JP2002280536A - 光半導体装置 - Google Patents

光半導体装置

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JP2002280536A
JP2002280536A JP2001081469A JP2001081469A JP2002280536A JP 2002280536 A JP2002280536 A JP 2002280536A JP 2001081469 A JP2001081469 A JP 2001081469A JP 2001081469 A JP2001081469 A JP 2001081469A JP 2002280536 A JP2002280536 A JP 2002280536A
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semiconductor device
optical semiconductor
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JP2001081469A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Ito
良一 伊藤
Hisatada Yasukawa
久忠 安川
Yoshitaka Iwai
誉貴 岩井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入射する光の検出精度を改善し、光信号の応答
速度の向上を図り、低ノイズ化を実現する光半導体装置
を提供する。 【解決手段】第1導電型の半導体基板2上に成膜された
第2導電型の半導体領域3と、複数の受光素子とを備え
た光半導体装置であって、前記複数の受光素子間の分離
をLOCOS膜6により行なう光半導体装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光電変換信号を処
理する受光素子を備えた光半導体装置に関し、特に複数
の受光素子間の分離領域におけるクロストークを抑制
し、高速、低ノイズな受光素子を実現するための光半導
体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からCDやDVD等の光ディスクに
おいて、ディスクから反射されたレーザ光の検出を行な
うために複数の受光領域を持つ光半導体装置が用いられ
ている。近年、光ディスク装置の小型高性能化に伴い、
外来ノイズに強く、高速の周波数特性を有する回路内蔵
の受光素子が主流となってきている。また、DVDの光
ディスク装置における高性能化のため、光半導体装置の
高速化、高感度化、低ノイズ化がより要求されている。
【0003】以下、従来の光半導体装置の構造について
説明する。
【0004】図6は、従来の光半導体装置における第1
の構造を示す断面図である。101は受光素子部であ
る。102はP型シリコンからなるP型半導体基板、1
03はP型半導体基板102上に成膜されたN型半導体
層、104はN型半導体層103上に成膜された絶縁
膜、105は受光素子部101に形成された反射防止
膜、106は複数の受光素子間及び受光素子とトランジ
スタの間を分離するP+埋め込み領域、107は複数の
受光素子間及び受光素子とトランジスタの間を分離する
P+拡散領域である。108は受光素子部101のカソ
ード領域、111はカソード領域108上に形成された
カソードコンタクト領域、112はカソードコンタクト
領域111上に形成されたカソード電極である。一方、
114はアノード領域であるP型半導体基板102上に
選択的に形成されたアノード引き出し領域、115はア
ノード引き出し領域114上に形成されたアノードコン
タクト領域、116はアノードコンタクト領域115上
に形成されたアノード電極である。
【0005】118はトランジスタ部である。119は
NPNトランジスタのN+型コレクタ埋め込み領域、1
20はN型コレクタ領域、121はN型コレクタ領域1
20の周辺上に選択的に形成されたN+型コレクタ引き
出し領域、122はN+型コレクタ引き出し領域121
上に形成されたN+型コレクタコンタクト領域、123
はN+型コレクタコンタクト領域上に形成されたコレク
タ電極である。また、124はN型コレクタ領域120
に選択的に形成されたP型ベース領域、125はP型ベ
ース領域124の周辺部片側上に選択的に形成されたP
+型ベースコンタクト領域、126はP+型ベースコン
タクト領域125に形成されたベース電極である。一
方、127はP+型ベースコンタクト領域125に対向
して選択的に形成されたN+型エミッタ領域、128は
N+型エミッタ領域127上に形成されたエミッタ電極
である。
【0006】受光素子部101において、光が受光領域
に入射されることによって電子正孔対が生成され、この
