JP6054468B2 - 光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバに光信号を送信し、あるいは光ファイバからの光信号を受信する光モジュールに関する。
前記光モジュールにおいては、その内部に半導体レーザやフォトダイオードなどの光素子を搭載しており、外部からの電気信号を光素子(この場合は半導体レーザ)で光信号に変換して光ファイバへ送出する。あるいは、光ファイバから送出された光信号を光素子(この場合はフォトダイオード)で電気信号に変換して外部へ出力する。
光モジュールは、光ファイバが光モジュールの筐体に固定されたピッグテイル型と、光ファイバを取り付けた光コネクタを光モジュールの筐体に受容可能なレセプタクル型に大別することができる。図1は、関連技術のピッグテイル型の光モジュールの構成を説明するものである。
図1に示すピッグテイル型の光モジュールは、筒状の筐体15と、筐体15の一方の端面に取り付けられたサブモジュール17と、筐体15の他方の端面に取り付けられたフェルールカラー13と、フェルールカラー13に挿入された状態でフェルールカラー13に固定される光ファイバ11を内蔵したフェルール12とで構成される。
サブモジュール17は、平板状のステム21と、ステム21の一方の面上に載置される光素子19と、ステム21の他方の面から延伸して設けられ、ステム21を貫通して光素子19に電気信号を送受信するためのリードピン22と、光素子19を封止するためのキャップ16と、キャップ16に取り付けられ、光ファイバ11からの光信号を光素子19へ集光するためのレンズ18とで構成される。
サブモジュール17は、キャップ16が筐体15内部に挿入された状態で、ステム21の光素子搭載面と筐体15の一方の端面とを固定することで、筐体15に取り付けられる。筐体15のサブモジュール17が取り付けられた端面と対向する端面(以下、この面を「端面b」と呼ぶ)には、フェルール12の外周よりもやや広い円形状の光学窓が設けられている。
フェルールカラー13の筐体15に接する端部には、外側に向けて突出したフランジ部14が設けられている。フェルールカラー13は全体として円筒状の形状であり、その内部には、フェルール12の外周よりやや広い内径をもつ貫通孔が設けられている。
フェルールカラー13は、フランジ部14の端面(以下、この面を「端面a」と呼ぶ)が筐体15の端面bと接した状態で、後述する光学アライメントを行った後、筐体15に取り付けられる。光素子19が半導体レーザである場合の、光モジュールにおける関連技術の光学アライメント方法を説明する。
1.筐体15の端面bにフェルールカラー13の端面aを接した状態で、フェルールカラー13の貫通孔の中心と筐体15の光学窓の中心とが略同一となるように配置する。
2.光ファイバ11を内蔵したフェルール12をフェルールカラー13の貫通孔に挿入し、フェルール12の端部がフェルールカラー13の端面a近傍に達するまで挿入する。
3.光素子19に電気信号を印加して発光させると同時に、光ファイバ11のフェルール12を設けた端部と逆側の端部から出力される光パワーを測定する。
4.フェルールカラー13内でフェルール12を図1のZ軸方向に移動させ、同時に、フェルールカラー13を図1のXY平面内で移動させ、光パワーが最大となる位置を探索する。その位置で、フェルール12とフェルールカラー13とを固定し、フェルールカラー13と筐体15とを固定する。前記工程4.におけるフェルール12とフェルールカラー13との固定、およびフェルールカラー13と筐体15との固定には、例えばYAG溶接などが用いられる。
ここで、前記工程4.を実施している最中に、フェルールカラー13の端面aの一部が端面bから離間し、フェルールカラー13が傾いてしまうと、光パワーが最大となる位置を正しく検索できなくなってしまう。そのため、工程4.では、筐体15の端面bとフェルールカラー13の端面aとの接触を維持したままフェルールカラー13を摺動させなければならない。このような理由から、フェルールカラー13の筐体15に接する端部には、端面aと端面bとの接触面積がより広くなるよう、外側に向けて突出したフランジ部14が設けられている。
特開2008−083282号公報 特開平5−343709号公報
