JP2007127925A - 光モジュール及び光モジュールの製造方法 - Google Patents

光モジュール及び光モジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハウジングと光半導体素子を備えたステムとを、十分な接着強度で組み立てた光モジュールを提供する。
【解決手段】光半導体素子(14)により光信号および電気信号の一方から他方への変換を行う光モジュール(1)は、光半導体素子(14)を支持するステム(26)と、ステム(26)に接合されると共に光半導体素子(14)を封止するキャップ部材(16)と、光半導体素子(14)と対向するようにレンズ(10)を保持するハウジング(12)とを備え、キャップ部材(16)とステム(26)との間に段差部が形成されて、その段差部を覆うように、接着剤(50)が塗布される。
【選択図】図1

Description

本発明は、光信号を受信または送信可能な光モジュール及び光モジュールの製造方法に関する。
光モジュールの技術として、特許文献1によって開示されたものが知られている。この公報は、光ファイバを介して入力する光信号を電気信号に変換可能な受光モジュールを開示している。同公報に記載された受光モジュールは、集光用レンズと、フォトダイオード等の光半導体素子(光電変換素子)を有し、これらの構成部品は、円筒状のパッケージ内に収容されている。この場合、パッケージの一端には、光ファイバに取り付けられたフェルールが接続(挿入)される。また、パッケージの他端からは、電気信号を授受するためのリードピンが延出されている。このような光モジュールは、一般に、同軸型光モジュールと称される。
同軸型の光モジュールは、トランジスタを始めとするディスクリート半導体用のパッケージが利用される。このようなパッケージは、金属製ステム(基台)、金属製キャップ部材、および、樹脂製のハウジングを含む。上述の光電変換素子は、金属製ステム上に搭載され、複数のリードピンに電気的に接続される。これらリードピンは、ステムから外方に延出される。また、光電変換素子は、金属製ステムに接合されたキャップ部材により被われている(封止されている)。また、キャップ部材は、光電変換素子と対向するようにガラス又はレンズを保持する。そして、ステムは、樹脂等により形成されたハウジングと接着剤を使って接合される。ハウジングは、上述のフェルールを挿入するための孔部を有する。スリーブの孔部にフェルールが挿入されると、フェルール側の光ファイバと、キャップ部材内の光電変換素子とが、レンズを介して光結合可能となる。
特開2002−090587号公報
通常、ハウジングは、かつては金属製のハウジングが多用されていたが、最近はレンズをインサートモールドで内蔵したり複数の爪状突起で抱持したりすることが可能なことなど、製作性が優れ且つコストを低減できるといった観点から樹脂製ハウジングが用いられることも多い。一方で、光半導体素子等は金属製の封止部材(キャップ部材)で封止され、さらに光半導体素子等を支持するためステムも金属製が用いられる。金属製ステムと樹脂製のハウジングとを接合する際に使用される接着剤は、紫外線硬化性、又は熱硬化性樹脂からなる接着剤である。これらの接着剤は、樹脂製のハウジングとは、熱膨張係数が近似しており、温度変化により接着剤とハウジングとが剥離してしまうことは少ないが、金属製ステムとは熱膨張係数が大きく異なり、温度変化により接着剤と金属製ステム又は封止部材とが剥離してしまうため、ハウジングとステム部との接合強度が劣化してしまっている。同軸型の光モジュールの金属製ステムには複数のリードピンが設けられ、これらリードピンが回路基板などにハンダ付け接合される際には、リードピンから金属製ステム、更に接着剤、ハウジングに熱が伝達し、金属製ステムと接着剤、ハウジングとの熱膨張係数の差により金属製ステムと接着剤とが剥離し、接着剤と金属製ステムとの接合強度が劣化してしまっている。特に、鉛フリーのハンダ付け接合では、ハンダ付け温度が約380°Cに至るものもあり、常温との温度差が大きいため接合強度の劣化が著しい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ハウジングと金属製ステムとを十分な接着強度で組み立てた光モジュール及び当該光モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
