラム選択ゲートRSGお
よびライトコラム選択ゲートWSGを代表的に示す。
差動増幅ゲートの構成を有し、選択時において、対応の
ビット線がゲートに接続されるMOSトランジスタ(絶
縁ゲート型電界効果型トランジスタ)により、対応のビ
ット線(対)の信号が内部読出データ線(対)に読出さ
れる。
コラム選択線WCSL上の選択信号に従ってスペアビッ
ト線SBLをスペアライトデータ線SWDLに接続する
スペアライトコラム選択ゲートSWSGと、リードコラ
ム選択線RCSL上の列選択信号に従ってスペアビット
線SBLを内部スペアリードデータ線SRDLに接続す
るリードコラム選択ゲートSRSGが設けられる。
およびRCSLが配置されているため、ノーマルメモリ
セルおよびスペアメモリセルが常に同時に選択されて内
部リードデータ線RDL0−RDL63およびスペアリ
ードデータ線SRDLまたは内部ライトデータ線WDL
0−WDL63およびスペアライトデータ線SWDL
に、メモリセルデータが伝達される。
ードデータ線に対するセンスアンプの配置を概略的に示
す図である。図14において、内部リードデータ線RD
Lと内部ライトデータ線WDLに対し、16個のセンス
アンプを含むセンスアンプ群SAGが配置される。セン
スアンプ群SAGに含まれる16個のセンスアンプの1
つのセンスアンプが、4ビットのコラムアドレスCA<
3:0>により選択される。したがって、スペアメモリ
セルSMCも、1つのスペアデータ線に対して、同様、
16列設けられる。センスアンプは、ビット線対それぞ
れに対応して配置されており、活性化時対応のビット線
のメモリセルデータの検知、増幅およびラッチを行な
う。
個の行ブロックに分割され、各行ブロックにおいて、5
12本のワード線が配置される。13ビットのロウアド
レスRA<12:0>により、1つの行ブロックにおい
て1つのワード線が選択される。不良メモリセル行を救
済するために、スペアロウも配置される。このスペアロ
ウの配置としては、各行ブロックに、スペアワード線が
配置されてもよく、また特定の行ブロックにおいて集中
的に、スペアワード線が配置されてもよい。
す図である。図15において、1つのDRAMアレイ
が、複数の行ブロックに分割される。図15において
は、2つの行ブロックRBiおよびRBjを示す。DR
AMアレイにおいては、行ブロックに共通に、列方向に
延在して、内部リードデータ線RDL0−RDL63
と、内部ライトデータ線WDL0−WDL63と、スペ
アリードデータ線SRDLと、スペアライトデータ線S
WDLとが配設される。
ータ線RDLaおよび内部ライトデタ線WDLaに関連
するメモリセルが不良の場合、この内部リードデータ線
RDLaおよび内部ライトデータ線WDLaが、スペア
リードデータ線SRDLおよびRWDLに置換される。
一方、行ブロックRBjにおいて、内部リードデータ線
RDLbおよび内部ライトデータ線WDLbに関連する
メモリセルが不良メモリセルの場合には、内部リードデ
ータ線RDLbおよび内部ライトデータ線WDLbは、
スペアリードデータ線SRDLおよびスペアライトデー
タ線SWDLと置換される。
置換される内部リードデータ線または内部ライトデータ
線が一意的に定められる。内部データ線単位で不良列の
救済を行なうことにより、ライトコラム選択線およびリ
ードコラム選択線の列選択線が、行方向に延在し、スペ
アメモリセルおよびノーマルメモリセルが同時に選択さ
れる場合においても、正確に冗長置換を行って不良メモ
リセルの救済を行なうことができる。
ス556eおよび556wの構成を概略的に示す図であ
る。DRAMリードデータパス556eおよび565w
は、同一構成を有するため、図16においては、これら
の代表として、DRAMデータパス556を示す。
ス556は、内部リードデータ線RDL0−RDL63
それぞに対して設けられるプリアンプPA0−PA63
と、内部ライトデータ線WDL0−WDL63それぞれ
に対応して配置されるライトドライバWV0−WV63
と、スペアリードデータ線SRDLに対応して配置され
るスペアプリアンプSPAと、スペアライトデータ線S
WDLに対応して配置されるスペアワードドライバSW
Vとを含む。
びSPAは、図示しない制御回路(TIC制御回路)に
より、同時に活性化される。ライトドライバWV0−W
V63およびSWVも、図示しない制御回路(TIC制
御回路)により、データ書込時並列に、活性化される。
冗長置換が行なわれない場合、スペアライトドライバS
WVが、非活性状態に維持されてもよい。
ペアコラムチェックテストモード指示信号SPCCと行
ブロックアドレスRBとに従って、冗長置換の選択信号
を生成する冗長制御回路CRCと、プリアンプPA0−
PA63それぞれに対応して設けられ、冗長制御回路C
RCからの選択信号RSEL0−RSEL63に従っ
て、対応のプリアンプPA0−PA63の出力データと
スペアプリアンプSPAの出力データの一方を選択する
マルチプレクサ(MUX)MX0−MX63と、図示し
ないクロック信号に従って、マルチプレクサMX0−M
X63それぞれの出力データをラッチし転送するリード
データラッチRLH0−RLH63と、リードデータラ
ッチRLH0−RLH63それぞれの出力データをバッ
ファ処理して読出データQ0−Q63を生成する出力バ
ッファOBF0−OBF63を含む。
示信号SPCCは、不良メモリセルのアドレスのプログ
ラム前において行われる救済判定用メモリ試験時におい
て活性化される。
ックテストモード指示信号SPCCの非活性化時、行ブ
ロックアドレスRBに従って、各行ブロックに対してプ
ログラムされた不良リードデータ線を、スペアリードデ
ータ線と置換するように、リード選択信号RSEL0−
RSEL63を生成する。
号SPCCの活性化時、冗長制御回路CRCは、選択信
号RSEL0−RSEL63をすべて非活性状態にし、
マルチプレクサMX0−MX63に、それぞれ対応のプ
リアンプPA0−PA63の出力データを選択させる。
ストモード指示信号のTEの活性化時、スペアプリアン
プSPAの出力データを図示しないクロック信号に従っ
てラッチし転送するスペアリードデータラッチSRLH
と、スペアリードデータラッチSRLHの出力データを
バッファ処理してスペアリードデータSQを生成するス
ペア出力バッファSOBFを含む。スペアリードデータ
ラッチSRLHは、スペアコラムチェックテストモード
指示信号SPCCの非活性化時、スペア出力バッファS
OBFを出力ハイインピーダンス状態に設定するように
その出力状態が設定されてもよい。また、これに代え
て、スペア出力バッファSOBFが、このスペアコラム
チェックテストモード指示信号SPCCの非活性化時、
出力ハイインピーダンス状態に設定されてもよい。
込データD0−D63それぞれに対応して設けられる入
力バッファIBF0−IBF63と、入力バッファIB
F0−IBF63それぞれに対応して設けられ、対応の
入力バッファIBF0−IBF63の出力データを図示
しないクロック信号に従ってラッチし、対応のライトド
ライバWV0−WV63へ転送するライトデータラッチ
WLH0−WLH63と、冗長制御回路CRCからの選
択信号WSEL0−WSEL63に従って、入力バッフ
ァIBF0−IBF63の出力データの1つを選択する
マルチプレクサMX70と、スペア書込データSDをバ
ッファ処理するスペア入力バッファSIBFと、スペア
コラムチェックテストモード指示信号SPCCに従っ
て、マルチプレクサMX70の出力データとスペア入力
バッファSIBFの出力データの一方を選択するマルチ
プレクサMX71と、マルチプレクサMX71の出力デ
ータを図示しないクロック信号に従ってラッチし、スペ
アライトドライバSWVへ転送するスペアライトデータ
ラッチSWLHを含む。
チェックテストモード指示信号SPCCの非活性化時、
マルチプレクサMX70の出力データを選択して、スペ
アライトデータラッチSWLHへ転送する。スペアコラ
ムチェックテストモード指示信号SPCCが活性状態と
なると、マルチプレクサMX71は、スペア入力バッフ
ァSIBFの出力データを選択してスペアライトデータ
ラッチSWLHへ転送する。このスペア入力バッファS
IBFは、また、スペアコラムチェックテストモード指
示信号SPCCの非活性化時、出力ハイインピーダンス
状態に設定されてもよい。
動作モード時においては、冗長制御回路CRCの制御の
下に、不良列を救済する冗長置換(データ線置換)が行
なわれる。すなわち、データ読出時においては、冗長制
御回路CRCの出力する選択信号RSEL0−RSEL
63に従って、マルチプレクサMX0−MX63によ
り、不良リードデータ線に対応するプリアンプの出力デ
ータを、スペアプリアンプSPAの出力データで置換え
る。一方、データ書込時においては、この不良ライトデ
ータ線に対して転送される書込データが、マルチプレク
サMX70およびMX71により、スペアライトデータ
ラッチSWLHに転送され、スペアライトドライバSR
Vにより、スペアライトデータ線SWDL上に転送され
る。この場合、不良列に対してもデータの書込が行なわ
れるものの、データ読出時においては、不良メモリセル
に対する不良リードデータ線が、スペアリードデータ線
で置換されるため、何ら問題は生じない。
て、マルチプレクサMX70によるデータ選択が行なわ
れない場合において、スペアワードドライバSWVによ
り、無効データが、スペアメモリセルに書込む場合にお
いても、この行ブロックへのアクセス時においては、冗
長置換は行なわれないため、スペアメモリセルに対し無
効データが書込まれても、何ら問題は生じない。
のテスト動作モード時においては、冗長制御回路CRC
が、選択信号RSEL0−RSEL63をすべて非活性
状態に設定し、マルチプレクサMX0−MX63が、そ
れぞれ対応のプリアンプPA0−PA63の出力データ
を選択させる。また、この救済判定用のテスト動作モー
