JP6140947B2 - 眼科装置及び眼科撮影方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被検眼の眼特性を測定するまたは該被検眼を撮影するための眼科装置、及び該被験眼を撮影するための眼科撮影方法に関するものである。
近年、白内障手術に用いる眼内レンズ(IOL)の普及により、眼内レンズを挿入した被検眼(IOL眼)が増えてきている。IOLはその形状や材質、屈折力調節能力の有無など、水晶体とは異なる特徴を持っている。そのため、IOL眼を精度よく検査するには、被検眼がIOL眼かどうかの情報を装置が取得する必要がある。
眼屈折力測定装置においては、被検眼がIOL眼であるかどうかを検者が装置に入力し、その入力に応じて装置がジョグダイアルの機能を切り替える技術が知られている(特許文献1)。そのため、一般に縮瞳しやすいIOL眼に対して検者はジョグダイアルで固指標の光量を調節することができる。
眼科撮影装置においては、フレアの色から被検眼がIOL眼であるかどうかを装置が判定し、合焦方法を切り替える技術が知られている(特許文献2)。そのため一般にフレアが発生しやすいIOL眼に対して緻密な合焦を行うことができる。
また、眼軸長測定装置においては、被検眼前眼部からの反射信号に基づいて被検眼がIOL眼かどうかを装置が判定し、より適切な眼軸長の算出方法を用いる技術が知られている(特許文献3)。
また一方で、被検眼かIOL眼かどうかに関わらず、アライメント動作の誤動作を回避する目的で、光源の点灯状態と消灯状態における画像を比較する技術が知られている(特許文献4)。
特許第3244873号 特開2003−290146号公報 特開2011−136109号公報 特開2009−172155号公報
しかし、角膜の輝点像を用いて被検眼がIOL眼かどうかを装置が自動的に判定することはできなかった。そのため、角膜の輝点像を得ることができる装置であっても、特許文献1に開示する構成の如く、被検眼がIOL眼かどうかを検者が入力する必要があり、検者の誤認識や入力間違いによって検査が失敗する虞があった。また、このような入力操作が検者の負担になるという問題や、測定時間が長くなるなどの問題があった。
本発明は、以上の状況に鑑みて為されたものであって、角膜の輝点像を活用することで、被検眼がIOL眼かどうかを自動的に判定することを可能とする眼科装置、或いは眼科撮影方法を提供することを目的の1つとする。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的の1つとして位置付けることができる。
上記課題を解決するために、本発明に係る眼科装置は、
被検眼に光束を投影する光束投影手段と、
前記光束の前記被検眼からの反射光束を受光する撮像素子を含む受光手段と、
前記受光手段により受光された前記反射光束に基づいて得られた、装置と前記被検眼とのアライメント状態の判定のための角膜反射像とIOL反射像とを含む輝点像に基づいて前記被検眼がIOL眼であるかどうかを判定するIOL眼判定手段と、を有し、
前記IOL眼判定手段は、前記輝点像の数に基づいて前記被検眼がIOL眼であるかどうかの判定を行うことを特徴とする。
本発明によれば、角膜の輝点像を活用することで、被検眼がIOL眼かどうかを自動的に判定することが可能となる。そのため、検者の誤認識や入力ミスによって検査が失敗する虞が低減され、且つ入力操作が不要のため、検者の負担を軽減し、検査時間を短縮できるという効果が得られる。
本発明の実施例1に係る眼屈折力測定装置の外観の一例を示す図のである。 図1に示した実施例1の光学系の配置の一例を示す図である。 図1に示した実施例1のアライメントプリズム絞りの一例を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る眼屈折力測定装置のシステムブロックの一例を示す図である。 実施例1に例示した装置にて得られる輝点像の結像位置の一例を示した図である。 実施例1に例示した装置にて得られる前眼部像の一例を示した図である。 本発明の実施例1に係る眼科撮影におけるIOL眼判定の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る装置にて得られる前眼部像の一例を示した図である。 本発明の実施例2に係る眼科撮影におけるIOL眼判定の一例を示すフローチャートである。
[実施例1]
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る眼科装置の一例である眼屈折力測定装置の概略構成図を示している。
