JP2007175352A - 眼科装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】広範囲で且つ高精度なオートアライメントを可能とする眼科装置を提供すること。
【解決手段】制御手段(制御回路70)は、撮像素子(CCDカメラ16)で撮像された画像を複数の光検出領域(A1〜A4,A1〜A16)に分割して、角膜Ecからの反射光による平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)を各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)毎に求め、この求めた各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)の平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)同士を比較して、平均光量値が低い検出領域の平均光量値が高くなる方向に三次元駆動手段(モータ74〜76を備える三次元駆動装置)を駆動制御するようになっている。
【選択図】図2

Description

本発明は患者の被検眼に対して測定光学系の位置合わせが必要な眼科装置に関する。
オートアライメント機能を搭載した眼科装置としては従来から幾つかのアライメント方式が知られている。
被検眼の前眼部を撮像光学系の撮像素子で撮像して、この撮像素子からの画像信号により被検眼の前眼部をモニターテレビ等の表示手段に表示させながら、撮像光学系をジョイスティック等の操作レバーの操作で左右・上下に移動させることにより、手動で被検眼の瞳孔の中心を撮像素子の中央すなわち表示手段の中央まで移動させた後、操作レバーにより撮像光学系を前後に移動操作して、被検眼の前眼部が鮮明になるように被検眼と撮像光学系との作動距離を調整して、アライメントを手動で行うようにしたものが知られている。
この手動のアライメントでは、撮像光学系の光軸と被検眼の角膜頂点(視軸)を一致させる作業が検者の勘によるために、アライメント作業が容易ではない。これを解決するものとしては、被検眼の角膜の曲率の半分の位置に輝点像(指標像)を形成するように指標光を角膜に投影することにより、この輝点像が被検眼の角膜頂点となるように二次元の受光素子に結像させて、この輝点像が撮像素子の中央に移動するように撮影光学系を左右・上下に三次元駆動手段で駆動して、オートアライメントをするようにしたオートレフラクトメータや眼圧計等が知られている。
しかしながら、このオートアライメントの構成では、角膜からの反射光による輝点像を受光素子で検出できる範囲が狭く、改良の余地があった。
すなわち、初期状態で、輝点像がオートアライメント可能な検出範囲から外れてしまって反射光を検出できない場合は、眼に対して測定光学系(眼科ユニット )を検出範囲内に入るまで、検者が操作レバー(ジョイスティック)を介して手動で撮像光学系を左右・上下に移動操作して、輝点像が受光素子の略中央部に一致する方向に粗い位置合わせを行う必要がある。
これは装置を操作する検者にとっての手間となり迅速な測定の妨げになる可能性がある。この課題に対する一つの解決策は、大口径の受光レンズや広い受光面を有するセンサを用いてアライメントの検出範囲を拡大する方法が考えられる。しかし、このようにすると、眼科装置の大型化や装置の高コスト化・複雑化といった望ましくない結果を招く虞がある。
そこで、これを解決する眼科装置としては、上述した輝点像を撮像光学系の撮像素子に中央輝点像として結像させると共に、被検眼の角膜の瞳孔周縁に4つの指標光を投影して、瞳孔周縁からの4つの輝点像を周縁輝点像として撮像素子に結像させ、周縁輝点像の一つが撮像素子に結像されたときに、この周縁輝点像に基づいて残りの3つの輝点像が撮像素子に結像されるように、撮像光学系を左右・上下に駆動手段で駆動操作してオートアライメントすることにより、上下左右(XY)方向についての検出範囲の拡大をするようにしたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許3606706号公報
しかしながら、4つの周縁輝点像を用いるアライメント方法でも、周縁輝点像の一つが撮像素子に結像されるまではオートアライメントが開始されないものであると共に、被検眼の角膜と撮像光学系との作動距離が大きくずれている場合には、周縁輝点像がボケて鮮明にならないために、周縁輝点像が撮像素子に結像されていたとしても、オートアライメントが開始されないものであった。
そこで、本発明は、広範囲で且つ高精度なオートアライメントを可能とする眼科装置を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明の眼科装置のアライメント方法及びその装置は、被検眼の角膜に複数の指標光を投影することにより前記角膜に複数の指標を形成させて、前記複数の指標を撮像光学系を介して撮像素子に指標像として結像させると共に、前記撮像素子に結像される前記指標像の位置に基づき、前記撮像素子に結像される被検眼像の角膜頂点位置が前記撮像素子の中央に移動するように、前記撮像光学系を制御手段で制御される三次元駆動手段により上下・左右に駆動制御する。しかも、前記制御手段は、前記撮像素子で撮像された画像を複数の光検出領域に分割して、前記角膜からの反射光による平均光量値を前記各検出領域毎に求め、この求めた各検出領域の平均光量値同士を比較して、平均光量値が低い検出領域の平均光量値が高くなる方向に前記三次元駆動手段を駆動制御することを特徴とする。
