JP2009164605A - イメージセンサー及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルファクターを高めながらフォトダイオードと配線間の物理的、電気的接触力が優れたイメージセンサー及びその製造方法と、フィルファクターを高めながら、電荷共有現象を発生させないイメージセンサー及びその製造方法と、及びフォトダイオードとリードアウト回路の間にフォトチャージの円滑な移動通路を提供することで、暗電流ソースを最小化し、サチュレーション及び感度の低下を防止することができるイメージセンサー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】イメージセンサーは、第1基板100に形成された配線150とリードアウト回路120と、配線150上に形成された金属層160と、第1導電型伝導層と第2導電型伝導層を含んで金属層160と電気的に繋がったイメージ感知部を含む。
【選択図】図2b

Description

本発明は、イメージセンサー及びその製造方法に関するものである。
イメージセンサーは、光学的映像を電気信号に変換させる半導体素子として、CCDイメージセンサーとCMOSイメージセンサーに分けられる。
従来の技術では、基板にフォトダイオードをイオン注入方式で形成させる。ところが、チップサイズ増加なしにピクセル数の増加を目的にフォトダイオードのサイズがますます減少することによって、受光部の面積が縮小して画像特性が低下する傾向を見せている。
また、受光部面積が縮小した分ほどの積層高さの減少が成されず、エアリーディスクと呼ばれる光の回折現象で、受光部に入射されるフォトンの数も減少する傾向を見せている。
これを解決するための代案の一つとして、フォトダイオードを非晶質シリコンで蒸着するとか、ウェハ対ウェハの直接接合(Wafer-to-Wafer Bonding)などの方法でリードアウト回路をシリコン基板に形成させて、フォトダイオードはリードアウト回路上部に形成させる試み(以下「3次元イメージセンサー」と称する)がなされている。フォトダイオードとリードアウト回路は配線を通じて繋がるようになる。
一方、従来技術によれば、リードアウト回路とフォトダイオードの電気的連結がうまく成されないという問題点がある。例えば、従来技術によれば、リードアウト回路上に配線を形成して、前記配線とフォトダイオードが接触するようにウェハ対ウェハの直接接合を行うが、配線とフォトダイオードの接触がうまく成されないだけでなく、配線とフォトダイオードのオーミックコンタクトが難しいという問題がある。
また、従来技術によれば、トランスファトランジスタ両端のソース及びドレーンが皆高濃度のN型にドーピングにされているので、電荷共有現象が発生するようになる問題がある。電荷共有現象が発生すれば、出力イメージの感度を低下させて、画像エラーを発生させることもある。また、従来技術によれば、フォトダイオードとリードアウト回路の間にフォトチャージ(Photo Charge)が円滑に移動することができなくて、暗電流が発生したり、サチュレーション(Saturation)及び感度の低下が発生している。
本発明は、フィルファクター(fill factor)を高めながらフォトダイオードと配線間の物理的、電気的接触力が優れたイメージセンサー及びその製造方法を提供する。
また、本発明は、フィルファクターを高めながら、電荷共有現象を発生させないイメージセンサー及びその製造方法を提供する。また、本発明は、フォトダイオードとリードアウト回路の間にフォトチャージの円滑な移動通路を提供することで、暗電流ソースを最小化し、サチュレーション及び感度の低下を防止することができるイメージセンサー及びその製造方法を提供する。
本発明によるイメージセンサーは、第1基板に形成された配線とリードアウト回路と、前記配線上に形成された金属層と、及び第1導電型伝導層と第2導電型伝導層を含んで前記金属層と電気的に繋がったイメージ感知部を含むことを特徴とする。
また、本発明によるイメージセンサーの製造方法は、第1基板に配線とリードアウト回路を形成する段階と、前記第1配線上に金属層を形成する段階と、第1導電型伝導層と第2導電型伝導層を含むイメージ感知部を形成する段階と、及び前記金属層と前記イメージ感知部が接するようにボンディングする段階を含むことを特徴とする。
本発明によるイメージセンサー及びその製造方法によれば、垂直型のフォトダイオードを採用しながら、フォトダイオードと配線の間に金属層を介在させてボンディングすることで、フォトダイオードと配線間の物理的、電気的接触力が優れたイメージセンサーを得ることができる。
また、本発明によれば、トランスファトランジスタ両端のソース/ドレーンの間に電位差があるように素子設計をして、フォトチャージの完全なダンピングが可能になれる。また、本発明によれば、フォトダイオードとリードアウト回路の間に電荷連結領域を形成して、フォトチャージの円滑な移動通路を提供することで、暗電流ソースを最小化して、サチュレーション及び感度の低下を防止することができる。
