JP2008182076A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

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徹 沖野
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Abstract

【課題】可視光及び赤外光に対応した画素を備える固体撮像装置の赤外光に関する感度及び飽和出力を向上し且つ混色を抑制する。
【解決手段】固体撮像装置は、第1導電型の半導体基板101に、第1導電型の第1不純物層(105又は155)及び第1不純物層の下方に位置する第2導電型の第2不純物層(109又は159)を有する光電変換部(103又は153)をそれぞれ備えた複数の画素が配列され、複数の画素は、可視光に対応する可視光用画素B及び赤外光に対応する赤外光用画素Aを含む。赤外光用画素Aにおける第2不純物層109は、可視光用画素Bにおける第2不純物層159よりも深い位置に設けられている。赤外光用画素Aにおいて、第1不純物層105と第2不純物層109との間に、第1導電型の第3不純物層106を更に備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像装置とその製造方法に関し、特に、半導体基板上に形成された異なる複数の可視光と赤外光とにそれぞれ対応する画素を備える固体撮像装置と固体撮像装置の製造方法に関する。
従来の固体撮像装置は、順に赤色光、緑色光及び青色光にそれぞれ対応するR画素、G画素及びB画素を備える。これらの画素の構成を、図7(a)〜(c)にそれぞれ順に示す。
図7(a)〜(c)に示すそれぞれの画素は、LOCOS分離膜10によって表面が区画された半導体基板のPウェル16に設けられている。Pウェル16の表面付近に設けられたP+拡散領域14と、その下方に設けられたN−拡散領域15とによってダイオード領域11が構成されている。ダイオード領域11に並んでLOCOS分離膜10の反対側に、ダイオード領域11から電荷を転送するための電荷転送ゲート12が半導体基板上にゲート酸化膜18を介して形成されている。電荷転送ゲート12の側面にはサイドウォール17が設けられ、電荷転送ゲート12を挟んでダイオード領域11の反対側に、FD層13が形成されている。FD層13は、N−拡散層13aと、N−拡散層13aよりも不純物濃度が高いN+拡散層13bとが重複した構成を有する。
このような画素が受光する赤色光、緑色光及び青色光は波長がそれぞれ異なり、赤色光の波長が最も長く、緑色光がそれに次いで長く、青色光の波長が最も短い。波長が長いほどシリコン基板内における吸収係数が低く、基板深部まで光が到達するため、比較的深い領域においても光電変換される。逆に、波長が短い光は基板の浅い部分でほぼ吸収されるため、比較的深い領域においては光電変換されない。
そのため、図7(a)〜(c)に示すように、対応する光の波長に合わせてP+拡散領域14及びN−拡散領域15の深さを設定し、これらの境界に形成される空乏層及びN−拡散領域15とPウェル16との境界に形成される空乏層が、それぞれの波長の光に起因するキャリアを取り込むように設定されている。当然ながら、図7(a)に示すR画素においてP+拡散領域14及びN−拡散領域15が最も深い深さDrを有し、図7(b)のG画素においてそれに次ぐ深さDgに設定され、図7(c)のB画素において最も浅い深さDbとなっている。
特開2006−135252号公報
近年、夜間の防犯監視、安全運転支援等の目的のため、赤外光検出用の固体撮像装置の要望が高まりつつある。
前記の従来の固体撮像装置では、各波長の光の強度を高い精度で検出するために、P+拡散領域14及びN−拡散領域15の深さを設定している。しかし、可視光より波長の長い赤外光は基板深部まで光が到達するため、従来同様にP+拡散領域14及びN−拡散領域15の深さを変更するだけでは固体撮像素子として十分な赤外光の感度を得ることができない。よって、赤外光に対する感度の向上が課題となっている。
以上の課題に鑑み、本発明は、赤外光に対する感度と飽和出力を向上し、赤外線に対する感度が高い固体撮像装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明に係る固体撮像装置は、第1導電型の半導体基板に、それぞれ第1導電型の第1不純物層及び第1不純物層の下方に位置する第2導電型の第2不純物層を有する光電変換部を備えた複数の画素が配列され、複数の画素は、可視光に対応する可視光用画素及び赤外光に対応する赤外光用画素を含み、赤外光用画素における第2不純物層は、可視光用画素における第2不純物層よりも深い位置に設けられ、赤外光用画素において、第1不純物層と、第2不純物層との間に、第1導電型の第3不純物層を更に備える。
