JP2007227750A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 寄生容量を低減させて、光電変換する際に出力電圧が大きくなる半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 p型基板1の所定領域に、所定深さのn型ウェル2を形成して、p型基板1とn型ウェル2との接合界面に生成される空乏層により、入射された光の光電変換を行う半導体装置において、n型ウェル2の底部側に生成される空乏層K1の深さより深く、かつ、n型ウェル2の側方に生成される空乏層K2、K3の幅より大きいトレンチ22を、n型ウェル2の側方の接合界面J2、J3を削除するように設け、トレンチ22に絶縁層21を埋め込む。
【選択図】図3

Description

本発明は、イメージセンサに用いられる半導体装置及び半導体装置の製造方法に関する。
イメージセンサは、例えば、1つのフォトダイオードを有するセルを、平面上に複数整列配置したものであり、通常、カラーフィルタやプリズムに入射光を入射して、赤色域(R域)、緑色域(G域)、青色域(B域)各々の波長の光に分光し、分光した光を同じ構造のセルに各々入射することにより、R、G、B各々の波長の光の入射強度を検出している。又、タイムシェアによりR、G、B各々の波長の光を同一セルに入射し、そのタイムシェア毎に、R、G、B各々の波長の光の入射強度を検出するものもある。
特開平04−099066号公報 特開2004−040126号公報
図1に一般的なイメージセンサの1つのセルの構成を示す。
図1に示すように、イメージセンサの1つのセル(1つのフォトダイオード)は、P型基板1の所定領域に形成されたN型ウェル2と、素子間分離のため、N型ウェル2の上部周縁にLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法により形成されたフィールド酸化膜3と、N型ウェル2と電気的接続を取るための高濃度N型領域4と、フィールド酸化膜3の上層に形成された層間絶縁膜5と、層間絶縁膜5を貫通して形成され、高濃度N型領域4と接続される配線6と、層間絶縁膜5、配線6の上層に形成され、素子を保護する保護膜7を有するものである。なお、特許文献1のように、1つのセルの周囲をトレンチ絶縁層により、素子分離するものもある。上記構成のセルにおいては、P型基板1とN型ウェル2との接合界面J1〜J3の近傍に空乏層K1〜K3が生成されており、入射光9が入射された際、素子内部で吸収された光によりキャリア10(電子−正孔対)が発生し、主に空乏層K1〜K3で発生したキャリア10が、各々P型領域、N型領域へ移動することで電流が生じて、光電変換が行われることになる。
図1に示すように、P型基板1とN型ウェル2との接合界面J1〜J3は、光の入射面に平行な接合界面J1と垂直な接合界面J2、J3から構成される。従って、接合界面J2、J3が生成する空乏層K2、K3は、P型基板1の深さ方向に、入射光9と略平行に配置された領域となり、光電変換に大きく寄与する領域と、全く寄与しない領域、つまり、素子の感度に大きく寄与する領域と、全く寄与しない領域を有することとなる。電気回路的機能を考えると、空乏層K1〜K3は、キャパシタC1〜C3として機能するため、素子感度に寄与しない空乏層を有することは、余分な寄生容量を有することになり、光電変換する際に、出力電圧の低下を招く原因となる。これは、上記素子構造において、電圧と容量の関係(V=Q/C)を考慮すると、容量Cが増えた場合、出力電圧Vが低下することから明らかである。従って、出力電圧Vを増加させるには、即ち、光電効率を増加させ、素子感度を増加させるには、電荷Qを大きくするか、又は、容量Cを小さくすることが望ましい。
このように、従来の構造のセルでは、余分な容量を有するため、光電変換されても、出力電圧を向上させることができないという問題があった。なお、寄生容量を低減するという点では、上記特許文献2には、ウェル自体の構造を工夫する等の方法が示されているが、いずれも、ウェルの側方に形成される空乏層K2、K3の容量C2、C3について着目したものではない。特に、光電変換を効率的に行うには、底部側の空乏層K1を所定の深さに配置することが望ましいが、このような場合、側方の空乏層K2、K3の領域が大きくなると共に、空乏層K2、K3の容量C2、C3も大きくなり、効率的な光電変換を行う上では、大きな障害となる。
特に、現在、デジタルカメラ等の普及に伴い、より高解像度のイメージセンサ、つまり、高画素数のイメージセンサが求められているが、全体の大きさを変更せず、高画素数とするには、1つのセル当たりの面積は小さくせざるを得ず、セル面積は小さくても、高い光電効率を有するものが求められている。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、寄生容量を低減させて、光電変換する際に出力電圧が大きくなる半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る半導体装置は、
n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成して、前記基板と前記ウェル領域との接合界面近傍に生成される空乏層により、入射された光の光電変換を行う半導体装置において、
前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように設け、
