JP2007205996A - 同軸度・直角度測定装置及びその方法 - Google Patents

同軸度・直角度測定装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品としての円筒ワークの第1の穴部と第2の穴部との同軸度を正確に測定することができる同軸度測定装置を提供することである。
【解決手段】一端側に開口部を有する第1の穴部11と他端側に開口部を有する第2の穴部12とを有する円筒ワーク10の第1の穴部11と第2の穴部12との同軸度を測定する同軸度測定装置において、前記円筒ワーク10を支持して前記第2の穴部12の中心軸周りに回転させる回転手段としての部品支持機構21とベルト61と、前記円筒ワーク10の前記第2の穴部12に対する前記第1の穴部11の内周面の位置を測定する測定手段としてのダイヤルゲージ67を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、レンズ鏡筒等のように筒体の両端に円筒状の穴部を有する微小部品の同軸度及び直角度を測定する同軸度・直角度測定装置及びその方法に関する。
例えば、医療用内視鏡に用いられるレンズ鏡筒等の部品としての円筒ワークは、図13(a)(b)に示すように構成されている。すなわち、円筒ワーク10は、ステンレス製の円筒体であり、軸方向の一端側に第1の開口部11aを有する第1の穴部11が設けられ、他端側に第2の開口部12aを有する第2の穴部12が設けられている。円筒ワーク10の内部には第1の穴部11と第2の穴部12とを仕切る仕切り壁13aの底部13が設けられている。第1の穴部11、第2の穴部12の内径は、例えば1mmφであり、内部に1枚乃至複数枚のレンズ等の光学部品が装着できるようになっており、底部13には円筒ワーク10の軸心Oと同軸的に微細穴14が穿設されている。
このように構成された円筒ワーク10は、その内部に1枚乃至複数枚のレンズ等の光学部品が装着されてレンズ鏡筒が構成され、このレンズ鏡筒が固体撮像素子と接続されるようになっている。従って、レンズ鏡筒内の各レンズ及び光学部品の光軸を固体撮像素子の光軸と一致させる必要があるため、円筒ワーク10の内径部の同軸度(同心度)及び円筒ワーク10の底部13の直角度を高精度に仕上げる必要がある。
そこで、従来は測定顕微鏡を用いて円筒ワーク10の同軸度を測定している。具体的には、円筒ワーク10のまず外径を測定して中心を求め、次に内径を測定して中心を求め、外径と内径の中心のずれを測定して円筒ワーク10の同軸度を測定している。そして、円筒ワーク10の同軸度が一定の基準値以内であるか否かにより、円筒ワーク10の良否を判断している。
また、従来、円筒ワークの同心度を測定する同心度測定装置としては、円筒ワークをVブロック上に回転自在に支持し、この円筒ワークをゴムローラによって回転した状態で、円筒ワークの一端側からその内径部に光を入射するとともに、他端側で内径部縁を撮像して円筒ワークの同心度を測定するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、ローラの同心度を測定するローラ偏心装置としては、ローラを回転軸に装着して回転した状態で、そのローラの外周面にダイヤルゲージの測定子を接触し、ローラが回転軸を中心として回転する際に生じるローラの外周面の変位をダイヤルゲージで測定するようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、極小径ピンの端面の直角度を測定する極小径ピンの端面測定装置としては、極小径ピンを回転させつつ、その端面をストッパに当接させるとともに、極小径ピンの端面にレーザ光を照射し、ピン端面の中心から偏倚した変位値を測定して端面の直角度を測定するようにしたものが知られている(例えば、特許文献3参照。)。
また、排気ブレーキ本体に形成された取付け面の直角度を測定する端面の測定方法として、排気ブレーキ本体をロッドに回転自在に支持するとともに、排気ブレーキ本体の端面にダイヤルゲージの測定子を接触し、排気ブレーキ本体をロッドを中心として回転させて端面の直角度を測定するようにしたものも知られている(例えば、特許文献4参照。)。
特開平5−280957号公報 特開平10−40749号公報 特開2001−108425号公報 特開平11−295005号公報