以下、実施例によるイメージセンサー及びその製造方法を添付された図面を参照して説明する。
<第1実施例>
図1は、第1実施例によるイメージセンサーの断面図である。
第1実施例によるイメージセンサーは、第1基板100に形成された配線(metal interconnection)150とリードアウト回路120と、前記配線150上に形成された金属層160と、及び第1導電型伝導層214と第2導電型伝導層216を含んで前記金属層160と電気的に繋がったイメージ感知部210を含むことができる。
前記イメージ感知部210は、フォトダイオード210であることがあるが、これに限定されるのではなく、フォトゲート、フォトダイオードとフォトゲートの結合形態などとなることができる。一方、実施例は、フォトダイオード210が結晶型半導体層に形成された例をあげているが、これに限定されるのではなくて非晶質半導体層に形成されたことを含む。
図1の図面符号の中で、説明していない図面符号は、以下製造方法で説明することにする。
以下、図2ないし図8を参照して、第1実施例によるイメージセンサーの製造方法を説明する。
図2aは、配線150とリードアウト回路120を含む第1基板100の概略図であり、図2bは、配線150とリードアウト回路120を含む第1基板100の詳細図である。以下、図2bを参照しながら説明する。
まず、図2bのように、配線150とリードアウト回路120が形成された第1基板100を準備する。例えば、第2導電型第1基板100に素子分離膜110を形成してアクティブ領域を定義して、前記アクティブ領域にトランジスタを含むリードアウト回路120を形成する。例えば、リードアウト回路120は、トランスファトランジスタ(Tx)121、リセットトランジスタ(Rx)123、ドライブトランジスタ(Dx)125、セレクトトランジスタ(Sx)127を含んで形成することができる。以後、フローティングディフュージョン領域(FD)131と、前記各トランジスタに対するソース/ドレーン領域133、135、137を含むイオン注入領域130を形成することができる。
前記第1基板100にリードアウト回路120を形成する段階は、前記第1基板100に電気接合領域140を形成する段階と、及び前記電気接合領域140上部に前記配線150と繋がる第1導電型連結領域147を形成する段階を含むことができる。
例えば、前記電気接合領域140は、PNジャンクション140であることがあるがこれに限定されるのではない。例えば、前記電気接合領域140は、第2導電型ウェル141または第2導電型エピ層上に形成された第1導電型イオン注入層143と、前記第1導電型イオン注入層143上に形成された第2導電型イオン注入層145を含むことができる。例えば、前記PNジャンクション140は、図2のように、P0145/N-143/P-141ジャンクションであることがあるがこれに限定されるのではない。前記第1基板100は、第2導電型に導電されてあることがあるがこれに限定されるのではない。
実施例によれば、トランスファトランジスタ121の両端のソース及びドレーンの間に電圧差があるように素子設計をして、フォトチャージの完全なダンピングが可能になれる。これによって、フォトダイオードで発生したフォトチャージがフローティングディフュージョン領域にダンピングされることによって出力イメージの感度を高めることができる。
すなわち、実施例は図2bのように、リードアウト回路120が形成された第1基板100に電気接合領域140を形成させることで、トランスファトランジスタ121両端のソース及びドレーンの間に電圧差があるようにして、フォトチャージの完全なダンピングが可能になれる。
以下、実施例のフォトチャージのダンピング構造について具体的に説明する。
実施例で、N+ジャンクションであるフローティングディフュージョン131のノードと違い、電気接合領域140であるP/N/Pジャンクション140は、印加電圧が皆伝達されず一定の電圧でピンチオフになる。この電圧をピニング電圧(Pinning Voltage)と呼び、ピニング電圧は、P0層145及びN-層143のドーピング濃度に依存する。
具体的に、フォトダイオード210で生成された電子は、PNPジャンクション140に移動するようになり、トランスファトランジスタ121のオンのとき、フローティングディフュージョン131のノードに伝達されて電圧に変換される。
P0/N-/P-ジャンクション140の最大電圧値は、ピニング電圧になり、フローティングディフュージョン131のノードの最大電圧値は、Vdd-リセットトランジスタ123のしきい電圧(Rx Vth:Vth of Vdd-Rx)になるので、トランスファトランジスタ121両端間の電圧差によって電荷共有現象が発生せずに、チップ上部のフォトダイオード210で発生した電子がフローティングディフュージョン131のノードに完全にダンピングされることができる。