この眼科装置のアライメント方法及び眼科装置によれば、輝点像が撮像素子に結像されていなくてもオートアライメントを開始できると共に、輝点像がボケた状態で撮像素子に結像されていてもオートアライメントができるので、広範囲で且つ高精度なオートアライメントが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[構成]
図1(a)に実施例である非接触式眼圧計の外観概略図を示す。図1(a)において1はベースであり、ベース1には被検眼を固定するための顎受台2が固設されている。3は本体部、4は後述する光学系を収納した眼科ユニット(測定部)であり、5は本体部3と眼科ユニット4を移動するための操作レバーである。
操作レバー5の操作により本体部3はベース1の水平面上を前後方向(Z方向)及び左右方向(X方向)に摺動し、眼科ユニット4は本体部3に対して上下方向(Y方向)に移動する。
尚、操作レバー5の軸の上下方向の中間部には図示しない球面部が設けられ、この球面部が本体部3内の球受部(図示せず)に回動可能に保持されている。これにより、操作レバー5は球面部(図示せず)を中心に任意の方向に傾動操作できるようになっている。また、操作レバー5の軸の下端部には摺動板(図示せず)が保持され、ベース1の上面には摺動板(図示せず)が接する摩擦板(図示せず)が貼り付けられている。この構成により、操作レバー5を傾動操作すると、本体部3がベース1に対して移動操作されるようになっている。この構成には周知の構成が採用できるので、その詳細な図示は省略している。
また、操作レバー5の上部には回転ノブ5aが軸線回りに回転自在に保持され、この回転ノブ5aの下端部と操作レバー5の軸との間には図示しない回転量検出センサーが介装されている。この回転量検出センサーは、回転ノブ5aの下端部に保持された図示しないスリット板と、このスリット板を挟む位置に配設された光源および受光素子を有する。この光源および受光素子は操作レバー5の軸の図示しない部分に取り付けられている。そして、回転量検出センサーは、回転ノブ5aを軸線回りに回転操作すると、受光素子の信号から回転ノブ5aの回転方向および回転量を検出するようになっている。しかも、この回転ノブ5aの回転方向および回転量の検出結果に基づいて、眼科ユニット4を上下動させるY軸モータ(図1では図示略)が駆動制御されるようになっている。
この操作レバー5及び回転ノブ5a等の詳細については、特開平6−7292号(眼科装置の操作レバー機構)に記載されている構成を採用できるので、その詳細な説明は省略する。
また、眼科ユニット4は本体部3に対して左右方向(X方向)及び前後方向(Z方向)にも移動する。これらの移動は操作レバー5によらず、後述する制御回路によって駆動制御されるX軸モ−タ(図1では図示略)及びZ軸モ−タ(図1では図示略)により行われる。
このようなX軸モ−タ,Y軸モータ及びZ軸モ−タは、眼科ユニット4を三次元方向に駆動する三次元駆動手段(三次元駆動装置)を構成している。
6は圧縮気体を被検眼に向けて噴出するためのノズルが配置されたノズル部である。眼科ユニット4の被検者側には、図1(a)及び図1(b)に示したようにノズル部6を中心にして被検眼の角膜周辺にアライメント指標を投影する4個の光源7a〜7dが配置されている。尚、4個の光源7a〜7dは、ノズル部6に近接して配置されているので、被検眼の前眼部にアライメント指標を投影しやすい。また、本体部3の側部にはノズル部6が被検眼に接近できる移動限界を規制するためのツマミ8が配置されている。また、本体部3の操作レバー5側(検者側)には、観察用のTVモニタが備えられている。
<アライメント光学系>
図2は装置のアライメント光学系の要部構成図であり、上から見たときの図である。なお、非接触式眼圧計は被検眼角膜に圧縮した気体を吹き付けて所定の形状に変形させ、直接あるいは間接的に検出されたその時の気体圧に基づいて、被検眼の眼圧を測定するものであるが、この測定機構自体の説明は本発明とは関係が薄いことから省略する。詳細については本出願人による特開平4−297226号(発明の名称 非接触式眼圧計)を参照されたい。
(観察光学系)
10は観察光学系(撮像光学系)であり、L1はその光軸を示す。観察光学系10は上下左右方向の第1及び第2アライメント用の指標(後述する)を検出する指標検出光学系を兼ねる。観察光学系10の光路上には角膜変形用の気体を噴出するノズル9がガラス板8a,8bに保持されて配置され、その軸と光軸L1は一致している。光軸L1上には、ビームスプリッタ11、対物レンズ12、ビームスプリッタ14、フィルタ15、CCDカメラ(図では、エリアCCD)16が撮像素子として配置されている。フィルタ15は、第1及び第2アライメント指標光学系(後述する)を透過し、可視光及び距離指標投影光学系(後述する)の光束(波長800nm)に対して不透過の特性を持っており、CCDカメラ16に不必要なノイズ光が混入することを防止する。