しかしながら、円筒ワーク10は、図13(a)(b)に示すように第1の穴部11と第2の穴部12とが仕切り壁13aによって区画されている。このため、円筒ワーク10の軸方向の一端側から測定顕微鏡によって同軸度を測定しようとしても、仕切り壁13aによって遮られ、第1の穴部11と第2の穴部12との同軸度を同時に測定できない。そこで、まず、第1の穴部11の同軸度を測定したのち、円筒ワーク10を反転して第2の穴部12の同軸度を測定している。さらに、測定顕微鏡では、第1及び第2の穴部11,12の入口付近しか測定できず、穴の奥部の傾きや曲がりを測定できないため、測定の信頼性に欠けるという問題がある。また、測定顕微鏡に代ってレーザ測定器による測定も同様に第1及び第2の穴部11,12の入口付近しか測定できないため、穴の奥部の傾きや曲がりを測定できないため、測定の信頼性に欠けるという問題がある。
また、特許文献1に示す、同心度測定装置は、円筒ワークの一端側から光を入射し、円筒ワークの他端側で内径部縁の振れ幅を撮像するものであり、円筒ワークの内部を光が透過するように円筒ワークが一端から他端に貫通する円筒体でないと、その同心度を測定することができない。つまり、内部が仕切り壁によって区画されている円筒ワークにおいては測定することができない。また、円筒ワークをVブロック上に回転自在に支持した状態で回転させているため、円筒ワークの基準となる外周面が高精度に仕上げられていないと内径部の同心度を正確に測定できない。
また、特許文献2に示す、ローラ偏心装置は、ローラを回転した状態で、そのローラの外周面にダイヤルゲージの測定子を接触してローラの外周面の変位を測定するものであり、円筒ワークの外径部は測定できても内径部の偏心量を測定することはできない。
特許文献3に示す、極小径ピンの端面測定装置は、ピン端面の中心から偏倚した変位値を測定してピンの端面の直角度を測定するものであるが、円筒ワークの内部に設けられた仕切り壁等の軸心に対する直角度を測定することはできない。
特許文献4に示す、排気ブレーキ本体に形成された取付け面の直角度を測定する方法であり、円筒ワークの内部に設けられた仕切り壁等の軸心に対する直角度を測定することはできない。
本発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、一端側に第1の穴部、他端側に第2の穴部を有する部品で、内部に仕切り壁を有する部品であっても、前記第1の穴部と第2の穴部との同軸度を簡単に、しかも正確に測定することができる同軸度測定装置及びその方法を提供することである。
また、前記部品の第1の穴部の軸心に対する第1の穴部の底部の直角度を正確に測定することができる直角度測定装置及びその方法を提供することである。
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1は、一端側に開口部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品の第1の穴部と第2の穴部との同軸度を測定する同軸度測定装置において、前記部品を支持して前記第2の穴部の中心軸周りに回転させる回転手段と、前記部品の前記第2の穴部に対する前記第1の穴部の内周面の位置を測定する測定手段と、を有することを特徴とする。
前記回転手段は、好ましくは前記第2の穴部の内周面に接触して前記部品を支持する支持部と、前記支持部と前記第2の穴部の内周面とが接触した状態で前記部品を回転させる回転機構とから構成されていることを特徴とする。
前記回転機構は、好ましくは前記部品の外周面と接触して前記部品を回転させることを特徴とする。
前記回転機構は、さらに好ましくはベルトであることを特徴とする。前記部品は、好ましくは前記支持部に対して回転自在であることを特徴とする。
前記測定手段は、好ましくは前記部品の第1の穴部の内周面に接触して測定する測定機構を有することを特徴とする。
前記測定機構は、好ましくは前記第1の穴部の内周面に付勢される測定子を有することを特徴とする。前記測定機構は、さらに好ましくはダイヤルゲージであることを特徴とする。
請求項9は、一端側に開口部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品の第1の穴部と第2の穴部との同軸度を測定する同軸度測定方法において、前記部品を支持して前記第2の穴部の中心軸周りに回転させながら、前記部品の第2の穴部に対する前記第1の穴部の内周面の位置を測定することを特徴とする。
請求項10は、一端側に開口部及び底部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品の第2の穴部の軸心に対する第1の穴部の底部の直角度を測定する直角度測定装置において、前記部品を支持して前記第2の穴部の中心軸周りに回転させる回転手段と、前記部品の前記底部の一部の位置を測定し、前記第2の穴部の軸心に対する第1の穴部の底部の直角度を測定する測定手段と、を有することを特徴とする。