本発明の固体撮像装置によると、赤外光用画素の第2不純物層は、可視光用画素の第2不純物層に比べて半導体基板におけるより深い位置に形成されている。このため、赤外光用画素の第1不純物層は、可視光用画素の第1不純物層に比べて半導体基板のより深い位置にまで広がっている。この結果、可視光よりも波長の長い赤外光について、より深い位置まで到達した光によって光電変換された電荷の分だけ感度を上げることができる。
これに加えて、赤外光用画素における第1不純物層と第2不純物層との間には、第1不純物層と同じ導電型の第3不純物層が設けられている。このことにより、赤外光による光電変換によって生じた電荷を効率よく集めることができ、半導体基板のより深い領域において光電変換される赤外光に対する感度を向上することができる。また、飽和出力も向上する。この際、半導体基板のより浅い領域において光電変換される可視光についての感度は劣化することなく維持される。
尚、可視光用画素について、対象とする波長に応じて複数の種類が設けられていても良い。この場合、赤外光用画素における第2不純物層は、いずれの可視光用画素における第2不純物層に比べても深い位置に設けられている。
また、可視光用画素及び赤外光用画素は、それぞれ、光電変換部を素子分離する素子分離部を更に備え、赤外光用画素における素子分離部は、可視光用画素における素子分離よりも深く形成されていることが好ましい。
このようにすると、赤外光用画素の素子分離部が可視光用画素の場合よりも深く形成されているため、可視光用画素の場合よりも深い位置まで広がっている赤外光用画素の第1不純物層について、確実に周囲の活性領域との電気的接続を抑制することができる。これにより、半導体基板の深い領域において光電変換される赤外光に応じた電荷を、赤外光が入射した当該画素の第1不純物層に確実に蓄積することができ、混色の発生を抑制することができる。
また、可視光用画素及び赤外光用画素における素子分離部は、それぞれ、第2導電型不純物領域によって囲まれており、該第2導電型不純物領域の不純物濃度は、前記第2不純物層の不純物濃度よりも高いことが好ましい。
これにより、素子分離部の深さに合わせて素子分離部を囲む第2導電型不純物領域は、電気的接続の抑制をより確実なものとする。また、第1導電型である第1不純物層と接触する第2導電型の不純物領域のうち、第2導電型不純物領域の不純物濃度が第2不純物層よりも高くなる。このため、第1不純物層と第2導電型不純物領域とのPN接合における空乏層は、第1不純物層と第2不純物層とのPN接合における空乏層よりも狭い幅を有することになり、空乏層容量がより大きくなる。この結果、赤外光用画素において蓄積可能な電荷量が大きくなり、赤外光に対する飽和出力が向上する。
尚、素子分離部の深さが深くなると、その周囲に形成される第2導電型不純物領域の深さについても深くなり、結果として第1不純物層と接触する第2導電型不純物領域の面積が大きくなる。このため、素子分離部の深さを深くすることによって蓄積可能な電荷量が大きくなり、飽和出力が向上する。
また、可視光用画素及び赤外光用画素は、いずれも、素子分離部の下方に設けられ且つ第2導電型の不純物が導入されたチャネルストッパー層を更に備え、赤外光用画素におけるチャネルストッパー層の不純物濃度は、可視光用画素におけるチャネルストッパー層の不純物濃度よりも高いことが好ましい。
このようにすると、チャネルストッパー層により、第1不純物層と周囲の活性領域との電気的接続を抑制することができる。更に、チャネルストッパー層の不純物濃度の違いから、可視光用画素の場合よりも深い位置まで広がっている赤外光用画素の第1不純物層について、より確実に周囲の活性領域との電気的接続を抑制することができる。このため、半導体基板の深い領域において光電変換される赤外光に応じた電荷を、赤外光が入射した当該画素の第1不純物層に確実に蓄積し、混色の発生を抑制することができる。
また、第1不純物層と接触する第2導電型であるチャネルストッパー層の不純物濃度が高くなると、チャネルストッパー層と第1不純物層とのPN接合における空乏層の幅がより小さくなり、空乏層容量は大きくなる。このため、第1不純物層に蓄積される電荷量が大きくなり、結果として赤外光に対する飽和出力が高くなる。
また、第3不純物層の面積は、赤外光用画素における第1不純物層の面積よりも小さいことが好ましい。尚、面積とは、半導体基板の主面に垂直な方向から見た際の面積を意味する。