前記溝に絶縁物を埋め込んだことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る半導体装置は、
n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成して、前記基板と前記ウェル領域との接合界面近傍に生成される空乏層により、入射された光の光電変換を行う半導体装置において、
前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の上部までの深さであり、かつ、ウェル領域に形成する高濃度領域まで拡幅された幅の第1溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように設けると共に、
前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい第2溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように、前記第1溝の底部に設け、
前記第1溝及び前記第2溝に絶縁物を埋め込んだことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る半導体装置は、
n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成して、前記基板と前記ウェル領域との接合界面近傍に生成される空乏層により、入射された光の光電変換を行う半導体装置において、
深さが、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、上方における幅が、ウェル領域に形成する高濃度領域まで拡幅された幅であり、かつ、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さ位置における幅が、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい逆三角形状断面の溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように設け、
前記溝に絶縁物を埋め込んだことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る半導体装置は、
上記第1〜第3のいずれかの発明に記載の半導体装置において、
前記絶縁物を、酸化珪素又は低誘電率を有する珪素系絶縁化合物とすることを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る半導体装置の製造方法は、
入射された光の光電変換を行う半導体装置の製造方法であって、
n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成し、
前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように形成し、
前記溝に絶縁物を埋め込むことを特徴とする。
上記課題を解決する第6の発明に係る半導体装置の製造方法は、
入射された光の光電変換を行う半導体装置の製造方法であって、
n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成し、
前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の上部までの深さであり、かつ、ウェル領域に形成する高濃度領域まで拡幅された幅の第1溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように形成し、
更に、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい第2溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように、前記第1溝の底部に形成し、
前記第1溝及び前記第2溝に絶縁物を埋め込むことを特徴とする。
上記課題を解決する第7の発明に係る半導体装置の製造方法は、
入射された光の光電変換を行う半導体装置の製造方法であって、
n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成し、
深さが、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、上方における幅が、ウェル領域に形成する高濃度領域まで拡幅された幅であり、かつ、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さ位置における幅が、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい逆三角形状断面の溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように形成し、
前記溝に絶縁物を埋め込むことを特徴とする。
上記課題を解決する第8の発明に係る半導体装置は、
上記第7の発明に記載の半導体装置において、
前記逆三角形状の溝は、アルカリ系溶液を用いるウェットエッチングにより形成することを特徴とする。
上記課題を解決する第9の発明に係る半導体装置は、
上記第5〜第8のいずれかの発明に記載の半導体装置において、
前記絶縁物を、酸化珪素又は低誘電率を有する珪素系絶縁化合物とすることを特徴とする。