前記回転手段は、好ましくは前記第2の穴部の内周面に接触して前記部品を支持する支持部と、前記支持部と前記第2の穴部の内周面とが接触した状態で前記部品を回転させる回転機構とから構成されていることを特徴とする。
前記回転機構は、好ましくは前記部品の外周面と接触して前記部品を回転させることを特徴とする。
前記回転機構は、さらに好ましくはベルトであることを特徴とする。前記部品は、好ましくは前記支持部に対して回転自在であることを特徴とする。
前記測定手段は、好ましくは前記第1の穴部の軸方向に進退し、該第1の穴部の底部に接触して該底部の直角度を測定する測定部を有することを特徴とする。
前記測定部は、好ましくは前記第1の穴部の底部方向に付勢される測定子を有することを特徴とする。前記測定手段は、好ましくはダイヤルゲージであることを特徴とする。
請求項18は、一端側に開口部及び底部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品の第2の穴部の軸心に対する第1の穴部の底部の直角度を測定する直角度測定方法において、前記部品を支持して前記第2の穴部の中心軸周りに回転させながら、前記部品の前記底部の一部の位置を測定し、前記第2の穴部の軸心に対する第1の穴部の底部の直角度を測定することを特徴とする。
請求項19は、一端側に開口部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品を前記第2の穴部の中心軸周りに回転させる回転手段と、前記部品の前記第2の穴部に対する前記第1の穴部の内周面の位置を測定する同軸度測定手段と、前記部品の前記底部の一部の位置を測定し、前記第2の穴部の軸心に対する第1の穴部の底部の直角度を測定する直角度測定手段と、を有することを特徴とする同軸度及び直角度測定装置にある。
本発明によれば、一端側に第1の穴部、他端側に第2の穴部を有する部品で、内部に仕切り壁を有する部品であっても、前記第1の穴部と第2の穴部との同軸度を簡単に、しかも正確に測定することができる。
また、本発明によれば、前記部品の第2の穴部の軸心に対する第1の穴部の底部の直角度を簡単に、しかも正確に測定することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図11は、同軸度・直角度測定装置の第1の実施形態を示す。先ず、被測定部品としての円筒ワーク10は、図13(a)(b)に示したように、例えば、医療用内視鏡のレンズ鏡筒として用いられるステンレス製の円筒体であり、軸方向の一端側に第1の開口部11aを有する第1の穴部11と他端側に第2の開口部12aを有する第2の穴部12とを有している。円筒ワーク10の内部には第1の穴部11と第2の穴部12とを仕切る仕切り壁13aの底部13が設けられている。第1の穴部11、第2の穴部12の内径は、例えば0.8〜1mmφであり、内部に1枚乃至複数枚のレンズ等の光学部品が装着できるようになっており、底部13には円筒ワーク10の軸心Oと同軸的に微細穴14が穿設されている。
次に、前述のように構成された極微細な円筒ワーク10の第2の穴部(基準位置)12に対する第1の穴部11の同軸度及び軸心Oに対する底部13の直角度を測定する測定装置について説明する。
図1〜図4に示すように、ベースプレート20の略中央部には支持部としての部品支持機構21が設けられている。すなわち、ベースプレート20の略中央部における上面には支持ブロック22が設けられ、この支持ブロック22は複数本のボルト23によってベースプレート20に固定されている。支持ブロック22の上部には支持ピン24を保持するためのVブロック25が設けられ、このVブロック25の上部開口はプレート26によって覆われている。
Vブロック25及びプレート26は、図5にも示すように、複数本のボルト27によって支持ブロック22に共締め固定されている。さらに、プレート26の中央部で、Vブロック25のV溝部25aに対向する部分には上下方向に貫通するねじ穴28が穿設され、このねじ穴28には蝶ボルト29が螺合されている。蝶ボルト29の下端部はVブロック25のV溝部25aに対向しており、V溝部25aと蝶ボルト29の下端面との間で支持ピン24が挟持固定されている。支持ピン24は円柱棒状体であり、基端部がV溝部25aと蝶ボルト29の下端面との間で固定され、先端部はVブロック25の前面25bより突出している。