ド時においては、スペアリードデータラッチSRLHが
活性化され、スペアプリアンプSPAの出力データが転
送されて、スペア出力バッファSOBFにより、スペア
リードデータSQが生成される。
時においては、マルチプレクサMX71により、スペア
入力バッファSIBFの入力データSBが選択されて、
スペアライトデータラッチSWLHを介してスペアライ
トドライバSRVへ転送される。したがって、救済判定
用のテスト動作モード時においては、DRAMコア外部
から直接、スペアリードデータ線およびスペアライトデ
ータ線へアクセスすることができる。
556eおよび556wのデータ書込に関連する部分の
構成を概略的に示す図である。図17においては、TI
C制御回路562の書込データを生成する部分の構成を
併せて示す。TIC制御回路562は、テストクロック
信号TCLKに従って8ビットのテストデータTD<
7:0>を転送するサイクルシフト回路600を含む。
このサイクルシフト回路600は、与えられたテストデ
ータTD<7:0>をテストクロック信号TCLKの所
定サイクル期間遅延して出力する。
トのアドレス信号AD<12:0>およびスペアアドレ
ス空間アドレッシング用アドレス信号ADspも与えら
れる。
トクロック信号TCLKに同期した8ビットのデータD
f<7:0>が生成される。
<7:0>をそれぞれコピーして8ビットのデータを生
成するドライブ回路DRE0−DRE7と、データDf
<7>をコピーしてスペアデータSD<1>を生成する
ドライバSDReを含む。ドライブ回路DRE0−DR
E7は、それぞれ8ビットのドライバを含み、それぞ
れ、8ビットデータD<64:71>、D<72:79
>、、、および<120:127>を生成する。したが
って、これらの8ビットデータD<64:71>、D<
72:79>、、、およびD<120:127>の各々
は、データDf<7:0>と同じデータパターンを有す
る。
タDf<7:0>をそれぞれコピーして8ビットデータ
を生成するドライブ回路DRW0−DRW7と、データ
Df<7:0>をバッファ処理してスペアデータSD<
0>を生成するドライバSDRwを含む。ドライブ回路
DRW0−DRW7から、それぞれ、8ビットデータD
<7:0>、D<15:8>、、、およびD<63:5
6>が生成される。このデータパス560wから生成さ
れる8ビットデータは、すべて同一パターンを有してい
る。
データパターンは、以下の条件を満たすようにして、1
28ビットデータに拡張される。
0から7の整数を示す。
において、データDf<7:0>をコピーすることによ
り、8ビットデータから、128ビットデータを生成し
て、DRAMコアへ伝達することができ、またDRAM
コアへ、スペアライトデータSD<0>およびSD<1
>を転送することができる。
560eおよび560wのデータ読出部の構成を概略的
に示す図である。TICデータパス560eおよび56
0wの構成は同じであるため、図18においては、TI
Cデータパス560wの構成を具体的に示し、TICデ
ータパス560eの構成は、単にブロックで示す。
ータQ<7:0>乃至Q<63:56>それぞれに対応
して配置される単位処理回路UPW0−UPW7と、ス
ペア読出データSQ<0>に対して設けられるトライス
テートバッファ600eを含む。
は同一構成を有し、それぞれ、活性化時、対応の8ビッ
トデータQをバッファ処理して内部データTQf<7:
0>を生成するトライステートバッファ回路610と、
対応の内部読出データQと期待値データCMPD<7:
0>を比較し、その比較結果をさらに1ビットデータに
縮退して出力する比較回路612を含む。
IC制御回路562からアドレス信号に従って生成され
る選択信号QSEL<15:0>の対応の選択信号QS
ELに従って活性化される。トライステートバッファ6
00eは、TIC制御回路からの選択信号SQSEL<
0>に従って選択的に活性化される。
タSQ<1>に対して設けられるトライステートバッフ
ァ回路600wと、8ビットデータQ<64:71>乃
至Q<120:127>それぞれに対して設けられる単
位処理回路UPE0−UPE7を含む。これらの単位処
理回路UPE0−UPE7も、また選択信号QSEL<
15:0>の対応の選択信号に従って選択的に活性化さ
れる。
は、それぞれ、活性化時対応の8ビットデータをバッフ
ァ処理して内部読出データTQf<7:0>を生成する
トライステートバッファ回路と、期待値データCMPD
<7:0>と対応のデータビットの一致不一致を示すマ
ルチビットテストを行なう比較回路612を含む。
タCMPD<7:0>と対応の8ビットデータD<8・
n+7:8・m>とのビットごとの比較を行ない、かつ
さらに、それらのビットごと比較の8ビット信号を1ビ
ットの信号Qbtf<n>に縮退する。比較回路612
からの16ビットの比較結果を示す信号Qmbtf<1
5:0>がさらに、TIC制御回路562において縮退
され、1ビットのマルチビット結果指示信号TQmbt
が生成されて、外部のテスタに転送される。この縮退時
においては、単に、16ビットの信号Qmbtf<1
5:0>の各ビットの論理レベルが正常状態を示してい
るかの判定が行われる(AND処理が行われる)。
62の、選択信号を発生する部分の構成を概略的に示す
図である。図19において、TIC制御回路562は、
テストクロック信号TCLKに同期してアドレス信号A
D<12:0>およびADspを転送して、内部信号i
ntAD<12:0>およびintADspを生成する
フリップフロップ620と、フリップフロップ620か
らの内部アドレス信号intAD<12:0>およびi
ntADspをさらにテストクロック信号TCLKに同
期して転送して、ロウアドレス信号RA<12:0>お
よびスペアロウアドレッシング用アドレス信号RAsp
を生成するフリップフロップ621と、フリップフロッ
プ620からの4ビットのアドレス信号intAD<
3:0>をテストクロック信号TCLKに同期して転送
してコラムアドレス信号CA<3:0>を生成するフリ
ップフロップ622と、フリップフロップ620からの
4ビットの内部アドレス信号intAD<9:6>およ
びintADspをテストクロック信号TCLKに同期
して転送する3段の縦続接続されるフリップフロップ6
23−625と、フリップフロップ625の出力信号を
デコードして、選択信号QSEL<15:0>およびS
QSEL<1:0>を生成するデコーダ626を含む。
フロップ623−625が用いられているのは、ビット
データ読出時におけるレイテンシに相当する時間、この
デコーダ626の出力信号を遅延するためである。この
レイテンシは、テストインターフェイス回路512から
DRAMコア510へ、データ読出を指示するリード動
作指示信号を与えてから、このDRAMコア510から
テストデータが読出されてテストインターフェイス回路
に転送されるまでに要する時間を示す。ここでは、レイ
テンシが2が想定されている。
ぞれテストクロック信号TCLKの立上りに同期して信
号を出力する。
Mマクロのテストデータの読出時の動作を示すタイミン
グ図である。以下、図20を参照して、このDRAMマ
クロのテストデータの読出について説明する。
は、外部からの制御信号を、テストクロック信号TCL
Kの1クロックサイクル遅延して、DRAMコアに転送
する。DRAMコアにおいては、従って、テストインタ
ーフェイス回路にテスタから制御信号等が与えられてか
ら2クロックサイクル後のテストクロック信号TCLK
の立上りにおいて、制御信号およびアドレス信号を取込
み、内部動作を実行する。ここで、図20においてはD
RAMコアに与えられるクロック信号CLKとテストク
ロック信号TCLKとは同一波形の信号としている。
ス回路へ、ロウ活性化指示ACTを示す制御信号が与え
られ、同時に、13ビットのロウアドレス信号RA
(k)が与えられる。テストインターフェイス回路TI
C(512)は、この外部から与えられる制御信号をデ
コードし、そのデコード結果に従ってDRAMコアに対
するロウ活性化指示信号ACTを、クロック信号TCL
Kの立上がりに同期して転送する。このとき、また、図
19に示すように、ロウアドレス信号RA(k)がテス
トクロック信号TCLKの立上がりに同期して転送され
る。
においてクロック信号CLKの立上がりに同期して、こ
のロウ活性化指示信号ACTをロウアドレス信号RA
(k)とともに取込み、内部で行選択動作を実行する。
ーフェイス回路(TIC)512に対し、データ書込を
示す書込動作指示信号がコラムアドレス信号CA(m)
およびテストデータTD(m)とともに与えられ、テス
トクロック信号TCLKの立上がりに同期してこれらの
制御信号およびコラムアドレス信号およびテストデータ
が取込まれ、内部で制御信号のデコード動作が行なわれ
て、DRAMコア510に対する書込動作指示信号WR
ITE、コラムアドレス信号CA(m)およびテストデ
ータD(m)が、時刻T3のクロック信号TCLKの立
上がりに同期してDRAMコア510へ転送される。
のクロック信号CLKの立上がりに同期して、書込動作
指示信号WRITE、コラムアドレス信号CA(m)お
よびデータD(m)が取込まれて列選択動作が実行さ
れ、コラムアドレスCA(m)により指定された列へ1
28ビットのデータD(m)が書込まれる。
ス回路(TIC)512に対しデータ読出を示すコマン
ド(READ)が、コラムアドレス信号CA(n)とテ
ストデータTD(n)とともに与えられる。このデータ
読出時のテストデータTD(n)は、テストインターフ
ェイス回路のデータパスにおいて比較を行なうための期
待値データCLPD<7:0>として用いられる。
イス回路(TIC)512へ与えられるテストデータT
D(n)は、TICデータパスにおいてはライト動作が
実行されないため、DRAMコアに対しては転送されな
い。特に、図20に示すタイミングにおいては、比較デ