このようにすると、固体撮像装置の製造工程中の熱処理において第3不純物層が拡散した場合にも、第3不純物層に含まれる不純物がチャネルストッパー層等の他の領域における不純物プロファイルに与える影響を低減することができる。
このため、既存の固体撮像装置製造工程に本発明の固体撮像装置を適用して赤外光用画素を形成するようにした場合にも、注入工程の合わせ込みを減らすことができ、製造工程の複雑化を抑制することができる。つまり、不純物プロファイルに影響が現われると、各部のトランジスタの特性が変化するおそれがある。このような変化に対応して特性を維持するためには、装置の製造工程において注入条件を変更する等の工程が必要となり、開発スピードが遅くなること、製造コストが増加すること等のデメリットが生じる。しかし、本発明の固体撮像装置を用いると、このような点を解決することができる。
また、第3不純物層には、第1導電型の不純物としてリンが導入されていることが好ましい。リンは熱拡散しやすい元素であるため、第3不純物層を半導体基板の深い位置にまで拡散させることができる。これにより、可視光に比べて波長の長い赤外光による光電変換によって発生する電荷を増やし、赤外光に対する感度を向上することができる。
前記の目的を達成するため、本発明の固体撮像装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板に、第1導電型の第1不純物層及び第1不純物層の下方に位置する第2導電型の第2不純物層を有する光電変換部を備えた複数の画素を配列する固体撮像装置の製造方法において、複数の画素のうちの可視光に対応する可視光用画素を形成する工程(a)と、複数の画素のうちの赤外光に対応する赤外光用画素を形成する工程(b)とを備え、工程(a)において赤外光用画素に形成する第2不純物層は、前記工程(b)において可視光用画素に形成する第2不純物層よりも深い位置に設けると共に、工程(b)は、赤外光用画素において、第1不純物層と、第2不純物層との間に、第1導電型の第3不純物層を形成する工程を含む。
このようにすると、本発明の固体撮像装置を製造することができる。
尚、本発明の固体撮像装置の製造方法において、可視光用画素及び赤外光用画素における、光電変換部をそれぞれ素子分離する素子分離部を形成する工程を更に備え、赤外光用画素における素子分離部は、可視光用画素における素子分離部よりも深く形成することが望ましい。
このようにすると、より確実に周囲の活性領域との電気的接続を抑制することができる。また、半導体基板の深い領域において光電変換される赤外光に応じた電荷を、赤外光が入射した当該画素の第1不純物層に確実に蓄積し、混色の発生を抑制することができる。
本発明の固体撮像装置によると、赤外光用画素における光電変換部を構成する第1不純物層及び第2の不純物層が可視光用画素の場合に比べて深く形成されていると共に、該第1不純物層と第2の不純物層との間に第1不純物層と同じ導電型の第3不純物層が設けられていることにより、赤外光に対する感度及び飽和出力が向上している。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の固体撮像装置100の要部断面を示す図である。
固体撮像装置100は、例えばシリコン基板であるN型の半導体基板101を用いて形成され、赤外光を効率良く光電変換するための赤外光用画素Aと、可視光を効率良く光電変換するための可視光用画素Bとを備えている。
ここで、可視光用画素Bとして、可視光の中でも異なる波長帯の光のそれぞれについて感度を向上するため、複数の種類の画素(例えば、赤色光、緑色光及び青色光にそれぞれ対応する画素)が設けられていても良い。図1には、赤外光用画素A及び可視光用画素Bがそれぞれ一つずつ示されている。また、図1において、配線、層間絶縁膜及び蓄積された電荷を読み出すためのトランジスタ等は図示を省略している。
赤外光用画素Aにおいて、素子分離部102によって半導体基板101が区画され、その内側に、半導体基板101の表面からP+ NP- 型の構造を有するフォトダイオード部103が形成されている。フォトダイオード部103は、より詳しく述べると、半導体基板101の表面に設けられたP+ 型不純物領域104、その下に設けられ且つN型不純物層であるN型電荷蓄積領域105(請求項に言う第1不純物層に相当する)、その更に下方に設けられたP型不純物層であるP型シリコン層109(請求項に言う第2不純物層に相当する)及びN型電荷蓄積領域105とP型シリコン層109との間に設けられた追加N型電荷蓄積領域106(請求項に言う第3不純物層に相当する)を有する。
