JPS6316211A - ワーク中心穴の同心度測定装置 - Google Patents

ワーク中心穴の同心度測定装置

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JPS6316211A
JPS6316211A JP16166086A JP16166086A JPS6316211A JP S6316211 A JPS6316211 A JP S6316211A JP 16166086 A JP16166086 A JP 16166086A JP 16166086 A JP16166086 A JP 16166086A JP S6316211 A JPS6316211 A JP S6316211A
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JP
Japan
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workpiece
measurement
measuring
hole
wire gauge
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JP16166086A
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English (en)
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JPH0439006B2 (ja
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Shintaro Hayashi
真太郎 林
Tadao Murayama
村山 忠男
Toyoro Inagaki
稲垣 豊郎
Ichiro Kono
一郎 河野
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、円柱状物の端面中心に設けた貫通穴の円柱
状物外周面に対する同心一度を正確(こ、しかも作業性
良く測定し得る構造も簡素化された測定装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、光ファイバ端昏こ止着するフェルールには、光
ファイバの素線端を必用してる微小穴が先端中心部に設
けられている。この穴は、フェアL/ −ル軸に対して
偏心していると、光コイ・フタの光結合ロスが増加する
ので同心度の測定管理が必要である。
このような目的に使用する従来の測定装置としては、特
開昭56−66702号公報瘉こ示されるものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記公報に開示された測定装置は、測定ワークを支持体
の貫孔に挿入し、一方、支持体の反対面側にはホルダと
一体のワイヤーゲージを配置してそのゲージを貫孔にセ
ットされた測定ワークの前端の微小測定穴瘉こ挿入し、
このワイヤーゲージに対して垂直にダイヤルゲージの測
定子を圧接させ、測定ワークを手で回転させたときのワ
イヤーゲージの動きをダイヤルゲージで測定するように
しであるが、測定精度の面から支持体の貫孔とワイヤー
ゲージを同軸上に精度良く配置する必要があるので、製
作性に優れず、さらに、ワイヤーゲージを測定子の前方
から微小な測定穴Gこ直接挿入するため、ワイヤーゲー
ジが僅かに曲っただけで測定穴への挿入が困矯になる等
、測定時の作業性にも問題があった。
また、ワイヤーゲージがホルダに一体化されているため
、ゲージ損傷時の交換をホルダ毎行なう必要があり、経
済的な浪費が生じる欠点もあった。
さらに、貫孔の内径と測定ワークの外径差により、貫孔
にワークが入らなかったり、挿入後Oこガタついて測定
精度に悪影響を及ぼ丁こともあった。
この発明は、上述の諸問題を無くてことを目的としてい
る。
〔問題点を解決でるだめの手段〕
この発明の同心度測定装置は、測定ワークをV溝内に支
持てるVブロックと、測定ワークに後方から貫通させて
ワーク端の測定穴内面に定点で接触させるワイヤーゲー
ジと、■ブロックの前方Gこ配置して測定ワークの前端
を当接させるストッパと、測定ワークの前端部で測定穴
から突出したワイヤーゲージに上方から直角に当てる接
触子と、この接触子の変動量の計測器とを具備し、■ブ
ロック上で測定ワークを回転させたときのワイヤーゲー
ジの上下方向変動量から測定穴のワーク外周面に対でる
偏心量を求めるようをこしたところに特徴を有する。
〔作 用〕
この装置によれば、測定ワークのセットが■ブロックの
V溝に落とし入れてストッパに当接する迄前進させると
云う簡単な操作で済む上に、ワーク外径が変化しても、
■溝で受けるため、セットが不能をこなったり、ガタッ
キが生じると云った支障が起こらない。
また、ワイヤーゲージを測定ワークの後方から、測定穴
9こ比して大径に加工されることの多いワーク後端側の
穴を介して測定穴に通丁ので、測定ワークをこ対するワ
イヤーゲージの心出し精度は比較的ルーズでよく、製作
(こ際して高精度加工が要求されたり、ワイヤーゲージ
に高い真直性が要求されたりすることがない。
さらに、ワイヤーゲージは、摩耗、折損等による先端測
定部の機能失陥特番こ後方から余長部を繰り出して測定
部を再生することが可能であり、これによって経済的な
無駄もなくてことができる。
〔実施例〕
添付図に、この発明の同心度測定装置の一実施例を示す
図のlはVブロックで、その上面のV溝2内に円柱状の
測定ワークAが保持される。このVブロックの前方には
、■溝2の溝底よりも若干上方蚤こ突き出たストッパ3
が一体的に設けられており、測定ワークAはこのストッ
パに前端面を当接させて位置決めされる。
4は、■ブロック1上の測定ワークA)こ後方から挿通
し、定点即ち、第3図のX点でワークAの測定穴aの内
面に線接触させるワイヤーゲージである。このワイヤー
ゲージは、第1図に示すよう(こ、ワークの後方を把持
手段で掴んだりして回り止めてるのが望ましい。また、
必要に応じて前方に送り出し、使用不可能になった先端
Ill測定部を再生することのできる余長を有したもの
が好ましい。その余長は、送りローラ5、沖直ローラ6
等を設ければ、巻枠B等に巻取っておくことがテキる。
7は、ワークAの前′ya部において、測定穴、か7 
ら突出したワイヤーゲージ4に上方から直角に接触させ
る測定子で、その変動量が適当な支持体で支えた電気マ
イクロメータ8によって計測される。
9は、駆動モータ(図示せず)の出力軸10に取付けて
V溝2の上方に配置したピンチローラである。このロー
ラ9は、軸10をワークAの軸心に対し交差する向きに
してローラ外周面をワーク外周に接触させてあり、これ
を@2図の矢印方向に回転させるとワークAが■溝2上
で第3図の矢印方向に回転でる。このとき、ワークAの
回転は、■溝の2面に接した外周面を基準にして行なわ
れ、従って、測定穴aがメータ外周面に対して偏心して
いるとワイヤーゲージ4が点Xの部分でワークに接した
ま\上下動し、この゛動きに追従でる測定子7の変動量
が電気マイクロメータ8に計測されて穴aの偏心量が求
められる。
なお、ピンチローラ9のワーク軸心に対する傾きは、回
転中のワークを定位置に保持するのに役立つ。即ち、ピ
ンチローラが斜めに接して@2図の矢印方向に回転する
