JP2007131224A - 座席使用許可システム - Google Patents
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Abstract
【課題】使用許可を受けたユーザのみが確実に座席を使用できるシステムを提供する。
【解決手段】登録機1が乗車券券売機である場合、ユーザ2はICカード3を登録機1に差込んで使用許可データを記録するか否かを選択し、記録する場合は、登録機1はICカード3のチャージ金額から所定の金額を差し引くと共に、そのICカード3に使用許可データを記録する。ユーザ2はこのICカード3を持って電車4に乗り、開閉式座席5のR/W装置6にICカード3を接触させる。使用許可データが検出されると、開閉式座席5のロック状態が解除されて着席可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】登録機1が乗車券券売機である場合、ユーザ2はICカード3を登録機1に差込んで使用許可データを記録するか否かを選択し、記録する場合は、登録機1はICカード3のチャージ金額から所定の金額を差し引くと共に、そのICカード3に使用許可データを記録する。ユーザ2はこのICカード3を持って電車4に乗り、開閉式座席5のR/W装置6にICカード3を接触させる。使用許可データが検出されると、開閉式座席5のロック状態が解除されて着席可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は鉄道・バスなどの乗り物等の座席を優先的に使用許可するシステムに関するものである。
従来の電車等における優先席は、年配者、障害者、妊婦、幼児等の使用が優先的に認められているが、これらの使用対象者以外の乗客が使用することもあった。また従来より、座席シートを回動可能に設けて開閉自在となし、開閉操作を容易にした鉄道車両用収納式座席が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−290753号公報
従来の優先席は上記の使用対象者以外の乗客が使用することもあるので、使用対象者は優先席に常に確実に座ることができるとは限らなかった。特許文献1に示される技術は単に座席の開閉機構が示されるのみであり、この開閉機構を持つ座席を優先席としても使用対象者が確実に使用できるとは限らない。
本発明は上記の実情に鑑みなされたものであり、使用許可を受けた乗客のみが確実に座席を使用できるシステムを提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ユーザが所有するICカード又は、携帯端末に設けられ乗車券情報又は定期券情報が記録されたICチップに座席の使用許可データを記録する記録手段と、使用可能状態と使用不可状態をとる座席と、前記ICチップに前記使用許可データが記録されているか否かを判定する判定手段と、前記ICチップに前記使用許可データが記録されていると判定されたとき、前記座席を使用不可状態から使用可能状態にする制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、使用資格のあるユーザのみ座席を利用できるので、従来の優先席に比べて略確実に座ることができ、利用しやすいシステムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は本発明の実施の形態による座席使用許可システムを示す構成図である。
本実施の形態は、従来から鉄道で使用されている乗車券機能又は定期券機能を有するIC(Integrated Circuit)カード3を用いると共に、電車4内に普段は閉状態(使用不可状態)にロックされている開閉式座席5を設けたものである。ユーザ(乗客)2は自分のICカード3に開閉式座席5の「使用許可データ」を記録した後、このICカード3を持って乗車し、開閉式座席5に設けられたR/W(Read/Write:読み書き)装置6によりICカード3を読み取り、使用許可データが読み取られたときに開閉式座席5のロックが解除されて着席できるようにしたものである。
図1は本発明の実施の形態による座席使用許可システムを示す構成図である。
本実施の形態は、従来から鉄道で使用されている乗車券機能又は定期券機能を有するIC(Integrated Circuit)カード3を用いると共に、電車4内に普段は閉状態(使用不可状態)にロックされている開閉式座席5を設けたものである。ユーザ(乗客)2は自分のICカード3に開閉式座席5の「使用許可データ」を記録した後、このICカード3を持って乗車し、開閉式座席5に設けられたR/W(Read/Write:読み書き)装置6によりICカード3を読み取り、使用許可データが読み取られたときに開閉式座席5のロックが解除されて着席できるようにしたものである。
