JP2007210351A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シート全体の後方移動による後席着座者の損傷等の二次被害の発生。
【解決手段】座席シート3のクッション座部15を、背凭シート2を元の位置に残したまま、車体が受けた衝撃により後方移動するようにする。クッション座部15には、前記シートベルト40のアンカープレート41およびインナーラップアンカー44を前記クッション座部15と共に後方移動するように取付け、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の移動量Sはクッション座部15の移動量Tより大きくなるように構成した車両用シート。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両が衝突されたときの着座者の拘束を良好にする車両用シートを提供しようとするものである。
従来、背凭シートと座席シートを有する車両用シートを、車体が衝撃を受けたとき、後方移動するようにした構成は、公知である(特許文献1参照)。
特開2001−130354号公報
前記公知例は、車両用シート全体が後方移動するので、後席着座者が後方移動する車両用シートに当たる等の二次被害を受けることがあるという課題がある。
本願は、車両用シートの構成を工夫することにより、衝突時の着座者の拘束を有効にできるようにしたものである。
本発明は、背凭シート2と座席シート3を有してシートベルト40により衝突時の着座者を拘束しうる車両用シートにおいて、前記座席シート3は車体側に取付けた座席フレーム10と、該座席フレーム10に対して前後移動自在のクッション座部15とを有して構成し、該クッション座部15は、前記背凭シート2を元の位置に残したまま、車体が受けた衝撃により作動するベルトプリテンショナ装置30により後方移動するように構成し、前記クッション座部15には、前記シートベルト40のアンカープレート41およびインナーラップアンカー44を前記クッション座部15と共に後方移動するように取付け、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の移動量Sはクッション座部15の移動量Tより大きくなるように構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44並びにクッション座部15の後部は後側リンク杆16により夫々前記座席フレーム10に回動自在に取付け、クッション座部15の後部は後側リンク杆16の上部の取付軸17中心に略水平方向に円弧移動し、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44は前記取付軸17中心に斜めに円弧移動して、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の移動量Sはクッション座部15の移動量Tより大きくなるように構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記クッション座部15の後部は、取付軸55によりクッション座部15の後側取付孔56に後方移動するように取付け、前記アンカープレート41およびインナーラップアンカー44は、ワイヤー57の一端に取付け、ワイヤー57は中間部を取付軸55に設けたローラー58に掛け回し、その他端を座席フレーム10に係止した車両用シートとしたものである。
請求項1の発明では、シートベルト40のラップベルト40Aとクッション座部15を同時に後退させつつ、クッション座部15の前部を後方移動させながら上動させるので、着座者に対するラップベルト40Aの張力とクッション座部15への圧力を同時に作用させ、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させ、このとき、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の移動量Sがクッション座部15の移動量Tより大きくなるので、一層、車両用シート1への拘束効果を向上させることができる。
請求項2の発明では、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の移動量Sがクッション座部15の移動量Tより大きくする構成を、簡単に実現できる。
請求項3の発明では、ワイヤー57によりアンカープレート41およびインナーラップアンカー44を移動させるので、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の移動量Sがクッション座部15の移動量Tより多くできる。
本発明の実施例を図面により説明すると、1は車両用シート、2は車両用シート1の背凭シート、3は座席シート、4は背凭シート2の上部に設けたヘッドレストである。前記座席シート3は、座席フレーム10を公知の前後位置調節装置のスライドレール5に取付けることにより、前記車両用シート1が車体6に対して前後位置調節自在となるように取付ける。