このように構成された部品支持機構21の支持ピン24の先端部には前記円筒ワーク10の第2の穴部12が嵌合された状態で支持されている。すなわち、図5に示すように、支持ピン24の外径は円筒ワーク10の第2の穴部12の内径より僅かに小径に形成され、円筒ワーク10は支持ピン24に支持された状態で回転自在であり、支持ピン24の下側に隙間30ができるようになっている。
また、前記支持ブロック22の前面には前面プレート31が重ねた状態で設けられ、この前面プレート31は複数本のボルト32によって支持ブロック22に固定されている。支持ピン24に支持された円筒ワーク10の下方に位置する前面プレート31には第1のガイドローラ33が上下方向に移動調節可能に設けられ、さらに下方には第2のガイドローラ34が横方向に移動調節可能に設けられている。
第1及び第2のガイドローラ33,34の取付け構造は同一であるため、その一方について説明すると、支持ブロック22と前面プレート31には互いに対向する長孔35,36が設けられている。図6に示すように、前面プレート31の長孔36には蝶ボルト37が貫通され、この蝶ボルト37の先端部に螺合されたナット38は前面プレート31の裏面側に掛止されている。蝶ボルト37は前面プレート31より前方に突出しており、突出部にはカラー39を介してローラ本体40が回転自在に嵌合されている。ローラ本体40の外周面には環状溝41が設けられ、後述するベルトが掛け渡されるようになっている。
前記部品支持機構21の隣側には円筒ワーク10を回転させるための回転手段としての回転駆動機構42が設けられている。回転駆動機構42は回転操作部43と減速機構部44とから構成されている。回転操作部43は、前記ベースプレート20に対して固定された軸受ブロック45を有しており、この軸受ブロック45には回転軸46が設けられている。回転軸46の一端側には操作者が把持して操作するハンドル47が設けられ、他端側はベベルギアを有するギアボックス48を介して回転軸46と直角方向の伝達軸49に回転力を連動している。
減速機構部44にはベースプレート20に対して複数本のボルト50によって固定された一対の支持板51が離間対向して設けられている。一対の支持板51間には入力軸52とアイドル軸53及び出力軸54が平行に離間して回転自在に軸支されている。そして、前記伝達軸49はカップリング55を介して減速機構部44の入力軸52に連結されている。
入力軸52には第1の平歯車56が嵌着され、アイドル軸53には第1の平歯車56と噛合する第2の平歯車57は嵌着されている。さらに、出力軸54には第2の平歯車57と噛合する第3の平歯車58は嵌着されている。そして、第1の平歯車56、第2の平歯車57、第3の平歯車58の順に動力伝達され、入力軸52の回転が減速されて出力軸54に伝達されるようになっている。
出力軸54には第3の平歯車58と隣接してプーリ59が嵌着され、このプーリ59の環状溝60は前記第1及び第2のガイドローラ33,34の環状溝41と対向する位置にある。そして、プーリ59の環状溝60、第1、第2のガイドローラ33,34の環状溝41及び円筒ワーク10の外周部にはOリングからなる伸縮性を有するベルト61が掛け渡され、プーリ59の回転力が円筒ワーク10に伝達されるようになっている。なお、第1、第2のガイドローラ33,34のローラ本体40は、蝶ボルト37を緩めることにより、前面プレート31の長孔36に沿って移動可能であるため、ローラ本体40を移動してベルト61のテンションを任意に調節可能である。
また、前記部品支持機構21の隣側で回転駆動機構42と反対側には円筒ワーク10の同軸度及び直角度を測定するための測定機構62が設けられている。測定機構62について説明すると、前記ベースプレート20の上面には支持台63がボルトによって固定されている。支持台63にはXYテーブル64が搭載され、XYテーブル64はX方向調節ボルト65及びY方向調節ボルト66によってXY方向の任意の位置に固定できるようになっている。
XYテーブル64の上部には円筒ワーク10の同軸度を測定する測定手段としての第1のダイヤルゲージ67と円筒ワーク10の直角度を測定する測定手段としての第2のダイヤルゲージ68が設けられている。まず、第1のダイヤルゲージ67の支持機構69について説明すると、XYテーブル64の上部には固定ブロック70がボルト71によって固定され、固定ブロック70には枢支ピン72を介して可動ブロック73が上下方向に回動可能に連結されている。