そして、図2の被検眼Eの前眼部がCCDカメラ16に撮像されると、CCDカメラ16からの画像信号(映像信号)により被検眼Eの前眼部像E′がTVモニタ(表示手段)17に図4の如く映出される。この際、前眼部像E′は後述する指標像と共にTVモニタ(表示手段)17に映出され、検者はこれを観察する。尚、図4において前眼部像E′は瞳孔部Ep,虹彩部Ei,強膜部Es等を有する。また、表示装置(表示手段)としては、CRTや液晶表示器あるいはプラズマ方式のモニター等を用いることができる。
(固視光学系)
固視光学系25は、可視光を発する光源26、固視標板27、投影レンズ28を持つ。光源26の点灯により固視標板27を出射した光束は、投影レンズ28、ビームスプリッタ14、対物レンズ12、ビームスプリッタ11を介し、ノズル9を通り被検眼に入射する。
(第1アライメント指標投影光学系)
30は第1アライメント指標投影光学系(第1の指標光投影手段)を示す。31は中央指標投影用光源、32は投影レンズである。光源31は波長950nmの赤外光を出射する。光源31を出射した赤外光束は、投影レンズ32によって平行光束とされた後、ビームスプリッタ11によって反射され、光軸L1に沿ってノズル9内を通過して被検眼Eの角膜Ecに第1の指標光として照射されて、角膜Ecで反射される。そして、角膜Ecで鏡面反射する光束は、光源31の虚像である第1アライメント指標(第1の指標)i1を中央指標として被検眼Eに形成する。この第1アライメント指標i1の光束は、撮像素子であるCCDカメラ16上に第1アライメント指標i1の指標像(第1の指標像)i10(第1の輝点像)を形成する。
尚、第1の指標光は、被検眼Eの角膜Ecの曲率の1/2の部分に結像されることにより、第1の輝点像である第1アライメント指標i1の第1の指標像(第1の輝点像)i10を撮像素子であるCCDカメラ16上に形成する。このCCDカメラ16上に形成された第1の指標像i10は、図2のTVモニタ17の画面に図4の如く被検眼の前眼部像E′と共に映し出される。この際、第1の指標像i10は、前眼部像E′の瞳孔部Epの中央に位置するように映し出される。
(第2アライメント指標投影光学系)
第2アライメント指標投影光学系7(第2の指標光投影手段)は4個の光源7a〜7dを持つ(図1参照)。光源7aと7b及び光源7cと7dは、それぞれ光軸L1を挟んで同じ高さ距離に配置され、指標の光学的距離を同一にしている。光源7a〜7dは第1アライメント指標投影光学系の光源と同じ波長950nmの赤外光を出射する。光源7a、7bからの光は被検眼の角膜Ecの瞳孔周辺に向けて斜め上方向から照射され、光源7a、7bの虚像である指標(第2の指標)i2、i3を被検眼の瞳孔の周縁近傍に周縁指標(第2の輝点)として形成する。また、光源7a、7bは瞼の開き具合を検出する(後述する)ための光源を兼ねている。光源7c、7dからの光は被検眼の角膜周辺に向けて斜め下方向から照射され、光源7c、7dの虚像である指標(第2の指標)i4、i5を被検眼の瞳孔の周縁近傍に周縁指標(第2の輝点)として形成する。光源7a〜7dは被検眼前眼部を照明する照明用光源を兼ねている。
この4個の指標i2、i3、i4、i5の光束は、観察光学系10を介してCCDカメラ16に入射し、撮像素子としてのCCDカメラ16の撮像素子上に指標像i20、i30、i40、i50(第2の指標像)を形成する。そして、これらの指標像i20、i30、i40、i50(第2の指標像)は、図2のTVモニタ17の画面に図4の如く被検眼の前眼部像E′と共に映し出される。この際、指標像i20、i30、i40、i50(第2の指標像)は、前眼部像E′の虹彩部Eiの縁部に位置するように映し出される。
(距離指標投影光学系)
50は距離指標投影光学系であり、L2はその光軸を示す。光軸L2は光軸L1に対して傾斜して設けられ、ノズル9から所定の作動距離離れた位置で両光軸は交差する。51は光源7a〜7d及び光源31と異なる波長800nmの光を出射する距離指標投影用の光源であり、52は投影レンズである。
光源51を出射した光は投影レンズ52によって平行光束とされ、光軸L2に沿って角膜Ecに照射される。角膜Ecで鏡面反射した光束は光源51の虚像である指標i6を形成する。
(距離指標検出光学系)
60は距離指標検出光学系であり、L3はその光軸を示す。光軸L3と光軸L2は光軸L1に対して対称な軸であり、光軸L3と光軸L2の両光軸は光軸L1上で交差する。光軸L3上には受光レンズ61、フィルタ62、一次元検出素子63が配置されている。フィルタ62は、光源51から出射される波長800nmの光束を透過し、光源7a〜7dおよび光源31から出射される950nmの光束に対して不透過の特性を持ち、一次元検出素子63にノイズ光が入射することを防止する。
指標i6を形成する光源51の角膜反射光束は、受光レンズ61、フィルタ62を介し一次元検出素子63に入射する。被検眼が観察光軸L1の軸方向(前後方向)に移動すると、指標i6の像も一次元検出素子63の検出方向に移動するため、一次元検出素子63上における指標i6の像の偏位から被検眼の位置が検出される。
<制御手段>
図3に装置の制御手段の要部構成図を示す。70は制御回路、71は画像処理回路、72は距離指標の検出処理回路である。74〜76は本体部3に対して眼科ユニット4を駆動させるX軸、Y軸およびZ軸モータ、77〜79は各モータの駆動回路である。このX軸モータ74、Y軸モータ75およびZ軸モータ76は、三次元駆動手段3Dを構成している。