尚、ICカード3は、乗車券情報又は定期券情報を記録したICチップを内蔵するカードであり、例えばSuica(登録商標)などが用いられる。
図1において、符号1は登録機で、駅構内等に設置される。ユーザ2は手持ちのICカード3をこの登録機1に入れて使用許可データを記録(登録)してもらう。登録機1としては、従来から用いられている乗車券券売機、定期券券売機、有人改札内に設置されているR/W装置等を利用することができる。符号4は電車である。
電車4において、符号5は本実施の形態による開閉式座席、符号6は開閉式座席5に設けられたICカード3のR/W装置である。開閉式座席5とR/W装置6とはそれぞれ対に設けられている。符号7は通常の座席である。
図2、図3は開閉式座席5及びR/W装置6の構成及び動作の実施の形態を示す図である。
図2(a)は開閉式座席5の閉状態(ロック状態、使用不可状態)を示すもので、図示のようにシート部材5aが閉じている。この状態において、R/W装置6のR/W部6aにICカード3を接触させると、ICカード3に記録されている情報が読み取られ、使用許可データが記録されていれば、ロックが解除される。そこでユーザ2が図2(b)のように手でシート部材5aを矢印D1方向にバネの復元力に抗して回動させると、シート部材5aが開いて着席可能になる。次に、図3(a)のように着席していたユーザが席を離れると、シート部材5aはバネの復元力で自動的に矢印D2方向に戻ってロックがかかり、図3(b)のように再びロック状態となる。
図2(a)は開閉式座席5の閉状態(ロック状態、使用不可状態)を示すもので、図示のようにシート部材5aが閉じている。この状態において、R/W装置6のR/W部6aにICカード3を接触させると、ICカード3に記録されている情報が読み取られ、使用許可データが記録されていれば、ロックが解除される。そこでユーザ2が図2(b)のように手でシート部材5aを矢印D1方向にバネの復元力に抗して回動させると、シート部材5aが開いて着席可能になる。次に、図3(a)のように着席していたユーザが席を離れると、シート部材5aはバネの復元力で自動的に矢印D2方向に戻ってロックがかかり、図3(b)のように再びロック状態となる。
図4は開閉式座席5の制御部15の構成を示すブロック図である。
図4において、符号8はR/W装置6が読み取ったICカード3に使用許可データが記録されているか否かを判定する判定部である。また、符号9はシート部材5aを閉状態にロックするロック機構である。また、符号10は使用許可データが記録されていると判定されたときロック機構9のロックを解除するロック解除部である。また、符号11はロック解除後、再びロック機構9がロック状態となったことを検出するロック検出部である。また、符号12はロック状態・ロック解除状態(使用可能状態)を表示する表示部である。
図4において、符号8はR/W装置6が読み取ったICカード3に使用許可データが記録されているか否かを判定する判定部である。また、符号9はシート部材5aを閉状態にロックするロック機構である。また、符号10は使用許可データが記録されていると判定されたときロック機構9のロックを解除するロック解除部である。また、符号11はロック解除後、再びロック機構9がロック状態となったことを検出するロック検出部である。また、符号12はロック状態・ロック解除状態(使用可能状態)を表示する表示部である。
次に、本実施の形態による座席使用許可システムの動作について説明する。
本実施の形態においては、登録機1が乗車券券売機、定期券券売機、有人改札内に設置されているR/W装置のいずれであるかに応じて開閉式座席5の使用許可を受ける条件が異なる。登録機1が、乗車券券売機である場合は、一定の料金を払ったユーザ2が開閉式座席5の使用を許可される。
登録機1が、定期券券売機である場合は、当日がユーザの誕生日であった場合や、ユーザ2が所定の年齢以上の場合に、開閉式座席5の使用を許可される。所定の年齢は、例えば、65才などである。
登録機1が、有人改札内に設置されているR/W装置である場合は、ユーザ2が年配者、障害者、妊婦、幼児等の従来の優先席の使用対象者が開閉式座席5の使用を許可される。
本実施の形態においては、登録機1が乗車券券売機、定期券券売機、有人改札内に設置されているR/W装置のいずれであるかに応じて開閉式座席5の使用許可を受ける条件が異なる。登録機1が、乗車券券売機である場合は、一定の料金を払ったユーザ2が開閉式座席5の使用を許可される。