可動ブロック73は蝶ボルト74によって任意の位置に固定できるようになっており、この可動ブロック73の先端部には第1のダイヤルゲージ67を垂直状態に支持する支持クランプ75が設けられている。第1のダイヤルゲージ67は、図7及び図8に示すように、ダイヤル指示部76と、下方に垂直方向に突出する測定子77とからなり、測定子77はほぼ直角に湾曲されて先端部は円筒ワーク10の第1の穴部11に挿入できるように先細部77aに形成されている。
次に、第2のダイヤルゲージ68の支持機構78について説明すると、XYテーブル64の上部には回動ブロック79が蝶ボルト80によって水平面内で回動可能に固定されている。回動ブロック79の先端部には第2のダイヤルゲージ68を水平状態に支持する支持クランプ81が設けられている。第2のダイヤルゲージ68は、図9〜図11に示すように、指示部82と、横方向に突出する測定子83とからなり、測定子83は円柱状で、先端部は円筒ワーク10の第1の穴部11に挿入して底部13に接触できるように平坦面83aに形成されている。さらに、測定子83は円筒ワーク10の軸心Oに対してθ=2°以上傾斜した状態で、平坦面83aの一部が底部13に接触するように設けられている。
次に、前述のように構成された同軸度・直角度測定装置の作用について説明する。
部品支持機構21のVブロック25のV溝部25aには支持ピン24の基端部が支持され、支持ピン24はねじ穴28に螺合された蝶ボルト29によってV溝部25aに固定されている。支持ピン24の先端部には円筒ワーク10の第2の穴部12が嵌合され、円筒ワーク10は支持ピン24に対して回転自在に支持されている。
一方、回転駆動機構42のプーリ59に掛け渡されたベルト61は第1及び第2のガイドローラ33,34を経て支持ピン24に対して回転自在に支持された円筒ワーク10の外周部に掛け渡されている。ベルト61はOリングによって形成されているため、ベルト61の弾性によって円筒ワーク10の第2の穴部12の内周面のおける上部は支持ピン24に圧接し、下部には僅かな隙間30が形成される。
先ず、円筒ワーク10の同軸度を測定する方法について説明すると、第1のダイヤルゲージ67は支持クランプ75に垂直状態に支持され、第1のダイヤルゲージ67の測定子77は円筒ワーク10の第1の穴部11の内周面に接触した状態に支持されている。このとき、第2のダイヤルゲージ68は使用しないため、XYテーブル64上の回動ブロック79は蝶ボルト80を支点として矢印a方向(図1参照)に回動変位され、第1のダイヤルゲージ67や円筒ワーク10と干渉しないように退避されている。
この状態で、回転操作部43のハンドル47を把持し、回転軸46を軸心として回転させると、ギアボックス48のベベルギアを介して伝達軸49に回転力が伝達される。伝達軸49の回転は減速機構部44の第1の平歯車56、第2の平歯車57、第3の平歯車58の順に動力伝達され、出力軸54に設けられたプーリ59が回転する。プーリ59の環状溝60にはベルト61が掛け渡されているため、ベルト61が走行して円筒ワーク10に回転力が伝達され、円筒ワーク10は第2の穴部12の内周面が支持ピン24と摺動しながら軸心Oを中心として回転する。このとき、円筒ワーク10の第1の穴部11の内周面には第1のダイヤルゲージ67の測定子77が接触した状態に支持されているため、円筒ワーク10の軸心Oを中心とする回転に伴って測定子77が上下方向(円筒ワーク10の径方向)に進退し、その変位量が第1のダイヤルゲージ67の指示部76に指示される。つまり、円筒ワーク10を支持ピン24に支持して回転させながら、その第1の穴部11の内周面の振れを第1のダイヤルゲージ67によって測定することにより、円筒ワーク10の第2の穴部12を基準とする第1の穴部11の同軸度を測定できる。
この場合、第1のダイヤルゲージ67の指示部76に指示される目盛を目視しながらハンドル47によって円筒ワーク10を数回回転させればよく、短時間に円筒ワーク10の同軸度を高精度に測定できる。また、一つの円筒ワーク10の測定が完了した後は、支持ピン24に支持された測定済みの円筒ワーク10からベルト61を取り外す。そして、次に測定しようとする円筒ワーク10を支持ピン24に支持するとともに、円筒ワーク10にベルト61を掛け渡すことにより、前述と同様の作用によって円筒ワーク10の同軸度を測定できる。このとき、ベルト61はOリングによって形成されて伸縮するため、円筒ワーク10に対するベルト61の掛け外しが容易であり、円筒ワーク10の交換作業が容易である。
次に、円筒ワーク10の直角度を測定する方法について説明する。XYテーブル64に対して上下方向に回動可能な可動ブロック73を枢支ピン72を支点として上方へ矢印b方向(図2参照)へ回動させると、第1のダイヤルゲージ67は支持クランプ75に支持された状態で水平状態となり、第1のダイヤルゲージ67の測定子77は支持ピン24に支持された円筒ワーク10から退避される。
