JP2015045539A - フェルール同心度測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェルールを焦点位置に位置合わせした状態で撮像を行うとともに、同心度の測定を精度よく行うことができるフェルール同心度測定装置を提供する。
【解決手段】フェルールFが設置される設置台51と、フェルールFの一方側端面F2を撮像可能な焦点位置に位置合わせするために、設置台51を移動させる調節機構70としての可動ステージユニット71と、を備える。調節機構70は、X方向、Y方向およびZ三方向に設置台51を移動可能である。設置台51は、X方向と直交するとともに、フェルールFの一方側端面F2が当接可能な基準面53aを有する焦点プレート53を備え、調節機構70は、焦点プレート53の基準面53aが焦点位置と一致するように、設置台51を移動させる。
【選択図】図5

Description

この発明は、フェルール同心度測定装置に関するものである。
従来、光ファイバの芯線の端面を正確に位置合わせしながら、光ファイバ同士を接続するための部材として、フェルールが用いられている。このフェルールは、その中心軸に沿って貫通孔が形成された円筒状部材であり、光ファイバの芯線を貫通孔内に挿通させた状態で例えば光コネクタ部品に装着される。したがって、芯線の端面を正確に位置合わせしながら光ファイバ同士を接続するためには、フェルールの外径に対する内径の同心度が高いレベルで要求されている。
この同心度とは、基準円(データム円)の中心に対する対象円(例えば、実際に測定された円形状)の中心の誤差(位置の狂い)の大きさ、と一般的に定義されている。この点は、日本工業規格(JIS)のJIS規格番号(B0021)にも同様の定義がされている。
したがって、一般には、複数のフェルールを製造した後、各フェルールについて同心度の測定を行い、製品としての良否判断や仕上がり精度毎に分類分け(レベル分け)を行っている。とりわけ、フェルールの同心度は、光ファイバの光学特性に影響を与えるとともに、光ファイバコネクタとしての性能を決定する要素である。したがって、フェルールには、同心度の精度が高いレベルで要求される。また、フェルールの同心度の測定は、特に重要な作業とされている。
従来、フェルールの同心度を測定する装置として、フェルールを回転可能に載置する測定台と、フェルールを吸着する複数の吸着部を有し、フェルールを吸着部に吸着し水平方向に旋回搬送することにより、フェルールを測定台に供給するとともに、測定台より排出するアームと、測定台上に載置されたフェルールを回転させるベルトとを備えたフェルール同軸度(同心度)測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のフェルール同心度測定装置は、撮像画像から算出した貫通孔の中心位置を画像中心に位置合わせした後、フェルールを回転させながら所定回転角度毎に撮像し、各撮像画像から算出された各貫通孔の中心位置と画像中心の位置とのずれ、および基準部材とフェルールの外周面までの距離のずれにより偏心量を求めることで、同心度を測定する。
特許第2992545号公報
ところで、同心度を測定するためには、フェルールを撮像した撮像画像を取得することが必要である。したがって、明瞭な撮像画像を得るためには、フェルールに対して撮像部の焦点を合わせることが必要とされる。
しかしながら、従来技術にあっては、フェルールに対して撮像部の焦点を合わせるための機構について、特に技術的特徴を有するものではなかった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、フェルールを焦点位置に位置合わせした状態で撮像を行うとともに、同心度の測定を精度よく行うことができるフェルール同心度測定装置の提供を課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明のフェルール同心度測定装置は、フェルールが設置される設置台と、前記フェルールの一方側端面を撮像可能な焦点位置に位置合わせするために、前記設置台を移動させる調節機構と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、設置台を移動させる調節機構を備えているので、フェルールを設置台に設置した後、フェルールの一方側端面を撮像可能な焦点位置に位置合わせすることができるとともに、フェルールの一方側端面の明瞭な撮像画像を取得することができる。したがって、フェルールを焦点位置に位置合わせした状態で撮像を行うとともに、同心度の測定を精度よく行うことができる。
また、前記フェルールの中心軸に沿う方向を第一方向とし、同一面上で前記第一方向と直交する方向を第二方向とし、前記第一方向および前記第二方向と直交する方向を第三方向としたとき、前記調節機構は、前記第一方向、前記第二方向および前記第三方向のうち、少なくともいずれか一の方向に前記設置台を移動可能であることを特徴としている。