生成されたキャリアは逆バイアスを印加した受光素子部
101のPN接合部近傍における空乏層内の電界により
ドリフトされて電極より光電流として出力される。一
方、キャリア濃度勾配による拡散電流も電極より光電流
として出力されるが、一般的に拡散時間はドリフト走行
時間よりも長いため応答速度を低下させる要因の一つと
なっている。
【0007】第1の従来構造においては、アノード領域
となるP型半導体基板102とカソード領域108のP
N接合部近傍で吸収された光によりキャリアが生成され
て光電流として外部に出力されるので、特にシリコンに
対して光の浸入深さが深い赤外光の場合に有利な構造で
ある。また、複数の受光素子はPN分離領域で素子間を
完全に分離できるという利点があるが、分離幅が比較的
広くなるため集積度を向上できない点が不利である。
【0008】図7は、電流電圧変換の回路を示す図であ
り、129は受光素子、130は受光素子129に入射
される入射光(光信号)、131はアンプ、132はゲ
イン抵抗である。図7に示すような回路において受光素
子129に入射された光が光電変換され、この電流がト
ランジスタと容量素子と抵抗素子などで構成されるアン
プ131により電流電圧変換されて信号出力される。C
Dなどの光ピックアップ装置では、それぞれの受光領域
から出力される光電流による信号検出を行なうだけでな
く、通常、複数の受光素子を用いてレーザ光の位置や形
状の変化からトラッキング信号やフォーカス信号を得る
ことにより光ピックアップ装置を制御している。
【0009】図8は、従来の光半導体装置における第2
の構造を示す断面図である。109はN型カソード埋め
込み領域、110はN型カソード引き出し領域、113
はアノード領域、117はN+型拡散層により受光領域
を分離するN+型チャネルストッパー領域である。
【0010】第2の従来構造においては、カソード領域
108とアノード領域113のPN接合部近傍で光信号
を検出することになり、特にシリコンに対して光の浸入
深さが浅い赤色光や青色光の場合に有利な構造である。
また、第1の従来構造に対して、N+型チャネルストッ
パー領域117により受光素子間の分離幅を比較的狭く
できる利点があるが、N+型チャネルストッパー領域1
17はP型半導体基板102まで到達していないため、
第1の従来構造よりも複数の受光素子の分離特性が劣る
という点が不利である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、受光素子間の分離幅が広くなるとともに、分
離部にPN接合が形成されるため、クロストークの原因
となり検出精度が低下することになる。
【0012】図5(a)は、光ピックアップ装置等で用
いられる受光素子部の平面図であり、31は第1の受光
部A、32は第2の受光部B、33は従来の分離部、3
4は本発明の分離部、35は光スキャン方向である。図
5(b)は、受光素子の光スキャン特性を示した図であ
り、36は従来の分離部33における光スキャン特性、
37は従来の分離部33との相対的な関係を示した本発
明の分離部34におけるスキャン特性である。
【0013】図5(a)のように受光部と分離部を図の
矢印の方向へ光スキャンした時に、図5(b)に示すよ
うに従来の分離部33における光スキャン特性36で
は、複数の受光素子間でのクロストークが大きくなる。
従来の分離構造では、PN接合或いは不純物濃度差を利
用したものであるため、分離領域に照射された光により
生成したキャリアは、キャリアの濃度勾配に依存した方
向へ拡散して異なる受光領域に光電流として出力され、
クロストークの原因となり検出精度が低下することにな
る。更に、埋め込み領域とカソード領域間のポテンシャ
ルバリアにより応答速度が低下するという問題もある。
また、埋め込み領域による分離領域下では半導体基板に
空乏層が形成されず、しかも不純物濃度差によりポテン
シャルバリアが形成され、分離領域直下にて生成された
キャリアがPN接合部に到達するまで時間がかかるため
応答速度が低下する。更に、分離領域のPN接合による
寄生容量により周波数特性が低下するという問題もあ
る。
【0014】そこで、本発明は、前記従来の問題を解決
するため、入射する光の検出精度を改善し、光信号の応
答速度の向上を図り、低ノイズ化を実現する光半導体装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の光半導体装置は、複数の受光素子を備えた
光半導体装置であって、前記複数の受光素子間をLOC
OS膜により分離することを特徴とする。
【0016】また、本発明の光半導体装置は、第1導電
型の半導体基板上に成膜された第2導電型の半導体領域
と、複数の受光素子とを備えた光半導体装置であって、
前記複数の受光素子間をLOCOS膜により分離するこ
とを特徴とする。
【0017】また、本発明の光半導体装置は、第1導電