ベース100に対してフレーム102は左右方向(図1のX軸方向)に移動可能である。X軸モータ103の回転により、送りねじ(不図示)、ナット(不図示)を介してフレーム102が左右方向に移動する。フレーム102に対してフレーム106は上下方向(図1のY軸方向)に移動可能である。Y軸モータ104の回転により、送りねじ105、ナット114を介してフレーム106が上下方向に移動する。フレーム106に対してフレーム107は前後方向(図1のZ軸方向)に移動可能である。モータ108の回転により、送りねじ109、ナット115を介してフレーム107が前後方向に移動する。
フレーム107上には測定を行うための測定ユニット110が固定されている。ベース100には、測定ユニット110の位置を制御するジョイスティック101が設けられている。ジョイスティック101の下部には、回転によって頂点間距離の設定を行うジョグダイアル113が設けられている。
眼屈折力の測定を行う際には、被検者は顎受け112上に顎を乗せ、かつベース100に固定されている顔受けフレーム(不図示)の額受け部分に額を押し当てることで被検眼の位置を固定させることができる。
測定ユニット110の検者側端部には、被検眼Eを観察するための表示部材であるLCDモニタ116が設けられており、測定結果等を表示することができる。
図2は測定ユニット110内部の光学系配置図である。
波長880nmの光を照射する眼屈折力測定用光源201から被検眼Eに至る光路01上は装置の光軸である。光路01上には、レンズ202、被検眼Eの瞳孔Epとほぼ共役な絞り203、孔あきミラー204、挿脱可能な拡散板222、レンズ205、及び被検眼E側から可視光を全反射し波長880nmの光束を一部反射するダイクロイックミラー206が順次に配置されている。なお、波長は上記の値に限定されるものではない。
孔あきミラー204の反射方向の光路02上には、眼屈折力測定絞り207、光束分離プリズム208、レンズ209、及び撮像素子210が順次に配列されている。眼屈折力測定時、半透明の拡散板222は拡散板挿脱ソレノイド410(図4参照)により光路外に配置されている。測定光源201から発せられた光束は、絞り203で光束が絞られつつ、レンズ202によりレンズ205の手前で1次結像し、レンズ205、及びダイクロイックミラー206を透過して被検眼Eの瞳中心に投光される。
その光束は眼底Erで結像し、その反射光は瞳中心を通って再びレンズ205に入射する。入射した光束はレンズ205を透過後に、孔あきミラー204の周辺で反射する。
反射した光束は被検眼瞳孔Epと略共役な眼屈折力測定絞り207と光束分離プリズム208で瞳分離される。眼屈折力測定絞り207はリング状のスリットを有しているため、瞳分離された光束は撮像素子210の受光面にリング像として投影される。
被検眼Eが正視眼であれば、このリング像は所定の円になり、近視眼では正視眼に対して円が小さく、遠視眼では正視眼に対して円が大きくなる。被検眼Eに乱視がある場合、リング像は楕円になり、水平軸と楕円の長軸あるいは短軸がなす角度が乱視軸角度となる。この楕円の係数を基に屈折力を求める。
一方、ダイクロイックミラー206の反射方向には、固視標投影光学系と、被検眼の前眼部観察とアライメント検出とに共用されるアライメント受光光学系と、が配置されている。
固視標投影光学系の光路03上には、レンズ211、ダイクロイックミラー212、レンズ213、折り返しミラー214、レンズ215、固視標216、及び固視標照明用光源217が順次に配列されている。
固視誘導時に、点灯された固視標照明用光源217の投影光束は、固視標216を裏側から照明し、レンズ215、折り返しミラー214、レンズ213、ダイクロイックミラー212、及びレンズ211を介して被検眼Eの眼底Erに投影される。なお、レンズ215は被検眼Eの雲霧状態を実現するため、視度誘導制御を行う固視誘導モータ224により、光軸方向に移動できるようになっている。
ダイクロイックミラー212の反射方向の光路04上には、アライメントプリズム絞り223、レンズ218、及び撮像素子220が順次に配列されている。
波長780nm程度の前眼部照明光源221a、221bによって照明された被検眼Eの前眼部像の光束は、ダイクロイックミラー206、レンズ211、ダイクロイックミラー212、アライメントプリズム絞り223を介して撮像素子220へ結像される。前眼部照明光源221a、221bのそれぞれから射出される光の波長は上記の値に限定されるものではない。
アライメントを行う際には拡散板222は不図示の拡散板挿抜ソレノイド410により光路上に挿入される。挿入される位置は、測定光源201の投影レンズ202による略一次結像位置であり、かつレンズ205の焦点位置である。