一方、XYテーブル64上の回動ブロック79を矢印c方向(図2参照)に回動させ、支持クランプ81に支持されている第2のダイヤルゲージ68の測定子83を円筒ワーク10の第1の穴部11の内部に挿入する。図10及び図11に示すように、測定子83は突出する方向に付勢されており、さらに測定子83は円筒ワーク10の軸心Oに対してθ=2°以上傾斜した状態であるため、平坦面83aの一部が底部13に接触する。
この状態で、同軸度測定時と同様に、回転操作部43のハンドル47を把持して回転させると、減速機構部44のプーリ59が回転し、プーリ59に掛け渡されているベルト61が走行して円筒ワーク10に回転力が伝達される。つまり、円筒ワーク10は第2の穴部12の内周面が支持ピン24と摺動しながら軸心Oを中心として回転する。
このとき、円筒ワーク10の第1の穴部11の底部13には第2のダイヤルゲージ68の測定子83の平坦面83aの一部が接触しているため、円筒ワーク10の軸心Oに対する底部13の傾斜によって測定子83が円筒ワーク10の軸方向に進退し、その変位量が第2のダイヤルゲージ68の指示部82に指示される。つまり、円筒ワーク10を支持ピン24に支持して回転させながらその第1の穴部11の底部13の振れを第2のダイヤルゲージ68によって測定することにより、円筒ワーク10の軸心Oを基準とする第1の穴部11の底部13の直角度を測定できる。
この場合、第2のダイヤルゲージ68の指示部82に指示される目盛を目視しながらハンドル47によって円筒ワーク10を数回回転させればよく、短時間に円筒ワーク10の底部13の直角度を高精度に測定できる。
このように1台の同軸度・直角度測定装置によって円筒ワーク10の第1の穴部11の同軸度と底部13の直角度を測定することができる。
図12は第2の実施形態を示し、円筒ワークの同軸度測定状態の概略的断面図である。本実施形態は、円筒ワーク10の外周部にはプーリ91が嵌合され、このプーリ91は締付けねじ92によって円筒ワーク10に固定されている。プーリ91には第1の実施形態と同様に回転駆動機構42によって走行するOリングからなるベルト61が掛け渡されている。従って、ベルト61の走行を円筒ワーク10に確実に伝達させて円筒ワーク10を回転させることができる。
なお、前記実施形態によれば、円筒ワーク10を回転自在に支持する支持ピン24を真円の円柱状に形成し、円筒ワーク10の第2の穴部12の内周面と摺動するようにしたが、円筒ワーク10の第2の穴部12の内周面と摺動できる形状であれば、支持ピン24は上部が円弧面を有する非円形状でもよい。
また、ベルト61を走行するための回転駆動機構42をハンドル47によって回転するようにしたが、モータによって駆動するようにしてもよく、減速機構部44の減速構造もその一例を示したもので、限定されるものではない。さらに、円筒ワーク10を回転させる手段としてベルト61を採用したが、円筒ワーク10の外周面に摩擦ローラを転接して回転させるようにしてもよい。
なお、この発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態の同軸度・直角度測定装置を示し、円筒ワークの同軸度測定状態の斜視図。 同実施形態の同軸度・直角度測定装置を示し、円筒ワークの直角度測定状態の斜視図。 同実施形態の同軸度・直角度測定装置におけるダイヤルゲージを除いた状態の平面図。 同実施形態の同軸度・直角度測定装置におけるダイヤルゲージを除いた状態の正面図。 同実施形態を示し、図3のA−A線に沿う断面図。 同実施形態を示し、図4のB−B線に沿う断面図。 同実施形態を示し、図1のC部を拡大した斜視図。 同実施形態を示し、円筒ワークの同軸度測定状態の概略的断面図。 同実施形態を示し、図2のD部を拡大した斜視図。 同実施形態を示し、円筒ワークの直角度測定状態の概略的断面図。 同実施形態を示し、円筒ワークの直角度測定状態の概略的断面図。 本発明の第2の実施形態を示し、円筒ワークの同軸度測定状態の概略的断面図。 部品としての円筒ワークを示し、(a)は縦断側面図、(b)は斜視図。
符号の説明
10…円筒ワーク、11…第1の穴部、12…第2の穴部、13…底部、21…部品支持機構、42…回転駆動機構、61…ベルト、67,68…ダイヤルゲージ、77,83…測定子

Claims (19)