80は測定系、81は文字情報や図形等を生成する表示回路、82は合成回路である。83はアライメントモ−ド切換スイッチであり、アライメントを指標検出に基づいて装置が行うオ−トアライメントにするか、検者による操作レバー5のみの操作で行うかを選択する。84は測定開始の信号を入力する測定スイッチである。
画像処理回路71はCCDカメラ16からの撮影像に対して画像処理を施し、その処理結果を制御回路70に入力する。制御回路70はその入力信号により、指標像の位置情報や瞳孔位置情報を得る。
また、制御回路70は検出処理回路72を介して入力される一次元検出素子63からの信号により、被検眼Eに対する前後方向の偏位情報を得る。制御回路70が得た偏位情報は表示回路81に送られ、表示回路81はその情報に基づき距離マ−クの図形信号とTVモニタ17上における位置信号を発生させる。表示回路81からの出力信号は合成回路82によりCCDカメラ16からの映像信号と合成され、TVモニタ17上に出力される。
図4はXY方向が適正な状態にアライメントされたときのTVモニタ17上に表示される被検眼像E′の画面例を示した図である。XY方向が適正な状態にアライメントされた状態では、第2アライメント指標投影光学系により角膜周辺に形成された4つの指標像(第2の指標像)i20、i30、i40、i50と、第1アライメント指標投影光学系により角膜中心付近に形成された指標像(第1の指標像)i10が映出される。41はパターンジェネレータにより電気的に生成したアライメント指標(アライメントマーク)を示し、42は距離マ−クを示す。この距離マ−ク42は、被検眼の角膜とノズル部6との距離に対応してリアルタイムに動き、角膜が適正作動距離にあるとアライメント指標41に重なる。
また、制御回路70は、眼科ユニット4のXY方向の移動を制御するために、撮像素子としてのCCDカメラ16で検出された画像を複数の光量検出エリアに分割し、各光量検出エリアのそれぞれの平均光量値を算出して、広域アライメントと精密アライメントを実行するようになっている。
即ち、制御回路70は、複数エリアに分割しそれぞれの平均光量値を算出する。しかも、制御回路70は、この算出された平均光量値を比較して、平均光量値が他のエリアの平均光量値より高い場合、そのエリア若しくはエリアの延長上に検出すべき眼があるので、被検眼Eの視軸(即ち、輝点i1の中心)が眼科ユニット4の基準位置(観察光学系の光軸)に向かうようにX軸モータ74及びY軸モータ75を駆動して、左右・上下に眼科ユニット4を移動させる。この際、CCDカメラ16では中央に指標像(角膜頂点)i10が結像されるように、又、TVモニタ17の画面上では指標像i10がパターンジェネレータにより電気的に生成したアライメント指標41に入るように、眼科ユニット4を移動させる。
そして、平均光量値が略同一になったときには、指標像が全て検出できることになり、指標像i10が特定できる。この場合に制御回路70は、各々の輝点の重心位置を算出し、それを基に指標像i10がパターンジェネレータにより電気的に生成したアライメント指標41に入るまでX軸モータ74及びY軸モータ75を駆動して、左右・上下に眼科ユニット4の移動を行わせる。
[作用]
次に、上述した構成を備える非接触式眼圧計の動作を説明する。ここではオ−トアライメントを選択したときのアライメント動作を中心に説明する。
検者は顎受台2を使って被検眼を固定させ、被検眼には固視光学系25からの固視標を固視させる。このようにして測定の準備ができたら、検者はTVモニタ17を観察しながら操作レバー5等を操作し被検眼に対して眼科ユニット4を粗くアライメントする。この粗アライメントは、被検眼Eの前眼部が画面上で明るくなる部分が観察できるようにする。即ち、被検眼Eの角膜EcがCCDカメラ16内に入って、角膜EcがTVモニタ17に映し出されるように粗アライメントを行う。
画面上明るい部分が観察できた場合、操作レバー5の操作を停止する(必要によっては停止を指示するメッセ−ジを表示したり、または操作レバーの動きを拘束する手段を作用させても良い)。
この際、制御回路70は、以下の広域アライメント(視標像がモニター画面上にない場合)と、精密アライメントを実行する。
(1)広域アライメント(視標像がモニター画面上にない場合)
制御回路70は、撮像素子としてのCCDカメラ16で検出された画像を複数の光量検出エリアに分割し、各光量検出エリアのそれぞれの平均光量値を算出する。
例えば、図5の如く撮像素子としてのCCDカメラ16の受像面(受光面)を4つ(複数)の検出エリア(結像エリア)A1〜A4に分けたり、或いは図6の如くCCDカメラ16の受像面を16の検出エリア(結像エリア)A1〜A16に分ける。そして、図5の場合には各検出エリアA1〜A4の平均光量値Lav1〜Lav4を算出する。また、図6の場合には、検出エリアA1〜A16のうちの四隅の検出エリアA1,A4,A13,A16の平均光量値Lav1,Lav4,Lav13,Lav16を算出する。
そして、この算出された光量検出エリアの平均光量値同士(図5では平均光量値Lav1〜Lav4同士、図6では平均光量値Lav1,Lav4,Lav13,Lav16同士)を比較して、平均光量値が他の光量検出エリアの平均光量値より高い場合、その光量検出エリア若しくは光量検出エリアの延長上に検出すべき眼があるので、基準位置(観察光学系の光軸)に向かうように三次元駆動手段3DのX軸モータ74及びY軸モータ75を制御回路70により駆動制御して眼科ユニット4を左右・上下に移動させる。