アライメント検出のための光源は、前述の眼屈折力測定用の測定光源201と兼用されている。測定光源201の像が拡散板222上に一旦結像し、それが二次光源となりレンズ205から被検眼Eに向かって太い光束の平行光束として投影される。この平行光束が被検眼角膜Efで反射され、反射光束は再びダイクロイックミラー206でその一部が反射され、レンズ211、ダイクロイックミラー212、アライメントプリズム絞り223、及びレンズ218を介して撮像素子220に結像される。
図3はアライメントプリズム絞り223の形状を示したものである。
円盤状の絞り板に3つの開口部223a、223b、223cが設けられ、ダイクロイックミラー212側の開口部223b、223cには波長880nm付近のみの光束を透過するアライメントプリズム301b、301cが貼付されている。アライメントプリズム301b、301cが透過する波長は上記の値に限定されるものではない。
図4はシステムブロック図である。
眼屈折力測定の基本的な流れについて図4を用いて説明する。システム全体を制御しているシステム制御部401は、プログラム格納部、データ格納部、各種デバイスとの入出力を制御する入出力制御部、各種デバイスから得られたデータを演算する演算処理部を有している。
まず、システム制御部401は光源駆動回路413を介して測定用光源201、前眼部照明光源221a,221b、及び固視標光源217を点灯し、位置合わせとIOL眼判定、屈折力測定の準備を行う。
検者はジョイスティック101を操作して被検眼Eに対する測定ユニット110の位置合わせを行う。ジョイスティック101上には、前後左右に傾けたときの傾倒角度検出機構402、回転させたときのエンコーダ入力機構403、測定開始時に押下する測定開始スイッチ404、頂点間距離を変更するジョグダイアル113が配置されている。システム制御部401は傾斜角度検出機構402、エンコーダ入力機構403の入力に応じてモータ駆動回路414によりX軸モータ103、Y軸モータ104、及びZ軸モータ108を駆動し、測定ユニット110の位置を制御する。
同時にシステム制御部401は前眼部像撮像素子220によって撮像された被検眼Eの前眼部像を、文字、図形データと合成してLCDモニタ116に表示する。検者はジョグダイアル113を回転させ、頂点間距離を0.0mm、12.0mm、及び13.5mmの中から選択する。選択した頂点間距離はLCDモニタ116上に表示される。続けて検者はLCDモニタ116を見ながら後述するアライメント完了条件を満たすように位置合わせを行う。なお、頂点間距離は上記の値に限定されるものではない。また、頂点間距離を4つ以上の値から選択することとしてもよいし、2つの値から選択することとしてもよい。さらに、複数の頂点間距離を備えるのではなく、単一の頂点間距離を備えることとしてもよい。
検者が位置合せをしている間にシステム制御部401は後述するIOL眼判定を自動的に行う。その結果、被検眼がIOL眼であると判定された場合にはシステム制御部401はLCDモニタ116にその情報を表示し、ジョグダイアル113の機能を切り替える。(特許文献1を参照)切り替え後、検者はジョグダイアル113で固視標光源217を適切な光量に設定する。
位置合せが完了すると検者は測定開始スイッチ404を押し、眼屈折力測定へ移行する。
眼屈折力測定においては、システム制御部401は光路01に挿入していた拡散板222を光路01から退避させ、被検眼Eの眼底Erに測定光束を投影する。
眼底からの反射光は光路02を辿り、眼屈折力測定用撮像素子210で受光される。撮像された眼底像は眼屈折力測定絞り207により、リング状に撮像される。このリング像はメモリ408に格納される。次に、システム制御部401はメモリ408に格納されたリング像の重心座標を算出し、周知の方法により楕円の方程式を求める。求められた楕円の長径、短径および長径軸の傾きを算出して、被検眼Eの眼屈折力を算出し、LCDモニタ116に表示する。なお、求められた楕円の長径、短径に相当する眼屈折力値および撮像素子210の受光面上での楕円軸の角度と乱視軸との関係は、予め装置の製造工程において校正されている。
眼屈折力が得られると、モータ駆動回路414は固視標誘導モータ224によりレンズ215を被検眼Eの屈折力値に相当する位置へ移動させる。その後、レンズ215を所定量だけ遠方へ移動し、固視標216によって被検眼を雲霧させ、再び測定光源201を点灯し眼屈折力を測定する。このように、眼屈折力の測定と固視標216による雲霧を繰り返し、あらかじめ定められた終了条件を測定値が満たした段階で、眼屈折力の真値を得ることができる。
