JP2007157317A - 相変化メモリ装置及びそれの読み出し方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】相変化メモリ装置及びそれの読み出し方法を提供する。
【解決手段】相変化メモリ装置は、メモリセル、昇圧回路、プリチャージ回路、バイアス回路、及びセンスアンプを含む。前記メモリセルは、相変化物質及びダイオードを含み、ビットラインに接続される。前記昇圧回路は電源電圧を用いて昇圧電圧を発生する。前記プリチャージ回路は、前記電源電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージした後に、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする。前記バイアス回路は前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供する。前記センスアンプは、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧と基準電圧とを比較し、前記メモリセルに保持されたデータを読み出す。本発明に係る相変化メモリ装置によれば、プリチャージ動作の時に昇圧回路の負担を減らすことができ、センシング動作の時にセンシングマージンを十分に確保することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は半導体メモリ装置に係り、さらに詳細には相変化メモリ装置及びそれの読み出し方法に関する。
半導体メモリ装置は、データを保持しておいて必要な時に取り出して読み出せる記憶装置である。半導体メモリ装置は、大きくRAM(Random Access Memory)とROM(Read Only memory)とに分けることができる。ROMは、電源が切れても保持されたデータが消滅しない不揮発性メモリである。ROMには、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、EEPROM(Electrically EPROM)、フラッシュメモリ装置(Flash Memory Device)などがある。RAMは、電源が切れれば保持されたデータが消滅するいわゆる揮発性メモリである。RAMには、ダイナミックRAM(DRAM)とスタティックRAM(SRAM)などがある。
その他、DRAMのキャパシタを不揮発性を有する物質で置き換えた半導体メモリ装置が登場している。強誘電体キャパシタを利用した強誘電体RAM(ferroelectric RAM;FRAM)、TMR(tunneling magneto−resistive)膜を利用したマグネチックRAM(magnetic RAM;MRAM)、及びカルコゲン化合物(chalcogenide alloys)を利用した相変化メモリ装置(phase change memory device)などがある。特に、相変化メモリ装置は、温度変化による相変化(phase change)、すなわち抵抗変化を利用した不揮発性メモリ装置である。相変化メモリ装置は、その製造過程が比較的簡単で、かつ低価格で大容量のメモリの実現が可能である。
図1は相変化メモリ装置のメモリセルを示す。図1を参照すれば、メモリセル10は、記憶素子(memory element)11と選択素子(select element)12とを含む。記憶素子11は、ビットラインBLと選択素子12との間に接続されており、選択素子12は記憶素子11と接地との間に接続されている。
記憶素子11は相変化物質GSTを含む。相変化物質GSTは、Ge−Sb−Teのように温度に応じて抵抗が変わる可変抵抗素子である。相変化物質GSTは、温度に応じて二つの安定した状態、すなわち結晶状態(crystal state)及び非晶質状態(Amorphous state)のうちのいずれか一つを有する。相変化物質GSTは、ビットラインBLを通じて供給される電流によって結晶状態(crystal state)または非晶質状態(amorphous state)に変わる。相変化メモリ装置は、相変化物質GSTのこのような特性を利用してデータをプログラムする。
選択素子12は、NMOSトランジスタNTで構成されている。NMOSトランジスタNTのゲートにはワードラインWLが接続されている。ワードラインWLに所定の電圧が印加されれば、NMOSトランジスタNTはターンオンされる。NMOSトランジスタNTがターンオンされれば、記憶素子11にビットラインBLを通じて電流が供給される。図1において、記憶素子11がビットラインBLと選択素子12との間に接続されている。しかし、選択素子12がビットラインBLと記憶素子11との間に接続されても良い。
図2は相変化メモリ装置のさらに他のメモリセルを示す。図2を参照すれば、メモリセル20は記憶素子21と選択素子22とを含む。記憶素子21はビットラインBLと選択素子22との間に接続されており、選択素子22は記憶素子21と接地との間に接続されている。記憶素子21は図1の記憶素子11と同様である。
選択素子22はダイオードDで構成されている。ダイオードDのアノードには記憶素子21が接続されており、カソードにはワードラインWLが接続されている。ダイオードDのアノードとカソードとの間の電圧差がダイオードDの閾値電圧より高くなれば、ダイオードDはターンオンされる。ダイオードDがターンオンされれば、記憶素子21にビットラインBLを通じて電流が供給される。
図3は図1及び図2に示した相変化物質GSTの特性を説明するためのグラフである。図3において、参照番号1は相変化物質GSTが非晶質状態(Amorphous state)になるための条件を示し、参照番号2は結晶状態(crystal state)になるための条件を示す。
図3を参照すれば、相変化物質GSTは、電流供給によってT1の間溶融温度(melting temperature;Tm)より高い温度で加熱された後に急速に冷却(quenching)されると非晶質状態(Amorphous state)になる。非晶質状態は、通常はリセット状態(reset state)とも呼ばれ、データ‘1’を保持する。これとは異なり、相変化物質は、結晶化温度(crystallization temperature;Tc)より高く、かつ溶融温度Tmより低い温度でT1より長いT2の間加熱された後、徐々に冷却されると結晶状態(crystal state)になる。結晶状態は、通常はセット状態(set state)とも呼ばれ、データ‘0’を保持する。メモリセルは、相変化物質の非晶質量(amorphous volume)によって抵抗(resistance)が変わる。メモリセルの抵抗は、非晶質状態である場合は高く、結晶状態である場合は低い。