例えば、図5の場合に検出エリアA1の平均光量値Lav1が他の検出エリアA2〜A4の平均光量値Lav2〜Lav4よりも高い場合には、被検眼が検出エリアA1側にあるので、被検眼が検出エリアA4側に移動するようにX軸モータ74及びY軸モータ75を制御回路70により駆動制御して眼科ユニット4を左右・上下方向(XY方向)に移動させる。
この移動に伴い、図5の状態から指標像(第2の指標像)i20、i30、i40、i50が図7のように検出エリアA1〜A4の全てで検出できることになると、検出エリアA1〜A4の平均光量値Lav1〜Lav4が略同一になる。
また、図6の場合に検出エリアA1の平均光量値Lav1が他の検出エリアA4,A13,A16の平均光量値Lav4,Lav13,Lav16よりも高い場合には、被検眼が検出エリアA1側にあるので、被検眼が検出エリアA16側に移動するようにX軸モータ74及びY軸モータ75を制御回路70により駆動制御して眼科ユニット4を左右・上下方向(XY方向)に移動させる。
この移動に伴い、図6の状態から指標像(第2の指標像)i20、i30、i40、i50が図8のように検出エリアA1及びこれに隣接する検出エリアA2,A5,A6の全てで検出できることになると、検出エリアA1,A2,A5,A6の平均光量値Lav1,Lav2,Lav5,Lav6が略同一になる。
ただし、この場合、各光量検出エリアの平均光量値を略同一にすることを目的としており、平均光量値が略同一になったときには、以下の条件に従ってアライメントが行われる。
(2)精密アライメント
各光量検出エリアの平均光量値が略同一になったときには、指標像(第2の指標像)i20、i30、i40、i50が全て検出できることになり、指標像i10が特定できるので、各々の輝点である指標像i20、i30、i40、i50の重心位置を指標像i10の中心位置として算出し、この算出した重心位置を基に指標像i10の中心位置がCCDカメラ16の中央(中心)Oに結像されるまで、即ち指標像i10がパターンジェネレータにより電気的に生成したアライメント指標に入るまで、X軸モータ74及びY軸モータ75を駆動して、左右・上下に眼科ユニット4の移動を行わせる。
尚、装置は、広域アライメントと精密アライメントでは、眼科ユニット4のXY方向の移動速度に差を持たせることにより、トータルアライメントの迅速化を図ることができる。
そして、指標像i10が第2の許容範囲内に入ると(パターンジェネレータにより電気的に生成したアライメント指標41に入ると)、制御回路70はXY方向の駆動を停止して作動距離の適否を判定する。距離指標投影光学系による指標i1の光束が一次元検出素子63に入射する状態になると、制御回路70は一次元検出素子63からの信号に基づいてZ方向のずれ情報を得て、このずれ情報に基づきZ軸モータ76を駆動して眼科ユニット4を前後移動する。
この際、TVモニタ17上には距離マ−ク42が表示される。そして、距離マーク42は、眼科ユニット4の前後移動に伴ってリアルタイムに動き、角膜Ecが測定部(撮像光学系である観察光学系)4に対して適正作動距離にあると、アライメント指標41に重なる。(距離マ−ク42が表示されていないときは、操作レバー5が操作可能な状態になり、検者はアライメント指標41内の指標像i10のピントが合う方向に前後調整を行う)。
Z方向が適正な状態になると、制御回路70は眼科ユニット4の前後移動を停止し、今度は指標像i10が第1の許容範囲内にあるか否かを判定する。範囲外のときは第1の許容範囲内に入るように、眼科ユニット4をXY方向に所定の時間微調整移動させる。このときの移動速度は先程のXY方向の移動の場合(広域アライメント)より遅い速度で行う。これにより指標像i10が第1の許容範囲を通り過ぎたりしないようにして、XY方向の微調整アライメントを容易に行うことができる。
また、実施例では被検眼の角膜周辺に向けて投影する指標像を4つとしたが、少なくとも2つの指標像を投影すれば、アライメント状態を判定できる。投影する指標像は4つより多くても良い。
なお、前述した眼科ユニット4の誘導方法においては、指標像の位置関係に基づいて指標像i10を特定しているため、外乱光の影響で他の指標像又は外乱光を指標像i10として特定してしまう可能性がある。この場合には眼科ユニット4の誘導が不安定になるので、指標像i10と特定できた場合であっても、その指標像がCCDカメラ16上の基準位置を中心にして所定の範囲内(ノズル9の径に相当する範囲内)になければ、移動しないようにする。
また、投影する指標像を点滅させ、点灯している時の像と点灯させていないときの像の差を意取ることにより、外乱光の像を取り去ることができる。こうすると、自動アライメントの誤動作を防止することができる。