図5は、被検眼前眼部における角膜輝点を示したものである。測定光源201による光束の一部が角膜Ecによって反射され、角膜反射による虚像Pができる。角膜によって反射されなかった投影光束により、水晶体またはIOL501で反射した実像P’ができる。P’はPより角膜に近い位置にできる。通常の水晶体は屈折率が硝子体に近いため裏面での反射率は低く、像P’は像Pに比べて非常に暗い。一方、IOLの屈折率は硝子体と大きく異なるため、裏面での反射率が高い。そのためP’は水晶体の場合に比べて明るくなる。したがって、測定光源201によるP’の明るさを確認することで、被検眼がIOL眼かどうかを判定することができる。測定光源201は、このようにIOL眼判定光源として用いることができる。
図6は前眼部像撮像素子220によって撮像された像の例を示したものである。
図6の(a)は非IOL眼を、図6の(b)はIOL眼を表している。前眼部像Tは、前眼部照明光源221a、221bによって照明された被検眼Eの前眼部を撮像したものである。輝点像221a’、221b’はそれぞれ前眼部照明光源221a、221bの角膜Efによる反射を撮像したものである。前眼部照明光源221a、221bは波長が780nm程度であるため、アライメントプリズム絞りの開口部223aのみを透過する。一方、測定光源201は波長が880nm程度であるため、アライメントプリズム絞りの開口部223a、223b、223cの全てを透過し、プリズム301b、301cを介して屈折する。角膜輝点像Ta、Tb、Tcは、図5の像Pがそれぞれアライメントプリズム絞りの開口部223a、223b、223cを透過して撮像されたものである。
アライメントプリズム301b、301cは、角膜輝点像Ta、Tb、Tcが縦に一列に並んだ時に被検眼と装置の光軸方向の距離が図2に示す適切な距離になるような屈折力を有している。また、角膜輝点像Taが前眼部像の中央にあるとき、装置の光軸に垂直な方向に関する被検眼の位置は図2に示す適切な位置にある。そのため、角膜輝点像Ta,Tb,Tcの位置から、装置と被検眼のアライメント状態を確認することができる。この角膜反射像に基づいたアライメント状態の確認は、制御システム401においてアライメント状態判定手段として機能するモジュール領域により実行される。撮像素子220は、非IOL眼の像Pが撮像され像P’は撮像されない感度に設定されている。
図6の(b)はIOL眼を撮像したものである。図6の(a)に加えて輝点像Ta’、Tb’、Tc’が撮像されている。これらは、図5の像P’がそれぞれアライメントプリズム絞りの開口部223a、223b、223cを透過して撮像されたものである。撮像素子の感度は図6の(b)と同じ設定になっているが、IOLの裏面の反射率が高いため、像P’も撮像されている。
像Pと像P’の結像位置によっては輝点像TaとTa’が撮像素子上で重なってしまい、分離できない場合もある。しかし、図5に示すように像Pと像P’は光軸方向の結像位置が異なるため、プリズム301b、301cで屈折されると異なる角度で撮像素子220へ投影される。したがって、輝点像TbとTb’や、TcとTc’は重ならず、撮像素子220上で分離された位置で確認することができる。
図7はIOL眼判定のフローを示したものである。まず、ステップS701で測定光源201を点灯し、ステップS702でその時の前眼部像をメモリ408へ格納する。ここで、測定光源201及び当該光源からの光束を被検眼に投影するための光学系は、本発明において被検眼の角膜に光束を投影する光束投影手段として機能する。また、前眼部像を撮影する撮像素子220及びこれに付随して前眼部像を得る際に用いられる光学系は、本発明において、角膜からの反射光束を受光する撮像素子を含む受光手段として機能する。
次にステップS703で記憶した前眼部像Aに輝点像Ta、Tb、Tc、Ta’、Tb’、Tc’が含まれていれば検出を行う。当該操作は制御システム401において輝点像検出手段として機能するモジュール領域により実行される。検出は以下のように行う。
前眼部像Aの中央の一定の領域の最大輝度値を求め、その最大輝度値の半分の値を閾値として、閾値より輝度の高い画素を抽出する。次に抽出したそれぞれの領域の面積を求め、面積が規定の範囲内にあるものを輝点像として検出する。
被検眼がIOL眼でない場合、輝点像Ta’、Tb’、Tc’は検出されず、輝点像は最大で3個である。したがってステップS704で検出された輝点像の個数を判断し、4個未満であればステップS706で被検眼がIOL眼ではないと判定する。検出された輝点像の数が4個以上であれば、ステップS705で被検眼がIOL眼であると判定する。即ち、本実施例では角膜輝点像の数に基づいて、被検眼がIOL眼であるか否かが判定される。