また、素子分離部102の側面及び底面を覆うように、P型不純物領域108が形成されている。また、素子分離部102の下方には、P型不純物が導入されたチャネルストッパー層107が設けられている。素子分離部102、素子分離部102を囲むP型不純物領域108及びチャネルストッパー層107によってN型電荷蓄積領域105は半導体基板101の主面に沿う向きについて囲まれ、半導体基板101の周囲の領域との電気的接続が抑制された構造となっている。
次に、可視光用画素Bにおける構造は、追加N型電荷蓄積領域106に相当する構成要素が設けられていないことを除き、赤外光用画素Aと同様である。つまり、素子分離部152による区画の内側に、P+ 型不純物領域154、N型電荷蓄積領域155及びP型シリコン層159からなるフォトダイオード部153が設けられている。これと共に、素子分離部152の側面及び底面を囲むP型不純物領域158と、素子分離部152の下方に設けられたチャネルストッパー層157とが備えられている。
但し、赤外光用画素AにおいてP型シリコン層109が形成されている深さDA は、可視光用画素BにおいてP型シリコン層159が形成されている深さDB よりも深くなっている。
以下、赤外光用画素Aにおける光電変換について説明する。赤外光用画素Aに対して赤外光が入射すると、N型電荷蓄積領域105において光電変換により電荷が発生する。このように発生した電荷は、N型電荷蓄積領域105とP+ 型不純物領域104との間、N型電荷蓄積領域105と素子分離部102を囲むP型不純物領域108との間、N型電荷蓄積領域105とP型シリコン層109との間、及び、追加N型電荷蓄積領域106とP型シリコン層109との間にそれぞれ生じる空乏層に主に蓄積される。
可視光用画素Bにおいては、可視光の入射によって同様に光電変換と電荷の蓄積が行なわれる。
ここで、P型シリコン層109の深さDA よりもP型シリコン層159の深さDB の方が深いことから、赤外光用画素Aにおいて、可視光よりも波長の長い赤外光に対する感度が向上している。
また、N型電荷蓄積領域105とP型シリコン層109との間には追加N型電荷蓄積領域106が設けられている。このため、半導体基板101のより深い領域(追加N型電荷蓄積領域106の設けられている付近)における感度と飽和出力とが向上すると共に、より大きな電荷を蓄積することができ、赤外光に対する感度が向上している。
つまり、追加N型電荷蓄積領域106の存在により、これが無い場合に比べ、P型シリコン層109上の分水嶺が深部側にシフトし、N型である領域に蓄えられる電荷が増加する。ここで、分水嶺とは、基板側(P型シリコン層109より下部のN型である領域)と、フォトダイオード103のN型である領域(追加N型領域106を含む)とを分け隔てるP型シリコン層109のポテンシャル障壁(ポテンシャルの高い領域)をいう。追加N型領域106が形成されていることにより、該分水嶺の中心位置(P型シリコン層の中心)が基板101の深部にシフトする。つまり、追加N型電荷蓄積領域106の分だけN型である領域が広がる(P型である領域が小さくなる)ため、それに応じて感度と飽和出力が向上する。
また、半導体基板101の表面付近に設けられているP+ 型不純物領域104は、フォトダイオード部103の表面の欠陥に起因した電荷がN型電荷蓄積領域105に蓄積されるのを妨げる働きを有する。更に、素子分離部102を囲むP型不純物領域108と半導体基板101との界面に起因した電荷が、N型電荷蓄積領域105において光電変換により生じた電荷と混合するのを妨げる機能を有する。これらのことは、いずれも、固体撮像装置のノイズ特性を向上するために必要となる。
また、素子分離部102を囲むP型不純物領域108は、P+ 型不純物領域104とP型シリコン層109とを電気的に接続している。
尚、各部における不純物濃度は、例えば、次のような範囲の値とすることができる。つまり、P+ 型不純物層104及び154は5.0×1018〜5.0×1019cm-3、N型電荷蓄積領域105及び155は5.0×1015〜5.0×1016cm-3、追加N型電荷蓄積領域106は5.0×1014〜5.0×1015cm-3、チャネルストッパー層107は5.0×1017〜5.0×1018cm-3、チャネルストッパー層157は1.0×1017〜1.0×1018cm-3、P型不純物領域108及び158は1.0×1017〜1.0×1018cm-3、P型シリコン層109及び159は5.0×1014〜5.0×1015cm-3とすることができる。
また、次の各部の半導体基板101表面からの深さは、例えば、次のような範囲の値とすることができる。つまり、N型電荷蓄積領域105及び155は1μm〜2μm、追加N型電荷蓄積領域106は2μm〜3μm、P型シリコン層109は3μm〜5μm、P型シリコン層159は2μm〜4μmとすることができる。