ータは、外部から与えられたデータを、データ読出時の
コラムレイテンシを考慮して内部で所定サイクル期間シ
フトされて生成されて、内部の比較回路へ与えられる。
したがって、この場合においては、比較データ入力時に
おいては、ライトコマンドにより書込まれる書込データ
は、比較データ用の外部データの入力時においては既
に、内部で転送されてDRAMコアへ転送されるため、
テストインターフェイス回路(TIC)に対してリード
コマンドとともに書込みデータを与えても何ら問題は生
じない。
数の制約により、比較データの入力が、リードコマンド
印加よりも早いサイクルにおいて行うことが要求される
場合には、この比較用のデータ入力に対してライト動作
は行えないという制約などが生じる。
回路(TIC)512へ与えられたコマンド(REA
D)が、テストインターフェイス回路においてデコード
され、リード動作指示信号READが生成され、時刻T
4のテストクロック信号TCLKの立上がりエッジに同
期して、DRAMコア510へリード動作指示信号RE
ADとコラムアドレス信号CA(n)が与えられる。こ
こで、コマンドは、複数の制御信号の組合せにより与え
られる動作モード指示を示すものとして用いる。
におけるクロック信号CLKの立上がりエッジに同期し
て、このリード動作指示信号READとコラムアドレス
信号CA(n)に従って列選択動作が行なわれ、内部で
テストデータの読出が行なわれる。
ス回路(TIC)512に対しプリチャージ動作を示す
制御信号(PRE)が与えられ、テストインターフェイ
ス回路においてデコードされ、DRAMコアに対し、ロ
ウ非活性化指示信号PREが転送され、時刻T6におい
てDRAMコア510において内部のプリチャージ動作
が実行される。
ラムレイテンシが2サイクルであり、時刻T5において
与えられたリード動作指示信号READに従って内部で
読出されたデータが、時刻T6から始まるクロックサイ
クルにおいて読出され、時刻T7において読出データQ
(n)がテストインターフェイス回路(TIC)512
へ与えられる。
ては、この時刻T6から始まるクロックサイクルにおい
てDRAMコア510から転送された128ビットのデ
ータQ(n)から、図19に示すデコーダ626からの
選択信号に従って8ビットデータを生成し、また比較回
路において、時刻T3において取込んだデータTQ
(n)と読出したデータとの比較を行ない、この比較結
果を示す信号を、時刻T7までに生成する。この時刻T
7から始まるクロックサイクルにおいて、テストインタ
ーフェイス回路(TIC)512が、8ビットテストデ
ータTQ(n)を、マルチビットテスト結果指示信号Q
mbt(n)とともに出力する。
プフロップ620−625は、テストクロック信号TC
LKに同期して常時動作している。したがって、図19
に示すアドレス信号intAD<9:6>およびADs
pを各クロックサイクルにおいて順次与えることによ
り、デコーダ626の出力する選択信号SQSEL<1
5:0>およびSQSEL<1:0>に従って8ビット
データが順次選択されてテストインターフェイス回路か
ら読出される。
データTQ(n)に対し、マルチビットテスタ結果指示
信号Qmbt(n)が、不一致を示すときに、このテス
トデータTD(n)とテスト読出データTQ(n)と各
ビットごとに比較し、不良メモリセルの位置を特定す
る。マルチビットテスト結果指示信号Qmbt(n)が
一致を示している場合には、この8ビットテストデータ
TQ(n)の各ビットはすべて正常であると判定され
る。これにより、外部テスタにおいて、各8ビットのテ
ストデータごとに、不良メモリセル位置の特定をすべて
の8ビットデータについて行なう必要がなく、テスト時
間が短縮される。
ターフェイス回路内のスペアリードデータビットに関連
する部分の構成を概略的に示す図である。TICデータ
パス560eおよび560wそれぞれにおいて、スペア
リードデータSQ<1>およびSQ<0>に対しては、
同一の構成が設けられるため、図21においては、1つ
のTICリードデータパス560におけるスペアリード
データSQを、これらのTICデータパス560eおよ
び560wの構成の代表として示す。
ト処理部は、対応のDRAMデータパスからのスペアデ
ータビットSQを受けるトライステートバッファ600
と、それぞれ、電源電圧VCCを受けるトライステート
バッファFDR6−FDR0を含む。これらのトライス
テートバッファ600およびFDR6−FDR0は、ス
ペア選択信号SQSELの活性化時活性化されて、それ
ぞれ、内部データTQf<7>−TQf<0>を生成す
る。
いて、スペアデータビットをテストインターフェイス回
路を介して外部へ読出す場合には、7ビットのHレベル
に固定されたデータTQ<6:0>がスペアデータビッ
トTQ<7>とともに出力される。スペアデータビット
については、1ビットデータであるため、マルチビット
テストは行なわれない。
定データとともに読出して外部のテスタへ与える場合、
以下に説明するように、スペアコラムアドレス空間とノ
ーマルコラムアドレス空間を、連続的にアクセスして、
テストを行なうことができないという問題が生じる。
モリのマッピングを概略的に示す図である。このフェイ
ルビットメモリはテスタに設けられ、DRAMコアのメ
モリセルの良/不良(パス/フェイル)情報を各ビット
(メモリセル)ごとに格納する。不良アドレスプログラ
ムのためのヒューズカットのために不良メモリセルの識
別および不良メモリセルの救済可否の判定が行われる。
この判定時において、フェールビットメモリの記憶デー
タに基づいて不良行/列の判定および不良行/不良列の
救済可否の判定が行なわれる。
50において行方向に、アドレスRA<12:0>とス
ペアロウアドレス空間アドレシング用アドレス信号RA
spにより、行指定が行なわれ、列方向においては、ア
ドレスAD<9:6>、テストデータTQ<7:0>、
スペアアドレス空間アドレッシング用アドレス信号AD
spおよびコラムアドレスCA<3:0>により、アド
レス指定が行なわれる。この図22において、1例とし
て、フェールビットメモリ650において列方向におい
て、コラムアドレスCA<3:0>により、136ビッ
トのデータ群TUGが指定される。
ドレス空間を、ノーマルコラムアドレス空間と連続して
指定した場合、この単位データ群TUG内において、図
23に示すように、8ビットのノーマルメモリセルデー
タ群NQGと8ビットのスペアスペアメモリセルデータ
群SQGが連続して配置される。このデータビットがデ
ータ端子に従ってマッピングされ、これらの8ビットの
データが分散して格納されても良い。
領域においては、8ビットのメモリセルそれぞれにおい
て、良/不良(パス/フェール)を示すデータが格納さ
れる。一方、スペアメモリセルデータ群SQGにおいて
は、図24に示すように、7ビットのH固定データ領域
に対応するメモリセルには、不良(フェイル)を示すフ
ェイルビットFが格納される。一方、スペアデータビッ
トSQを格納するスペアメモリセルの領域には、期待値
データとの一致/不一致に従って、良/不良ビットP/
Fが格納される。
を用いてテストを行なう場合、期待値データCMPDQ
が、H固定データと異なるさまざまなパターンを有する
ため、これらの7ビットのメモリセルのスペアコラムア
ドレス領域には、不良ビットFが格納される。救済の可
否の判定時においては、不良ビットの分布に従って救済
の可否の判定が行われる。したがって、このような不良
ビットがスペアコラムアドレス空間に格納された場合、
このスペアコラムアドレスアドレス領域においては、こ
の領域はすべて不良と判定され、正確に救済判定を行な
うことができなくなる。特に、このフェイルビットメモ
リに対してテスト端子に応じてパスフェイルビット情報
が分散して配置される場合、不良ビットFが各端子に応
じて分散してノーマルメモリセルに対するデータと混在
して配置されるため、さらに不良メモリセルを特定する
ことができなくなる。
に、不良ビットFが格納されるのを防止するためには、
テスタ内において以下の処置を取る必要がある。すなわ
ち、テスタにおいて、期待値とテストインターフェイス
回路から転送されたデータの一致を判定する比較回路
を、スペアデータビットの転送時においてテスト端子か
ら切り離し、不良ビット情報がフェイルメモリに格納さ
れないようにすることが必要となる。このような比較回
路に対するテスト端子の接続の切換は、さまざまなテス
トパターンを発生してテストを行っている間にリアルタ
イムで実行することはできない。この場合、1つの可能
性として、テスタ内に以下に述べるような構成を配置す
ることが考えられる。
一例を示す図である。図25において、外部テスタは、
期待値データTDを格納するレジスタ660と、レジス
タ660からの期待値データとテストインターフェイス
回路から与えられる8ビットのテストリードデータTQ
<7:0>とを比較する比較回路662と、比較回路6
62の下位7ビットの出力信号と電源電圧VCCレベル
の一方を、スペア空間アドレシング用アドレス信号RB
spに従って選択するセレクタ664とを含む。このセ
レクタ664により選択された8ビットデータが、フェ
ールビットメモリ650に書込まれる。
レスが指定されて、そのスペアアドレスのデータが読出
された場合には、比較回路662の出力信号の論理レベ
ルに係らず、セレクタ664において、下位7ビットの
データTQ<6:0>が、良状態(パス)を示す電源電
圧VCCレベルに設定され、スペアデータビットに対応
するデータTQ<7>に対する比較結果が、このセレク
タ664の出力ビットとともにフェールビットメモリ6
50に書込まれる。したがってこの場合、8ビット単位
でフェールビットメモリ650にデータを書込んだ場
合、スペアデータに対する比較結果に従ったパス/フェ
ール状態が設定され残りは、すべてパス状態に設定さ