以上のフローにより、被検眼がIOL眼であるかどうか判定することができる。
本実施例によれば、角膜の輝点像を活用することで、被検眼がIOL眼かどうかを自動的に判定することが可能となる。そのため、検者の誤認識や入力ミスによって検査が失敗する恐れがなく、且つ入力操作が不要のため、検者の負担を軽減し、検査時間を短縮できるという効果が得られる。
また、アライメント用の光源を用いてIOL眼か否かを判定することができるためIOL眼か否かを判定するための特別な構成を設ける必要がない。
なお、本実施例において用いた角膜輝点像は、角膜による鏡面反射によって得られた鏡面反射像である。この鏡面反射により得られた像の輝度の判定は容易であり、従って、従来構成に対して後述する構成を付加することにより、簡易な構成によってIOL眼の判定が可能となる。また、角膜輝点像として上述したTa、Tb、Tcを用いる場合等において、これら輝点像との比較に用いる閾値はシステム制御部401において記憶手段として機能するモジュール領域により記憶されている。
当該輝点像を用いる場合には、該システム制御401において取得手段として機能するモジュール領域によって、記憶手段に記憶された例えば4という閾値を取得し、この選択された閾値と、実際に輝点検出手段によって検出された輝点像との数を比較手段として機能するモジュール領域によって比較する。これら構成によりIOL判定手段が構成される。
[実施例2]
実施例1ではIOL眼判定光源としてアライメント用の光源としても機能する測定光源201を用いている。しかし、IOL眼判定光源は測定光源と独立していてもよい。また、IOL眼判定光源による投影光束は、装置の光軸と異なる角度で被検眼に入射していてもよい。そのような構成の眼屈折力測定装置を実施例2で示す。
実施例2の光学系配置図は実施例1と同様である。しかし、実施例2のIOL眼判定光源は測定光源201ではなく、前眼部照明光源221aまたは221bまたはその両方を用いる。本実施例ではこれら構成により光束投影手段が構築される。前眼部照明光源221a、221bと装置の光軸がなす角が大きいと、前眼部照明光源221aまたは221bによる光束が虹彩によって遮光され、IOLの裏面まで届かない場合がある。そのため前眼部照明光源221a、221bは、装置の光軸とのなす角が実施例1より小さくなるように配置するとIOL眼判定の精度を向上させることができる。即ち、実施例1においては、光束投影手段によって投影される光束の光軸が反射光束の光軸と一致していたが、本実施例では該光束は反射光束の光軸とは異なる角度の光軸にて被検眼に入射する。なお、本発明において「一致」とは完全に一致する場合のみならず略一致する場合を含む概念である。
実施例2で撮像素子220によって撮像される像の例を図8に示す。
図8の(a)は非IOL眼を、図8の(b)はIOL眼を撮像した図である。輝点像221a’、221b’は図6の(a)と同様に、前眼部照明光源221a、221bによる角膜の反射像である。位置合せと眼屈折力測定をどちらも行っていない場合には、測定光源201は消灯していてもよい。図8は消灯した場合を示している。輝点像221a’’、221b’’は前眼部照明光源221a、221bによる光束のIOLの裏面による反射像である。輝点像221a’’、221b’’は水晶体の裏面による反射像よりも明るいため、IOL眼でのみ撮像される。また、前眼部照明光源221a、221bはお互い異なる角度で被検眼に入射するため、輝点像221a’’、221b’’が輝点像221a’、221b’と完全に重なって撮像される恐れはない。したがって、これらの輝点像を検出することで、被検眼がIOL眼かどうかを判定することができる。なお、角膜反射輝点像221a’、221b’は実施例1における輝点像Ta、Tb、Tcと同様にアライメントに用いることが可能である。
IOL眼判定フローは実施例1と同様でよい。ただし、実施例1のフローでは、IOL眼ではない被検眼に対しても、外乱光が角膜で反射した像を誤検出し、IOL眼であると誤判定する可能性がある。
したがって、さらにIOL眼判定の精度を向上させるため、図9のようなフローで判定を行ってもよい。図9ではまず、ステップS901で前眼部照明光源221a、221bを点灯し、ステップS902でその時の前眼部像Aをメモリ408へ格納する。次にステップS903で記憶した前眼部像Aに輝点像が含まれていれば検出を行う。被検眼がIOL眼でない場合、IOL裏面反射による輝点像は検出されず、輝点像は最大で2個である。