  1. 一端側に開口部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品の第1の穴部と第2の穴部との同軸度を測定する同軸度測定装置において、
    前記部品を支持して前記第2の穴部の中心軸周りに回転させる回転手段と、
    前記部品の前記第2の穴部に対する前記第1の穴部の内周面の位置を測定する測定手段と、
    を有することを特徴とする同軸度測定装置。
  2. 前記回転手段は、前記第2の穴部の内周面に接触して前記部品を支持する支持部と、前記支持部と前記第2の穴部の内周面とが接触した状態で前記部品を回転させる回転機構とから構成されていることを特徴とする請求項1記載の同軸度測定装置。
  3. 前記回転機構は、前記部品の外周面と接触して前記部品を回転させることを特徴とする請求項2記載の同軸度測定装置。
  4. 前記回転機構は、ベルトであることを特徴とする請求項2記載の同軸度測定装置。
  5. 前記部品は、前記支持部に対して回転自在であることを特徴とする請求項2記載の同軸度測定装置。
  6. 前記測定手段は、前記部品の第1の穴部の内周面に接触して測定する測定機構を有することを特徴とする請求項1記載の同軸度測定装置。
  7. 前記測定機構は、前記第1の穴部の内周面に付勢される測定子を有することを特徴とする請求項6記載の同軸度測定装置。
  8. 前記測定機構は、ダイヤルゲージであることを特徴とする請求項6記載の同軸度測定装置。
  9. 一端側に開口部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品の第1の穴部と第2の穴部との同軸度を測定する同軸度測定方法において、
    前記部品を支持して前記第2の穴部の中心軸周りに回転させながら、前記部品の第2の穴部に対する前記第1の穴部の内周面の位置を測定することを特徴とする同軸度測定方法。
  10. 一端側に開口部及び底部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品の前記第2の穴部の軸心に対する前記第1の穴部の底部の直角度を測定する直角度測定装置において、
    前記部品を支持して前記第2の穴部の中心軸周りに回転させる回転手段と、
    前記部品の前記底部の一部の位置を測定し、前記第2の穴部の軸心に対する前記第1の穴部の底部の直角度を測定する測定手段と、
    を有することを特徴とする直角度測定装置。
  11. 前記回転手段は、前記第2の穴部の内周面に接触して前記部品を支持する支持部と、前記支持部と前記第2の穴部の内周面とが接触した状態で前記部品を回転させる回転機構とから構成されていることを特徴とする請求項10記載の直角度測定装置。
  12. 前記回転機構は、前記部品の外周面と接触して前記部品を回転させることを特徴とする請求項11記載の直角度測定装置。
  13. 前記回転機構は、ベルトであることを特徴とする請求項11記載の直角度測定装置。
  14. 前記部品は、前記支持部に対して回転自在であることを特徴とする請求項11記載の直角度測定装置。
  15. 前記測定手段は、前記第1の穴部の軸方向に進退し、該第1の穴部の底部に接触して該底部の直角度を測定する測定部を有することを特徴とする請求項10記載の直角度測定装置。
  16. 前記測定部は、前記第1の穴部の底部方向に付勢される測定子を有することを特徴とする請求項15記載の直角度測定装置。
  17. 前記測定手段は、ダイヤルゲージであることを特徴とする請求項10記載の直角度測定装置。
  18. 一端側に開口部及び底部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品の前記第2の穴部の軸心に対する前記第1の穴部の底部の直角度を測定する直角度測定方法において、
    前記部品を支持して前記第2の穴部の中心軸周りに回転させながら、前記部品の前記底部の一部の位置を測定し、前記第1の穴部の軸心に対する底部の直角度を測定することを特徴とする直角度測定方法。
  19. 一端側に開口部を有する第1の穴部と他端側に開口部を有する第2の穴部とを有する部品を前記第2の穴部の中心軸周りに回転させる回転手段と、
    前記部品の前記第2の穴部に対する前記第1の穴部の内周面の位置を測定する同軸度測定手段と、
    前記部品の前記底部の一部の位置を測定し、前記第2の穴部の軸心に対する前記第1の穴部の底部の直角度を測定する直角度測定手段と、
    を有することを特徴とする同軸度及び直角度測定装置。
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