れ、スペアメモリセルの不良ビットの検出を行なうこと
ができる。また、フェイルビットメモリにおいて不必要
な不良ビットが分散して格納されないため、フェイルビ
ットメモリ650の格納する不良ビットの分布に従っ
て、正確な救済可否の判定を行うことができる。
合、スペア空間アドレシング用のアドレス信号ADsp
に従ってセレクタ664の接続経路を切換えて、比較回
路662の出力信号を切換えている。このように比較回
路662の出力信号の伝達経路を、スペア空間アドレシ
ング用のアドレス信号ADspを用いて切換えた場合、
比較回路662の出力信号がフェールビットメモリ65
0に伝達されるまでに時間を要し、高速クロックに同期
して動作するテストインターフェイス回路のテストデー
タに対する結果を、リアルタイムで書込むことができな
くなる。
用のアドレス信号ADspを、テスタ内部で生成するた
め、テストインターフェイス回路から転送されるスペア
メモリセルデータにタイミングを合わせて、このスペア
空間アドレシング用のアドレス信号ADspの状態を変
化させる必要があり、これらの信号のタイミングマージ
ンを考慮する必要があり、さらに、高速動作を行なうこ
とができなくなり、リアルタイムで、スペアメモリセル
に対する良/不良状態を示すデータを格納することがで
きない。
に用いられるセレクタをテスタ内に配置するためにテス
タを改変する必要があり、そのための手間が煩瑣とな
る。
マルチビットテスト結果指示信号TQmbtに従って、
フェイルビットメモリに書込むデータが変更される。す
なわち、マルチビットテスト時においては、マルチビッ
トテスト結果指示信号TQmbtが不良を示すときに
は、メモリセルデータとの比較を比較回路で行い、その
比較結果を示すデータをフェイルビットメモリに格納す
る必要がある。従って、このマルチビットテストのため
にさらにフェイルビットメモリに対する書込データを変
更する回路が必要であり、比較回路からフェイルビット
メモリまでのデータ転送経路に2段の選択回路が等価的
に配置されることになり、高速で試験結果をフェイルビ
ットメモリへ書込むことができなくなる。
のノーマルメモリセルおよびスペアメモリセルのの良/
不良を判定する救済判定テスト時においては、図26に
示すように、ノーマルコラム空間とスペアコラム空間と
を別々にテストすることが行なわれる。別々にテストす
ることにより、図25に示すセレクタ664を省略する
ことができる。ノーマルコラム空間について、テストを
行ない、次いで、比較回路のテスト端子との接続を切換
えて、固定データに対して不良ビットがフェイルビット
メモリに格納されないようにして、スペアコラム空間に
ついてテストを行なう。
コラムアドレス空間についてテストを行なった後、一旦
DRAMコアを再び初期状態に設定し、スペアコラムア
ドレス空間のためのテスト条件を設定する必要があり、
メモリセル行がノーマルメモリセルおよびスペアメモリ
セルにより共有される構成において、テスト時間が長く
なるという問題が生じる(行選択動作がノーマルコラム
アドレス空間とスペアコラムアドレス空間とで、合計2
回行なわれることになる)。
ルの試験において、メモリセルのデータリーク試験を行
なうデータパターンの場合、一度すべてのノーマルおよ
びスペアメモリセルにデータを書込み、たとえば64m
s(ミリ秒)の間ポーズ状態(DRAMコアのプリチャ
ージ状態)に維持した後、このメモリセルの記憶データ
が、リーク電流により消去されていないかを試験するこ
とが行なわれる。このようなデータリーク試験を行なう
テストパターンにおいては、スペアメモリセル空間がた
とえば16列と小さい場合においても、このスペアメモ
リセルに、データリーク用のテストパターンを書込み、
ノーマルアドレス空間と同じ時間だけ待つ必要がある。
DRAMの救済判定のためのメモリ試験においては、デ
ータリークの他に、ビット線間干渉、メモリセル間のキ
ャパシタ間リークなどさまざまなテストパターンがあ
る。したがって、このノーマルコラムアドレス空間とス
ペアコラムアドレス空間を別々にして試験を行なった場
合、このポーズ時間のためにテスト時間が長くなり、応
じて製品コストが増大するという問題が生じる。
アのノーマルコラム空間およびスペアコラム空間を、連
続的にテストすることのできる半導体集積回路装置を提
供することである。
およびノーマルコラム空間でテストデータ入出力ピンの
有効ピン数が異なる場合においても、スペアメモリセル
およびノーマルメモリセルを連続的に試験することので
きるテストインターフェイス回路を備える半導体集積回
路を提供することである。
積回路装置は、複数ビット幅のテストデータ出力ノード
と、このテストデータ出力ノードよりもビット幅の広い
内部データを転送するための内部データバスと、この内
部データバスの内部データの所定数のビットとテストデ
ータ出力ノードと同じビット幅のテスト期待値データと
をビット単位で比較し、該比較結果を示すデータを並列
にテストデータ出力ノードに出力するテスト回路とを含
む。
ス信号に従って内部データバスの所定数のビットを選択
するための選択回路と、この選択回路により選択された
ビットとテスト期待値データとをビット単位で比較し、
該比較結果を示すデータ信号を並列にテストデータ出力
ノードに伝達する比較回路とを含む。
トモード指示信号に従って比較回路の出力信号と所定数
のビットの一方を選択してテストデータ出力ノードに伝
達する切換回路を含む。
トそれぞれに対応して配置され、それぞれが対応の内部
データビットとテスト期待値データの対応のビットとを
比較する複数の比較器と、これら複数の比較器の所定の
ビットを除く比較器に対して配置され、アドレス領域指
定信号に従って対応の比較器の出力信号と予め定められ
た固定値の一方を選択する複数の選択器とを含む。
は、データ入力ノードに与えられるテストデータをクロ
ック信号に同期して転送して内部書込データを生成する
第1の転送回路と、この第1の転送回路の出力信号を所
定期間クロック信号に同期して転送してテスト期待値デ
ータを生成する第2の転送回路とをさらに含む。
は、さらに、データ入力ノードに与えられるテストデー
タをクロック信号に同期して転送して内部書込データを
生成する転送回路をさらに含む。この転送回路は、テス
トデータ入力ノードに与えられたテストデータに従って
期待値データを生成する。
回路は、内部データバスの所定数のビット幅のサブデー
タバスそれぞれに対応して配置され、各々が所定数のビ
ット幅のテスト期待値データの各ビットと対応のサブデ
ータバスの内部データビットとをそれぞれ比較する複数
の比較器を含む複数の比較回路と、これら複数の比較回
路に対応して配置され、特定動作モードを指定する特定
動作モード指示信号とアドレス信号とに従って対応の比
較回路の出力信号と対応のサブデータバスの内部データ
の一方を選択してテストデータ出力ノードに対して転送
する選択転送回路を含む。
各比較回路に対応して配置され対応の複数の比較器それ
ぞれの出力信号を1ビットの信号に縮退して出力する複
数の縮退回路を含む。
データバスに結合され、内部データを出力するメモリが
設けられる。このメモリは不良メモリセルを救済するた
めのスペア列と、選択されたスペア列のデータを転送す
るスペアデータ線とを含む。内部データバスはこのスペ
アデータ線に出力されたデータを転送するスペアデータ
バスを含む。
データバスのデータと固定値とにより所定数のビットの
データを生成するスペアデータ群生成回路と、スペアデ
ータと期待値とを比較する比較器と、固定値のビットそ
れぞれに対応して配置され、動作モード指示信号に従っ
て固定値データビットを出力する切換回路と、比較器の
出力信号と切換回路の出力信号とを並列にテストデータ
出力ノードに転送する転送回路とを含む。
スに結合されるメモリがさらに設けられる。このメモリ
は、不良セルを救済するためのスペア列を含む。テスト
時においては、アドレス信号に従って選択スペア列のス
ペアデータが内部データバスに転送される。この構成に
おいて、テスト回路は、スペアデータと期待値データと
を比較する比較回路と、動作モード指示信号に従ってこ
の比較回路の出力信号とスペアデータの一方を選択的に
転送する選択回路と、固定値データを生成する回路と、
アドレス信号に従って選択回路の出力信号と固定値デー
タとを選択して並列にテストデータ出力ノードに転送す
る回路とを含む。
テストデータと期待値データとを比較し、該比較結果を
示すデータビットを並列に出力する。これにより、外部
のテスタ内部においてテストデータとテスト期待値とを
比較する必要がなくなり、テスタの比較回路の接続経路
をノーマルコラム空間とスペアコラム空間とで切換える
必要がなくなり、スペアメモリセルとノーマルメモリセ
ルとを連続して試験することができる。
ては残りのビットに対して一致結果を示すデータを固定
値として出力するように構成することにより、スペアメ
モリセルに対しても所定数ビット単位でテスタへデータ
を転送して、フェールビットメモリにデータを連続的に
書込んでも、固定値に対しては正常状態を示すパスビッ
トが格納されるため、正確に、メモリセルの良/不良を
判定することができる。
明の実施の形態1に従うTIC制御回路562の要部の
構成を概略的に示す図である。図1において、TIC制
御回路562は、テストクロック信号TCLKに同期し
てテストデータ入力端子(ノード)から与えられる8ビ
ットのテストデータTD<7:0>を転送する4段のフ
リップフロップ1a−1dと、テストクロック信号TC
LKに同期してスペア空間アドレシング用アドレス信号
ADspを転送する4段の縦続接続されるフリップフロ
ップ2a−2dと、図示しないTICデータパスからの
8ビットテストリードデータTQf<7:0>の各ビッ
トそれぞれを受ける単位処理回路UPK0−UPK7
と、テストモード指示信号TMQCMPに従ってこれら
の単位処理回路UPK0−UPK7からの8ビットデー