従って、ステップS904で検出された輝点像の個数を判断し、3個未満であればステップS910で被検眼がIOL眼ではないと判定する。検出された輝点像の数が3個以上であれば、ステップS905で前眼部照明光源221a、221bを消灯する。ステップS906でメモリ408の前眼部像Aとは異なる番地へ、その時の前眼部像Bを格納する。ステップS907でステップS903と同様に前眼部像Bの輝点像の検出を行う。前眼部像Aで検出された輝点像が前眼部照明光源221a、221bによる輝点像である場合には、前眼部照明光源221a、221bを消灯することにより輝点像が消え、前眼部像Bでは検出されない。しかし、外乱光などによる輝点像である場合には、前眼部照明光源221a、221bを消灯しても輝点像は消えないため、前眼部像Bでも検出される。なお、前眼部照明光源221a、221bを完全に消灯するのではなく撮像素子220によって輝点が撮像出来ない程度に減光することとしてもよい。
従って、ステップS908で前眼部像Aと前眼部像Bで検出された輝点像の数を比較し、前眼部像Bで検出された輝点像の数が、前眼部像Aで検出された輝点像の数よりも3個以上少ない場合には、ステップS909で被検眼がIOL眼であると判定する。そうでなければステップS910で被検眼はIOL眼ではないと判定する。このようにして被検眼がIOL眼かどうかを判定する。即ち、本実施例においては、IOL判定手段は、光束を投影した状態で得られる角膜反射像と、光束を投影しない状態で得られた角膜反射像とを比較してIOL眼か否かの判定を行っている。また、取得手段は、記憶手段に記憶された例えば3という閾値を取得する。すなわち、取得手段はIOL眼であるか否かの判断に用いる輝点に応じて取得する閾値を変更する。
このように、本実施例では実施例1と同様の効果を得ることができる他、前眼部照明光源221a、221bを消した状態での輝点像を用いるため、外乱光などによる輝点像なのかIOLによる輝点像なのかを判断することが可能となる。従って、より正確にIOL眼か否かを判定することが可能となる。
実施例2ではIOL判定光源に前眼部照明光源221a,221bを用いたが、測定光源、アライメント検出光源、前眼部照明光源のいずれとも独立した光源を用いてもよい。
IOL眼判定の条件は輝点像の数以外でもよい。IOLの裏面の反射による像は角膜反射による像よりも弱いため、IOL眼の検査では撮像素子220上に通常と異なる輝度の像が撮像される。そのため、像の輝度からIOL眼かどうかを判定してもよい。さらに、角膜反射による像とIOLの裏面の反射による像は結像位置が異なるため、IOL眼の検査では撮像素子220上に通常と異なる大きさの像が撮像される。そのため、像の大きさからIOL眼かどうかを判定してもよい。
また、これらのフローは異なる光学系配置で用いてもよい。その場合は、検出する輝点像の数など、像の検出に関する条件を光学系配置に合わせて変更する必要がある。
また、本発明は眼屈折力測定装置に限るものではない。眼科撮影装置や眼軸長測定装置、 OCTなど眼屈折力測定装置以外の眼科装置においても本発明のIOL眼判定を適用可能である。眼科撮影装置や眼軸長測定装置は特許文献2や特許文献3に示されるような技術によりIOL眼の判定が可能であるが、本発明と組み合わせて実施することで、さらに精度の高いIOL眼判定を行うことができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形、変更して実施することができる。例えば、図7における処理を実施例2に適用することとしてもよい。具体的には輝点像221a’、221b’以外に輝点が存在し輝点像の数が3以上の場合にはIOL眼であると判定する。
また、図9における処理を実施例1に適用することとしてもよい。具体的には輝点像Ta、Tb、Tc以外に輝点が存在し輝点像が4以上の場合には眼屈折力測定用光源201を消灯し、ステップS906〜908の処理を行う。なお、ステップS908では前眼部像Aと前眼部像Bで検出された輝点像の数を比較し、前眼部像Bで検出された輝点像の数が、前眼部像Aで検出された輝点像の数よりも例えば4個以上少ない場合には、ステップS909で被検眼がIOL眼であると判定する。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
E 被検眼
201 眼屈折力測定及びアライメント指標用光源
207 絞り
220 撮像手段
221a、221b 前眼部照明光源
223 アライメントプリズム絞り
401 システム制御部

Claims (12)