図1乃至図3で説明したメモリセルを有する相変化メモリ装置は、読み出し動作の時に外部から電源電圧VCCが入力されてビットラインBLをプリチャージするか、ビットラインBLに読み出し電流を供給する。一般的に、相変化メモリ装置は、読み出し動作を実行するためにプリチャージ回路、バイアス回路、センスアンプを含む。プリチャージ回路は、電源電圧VCCを用いてビットラインBLをプリチャージする。バイアス回路は、電源電圧VCCを用いてビットラインBLに読み出し電流を供給する。センスアンプは、電源電圧VCCを用いてセンシングノードの電圧と基準電圧とを比較し、メモリセルに保持されたデータを読み出す。
しかし、相変化メモリ装置に提供される電源電圧VCCが一定の電圧(例えば、1.5V)以下に低くなり、読み出し動作の時にセンスアンプのセンシングマージンが減ってしまうという問題点がある。ここで、センシングマージンは、メモリセルがリセット状態の時とセット状態の時とにおけるセンシングノードの電圧差を意味する。例えば、電源電圧VCCが約1.5Vであると仮定すれば、メモリセル(図1参照)10がリセット状態であればセンシングノードは約1.5Vを維持し、メモリセル10がセット状態であれば、センシングノードは電源電圧VCCから接地レベルに低下する。これはメモリセル10の選択素子12がNMOSトランジスタNTの場合である。
しかし、メモリセル(図2参照)20の選択素子22がダイオードDである場合に、メモリセル20がリセット状態であればセンシングノードは約1.5Vを維持するが、メモリセル10がセット状態であればセンシングノードはダイオードDの閾値電圧である。このような理由によって、ダイオードDを選択素子として用いる相変化メモリ装置のセンシングマージンは、ダイオードDの閾値電圧の分だけ減少するようになる。製造工程などの理由により、ダイオードDの閾値電圧が高くなれば、センシングマージンはさらに低下してしまう。
したがって、ダイオードDを選択素子として用いる相変化メモリ装置は、NMOSトランジスタNTを選択素子として用いる相変化メモリ装置と比較して、読み出し動作の時にダイオードDの閾値電圧の分だけセンシングノードの電圧を高くすべきである。
本発明は上述した問題点を解決するために提案されたものであり、本発明の目的は、昇圧回路を具備して、センシングマージンを十分に確保することができる相変化メモリ装置及びそれの読み出し方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、プリチャージ動作の時に昇圧回路の負担を減らし、かつセンシング動作の時にセンシングマージンを十分に確保することができる相変化メモリ装置及びそれの読み出し方法を提供することにある。
本発明に係る相変化メモリ装置は、メモリセル、昇圧回路、プリチャージ回路、バイアス回路、及びセンスアンプを含む。前記メモリセルは相変化物質及びダイオードを含み、ビットラインに接続されている。前記昇圧回路は電源電圧を用いて昇圧電圧を発生する。前記プリチャージ回路は、前記電源電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージした後に、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする。前記バイアス回路は前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供する。前記センスアンプは、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧と基準電圧とを比較し、前記メモリセルに保持されたデータを読み出す。
実施形態において、前記プリチャージ回路は、前記電源電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする第1プリチャージ回路と、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする第2プリチャージ回路とを含む。
本発明に係る相変化メモリ装置の読み出し方法では、メモリセルに接続されたビットラインをディスチャージする段階と、電源電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージした後に、昇圧電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする段階と、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供する段階と、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧をセンシングし、前記メモリセルに保持されたデータを読み出す段階とを含む。
本発明に係る相変化メモリ装置の他の一面は、メモリセル、プリチャージ回路、バイアス回路、センスアンプ、及び昇圧回路を含む。前記メモリセルは、相変化物質及びダイオードを含み、ビットラインに接続されている。前記プリチャージ回路はプリチャージ電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする。前記バイアス回路は前記プリチャージ電圧より高い昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供する。前記センスアンプは、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧と基準電圧とを比較し、前記メモリセルに保持されたデータを読み出す。そして昇圧回路電源電圧を用いて前記プリチャージ電圧または前記昇圧電圧を発生する。実施形態において、前記プリチャージ電圧は前記電源電圧または前記基準電圧である。
本発明に係る相変化メモリ装置読み出し方法の他の一面は、メモリセルに接続されたビットラインをディスチャージする段階と、プリチャージ電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする段階と、前記プリチャージ電圧より高い昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供する段階と、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧をセンシングし、前記メモリセルに保持されたデータを読み出す段階とを含む。
本発明に係る相変化メモリ装置及びそれの読み出し方法によれば、プリチャージ動作の時に昇圧回路の負担を減らすことができ、且つセンシング動作の時にセンスアンプのセンシングマージンを十分に確保することができるため安定した読み出し動作を実行することができる。