タQcmpf<7:0>と8ビットのテストリードデー
タTQf<7:0>の一方を選択する選択回路6と、テ
ストクロック信号TCLKに同期してこの選択回路6か
らの8ビットの出力信号を転送して、テストデータ出力
ノードを介してテストリードデータTQ<7:0>を出
力するフリップフロップ7を含む。
トインターフェイス回路内に配置される図示しないテス
トモード設定回路により設定される。スペアアドレス空
間アドレシング用のアドレス信号ADspは、Hレベル
のときにスペアメモリセルで構成されるスペアアドレス
空間を示し、Lレベルのときにノーマルメモリセルで構
成されるノーマルアドレス空間を指定する。
ストデータDf<7:0>が出力され、図17に示すT
ICデータパス560eおよび560wへ与えられる。
フリップフロップ1dから、テスト期待値データCMP
D<7:0>が出力され、単位処理回路UPK0−UP
KE7へ与えられる。
2dはテストクロック信号TCLKの立上りに同期して
信号を出力する。従って、これらのフリップフロップ1
a−1dにより4クロックサイクルの遅延がテストデー
タTD<7:0>に対して与えられる。同様、フリップ
フロップ2a−2dにより4クロックサイクルの遅延が
スペア空間アドレッシング用アドレス信号ADspに対
して与えられる。
び2a−2dは、それぞれ、テストクロック信号TCL
Kの立下りに応答して入力に与えられた信号を取り込
み、テストクロック信号TCLKの立ち上がりに応答し
て取込んだ信号を出力しており、テストデータTD<
7:0>およびスペア空間アドレッシング用アドレス信
号ADspは、与えられてから3クロックサイクル経過
後のクロックサイクルにおいて出力され、4クロックサ
イクルめのテストクロック信号TCLKの立ち上がり時
において確定状態となっている。
内部信号intADspが生成され、フリップフロップ
2bから、ロウスペアアドレス空間アドレシング用アド
レス信号RAspが出力される。このロウスペアアドレ
シング用アドレス信号RAspがDRAMコアへ与えら
れ、DRAMコアにおいてスペアロウが選択される。こ
のスペアロウ選択態様は、スペアロウの配置に応じて適
当に定められる。例えば、スペアロウが各行ブロックに
配置されている場合には、行ブロックアドレスに従って
スペアロウが指定される(行ブロックに1本のスペアロ
ウが配置される場合)。
の構成を有し、出力データビットTQf<0:6>の各
ビットそれぞれを処理する。これらの単位処理回路UP
K0−UPK6の各々は、対応のデータビットTQf<
i>とテスト期待値データCMPD<0:6>の対応の
ビットCMPD<i>とを受けるEXNOR回路3と、
フリップフロップ2dの出力信号に従って、電源電圧V
CCとEXNOR回路3の出力信号の一方を選択して、
ビットQcmpf<i>を生成する選択回路4を含む。
し、対応のデータビットTQF<i>およびCMPD<
i>の論理レベルが一致しているときに、Hレベルの信
号を出力する。したがって、これらのEXNOR回路3
は、従来のテスタ内に設けられる比較回路(図25に示
す比較回路662)の機能を実現する。
ータビットTQf<7>とテスト期待値データビットC
MPD<7>とを受けるEXNOR回路5を含む。この
単位処理回路UPK7は、スペアメモリセル選択時にお
いて、テスト期待値ビットCMPD<7>との比較結果
に従って、スペアメモリセルの良/不良を示す信号を出
力する。
成に対して、TICデータパスは、図17および図18
に示す構成と同様の構成を有する。ヒューズプログラム
後のテスト時においては、マルチビットテスト等の機能
テストが行われる。
のデータ読出時の動作を示すタイミング図である。以
下、図2を参照して、図1に示すTIC制御回路562
の動作について説明する。
出を示す制御信号RE(READ)が、アドレス信号C
0およびS0とともに与えられる。このTIC制御回路
562へ与えられた制御信号REは、図20のタイミン
グ図に示すように、2クロックサイクル経過後、DRA
Mコア510へ転送される。DRAMコア510のコラ
ムレイテンシが、2の場合を考える。この場合、データ
読出を指示する制御信号REがテスト制御回路562へ
与えられてから、4クロックサイクル経過後に、DRA
Mコア510からの読出データがテストインターフェイ
ス回路TICへ伝達される。
2dは、それぞれ、この4クロックサイクルの遅延を与
えるために用いられる。時刻T11においてデータDa
が与えられ、以降連続的に、コラムアドレスAD<3:
0>により選択される128ビットおよびスペアビット
の合計130ビット(固定値データを含むと136ビッ
ト)のデータをすべて8ビット単位のデータとして読出
すまで、連続的に、データDa0、Da1、…が期待値
データとして与えられる。
サイクル遅れて、データDf<7:0>が出力される。
フリップフロップ1a−1dおよび2a−2dは、前述
のように、テストクロック信号TCLKの立下がりに同
期して与えられた信号を取込み、立上がりエッジに同期
して取込んだ信号を出力する。
読出動作指示信号がTIC制御回路562へ与えられて
から、3クロックサイクル経過後の、時刻T14から始
まるクロックサイクルにおいてテストインターフェイス
回路へ転送され、時刻T15から始まるクロックサイク
ルの前に、このテストインターフェイス回路のデータパ
スにおいて、DRAMマクロから読出されたデータが、
8ビットデータに変更される。
と、データパスから読出されたデータQ0との比較結果
を示すデータM0が出力される。これらのデータQ0お
よびM0の一方が選択回路6により選択されて、次い
で、フリップフロップ7により取込まれ、テストクロッ
ク信号TCLKの立上がりエッジに同期して時刻T15
から順次出力される。図2においては、選択回路6によ
りテストデータTQfが選択された場合の出力データを
1例として示す。
6>が順次、アドレスS0からS7にまで、各クロック
サイクルごとに更新される。これにより、データパスに
おいて、図18に示す選択信号QSEL<15:0>に
従ってバッファ回路610が順次活性化されて8ビット
データ順次選択されて出力される。このとき、比較器回
路612からのマルチビットテスト結果指示信号も同時
に出力され、TIC制御回路内においてさらに1ビット
の信号TQmbtに縮退される。しかしながら、本実施
の形態においては、メモリセルの各ビットの良/不良を
示す信号が単位処理回路UPK0−UPK7におて生成
されて出力されるため、このマルチビットテスト結果を
示す信号は使用されない。
おいて、スペア空間アドレシング用アドレス信号ADs
pをHレベルに立上げる。このスペアコラム空間アドレ
シング用アドレス信号ADspをHレベルに立上げると
きには、スペアコラムが選択される。この時刻T19か
ら始まるクロックサイクルにおいて与えられるHレベル
のアドレス信号ADspは、4クロックサイクル遅延さ
れるため、時刻T23から始まるクロックサイクルにお
いてクロック信号TCLKの立上がりエッジに同期して
2クロックサイクル期間Hレベルとなる。このときに
は、スペアメモリセルデータSQ<0>がデータビット
TQf<7>として与えられており、EXNOR回路5
により、期待値CMPD<7>と比較される。
UPK6は、このフリップフロップ2dからの信号がH
レベルとなるため、電源電圧VCCを選択する。この電
源電圧VCCは、論理レベルとしては、Hレベルに対応
し、一致状態を示す。
ロックサイクルにおいては、スペアメモリセルデータを
含む8ビットデータSQ0は、スペアメモリセルデータ
に対する一致/不一致の状態と、残りの7ビットのつい
ては、一致状態を示すデータがデータQcmpf<7:
0>として選択されて、データSM0が生成される。
このアドレス信号ADspをHレベルとし、アドレスA
D<9:6>を1更新する。これにより、列のDRAM
アレイデータパスから読出されたデータに対する選択動
作が順次実行される。
は、図1において単位処理回路UPK0−UPK6はす
べて、対応のEXNOR回路3の出力信号を選択してい
る。したがって、このノーマルコラム空間のメモリセル
データについては、データQcmpf<7:0>は、各
ビットについてメモリセルの良/不良を示すデータとな
る。
モリセルに合わせ更新するだけで、実際のメモリセルに
ついて、正確に、良/不良を判定した結果を示すデータ
をクロック信号に同期して転送することができる。した
がって、出力データTQ<7:0>として、データTQ
0、…が順次転送される場合、データTQ8およびTQ
9は、スペアメモリセルに対するデータであっても、外
部のテスタにおいては比較を行う必要がないため、連続
的にフェイルビットメモリにこれらの転送データを書込
むことができる。
おいて比較回路の接続経路を切換えるまたは比較回路と
テストピン端子の接続を切換える必要がなく、フェール
ビットメモリに、データTQ0、…を順次書込むことだ
けで良く、連続的にノーマルコラム空間およびスペアコ
ラム空間をアクセスして、試験を行なうことができる。
カットを行う前に行われる救済判定のためのメモリ試験
においては、メモリセルデータの各ビットごとに、良/
不良を示すデータが生成される。したがって、特にマル
チビットテスト結果を用いる必要がない。このマルチビ
ットテスト結果は、例えば、ヒューズプログラム後にお
いて正確にメモリセルが救済されたか等の判定を行なう
モードにおいて使用される。
リップフロップが4段設けられており、4クロックサイ
クルの遅延を与えている。しかしながら、この4クロッ
クサイクルの遅延は、単に、DRAMマクロのコラムレ
イテンシに応じて定められているだけであり、この遅延
回路の段数は、DRAMマクロから読出されるデータ
が、TICデータパスにおいて到達するまでの時間を考
慮して適当な段数に定められればよい。
いて、スペアメモリセルが連続して選択されている。し