すなわち、実施例で、第1基板100であるシリコン基板に、N+/PウェルジャンクションではないP0/N-/Pウェルジャンクションを形成させた理由は、4−Tr APS(Active pixel sensor)リセット動作時、P0/N-/PウェルジャンクションのN-143に+電圧が印加されて、P0145及びPウェル141には接地電圧が印加されるので、所定の電圧以上ではP0/N-/Pウェル二重接合がバイポーラ接合トランジスタ(BJT)構造の場合のようにピンチオフが発生するようになる。これをピニング電圧と呼ぶ。したがって、トランスファトランジスタ121両端のソース及びドレーン間に電位差が発生するようなり、トランスファトランジスタ121のオン/オフの動作時における電荷共有現象を防止することができる。
したがって、従来技術のように、単純にフォトダイオードがN+ジャンクションに繋がった場合と違い、実施例によればサチュレーション及び感度の低下などの問題を防止することができる。
次に、実施例によれば、フォトダイオードとリードアウト回路の間に第1導電型連結領域147を形成して、フォトチャージの円滑な移動通路を提供することで、暗電流ソースを最小化して、サチュレーション低下及び感度の低下を防止することができる。
このために、第1実施例は、P0/N-/P-ジャンクション140の表面にオーミックコンタクトのための第1導電型連結領域147を形成することができる。前記N+領域147は、前記P0145を貫通してN-143に接触するように形成することができる。
一方、このような第1導電型連結領域147が漏出源(leakage source)になることを最小化するために、第1導電型連結領域147の幅を最小化することができる。このために、実施例は、第1メタルコンタクト151aのエッチングの後にプラグインプラント(Plug Implant)を行うことができるが、これに限定されるのではない。例えば、イオン注入パターン(不図示)を形成して、これをイオン注入マスクにして第1導電型連結領域147を形成することもできる。
すなわち、第1実施例のように、コンタクト形成部にだけ局所的にN+ドーピングをした理由は、暗信号を最小化しながらオーミックコンタクト形成を円滑にさせるためである。従来技術のように、トランスファトランジスタソース部全体をN+ドーピングする場合、基板表面のダングリングボンドによって暗信号が増加することがある。
その次に、前記第1基板100上に層間絶縁膜170を形成して、配線150を形成することができる。前記配線150は、第1メタルコンタクト151a、第1メタル151、第2メタル152、第3メタル153を含むことができるが、これに限定されるのではない。
以後、前記第1基板100上に、前記配線150と接触するように金属層160を形成する。
第1実施例は、第1基板100とフォトダイオード210の間に金属層160を介在させることで、基板間の結合力を高めることができる。前記金属層160は、アルミニウム(Al)膜で形成されることができるが、これに限定されるのではない。
例えば、第1実施例において、前記配線150は、前記第1基板の上側に露出されていない場合、前記金属層160は、ホール(不図示)を通じて前記配線150と接触するプラグ金属層160aと、前記第1基板100と前記フォトダイオード210の間に存在する第1金属層160bを含むことができる。例えば、第1基板100がプラグなしに配線150が露出されていない場合、配線150を露出させるホール(不図示)と、第1基板100上に約500Å〜1,000Åの厚さのアルミニウム(Al)膜を形成することで、プラグ金属層160aと第1金属層160bを形成することができるが、これに限定されるのではない。この時、前記金属層160には、平坦化作業が行われることがある。
また、他の例として、前記配線150が前記第1基板100の上側に露出されている場合に、前記金属層160は、前記第1基板100と前記フォトダイオード210の間に存在する第1金属層160bのみを含むことができる。例えば、第1基板100において、プラグなしに配線150が露出されている場合、前記第1基板100上に約500Å〜1,000Åの厚さのアルミニウム(Al)膜を形成することで、第1金属層160bを形成することができるが、これに限定されるのではない。この時、前記金属層160には、平坦化作業が行われることがある。
実施例によれば、垂直型のフォトダイオードを採用しながら、フォトダイオードと配線の間に金属層を介在させてボンディングすることで、フォトダイオードと配線間の物理的、電気的接触力が優れたイメージセンサーを得ることができる。
次に、図3のように、第2基板200上に結晶型半導体層210aを形成する。第1実施例は、前記フォトダイオード210が結晶型半導体層210aに形成された例である。これによって、第1実施例によれば、イメージ感知部がリードアウト回路の上側に位置する3次元イメージセンサーを採用してフィルファクターを高めながら、イメージ感知部を結晶型半導体層内に形成することで、イメージ感知部内のディフェクトを防止することができる。