以下、本発明が属する技術分野における通常の知識を持った者が本発明の技術的思想を容易に実施することができる程度に詳細に説明するために、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図4は本発明の実施形態に係る相変化メモリ装置を示すブロック図である。図4を参照すれば、相変化メモリ装置100は、メモリセルアレイ110、アドレスデコーダ120、ビットライン選択回路130、ディスチャージ回路135、136、クランピング回路140、プリチャージ回路150、バイアス回路160、センスアンプ170、制御ユニット180、及び昇圧回路200を含む。
メモリセルアレイ110は、複数のメモリセルで構成されている。複数のメモリセルは、複数のワードラインWL0〜WLn及び複数のビットラインBL0〜BLmに接続されている。それぞれのメモリセルは、記憶素子(memory element)と選択素子(select element)とを含んで構成されている。記憶素子は相変化物質GSTを含み、選択素子はダイオードDを含んで構成されている。
ここで、ダイオードDに代えてNMOSトランジスタ(図1参照)NTが用いられても良い。一般的に、相変化メモリ装置100は、メモリセルをリセット状態またはセット状態にプログラムするためにメモリセルにリセット電流またはセット電流を供給する。リセット電流は、セット電流より大きい電流値を有する。したがって、NMOSトランジスタ(図1参照)12を選択素子として用いる場合に、より効率的なリセットプログラムのために、NMOSトランジスタNTの閾値電圧をセンスアンプ170で用いられるMOSトランジスタの閾値電圧より小さくすることが望ましい。
アドレスデコーダ120は、外部から入力されたアドレスADDRをデコーディングし、ワードライン及びビットラインを選択する。アドレスADDRは、ワードラインWL0〜WLnを選択するための行アドレス(Row Address;RA)と、ビットラインBL0〜BLmを選択するための列アドレス(Column Address;CA)とを含む。図4では、複数のワードラインWL0〜WLnの中からワードラインWL1が選択され、複数のビットラインBL0〜BLmの中からビットラインBLmが選択されたことを示す。ワードラインWL1とビットラインBLmによって一つのメモリセル111が選択される。
ビットライン選択回路130は、アドレスデコーダ120から提供される選択信号(Yi;i=0〜m)に応答してビットラインを選択する。ビットライン選択回路130は、複数のNMOSトランジスタYT0〜YTmを含む。複数のNMOSトランジスタYT0〜YTmは、ビットラインBL0〜BLmとデータラインDLとを接続している。例えば、選択信号Ymがイネーブルされる時、ビットラインBLmとデータラインDLとが互いに電気的に接続される。
第1ディスチャージ回路135は、データラインDLと接地端子との間に接続されており、データラインDLをディスチャージする。第2ディスチャージ回路136は、センシングノードNSAと接地端子との間に接続されており、センシングノードNSAをディスチャージする。図4を参照すれば、第1ディスチャージ回路135は、データラインDLと接地端子との間に電流通路(current path)を形成するNMOSトランジスタNdisで構成されており、ディスチャージ信号PDISに応答してデータラインDLをディスチャージする。同様に、第2ディスチャージ回路136は、ディスチャージ信号PDISに応答してセンシングノードNSAをディスチャージする。ディスチャージ信号PDISは、制御ユニット180から提供される。
クランピング回路140は、読み出し動作の時にデータラインDLを所定の電圧レベルにクランピングする。これは、選択されたビットラインBLmの電圧レベルが相変化物質GSTの閾値電圧を超過しないようにするためである。言い換えれば、相変化物質GSTの両端間の電圧が相変化物質GSTの閾値電圧を超過しないようにするためである。例えば、ダイオードDの閾値電圧が0.5Vであり、相変化物質GSTの閾値電圧が1Vと仮定すれば、ビットラインBLmの電圧は1.5Vより小さい値(例えば、約1V)にクランピングされる。
図4を参照すれば、クランピング回路140は、センシングノードNSAとデータラインDLとの間に電流通路を形成するNMOSトランジスタNcmpで構成されており、クランプ信号CLMPに応答してデータラインDLの電圧レベルをクランピングする。例えば、NMOSトランジスタNcmpの閾値電圧が1Vであり、クランプ信号CLMPが2Vと仮定すれば、データラインDLは約1Vにクランピングされる。この時、選択されたビットラインBLmの電圧レベルも約1Vにクランピングされる。クランプ信号CLMPは制御ユニット180から提供され、読み出し動作の時に一定のレベルの直流DC電圧値を有する。
プリチャージ回路150は、センシングノードNSAを電源電圧VCCにプリチャージした後に、昇圧電圧VSAにプリチャージする。この時、選択されたビットラインBLmは、クランピング電圧(例えば、1V)にプリチャージされる。図4を参照すれば、プリチャージ回路150は、第1及び第2プリチャージ回路151、152を含む。第1プリチャージ回路151は、第1プリチャージ信号nPCH1に応答してセンシングノードNSAを電源電圧VCCにプリチャージし、第2プリチャージ回路152は、第2プリチャージ信号nPCH2に応答してセンシングノードNSAを昇圧電圧VSAにプリチャージする。第1及び第2プリチャージ信号nPCH1、nPCH2は、制御ユニット180から提供される。
第1プリチャージ回路151は、第1電源端子とセンシングノードNSAとの間に接続されており、第1電源端子を通じて電源電圧VCCが入力され、第1プリチャージ信号nPCH1に応答してセンシングノードNSAを電源電圧VCCにプリチャージする。図4を参照すれば、第1プリチャージ回路151は、PMOSトランジスタPpreで構成されている。第1プリチャージ回路151のPMOSトランジスタPpreは、第1プリチャージ信号nPCH1が入力されるゲート、電源電圧VCCが入力されるソース、センシングノードNSAに接続されたドレイン、及び昇圧電圧VSAが入力されるバルク(図示しない)を有する。