  1. 被検眼に光束を投影する光束投影手段と、
    前記光束の前記被検眼からの反射光束を受光する撮像素子を含む受光手段と、
    前記受光手段により受光された前記反射光束に基づいて得られた、装置と前記被検眼とのアライメント状態の判定のための角膜反射像とIOL反射像とを含む輝点像に基づいて前記被検眼がIOL眼であるかどうかを判定するIOL眼判定手段と、
    を有し、
    前記IOL眼判定手段は、前記輝点像の数に基づいて前記被検眼がIOL眼であるかどうかの判定を行うことを特徴とする眼科装置。
  2. 前記輝点像の数に関する閾値を記憶する記憶手段を更に有し、
    前記IOL眼判定手段は、取得手段と比較手段とを有し、
    前記取得手段は前記記憶手段に記憶された前記閾値を取得し、前記比較手段は前記輝点像の数と、前記取得手段によって取得した前記閾値と、を比較する、ことを特徴とする請求項に記載の眼科装置。
  3. 前記IOL眼判定手段は、前記輝点像の数が前記閾値よりも多い場合に前記被検眼はIOL眼であると判定することを特徴とする請求項に記載の眼科装置。
  4. 前記輝点像に基づいて
    前記装置と前記被検眼との前記アライメント状態を判定するアライメント状態判定手段
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の眼科装置。
  5. 前記IOL眼判定手段は、
    前記光束を投影した状態にて得られる輝点像と
    前記光束を投影しない状態にて得られる輝点像と、を比較して、前記被検眼がIOL眼であるかどうかの判定を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の眼科装置。
  6. 前記光束投影手段によって投影される前記光束の光軸は
    前記反射光束の光軸と一致する
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の眼科装置。
  7. 前記光束投影手段によって投影される前記光束は
    前記反射光束の光軸と異なる角度で前記被検眼に入射する
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の眼科装置。
  8. 前記光束投影手段とは異なる光軸から前記被検眼の前眼部を照明する前眼部照明光学系を更に有し、
    前記受光手段は前記照明された被検眼からの反射光束を受光し、
    前記IOL眼判定手段は、前記光束が投影された状態で前記受光手段により受光された前記投影された光束の反射光束及び前記照明された被検眼からの反射光束に基づいて得られた輝点像と、前記光束が投影されていない状態で前記受光手段により受光された前記照明された被検眼からの反射光束に基づいて得られる輝点像と、に基づいて前記被検眼がIOL眼であるかどうかを判定することを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の眼科装置。
  9. 前記輝点像は前記被検眼の前眼部の像に含まれることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の眼科装置。
  10. 被検眼に光束を投影する光束投影手段と、
    前記光束の前記被検眼からの反射光束を受光する撮像素子を含む受光手段と、
    前記受光手段により受光された前記反射光束に基づいて得られた、装置と前記被検眼とのアライメント状態の判定のための角膜反射像とIOL反射像とを含む輝点像に基づいて前記被検眼がIOL眼であるかどうかを判定するIOL眼判定手段と、
    を有し、
    前記IOL眼判定手段は、前記投影された光束の反射光束を複数方向に屈折させて分離することで得られた複数の前記輝点像に基づいて前記被検眼がIOL眼であるかどうかを判定することを特徴とする眼科装置。
  11. 被検眼を撮影する撮影方法において、
    前記被検眼に光束を投影し、
    前記光束の前記被検眼からの反射光束を撮像素子を含む受光手段によって受光し、
    前記受光手段により受光された前記反射光束に基づいて得られた、装置と被検眼とのアライメント状態の判定のための角膜反射像とIOL反射像とを含む輝点像の数に基づいて前記被検眼がIOL眼であるかどうかを判定する、ことを特徴とする眼科撮影方法。
  12. 請求項11に記載の眼科撮影方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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