本発明によれば、ウェル領域の側方側の接合界面、つまり、ウェル領域の側方側の空乏層を排除するので、素子自体の寄生容量を低減することができ、出力電圧を増大させると共に、素子間の分離も行うことができ、リーク電流を低減させることもできる。その結果、素子感度を向上させることができる。
本発明に係る半導体装置は、基板の所定領域に形成されたウェル構造において、その側面における基板側との接合界面近傍の空乏層に着目し、これを排除することにより、高効率の光電変換を図るものである。具体的には、ウェル構造の側方の空乏層は、必ずしも、光電変換の向上に寄与しているとは限らず、むしろ、その寄生容量のため、光電変換の際に出力電圧を低減させている。従って、より効率よく光電変換を行うには、側方の余分な空乏層を排除して、余分な寄生容量を低減させることが望ましく、これにより、素子の出力電圧を向上させるものである。
以下、図2〜図6を参照して、本発明に係る半導体装置の実施形態例のいくつかを説明する。
図2は、本発明に係る半導体装置の構造を説明する図であり、図3は、図2に示した半導体装置の製造方法を説明する図である。なお、図2、図3において、図1に示した半導体装置と同等の構成には同じ符号を付す。
図2に示すように、本実施例の半導体装置は、イメージセンサの1つのセル(1つのフォトダイオード)として、P型基板1の所定領域に形成されたN型ウェル2と、素子間分離のために形成された酸化膜等からなる絶縁層21と、N型ウェル2と電気的接続を取るための高濃度N型領域4と、絶縁層21、N型ウェル2の上層に形成された層間絶縁膜5と、層間絶縁膜5を貫通して形成され、高濃度N型領域4と接続される配線6と、層間絶縁膜5、配線6の上層に形成され、素子を保護する保護膜7を有するものである。なお、P型、N型は、上記組み合わせに限定されず、逆の構成としてもよい。
本実施例の半導体装置においては、絶縁層21が、N型ウェル2側方を囲むように、N型ウェル2と直接隣接して配置されており、絶縁層21の底部の位置は、接合界面J1より深い位置に配置されている。又、この絶縁層21は、N型ウェル2の側方において、P型基板1等のP型領域との接合界面を形成しないようにしている。上記構成により、N型ウェル2の側方における容量C2、C3が、図1に示した素子構造では、空乏層K2、K3であったものが、本実施例の素子では、絶縁層21の容量に置き換わることになる。
この絶縁層21の容量は、空乏層K2、K3の容量より小さいものであり、又、後述の図7に示すように、絶縁層21の幅Wが大きくなればなるほど小さくなる。従って、絶縁層21の幅Wを可能な限り大きくすれば、N型ウェル2の側方における容量C2、C3も可能な限り小さくすることができる。なお、絶縁層21の幅Wは、1セル当たりの大きさにより、その上限値が規定される。
次に、上記構造の半導体装置の製造方法を、図3を用いて説明する。
図3(a)に示すように、最初に、P型基板1の所定領域に、所定量、所定種のイオン(例えば、リン(P)等)を注入し、その後、熱工程により拡散及び活性化することにより、N型ウェル2を形成する。このとき、N型ウェル2の底部側の接合界面J1の深さ位置は、RGB各セルにおいて、全て同じ深さでもよいし、RGB各セルに応じて、適切な深さ位置としてもよい。そして、N型ウェル2の領域内に高濃度N型領域4を形成する。この高濃度N型領域4は、N型ウェル2の領域の一部に更に高濃度のイオンを注入することにより形成する。
図3(a)の状態では、図1と同様に、N型ウェルの側方には、P型基板1との接合界面J2、J3が存在している。そこで、本実施例においては、N型ウェルの側方に空乏層K2、K3が生成されないようにするため、図3(b)、(c)に示すように、N型ウェルの側方の接合界面J2、J3が存在する位置に、つまり、光の入射方向に略平行となる空乏層K2、K3が存在する位置に、トレンチ22を形成して、接合界面J2、J3(空乏層K2、K3)を排除し、そして、そのトレンチ22の内部に絶縁層21を形成して、素子間分離を行うようにしている。このとき、素子間分離を確実に行うため、接合界面J1より深い位置までトレンチ22を形成して、絶縁層21を埋め込むことが望ましい。
なお、この絶縁層21及びトレンチ22の幅Wは、少なくとも、接合界面J2、J3が生成する空乏層K2、K3の幅(接合界面に垂直な方向の大きさを空乏層の幅と規定する。)より広くする必要がある。通常、空乏層の幅は、PN接合の濃度に依存し、ゼロバイアスのとき、高濃度の不純物同士が階段接合している場合は1μm程度、低濃度の不純物同士が階段接合している場合は1.5μm程度となる。従って、絶縁層21及びトレンチ22の幅Wは、少なくとも1μm、望ましくは、1.5μm以上とすればよい。更に、絶縁層21及びトレンチ22の深さD(P型基板1表面からの深さ位置を深さと規定する。)は、N型ウェル2の接合界面J1の深さ位置が、例えば、1.0μm程度であれば、生成される空乏層の幅1.5μmをこの深さ位置に追加し、更に余裕を取るための深さを追加して、3.0μm程度が望ましい。
そして、図3(d)に示すように、これらの素子部の表面に、層間絶縁膜5、配線6、保護膜7等を形成する。そして、これらの素子を、アレイとして平面上に整列配置することにより、イメージセンサを構成する各RGBセルを形成する。なお、図示していないが、各セルの上方には、入射光を各波長R、G、Bに分光する分光部材(例えば、カラーフィルタ等)が配置されており、分光部材により分光された各波長の光が、各R、G、B用のセルに入射されるようになっている。