第2プリチャージ回路152は、第2電源端子とセンシングノードNSAとの間に接続されており、第2電源端子を通じて昇圧電圧VSAが入力され、第2プリチャージ信号nPCH2に応答してセンシングノードNSAを昇圧電圧VSAにプリチャージする。図4を参照すれば、第2プリチャージ回路152は、PMOSトランジスタPpreで構成されている。第2プリチャージ回路152のPMOSトランジスタPpreは、第2プリチャージ信号nPCH2が入力されるゲート、昇圧電圧VSAが入力されるソース、センシングノードNSAに接続されたドレイン、及び昇圧電圧VSAが入力されるバルク(図示しない)を有する。
もし、プリチャージ回路150が昇圧電圧VSAのみを用いてプリチャージすると仮定すれば、昇圧回路200は、バースト読み出し動作(burst read operation)の時に多数のビットラインBLをプリチャージしなければならないことから、多大な負担を有するようになる。また、プリチャージ動作の時にそれぞれのビットラインBLmは大きいローディング(負荷)を有することから、昇圧回路200はさらに多い負担を有するようになる。
プリチャージ回路150は、プリチャージ動作の時に昇圧回路200のこのような負担を減らすため、二つの段階のプリチャージ動作を実行する。すなわち、第1プリチャージ動作の時には、プリチャージ回路150は、電源電圧VCCを使用して選択されたビットラインBLmをプリチャージする。この時、第1プリチャージ回路151は、外部から提供される電源電圧VCCを用いてプリチャージ動作を実行する。次に、第2プリチャージ動作の時には、プリチャージ回路150は、昇圧電圧VSAを用いて、選択されたビットラインBLmをプリチャージする。この時、第2プリチャージ回路152は、昇圧回路200から提供される昇圧電圧VSAを用いてプリチャージ動作を実行する。
上述したように、プリチャージ回路150は、第2プリチャージ動作の時にセンシングノードNSAを電源電圧VCCから昇圧電圧VSAにプリチャージする。昇圧回路200は、第2プリチャージ動作の時だけにプリチャージ回路150に昇圧電圧VSAを提供する。したがって、本発明の望ましい実施形態の相変化メモリ装置100は、プリチャージ動作の時における昇圧回路200の負担を減らし、センシング動作の時にセンスアンプ170のセンシングマージンを十分に確保することができる。これは図5でより詳細に説明する。
バイアス回路160は、電源端子とセンシングノードNSAとの間に接続されており、選択されたビットラインBLmに読み出し電流(read current)を供給する。図4を参照すれば、バイアス回路160には、電源端子を通じて昇圧電圧VSAが入力される。バイアス回路160は、直列接続された二つのPMOSトランジスタPbias1、Pbias2で構成されうる。
第1PMOSトランジスタPbias1は、電源端子と第2PMOSトランジスタPbias2との間に接続されており、第1バイアス信号PBIASによって制御される。第2PMOSトランジスタPbias2は、第1PMOSトランジスタPbias1とセンシングノードNSAとの間に接続されており、第2バイアス信号BIASによって制御される。ここで、第2バイアス信号BIASは、制御ユニット180から提供され、読み出し動作の時に決められた直流DC電圧値を有する。バイアス回路160は、第1バイアス信号PBIASがローレベル状態である時、選択されたビットラインBLmに読み出し電流を供給する。
センスアンプ170は、読み出し動作の時にセンシングノードNSAの電圧を基準電圧Vrefと比較し、比較結果値SAOを出力する。ここで、基準電圧Vrefは基準電圧発生回路(図示しない)から提供される。センスアンプ170は昇圧電圧VSAを用いてセンシング動作を実行する。センスアンプ170には、センシング動作の時に制御ユニット180から制御信号nPSA、PMUXが入力される。センスアンプ170の構成及び動作は図6及び図7を参照して詳細に説明する。
制御ユニット180は、外部から提供されたコマンドCMDに応答して、制御信号PDIS、CLMP、PBIAS、BIAS、nPCH1、nPCH2、nPSA、PMUX、EN_PUMPを出力する。ここで、ポンプイネーブル信号EN_PUMPは、昇圧回路200に提供される。制御ユニット180から出力される制御信号に対する説明は、図5及び図7を参照して詳細に説明する。
昇圧回路200は、ポンプ回路210及び検出回路220を含む。ポンプ回路210は、電荷ポンピング(charge pumping)動作を通じて電源電圧VCCを昇圧する。検出回路220は、ポンプ回路210の出力ノードが昇圧電圧VSAに到逹したか否かを感知する。出力ノードが昇圧電圧VSAに到逹すれば、検出回路220はポンプ回路210をディセーブル(Disable)する。一方、出力ノードが昇圧電圧VSAに到逹しなかったら、検出回路220はポンプ回路210をイネーブル(Enable)する。昇圧電圧VSAは、バイアス回路150、プリチャージ回路160、及びセンスアンプ170などに提供される。
図5は図4に示した相変化メモリ装置100の動作を説明するためのタイミング図である。図5を参照すれば、相変化メモリ装置100の読み出し動作(Read Operation)は、ディスチャージ区間("Discharge")T0、第1プリチャージ区間("Precharge1")T1(a)、第2プリチャージ区間("Precharge2")T1(b)、センシング区間("Sensing")T2、及びディスチャージ区間("Discharge")T3に分けられる。説明の便宜のために、メモリセル111に対する読み出し動作を説明する。
ディスチャージ区間T0において、データラインDL及びセンシングノードNSAは接地レベルにディスチャージされる。図5を参照すれば、選択信号Ymがローレベル状態にあるので、ビットラインBLmとデータラインDLは電気的に遮断(disconnect)される。そして、ディスチャージ信号PDISはハイレベルなので、データラインDL及びセンシングノードNSAは接地レベルにディスチャージされる。また、第1バイアス信号PBIASはハイレベルなので、バイアス回路160の第1PMOSトランジスタPbias1はターンオフ状態を維持する。図5において、ビットラインBLmが接地レベルにある理由は、ビットラインBLm上に設けられているビットラインディスチャージ回路(図示しない)によってビットラインBLmがディスチャージされるからである。
第1プリチャージ区間T1(a)において、センシングノードNSAは電源電圧VCCにプリチャージされ、ビットラインBLmはクランピング電圧(例えば、1V)に向けて上昇する。図5を参照すれば、選択信号Ymはハイレベルになり、ディスチャージ信号PDISはローレベルになり、第1プリチャージ信号nPCH1はローレベルになる。選択信号Ymがハイレベルになれば、ビットラインBLmとデータラインDLは電気的に接続される。ディスチャージ信号PDISがローレベルになれば、ディスチャージ回路135、136のNMOSトランジスタNdisはターンオフされる。第1プリチャージ信号nPCH1がローレベルになれば、センシングノードNSAは電源電圧VCCにプリチャージされる。センシングノードNSAが電源電圧VCCにプリチャージされれば、ビットラインBLmはクランピング電圧1Vに向けて上昇する。