型の半導体基板上に成膜された第2導電型の半導体領域
と、複数の受光素子とを備えた光半導体装置であって、
前記複数の受光素子間をLOCOS膜により分離し、前
記LOCOS膜の直下に前記半導体基板に比べて高不純
物濃度の第1導電型の埋め込み領域を形成したことを特
徴とする。
【0018】また、本発明の光半導体装置は、第1導電
型の半導体基板上に高不純物濃度の第2導電型の埋め込
み領域を有し、前記埋め込み領域上に成膜された第2導
電型の半導体領域と、前記第2導電型の半導体領域の表
面に第1導電型の高濃度不純物領域を形成した光半導体
装置であって、前記光半導体装置が複数の受光素子を備
え、前記複数の受光素子間をLOCOS膜により分離す
ることを特徴とする。
【0019】以上により、隣接した複数の受光素子を形
成する場合に各受光素子間をLOCOS膜で分離してい
るため、分離領域に光が入射されても分離領域において
その光によりキャリアは発生せず、隣接した受光素子間
でのクロストークを抑えられ、検出精度を格段に向上さ
せることができる。また、LOCOS膜により従来構造
の分離部のPN接合がなくなり、光信号の応答速度を低
下させるようなポテンシャルバリアがなくなるため、周
波数特性を向上できる。更に、PN接合による寄生容量
がなくなることで容量を低減できるため、周波数特性の
向上ができる。
【0020】また、本発明の光半導体装置は、前記LO
COS膜の幅を2μm以下にすることが好ましい。
【0021】また、本発明の光半導体装置は、前記LO
COS膜が、前記第2導電型の半導体領域を貫通してい
る構造とすることもできる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0023】(実施形態1)図1は、本発明の第1の実
施形態における光半導体装置の構造を示す断面図であ
る。1は受光素子部である。2はP型シリコンからなる
第1導電型のP型半導体基板、3はP型半導体基板2上
に成膜された第2導電型のN型半導体層、4はN型半導
体層3上に成膜された絶縁膜、5は受光素子部1に形成
された反射防止膜、6は複数の受光素子間及び受光素子
とトランジスタの間を分離するLOCOS膜である。L
OCOS膜による分離は、シリコン基板に形成したシリ
コン窒化膜(図示せず)をマスクとして選択的にシリコ
ン基板を熱酸化し、厚い酸化膜(絶縁膜)で素子間分離
を行なうものである。
【0024】7は受光素子部1のカソード領域、10は
カソード領域7上に形成されたカソードコンタクト領
域、11はカソードコンタクト領域10上に形成された
カソード電極である。一方、13はアノード領域である
P型半導体基板2上に選択的に形成されたアノード引き
出し領域、14はアノード引き出し領域13上に形成さ
れたアノードコンタクト領域、15はアノードコンタク
ト領域14上に形成されたアノード電極である。
【0025】16はトランジスタ部である。17はN+
型コレクタ埋め込み領域、18はN型コレクタ領域、1
9はN型コレクタ領域18の周辺上に選択的に形成され
たN+型コレクタ引き出し領域、20はN+型コレクタ
引き出し領域19上に形成されたN+型コレクタコンタ
クト領域、21はN+型コレクタコンタクト領域20上
に形成されたコレクタ電極である。また、22はN型コ
レクタ領域18に選択的に形成されたP型ベース領域、
23はP型ベース領域22の周辺部片側上に選択的に形
成されたP+型ベースコンタクト領域、24はP+型ベ
ースコンタクト領域23に形成されたベース電極であ
る。一方、25はP+型ベースコンタクト領域23に対
向して選択的に形成されたN+型エミッタ領域、26は
N+型エミッタ領域25上に形成されたエミッタ電極で
ある。
【0026】本実施形態1の構造においては、アノード
領域となるP型半導体基板2とカソード領域7のPN接
合部近傍で吸収された光によりキャリアが生成されて光
電流として外部に出力されるので、特にシリコンに対し
て光の浸入深さが深い赤外光の場合に有利な構造であ
る。本実施形態1では複数の受光素子がLOCOS膜6
によって電気的に分離されるため、分離領域に入射され
る光電信号のクロストークを抑制できることになる。更
に、分離が絶縁膜であるためPN接合容量がなくなり受
光素子の寄生容量が低減され、f=2π/RC(Rはシ
リーズ抵抗、CはPN接合容量)の式で表される受光素
子の周波数特性が向上することになる。
【0027】図2(a)は、光を照射した受光素子部の
平面図であり、38は第1の受光部A、39は第2の受
光部B、40は受光素子間の分離部、41は受光部の中
央に光を照射したビーム位置1、42は分離部に光を照
射したビーム位置2を示す。図2(b)は、従来の分離
部における周波数特性を示す図である。図2(c)は、
本発明の分離部における周波数特性を示す図である。
【0028】図2(a)のように受光部の中央と分離部