第1発明の光モジュールは、光半導体素子を支持するステム部と、ステム部に接合されると共に、この光半導体素子を被うキャップ部材と、光半導体素子と対向するように光部品を保持するハウジングとを備えている。そして、光モジュールは、キャップ部材とステム部との間に段差部が形成されており、この段差部を覆うように、接着剤が塗布されている。よって、キャップ部材とステム部との間の段差部に、接着剤が流れ込みことにより、急な温度変化に対しても接合強度を維持することができる。
第2発明の光モジュールは、光半導体素子を支持するステム部と、ステム部に接合されると共に、この光半導体素子を被うキャップ部材と、光半導体素子と対向するように光部品を保持するハウジングとを備えている。そして、光モジュールは、キャップ部材自体及びステム部自体の少なくとも一方に段差部が形成されており、この段差部を覆うように、接着剤が塗布されている。よって、キャップ部材自体又はステム部自体の段差部に接着剤が流れ込みことにより、急な温度変化に対しても接合強度を維持することができる。
第3発明の光モジュールの製造方法は、キャップ部材とハウジングとの間に、紫外線硬化接着剤を塗布する工程と、ハウジングに沿って配置された接着剤の流れ防止用冶具を配置するとともに、前記流れ防止用冶具の先端を、ハウジングの端部とステム部の端部との間に配置する工程と、ハウジングとステム部との間に熱硬化接着剤を塗布する工程と、所定時間放置後に流れ防止用冶具を取り外す工程と備える。
この製造方法によれば、ハウジング又はステム部からはみ出すことが無いように熱硬化接着剤を塗布することができる。
第4発明の光モジュールは、光半導体素子を支持するステム部と、ステム部に接合され、前記光半導体素子に電気信号を入出力するための複数のリードピンと、前記ステム部に接合されると共に、光半導体素子を被うキャップ部材と、前記光半導体素子と対向するように光部品を保持するハウジングとを備え、前記複数のリードピンは絶縁材料を介して前記ステム部に接合されており、前記絶縁材料の熱伝導率がステム部の熱伝導率より小さいことを特徴とする。
例えば、リードピンは、熱伝導率の低い低融点ガラス(絶縁材料)を介してステンレス製のステム部に接合される。低融点ガラスの熱伝導率λ(cal/s・cm・°C)は、0.02〜0.025に対してステンレス製のステム部の熱伝導率λは、0.2前後である。このためリードピンが低融点ガラスで固定されていると、一本のリードピンがステム部の下面に電気溶接されている場合と比較して、ハンダ付けなどの際に短時間にリードピンからステム部に伝導する熱量が小さくなり、光モジュール1の温度上昇を抑え、熱によってステム部又はキャップ部材と接着剤とが剥離することを抑えることができる。
また、本構成を採用することにより、通常のハンダ付けより高温に至る鉛フリーのハンダ付け接合にも対応することができ、環境問題に対応することができる。
本発明による光モジュールの高温高湿試験又は温度サイクル試験を行い、接着強度を確認すると、接着剤とステム部又はキャップ部材における接着強度の低下を防止することができた。実際の光モジュールの使用環境においても、光モジュールの耐久性及び信頼性の向上を図ることができる。
図1に本発明の第1実施形態の光モジュールを示す。光モジュール1は、光電変換素子である光半導体素子14(例えば面発光レーザ等の半導体発光素子あるいはフォトダイオード等の半導体受光素子)と光部品(例えばレンズ10や光ファイバフェルール(不図示)など)とを調芯保持したデバイスである。光通信分野において使用されている光モジュールとしては、例えば、光半導体素子14と、レンズ10と、この光半導体素子14やレンズ10を保持すると共に接続相手の光プラグのフェルール(不図示)を嵌合保持するハウジング12から構成され、光プラグ接続時に光半導体素子とフェルールの光ファイバとがレンズを介して光学的に結合する構造がある。