次に、図1に示す固体撮像装置100の製造方法を説明する。図2(a)〜(e)は、固体撮像装置100の製造方法を説明するための図である。
まず、半導体基板101に、赤外光用画素Aを形成する領域における素子分離部102及び素子分離部102を囲むP型不純物領域108と、可視光用画素Bを形成する領域における素子分離部152及び素子分離部152を囲むP型不純物領域158とを形成する。
このためには、初めに、図2(a)に示す工程を行なう。つまり、半導体基板101上に、シリコン酸化膜からなるパッド絶縁膜201を膜厚1nm〜50nm程度に形成し、その上にシリコン窒化膜等の耐酸化性膜202を膜厚50〜400nmに形成する。
次に、耐酸化性膜202上に、素子分離部102及び152の形成する領域に合わせた開口を有するレジスト203をパターニングする。該レジスト203をマスクとしたエッチングによる選択的な除去を行ない、パッド絶縁膜201及び耐酸化性膜202に開口を設ける。この後、レジスト203を除去する。ここで、パッド絶縁膜201及び耐酸化性膜202に設ける開口は、素子分離部102及び152の形成する領域に合わせたものであり、画素サイズの設計値に依存する大きさを有する。尚、本実施形態の場合にはハードマスク(耐酸化性膜202)としてシリコン窒化膜を用いているが、これに代えて、シリコン酸化膜を用いることも可能である。
次に、図2(b)に示すように、パッド絶縁膜201及び耐酸化性膜202をマスクとするドライエッチングにより、半導体基板101に対して素子分離部102及び152を設けるための溝204を形成する。ここで、溝204の深さは、フォトダイオード部103及び153を周囲の活性領域から電気的に分離するために、150nm〜300nm程度とする。
続いて、溝204の内壁の部分の半導体基板101に対してボロンをイオン注入することにより、P型不純物領域108及び158を形成する。このようにすると、耐酸化性膜202をマスクとしてセルフアラインに形成されるため、マスク合わせを行なうことは不要であり、マスク合わせのズレによる各画素間のバラツキを避けることができる。
この後、図2(c)に示すように、溝204をシリコン酸化膜によって埋め込み、CMP法を用いて表面を平坦化し、耐酸化性膜202及びパッド絶縁膜201を除去する。このようにして、それぞれP型不純物領域層108及び158によって側面及び底面を囲まれた素子分離部102及び152が形成される。
尚、図には示していないが、チャネルストッパー層107及び157は溝204へのシリコン酸化膜埋め込みの後に注入を行なって形成する。更に、やはり図示は省略しているが、MOSトランジスタ形成のための各種の不純物注入についても行なう。
更に、フォトダイオード部103及び153を形成するための各種の不純物注入を行なう。このためには、まず、図2(d)に示すように、可視光用画素B上に開口を有するレジスト205を形成し、イオン注入によってP型シリコン層159及びN型電荷蓄積領域155P+ 型不純物領域154(いずれも図2(d)においては図示省略、図1を参照)を形成する。尚、P+ 型不純物領域154については、この時点で行なっても良いし、ゲート形成後に行なっても良い。
次に、図2(e)に示すように、赤外光用画素A上に開口を有するレジスト206を形成し、イオン注入により、P型シリコン層109、N型電荷蓄積領域105及びP+ 型不純物領域104(いずれも図2(e)においては図示省略、図1を参照)を形成する。この際、P型シリコン層109及びN型電荷蓄積領域105の形成に関し、可視光用画素BのP型シリコン層159及びN型電荷蓄積領域155を形成する場合に比べてイオン注入の注入エネルギーを大きくすることにより、半導体基板101のより深い位置にそれぞれ形成されるようにする。
また、赤外光用画素A上に開口を有するレジスト206が形成された状態において、追加N型電荷蓄積領域106(図2(e)においては図示省略)を形成するためのイオン注入を行なう。ここで、追加N型電荷蓄積領域106を形成するために、不純物としてリンを用いるのがよい。リンは熱拡散しやすいため、半導体基板の深い位置まで容易に広げることができる。これにより、赤外光用画素Aにおける赤外線に対する感度を容易に向上することができる。
以上のようにして、図1に示す構造が得られる。この後、図には示さないが、ゲート形成及び配線形成等を行ない、固体撮像装置を完成する。
尚、図2(d)に示す可視光用画素Bにおける注入工程の前に、図2(e)に示す赤外光用画素Aにおける注入工程を行なうという工程順序を取ることも可能である。