本発明によれば、調節機構は、第一方向、第二方向および第三方向のうち、少なくともいずれか一の方向に設置台を移動可能であるので、フェルールの一方側端面を撮像可能な焦点位置に精度よく位置合わせした状態で撮像を行うことができる。
また、前記設置台は、前記第一方向と直交するとともに、前記フェルールの前記一方側端面が当接可能な基準面を有する焦点プレートを備え、前記調節機構は、前記焦点プレートの前記基準面が前記焦点位置と一致するように、前記設置台を移動させることを特徴としている。
本発明によれば、焦点プレートの基準面が焦点位置と一致するように設置台を移動させるので、焦点プレートの基準面に対してフェルールの一方側端面を当接させることにより、フェルールの一方側端面を焦点位置に確実に位置合わせすることができる。したがって、フェルールの一方側端面を焦点位置に確実に位置合わせした状態で撮像を行うことができるので、同心度の測定をさらに精度よく行うことができる。
本発明によれば、設置台を移動させる調節機構を備えているので、フェルールを設置台に設置した後、フェルールの一方側端面を撮像可能な焦点位置に位置合わせすることができるとともに、フェルールの一方側端面の明瞭な撮像画像を取得することができる。したがって、フェルールを焦点位置に位置合わせした状態で撮像を行うとともに、同心度の測定を精度よく行うことができる。
測定装置ユニットの斜視図である。 フェルールの断面図である。 測定位置にあるときのフェルール同心度測定装置の斜視図である。 設置台および無端ベルトの拡大図である。 設置台および調節機構の拡大斜視図である。 設置台および調節機構の拡大斜視図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 無端ベルトを退避させたときのフェルール同心度測定装置の斜視図である。 調節機構の動作説明図である。 調節機構の動作説明図である。
以下に、実施形態に係るフェルール同心度測定装置について説明する。
図1は、測定装置ユニット1の斜視図であり、図2は、フェルールFの断面図である。
図1に示すように、測定装置ユニット1は、水平な設置面S上に載置されている。測定装置ユニット1は、測定対象であるフェルールF(図2参照)の同心度を測定するための装置であって、ケース2と、蓋部3と、ケース2および蓋部3により覆われたフェルール同心度測定装置4と、測定装置ユニット1の内部に設けられてフェルール同心度測定装置4を制御する制御部7と、により構成されている。
図2に示すように、フェルールFは、中心軸Cに沿って図示しない光ファイバの芯線が挿通される貫通孔F1が形成された円筒状に形成されている。フェルールFの一方側端面F2(図2における右側端面)の外周縁部は、テーパ状となっている。また、貫通孔F1は、フェルールFの他方側端面F3における一部分が、他方側端面F3から一方側端面F2側に向かうにしたがって漸次縮径する断面テーパ状に形成されている。
図1に示すように、ケース2は、測定装置ユニット1の内部に塵埃等が入り込むのを抑制する。
また、蓋部3は、ケース2に対して例えばヒンジ結合されて開閉可能に設けられている。蓋部3を開放することにより、測定装置ユニット1内のフェルール同心度測定装置4に対して、フェルールをセットすることができる。また、蓋部3を閉塞することにより、測定装置ユニット1内に塵埃等が入り込むのを抑制している。
図3は、フェルール同心度測定装置4の斜視図である。
図3に示すように、フェルール同心度測定装置4は、水平面に沿って設けられたベース台62上に設けられており、フェルールFを撮像する撮像部50と、フェルールFが設置される設置台51と、光軸Oに沿ってフェルールFに照明光を照射するライトユニット52と、モータ40の動力により回転し、フェルールFの外面に当接する無端ベルト30と、無端ベルト30を回動させて無端ベルト30の位置を切り替える切替機構10と、フェルールFの一方側端面F2を撮像可能な焦点位置に位置合わせするために設置台51を移動させる調節機構70と、を備えている。
なお、以下では、フェルール同心度測定装置4にセットされたフェルールFの中心軸Cに沿う方向をX方向(請求項の「第一方向」に相当。)とし、フェルール同心度測定装置4にフェルールFをセットする際に作業者が存在する側、すなわちフェルール同心度測定装置4の前方を+X方向とし、後方を−X方向とする。また、ベース台62の上面においてX方向と直交する左右方向をY方向(請求項の「第二方向」に相当。)とし、作業者が存在する+X方向からフェルール同心度測定装置4を見て左方を+Y方向とし、右方を−Y方向とする。また、ベース台62の上面(水平面)に対して垂直な鉛直上下方向をZ方向(請求項の「第三方向」に相当。)とし、上方を+Z方向とし、下方を−Z方向とする。以下では、上述したXYZの直交座標系を適宜用いて説明する。