登録機1が、定期券券売機である場合は、当日がユーザの誕生日であった場合や、ユーザ2が所定の年齢以上の場合に、開閉式座席5の使用を許可される。所定の年齢は、例えば、65才などである。
登録機1が、有人改札内に設置されているR/W装置である場合は、ユーザ2が年配者、障害者、妊婦、幼児等の従来の優先席の使用対象者が開閉式座席5の使用を許可される。
図5は登録機1が乗車券券売機である場合の使用許可データの記録動作を示すフローチャートである。
図5において、ユーザ2がICカード3を登録機1(乗車券券売機)に差込む(S1)。使用許可データを記録するか否かをユーザに選択させ(S2)、記録しない場合は所定の情報の記録等の他の作業を行う(S3)。使用許可データを記録するのであれば、ICカード3のチャージ金額から所定の金額を差し引いて良いか否かをユーザ2に問い合わせ(S4)、良い場合はチャージ金額から所定の金額を差し引いた後(S5)、そのICカード3に使用許可データを記録する(S6)。
図5において、ユーザ2がICカード3を登録機1(乗車券券売機)に差込む(S1)。使用許可データを記録するか否かをユーザに選択させ(S2)、記録しない場合は所定の情報の記録等の他の作業を行う(S3)。使用許可データを記録するのであれば、ICカード3のチャージ金額から所定の金額を差し引いて良いか否かをユーザ2に問い合わせ(S4)、良い場合はチャージ金額から所定の金額を差し引いた後(S5)、そのICカード3に使用許可データを記録する(S6)。
ユーザ2はこの登録されたICカード3を持って電車4に乗り、開閉式座席5のR/W装置6にICカード3を接触させる。判定部8により使用許可データが検出されると、ロック解除部10はロック機構9のロック状態を解除して開閉式座席5を着席可能な状態とする。また、表示部12は赤色点灯(ロック状態)から緑色点灯(ロック解除)に変わる。
図6は登録機1が定期券券売機である場合の使用許可データの登録動作を示すフローチャートである。
図6において、ICカード3を登録機1(定期券券売機)に差込んで(S11)、料金の払い込み等の所定の定期券購入手続きを行う(S12)。ユーザは自分の生年月日(誕生日)・年齢等の所定の定期券情報を入力してICカード3への書き込みを行う(S13)。以上は通常の定期券購入時と全く同様の手続きである。この手続きは例えばみどりの窓口等で行うこともできる。
図6において、ICカード3を登録機1(定期券券売機)に差込んで(S11)、料金の払い込み等の所定の定期券購入手続きを行う(S12)。ユーザは自分の生年月日(誕生日)・年齢等の所定の定期券情報を入力してICカード3への書き込みを行う(S13)。以上は通常の定期券購入時と全く同様の手続きである。この手続きは例えばみどりの窓口等で行うこともできる。
図7は図6のようにして定期券券売機で購入したICカード3の使用動作を示すフローチャートである。
図7において、ユーザ2は定期券情報が登録されたICカード3を持って電車4に乗り、開閉式座席5のR/W装置6にICカード3を接触させる(S21)。判定部8により使用許可データの記録の有無を調べ(S22)、使用許可データが有る場合は開閉式座席5のロックを解除し(S23)、表示部12を緑色に点灯する(S24)。S22で使用許可データが記録されていない場合は、定期券情報のうち生年月日を読み取り、現在の月日と一致したら、開閉式座席5のロックを解除する(S23)。また、生年月日と現在の月日とが一致しない場合はユーザの年齢が65才以上であるかを判定し(S26)、65才以上であればロックを解除し(S23)、そうでなければこの開閉式座席5は使用できないことの警告を発する(S27)。従って、この場合は、ユーザ2の誕生日データ、及びユーザ2が65才以上であることを示すデータが使用許可データとなる。
なお、ここでは、S26においてユーザ2の年齢が65才以上であるか否かについて判定したが、この年齢に限定されるものではない。
図7において、ユーザ2は定期券情報が登録されたICカード3を持って電車4に乗り、開閉式座席5のR/W装置6にICカード3を接触させる(S21)。判定部8により使用許可データの記録の有無を調べ(S22)、使用許可データが有る場合は開閉式座席5のロックを解除し(S23)、表示部12を緑色に点灯する(S24)。S22で使用許可データが記録されていない場合は、定期券情報のうち生年月日を読み取り、現在の月日と一致したら、開閉式座席5のロックを解除する(S23)。また、生年月日と現在の月日とが一致しない場合はユーザの年齢が65才以上であるかを判定し(S26)、65才以上であればロックを解除し(S23)、そうでなければこの開閉式座席5は使用できないことの警告を発する(S27)。従って、この場合は、ユーザ2の誕生日データ、及びユーザ2が65才以上であることを示すデータが使用許可データとなる。