また、以上の説明では素子分離部102及び152としてSTI素子分離を用いた場合を説明している。しかし、これに代えて、LOCOS法を用いて同様に赤外光用画素A及び可視光用画素Bを形成することも可能である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置について、図面を参照しながら説明する。図3は、本実施形態の固体撮像装置100aの要部断面を示す図である。ここで、本実施形態の固体撮像装置100aは、第1の実施形態の固体撮像装置100(図1参照)と同様の構造を有している。そこで、相違点について詳しく述べ、同じである点については、図3において図1と同じ符号を用いることによって説明を省略する。
図1の固体撮像装置100において、素子分離部102と152とは同じ深さ(150〜300nm程度)に形成されている。これに対し、図3に示す本実施形態の固体撮像装置100aの場合、可視光用画素Bにおける素子分離部152が150〜300nm程度の深さであるのに対し、赤外光用画素Aにおける素子分離部102aは、より深く、300〜500nm程度となっている。
これに伴い、赤外光用画素AにおけるP型不純物領域108aは素子分離部102aの側面及び底面を囲うように形成されているため、やはり可視光用画素BにおけるP型不純物領域158よりも深く形成されている。
このように、赤外光用画素Aにおいて素子分離部102a及びP型不純物領域108aが深くなっていることにより、可視光用画素Bに比べて深く形成されている赤外光用画素Aのフォトダイオード部103が、より確実に周囲の活性領域から電気的に分離されている。また、半導体基板101のより深い位置における赤外線の光電変換によって生じた電荷について、より確実に蓄積することができる。このため、混色が生じる可能性が抑制されている。
また、素子分離部102aを囲うP型不純物領域108aについても深くなっているため、P型不純物領域108aとN型電荷蓄積領域105との接合の面積が大きくなっている。P型不純物領域108aにおける不純物濃度をP型シリコン層109における不純物濃度よりも高くすることにより、P型不純物領域108aとN型電荷蓄積領域105との接合における空乏層は、P型シリコン層109とN型電荷蓄積領域105との接合における空乏層よりも狭くなる。空乏層が狭くなると、該空乏層における空乏層容量は大きくなる。これらの結果、P型不純物領域108aが深くなっていることにより、蓄積される電荷量が大きくなる。このため、赤外光用画素Aにおける赤外線に対する飽和出力が向上する。
本実施形態の固体撮像装置100aは、第1の実施形態の固体撮像装置100と同様にして製造することができる。但し、赤外光用画素Aの素子分離部102aと、可視光用画素Bの素子分離部152とについて、溝を別々に形成する必要がある。
つまり、第1の実施形態の固体撮像装置100の場合、素子分離部102及び素子分離部152は同じ150〜300nm程度の深さに形成されているため、同時に形成することができる。しかし、本実施形態の場合、異なる深さに形成されている素子分離部102aと素子分離部152とを形成するため、シリコン酸化膜を埋め込む溝を別々に形成しなければならない。このためには、例えば、第1の実施形態において図2(a)〜(c)により説明した素子分離部の製造工程と同様の工程を二度繰り返す方法を取ることができる。これを以下に説明する。
図4(a)〜(d)は、本実施形態の半導体装置100aの製造方法、特に素子分離部102a及び152の形成方法を説明する図である。
まず、図4(a)に示すように、可視光用画素Bにおいて素子分離部152を形成する位置に開口を有するパッド絶縁膜201(膜厚1nm〜50nm程度)及びその上のシリコン窒化膜等からなる耐酸化性膜202(膜厚50〜400nm程度)を形成する。
次に、図4(b)に示すように、パッド絶縁膜201及び耐酸化性膜202をマスクとするドライエッチングにより、溝204aを形成する。次に、ボロンのイオン注入によりP型不純物領域158を形成した後、溝204aにシリコン酸化膜を埋め込み、CMP研磨により表面を平坦化して素子分離部152とする。
次に、図4(c)に示すように、赤外光用画素Aにおいて素子分離部102aを形成する位置に開口を有するパッド絶縁膜201a(膜厚1nm〜50nm程度)及びその上のシリコン窒化膜等からなる耐酸化性膜202a(膜厚50〜400nm程度)を形成する。
次に、図4(d)に示すように、パッド絶縁膜201a及び耐酸化性膜202aをマスクとするドライエッチングにより、溝204bを形成する。この際、可視光用画素Bの溝204aを形成した際よりもエッチング時間を長くすることにより、溝204aよりも深い溝204bを形成する。具体例としては、溝204aの深さを150〜300nmとするのに対し、溝204bの深さを300〜500nmとする。