ハウジング12は、全体がほぼ筒形状を呈する一体成型品であり、一方の端部が光半導体素子14の取り付け部となり、他方の端部が接続相手の光プラグのフェルールが丁度嵌入するボア(空洞部)18を有する部分である。ハウジング12の内部中央にはレンズ10を固定する部分である。レンズ10を固定する部分は、中心軸の周囲に、先端部が光半導体素子14の方に向かって突出し且つ内周側に出た爪状突起になっている。ここでは爪状突起は周方向で均等に3分割されるように形成してある。レンズ10からボア18にかけて、光軸を形成しており、それが光ビームの通路となる。ここでハウジング12としては、黒色又は灰色の不透明液晶ポリマーを用いている。なお、近年、レンズ10を一体成型したハウジングが用いられるようになってきた。
ステム部26は、全体がほぼ円柱状を呈したステンレス又は真ちゅう等の金属からできたおり、光半導体素子14が、ステム部26の一方の表面に取り付けられる。光半導体素子14を保護するために、光半導体素子14は封止部材であるキャップ部材16で封止される(被われる)。キャップ部材16は、ステンレス又は真ちゅう等でできており、スポット溶接などの方法でステム部26に固定され、光半導体素子14の気密を確保するため封止する。キャップ部材16は、フランジ付きの円筒形状で中央部には開口17が形成されており、その開口17を覆うようにガラス板11が取り付けられている。光半導体素子14とフェルールの光ファイバとの光軸を確保するためである。
ステム部26の他方には光半導体素子14に電気信号を入出力するためのリードピン24が複数本設けられている(後述する図9では3本のリードピン24が描かれている)。すべてのリードピン24は、ステム部26と電気的に絶縁性を保ち且つ封止を確保するために、熱伝導率の低い低融点ガラス28で固定される。通常、複数本のリードピン24のうち、一本のリードピンはコモン電極としてカソード電極に用いられている。このカソード電極はステム部26の下面に電気溶接されている。他の複数のリードピンはステム部26と電気的に絶縁されておりアノード電極に用いられている。
しかしながら、本発明では、すべてのリードピン24が熱伝導率の低い低融点ガラス28で固定される。低融点ガラス28の熱伝導率λ(cal/s・cm・°C)は、0.02〜0.025に対してステム部26のステンレスの熱伝導率λは、0.2前後である。このためすべてのリードピン24が熱伝導率の低い低融点ガラス28で固定されていると、一本のリードピンがステム部26の下面に電気溶接されている場合と比較して、ハンダ付けなどの際に短時間にリードピン24からステム部に伝導する熱量が小さくなり、光モジュール1の温度上昇を抑え、熱によるステム部26又はキャップ部材16と接着剤50とが剥離することを抑えることができる。
キャップ部材16が接合された金属製のステム部26は、紫外線硬化接着剤が塗布された樹脂製のハウジング12に挿入される。図1に示す座標に従って説明すると、樹脂製のハウジング12と金属製のステム部26とは、実際に光半導体素子14を発光させて信号強度を確認しながら、XY平面で光軸の位置合わせ、いわゆる調芯が行われ、焦点位置を合わせるためZ方向に互いに移動させられる。その後、調芯と焦点位置合わせが終了した
樹脂製のハウジング12と金属製のステム部26とは、紫外線が照射されて紫外線硬化性樹脂により仮固定され、更に熱硬化性樹脂を用いた接着剤50で接着固定が行われる。なお、他の図面では座標が描かれていないが、図1に示す座標方向は、他の図面でも同様に適用して説明する。
なお、樹脂製のハウジング12に収容する光部品としては、レンズ10や光ファイバのフェルールなどがあるが、樹脂製のハウジング12は、レンズ10を内蔵するだけの構造でもよいし、光プラグのフェルールを嵌合保持するだけの構造などでもよい。例えば、後者の場合、キャップ部材16の開口17に、ガラス板11ではなくレンズ10又は非球面レンズを取り付けたものを用いることも可能である。