と、ワークAに対してその前増面がストッパ3に密着て
る前進推力が生じ、これによって、ワークの軸方向変位
が確実に阻止される。
ワークAは手で回転させることもできるので、ピンチロ
ーラ9は必須の要素とはならないが、このローラを設け
るときには、駆動モータも含めて固定部材にヒンジ結合
されたブラケット等で支持するのが望ましい。ヒンジブ
ラケットをヒンジ軸を支点に回転させることによってワ
ークAのセット時にローラ9をV溝2上から退避させる
ことができ、また、外径の異なるワークに対してもロー
ラ位置をずらしてローラを確実をこ密着させることがで
きるからである。測定器も図示の電気マイクロメータに
限定されないが、低測圧の電気マイクロメータであると
、1μn以下の偏心量であっても高感度の測定が行なえ
る。
〔効 果〕
以上述べたように、この発明の同心度測定装置は、測定
ワークをVブロックのV溝上にストッパで位置決めして
支持てるので、外径の異なるワークであっても支障なく
簡単かつ安定にセットして高精度の測定を行なうことが
できる。
また、ワイヤーゲージをワークの後方から測定穴に通で
ので、測定ワークに対するワイヤーゲージの高同心度が
要求されず、装置が簡素化され、また、その製作性、測
定時の作業能率が向上でる。
さらに、ワイヤーゲージに余長をつけておけば、余長を
送り出して簡単にゲージの測定部を再生できるので、経
済的であり、ゲージ交換に要でる手間、時間も非常に少
なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の装置の一例を示す部分破断側面図
、第2図は電気マイクロメータを省略して示す第1図の
装置の平面図、第3図はVブロック、測定ワーク、ワイ
ヤーゲージの3者の位置関係を示す正面図である。 1・・・Vブロック、2・・・V溝、3・・・ストッパ
、4・・・ワイヤーゲージ、7・・・測定子、8・・・
電気マイクロメータ、9・・・ピンチローラ、10・・
・駆動モータの出力軸 特許出願人   住友電気工業株式会社同 代理人  
鎌 1)文 二 手続補正書、工。 昭和62  年3 Fl 120 2、発明の名称 円柱状物の端面中心に明けた穴の同心度測定装誼3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所    大阪市東区北浜5丁目15番地氏名(名称
+   (213)住友電気工業株式会社5゜ 昭和    年    月    O(発送0)別紙の
通り 補  正  の  内  容 明細書第8頁下から2行目の「1μn」を「1μm」に
訂正します。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定ワークをV溝内に支持するVブロックと、測
    定ワークに後方から貫通させてワーク端の測定穴内面に
    定点で接触させるワイヤーゲージと、Vブロックの前方
    に配置して測定ワークの前端を当接させるストッパと、
    測定ワークの前端部で測定穴から突出したワイヤーゲー
    ジに上方から直角に当てる接触子と、この接触子の変動
    量の計測器とを具備し、Vブロック上で測定ワークを回
    転させたときのワイヤーゲージの上下方向変動量から測
    定穴のワーク外周面に対する偏心量を求めるようにした
    円柱状物の端面中心に明けた穴の同心度測定装置。
  2. (2)上記ワイヤーゲージが、後方から繰り出し可能な
    測定部再生用の余長を有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項に記載の円柱状物の端面中心に明
    けた穴の同心度測定装置。
  3. (3)上記Vブロックの上方に、測定ワークに斜めに接
    してそのワークを前方への推力を与えながら回転させる
    ピンチローラが設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の円柱状物の端
    面中心に明けた穴の同心度測定装置。
  4. (4)上記計測器が低測定圧の電気マイクロメータであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(
    3)項のいずれかに記載の円柱状物の端面中心に明けた
    穴の同心度測定装置。
JP16166086A 1986-07-08 1986-07-08 ワーク中心穴の同心度測定装置 Granted JPS6316211A (ja)

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JP16166086A JPS6316211A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 ワーク中心穴の同心度測定装置

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JP16166086A JPS6316211A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 ワーク中心穴の同心度測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6316211A true JPS6316211A (ja) 1988-01-23
JPH0439006B2 JPH0439006B2 (ja) 1992-06-26

Family

ID=15739408

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JP16166086A Granted JPS6316211A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 ワーク中心穴の同心度測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7458168B2 (en) * 2006-02-03 2008-12-02 Olympus Medical Systems Corp. Concentricity measuring apparatus and method, squareness measuring apparatus and method, and concentricity-squareness measuring apparatus and method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5666702A (en) * 1979-11-05 1981-06-05 Kiyokuyou Seiki Kk Measuring device of extent of eccentricity for fine hole drilled at center of end face of cylindrical work

Patent Citations (1)

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JPH0439006B2 (ja) 1992-06-26

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