以上説明したように、この発明の実施の形態の眼科装置のアライメント方法では、被検眼Eの角膜Ecに複数の指標光を投影することにより前記角膜Ecに複数の指標を形成させて、前記複数の指標(i2〜i5)を撮像光学系(観察光学系10)(観察光学系10)を介して撮像素子(CCDカメラ16)に指標像(i20〜i50)として結像させると共に、前記撮像素子(CCDカメラ16)に結像される前記指標像(i20〜i50)の位置に基づき、前記撮像素子(CCDカメラ16)に結像される被検眼像の角膜頂点位置(輝点である指標i1に対応する位置)が前記撮像素子(CCDカメラ16)の中央に移動するように、前記撮像光学系(観察光学系10)を制御手段(制御回路70)で制御される三次元駆動手段3Dにより上下・左右に駆動制御するようにしている。しかも、前記制御手段(制御回路70)は、前記撮像素子(CCDカメラ16)で撮像された画像を複数の光検出領域(A1〜A4,A1〜A16)に分割して、前記角膜Ecからの反射光による平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)を前記各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)毎に求め、この求めた各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)の平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)同士を比較して、平均光量値が低い検出領域の平均光量値が高くなる方向に前記三次元駆動手段3Dを駆動制御するようになっている。
この眼科装置のアライメント方法によれば、輝点像(輝点像である指標像i10〜i50)が撮像素子(CCDカメラ16)に結像されていなくてもオートアライメントを開始できると共に、輝点像(輝点像である指標像i10〜i50)がボケた状態で撮像素子(CCDカメラ16)に結像されていてもオートアライメントができるので、広範囲で且つ高精度なオートアライメントが可能となる。
しかも、撮像素子(CCDカメラ16)を複数の光検出領域(A1〜A4,A1〜A16)に分割して、前記角膜Ecからの反射光による平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)を前記各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)毎に求め、この求めた各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)の平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)同士を比較するようにしているので、外乱光等のノイズによる影響を受けにくく、確実に眼科ユニットの駆動方向を求めることができる。
尚、撮像素子(CCDカメラ16)で撮像された画像を複数の光検出領域(A1〜A4,A1〜A16)に分割して光量値を算出する場合、撮像素子(CCDカメラ16)を複数の光検出領域(A1〜A4,A1〜A16)に分割して光量値を算出しても良いし、撮像素子(CCDカメラ16)で撮像された画像信号をフレームメモリ(図示せず)に構築して表示手段(TVモニタ17)に映し出す際に、フレームメモリを複数の光検出領域として分割して光量値を算出してもよい。
また、この発明を、眼圧計に適用した例を示したが、眼圧計以外の眼底カメラ、レフラクトメータ、角膜内皮細胞撮影装置等の眼科装置に適用することもできる。
また、この発明の実施の形態の眼科装置は、被検眼Eの角膜Ecに複数の指標光を投影することにより前記角膜Ecに複数の指標(i2〜i5)を形成させる指標投影光学系と、前記複数の指標(i2〜i5)を撮像素子(CCDカメラ16)に指標像(i20〜i50)として結像させる撮像光学系(観察光学系10)と、前記撮像光学系(観察光学系10)を三次元方向に駆動する三次元駆動手段3Dと、前記三次元駆動手段3Dを駆動制御する制御手段(制御回路70)を備えている。しかも、前記制御手段(制御回路70)は、前記撮像素子(CCDカメラ16)に結像される前記指標像(i20〜i50)の位置に基づき、前記撮像素子(CCDカメラ16)に結像される被検眼像の角膜頂点位置(輝点である指標i1に対応する位置)が前記撮像素子(CCDカメラ16)の中央に移動するように、前記撮像光学系(観察光学系10)を前記三次元駆動手段3Dにより上下・左右に駆動制御するようになっている。その上、前記制御手段(制御回路70)は、前記撮像素子(CCDカメラ16)を複数の光検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)に分割して、前記角膜Ecからの反射光による平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)を前記各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)毎に求め、この求めた各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)の平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)同士を比較して、平均光量値が低い検出領域の平均光量値が高くなる方向に前記三次元駆動手段3Dを駆動制御するようになっている。
この眼科装置によれば、輝点像(輝点像である指標像i20〜i50)が撮像素子(CCDカメラ16)に結像されていなくてもオートアライメントを開始できると共に、輝点像(輝点像である指標像i20〜i50)がボケた状態で撮像素子(CCDカメラ16)に結像されていてもオートアライメントができるので、広範囲で且つ高精度なオートアライメントが可能となる。