例えば、前記第2基板200上にエピタキシャルによって結晶型半導体層210aを形成する。以後、第2基板200と結晶型半導体層210aの境界に水素イオンを注入して水素イオン注入層207aを形成する。前記水素イオンの注入は、フォトダイオード210形成のためのイオン注入後に行われることもできる。
次に、図4のように結晶型半導体層210aにイオン注入によってフォトダイオード210を形成する。例えば、前記結晶型半導体層210aの下部に第2導電型伝導層216を形成する。例えば、前記結晶型半導体層210aの下部に、マスクなしにブランケットイオン注入(blanket-ion implantation)で第2基板200の全面にイオン注入して、高濃度のP型伝導層216を形成することができる。
以後、前記第2導電型伝導層216上に第1導電型伝導層214を形成する。例えば、前記2導電型伝導層216の上に、マスクなしにブランケットイオン注入で第2基板200の全面にイオン注入して、低濃度のN型伝導層214を形成することができる。
以後、第1実施例は、前記第1導電型伝導層214上に、高濃度の第1導電型伝導層212を形成する段階を更に含むことができる。例えば、前記1導電型伝導層214の上に、マスクなしにブランケットイオン注入で第2基板200の全面にイオン注入して、高濃度のN+型伝導層212を更に形成することで、オーミックコンタクトに寄与することができる。
その次に、図5のように、前記フォトダイオード210と前記配線150が対応するように、前記第1基板100と前記第2基板200をボンディングする。この時、前記第1基板100と第2基板200をボンディングする前に、プラズマによるアクティベーションによってボンディングされる面の表面エネルギーを高めることで、ボンディングを行うことができる。一方、ボンディング力を向上させるために、ボンディング界面に絶縁層、金属層などを介在させてボンディングを行うことができる。
以後、図6のように、第2基板200に熱処理を通じて、水素イオン注入層207aが水素気体層(不図示)に変わるようにすることができる。
次に、図7のように、水素気体層を基準にフォトダイオード210を残して、第2基板200の一部を、ブレードなどを利用して取り除いて、フォトダイオード210が露出するようにすることができる。
次に、図8のように、前記フォトダイオード210をピクセル毎に分離するエッジングを行うことができる。以後、ピクセル間絶縁層(不図示)とエッジングされた部分を埋めることができる。
以後、上部電極(不図示)、カラーフィルター(不図示)などを形成する工程を行うことができる。
<第2実施例>
図9は、第2実施例によるイメージセンサーの断面図である。
第2実施例によるイメージセンサーは、第1基板100に形成された配線150とリードアウト回路120と、前記配線150上に形成された金属層160と、及び第1導電型伝導層214と第2導電型伝導層216を含んで前記金属層160と電気的に繋がったイメージ感知部210を含むことができる。
第2実施例は、前記第1実施例の技術的な特徴を採用することができる。
一方、前記第1実施例と違い、第2実施例の金属層162は、前記配線150と接触するプラグ金属層162aと、及び前記第1基板100と前記フォトダイオード210の間に選択的に存在する第2金属層162bを含むことができる。
すなわち、第2実施例の第2金属層162bは、第1実施例の第1金属層160bと違い、フォトダイオード210と第1基板100の間に一部存在することができる。
第2実施例の金属層162は、チタン(Ti)であることがあるがこれに限定されるのではない。
例えば、約50Å〜100Åの薄いチタン(Ti)膜が介在されることで、第1基板100と前記フォトダイオード210の間の接着力を高めることができる。
一方、前記第2金属層162bの厚さが非常に薄いので、第1基板100と前記フォトダイオード210の間に選択的に存在しても、前記第2金属層162bの両側にボイド(void)などが発生するような問題は殆どなくなる。
第2実施例での金属層162の形成工程を説明する。
まず、配線150が前記第1基板100上側に露出されていない状態で、前記配線150を露出させるホール(不図示)を形成する。
以後、前記配線150と接触するプラグ金属層162aと、前記第1基板100上に存在する第2金属層162bを共に含む金属層162を形成する。
以後、前記第2金属層162bに対する平坦化作業が行われることがある。
以後、前記第2金属層162bを選択的に取り除いて、前記プラグ金属層162aと繋がる部分を残す。例えば、前記第2金属層162bは、前記配線150の幅より広く残存するようにパターン化されることができる。
以後、図3ないし図4のように、フォトダイオード210が形成された第2基板200を準備して、図5ないし図7のように、第1基板100と第2基板200をボンディング後、フォトダイオード210を露出させる。