座席フレーム10は左右一対の縦板部材11を連結部12により連結して構成する。座席フレーム10には座席シート3のクッション座部15を前後移動自在に取付ける。前記座席フレーム10の縦板部材11の後側には後側リンク杆16の上部を取付軸17により回動自在に取付ける。後側リンク杆16の下部には前記クッション座部15の後部を取付軸18により回動自在に取付ける。
また、前記縦板部材11の前側には前側リンク杆20の下部を取付軸21により回動自在に取付け、前側リンク杆20の上部には前記クッション座部15の前部を取付軸22により回動自在に取付ける。
クッション座部15は、図3のように、内部にクッションフレーム23を設け、クッションフレーム23にクッション材24等を取付け、クッション材24の外周を表皮25で包囲して形成するが、構成は任意である。
クッション座部15の下面には、プリテンショナ装置30を設ける。プリテンショナ装置30は一例を示すと、ピストン31とシリンダ32と該シリンダ32内に多量のガスを供給するガスジェネレータ33により構成する(図2)。シリンダ32の基部またはピストンロッド34の何れか一方をクッション座部15の下面に取付け、シリンダ32の基部またはピストンロッド34の何れか他方を座席フレーム10の前記連結部12に取付ける。
プリテンショナ装置30は、車体所望位置に設けた衝撃検出装置(図示省略)により衝撃を検知すると、ガスジェネレータ33のガス発生剤に着火して多量のガスを発生させ、この多量のガスをシリンダ32に供給して瞬時にピストン31を移動させ、ピストン31の移動によりクッション座部15を後方移動させる。
しかして、前記左右の後側リンク杆16の左右何れか一方には、シートベルト40の一端を係止するアンカープレート41を軸(取付軸18)42により取付け、後側リンク杆16の左右何れか他方には、インナーバックル43を有するインナーラップアンカー44を軸(取付軸18)42により取付ける。
シートベルト40の中間部にはタングプレート45を移動自在に設け、タングプレート45はインナーバックル43に着脱自在に係合させてロックする。
46はシートベルト40の中間部を所定高さに位置させるショルダベルトアンカー、47はベルトリトラクターであり、ベルトリトラクター47は通常時のシートベルト40の引き出しを許容するが、衝撃が掛かったときにはシートベルト40の引き出し(緊張させる)を停止させる機構を内蔵している。
48はガイド軸であり、左右の縦板部材11のガイド溝49に係合させ、後側リンク杆16の回動を案内する。
この場合、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44を取付けた軸42の、軸17中心に回動して移動する移動量Sが、クッション座部15の実質後方移動量となるガイド軸48の移動量Tより大きくなるように、ガイド軸48とガイド溝49を相対的に設定する。
即ち、後側リンク杆16を所定位置に位置させることにより、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の軸42を斜めに回動させ、略水平のクッション座部15の移動量より大きくし、軸42の移動量S>ガイド軸48の移動量Tにする(なお、後側リンク杆16が所定位置に位置すればよく、その手段は任意であり、実施例に限定されない)。
換言すると、正方形の一辺がガイド軸48の移動量Tに相当し、正方形の対角線が軸42の移動量Sに相当して、軸42の移動量S>ガイド軸48の移動量Tとなる。
しかして、背凭シート2は、前記クッション座部15が後方移動できるように、前記座席フレーム10の縦板部材11に回動自在に取付ける。
50は背凭シート2の傾斜角度を調節する公知のリクラインニング装置である。
また、図8〜図11は、他の実施例を示し、クッション座部15の後部には取付軸55を設け、取付軸55は座席フレーム10の左右の縦板部材11に設けた後側取付孔56に前後移動自在に取付ける。
また、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44はワイヤー57の一端に係止し、ワイヤー57の中間部は前記取付軸55に設けたローラー(プーリ)58に掛け回し、ワイヤー57の他端は縦板部材11に係止する。
また、図12〜図15は、他の実施例を示し、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44はワイヤー57の一端に係止し、ワイヤー57の中間部は前記取付軸55に設けたローラー58に掛け回し、ワイヤー57の他端はベルトプリテンショナ装置60のピストン61のピストンロッド62に接続する。ピストン61はシリンダ63内に通常は摺動自在に嵌合させる。ピストン61よりワイヤー57側のシリンダ63内はガス室64に形成し、ガス室64に多量のガスを供給するガスジェネレータ65を取付ける。ベルトプリテンショナ装置60は、車体所望位置に設けた衝撃検出装置(図示省略)により衝撃を検知すると、ガスジェネレータ65のガス発生剤に着火して多量のガスを発生させ、この多量のガスをシリンダ63に供給して瞬時にピストン61を移動させ、ピストン61の移動によりワイヤー57を介してシートベルト40を牽引し、着座者を拘束する。