撮像部50は、X方向に沿って配置され、+X側にレンズ先端部55aが向いた長尺なレンズ鏡筒55と、レンズ鏡筒55の基端部に配設された撮像素子56と、を備えている。
レンズ鏡筒55は、内部に図示しない複数の光学系(レンズ等)が内蔵されており、その光軸OはX方向に一致している。レンズ鏡筒55は、レンズ先端部55aから撮像した被写体の像を複数の光学系を利用して撮像素子56に結像させている。これにより、レンズ鏡筒55を介して設置台51上のフェルールFを撮像素子56により撮像することができる。
撮像素子56は、例えばCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor:相補性金属酸化膜半導体)等であり、制御部7(図1参照)からの指示に基づいてフェルールFを撮像し、その撮像画像を制御部7に出力する。
図4は、+X側から見たときの設置台51および無端ベルト30の拡大図である。なお、図4では、フェルールFが測定されているときの状態を模式的に図示しており、後述する規制プレート54(図1参照)等の部材の図示を適宜省略している。
設置台51は、ベース台62上に設けられた後述の調節機構70を介して支持されており、レンズ先端部55aよりも+X側に配置されている。設置台51は、例えばX方向に一定隙間をあけて対向するとともに、上端部に溝部51aを有する一対の支持部51A,51Bを備えている。
図4に示すように、溝部51aは、X方向視でV字状に形成されている。フェルールFは、溝部51a内において、中心軸CがX方向に沿うように配置される。
なお、溝部51aの形状としては、V字状に限定されるものではなく、例えばフェルールFの外形状に対応して半円形状等であっても構わない。
図5は、+X側から見たときの設置台51および調節機構70の拡大斜視図であり、図6は、−X側から見たときの設置台51および調節機構70の拡大斜視図である。なお、図5および図6では、分かりやすくするために、設置台51、調節機構70およびライトユニット52以外の部品の図示を省略している。
図5に示すように、設置台51の−X側端部には、焦点プレート53が設けられている。焦点プレート53は、+X側にX方向と直交するYZ面と平行な基準面53aを有する板状の部材であり、支持部51Aの−X側面に取り付けられて、支持部51Aとレンズ鏡筒55におけるレンズ先端部55a(図3参照)との間に配置されている。
焦点プレート53は、支持部51Aよりも+Z側に突出している。フェルールFの同心度の測定時には、焦点プレート53の基準面53aに対してフェルールFの一方側端面F2が当接する。後述の調節機構70である可動ステージユニット71は、支持部51Aの基準面53aに対して撮像部50(図3参照)の焦点が合うように、設置台51を移動させる。これにより、基準面53aに当接したフェルールFの一方側端面F2は、焦点位置に位置決めされた状態で撮像部50により撮像される。
図6に示すように、焦点プレート53には、支持部51Aよりも+Z側に突出している部分に、貫通孔53bが形成されている。この貫通孔53bは、光軸Oと同軸に配置されており、基準面53a側の開口サイズは、フェルールFの外径よりも小さく、かつフェルールFの内径よりも大きいサイズとされている。これにより、撮像部50(図3参照)は、貫通孔53bを通じてフェルールFを撮像することができる。
設置台51の+X側端部には、フェルールFの+X側への位置ずれを規制する規制プレート54が設けられている。規制プレート54には、光軸Oと同軸に配置された透孔54aが形成されている。ライトユニット52は、透孔54aを通じてフェルールFに対して照明光を照射できる。
ライトユニット52は、上記照明光を照射する不図示の光源を内蔵しており、設置台51よりも+X側に配置されている。ライトユニット52は、光源から発せられた照明光を設置台51側に向けて照射可能とされている。なお、光源としては、特に限定されるものではないが例えばLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等を採用することが可能である。また、照明光としては平行光であることが好ましく例えばレーザ光等が好適である。
図3に示すように、無端ベルト30は、フェルールFを単に回転させるだけでなく、フェルールFを設置台51との間で押さえ込みながら光軸O周りに回転させている。なお、以下の説明では、無端ベルト30がフェルールFの外面に当接してフェルールFを設置台51との間で押さえ込んでいる位置を「測定位置」という。
無端ベルト30は、Y方向に離間して設けられた駆動プーリ31と従動プーリ32とに架け渡されており、支持プレート33に取り付けられている。