図2は、図1で示した第1実施形態の光モジュール1の接着部分の拡大図である。金属製のステム部26には段差が形成されており、光半導体素子14が支持される第1表面26aと、その反対側の第2表面26bと、キャップ部材16の第1フランジ部16aが接合される第3表面26cとがある。段差側面と第3表面26cとにキャップ部材16の内側及びその第1フランジ部16aが接触した状態で、スポット溶接されるため、強固な接合が可能となっている。
第1フランジ部16aはほぼ円形状でありその外径d2は、ステム部26の外径d1よりも大きい。但し、ハウジング12の外径を超えないことが好ましい。このため、キャップ部材16とステム部26との間に、段差(凸凹)が形成されることになる。硬化した接着剤50が金属製の第1フランジ部16aを挟み込んでいるため、光モジュール1に熱が加えられた際に、第1フランジ部16aと接着剤50とが剥離しても、接着剤50が第1フランジ部16aを挟み込んでいるため、第1フランジ部16aと接着剤50との接着強度が低下しない。なお、ステム部26には段差が設けられている例で説明したが、ステム部26自体に段差を設けることは必須ではない。つまり、第3表面26cを設けないで、光半導体素子14が支持される第1表面26aに、第1フランジ部16aにスポット溶接してもよい。
図3は、第2実施形態であり、図2で示した第1フランジ部16aに更なる工夫を施したものである。キャップ部材16には、第1フランジ部16aに加えて第2フランジ部16bが形成されている。第2フランジ部16bは、キャップ部材16に溶接又は機械加工によって作られる。ステム部26の段差側面と第3表面26cとに、キャップ部材16の内側及びその第1フランジ部16aが接触した状態で、スポット溶接されている。
第1フランジ部16a及び第2フランジ部16bはともにほぼ円形状であり、それらの外径d2は、ステム部26の外径d1よりも大きい。このため、キャップ部材16とステム部26との間に、複数の段差(凸凹)が形成されることになる。硬化した接着剤50が金属製の第1フランジ部16a及び第2フランジ部16bを挟み込んでいるため、光モジュール1に熱が加えられた際にも、第1フランジ部16a及び第2フランジ部16bと接着剤50とが剥離しても、接着剤50が第1フランジ部16a及び第2フランジ部16bを挟み込んでいるため、接着強度が低下しない。
図2及び図3で説明した第1実施形態及び第2実施形態では、フランジ部の形状はほぼ円形状で説明したが、多角形でも星型であってもよい。すなわち、フランジ部の全周がステム部26の外径d1よりも大きい必要はない。また、図3で説明した第2実施形態では、第1フランジ部16a及び第2フランジ部16bがともに外径d2であるような説明であったが、第1フランジ部16a及び第2フランジ部16bの少なくとも一方が、ステム部26の外径d1より大きければよい。
図4は、光モジュール1の接着部分の拡大図であり、第3実施形態を示したものである。図4で示す第3フランジ部16cは、ほぼ円形状であり、第3フランジ部16cの外径は、ステム部26の外径とほぼ同じである。ステム部26の第3表面26cには、一部が切り欠かれて、第4表面(斜面)26dが形成されている。そして、ステム部26の段差側面と第3表面26cとに、キャップ部材16の内側及びその第3フランジ部16cが接触した状態で、スポット溶接されている。このため、第3フランジ部16cは、ステム部26の第4表面26dとの間に、段差(凸凹)が形成されることになる。硬化した接着剤50が金属製の第3フランジ部16cを挟み込んでいるため、光モジュール1に熱が加えられた際にも、第3フランジ部16cと接着剤50とが剥離しても接着剤50が第3フランジ部16cを挟み込んでいるため、接着強度が低下しない。
図5は、光モジュール1の接着部分の拡大図であり、第4実施形態を示したものである。図5で示す第3フランジ部16cは、ほぼ円形状であり、第3フランジ部16cの外径は、ステム部26の外径とほぼ同じである。ステム部26の第3表面26cには、突起26eが形成されている。突起26eは第3表面26cの全周に亘って形成してもよいし、キャップ部材16を均等に支えるため最低三点形成されていればよい。ステム部26の段差側面とキャップ部材16の内側が接触した状態で、突起26eと第3フランジ部16cとがスポット溶接されている。