この場合、前記ピストン61には、シートベルト40に掛かる荷重によりピストン61が戻るのを防止するロック体67を設ける。ロック体67は、板バネ材で放射方向に係合凸部68を複数形成し、係合凸部68はワイヤー57側にお椀形状に彎曲させ、通常は、ピストン61がシリンダ63内を自由に移動させるようにする。そして、衝突時にピストン61が移動してワイヤー57を牽引したときは、ロック体67の係合凸部68がシリンダ63の内面に係合して戻りを阻止する。
ロック体67の取付構成は任意であるが、ピストン61に突起部70を設け、突起部70にロック体67の挿入孔71を挿入し、突起部70の先端を潰して固定している。72はシールリングである。
(実施例の作用)
着座者は座席シート3に腰を下ろし、車両用シート1全体をスライドレール5により車体6に対して前後させて前後位置調節を行い、背中を背凭シート2に当てて、リクラインニング装置50により背凭シート2の傾斜角度を調節し、シートベルト40のタングプレート45をインナーバックル43に係合させて、シートベルト40を装着する。
この場合、座席シート3、座席フレーム10とクッション座部15は一体で前後移動し、当然、背凭シート2も前後移動して、スライドレール5により車体6に対して車両用シート1全体を前後させて前後位置調節する。
この状態で、走行し、走行中に前方から衝突されると、車体は衝突により前進を阻止されて減速荷重が直ちに発生し、車体の減速荷重の反力が着座者に作用し、着座者は車両用シート1から前方に移動しようとするが、シートベルト40があるため、着座者は車両用シート1に拘束される。
このとき、シートベルト40は、着座者に掛かる減速荷重でベルトリトラクター47からの引き出しが停止するから、着座者に掛かる減速荷重(反力の慣性力)は、車体の減速荷重より遅れて作用する。
すると、衝突とシートベルト40による拘束との間に所謂タイムラグが生じ、着座者の移動量が大きくなる現象が生じる。
本願では、衝突時に、プリテンショナ装置30のガスジェネレータ33により、車両用シート1の背凭シート2はそのままで、座席シート3のクッション座部15を座席フレーム10(車体)に対して後方移動させ、クッション座部15にシートベルト40のアンカープレート41およびインナーラップアンカー44を取付けているから、シートベルト40(ラップベルト40A)とクッション座部15が同時に後退し、着座者に対するラップベルト40Aの張力とクッション座部15への圧力を同時に作用させ、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
この場合、車両用シート1の背凭シート2を元の位置に残したままで、しかも、クッション座部15は、座席フレーム10も元の位置に残したままで、後退するので、後席乗員の二次被害の発生も抑制する。
しかして、クッション座部15の後部は後側リンク杆16により、クッション座部15の前部は前側リンク杆20により夫々座席フレーム10に回動自在に取付け、後側リンク杆16はその上部を座席フレーム10の後側に、前側リンク杆20はその下部を座席フレーム10の前側に、夫々取付けているから、座席シート3のクッション座部15の後部は略水平に移動するように案内され、一方、クッション座部15の前部は前側リンク杆20により後方移動しながら上動する。
したがって、クッション座部15の座面前側が着座者の前方移動をストップさせるように作用し、シートベルト40と相俟って、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
この場合、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44は軸42により夫々後側リンク杆16に取付けられているから、軸42は取付軸17を支点に円弧状に移動するため、クッション座部15の実質後方移動量Tに対して軸42の移動量Sは大きくなり、その結果、シートベルト40を牽引して、一層、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
また、図8の実施例では、衝撃を受けると、クッション座部15の後部は、取付軸55が後側取付孔56に案内されて後方移動し、一方、クッション座部15の前部は前側リンク杆20により後方移動しながら上動すると共に、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44がワイヤー57の一端に係止され、ワイヤー57の他端は縦板部材11に係止され、ワイヤー57の中間部が取付軸55に設けたローラー58に掛け回されているから、クッション座部15の実質後方移動量Tに対してワイヤー57の移動量Sは多くなり、その結果、シートベルト40を牽引して、一層、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
なお、車両用シート1の前後位置調節のときには、座席フレーム10とクッション座部15は一体で前後移動するので、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44と、ワイヤー57と、該ワイヤー57の他端の係止位置との位置関係は変化しないので、シートベルト40の緊張や緩みは生じない。