第2プリチャージ区間T1(b)において、第2プリチャージ信号nPCH2はローレベルになる。第2プリチャージ信号nPCH2がローレベルになれば、センシングノードNSAは昇圧電圧VSAにプリチャージされる。センシングノードNSAが昇圧電圧VSAにプリチャージされれば、ビットラインBLmはクランピング電圧1Vまで上昇する。
センシング区間T2において、ワードラインWL1はローレベルになる。ワードラインWL1がローレベルになれば、メモリセル111の状態に応じてセンシングノードNSAの電圧レベルが変わる。また、センシング区間T2において、第1バイアス信号PBIASはローレベルになる。第1バイアス信号PBIASがローレベルになれば、読み出し電流がバイアス回路160を通じてメモリセル111に提供される。
メモリセル111がリセット状態またはデータ‘1’を保持していれば、センシングノードNSAの電圧レベルは昇圧電圧VSAを維持する。センシングノードNSAが昇圧電圧VSAを維持する理由は、バイアス回路160を通じて読み出し電流が供給されるからである。メモリセル111がセット状態またはデータ'0'を保持していれば、センシングノードNSAの電圧レベルは昇圧電圧VSAから1Vに低下する。ここで、センシングノードNSAの電圧レベルは、ダイオードDの閾値電圧(Threshold Voltage)のために接地レベルGNDまでは低下せず、1Vまで低下する。T2区間ではセンスアンプ170のセンシング動作が実行される。センスアンプ170のセンシング動作は図6及び図7を参照して詳細に説明する。
ディスチャージ区間T3において、ワードラインWL1はハイレベルになり、選択信号Ymはローレベルになり、ディスチャージ信号PDISはハイレベルになる。選択信号Ymがローレベルになれば、ビットラインBLmとデータラインDLは電気的に遮断(disconnect)される。ディスチャージ信号PDISがハイレベルになれば、センシングノードNSAは接地レベルになる。
従来の相変化メモリ装置によれば、センシングノードNSAのセンシングマージンはVCC−1Vに過ぎない。電源電圧VCCが1.5V以下に低くなれば、センシングマージンは0.5V以下に低くなる。これは相変化メモリ装置の読み出し動作特性を低下させる主原因になっている。しかし、図5に示したように本発明の望ましい実施形態の相変化メモリ装置100によれば、センシングノードNSAのセンシングマージンはVSA−1Vなので、十分なセンシングマージンを確保することができ、安定した読み出し動作を実行することができる。
また、本発明の望ましい実施形態の相変化メモリ装置100によれば、電源電圧VCCと昇圧電圧VSAとを用いて2回のプリチャージ動作を実行しているため、プリチャージ動作の時に昇圧回路200の負担が大きく減る。
図6は図4に示したセンスアンプを示す回路図である。センスアンプ170は、センシングノードNSAの電圧を基準電圧Vrefと比較し、センシング結果値SAOを出力する。センスアンプ170に昇圧電圧VSAが提供され、制御信号nPSA、PMUXに応答してセンシング動作を実行する。図6を参照すれば、センスアンプ170は、センシング部310、ラッチ部320、及びダミーラッチ部330を含む。
センシング部310は、複数のPMOSトランジスタP1〜P3及び複数のNMOSトランジスタN1〜N5を含む。センシング部310は、差動増幅器(Differential Amplifier)311と等化器(Equalizer)312とを含む。差動増幅器311に昇圧電圧VSAが提供され、センシングノードNSAの電圧と基準電圧Vrefとの間の差を感知増幅する。等化器312は、制御信号nPSAに応答して差動増幅器311の出力ノードNa、Nbを等化する。
差動増幅器311は、第1乃至第2NMOSトランジスタN1、N2及び第1乃至第3PMOSトランジスタP1、P2、P3で構成されている。第1NMOSトランジスタN1は、センシングノードNSAの電圧に応答して第1ノードNaと接地との間に電流通路を形成する。第2NMOSトランジスタN2は、基準電圧Vrefに応答して、第2ノードNbと接地との間に電流通路を形成する。第1PMOSトランジスタP1は、第2ノードNbの電圧に応答して第3ノードNcと第1ノードNaとの間に電流通路を形成する。第2PMOSトランジスタP2は、第1ノードNaの電圧に応答して第3ノードNcと第2ノードNbとの間に電流通路を形成する。第3PMOSトランジスタP3は、制御信号nPSAに応答して電源端子と第3ノードNcとの間に電流通路を形成する。第3PMOSトランジスタP3に電源端子を通じて昇圧電圧VSAが提供される。
等化器312は、第3乃至第5NMOSトランジスタN3、N4、N5で構成されている。第3NMOSトランジスタN3は、第1ノードNaと接地との間に接続されている。第4NMOSトランジスタN4は、第2ノードNbと接地との間に接続されている。第5NMOSトランジスタN5は、第1ノードNaと第2ノードNbとの間に接続されている。第3乃至第5NMOSトランジスタN3〜N5は、制御信号nPSAに応答して同時にオンまたはオフされる。
ラッチ部320は、センシングブ310の第1ノードNaに接続されており、制御信号PMUXに応答してセンシング結果SAOを出力する。ラッチ部320は、反転回路321及びラッチ回路322を含む。反転回路321は、第1ノードNaと第4ノードNdとの間に接続されており、制御信号PMUXに応答して動作する。反転回路321は、第6及び第7PMOSトランジスタP6、P7、第6及び第7NMOSトランジスタN6、N7、第1インバーターIN1を含む。制御信号PMUXがハイレベルである時、反転回路321は第1ノードNaの電圧レベルを反転する。ラッチ回路322は第2及び第3インバータIN2、IN3を含む。
ダミーラッチ部330は、センシングブ310の第2ノードNbに接続されている。ダミーラッチ部330は、第8PMOSトランジスタP8と第8NMOSトランジスタN8とを含む。第8PMOSトランジスタP8のソースとドレインは互いに接続されており、ゲートは第2ノードNbに接続されている。第8PMOSトランジスタP8にはソース端子を通じて電源電圧VCCが提供される。第8NMOSトランジスタN8のソースとドレインは互いに接続されており、ゲートは第2ノードNbに接続されている。第8NMOSトランジスタN8のソース端子は接地端子に接続されている。ここで、第8PMOSトランジスタP8のドレインと第8NMOSトランジスタN8のドレインは互いに遮断(disconnect)されていることに注目しなければならない。ダミーラッチ部330は、第1ノードNaから見える負荷と第2ノードNbから見える負荷とを同一にするために設けられる。