このため、第3フランジ部16cは、ステム部26の第3表面26cとの間に、段差(凸凹)が形成されることになる。硬化した接着剤50が金属製の第3フランジ部16cを挟み込んでいるため、光モジュール1に熱が加えられた際にも、第3フランジ部16cと接着剤50とが剥離しても接着強度が低下しない。また、接着剤50は、第3フランジ部16cと第3表面26cとの間に隙間なく入れると、接着力の低下を防止するばかりでなく、キャップ部材16とステム部26との気密封止を完全なものとする作用効果が期待できる。なお、第3実施形態及び第4実施形態でも、フランジ部の形状は多角形でも星型であってもよい。
第1実施形態又は第2実施形態のように、フランジ部の外径をステム部の外径よりも大きくした態様を、第3又は第4実施形態の態様に適用してもよいことは言うまでもない。これらの組み合わせで、光モジュール1に熱が加えられた際にも、ステム部26又はキャップ部材16と接着剤50とが剥離しても接着力の低下を防止できる。
図6は、光モジュール1の接着部分の拡大図であり、第5実施形態を示したものである。金属製のステム部26には、第1実施形態と同じように、光半導体素子14が支持される第1表面26aと、その反対側の表面でリード24が接合される第2表面26bと、キャップ部材16の第3フランジ部16cが接合される第3表面26cとが形成されている。段差側面と第3表面26cとにキャップ部材16の内側及びその第3フランジ部16cが接触した状態で、スポット溶接されるため、強固な接合が可能となっている。
第3フランジ部16cはほぼ円形状でありその外径は、ステム部26の外径とほぼ等しい。ステム部26の第2表面26bと第3表面26cの間の側面に、円周状の溝26fが2本切られている。この2本の溝は切削又は型押し(エンボス加工)で形成される。構造上の支障が無い限りにおいて溝26fを深くしたほうが好ましい。また、溝26fはステム部26の全周の一部の側面にだけ形成されていてもよい。このようにして、ステム部26自体に段差(凸凹)が形成されることになる。硬化した接着剤50が金属製のステム部26の溝26fを挟み込んでいるため、光モジュール1に熱が加えられた際にも金属製のステム部26と接着剤50とが剥離しても接着力の低下を防止できる。
なお、ステム部26には段差が設けられている例で説明したが、ステム部26自体に段差を設けることは必須ではない。つまり、第3表面26cを設けないで、光半導体素子14が支持される第1表面26aに、キャップ部材16の第1フランジ部16aをスポット溶接してもよい。この場合には、ステム部26の第1表面26aと第2表面26bの間の側面に、円周状の溝26fが切られることになる。
図7は、光モジュール1の接着部分の拡大図であり、第6実施形態を示したものである。金属製のステム部26は、第1実施形態と同じである。段差側面と第3表面26cとにキャップ部材16の内側及びその第3フランジ部16cが接触した状態で、スポット溶接されるため、強固な接合が可能となっている。
第3フランジ部16cはほぼ円形状でありその外径は、ステム部26の外径とほぼ等しい。キャップ部材16のハウジング12側Z方向部分及び第3フランジ部16cの接着剤側には、それぞれ円周状の切り欠き16dが2本切られている。このため、キャップ部材16自体に段差(凸凹)が形成されることになる。硬化した接着剤50が金属製のキャップ部材16の切り欠き16dを挟み込んでいるため、光モジュール1に熱が加えられた際にも金属製のキャップ部材16と接着剤50とが剥離しても接着力の低下を防止できる。キャップ部材16の厚さが薄くて切り欠き16dを形成できない場合は、型押し(エンボス加工)などで凹部を設けてもよい。
また、切り欠き16dを円周状に設ける場合、切り欠き16dを円周状に連続して設けてもよいし、断続的に設けてもよい。
また、光モジュール1を回路基板等に取り付ける際に捩る力が発生する場合は、捩り方向と逆方向に回転するスパイラル状に切り欠き16dを設けると、ねじ締めの作用により更に良好な接着力の低下を防止できる効果が期待できる。