しかして、図12〜図15の実施例では、車体所望位置に設けた衝撃検出装置(図示省略)により衝撃を検知すると、プリテンショナ装置30によりクッション座部15を後方移動させると共に、別途設けたベルトプリテンショナ装置60のガスジェネレータ65のガス発生剤に着火して多量のガスを発生させ、この多量のガスをシリンダ63に供給して瞬時にピストン61を移動させ、ピストン61の移動によりワイヤー57を介してシートベルト40を牽引し、着座者を拘束する。
この場合、ピストン61にはロック体67を設け、ロック体67は、板バネ材で放射方向に係合凸部68を複数形成し、係合凸部68はワイヤー57側にお椀形状に彎曲させているから、通常は、ピストン61がシリンダ63内を自由に移動し、衝突時のピストン61の移動が開始すると、瞬時にロック体67の係合凸部68がシリンダ63の内面に係合してロックする。
したがって、着座者の拘束中に、シートベルト40に掛かる荷重によりピストン61が戻るのを防止する。
このロック体67とシリンダ63の内面との係合は、接触抵抗の変化により行うので、衝突時の加速を受けると、ロック体67の係合凸部68がシリンダ63の内面に係合してロックする。
しかし、通常時は、加速を受けないので、ロック体67の係合凸部68がシリンダ63の内面に係合せず、シリンダ63内を自由に移動する。
なお、図6、図7、図10および図11では、理解を容易にするために本来手前側に存在している縦板部材11を省略し、クッション座部15に細点を図示しているが、これにより本願の構成が限定されるものではない。
車両シートおよびシートベルトの斜視図。 車両シートの座席シートの座席フレームとクッション座部の組立て状態斜視図。 座席シートの断面図。 衝突前の側面図。 クッション座部の移動量Tと軸の移動量Sの関係を示す説明図。 衝突前のクッション座部の側面図。 衝突時のクッション座部の移動状態側面図。 シートベルトを牽引する他の実施例の側面図。 同断面図。 同衝突前のクッション座部の側面図。 同衝突時のクッション座部の移動状態側面図。 シートベルトを牽引する他の実施例の斜視図。 同側面図。 同断面図。 同ロック体の斜視図。
符号の説明
1…車両用シート、2…背凭シート、3…座席シート、4…ヘッドレスト、5…スライドレール、10…座席フレーム、11…縦板部材、12…連結部、15…クッション座部、16…後側リンク杆、17…取付軸、18…取付軸、20…前側リンク杆、21…取付軸、22…取付軸、23…クッションフレーム、24…クッション材、25…表皮、30…ベルトプリテンショナ装置、31…ピストン、34…ピストンロッド、33…ガスジェネレータ、40…シートベルト、41…ベルトアンカー、42…軸、43…インナーバックル、44…インナーラップアンカー、45…タングプレート、46…ショルダベルトアンカー、47…ベルトリトラクター、50…リクラインニング装置、55…取付軸、56…後側取付孔、57…ワイヤー、58…ローラー、60…ベルトプリテンショナ装置、61…ピストン、62…ピストンロッド、63…シリンダ、64…ガス室、65…ガスジェネレータ、67…ロック体、68…係合凸部、70…突起部、71…挿入孔、72…シールリング。

Claims (3)

  1. 背凭シート2と座席シート3を有してシートベルト40により衝突時の着座者を拘束しうる車両用シートにおいて、前記座席シート3は車体側に取付けた座席フレーム10と、該座席フレーム10に対して前後移動自在のクッション座部15とを有して構成し、該クッション座部15は、前記背凭シート2を元の位置に残したまま、車体が受けた衝撃により作動するベルトプリテンショナ装置30により後方移動するように構成し、前記クッション座部15には、前記シートベルト40のアンカープレート41およびインナーラップアンカー44を前記クッション座部15と共に後方移動するように取付け、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の移動量Sはクッション座部15の移動量Tより大きくなるように構成した車両用シート。
  2. 請求項1において、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44並びにクッション座部15の後部は後側リンク杆16により夫々前記座席フレーム10に回動自在に取付け、クッション座部15の後部は後側リンク杆16の上部の取付軸17中心に略水平方向に円弧移動し、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44は前記取付軸17中心に斜めに円弧移動して、アンカープレート41およびインナーラップアンカー44の移動量Sはクッション座部15の移動量Tより大きくなるように構成した車両用シート。
  3. 請求項1において、前記クッション座部15の後部は、取付軸55によりクッション座部15の後側取付孔56に後方移動するように取付け、前記アンカープレート41およびインナーラップアンカー44は、ワイヤー57の一端に取付け、ワイヤー57は中間部を取付軸55に設けたローラー58に掛け回し、その他端を座席フレーム10に係止した車両用シート。
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