かしながら、このスペアメモリセルの選択は、図18に
示すデータパスの構成において、まずスペア選択信号S
QSEL<0>が活性化され、次いで、選択信号QSE
L<0>−QSEL<7>が順次選択され、続いてまた
再び、選択信号SQSEL<1>が選択された後に、再
び選択信号QSEL<8>−QSEL<15>が順次選
択されるシーケンスが用いられてもよい。
ットメモリのアドレスマッピングに応じて適当に定めら
れればよい。
と、TICデータパスからのデータTQf<7:0>が
確定状態になるタイミングは異なっていてもよい。テス
トクロック信号TCLKに従ってフリップフロップ7
が、この単位処理回路UPK0−UPK7の出力信号を
取込むときに、これらの単位処理回路の出力信号が確定
状態にあればよい。
号TCLKがLレベルのときに、与えられた信号を取込
み、テストクロック信号TCLKがHレベルとなると、
取込んだ信号/データを出力する。
2dの出力信号と対応のEXOR回路3の出力信号を受
けるOR回路が用いられても良い。
従えば、テストインターフェイス回路内において、8ビ
ットテストデータの各ビットと期待値データの対応のビ
ットの一致/不一致判定を行ない、該判定結果をデータ
出力ノードを介して外部のテスタに出力するように構成
している。したがって、テスタにおいて、各ビットごと
の比較を行なう必要がなく、ノーマルコラム空間とスペ
アコラム空間の区別を付ける必要がなく、比較回路を利
用することなく、このテストインターフェイス回路から
転送されたデータを、フェールビットメモリに書込むこ
とにより、連続的にノーマルコラム空間およびスペアコ
ラム空間を試験することができる。
アメモリセル以外のビットに対しては一致状態を示す信
号を選択して、スペアメモリセルデータの一致/不一致
を示すデータとともに8ビットデータを構成して転送し
ており、正確に、スペアメモリセルデータについて、良
/不良判定を行なうことができる。
は、先の図22に示すフェールビットメモリのマッピン
グに限定されない。各データ端子ごとに、コラムアドレ
スCA<3:0>に従って、メモリセルのパス/フェー
ルを示すビットが格納されてもよい。
の形態2に従うTIC制御回路562の要部の構成を概
略的に示す図である。この図3に示すTIC制御回路5
62においては、単位処理回路UPK0−UPK7の8
ビットの出力信号Qcmpf<7:0>がフリップフロ
ップ7へ与えられる。図1に示す選択回路6は用いられ
ない。この図3に示す他の構成は、図1に示す構成と同
じであり、対応する部分には同一参照番号を付し、その
詳細説明は省略する。
制御回路562のレイアウト面積を低減することができ
る。
ットデータTQf<7:0>の各ビットの良/不良を示
すデータを、フリップフロップ7を介してデータTQ<
7:0>としてテスタへ転送することができる。不良セ
ル救済のためのレーザトリミング工程後においては、ス
ペアデータ線のデータは直接DRAMコアからは出力さ
れない。内部で、スペアデータ線が、不良メモリセルに
対応して配置されたデータ線と置換されて、スペアメモ
リセルのデータが転送される。したがって、スペアコラ
ム空間アドレシング用アドレス信号ADspは常時Lレ
ベルに設定され、単位処理回路UPK0−UPK6の選
択回路4は、それぞれ対応のEXNOR回路3の出力信
号を選択する。
待値データCMPD<7:0>として、Hレベルデータ
を出力することにより、EXNOR回路3および5は、
バッファ回路として動作するため、このDRAMコアか
ら読み出されたデータTQf<7:0>と同一論理レベ
ルの8ビットデータQcmpf<7:0>が出力され
る。したがって、各メモリセルのデータを用いて試験す
る場合においても、何ら問題は生じない。
CMPD<7:0>を書込データパターンに応じて設定
することにより、ヒューズプログラム後においても、各
ビットの良/不良を判定することができ、正確に、不良
救済が行なわれたかを識別することができる。この場
合、TICデータパスからのマルチビットテスト結果指
示信号が直接用いられてもよい。
従えば、TICデータパスにおいて生成された8ビット
データをビット単位で処理する単位処理回路の出力信号
をフリップフロップを介してテスタへ転送するように構
成している。したがって、この8ビットデータTQf<
7:0>と単位処理回路の出力信号Qcmpf<7:0
>を選択するための選択回路が不要となり、TIC制御
回路のレイアウト面積を低減することができる。
の形態3に従うTIC制御回路562の要部の構成を概
略的に示す図である。この図4に示すTIC制御回路5
62の構成においては、フリップフロップ1bから、書
込データDf<7:0>が出力され、さらに、このフリ
ップフロップ1bから、期待値データCMPD<7:0
>が生成される。この図4に示すTIC制御回路の他の
構成は、図1に示すTIC制御回路の構成と同じであ
り、同一部分には参照番号を付し、その詳細説明は省略
する。
は、2段のフリップフロップ1aおよび1bにより期待
値データCMPD<7:0>が生成されて単位処理回路
UPK0−UPK7へ与えられる。したがって、2段の
フリップフロップ1cおよび1dを省略することがで
き、このTIC制御回路のレイアウト面積を低減するこ
とができる。
62の構成においては、データ読出指示を与えてから4
クロックサイクル経過後にDRAMマクロからテストイ
ンターフェイス回路へ読出データが生成されるため、こ
の期待値データCMPD<7:0>を生成するために
は、リード動作指示信号を与えてから2クロック経過後
に、期待値データTD<7:0>を与える。すなわち、
図2に示すタイミング図において、時刻T11のテスト
クロック信号TCLKの立上りエッジでデータ読出指示
信号REが取込まれる場合、時刻T12から始まるクロ
ックサイクルにおいて、期待値データを与える。
3の変更例に従うTIC制御回路562の構成を概略的
に示す図である。この図5に示すTIC制御回路562
においては、単位処理回路UPK0−UPK7の出力デ
ータQcmpf<7:0>が、直接フリップフロップ7
へ与えられる。すなわち、この図5に示すTIC制御回
路562の構成は、図4に示すTIC制御回路562に
おいて選択回路6を省略した構成と等価である。したが
って、この場合、選択回路6および2段のフリップフロ
ップ1cおよび1dを省略することができ、TIC制御
回路のレイアウト面積をさらに低減することができる。
従えば、テスト書込データを生成するフリップフロップ
を用いてテストデータの比較基準となる期待値データを
生成しており、回路レイアウト面積を低減することがで
きる。
の形態4に従うテストインターフェイス回路(TIC)
内に配置されるTICデータパスの構成を概略的に示す
図である。図6において、TICデータパス560w
は、スペアデータビットSQ<0>に対して設けられる
単位処理回路SUPW0と、8ビットデータQ<7:0
>−Q<63:56>それぞれに対して設けられる単位
処理回路UPW0−UPW7を含む。
ビットSQ<0>と期待値データビットCMPD<7>
とを比較する比較器14wと、テストモード指示信号T
MQCMPに従って比較器14wの出力信号とスペアデ
ータビットSQ<0>の一方を選択する選択器16w
と、選択信号SQSEL<0>に従って、選択器16w
の出力信号をバッファ処理して転送するトライステート
バッファ600wを含む。この単位処理回路SUPW0
においては、選択信号SQSEL<0>が活性状態とさ
れたときには、図21に示す構成と同様、残りの7ビッ
トのデータを固定値(Hレベル)に設定して、8ビット
データTQf<7:0>を生成する。この固定値を生成
する回路は、図面を簡略化するため示していない。
成を有するため、これらの単位処理回路UPW0−UP
W7の構成要素については同一参照番号を付す。単位処
理回路UPW0−UPW7のそれぞれは、期待値データ
SMPD<7:0>と対応の8ビットデータQ<8・n
+7:8・n>とを比較する比較回路10と、テストモ
ード指示信号TMQCMPに従って、比較回路10の出
力データと対応の8ビットデータQ<8・n+7:8・
n>の一方を選択する選択回路12と、選択信号QSE
L<n>に従って、選択回路12の出力信号をバッファ
処理して8ビットデータPQf<7:0>を生成するト
ライステートバッファ回路610を含む。
CMPD<7:0>と対応のデータ<8・n+1:8・
n>の各ビットごとの比較結果を、1ビットデータに縮
退する縮退回路を備える。この比較回路10からの1ビ
ット縮退データは、マルチビットテスト結果指示信号Q
mbtf<n>として、出力される。
データビットSQ<1>に対して設けられる単位処理回
路SUPE0と、8ビットデータQ<64:71>ない
しQ<120:127>それぞれに対して設けられる単
位処理回路UPE0−UPE7を含む。これらの単位処
理回路UPE0−UPE7は、単位処理回路UPW0−
UPW7と同一構成を有するため、図6においては、こ
れらの単位処理回路UPE0−UPW7はブロックで示
す。
ビットSQ<1>と期待値データビットCMPD<7>
を比較する比較器14eと、テストモード指示信号TM
QCMPに従ってスペアデータビットSQ<1>と比較
器14eの出力信号を選択する選択器16eと、選択信
号SQSEL<1>に従って選択器16eの出力信号を
バッファ処理して出力するトライステートバッファ60
0eを含む。
選択信号SQSEL<1>が選択状態のときに、Hレベ
ルの固定値の7ビットデータを生成し、合計8ビットの
テスト読出データPQf<7:0>を生成する回路が配
置される。これらは、図21に示す回路構成と同様であ
る。
ス560wおよび560eから転送される8ビットデー
タTQf<7:0>をテストクロック信号TCLKに同
期して転送して出力データTQ<7:0>を生成する。
また、TIC制御回路562は、マルチビットテスト結