なお、ここでは、S26においてユーザ2の年齢が65才以上であるか否かについて判定したが、この年齢に限定されるものではない。
図8は登録機1が、有人改札内に設置されているR/W装置である場合の使用許可データの登録動作を示すフローチャートである。
例えば改札口等で駅員はユーザ2が差し出すICカード3を登録機1(有人改札内に設置されているR/W装置)に接触させて(S31)、使用許可データが既に記録されているか否かを調べ(S32)、使用許可データが記録されていれば終了する。記録されていなければ、使用許可データを記録するか否かをユーザ2に問い合わせ(S33)、記録するのであれば、ICカード3に使用許可データを記録する(S34)。記録しない場合は終了する。この場合、駅員はユーザ2が従来の優先席の使用対象者である年配者、障害者、妊婦、幼児等のいずれであるか否かを確認する。場合によってはユーザの申告に基づいてもよい。
例えば改札口等で駅員はユーザ2が差し出すICカード3を登録機1(有人改札内に設置されているR/W装置)に接触させて(S31)、使用許可データが既に記録されているか否かを調べ(S32)、使用許可データが記録されていれば終了する。記録されていなければ、使用許可データを記録するか否かをユーザ2に問い合わせ(S33)、記録するのであれば、ICカード3に使用許可データを記録する(S34)。記録しない場合は終了する。この場合、駅員はユーザ2が従来の優先席の使用対象者である年配者、障害者、妊婦、幼児等のいずれであるか否かを確認する。場合によってはユーザの申告に基づいてもよい。
ユーザ2はこの登録されたICカード3を持って電車4に乗り、開閉式座席5のR/W装置6にICカード3を接触させることにより使用許可データが検出され、ロック解除部10はロック機構9のロックを解除して着席可能となり、表示部12は緑色点灯になる。
本実施の形態によれば、従来の優先席に比べて開閉式座席5が空いている限り略確実に座ることができる。また、開閉式座席5は従来の優先席の使用対象者以外も利用することができるので、ユーザ2にとって利用しやすいシステムを実現することができる。
尚、本実施の形態では、開閉式座席5の使用条件としては、ユーザ2が一定の料金を支払った場合、当日がユーザ2の誕生日であった場合、所定の年齢以上であった場合、ユーザ2が従来の優先席の使用対象者である場合のいずれかについて説明したが、その他にも、従来の優先席の使用対象者は出入り口付近の開閉式座席5に座れるようにする等、種々の条件を追加してもよい。
また、登録機1として本実施の形態による座席使用許可システムに専用の装置を設け、ユーザが使用許可データを記録する条件を選択できるようにしてもよい。
また、シート部材5aを閉じる条件として、ユーザ2がシート部材5aを離れると自動的にバネの復元力により戻るようにしたが、例えばシート部材5aにユーザ2の体重がかかったことを検出する圧力センサを設け、ユーザ2がシート部材5aを離れてから一定時間が経過すると自動的に閉めてロックがかかるようにしてもよい。
また、着席中はICカード3をR/W装置6に差し込んだままにすると共に、シート部材5aを開状態にロックし、着席時から所定時間又は所定区間を経過したらアラームを鳴らし、ICカード3を取り出すことにより、開状態のロックを解除して閉状態にロックするようにしてもよい。
また、普段はシート部材5aを開状態にロックして通常の座席として使用し、所定の時間帯・所定区間において本実施の形態による座席使用許可システムを利用したサービスを行うようにしてもよく、さらには使用できる電車4を指定できるようにしてもよい。
また、本実施の形態は乗車券情報又は定期券情報を記録したICチップを内蔵するICカード3を用いる場合について説明したが、乗車券情報又は定期券情報を記録したICチップを内蔵する携帯電話機、例えばモバイルSuica(登録商標)を用いるようにしてもよい。
本実施の形態は、電車4に座席使用許可システムシステムを適用した場合であるが、その他に、バス、船、自由席のある飛行機等の種々の乗り物や、待ち合わせ場所等の座席が設置されている場所に適用することができる。
1 登録機
2 ユーザ
3 ICカード
4 電車
5 開閉式座席
5a シート部材
6 ICカード3のR/W装置
6a R/W部
8 判定部
9 ロック機構