このような構成を有するセルにおいては、N型ウェル2側方の空乏層K2、K3が絶縁膜21に置き換わり、余分な寄生容量が低減されているので、接合界面J1近傍に生成される空乏層K1で入射光を光電変換する際に、その出力電圧を向上させることができる。その結果、入射光に対して、高効率の光電変換を達成することが可能となり、検出感度を向上させることができる。
実施例1においては、幅の広い絶縁層、トレンチを形成するため、セルの単位素子面積が大きくなることもある。又、セルの単位素子面積を大きくすることができない場合には、幅の広い絶縁層、トレンチを形成するため、実質的な受光面積が低下する場合もある。そこで、本実施例では、幅の広い絶縁層、トレンチを形成しても、実質的な受光面積が低下しないようにしたものである。このような特徴を有する本実施例の半導体装置の構成を、図4、図5を用いて説明する。なお、図4、5において、実施例1と同等の構成には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
図4に示すように、本実施例の半導体装置は、図2に示した実施例1における半導体装置と略同等の基本的構成を有するものであるが、N型ウェル2、素子間分離のために形成された酸化膜等からなる絶縁層23の構成が異なるものである。
具体的には、本実施例の半導体装置においては、高濃度N型領域4の直下のN型ウェル2の領域と空乏層K1となるN型ウェル2の底部側の領域をのみ残すように、N型ウェル2の側方及び上方に直接隣接して、ステップ形状の絶縁層23が配置されており、これにより、N型ウェル2の側方にP型領域との接合界面を形成しないようにしている。又、絶縁層23の最底部の位置は、接合界面J1より深い位置に配置されている。つまり、この絶縁層23は、N型ウェル2の側方において、素子分離を図ると共に空乏層の排除を図るものであり、更に、空乏層K1の上方において、空乏層K1が生成されるN型ウェル2の領域以外のN型ウェル2の排除を図るものである。
上記構成により、N型ウェル2の側方における容量C2、C3が、図1に示した素子構造では、空乏層K2、K3であったものが、本実施例の素子では、絶縁層23の容量に置き換わることになる。更に、高濃度N型領域4の直下の位置まで、絶縁層23の幅とするので、セルの単位素子面積を大きくすることなく、絶縁層23の幅をより大きくすることができ、後述の図7に示すように、絶縁層23の容量C2、C3を更に小さくすることができる。
次に、上記構造の半導体装置の製造方法を、図5を用いて説明する。
最初に、図5(a)に示すように、P型基板1の所定領域にN型ウェル2を形成する。そして、N型ウェル2の領域内に高濃度N型領域4を形成する。これは、実施例1の図3(a)に示す工程と同じである。
次に、N型ウェル2の側方に空乏層が生成されないようにするため、図5(b)に示すように、N型ウェルの側方の接合界面J2、J3が存在する位置にトレンチ24aを形成する。このとき、接合界面J1が生成する空乏層K1の領域のみを残すため、トレンチ24aの深さD1は、空乏層K1の上方近傍までの深さとする。又、トレンチ24aの幅W1は、少なくとも、接合界面J2、J3が生成する空乏層K2、K3の幅より広くすると共に、素子の中心方向においては、高濃度N型領域4が残るような位置までの幅として、高濃度N型領域4の下層側のみにN型ウェル2が残るようにする。このように、トレンチ24aの幅W1をN型ウェル2の中心方向に拡幅することにより、素子面積を大きくすることなく、トレンチ24aの幅W1を、接合界面J2、J3が生成する空乏層K2、K3の幅より確実に広くできる。トレンチ24aの幅W1としては、実施例1と同様に、少なくとも1μm以上、望ましくは、1.5μm以上を確保すればよいが、本実施例の場合、単位素子面積を25×25μm2とすると、幅W1としては、10μm程度を確保することが可能となる。
次に、図5(c)に示すように、トレンチ24aの底部の端部に、狭い幅のトレンチ24bを更に形成する。このとき、トレンチ24bの幅W2は、素子間分離を確実に行い、かつ、主に光電変換に寄与する空乏層K1をできるだけ広く確保できるように、できるだけ狭い幅、例えば、0.5μm程度とする。つまり、セルの単位素子面積を大きくすることなく、できるだけ広い受光面積を確保できるようにする。又、トレンチ24bの深さD2も、素子間分離を確実に行うような深さ、つまり、接合界面J1より深い位置まで深さとする。例えば、実施例1と同様に、N型ウェル2の接合界面J1の深さ位置が1.0μm程度であれば、生成される空乏層の幅1.5μmをこの深さ位置に追加し、更に余裕を取るための深さを追加して、3.0μm程度が望ましい。
次に、図5(d)に示すように、トレンチ24a、24bの内部に絶縁層23を形成して埋め込む。
そして、図5(e)に示すように、これら素子部の表面に、層間絶縁膜5、配線6、保護膜7等を形成する。そして、これらの素子を、アレイとして平面上に整列配置することにより、イメージセンサを構成する各RGBセルを形成する。なお、図示していないが、各セルの上方には、入射光を各波長R、G、Bに分光する分光部材(例えば、カラーフィルタ等)が配置されており、分光部材により分光された各波長の光が、各R、G、B用のセルに入射されるようになっている。
このような構成を有するセルにおいては、N型ウェル2の余分な部分が絶縁膜23に置き換わり、余分な寄生容量が低減されているので、接合界面J1近傍に生成される空乏層K1で入射光の光を変換する際に、その出力電圧を向上させることができる。又、光電変換に主に寄与する空乏層K1の位置における絶縁層23を狭くして、空乏層K1の面積を大きく確保するので、セルの単位素子面積を増やすことなく、受光面積を大きく確保することができる。その結果、入射光に対して、高効率の光電変換を達成することが可能となり、検出感度を向上させることができる。なお、本実施例の場合、空乏層K1における寄生容量は、高濃度N型領域4の直下に残されたN型ウェル2と空乏層K1が接する部分のみとなるため、寄生容量の低減の効果は大きい。