以後、図9のように、前記フォトダイオード210をピクセル毎に分離するエッジングを行い、ピクセル間絶縁層(不図示)とエッジングされた部分を埋めることができる。以後、上部電極(不図示)、カラーフィルター(不図示)などの工程を行うことができる。
第2実施例によれば、配線150とフォトダイオード210の間に存在する金属層160によって電気的、物理的結合力を高めることができる。
また、第2実施例によれば、金属層162がピクセル間の境界には存在しないので、第1実施例と違い、ピクセル間の電気的な分離のために金属層162に対するエッジング工程が必要ではないという特徴がある。
<第3実施例>
図10は、第3実施例によるイメージセンサーの断面図として、配線150が形成された第1基板に対する詳細図である。
第3実施例は、前記第1実施例の技術的な特徴を採用することができる。
例えば、第3実施例は、垂直型のフォトダイオードを採用しながら、フォトダイオードと配線の間に金属層を介在させてボンディングすることで、フォトダイオードと配線間の物理的、電気的接触力が優れたイメージセンサーを得ることができる。
また、第3実施例によれば、トランスファトランジスタ両端のソース/ドレーンの間に電位差があるように素子設計をして、フォトチャージの完全なダンピングが可能になれる。また、実施例によれば、フォトダイオードとリードアウト回路の間に電荷連結領域を形成して、フォトチャージの円滑な移動通路を提供することで、暗電流ソースを最小化し、サチュレーション及び感度の低下を防止することができる。
一方、第3実施例は、第1実施例と違い、電気接合領域140の一側に第1導電型連結領域148が形成された例である。
実施例によれば、P0/N-/P-ジャンクション140にオーミックコンタクトのためのN+連結領域148を形成することができるが、この時、N+連結領域148及びM1Cコンタクト151aの形成工程は、漏出源になる。なぜなら、P0/N-/P-ジャンクション140に逆バイアスが印加されたまま動作するので、(Si)基板表面に電場(EF)が発生することがある。このような電場内部で、コンタクトの形成工程中に発生する結晶の欠陥は漏出源になる。
また、N+連結領域148をP0/N-/P-ジャンクション140の表面に形成させる場合、N+/P0ジャンクション148/145によるイーフィールド(Electric-Field:電場)が追加されるので、これもまた漏出源になることがある。
従って、第3実施例は、P0層にドーピングされず、N+連結領域148からなるアクティブ領域に第1コンタクトプラグ151aを形成して、これをN-ジャンクション143と連結させるレイアウトを提示する。
第3実施例によれば、(Si)基板表面のイーフィールドが発生しなくなるので、これは3次元集積(3-D Integrated)CISの暗電流減少に寄与することができる。
第1実施例によるイメージセンサーの断面図である。 第1実施例によるイメージセンサーの製造方法の工程断面図である。 第1実施例によるイメージセンサーの製造方法の工程断面図である。 第1実施例によるイメージセンサーの製造方法の工程断面図である。 第1実施例によるイメージセンサーの製造方法の工程断面図である。 第1実施例によるイメージセンサーの製造方法の工程断面図である。 第1実施例によるイメージセンサーの製造方法の工程断面図である。 第1実施例によるイメージセンサーの製造方法の工程断面図である。 第1実施例によるイメージセンサーの製造方法の工程断面図である。 第2実施例によるイメージセンサーの断面図である。 第3実施例によるイメージセンサーの断面図である。
符号の説明
100 第1基板、 110 素子分離膜、 120 リードアウト回路、 121 トランスファトランジスタ、 123 リセットトランジスタ、 125 ドライブトランジスタ、 127 セレクトトランジスタ、 130 イオン注入領域、 131 フローティングディフュージョン領域、 133、135、137 ソース及びドレーン領域、 140 電気接合領域、 141 第2導電型ウェル、 143 第1導電型イオン注入層、 145 第2導電型イオン注入層、 147 第1導電型連結領域、 148 N+連結領域、 150 配線、 151 第1メタル、 151a 第1メタルコンタクト、 152 第2メタル、 153 第3メタル、 160 金属層、 160a プラグ金属層、 160b 第1金属層、 170 層間絶縁膜、 200 第2基板、 207a 水素イオン注入層、 210 イメージ感知部、 210a 結晶型半導体層、 212 高濃度の第1導電型伝導層、 214 第1導電型伝導層、 216 第2導電型伝導層。

Claims (18)

  1. 第1基板に形成された配線とリードアウト回路と、前記配線上に形成された金属層と、及び第1導電型伝導層と第2導電型伝導層を含んで前記金属層と電気的に繋がったイメージ感知部を含むことを特徴とするイメージセンサー。