支持プレート33には、レンズ鏡筒55におけるレンズ先端部55aとの干渉を回避するための切欠部33aが、−Z側に開口するように設けられている。
支持プレート33の+X側面には、切欠部33aを挟んで両側に、駆動プーリ31と従動プーリ32とが配置されている。
図7は、図3のA−A線に沿った断面図である。
図7に示すように、駆動プーリ31は、モータ40により駆動される。モータ40は、例えば直流モータであって、制御部7(図1参照)により作動および回転数が制御されている。モータ40は、モータブラケット44を介して切替機構支持部12の−X側面に固定されている。
駆動プーリ31は、モータ40の本体部40aから+X側に向かって突設された回転シャフト41に対して、カップリング42および接続シャフト43を介して連結されている。駆動プーリ31は、モータ40が駆動することにより、モータ40の回転中心軸M周りに回転する。
接続シャフト43は、切替機構支持部12から+X側に向かって延びる中空の第一筒部材13の内部を通じて、駆動プーリ31に挿通されるとともに例えばネジ31a等により固定されている。接続シャフト43と第一筒部材13との間であって、第一筒部材13のX方向両端部には、一対のベアリング35,35が設けられている。
図3に示すように、従動プーリ32は、無端ベルト30が測定位置にあるとき、駆動プーリ31と同じ高さに位置している。従動プーリ32は、不図示のプーリ軸部を介して支持プレート33の+X側面に連結されているとともに、プーリ軸部周りに回転可能に支持されている。
図4に示すように、無端ベルト30は、駆動プーリ31の回転にともなって所定方向(本実施形態では、+X側から見て反時計回り方向)に回転する。このとき、フェルールFは、無端ベルト30により設置台51に押し付けられた状態で支持されるとともに、無端ベルト30と外周面が当接しているので、溝部51a内に収納されたまま光軸O周りの所定方向(本実施形態では、+X側から見て時計回り方向)に回転することができる。
ここで、無端ベルト30は、フェルールFの外周面との当接部分において、無端ベルト30の進行方向の上流側から下流側(図4においては、+Y側から−Y側)に向かって、焦点プレート53の基準面53aに漸次近付くように傾斜配置されているのが好ましい。このような構成とすることで、フェルールFの同心度の測定において、無端ベルト30の回転にともなってフェルールFが回転した時、フェルールFが焦点プレート53の基準面53aに押し付けられる。これにより、フェルールFの一方側端面F2(図2参照)は、焦点プレート53の基準面53aに突き当たって焦点位置に位置決めされる。
図8は、無端ベルト30を退避させたときのフェルール同心度測定装置4の斜視図である。
図3に示すように、切替機構10は、無端ベルト30をフェルールFの外周面に当接させる測定位置と、図8に示すように、測定位置から無端ベルト30を退避させてフェルールFの外周面と無端ベルト30とが離間する位置(以下、「退避位置」という。)と、を切り替えるための機構である。切替機構10は、主に、前述した無端ベルト30を支持する支持プレート33と、無端ベルト30を支持プレート33ごと回動軸K周りに回動可能に支持する第二筒部材14と、作業者が把持可能なレバー16と、により構成されている。
図7に示すように、第二筒部材14は、内径が第一筒部材13の外径よりも大きくなっており、第一筒部材13を囲繞するように、かつ第一筒部材13と同心となるように配置されている。第一筒部材13と第二筒部材14との間であって、第二筒部材14のX方向両端部には、一対のベアリング18,18が設けられている。これにより、第二筒部材14は、第一筒部材13の中心軸であって、モータ40の回転中心軸M周りに回動可能とされる。
第二筒部材14には、支持プレート33の+Y側の一端部33bが、例えばボルト等により締結固定されている。これにより、支持プレート33および支持プレート33に取り付けられた無端ベルト30は、第二筒部材14を介してモータ40の回転中心軸M周りに回動可能とされる。すなわち、支持プレート33および無端ベルト30の回動軸Kは、モータ40の回転中心軸Mと同軸となるように設けられている。
図3に示すように、レバー16は、支持プレート33における従動プーリ32を挟んで切欠部33aとは反対側の他端部33bから、+X側に沿うように突設されている。レバー16の長さは、例えば作業者が把持しやすいように設定されている。作業者は、レバー16を把持して+Z側に持ち上げることにより、支持プレート33ごと無端ベルト30を回動軸K周りに回動させて、フェルールFから退避させることができる(図8参照)。