本実施例の半導体装置も、実施例2と同様に、幅の広い絶縁層、トレンチを形成しても、実質的な受光面積が低下しないようにしたものであるが、絶縁層、トレンチの形状が実施例2とは相違するものである。そこで、図6を用いて、本実施例の半導体装置の構成を説明する。なお、図6において、実施例1、2と同等の構成には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
図6に示すように、本実施例の半導体装置は、図2に示した実施例1、図4に示した実施例2における半導体装置と略同等の基本的構成を有するものであるが、N型ウェル2、素子間分離のために形成された酸化膜等からなる絶縁層25の構成が異なるものである。
具体的には、本実施例の半導体装置においては、逆三角断面形状の絶縁層25(トレンチ26)が、N型ウェル2の側方を囲むように、N型ウェル2と直接隣接して配置されており、これにより、N型ウェル2の側方にP型領域との接合界面を形成しないようにしている。
この絶縁層25は、その上方において、少なくとも、N型ウェル2の側方の接合界面が生成する空乏層の幅より広い幅で形成されており、更に、素子の中心方向に向かって、高濃度N型領域4が残る位置まで拡幅されている。又、その下方においても、空乏層K1の深さ位置で、少なくとも、N型ウェル2の側方の接合界面が生成する空乏層の幅より広い幅で形成されおり、更に、素子間分離ができる最低限の幅とされている。又、絶縁層25の最底部の位置は、接合界面J1より深い位置に配置されている。従って、絶縁層25の上方において、絶縁層25の幅をできるだけ広く確保して、寄生容量の低減を図ると共に、絶縁層25の下方の空乏層K1の深さ位置において、絶縁層25の幅を必要最低限の狭い幅とし、できるだけ広い空乏層K1を確保することにより、できるだけ広い受光面積を確保している。
上記形状の絶縁層25は、P型基板1の所定領域にN型ウェル2を形成した後、N型ウェル2の側方のP型基板1との接合界面を削除するように、異方性エッチングにより逆三角断面形状のトレンチ26を形成し、その後、その内部に酸化珪素膜等の絶縁素材を埋め込むことにより形成される。異方性エッチングは、水酸化カリウム(KOH)等のアルカリ系水溶液を用いたウェットエッチングを行うことにより達成される。例えば、シリコン基板の(100)面をKOHでウェットエッチングする場合には、約55°の傾斜角とすることができる。
上記構成により、N型ウェル2の側方における容量C2、C3が、図1に示した素子構造では、空乏層K2、K3であったものが、本実施例の素子では、絶縁層25の容量に置き換わることになる。そして、セルの単位素子面積を大きくすることなく、絶縁層25の幅Wを大きくすることができるので、図7に示すように、容量C2、C3をより小さくすることができる。
なお、通常、埋め込み絶縁層の幅Wとその容量Cは、図7に示すグラフのような関係となり、埋め込み絶縁層の幅Wがより広い方が、容量Cをより小さくすることができる。又、埋め込み絶縁層の素材としては、絶縁物である酸化珪素膜でもよいが、容量低減を考慮すると、図7に示すように、誘電率の低いLow−k素材(例えば、ポーラスSiO2、SiOC等の珪素系絶縁化合物)がより望ましい。Low−k素材を使用する場合、容量Cがより小さくなるため、同じ寄生容量とする場合、幅Wが小さくてもよく、セルの単位素子面積を小さくすることが可能となる。
このような構成を有するセルにおいては、N型ウェル2の余分な部分が絶縁膜25に置き換わり、余分な寄生容量が低減されているので、接合界面J1近傍に生成される空乏層K1で入射光を光電変換する際に、その出力電圧を向上させることができる。又、光電変換に主に寄与する空乏層K1の位置における絶縁層25の幅を狭くして、空乏層K1の面積を大きく確保するので、セルの単位素子面積を増やすことなく、受光面積を大きく確保することができる。その結果、入射光に対して、高効率の光電変換を達成することが可能となり、検出感度を向上させることができる。
本発明は、イメージセンサのセルを構成するフォトダイオードに好適なものであるが、ダイオード構造の素子であれば、寄生容量の低減のため、他のダイオード構造の素子にも適用可能である。
イメージセンサの1つのセルの構成を示す図である。 本発明に係る半導体装置の一例(実施例1)を説明する構造図である。 図2に示した半導体装置の製造方法を説明する図である。 本発明に係る半導体装置の他の一例(実施例2)を説明する構造図である。 図4に示した半導体装置の製造方法を説明する図である。 本発明に係る半導体装置の他の一例(実施例3)を説明する構造図である。 埋め込み絶縁層の幅とその容量の関係を示すグラフである。
符号の説明
1 P型基板
2、 N型ウェル
3 フィールド酸化膜
4 高濃度N型領域
5 層間絶縁膜
6 配線
7 保護膜
9 入射光
10 キャリア
21、23、25 絶縁層
22、24、24a、24b、26 トレンチ
1、C2、C3 容量
1、J2、J3 接合界面
1、K2、K3 空乏層

Claims (9)

  1. n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成して、前記基板と前記ウェル領域との接合界面近傍に生成される空乏層により、入射された光の光電変換を行う半導体装置において、