  2. 前記配線は、前記第1基板の上側に露出されていないことと、前記金属層は、前記配線と接触するプラグ金属層と、及び前記第1基板と前記イメージ感知部の間に存在する第1金属層を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサー。
  3. 前記配線は、前記第1基板の上側に露出されていることと、前記金属層は、前記第1基板と前記イメージ感知部の間に存在する第1金属層を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサー。
  4. 前記配線は、前記第1基板の上側に露出されていないことと、前記金属層は、前記配線と接触するプラグ金属層と、及び前記プラグ金属層と前記イメージ感知部の間に一部存在する第2金属層を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサー。
  5. 前記リードアウト回路は、前記第1基板に形成された電気接合領域を含むことと、前記電気接合領域は、前記第1基板に形成された第1導電型イオン注入領域と、及び前記第1導電型イオン注入領域上に形成された第2導電型イオン注入領域を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサー。
  6. 前記電気接合領域上部に、前記配線と電気的に繋がって形成された第1導電型連結領域を更に含むことを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサー。
  7. 前記電気接合領域は、PNPジャンクションであることを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサー。
  8. 前記リードアウト回路は、トランジスタ両側のソース及びドレーンの電位差があることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサー。
  9. 前記トランジスタはトランスファトランジスタであり、前記トランジスタソースのイオン注入濃度が、フローティングディフュージョン領域のイオン注入濃度より低いことを特徴とする請求項8に記載のイメージセンサー。
  10. 前記電気接合領域の一側に、前記配線と電気的に繋がって形成された第1導電型連結領域を更に含むことを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサー。
  11. 第1基板に配線とリードアウト回路を形成する段階と、前記配線上に金属層を形成する段階と、第1導電型伝導層と第2導電型伝導層を含むイメージ感知部を形成する段階と、及び前記金属層と前記イメージ感知部が接するようにボンディングする段階を含むことを特徴とするイメージセンサーの製造方法。
  12. 前記配線は、前記第1基板上側に露出されないことと、前記金属層を形成する段階は、前記第1基板の上側を選択的に取り除くホールを形成して、前記配線を露出させる段階と、及び前記配線と接触するプラグ金属層と、前記第1基板上に存在する第1金属層を共に含む金属層を形成することを特徴とする請求項11に記載のイメージセンサーの製造方法。
  13. 前記配線は、前記第1基板上側に露出されることと、前記金属層を形成する段階は、前記配線と接触しながら前記第1基板上に存在する第1金属層を形成することを特徴とする請求項11に記載のイメージセンサーの製造方法。
  14. 前記配線は、前記第1基板上側に露出されないことと、前記金属層を形成する段階は、前記第1基板の上側を一部取り除くホールを形成して、前記配線を露出させる段階と、前記配線と接触するプラグ金属層を形成する段階と、前記プラグ金属層上に第2金属層を形成する段階と、及びピクセル境界の前記第2金属層を一部取り除く段階を含むことを特徴とする請求項11に記載のイメージセンサーの製造方法。
  15. 前記第1基板にリードアウト回路を形成する段階は、前記第1基板に電気接合領域を形成する段階を含み、前記第1基板に電気接合領域を形成する段階は、前記第1基板に第1導電型イオン注入領域を形成する段階と、及び前記第1導電型イオン注入領域上に第2導電型イオン注入領域を形成する段階を含むことを特徴とする請求項11に記載のイメージセンサーの製造方法。
  16. 前記電気接合領域上部に、前記配線と繋がる第1導電型連結領域を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項15に記載のイメージセンサーの製造方法。
  17. 前記第1導電型連結領域を形成する段階は、前記配線に対するコンタクトエッチング後に行われることを特徴とする請求項16に記載のイメージセンサーの製造方法。
  18. 前記電気接合領域の一側に、前記配線と繋がる第1導電型連結領域を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項15に記載のイメージセンサーの製造方法。
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