ベース台62には、Z方向に沿って+Z側に延びる支持柱64が設けられている。また、支持プレート33の他端部33cには、支持柱64の先端に当接する当接片19が設けられている。支持柱64の先端に当接片19が当接することにより、支持プレート33の他端部33cを支持し、重力により−Z側に移動するのを規制している。支持柱64の高さは、支持プレート33の当接片19が当接して支持プレート33が支持されているときに、無端ベルト30が測定位置に配置されるように設定される。
また、ベース台62には、Z方向に沿って+Z側に延びるセンサ支持柱66が設けられている。センサ支持柱66の先端には、位置検出センサ20が取り付けられている。
位置検出センサ20はU字状に形成された検出部20aを有している。位置検出センサ20は、例えば光センサであり、検出部20aの開口内における被検出片21の有無を検出する。
支持プレート33を挟んでレバー16の反対側には、被検出片21が−X側に向かって突設されている。被検出片21は、無端ベルト30が測定位置に配置されたときに、位置検出センサ20の検出部20aの開口内に位置するようになっている。これにより、位置検出センサ20は、無端ベルト30が測定位置に配置されていることを検出することができる。
図1に示すように、制御部7は、例えば図示しないCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、各種インターフェース等に加え、不図示の記録媒体を有しており、CPUが記録媒体に記録される各種プログラムを適宜実行することで、上記した各種構成品を総合的に制御してフェルールFの同心度の測定を行う。制御部7は、例えば測定装置ユニット1に設けられた不図示のスイッチのONおよびOFFを認識して、フェルール同心度測定装置4によるフェルールFの測定の開始および停止を行う。また、本実施形態の制御部7は、撮像素子56から送られてきたフェルールFの撮像画像に基づいて同心度を測定し、さらにこの測定結果に基づいて、フェルールFの品質を所定のランクに判別する。これにより、作業者は、測定されたフェルールFを品質ランクに対応して分類することができる。
(調節機構)
図5および図6に示すように、設置台51は、該設置台51を移動させるための調節機構70である可動ステージユニット71上に設けられている。
調節機構70は、主に、第一支持ステージ73と、X方向調節部85と、第一可動ステージ75と、スライダ片77と、Y方向調節部87と、第二支持ステージ79と、Z方向調節部89と、第二可動ステージ81と、により構成されている。以下に、調節機構70について詳述する。
第一支持ステージ73は、矩形平板状の部材であって、ベース台62(図3参照)に対して、例えば不図示のねじ等により固定されている。
第一支持ステージ73の+Z側面には、Y方向の中間部に、X方向に沿うようにレール溝73aが形成されている。
第一支持ステージ73の+Y側面には、X方向調節部85が設けられている。X方向調節部85は、X方向に沿うように配置されており、第一支持ステージ73に固定された円柱状の固定部85aと、固定部85aの+X側においてX軸周りに回転可能な調節ツマミ85bと、固定部85aの−X側において調節ツマミ85bの回転に応じてX方向に沿ってスライド移動可能な可動軸85cと、を備えている。
第一支持ステージ73の+Z側(上方)には、第一可動ステージ75が設けられている。第一可動ステージ75は、第一支持ステージ73と同様の矩形平板状の部材である。第一可動ステージ75の−Z側面には、X方向の中間部に、Y方向に沿うようにレール溝75aが形成されている。第一可動ステージ75の−X側面には、−X側に向かって突出する突出片76が設けられている。
第一可動ステージ75は、第一支持ステージ73に対して、スライダ片77を介してX方向およびY方向にスライド移動可能となっている。また、第一可動ステージ75は、不図示のばね等により、+X方向および+Y方向に付勢されている。
スライダ片77は、X方向に沿って延在する第一レール部77aと、第一レール部77aよりも+Z側においてY方向に沿って延在する第二レール部77bとにより、Z方向視でクロス状に形成されている。
第一レール部77aは、第一支持ステージ73のレール溝73a内に配置される。第一レール部77aの−X側端部には、Y方向調節部87が設けられている。
Y方向調節部87は、第一支持ステージ73の−X方向の外側において、Y方向に沿うように配置されている。Y方向調節部87は、第一レール部77aに固定された円柱状の固定部87aと、固定部87aの+Y側においてY軸周りに回転可能な調節ツマミ87bと、固定部87aの−Y側において調節ツマミ87bの回転に応じてY方向に沿ってスライド移動可能な可動軸87cと、を備えている。
Y方向調節部87の可動軸87cの先端は、第一可動ステージ75の突出片76と当接している。