    前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように設け、
    前記溝に絶縁物を埋め込んだことを特徴とする半導体装置。
  2. n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成して、前記基板と前記ウェル領域との接合界面近傍に生成される空乏層により、入射された光の光電変換を行う半導体装置において、
    前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の上部までの深さであり、かつ、ウェル領域に形成する高濃度領域まで拡幅された幅の第1溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように設けると共に、
    前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい第2溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように、前記第1溝の底部に設け、
    前記第1溝及び前記第2溝に絶縁物を埋め込んだことを特徴とする半導体装置。
  3. n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成して、前記基板と前記ウェル領域との接合界面近傍に生成される空乏層により、入射された光の光電変換を行う半導体装置において、
    深さが、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、上方における幅が、ウェル領域に形成する高濃度領域まで拡幅された幅であり、かつ、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さ位置における幅が、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい逆三角形状断面の溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように設け、
    前記溝に絶縁物を埋め込んだことを特徴とする半導体装置。
  4. 前記絶縁物を、酸化珪素又は低誘電率を有する珪素系絶縁化合物とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 入射された光の光電変換を行う半導体装置の製造方法であって、
    n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成し、
    前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように形成し、
    前記溝に絶縁物を埋め込むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 入射された光の光電変換を行う半導体装置の製造方法であって、
    n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成し、
    前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の上部までの深さであり、かつ、ウェル領域に形成する高濃度領域まで拡幅された幅の第1溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように形成し、
    更に、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい第2溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように、前記第1溝の底部に形成し、
    前記第1溝及び前記第2溝に絶縁物を埋め込むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 入射された光の光電変換を行う半導体装置の製造方法であって、
    n型又はp型の何れか一方の半導体からなる基板の所定領域に、n型又はp型の何れか他方の半導体からなる所定深さのウェル領域を形成し、
    深さが、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さより深く、かつ、上方における幅が、ウェル領域に形成する高濃度領域まで拡幅された幅であり、かつ、前記ウェル領域の底部側に生成される空乏層の深さ位置における幅が、前記ウェル領域の側方側に生成される空乏層の幅より大きい逆三角形状断面の溝を、前記ウェル領域の側方側の接合界面を削除するように形成し、
    前記溝に絶縁物を埋め込むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 前記逆三角形状の溝は、アルカリ系溶液を用いるウェットエッチングにより形成することを特徴とする請求項7の発明に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記絶縁物を、酸化珪素又は低誘電率を有する珪素系絶縁化合物とすることを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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