図7は図6に示したセンスアンプの動作を説明するためのタイミング図である。図7では、図5のセンシング区間T2でのセンスアンプ170の動作がより詳細に説明される。図7における(a)のセンシングノードNSAの電圧レベルは、図5における(i)のセンシングノードNSAの電圧レベルと同一である。
第2プリチャージ区間T1(b)において、第1制御信号nPSAは昇圧電圧VSA状態であり、第2制御信号PMUXはローレベル状態にある。第1制御信号nPSAが昇圧電圧VSAなので、第1及び第2ノードNa、Nbは接地レベル状態にある。
第1センシング区間T2(a)において、センシングノードNSAの電圧レベルはメモリセル111の状態によって変わる。センシングノードNSAは、メモリセル111がリセット状態であれば昇圧電圧VSAを維持し、メモリセル111がセット状態であれば、1Vに低下する。
第2センシング区間T2(b)において、第1制御信号nPSAが接地電圧GNDになる。図6を参照すれば、第3PMOSトランジスタP3はターンオンされ、第3乃至第5NMOSトランジスタN3〜N5はターンオフされる。この時、センシング部310は、センシングノードNSAの電圧と基準電圧Vrefとの差を比較してセンシング動作を実行する。センシングノードNSAの電圧が基準電圧Vrefより高ければ、第1ノードNaは接地電圧になる。センシングノードNSAの電圧が基準電圧Vrefより低ければ、第1ノードNaは昇圧電圧VSAになる。すなわち、メモリセル111がリセット状態であれば、第1ノードNaは接地電圧になり、セット状態であれば、第1ノードNaは昇圧電圧VSAになる。
第3センシング区間T2(c)において、第2制御信号PMUXはイネーブルされる。第2制御信号PMUXがハイレベルになれば、ラッチ部320は、第1ノードNaの電圧レベルを反転し、その結果SAOを出力する。図7を参照すれば、センスアンプ170の出力ノードSAOは、第2センシング区間T2(b)まで以前の状態(previous state)にある。第3センシング区間T2(c)において、センスアンプ170の出力ノードは、制御信号PMUXに応答して電源電圧VCCまたは接地電圧GNDになる。すなわち、第1ノードNaが昇圧電圧VSAレベルであれば、出力電圧SAOは接地電圧GNDになる。第1ノードNaが接地電圧GNDレベルであれば、出力電圧SAOは電源電圧VCCになる。
ディスチャージ区間T3において、第1制御信号nPSAは昇圧電圧VSAになり、第2制御信号PMUXは接地電圧になる。図6を参照すれば、センシング部310の第3PMOSトランジスタP3はターンオフされ、第3乃至第5NMOSトランジスタN3〜N5はターンオンされる。この時、第1及び第2ノードNa、Nbは接地電圧GNDになる。この時、ラッチ回路322は出力ノードの電圧レベルをラッチする。
図8は本発明に係る相変化メモリ装置の第2実施形態を示すブロック図である。図8を参照すれば、相変化メモリ装置400は、メモリセルアレイ410、アドレスデコーダ420、ビットライン選択回路430、ディスチャージ回路435、436、クランピング回路440、プリチャージ回路450、バイアス回路460、センスアンプ470、制御ユニット480、及び昇圧回路500を含む。図8に示した相変化メモリ装置400は、プリチャージ回路450以外の構成は図4に示した構成と同一の動作原理を有する。
プリチャージ回路450は、センスアンプ470のセンシング動作の前に、センシングノードNSAをプリチャージ電圧VPREにプリチャージする。この時、選択されたビットラインBLmは、クランピング電圧(例えば、1V)にプリチャージされる。プリチャージ回路450は、電源端子とセンシングノードNSAとの間に接続されており、電源端子を通じてプリチャージ電圧VPREが提供され、プリチャージ信号nPCHに応答してセンシングノードNSAをプリチャージ電圧VPREにプリチャージする。プリチャージ信号nPCHは制御ユニット480から提供される。
図8を参照すれば、プリチャージ回路450は、PMOSトランジスタPpreで構成されている。PMOSトランジスタPpreは、プリチャージ信号nPCHが入力されるゲート、プリチャージ電圧VPREが提供されるソース、センシングノードNSAに接続されたドレイン、及び昇圧電圧VSAが提供されるバルク(図示しない)を有する。
プリチャージ電圧VPREは昇圧回路500で生成される。プリチャージ電圧VPREは、バイアス回路460及びセンスアンプ470に提供される昇圧電圧VSAと独立して生成され、昇圧電圧VSAより低い電圧値を有する。プリチャージ電圧VPREを昇圧電圧VSAより低くする理由は昇圧回路500の負担を減らすためである。
ここで、プリチャージ回路450が昇圧電圧VSAを用いてプリチャージすると仮定すれば、昇圧回路500は、ビットラインBLをプリチャージするための昇圧電圧VSAを生成しなければならない。しかし、ビットラインBLは大きいローディング(loading)を有しているため、プリチャージ動作の時に昇圧回路500が昇圧電圧VSAを生成しようとすると、大きな負担を有するようになる。
プリチャージ回路450は、プリチャージ動作の時に昇圧回路500のこのような負担を減らすため、昇圧電圧VSAに代えてプリチャージ電圧VPREを用いて、選択されたビットラインBLmをプリチャージする。ここで、プリチャージ回路450は、例えば、外部から提供される電源電圧VCCをプリチャージ電圧VPREとして用いてもよいし、センスアンプ470に提供される基準電圧Vrefをプリチャージ電圧VPREとして用いてもよい。
プリチャージ電圧VPREを昇圧電圧VSAより低く設定する場合、センシング動作の時にセンシングノードNSAの電圧レベルが従来と異なることになる。すなわち、メモリセル411がリセット状態であれば、センシングノードNSAはプリチャージ電圧VPREから昇圧電圧VSAに上昇する。そして、メモリセル411がセット状態であれば、センシングノードNSAはプリチャージ電圧VPREから1Vに低下する。これはプリチャージ動作の時に昇圧回路500の負担を減らし、かつセンシング動作の時にセンシングマージンを十分に確保することができることを意味する。これは図9でより詳細に説明する。