果指示信号Qmbtf<15:0>を1ビット縮退信号
TQmbtに縮退して、テストクロック信号TCLKに
従って転送する。この1ビット縮退動作においては、マ
ルチビットテスト結果指示信号Qmbtf<15:0>
のANDをとって縮退を行う。このTIC制御回路56
2の構成は従来のTIC制御回路の構成と同じである。
路の構成においては、TICデータパスにおいて、各単
位処理回路UPW0−UPW7およびUPE0−UPE
7において、8ビットデータ単位で、各ビットの比較が
行なわれ、8ビットリードデータおよび比較結果データ
の一方が、テストモード指示信号TMQCMPに従って
選択される。
および560eにおいては、マルチビットテスト用比較
回路10が、8ビットデータの各ビット比較用の回路と
しても利用される。すなわち、比較回路10の8ビット
の出力信号は、メモリセルデータの各ビットと期待値デ
ータの各ビットの比較結果を示すデータであり、これら
の比較回路10および比較器14wおよび14eが、メ
モリセルの良/不良判定を行なっている。したがって、
TIC制御回路562内において、この8ビットデータ
の各ビットを期待値データビットと比較するための比較
回路を配置する必要がなく、TIC制御回路562のレ
イアウト面積を低減することができる。
においては、制御信号およびデータ入出力信号により、
配線の数が非常に多い。したがって、これらのデータパ
ス560eおよび560wにおいては、レイアウト面積
は、配線により決定されており、トランジスタを配置す
るスペースは十分に存在する。例えば、8ビットの信号
線に対し、8ビットの比較回路と8ビットのトライステ
ートバッファ回路が配置されており、また16ビットの
選択信号QSEL<15:0>および2ビットの選択信
号SQSEL<1:0>を伝達する信号線と16ビット
のマルチビットテスト結果指示信号Qmbtf<15:
0>を転送する配線が配置されている。したがって、こ
れらの単位処理回路UPW0−UPW7およびUPE0
−UPE7において、比較回路10とトライステートバ
ッファ610の間に、テスト動作モード指示信号TMQ
CMPに従って動作する選択回路12を配置しても、レ
イアウト面積の増分は生じない。
する処理回路SUPW0およびSUPE0においては、
比較器14wおよび14eを新たに配置する必要があ
る。しかしながら、これらの比較器14wおよび14e
は、例えばEXNOR回路で構成され、配線下の空き領
域に配置することができ、何ら単位処理回路SUPW0
およびSUPE0のレイアウト面積を増加させることは
ない。
60wおよび560eに配置される比較回路10を利用
して、8ビットデータの各ビットの比較を行ない、該比
較結果を示す信号を出力する構成を用いることにより、
TIC制御回路562内において比較回路を配置する必
要がなく、TIC制御回路562のレイアウト面積増分
を抑制でき、応じてテストインターフェイス回路の面積
増加を抑制することができる。
一例を示す図である。図7において、比較回路10は、
データビットQ<8n+7>と期待値データビットCM
PD<7>を受けるEXNORゲート20aと、メモリ
セルデータビットQ<8n+6>と期待値データビット
CMPD<6>とを受けるEXNORゲート20bと、
メモリセルデータビットQ<8n+5>と期待値データ
ビットCMPD<5>とを受けるEXNORゲート20
cと、メモリセルデータビットQ<8n+4>と期待値
データビットCMPD<4>とを受けるEXNORゲー
ト20dと、メモリセルデータビットQ<8n+3>と
期待値データビットCMPD<3>とを受けるEXNO
Rゲート20eと、メモリセルデータビットQ<8n+
2>と期待値データビットCMPD<2>とを受けるE
XNORゲート20fと、メモリセルデータビットQ<
8n+1>と期待値データビットCMPD<1>とを受
けるEXNORゲート20gと、メモリセルデータビッ
トQ<8n>と期待値データビットCMPD<0>とを
受けるEXNORゲート20hを含む。
の各々は、対応のデータビットの論理レベルが一致して
いる場合に、Hレベルの信号を出力する一致検出回路と
して動作する。
ータビットQcmpdp<8n+7:8n>が、対応の
選択回路12へ与えられる。
ORゲート20a−20hの出力信号を受けてマルチビ
ットテスト結果指示信号Qmbtf<n>を生成するA
NDゲート22を含む。このANDゲート22は、EX
NORゲート20a−20hの出力信号がすべてHレベ
ルのときに、マルチビットテスト結果指示信号Qmbt
f<n>を、Hレベルに設定する。したがって、8ビッ
トのメモリセルデータQ<8n+7:8n>のうち1ビ
ットでも期待値データビットと異なる場合には、対応の
EXNORゲートの出力信号がLレベルとなるため、A
NDゲート22の出力信号はLレベルとなる。ANDゲ
ート22により、8ビットの比較結果データが1ビット
のマルチビットテスト結果指示信号Qmbtf<n>に
縮退される。
eは、それぞれ、1つのEXNORゲートで構成され
る。
60eおよび560wにおいて、先の実施の形態2と同
様、選択回路12ならびに選択器16wおよび16eが
削除されてもよい。すなわち、比較回路10および14
wおよび14eの出力信号が常時選択されて、TIC制
御回路562へ与えられてもよい。この場合、実施の形
態2の場合と同様、期待値データCMDP<7:0>の
各ビットをHレベルに設定することにより、読出された
メモリセルデータパターンを外部で識別することができ
る。この構成の場合においては、従来のTICデータパ
スと同様の構成を用い、比較回路12の出力信号を各ビ
ットごとに取出す配線が余分に配置することが要求され
るだけであり、また、スペアビットSQ<1:0>に対
して、比較器を新たに設けることが要求されるだけであ
り、レイアウトが簡略化される。
従えば、TICデータパスにおいて、8ビットデータの
各ビットと期待値データビットの各ビット毎の比較結果
を出力するように構成しており、TIC制御回路内に、
データビットの比較を行なうための比較回路を配置する
必要がなく、テストインターフェイス回路のレイアウト
面積を低減することができる。
トデータ読出時に期待値データを格納するレジスタが配
置されている場合には、テストデータ出力ノードとテス
トデータ入力ノードとが共通のデータノードであっても
良い。
ックのパッドに切換回路を介してテストインターフェイ
ス回路の入出力パッドが接続され、テスト専用のパッド
が配置されていなくても良い。
上りエッジおよび立下りエッジに同期してデータを転送
するDDR(ダブルデータレート)モードで動作しても
良い。この場合、テストインターフェイス回路TIC内
において、データの転送速度の変換が行われ、テストク
ロック信号の立上りエッジに同期してテストデータが転
送されても良く、また、テストインターフェイス回路T
ICが、テストクロック信号に同期してDDRモードで
テストデータの転送を行っても良い。データ転送速度の
変換時においては、8ビットデータの出力部を2つ配置
して、テストクロック信号の立上りエッジおよび立下り
エッジで転送されるデータを交互に取込、交互にこれら
の2つのデータ出力部を、テストクロック信号の立上り
エッジに同期してテストデータ出力ノードに結合する。
れず、スペアメモリセルデータ転送時とノーマルメモリ
セルデータ転送時とで、テストインターフェイス回路が
転送する有効データビット数が異なるメモリであれば良
い。
データ線に対して1つに限定されず、32ビットのデー
タ線に対して1つのスペアデータ線が配置されても良
く、また、他の数のスペアデータ線が配置されても良
い。テスト時においてテスタに対するデータ転送単位に
おいて、ノーマルセルとスペアセルについて有効データ
ビット数が異なる条件が満たされていれば、本発明は適
用可能である。
ト幅の広い内部データバスを所定数ビット単位で選択し
てテストデータ端子に出力する構成において、テストデ
ータ読出時には、期待値データビットそれぞれと所定数
ビットそれぞれの比較結果を示すデータビットをテスト
データ出力端子に並列に出力するように構成しており、
外部テスタにおいて比較を行う必要がなく、ノーマルメ
モリセルとスペアメモリセルを連続的に試験することが
でき、テスト時間を短縮することができる。
トのデータの残りのデータビットを、一致結果を示す状
態に設定することにより、正確に、スペアメモリセルの
良/不良を識別することができる。
のビットを選択し、これらの選択された所定数のビット
と期待値データビットとを比較することにより、このテ
ストアドレス信号として、ノーマルコラム空間およびス
ペアコラム空間を連続的にアドレス指定して所定数のビ
ットを選択することができ、ノーマルコラム空間および
スペアコラム空間を連続的に試験することができる。
期待値データと比較することにより、所定数のビットそ
れぞれについて良/不良を識別することができ、スペア
メモリセルについても、正確に良/不良を識別すること
ができる。
較回路の出力信号と所定数のビットの一方を選択してテ
ストデータ出力ノードに伝達することにより、ヒューズ
プログラム後において、テストデータパターン自体を外
部で識別するテストに何ら悪影響を及ぼすことなく、ヒ
ューズプログラム前の救済判定のためのメモリテスト
を、正確に実行することができる。
ビットそれぞれに対応して、配置され、それぞれが対応
の内部データビットとテスト期待値データビットを比較
する複数の比較器と、これら複数の比較器の所定のビッ
ト以外の比較器に対応してアドレス領域指定信号に従っ
て対応の比較器の出力信号と予め定められた固定値の一
方を選択する複数の選択器とを配置することにより、ス
ペアメモリセルの比較時において、確実に、スペアメモ
リセル以外のスペアコラムアドレスについては、パス状
態(良状態)に設定することができ、正確にスペアメモ
リセルについての良/不良を識別することができる。