第一レール部77aの+X側端部には、Y方向に長軸を有する長孔状の貫通孔91aが形成された固定ブラケット91が、第一可動ステージ75の+X側面に接するように設けられている。固定ブラケット91の貫通孔91aには、第一可動ステージ75に螺着される固定ボルト91bが挿通されている。調節機構70により設置台51の位置を調節した後、固定ボルト91bを締め付けることにより、第一可動ステージ75のY方向へのスライド移動を規制できる。
第二レール部77bは、第一可動ステージ75のレール溝75a内に配置される。第二レール部77bの+Y側端部には、Y方向に向かって突出する突出片78が設けられている。第二レール部77bの突出片78は、X方向調節部85の可動軸85cの先端と当接している。
第二レール部77bの−Y側端部には、X方向に長軸を有する長孔状の貫通孔92aが形成された固定ブラケット92が、第一支持ステージ73の−Y側面に接するように設けられている。固定ブラケット92の貫通孔92aには、第一支持ステージ73に螺着される固定ボルト92bが挿通されている。調節機構70により設置台51の位置を調節した後、固定ボルト92bを締め付けることにより、第一可動ステージ75のX方向へのスライド移動を規制できる。
第二支持ステージ79は、Y方向視で略L字状をした板状の部材であり、−Z側に位置する台座部79aと、台座部79aの+X側において、+Z側に向かって立設された支持壁部79bと、により形成されている。
台座部79aは、第一可動ステージ75の+Z側面に固定される。
支持壁部79bには、Z方向調節部89が設けられている。Z方向調節部89は、第二支持ステージ79の−Y方向の外側において、Z方向に沿うように配置されており、中間部材79cを介して第二支持ステージ79の支持壁部79bに固定された円柱状の固定部89aと、固定部89aの−Z側においてZ軸周りに回転可能な調節ツマミ89bと、固定部89aの+Z側において調節ツマミ89bの回転に応じてZ方向に沿ってスライド移動可能な可動軸89cと、を備えている。
第二支持ステージ79における支持壁部79bの−X側には、第二支持ステージ79に対してZ方向にスライド移動可能な第二可動ステージ81が設けられている。第二可動ステージ81は、全体としてブロック状の第二可動ステージ本体部82と、第二可動ステージ本体部82の+X側に設けられ、第二支持ステージ79の支持壁部79bに対してZ方向にスライド移動可能に接続されたスライダ部83と、により形成されている。
第二可動ステージ本体部82の+Z側面には、設置台51が取り付けられている。また、第二可動ステージ本体部82の+Y側面には、クランク状に形成されたブラケット86が取り付けられている。ブラケット86の先端には、ライトユニット52が、光軸Oに沿ってフェルールFに照明光を照射可能なように取り付けられている。したがって、設置台51およびライトユニット52は、第二可動ステージ81のスライド移動に対応して、第二可動ステージ81とともにスライド移動可能となっている。
第二可動ステージ81におけるスライダ部83の−Y側面には、−Y側に向かって突出する突出片84が設けられている。突出片84には、Z方向調節部89の可動軸89cが当接している。
第二支持ステージ79と第二可動ステージ本体部82との間の中間部材79cには、Z方向に長軸を有する長孔状の貫通孔93aが形成された固定ブラケット93が、第二可動ステージ本体部82の+Y側面に接するように設けられている。固定ブラケット93の貫通孔93aには、第二可動ステージ81に螺着される固定ボルト93bが挿通されている。調節機構70により設置台51の位置を調節した後、固定ボルト93bを締め付けることにより、第二可動ステージ81のZ方向へのスライド移動を規制できる。
続いて、上述したフェルール同心度測定装置4の作用について、フェルールFの同心度を測定するフェルール同心度測定工程に基づいて説明する。以下では、フェルールFを設置台51にセットした後、位置の調節を行い、同心度の測定および品質ランクの分類が終了するまでの流れを説明する
図1に示すように、まず、作業者は、測定装置ユニット1の蓋部3を開放する。続いて、作業者は、図3に示すように、切替機構10により無端ベルト30を退避位置に退避させる。
続いて、作業者は、図8に示すように、無端ベルト30を退避位置に退避させた状態で保持しつつ、設置台51上の溝部51a(図4参照)に、フェルールFをセットする。
次いで、作業者は、切替機構10に設けられたレバー16を把持し、下方に移動させる。これにより、図3に示すように、無端ベルト30は、支持プレート33ごと回動軸K周りに回動するとともに、フェルールFの外周面に接近する。そして、支持プレート33の当接片19と支持柱64の先端部とが当接し、支持柱64により支持プレート33が支持された時点で、無端ベルト30がフェルールFの外周面に当接してフェルールFを設置台51との間で押さえ込む測定位置に配される。
図9は、+Z側から見たときの調節機構70の動作説明図であり、図10は、−X側から見たときの調節機構70の動作説明図である。