図6又は図7で説明した第5実施形態又は第6実施形態は、金属製のステム部26自体又は金属製のキャップ部材16自体に段差(凸凹)を形成したものであるが 第1実施形態ないし第4実施形態の態様に適用してもよいことは言うまでもない。これらの組み合わせで、光モジュール1に熱が加えられた際に、ステム部26又はキャップ部材16と接着剤50とが剥離しても接着力の低下を防止できる。
図8に示した第7実施形態は、図6で示した第5実施形態に、ハウジング12に加工を加えたものである。そもそも、本発明は、金属製のステム部26又は金属製のキャップ部材16と接着剤50との剥離による接着力の低下を問題として、その問題を解決するための手段を説明してきた。熱変形又は熱サイクルによっても、従来の例より、第1実施形態ないし第6実施形態によって金属製のステム部26又はキャップ部材16と接着剤50とが強固に結合しており、接着力が低下しないことを確認した。
しかし、相対的に樹脂製のハウジング12と接着剤50との接合強度が弱く感じられる場合が生じたため、ハウジング12に加工を加えたのである。ハウジング12の内側又は接着剤側には、堀部12aが形成されている。ハウジング12は樹脂製であるので成型時に堀部12aを製作すればよい。ハウジング12自体に段差(凸凹)が形成され、硬化した接着剤50がハウジング12の堀部12aを挟み込んでいるため、光モジュール1に熱が加えられた際にもハウジング12と接着剤50とが剥離したとしても接着力の低下を防止できる。
なお、上記第3実施形態において、ステム部26の切り欠け部である第4表面26dは、ステム部26の全周に亘って形成しても良いし、また、図9に示すように、ステム部26の全周の一部に形成しても良い。図9は光モジュール1を下側(−Z方向)、つまりステム部26の第2表面26b側から見た図である。
図9(a)は円弧状の第4表面26dを2つ形成した場合を示し、図9(b)は円弧状の第4表面26dを3つ形成した場合を示し、また、図9(c)は円弧状の第4表面26dを1つ形成した場合を示す。この図9(a)に示すように、第4表面26dをステム部26の全周において対称な箇所に形成しても良いし、図9(b)に示すように第4表面26dをステム部26の全周において均等な3箇所に形成しても良い。また、図示はしないが、さらに複数の箇所に第4表面26dを形成しても良い。
一方、図9(c)に示すように、第4表面26dをステム部26の全周において1箇所に形成しても良い。ただし、この場合、図9(a)や図9(b)と比べて接着力は低下するので、第4表面26dは複数設けることが望ましい。また、ステム部26の切り欠け部である第4表面26dを第3表面26c上に設けたが、これに限定されず、ステム部26の第2表面26b側の全周に沿って第4表面26dを設けても良い。なお、第4表面26dは円弧状に限らず、他の形状でも良い。
次に、図10及び図11を使って接着工程を説明する。
ハウジング12の端部を清浄した後、円周状に数箇所において紫外線硬化性接着剤52を塗布する(ステップ61)。使用した紫外線硬化性接着剤52は、加熱活性カチオン触媒及び紫外線活性カチオン触媒の双方を含むエポキシ樹脂であり、粘度45±10Pa・s程度のものである。塗布は、自動あるいは手動の回転塗布機で行っている。
次に、光半導体素子14をキャップ部材16で封止したステム部26に、紫外線硬化性接着剤52を塗布されたハウジング12を被せる(ステップ62)。図10において、樹脂製のハウジング12とキャップ部材16との間に紫外線硬化性接着剤52がある状態を参照すると理解し易い。
次に、ハウジング12のフェルールと光半導体素子14との光軸合わせ、いわゆる調芯を行う。具体的には、光半導体素子14からレーザ光を出射し、ボア18に装着したフェルールの光ファイバからの出力光をモニタして、最大光量が得られるように取付位置を調整する(ステップ63)。そして、不図示の紫外線照射装置により紫外線硬化性接着剤52に紫外線を所定時間照射する(ステップ64)。これにより光半導体素子14とハウジング12が光軸を維持したまま仮固定され、後工程でのハンドリングに十分耐えられる接着力が得られる。