10 ロック解除部
11 ロック検出部
12 表示部
15 制御部
2 ユーザ
3 ICカード
4 電車
5 開閉式座席
5a シート部材
6 ICカード3のR/W装置
6a R/W部
8 判定部
9 ロック機構
10 ロック解除部
11 ロック検出部
12 表示部
15 制御部
Claims (10)
- ユーザが所有するICカード又は、携帯端末に設けられ乗車券情報又は定期券情報が記録されたICチップに座席の使用許可データを記録する記録手段と、
使用可能状態と使用不可状態をとる座席と、
前記ICチップに前記使用許可データが記録されているか否かを判定する判定手段と、
前記ICチップに前記使用許可データが記録されていると判定されたとき、前記座席を使用不可状態から使用可能状態にする制御手段と、
を有することを特徴とする座席使用許可システム。 - 前記記録手段は、前記ユーザに関して所定の条件が満たされたとき、前記使用許可データを記録することを特徴とする請求項1記載の座席使用許可システム。
- 前記制御手段は、前記ユーザに関して所定の条件が満たされたとき、前記座席を使用不可状態から使用可能状態にすることを特徴とする請求項1又は2記載の座席使用許可システム。
- 前記記録手段は、前記ICチップにチャージされた金額から所定金額を差し引くことがユーザに承認されたときに、前記ICチップに前記使用許可データを記録することを特徴とする請求項1又は2記載の座席使用許可システム。
- 前記記録手段は乗車券券売機であることを特徴とする請求項4記載の座席使用許可システム。
- 前記制御手段は、定期券情報が記録された前記ICチップの使用月日が前記定期券情報におけるユーザの誕生日と一致したとき、前記座席を使用不可状態から使用可能状態にすることを特徴とする請求項3記載の座席使用許可システム。
- 前記制御手段は、定期券情報が記録されたICチップの前記定期券情報におけるユーザの年齢が所定年齢以上のとき、前記座席を使用不可状態から使用可能状態にすることを特徴とする請求項3記載の座席使用許可システム。
- 前記記録手段は定期券券売機であることを特徴とする請求項7記載の座席使用許可システム。
- 前記記録手段は係員が携帯する情報読み取り・書き込み装置であり、前記係員の判断に基づいて前記使用許可データを記録することを特徴とする請求項1又は2記載の座席使用許可システム。
- 前記座席は、回動することにより開閉可能に設けられ、閉状態にロックして使用不可状態とするようになされたシート部材を有し、前記制御手段は、前記シート部材のロックを解除して使用可能状態にすることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の座席使用許可システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005327461A JP2007131224A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 座席使用許可システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005327461A JP2007131224A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 座席使用許可システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007131224A true JP2007131224A (ja) | 2007-05-31 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005327461A Withdrawn JP2007131224A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 座席使用許可システム |
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WO2021020740A1 (ko) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 혜성산업(주) | 예매연동 스마트 좌석 제어 시스템 |
-
2005
- 2005-11-11 JP JP2005327461A patent/JP2007131224A/ja not_active Withdrawn
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