更に、ボロンのイオン注入によりP型不純物領域108aを形成した後、溝204bにシリコン酸化膜を埋め込むと共にCMP法により表面を平坦化すると、素子分離部152よりも深い素子分離部102aが形成される。
素子分離部102a及び素子分離部152を形成する個々の行程については、第1の実施形態と同様であるため詳しい説明は省略する。
これにより、可視光用画素Bのフォトダイオード部153に比べて深いフォトダイオード部103が形成されている赤外光用画素Aにおいて、フォトダイオード部103と周囲の活性領域との電気的な分離が確実に行なわれる。
この後、第1の実施形態の場合と同様にして各種のイオン注入を行ない、フォトダイオード部103及び153を形成する。このようにして図3に示す構造を得た後、更に、ゲート形成及び配線形成等を行ない、固体撮像装置を完成する。
尚、本実施形態の場合にも、素子分離部102及び152としてSTI素子分離に代えてLOCOS法を用いることは可能である。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置について、図面を参照しながら説明する。図5は、本実施形態の固体撮像装置100bの要部断面を示す図である。ここで、本実施形態の固体撮像装置100bは、第1の実施形態の固体撮像装置100(図1参照)と同様の構造を有している。そこで、相違点について詳しく述べ、同じである点については、図5において図1と同じ符号を用いることによって説明を省略する。
第1の実施形態の固体撮像装置100において、追加N型電荷蓄積領域106は、図1の断面に示すように、一方のチャネルストッパー層107から他方のチャネルストッパー層107にまで達するように形成されている。このため、図1の断面のように、半導体基板101の主面に沿った方向について、追加N型電荷蓄積領域106はN型電荷蓄積領域105と同等の幅を有している。また、半導体基板101の主面に垂直に見た際の面積を考えると、N型電荷蓄積領域105とほぼ同等になっている。
これに対し、図5に示す本実施形態の固体撮像装置100bの場合、追加N型電荷蓄積領域106bはチャネルストッパー層107に接していない。このように、図5の断面にも示されている通り、半導体基板101の主面の沿った方向について、追加N型電荷蓄積領域106bはN型電荷蓄積領域105に比べて幅が狭い。このため、N型電荷蓄積領域105に比べ、半導体基板101の主面に垂直に見た際の追加N型電荷蓄積領域106bの面積は小さくなっている。例えば、N型電荷蓄積領域105の面積に対し、追加N型電荷蓄積領域106bの面積を50〜95%程度とする。
このようになっているため、追加N型電荷蓄積領域106bが製造工程中の熱処理等によって拡散した場合にも、主面に平行な方向について不純物が過度に広がるのを抑えることができる。これにより、チャネルストッパー層107を含む他の不純物領域のプロファイルに及ぼす影響を低減することができる。
このことから、固体撮像装置100bの赤外光用画素Aの構造を既存の可視光に対応する固体撮像装置に追加して形成する場合にも、注入工程の合わせ込みを減らすことができる。
固体撮像装置100bは、第1の実施形態の固体撮像装置100と概ね同様にして製造することができる。但し、本実施形態の場合の追加N型電荷蓄積領域106bは、N型電荷蓄積領域105に比べて幅が小さいため、追加N型電荷蓄積領域106bをイオン注入によって形成する際には、図6に示すように、対応する大きさの開口を有するマスク220を設ける。
本発明の固体撮像装置によると、可視光に対する感度を低下することなく赤外光に対する感度を向上すると共に混色を避けることができ、同一の半導体基板に可視光用画素と赤外光用画素とを共に設ける固体撮像装置にも有用である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置100の構造を説明するための断面図である。 図2(a)〜(e)は、固体撮像装置100の製造方法を説明するための図である。 図3は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置100aの構造を説明するための断面図である。 図4(a)〜(d)は、固体撮像装置100aの製造方法を説明するための図である。 図5は、本発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置100bの構造を説明するための断面図である。 図6は、固体撮像装置100bの製造方法を説明するための図である。 図7(a)〜(c)は、従来の固体撮像装置におけるフォトダイオード部分を示す断面図である。