次に、図10に示すように、樹脂製のハウジング12に沿って流れ防止用冶具48を添える。そして、熱硬化性接着剤54が接着剤ノズル58を使って注入される(ステップ65)。このとき、流れ防止用冶具48の先端部は、ハウジング12の端部とステム部26の第2表面26b(基台の端部)との間隙(h)に配置される。流れ防止用冶具48の先端部が、第2表面26bを超えて−Z方向に配置されると、熱硬化性接着剤54が接着剤ノズル58を使って注入される際、熱硬化性接着剤54が第2表面26bをまわりこんでリード24に接する不具合が生じる。
一方、流れ防止用冶具48の先端部が、ハウジング12の端部よりもへこんだZ方向に配置されると、熱硬化性接着剤54が接着剤ノズル58を使って注入される際、熱硬化性接着剤54がキャップ部材16とは反対側のハウジング12の表面にまでまわりこんでしまう。特に第1実施例又は第2実施例のように、ステム部26の外径よりもキャップ部材16のフランジ部の外径が大きい場合には、熱硬化性接着剤54の粘性のために不具合が生じ易い。そこで、流れ防止用冶具48の先端部を、ハウジング12の端部とステム部26の第2表面26bとの間隙(h)に配置してから、接着剤ノズル58で熱硬化性接着剤54を塗布する。なお、流れ防止用冶具48は金属製で表面はフッ素樹脂加工が施されている。
熱硬化性接着剤54を塗布した後、室温下で所定時間放置する。そして、熱硬化性接着剤54が室温下である程度固まったら、流れ防止用冶具48を樹脂製のハウジング12及び接着剤から取り外す(ステップ66)。
次に、光モジュール1をオーブンに投入し、100°C、2時間の加熱処理を行って、熱硬化性接着剤54を完全に硬化させた(ステップ67)。これで、光モジュール1が完成に至る。これ熱硬化製樹脂としては、例えば、1液性エポキシ樹脂(粘度37Pa・s、Tg=115℃)を用いた。
[実施例]
接着強度を確認するため、ステム部26又はキャップ部材16と接着剤50との剥離状況を確認した。温度85°Cで湿度85パーセントの雰囲気中に光モジュール1を所定時間放置する高温高湿試験を、第1実施形態ないし第6実施形態について行った。また、温度−40°Cの雰囲気中に所定時間放置した後、温度85°Cの雰囲気へ短時間に温度上昇させ、次に温度85°Cの雰囲気中に所定時間放置した後、温度−40°Cの雰囲気へ短時間に冷却する温度サイクル試験を、第1実施形態ないし第6実施形態について行った。第1実施形態ないし第6実施形態のいずれの形態も、従前のものと比べて接着強度の劣化がなく、著しい信頼性向上の結果が得られた。
以上の実施形態では、光モジュール1は特に受信用光モジュールと送信用光モジュールとを区別して説明してこなかったが、本実施形態はいずれにも適用できる。したがって、本発明を適用した受信用光モジュールと送信用光モジュールとを利用して光信号の授受を行う光送受信器を構成することができる。
なお、本発明の技術思想及び技術的範囲から逸脱することなく、本発明に対して様々な変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。
本発明の第1実施形態に係る光モジュールで、全体構成を示したものである。 本発明の第1実施形態に係る光モジュール1の接着部分の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る光モジュール1の接着部分の拡大図である。 本発明の第3実施形態に係る光モジュール1の接着部分の拡大図である。 本発明の第4実施形態に係る光モジュール1の接着部分の拡大図である。 本発明の第5実施形態に係る光モジュール1の接着部分の拡大図である。 本発明の第6実施形態に係る光モジュール1の接着部分の拡大図である。 本発明の第7実施形態に係る光モジュール1の接着部分の拡大図である。 本発明の第1実施形態ないし第7実施形態におけるキャップ部材のフランジ部の変形例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る光モジュールの製造方法において、熱硬化性接着剤を接着剤ノズルを使って塗布する製造方法を示した図である。 本発明の実施形態に係る光モジュールの製造方法において、接着工程の製造方法を示したフローチャートである。
符号の説明