トデータをクロック信号に同期して書込データを生成す
る第1の転送回路の出力信号をさらに所定期間クロック
信号に同期して転送してテスト期待値データを生成する
ことにより、メモリのコラムレイテンシを考慮して、追
加回路数を最小限として正確なタイミングで、期待値デ
ータをテストインターフェイス回路内に転送して、判定
動作を行なわせることができる。
込データを生成する転送回路からのテストデータを期待
値データとして利用することにより、追加回路点数が低
減され、レイアウト面積を低減することができる。
のサブデータバスそれぞれに対応して所定数のビット幅
のテスト期待値データの各ビットと対応のサブデータバ
スの内部データビットとをそれぞれ比較する複数の比較
器を含む複数の比較回路と、これら複数の比較回路それ
ぞれに対応して配置され、特定の動作モードを指定する
動作モード指示信号とテストアドレス信号とに従って対
応の比較回路の出力信号と対応のサブデータバスの内部
データの一方を選択してテストデータ出力ノードに対し
て転送する選択転送回路とを設けることにより、マルチ
ビットテスト用の比較回路を用いて各データビット単位
での比較を行なうことができ、ヒューズプログラム前の
テスト救済判定用メモリ試験時において、各メモリセル
の良/不良判定結果を示すデータを転送することがで
き、スペアメモリセルについても良/不良を正確に判定
することができる。
を1ビットの信号の縮退して出力する複数の縮退回路を
設けることにより、マルチビットテスト用の比較回路を
利用してビット毎比較を行なうことができ、TICイン
タフェイス回路のレイアウト面積の増加を抑制すること
ができる。
るスペアデータバスと固定値とから、所定数のビットの
データを生成するスペアデータ群生成回路と、このスペ
アデータ群と期待値データとを比較する第1の比較器
と、この動作モード指示信号に従って、固定値データビ
ットを並列に出力する切換回路と、これら第1の比較器
の出力信号と切換回路の出力信号を並列にテストデータ
出力ノードに転送する回路とを設けることにより、スペ
アデータについても、正確に、ヒューズプログラム前の
救済判定用メモリ試験をリードデータパスにおいて行な
うことができ、レイアウト面積を低減することができ
る。
ータとを比較する比較回路と、動作モード指示信号に従
って比較回路の出力信号とスペアメモリセルデータの一
方を選択的に転送する選択回路と、固定値データを生成
する回路と、アドレス信号に従ってこの選択回路の出力
信号と固定値データとを選択して並列にテストデータ出
力ノードへ転送する回路とを設けることにより、スペア
メモリセルについても、メモリセルの良/不良を示すデ
ータを残りのビットを一致状態(パス状態)に設定して
所定数ビット単位で、テスタへ転送することができ、テ
スタにおいて正確にメモリセルの良/不良判定を、スペ
アメモリセルおよびノーマルメモリセルを連続試験を行
なって判定することができる。
路の要部の構成を概略的に示す図である。
ミングチャート図である。
路の要部の構成を概略的に示す図である。
路の要部の構成を概略的に示す図である。
す図である。
パスの構成を概略的に示す図である。
ある。
概略的に示す図である。
一覧にして示す図である。
転送信号を一覧にして示す図である。
係を真理値表の形態で示す図である。
す図である。
配置を概略的に示す図である。
スアンプと1つのデータ線の対応関係を概略的に示す図
である。
換態様を概略的に示す図である。
略的に示す図である。
込部の構成を概略的に示す図である。
出に関連する部分の構成を概略的に示す図である。
号および選択信号発生部の構成を概略的に示す図であ
る。
タイミング図である。
モリセルに対応する部分の構成を概略的に示す図であ
る。
ングの一例を概略的に示す図である。
構成を概略的に示す図である。
モリセルについての構成を概略的に示す図である。
る。
である。
−UPK7 単位処理回路、3,5 EXNOR回路、
4 選択回路、6 選択回路、7 フリップフロップ、
UPW0−UPW7,UPE0−UPE7,SUPW
0,SUPE0単位処理回路、10 比較回路、12
選択回路、14w,14e 比較器、16w,16e
選択器、20a−20h EXNORゲート、22 A
NDゲート、562 TIC制御回路560e,560
w TICデータパス、600e,600w トライス
テートバッファ、610 トライステートバッファ回
路。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数ビット幅のテストデータ出力ノー
ド、 前記テストデータ出力ノードよりビット幅の広い、内部
データを転送するための内部データバス、および前記内
部データバスの内部データの所定数のビットと前記テス
トデータ出力ノードと同じビット幅のテスト期待値デー
タとをビット単位で比較して、該比較結果を示すデータ
を並列に前記テストデータ出力ノードに出力するテスト
回路を備える、半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 前記テスト回路は、 テストアドレス信号に従って、前記内部データバスの所
定数のビットを選択するための選択回路と、 前記選択回路により選択されたビットと前記テスト期待
値データの各ビットとを比較し、該比較結果を示すデー
タ信号を並列に前記テストデータ出力ノードに伝達する
比較回路とを備える、請求項1記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項3】 前記テスト回路は、さらに、テストモー
ド指示信号に従って、前記比較回路の出力信号と前記所
定数のビットの一方を選択して前記テストデータ出力ノ
ードに伝達する切換回路を備える、請求項2記載の半導
体集積回路装置。 - 【請求項4】 前記テスト回路は、 前記所定数のビットそれぞれに対応して配置され、それ
ぞれが対応の内部データビットと前記テスト期待値デー
タの対応のビットとを比較する複数の比較器と、 前記比較器の所定のビットを除く比較器に対して配置さ
れ、アドレス領域指定信号に従って対応の比較器の出力
信号と予め定められた固定値の一方を選択する複数の選
択器とを含む、請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項5】 前記テスト回路は、 データ入力ノードに与えられるテストデータをクロック
信号に同期して転送して内部書込データを生成する第1
の転送回路と、 前記第1の転送回路の出力信号を所定期間前記クロック
信号に同期して転送して前記テスト期待値データを生成
する第2の転送回路とをさらに備える、請求項1記載の
半導体集積回路装置。 - 【請求項6】 前記テスト回路は、さらに、 テスト入力ノードに与えられるテストデータをクロック
信号に同期して転送して内部書込データを生成する転送
回路をさらに備え、前記転送回路は、前記入力ノードに
与えられたテストデータに従って前記期待値データを生
成する、請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項7】 前記テスト回路は、 前記内部データバスの前記所定数のビット幅のサブデー
タバスそれぞれに対応して配置され、各々が、前記所定
数のビット幅のテスト期待値データの各ビットと対応の
サブデータバスの内部データビットとをそれぞれ比較す
る複数の比較器を含む複数の比較回路と、 前記複数の比較回路に対応して配置され、特定の動作モ
ードを指定する動作モード指示信号とテストアドレス信
号とに従って対応の比較回路の出力信号と対応のサブデ
ータバスの内部データビットの一方を選択して前記テス
トデータ出力ノードに対して転送する選択転送回路を備
える、請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項8】 前記テスト回路は、さらに、 前記複数の比較回路それぞれに対応して配置され、対応
の比較回路の比較器の出力信号を1ビットの信号に縮退
して出力する複数の縮退回路を備える、請求項7記載の
半導体集積回路装置。 - 【請求項9】 前記内部データバスに結合され、前記内
部データを出力するメモリをさらに備え、前記メモリ
は、不良メモリセルを救済するためのスペア列と、前記
スペア列のデータを転送するためのスペアデータ線とを
含み、前記内部データバスは、前記スペアデータ線に出
力されたデータを転送するためのスペアデータバスを含
み、 前記テスト回路は、 前記スペアデータバスのデータと固定値とにより前記所
定数のビットのデータを生成するスペアデータ群生成回
路と、 前記スペアデータと期待値とを比較する比較器と、 前記固定値のビットそれぞれに対応して配置され、前記
動作モード指示信号に従って前記固定値データビットを
出力する切換回路と、 前記比較器の出力信号と前記切換回路の出力信号とを並
列に前記テストデータ出力ノードに転送する転送回路と
を備える、請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項10】 前記内部データバスに結合されるメモ
リをさらに備え、前記メモリは、不良メモリセルを救済
するためのスペア列を備え、テスト時においてアドレス
信号に従って前記スペア列に読み出されたのスペアセル
データが前記内部データバスに転送され、 前記テスト回路は、 前記スペアセルデータと期待値データとを比較する比較
回路と、 動作モード指示信号に従って、前記比較回路の出力信号
と前記スペアセルデータとの一方を選択的に転送する選
択回路と、 固定値データを生成する回路と、 アドレス信号に従って前記選択回路の出力信号と前記固
定値データとを選択して、並列に前記テストデータ出力
ノードに転送する回路とを備える、請求項1記載の半導
体集積回路装置。
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