符号の説明
100 固体撮像装置
100a、100b 固体撮像装置
101 半導体基板
102、102a 素子分離部
103 フォトダイオード部
104 P+ 型不純物領域
105 N型電荷蓄積領域
106、106b 追加N型電荷蓄積領域
107 チャネルストッパー層
108、108a P型不純物領域
109 P型シリコン層
152 素子分離部
153 フォトダイオード部
154 P+ 型不純物領域
155 N型電荷蓄積領域
157 チャネルストッパー層
158 P型不純物領域
159 P型シリコン層
201、201a パッド絶縁膜
202、202a 耐酸化性膜
203 レジスト
204 溝
204a、204b 溝
205、206 レジスト
220 レジスト

Claims (8)

  1. 第1導電型の第1不純物層及び前記第1不純物層の下方に位置する第2導電型の第2不純物層をそれぞれ有する光電変換部を備えた複数の画素が配列され、
    前記複数の画素は、可視光に対応する可視光用画素及び赤外光に対応する赤外光用画素を含み、
    前記赤外光用画素における前記第2不純物層は、前記可視光用画素における前記第2不純物層よりも深い位置に設けられ、
    前記赤外光用画素において、前記第1不純物層と前記第2不純物層との間に、第1導電型の第3不純物層を更に備えることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1において、
    前記可視光用画素及び前記赤外光用画素は、それぞれ、前記光電変換部を素子分離する素子分離部を更に備え、
    前記赤外光用画素における前記素子分離部は、前記可視光用画素における前記素子分離よりも深く形成されていることを特徴とする固体撮像装置。
  3. 請求項2において、
    前記可視光用画素及び前記赤外光用画素における前記素子分離部は、それぞれ、第2導電型不純物領域によって囲まれており、
    前記第2導電型不純物領域の不純物濃度は、前記第2不純物層の不純物濃度よりも高いことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 請求項2又は3において、
    前記可視光用画素及び前記赤外光用画素は、いずれも、前記素子分離部の下方に設けられ且つ第2導電型の不純物が導入されたチャネルストッパー層を更に備え、
    前記赤外光用画素における前記チャネルストッパー層の不純物濃度は、前記可視光用画素における前記チャネルストッパー層の不純物濃度よりも高いことを特徴とする固体撮像装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つにおいて、
    前記第3不純物層の面積は、前記赤外光用画素における前記第1不純物層の面積よりも小さいことを特徴とする固体撮像装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つにおいて、
    前記第3不純物層には、第1導電型の不純物としてリンが導入されていることを特徴とする固体撮像装置。
  7. 第1導電型の半導体基板に、第1導電型の第1不純物層及び前記第1不純物層の下方に位置する第2導電型の第2不純物層を有する光電変換部を備えた複数の画素を配列する固体撮像装置の製造方法において、
    前記複数の画素のうちの可視光に対応する可視光用画素を形成する工程(a)と、
    前記複数の画素のうちの赤外光に対応する赤外光用画素を形成する工程(b)とを備え、
    前記工程(b)において前記赤外光用画素に形成する前記第2不純物層は、前記工程(a)において前記可視光用画素に形成する前記第2不純物層よりも深い位置に設けると共に、
    前記工程(b)は、前記赤外光用画素において、前記第1不純物層と、前記第2不純物層との間に、第1導電型の第3不純物層を形成する工程を含むことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  8. 請求項7において、
    前記可視光用画素及び前記赤外光用画素における、前記光電変換部をそれぞれ素子分離する素子分離部を形成する工程を更に備え、
    前記赤外光用画素における前記素子分離部は、前記可視光用画素における前記素子分離部よりも深く形成することを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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