1…光モジュール、10…レンズ、11…ガラス板、12…ハウジング、12a…堀部、14…光半導体素子、16…キャップ部材、16a…第1フランジ部、16b…第2フランジ部、16c…第3フランジ部、17…開口、18…ボア、24…リードピン、26…ステム部、26a…第1表面、26b…第2表面、26c…第3表面、26d…第4表面、26e…突起、26f…溝、48…防止用冶具、52…紫外線硬化性接着剤、54…熱硬化性接着剤、58…接着剤ノズル

Claims (9)

  1. 光電変換素子により光信号および電気信号の一方から他方への変換を行う光モジュールにおいて、
    前記光電変換素子を支持する基台と、
    前記基台に接合されると共に、前記光電変換素子を被うキャップ部材と、
    前記光電変換素子と対向するように光部品を保持するハウジングと、
    前記キャップ部材及び前記基台の少なくとも一方に、又は前記キャップ部材と前記基台との間に形成された段差部と、
    前記段差部を覆うように形成された接着剤と、
    を備えていることを特徴とする光モジュール。
  2. 前記キャップ部材はフランジ部を有し、前記フランジ部の外径が前記基台の外径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記キャップ部材はフランジ部を有し、前記フランジ部と該フランジ側の前記基台表面との間には隙間が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記キャップ部材及び前記基台の少なくとも一方に形成された段差部は、複数の凹凸部からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光モジュール。
  5. 前記ハウジングに段差部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の光モジュール。
  6. 内部に光部品を収容しているハウジングに対して、光電変換素子を支持する基台及び該基台に接合し前記光電変換素子を被うキャップ部材を、前記光部品の光軸上に位置するように芯だしして取り付ける光モジュールの製造方法において、
    前記キャップ部材と前記ハウジングとの間に、紫外線硬化接着剤を塗布する工程と、
    前記ハウジングに沿って、接着剤の流れ防止用冶具を配置するとともに、前記流れ防止用冶具の先端を、前記ハウジングの端部と前記基台の端部との間に配置する工程と、
    前記ハウジングと前記基台との間に、前記熱硬化接着剤を塗布する工程と、
    所定時間放置後に、前記流れ防止用冶具を取り外す工程と
    を備えることを特徴とする光モジュールの製造方法。
  7. 前記熱硬化接着剤を塗布する工程は、前記ハウジングと前記基台との間の全周に亘って、熱硬化接着剤を塗布することを特徴とする請求項6に記載の光モジュールの製造方法。
  8. 光電変換素子により光信号および電気信号の一方から他方への変換を行う光モジュールにおいて、
    前記光電変換素子を支持する基台と、
    前記基台に接合され、前記光電変換素子に電気信号を入出力するための複数のリードピンと、
    前記基台に接合されると共に、前記光電変換素子を被うキャップ部材と、
    前記光電変換素子と対向するように光部品を保持するハウジングと
    を備え、
    前記複数のリードピンが絶縁材料を介して前記基台に接合されており、
    前記絶縁材料の熱伝導率が前記基台の熱伝導率より小さいことを特徴とする光モジュール。
  9. 光電変換素子により光信号および電気信号の一方から他方への変換を行う光モジュールにおいて、
    前記光電変換素子を支持する基台と、
    前記基台に接合されると共に、前記光電変換素子を被い、前記基台の外縁よりも突出した突出部を有するキャップ部材と、
    前記キャップ部材及び前記基台の少なくとも一方に、又は前記キャップ部材と前記基台との間に形成された段差部と、
    を備えていることを特徴とする光モジュール。



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