次いで、作業者は、調節機構70のX方向調節部85、Y方向調節部87およびZ方向調節部89の各調節部を操作するとともに撮像部50により撮像された画像データの確認をし、焦点プレート53の基準面53aを撮像部50(図3参照)の焦点位置に一致させる。
具体的には、図9に示すように、X方向調節部85の調節ツマミ85bをX軸周りの一方側に回転させることにより、可動軸85cおよび可動軸85cと当接しているスライダ片77の突出片78が、−X側にスライド移動する。このとき、図6に示すように、スライダ片77は、第一支持ステージ73のレール溝73aに沿うように、−X側にスライド移動する。ここで、スライダ片77の第二レール部77bは、Y方向に沿うように第一可動ステージ75のレール溝75a内に配置されているので、スライダ片77が−X側にスライド移動するのに対応して、第一可動ステージ75が−X側にスライド移動する。これにより、第一可動ステージ75に連結された設置台51は、−X側にスライド移動することができる。
また、X方向調節部85の調節ツマミ85bをX軸周りの他方側に回転させることにより、可動軸85cが+X側にスライド移動する。このとき、スライダ片77の突出片78および第一可動ステージ75は、例えば不図示のばねの付勢力により、可動軸85cの+X側へのスライド移動に追従して+X側にスライド移動する。これにより、第一可動ステージ75に連結された設置台51は、+X側にスライド移動することができる。
図9に示すように、Y方向調節部87の調節ツマミ87bをY軸周りの一方側に回転させることにより、可動軸87cおよび可動軸87cと当接している第一可動ステージ75の突出片76が、−Y側にスライド移動する。これにより、図6に示すように、第一可動ステージ75は、スライダ片77の第二レール部77bに沿うように、−Y側にスライド移動する。これにより、第一可動ステージ75に連結された設置台51は、−Y側にスライド移動することができる。
また、Y方向調節部87の調節ツマミ87bをY軸周りの他方側に回転させることにより、可動軸87cが+Y側にスライド移動する。このとき、第一可動ステージ75の突出片76および第一可動ステージ75は、例えば不図示のばねの付勢力により、可動軸87cの+Y側へのスライド移動に追従して+Y側にスライド移動する。これにより、第一可動ステージ75に連結された設置台51は、+Y側にスライド移動することができる。
図10に示すように、Z方向調節部89の調節ツマミ89bをZ軸周りの一方側に回転させることにより、可動軸89cおよび可動軸89cと当接している第二可動ステージ81の突出片84が、+Z側にスライド移動する。これにより、第二可動ステージ81は、スライド部83(図5参照)を介して、第二支持ステージ79に対して+Z側にスライド移動する。これにより、第二可動ステージ81に取り付けられた設置台51は、+Z側にスライド移動することができる。
また、Z方向調節部89の調節ツマミ89bをZ軸周りの他方側に回転させることにより、可動軸89cが−Z側にスライド移動する。このとき、第二可動ステージ81の突出片84および第二可動ステージ81は、重力により、可動軸89cの−Z側へのスライド移動に追従して−Z側にスライド移動する。これにより、第二可動ステージ81に取り付けられた設置台51は、−Z側にスライド移動することができる。
上記のように、作業者は、X方向調節部85の調節ツマミ85bを回転させることにより設置台51をX方向にスライド移動させ、Y方向調節部87の調節ツマミ87bを回転させることにより設置台51をY方向にスライド移動させ、Z方向調節部89の調節ツマミ89bを回転させることにより設置台51をZ方向にスライド移動させて、焦点プレート53の基準面53aを撮像部50(図3参照)の焦点位置に一致させる。なお、X方向調節部85、Y方向調節部87およびZ方向調節部89の各調節部の操作順序は、特に限定はされることはなく、任意の順番で操作することが可能である。
次いで、作業者は、図1に示すように、測定装置ユニット1の蓋部3を閉塞した後、不図示のスイッチをON操作し、フェルール同心度測定装置4によるフェルールFの同心度の測定を開始する。
これにより、図3に示すように、モータ40が駆動されて無端ベルト30が回転し、無端ベルト30に当接するフェルールFも中心軸C周りに回転する。
また、撮像部50は、中心軸C周りに回転するフェルールFの撮像を開始して、複数の撮像画像を取得する。
このとき、無端ベルト30は、フェルールFの外周面との当接部分において、無端ベルト30の進行方向の上流側から下流側に向かって、焦点プレート53の基準面53aに漸次近付くように傾斜配置されているので、無端ベルト30の回転により、フェルールFが焦点プレート53の基準面53aに向かって押し付けられる。これにより、フェルールFの一方側端面F2(図2参照)は、焦点プレート53の基準面53aに突き当たって焦点位置に位置決めされる。したがって、撮像部50は、明瞭な画像を得ることができる。