図9は図8に示した相変化メモリ装置400の動作を説明するためのタイミング図である。図9を参照すれば、相変化メモリ装置400の読み出し動作(Read Operation)は、ディスチャージ区間T0、プリチャージ区間T1、センシング区間T2、及びディスチャージ区間T3に分けられる。ここで、ディスチャージ区間T0、T3は図5の説明と同様である。
プリチャージ区間T1において、センシングノードNSAはプリチャージ電圧VPREにプリチャージされ、ビットラインBLmはクランピング電圧1Vにプリチャージされる。図9を参照すれば、選択信号Ymはハイレベルになり、ディスチャージ信号PDISはローレベルになり、プリチャージ信号nPCHはローレベルになる。選択信号Ymがハイレベルになれば、ビットラインBLmとデータラインDLは電気的に接続される。ディスチャージ信号PDISがローレベルになれば、ディスチャージ回路435、436のNMOSトランジスタNdisはターンオフされる。プリチャージ信号nPCHがローレベルになれば、センシングノードNSAはプリチャージ電圧VPREにプリチャージされる。センシングノードNSAがプリチャージ電圧VPREにプリチャージされれば、ビットラインBLmはクランピング電圧1Vまで上昇する。
センシング区間T2において、ワードラインWL1はローレベルになる。ワードラインWL1がローレベルになれば、メモリセル111の状態に応じてセンシングノードNSAの電圧レベルが変わる。また、センシング区間T2において、第1バイアス信号PBIASはローレベルになる。第1バイアス信号PBIASがローレベルになれば、読み出し電流がバイアス回路460を通じてメモリセル411に提供される。
メモリセル411がリセット状態またはデータ'1'を保持していれば、センシングノードNSAの電圧レベルはプリチャージ電圧VPREから昇圧電圧VSAに上昇する。センシングノードNSAが昇圧電圧VSAに上昇する理由は、バイアス回路460を通じて読み出し電流が供給されるからである。メモリセル411がセット状態またはデータ‘0’を保持していれば、センシングノードNSAの電圧レベルはプリチャージ電圧VPREから1Vに低下する。ここで、センシングノードNSAの電圧レベルは、ダイオードDの閾値電圧(Threshold Voltage)のために接地レベルGNDまでは低下せず、1Vまで低下する。T2区間では、センスアンプ470のセンシング動作が実行される。
図10は図8に示したセンスアンプの動作を示すタイミング図である。第1センシング区間T2(a)において、センシングノードNSAの電圧レベルはメモリセル411の状態に応じて変わる。センシングノードNSAは、メモリセル411がリセット状態であれば昇圧電圧VSAに上昇し、メモリセル411がセット状態であれば1Vに低下する。その他センシング動作は図7に説明と同様である。
従来の相変化メモリ装置によれば、センシングノードNSAのセンシングマージンはVCC−1Vに過ぎない。電源電圧VCCが1.5V以下に低くなれば、センシングマージンは0.5V以下に低くなる。これは相変化メモリ装置の読み出し動作特性を低下させる主原因になっている。しかし、図9に示したように本発明に係る相変化メモリ装置400によれば、センシングノードNSAのセンシングマージンはVSA−1Vなので、十分なセンシングマージンを確保することができ、安定した読み出し動作を実行することができる。
また、本発明の望ましい実施形態の相変化メモリ装置400によれば、昇圧電圧VSAより低いプリチャージ電圧VPREを用いてビットラインをプリチャージすることから、プリチャージ動作の時に昇圧回路500の負担を大きく減らすことができる。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態に関して説明したが、本発明の範囲から逸脱しない限度において様々な変形が可能である。したがって、本発明の範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、更には、この発明の特許請求の範囲と均等なものなどによって決められなければならない。
相変化メモリ装置のメモリセルを示す図である。 相変化メモリ装置のさらに他のメモリセルを示す図である。 相変化物質の特性を説明するためのグラフである。 本発明に係る相変化メモリ装置の第1実施形態を示すブロック図である。 図4に示した相変化メモリ装置の動作を説明するためのタイミング図である。 図4に示したセンスアンプを示す回路図である。 図6に示したセンスアンプの動作を説明するためのタイミング図である。 本発明に係る相変化メモリ装置の第2実施形態を示すブロック図である。 図8に示した相変化メモリ装置の動作を説明するためのタイミング図である。 図8に示したセンスアンプの動作を説明するためのタイミング図である。
符号の説明
100,400 相変化メモリ装置
110,410 メモリセルアレイ
120,420 アドレスデコーダ
130,430 ビットライン選択回路
135,136,435,436 ディスチャージ回路
140,440 クランピング回路
150,450 バイアス回路
160,460 プリチャージ回路
170,470 センスアンプ
180,480 制御ユニット
200,500 昇圧回路

Claims (22)

  1. ビットラインに接続されたメモリセルと、
    電源電圧を用いて昇圧電圧を発生する昇圧回路と、
    前記電源電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージした後に、前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージするプリチャージ回路と、
    前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供するバイアス回路と、
    前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧レベルをセンシングするセンスアンプとを含むことを特徴とする相変化メモリ装置。
  2. 前記メモリセルは、
    相変化物質を有する記憶素子と、
    前記メモリセルを選択するための選択素子とを含み、
    前記選択素子は前記記憶素子とワードラインとの間に接続されるダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の相変化メモリ装置。
  3. 前記昇圧回路は、
    前記電源電圧を昇圧するポンプ回路と、
    前記ポンプ回路の出力電圧のレベルを検出して前記ポンプ回路の昇圧動作を制御する検出回路とを含むことを特徴とする請求項1に記載の相変化メモリ装置。
  4. 前記プリチャージ回路は、