に照射したとき、図2(b)のように従来の分離部では
周波数特性が低下するのに対して、図2(c)のように
本発明の分離部では周波数特性が低下しないという利点
がある。
【0029】(実施形態2)図3は、本発明における第
2の実施形態における光半導体装置の構造を示す断面図
であり、27はLOCOS膜6直下の第1導電型のP+
型埋め込み領域である。その他の構成は、実施形態1と
同じである。
【0030】本実施形態2においては、受光領域のLO
COS膜6直下にP+型埋め込み領域27を形成してい
ることを特徴とし、P+型埋め込み領域27の不純物濃
度をP型半導体基板2より高くすることによって、ポテ
ンシャルバリアが高くなるため、LOCOS膜6直下で
発生したキャリアによるリーク電流を抑制することが可
能になり、クロストークを低減することができる。
【0031】(実施形態3)図4は、本発明における第
3の実施形態における光半導体装置の構造を示す断面図
である。8は応答速度を改善するためのカソード埋め込
み領域、9はカソード埋め込み領域8上に選択的に形成
されたカソード引き出し領域である。一方、12はN型
半導体層3の表面からの拡散深さが浅く、高不純物濃度
としたアノード領域である。28はP+型引き出し領
域、29はP+型コンタクト領域、30はグランド電極
である。本実施形態3の構造においては、カソード領域
7とアノード領域12のPN接合部近傍で吸収された光
によりキャリアが生成されて光電流として外部に出力さ
れるので、特にシリコンに対して光の浸入深さが浅い赤
色光や青色光の場合に有利な構造である。本実施形態3
では、従来構造と比較して複数の受光素子がLOCOS
膜6によって電気的に完全に分離されるため、分離領域
に入射される光電信号のクロストークを抑制できること
になる。また、複数の受光素子におけるアノード間隔を
従来構造と比較して格段に狭くすることが可能になるた
め、受光素子部1において集積度の向上と配列自由度の
向上が実現できる。
【0032】前記実施形態1〜3の構造においては、L
OCOS膜の幅を2μm以下とすることが可能になり、
従来構造と比較して入射する光の検出精度が改善される
だけでなく、集積度を上げることと、受光素子間の分離
幅の制限が低減されるため、所望の受光部の設計ができ
るという利点がある。
【0033】また、実施形態1及び実施形態2の構造に
おいて、LOCOS膜がN型半導体層3を貫通している
場合には、複数の受光素子間が電気的に分離されるた
め、従来構造と比較して格段にクロストークを低減する
ことができ、光信号の応答速度の向上を実現できるとい
う利点がある。
【0034】更に、実施形態1及び実施形態2の構造に
おいて、LOCOS膜6がN型半導体層3を貫通しない
場合には、例えばLOCOS膜6直下にP+型埋め込み
領域を形成したり、N型半導体層3を高比抵抗にして受
光素子間におけるクロストークを低減することができ
る。本実施形態は、N型半導体層3が厚い場合にLOC
OS膜がN型半導体層3を貫通させることが難しい場合
に適しており、従来構造と比較してクロストークを低減
することができ、光信号の応答速度の向上を実現できる
という利点がある。
【0035】なお、上述の実施形態1〜3では第1導電
型の半導体基板をP型半導体基板として、第2導電型の
半導体層をN型半導体層とした事例で説明したが、P型
とN型を交互に置き換えて実施した場合においても、前
記の実施形態と同様の効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の受光領域
間の分離領域に前記LOCOS膜を形成することによ
り、受光領域間のクロストークを低減することで検出精
度が向上し、更に周波数特性が向上する光半導体装置を
実現することができる。また、受光領域間の分離領域に
前記LOCOS膜を用いることで、複数の受光素子の配
列に自由度が増し、従来と比較して近接した配置が可能
となるため、集積度の向上とクロストークの低減を同時
に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における光半導体装置
の構造を示す断面図である。
【図2(a)】光を照射した受光素子部の平面図であ
る。
【図2(b)】従来の分離部における周波数特性を示す
図である。
【図2(c)】本発明の分離部における周波数特性を示
す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態における光半導体装置
の構造を示す断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態における光半導体装置
の構造を示す断面図である。
【図5(a)】受光素子部の平面図である。
【図5(b)】受光素子の光スキャン特性を示した図で
ある。
【図6】従来の光半導体装置の第1の構造を示す断面図
である。
【図7】電流電圧変換の回路図である。