制御部7(図1参照)は、撮像画像に写り込んだフェルールFの貫通孔F1に基づいて、フェルールFの同心度の測定を行うとともに、測定結果に基づいてフェルールFの品質ランクを例えばAランク〜Eランクの5段階に分類する。以上で、フェルール同心度測定工程が終了する。
本実施形態によれば、設置台51を移動させる調節機構70を備えているので、フェルールFを設置台51に設置した後、フェルールFの一方側端面F2を撮像可能な焦点位置に位置合わせすることができるとともに、フェルールFの一方側端面F2の明瞭な撮像画像を取得することができる。したがって、フェルールFを焦点位置に位置合わせした状態で撮像を行うとともに、同心度の測定を精度よく行うことができる。
また、調節機構70は、X方向、Y方向およびZ方向に設置台51を移動させることができるので、フェルールFの一方側端面F2を撮像可能な焦点位置に精度よく位置合わせした状態で撮像を行うことができる。
また、焦点プレート53の基準面53aが焦点位置と一致するように設置台51を移動させるので、焦点プレート53の基準面53aに対してフェルールFの一方側端面F2を当接させることにより、フェルールFの一方側端面F2を焦点位置に確実に位置合わせすることができる。したがって、フェルールFの一方側端面F2を焦点位置に確実に位置合わせした状態で撮像を行うことができるので、同心度の測定をさらに精度よく行うことができる。
なお、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
上述した測定装置ユニット1およびフェルール同心度測定装置4は、一例であり、実施形態の構成に限定されない。したがって、作業者の手により設置台51にフェルールFをセットしていたが、例えば自動で取り出しおよびセット可能なフェルール回収装置およびフェルール供給装置を設けてもよい。
また、上述した調節機構70は、一例であり、実施形態の構成に限定されない。したがって、例えば、調節機構70のX方向調節部85、Y方向調節部87およびZ方向調節部89の各調節部の形状や構成等は、実施形態に限定されない。
また、調節機構70は、X方向調節部85、Y方向調節部87およびZ方向調節部89により、XYZの3軸方向にスライド移動可能とされていたが、調節機構70の装置構成によっては調節部の個数は3個に限定されない。
実施形態では、回転体として、無端ベルト30を例に説明をしたが、回転体は、無端ベルト30に限定されない。回転体は、測定対象であるフェルールFの外周面に当接するとともに、測定対象を回転させることができればよい。したがって、回転体は、例えばフェルールFの外周面に当接可能な円筒体であってもよい。
実施形態では、設置台51にフェルールFをセットし、無端ベルト30をフェルールFの測定位置に配置した後に、調節機構70のX方向調節部85、Y方向調節部87およびZ方向調節部89の各調節部を調節することにより、焦点プレート53の基準面53aと焦点位置とを一致させていた。これに対して、無端ベルト30をフェルールFの測定位置に配置する前に、焦点プレート53の基準面53aと焦点位置とを一致させてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
4・・・フェルール同心度測定装置 51・・・設置台 53・・・焦点プレート 53a・・・基準面 70・・・調節機構 C・・・中心軸 F・・・フェルール F2・・・一方側端面

Claims (3)

  1. フェルールが設置される設置台と、
    前記フェルールの一方側端面を撮像可能な焦点位置に位置合わせするために、前記設置台を移動させる調節機構と、
    を備えることを特徴とするフェルール同心度測定装置。
  2. 請求項1に記載のフェルール同心度測定装置において、
    前記フェルールの中心軸に沿う方向を第一方向とし、同一面上で前記第一方向と直交する方向を第二方向とし、前記第一方向および前記第二方向と直交する方向を第三方向としたとき、
    前記調節機構は、前記第一方向、前記第二方向および前記第三方向のうち、少なくともいずれか一の方向に前記設置台を移動可能であることを特徴とするフェルール同心度測定装置。
  3. 請求項2に記載のフェルール同心度測定装置において、
    前記設置台は、前記第一方向と直交するとともに、前記フェルールの前記一方側端面が当接可能な基準面を有する焦点プレートを備え、
    前記調節機構は、前記焦点プレートの前記基準面が前記焦点位置と一致するように、前記設置台を移動させることを特徴とするフェルール同心度測定装置。
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