    前記電源電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする第1プリチャージ回路と、
    前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする第2プリチャージ回路とを含むことを特徴とする請求項1に記載の相変化メモリ装置。
  5. 前記センスアンプは、前記ビットラインの電圧を基準電圧と比較し、前記メモリセルに保持されたデータを読み出すことを特徴とする請求項1に記載の相変化メモリ装置。
  6. 前記ビットラインとセンシングノードとの間に接続されており、前記ビットラインの電圧をクランピングするクランピング回路をさらに含み、
    前記センシングノードに前記プリチャージ回路及び前記バイアス回路が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の相変化メモリ装置。
  7. 前記プリチャージ回路は、
    第1電源端子と前記センシングノードとの間に接続されており、前記第1電源端子を通じて前記電源電圧が提供され、第1プリチャージ信号に応答して前記センシングノードを前記電源電圧にプリチャージする第1プリチャージ回路と、
    第2電源端子と前記センシングノードとの間に接続されており、前記第2電源端子を通じて前記昇圧電圧が提供され、第2プリチャージ信号に応答して前記センシングノードを前記昇圧電圧にプリチャージする第2プリチャージ回路とを含むことを特徴とする請求項6に記載の相変化メモリ装置。
  8. 前記第1プリチャージ回路は、前記第1電源端子と前記センシングノードとの間に接続されており、前記第1プリチャージ信号によって制御されるPMOSトランジスタであり、
    前記第2プリチャージ回路は、前記第2電源端子と前記センシングノードとの間に接続されており、前記第2プリチャージ信号によって制御されるPMOSトランジスタであることを特徴とする請求項7に記載の相変化メモリ装置。
  9. 相変化メモリ装置の読み出し方法において、
    メモリセルに接続されたビットラインをディスチャージする段階と、
    電源電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージした後に、昇圧電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする段階と、
    前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供する段階と、
    前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧をセンシングし、前記メモリセルに保持されたデータを読み出す段階とを含むことを特徴とする読み出し方法。
  10. 前記メモリセルは、
    相変化物質を有する記憶素子と、
    前記メモリセルを選択するための選択素子とを含み、
    前記選択素子は前記記憶素子とワードラインとの間に接続されるダイオードであることを特徴とする請求項9に記載の読み出し方法。
  11. ビットラインに接続されたメモリセルと、
    プリチャージ電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージするプリチャージ回路と、
    前記プリチャージ電圧より高い昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供するバイアス回路と、
    前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧レベルをセンシングするセンスアンプと、
    電源電圧を用いて前記プリチャージ電圧または前記昇圧電圧を発生する昇圧回路とを含むことを特徴とする相変化メモリ装置。
  12. 前記メモリセルは、
    相変化物質を有する記憶素子と、
    前記メモリセルを選択するための選択素子とを含み、
    前記選択素子は前記記憶素子とワードラインとの間に接続されたダイオードであることを特徴とする請求項11に記載の相変化メモリ装置。
  13. 前記プリチャージ電圧は前記電源電圧であることを特徴とする請求項11に記載の相変化メモリ装置。
  14. 前記センスアンプは、前記ビットラインの電圧を基準電圧と比較し、前記メモリセルに保持されたデータを読み出すことを特徴とする請求項11に記載の相変化メモリ装置。
  15. 前記プリチャージ電圧は前記基準電圧であることを特徴とする請求項14に記載の相変化メモリ装置。
  16. 前記ビットラインとセンシングノードとの間に接続されており、前記ビットラインの電圧をクランピングするクランピング回路をさらに含み、
    前記センシングノードには前記プリチャージ回路及び前記バイアス回路が接続されることを特徴とする請求項11に記載の相変化メモリ装置。
  17. 前記プリチャージ回路は電源端子と前記センシングノードとの間に接続されており、前記電源端子を通じて前記プリチャージ電圧が提供され、プリチャージ動作の時に前記センシングノードを前記プリチャージ電圧にプリチャージすることを特徴とする請求項16に記載の相変化メモリ装置。
  18. 前記プリチャージ回路は、前記電源端子に接続されたソース、前記センシングノードに接続されたドレイン、プリチャージ信号が入力されるゲート、及び前記昇圧電圧が提供されるバルクを有するPMOSトランジスタであることを特徴とする請求項17に記載の相変化メモリ装置。
  19. 相変化メモリ装置の読み出し方法において、
    メモリセルに接続されたビットラインをディスチャージする段階と、
    プリチャージ電圧を用いて前記ビットラインをプリチャージする段階と、
    前記プリチャージ電圧より高い昇圧電圧を用いて前記ビットラインに読み出し電流を提供する段階と、
    前記昇圧電圧を用いて前記ビットラインの電圧をセンシングし、前記メモリセルに保持されたデータを読み出す段階とを含むことを特徴とする読み出し方法。
  20. 前記メモリセルは、
    相変化物質を有する記憶素子と、
    前記記憶素子とワードラインとの間に接続されたダイオードを含むことを特徴とする請求項19に記載の読み出し方法。
  21. 前記プリチャージ段階において、前記ビットラインは前記ダイオードの閾値電圧にクランピングされることを特徴とする請求項20に記載の読み出し方法。
  22. 前記プリチャージ電圧は電源電圧であることを特徴とする請求項19に記載の読み出し方法。
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