しかも、撮像素子(CCDカメラ16)を複数の光検出領域(A1〜A4,A1〜A16)に分割して、前記角膜Ecからの反射光による平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)を前記各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)毎に求め、この求めた各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)の平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)同士を比較するようにしているので、外乱光等のノイズによる影響を受けにくく、確実に眼科ユニットの駆動方向を求めることができる。
また、この発明の実施の形態の眼科装置は、被検眼Eからの光を撮像素子(CCDカメラ16)に導く撮像光学系(観察光学系10)が設けられ且つ三次元方向に移動可能な眼科ユニットと、前記眼科ユニットを三次元方向に駆動する三次元駆動手段3Dと、前記撮像光学系(観察光学系10)の光軸に沿って前記被検眼の角膜に対して第1の指標光を投影して第1の指標(i1)を前記被検眼Eに形成させる第1の指標光投影手段(第1アライメント指標投影光学系30)と、前記撮像光学系(観察光学系10)の光軸とは異なる方向から前記被検眼Eの角膜Ecに対して複数の第2の指標光を投影して複数の第2の指標(i2〜i5)を前記被検眼Eに形成させるための第2の指標光投影手段(第2アライメント指標投影光学系)と、前記撮像光学系(観察光学系10)を介して前記撮像素子(CCDカメラ16)に結像される前記第1の指標(i1)の第1の指標像(i10)の位置に基づいて前記第1の指標像(i10)が前記撮像素子(CCDカメラ16)の中央に移動するように前記三次元駆動手段3Dを駆動制御する制御手段(制御回路70)を備えている。しかも、前記制御手段(制御回路70)は、前記撮像素子(CCDカメラ16)を複数の光検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)に分割して、前記角膜Eからの反射光による平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)を前記各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)毎に求め、この求めた各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)の平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)同士を比較して、平均光量値が低い検出領域の平均光量値が高くなる方向に前記三次元駆動手段3Dを駆動制御するようになっている。
この眼科装置によれば、輝点像(輝点像である指標像i20〜i50)が撮像素子(CCDカメラ16)に結像されていなくてもオートアライメントを開始できると共に、輝点像(輝点像である指標像i20〜i50)がボケた状態で撮像素子(CCDカメラ16)に結像されていてもオートアライメントができるので、広範囲で且つ高精度なオートアライメントが可能となる。
しかも、撮像素子(CCDカメラ16)を複数の光検出領域(A1〜A4,A1〜A16)に分割して、前記角膜Ecからの反射光による平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)を前記各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)毎に求め、この求めた各検出領域(例えばA1〜A4又はA1,A2,A5,A6)の平均光量値(例えばLav1〜Lav4又は、Lav1,Lav2,Lav5,Lav6)同士を比較するようにしているので、外乱光等のノイズによる影響を受けにくく、確実に眼科ユニットの駆動方向を求めることができる。
上述した実施例では、広域アライメントをする際、CCD(固体撮像素子)のエリアを4分割していたが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、分割数を2つにしても良い。要は、2つ以上に分割されていれば良い。
尚、分割して比較するエリアを小さく限定した場合、メモリに取り込む時間及び処理時間が短くてすむため、従来のCCD全面を用いて輝点の重心を検出するより、アライメント時間が短縮される。
ところで、図2の被検眼Eにおいては図示を省略した瞳孔,虹彩,強膜等に対応する位置からの反射光の光量値は異なり、即ち、この被検眼Eからの反射光により撮像された図4の前眼部像E′においては瞳孔部Ep,虹彩部Ei,強膜部Esの光量値が異なる。図9は、被検眼Eの瞳孔,虹彩の位置や強膜等からの反射光の光量分布、即ち図4の瞳孔部Ep,虹彩部Ei,強膜部Esの光量値Lp,Li,Lsの分布を示したものである。また、指標像i20,i50は虹彩部Eiに重なっているので、指標像i20,i50の光量値L20,L50は虹彩部Eiの光量値Liよりも大きくなっている。
しかも、CCDカメラ16での被検眼Eの撮影時に、被検眼Eの瞼(図示せず)の縁部や被検眼Eの下縁部に外乱光により部分的に明るくなる部分が生じることがある。即ち、図2の被検眼Eを図4の如く前眼部像E′としてTVモニタ17に映し出させたときに、前眼部像E′の瞼像iLの縁部や前眼部像E′の下縁部に例えばB1,B2で示したように明るくなる部分がある。この明るくなる部分は、指標像i20〜i50を検出する際のノイズとなる。