【図8】従来の光半導体装置の第2の構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 受光素子部 2 P型半導体基板 3 N型半導体層 4 絶縁膜 5 反射防止膜 6 LOCOS膜 7 カソード領域 8 カソード埋め込み領域 9 カソード引き出し領域 10 カソードコンタクト領域 11 カソード電極 12 アノード領域 13 アノード引き出し領域 14 アノードコンタクト領域 15 アノード電極 16 トランジスタ部 17 N+型コレクタ埋め込み領域 18 N型コレクタ領域 19 N+型コレクタ引き出し領域 20 N+型コレクタコンタクト領域 21 コレクタ電極 22 P型ベース領域 23 P+型ベースコンタクト領域 24 ベース電極 25 N+型エミッタ領域 26 エミッタ電極 27 P+型埋め込み領域 28 P+型引き出し領域 29 P+型コンタクト領域 30 グランド電極 31 受光部A 32 受光部B 33 従来の分離部 34 本発明の分離部 35 光スキャン方向 36 従来の分離部におけるスキャン特性 37 本発明の分離部におけるスキャン特性 38 受光部A 39 受光部B 40 分離部 41 ビーム位置1 42 ビーム位置2 101 受光素子部 102 P型半導体基板 103 N型半導体層 104 絶縁膜 105 反射防止膜 106 P+埋め込み領域 107 P+拡散領域 108 カソード領域 109 N型カソード埋め込み領域 110 N型カソード引き出し領域 111 カソードコンタクト領域 112 カソード電極 113 アノード領域 114 アノード引き出し領域 115 アノードコンタクト領域 116 アノード電極 117 N+型チャネルストッパー領域 118 トランジスタ部 119 N+型コレクタ埋め込み領域 120 N型コレクタ領域 121 N+型コレクタ引き出し領域 122 N+型コレクタコンタクト領域 123 コレクタ電極 124 P型ベース領域 125 P+型ベースコンタクト領域 126 ベース電極 127 N+型エミッタ領域 128 エミッタ電極 129 受光素子 130 入射光 131 アンプ 132 ゲイン抵抗
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/10 (72)発明者 岩井 誉貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4M108 AB04 AB34 AD11 AD14 4M118 AA05 AA10 AB10 BA02 CA03 DD09 FC09 FC18 5F032 AA14 AB02 BA01 BB01 CA18 CA21 5F049 MA02 NA03 NA04 NA19 NB08 RA04 RA06 SS02 UA01 5F082 AA17 AA36 BA04 BA11 BC01 BC11 FA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受光素子を備えた光半導体装置で
    あって、前記複数の受光素子間をLOCOS膜により分
    離することを特徴とする光半導体装置。
  2. 【請求項2】 第1導電型の半導体基板上に成膜された
    第2導電型の半導体領域と、複数の受光素子とを備えた
    光半導体装置であって、前記複数の受光素子間をLOC
    OS膜により分離することを特徴とする光半導体装置。
  3. 【請求項3】 第1導電型の半導体基板上に成膜された
    第2導電型の半導体領域と、複数の受光素子とを備えた
    光半導体装置であって、前記複数の受光素子間をLOC
    OS膜により分離し、前記LOCOS膜の直下に前記半
    導体基板に比べて高不純物濃度の第1導電型の埋め込み
    領域を形成したことを特徴とする光半導体装置。
  4. 【請求項4】 第1導電型の半導体基板上に高不純物濃
    度の第2導電型の埋め込み領域を有し、前記埋め込み領
    域上に成膜された第2導電型の半導体領域と、前記第2
    導電型の半導体領域の表面に第1導電型の高濃度不純物
    領域を形成した光半導体装置であって、前記光半導体装
    置が複数の受光素子を備え、前記複数の受光素子間をL
    OCOS膜により分離することを特徴とする光半導体装
    置。
  5. 【請求項5】 前記LOCOS膜の幅を2μm以下にし
    た請求項1〜4のいずれかに記載の光半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記LOCOS膜が、前記第2導電型の
    半導体領域を貫通している請求項2〜4のいずれかに記
    載の光半導体装置。
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