このような瞼の縁部等における外乱光による反射の影響が考えられるので、光量値を算出するためのスライスレベルを決めて、このスライスレベルの値を境にして演算した光量値の平均値から眼科ユニット4の観察光学系の光軸の位置を決めることにより、瞳孔、虹彩、及び強膜や外乱交の影響を少なくすることができる。例えば、虹彩部Eiの光量値Liと強膜部Esの光量値Lsとの中間の光量値Lbをスライスレベルの光量値として設定して、光量値Lbより高い光量値の部分を利用して、各検出エリアにおける光量値を算出するようにしても良い。
以上説明したように、CCDを複数の検出エリアに分けて、各検出エリアの平均光量値を求め、この求めた複数の検出エリアの平均光量値を比較することにより、検出範囲を広くできると共に、演算処理時間を短縮できるので、アライメントが迅速且つ容易になる。
また、スライスレベル以下の光量部分(瞳孔等の暗い領域)を全体の平均、予め決めた所定値又は周囲の光量の値等の値を用いて補完してから各エリアにおける光量値を算出するようにしても良い。
(a)は実施例である非接触式眼圧計の外観概略図、(b)は(a)の前眼部照明用の光源の説明図である。 実施例である非接触式眼圧計のアライメント光学系の要部構成図である。 実施例である非接触式眼圧計の制御系の要部構成図である。 被検眼が適正な状態にアライメントされたときのTVモニタ上に表示される画面例を示した図である。 図2のCCDカメラにおける光量値検出のための検出エリアの一例を示す説明図である。 図2のCCDカメラにおける光量値検出のための検出エリアの他の例を示す説明図である。 図5の検出エリアの作用を説明するための説明図である。 図6の検出エリアの作用を説明するための説明図である。 図4の前眼部像におけるA1−A1線に沿う部分の光量分布の説明図である。
符号の説明
3D…三次元駆動手段
4…眼科ユニット(測定部)
10…観察光学系(撮像光学系)
16…CCDカメラ(撮像素子)
70…制御回路(制御手段)
74…X軸モータ
74…Y軸モータ
74…Z軸モータ
A1〜A4…光検出領域
A1〜A16…光検出領域
E…被検眼
Ec…角膜
i1…指標(輝点)
i2〜i5…指標(輝点)
i10…指標像(第1の指標像、輝点像)
i20〜i50…指標像(第2の指標像、輝点像)
Lav1〜Lav4…平均光量値
Lav1,Lav2,Lav5,Lav6…平均光量値

Claims (3)

  1. 被検眼の角膜に複数の指標光を投影することにより前記角膜に複数の指標を形成させて、前記複数の指標を撮像光学系を介して撮像素子に指標像として結像させると共に、前記撮像素子に結像される前記指標像の位置に基づき、前記撮像素子に結像される被検眼像の角膜頂点位置が前記撮像素子の中央に移動するように、前記撮像光学系を制御手段で制御される三次元駆動手段により上下・左右に駆動制御する眼科装置のアライメント方法であって、
    前記制御手段は、前記撮像素子で撮像された画像を複数の光検出領域に分割して、前記角膜からの反射光による平均光量値を前記各検出領域毎に求め、この求めた各検出領域の平均光量値同士を比較して、平均光量値が低い検出領域の平均光量値が高くなる方向に前記三次元駆動手段を駆動制御することを特徴とする眼科装置のアライメント方法。
  2. 被検眼の角膜に複数の指標光を投影することにより前記角膜に複数の指標を形成させる指標投影光学系と、前記複数の指標を撮像素子に指標像として結像させる撮像光学系と、前記撮像光学系を三次元方向に駆動する三次元駆動手段と、前記三次元駆動手段を駆動制御する制御手段を備えていると共に、前記制御手段は、前記撮像素子に結像される前記指標像の位置に基づき、前記撮像素子に結像される被検眼像の角膜頂点位置が前記撮像素子の中央に移動するように、前記撮像光学系を前記三次元駆動手段により上下・左右に駆動制御する眼科装置であって、
    前記制御手段は、前記撮像素子を複数の光検出領域に分割して、前記角膜からの反射光による平均光量値を前記各検出領域毎に求め、この求めた各検出領域の平均光量値同士を比較して、平均光量値が低い検出領域の平均光量値が高くなる方向に前記三次元駆動手段を駆動制御することを特徴とする眼科装置。
  3. 被検眼からの光を撮像素子に導く撮像光学系が設けられ且つ三次元方向に移動可能な眼科ユニットと、前記眼科ユニットを三次元方向に駆動する三次元駆動手段と、前記撮像光学系の光軸に沿って前記被検眼の角膜に対して第1の指標光を投影して第1の指標を前記被検眼に形成させる第1の指標光投影手段と、前記撮像光学系の光軸とは異なる方向から前記被検眼の角膜に対して複数の第2の指標光を投影して複数の第2の指標を前記被検眼に形成させるための第2の指標光投影手段と、前記撮像光学系を介して前記撮像素子に結像される前記第1の指標の第1の指標像の位置に基づいて前記第1の指標像が前記撮像素子の中央に移動するように前記三次元駆動手段を駆動制御する制御手段を備える眼科装置であって、
    前記制御手段は、前記撮像素子を複数の光検出領域に分割して、前記角膜からの反射光による平均光量値を前記各検出領域毎に求め、この求めた各検出領域の平均光量値同士を比較して、平均光量値が低い検出領域の平均光量値が高くなる方向に前記三次元駆動手段を駆動制御することを特徴とする眼科装置。
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