光モジュールを小型化しようとしたとき、例えばより小型なサブモジュール17を利用することが考えられる。この場合、光モジュールの筐体15は、サブモジュール17の小型化に伴いより細いものが利用できるようになる。一方、フェルールカラー13の外径寸法は、そこに挿入されるフェルール12の外径によって制限を受けることから、サブモジュール17を小型化したとしても、フェルールカラー13をそれに応じて細くすることはできない場合もある。
そうすると、図2に示したように、フェルールカラー13に設けられたフランジ部14は、筐体15からはみ出して突出してしまうこともありうる。このように、関連技術の光モジュールでは、フェルールカラー13の筐体15に接する端部には、外側に向けて突出したフランジ部14が設けられているため、光モジュールの小型化が困難になる、という課題があった。
前記課題を解決するために、本発明は、光モジュールにおけるフェルールカラーの筐体に接する端部を、フェルールカラーの内側に向けて突出することで、接続精度を維持したまま光モジュールの小型化を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、光モジュールを構成するフェルールカラーの筐体に接する端部に、フェルールカラーの内部に向けて突出したフランジ部を設ける。
具体的には、本開示に係る光モジュールは、
光ファイバを保持するフェルールをフェルール挿入部に直接収容し、その端部に前記光ファイバに光信号を導入するための貫通孔を有するフェルールカラーと、
光信号を出射し又は光信号を受光する光素子を有するサブモジュールと、
一端に前記光素子を内包するようにして前記サブモジュールが固定され、他端に光信号を前記光素子に導光するための光学窓を有する筐体とを備え、
前記フェルールカラーの前記端部には前記フェルールカラーの内部のみに向けて突出したフランジが前記フェルールカラーと一体となって形成され
前記光素子と前記フェルール挿入部に収容された前記光ファイバとが前記貫通孔および前記光学窓を介して光学的に結合する状態で、前記フェルールカラーと前記筐体とが固定される。
本発明に係る光モジュールでは、
前記フェルールカラーが有する前記貫通孔の内径が、前記光素子が出射又は受光する光信号のビームスポットサイズの半値の3倍以上の内径を有してもよい。
本発明に係る光モジュールでは、
前記フランジは、厚さが0.3mm以上であり、前記フェルールカラーの内部に向けて突起長さが0.75mm以上突出してもよい。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本開示によれば、光モジュールにおけるフェルールカラーの筐体に接する端部、フェルールカラーの内側に向けて突出したフランジ部を設けるようにしたことで、接続精度を維持したまま光モジュールの小型化を図ることができる。
関連技術のピッグテイル型の光モジュールの構成を示す一例である。 関連技術のピッグテイル型の光モジュールの課題を示す一例である。 本実施形態に係る光モジュールの構成を示す一例である。 本実施形態に係る光モジュールの貫通孔の径の設計例を示す。 本実施形態に係る光モジュールの貫通孔の径の設計例を示す。 本実施形態に係る光モジュールの使用例を示す。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る光モジュールは、光ファイバと、フェルールと、フェルールカラーと、筐体と、サブモジュールと、で構成されている。図3は、本発明の第1の実施形態に係る光モジュールの構成をさらに具体的に説明する構成図である。フランジ部34の構成を除くと、その多くは図1に示した関連技術のピッグテイル型の光モジュールの構成と類似する。本実施形態に係る光モジュールは、筒状の筐体35と、筐体35の一方の端面に取り付けられたサブモジュール37と、筐体35の他方の端面に取り付けられたフェルールカラー33と、フェルールカラー33に挿入された状態でフェルールカラー33に固定される光ファイバ31を内蔵したフェルール32とで構成される。また、サブモジュール37は、キャップ36と、レンズ38と、光素子39と、ステム41と、リードピン42と、で構成される。
具体的には、サブモジュール37は、平板状のステム41と、ステム41の一方の面上に載置される光素子39と、ステム41の他方の面から延伸して設けられ、ステム41を貫通して光素子39に電気信号を送信あるいは受信するためのリードピン42と、光素子39を封止するためのキャップ36と、キャップ36に取り付けられ、光ファイバ31と光素子39との光学的結合を可能とするためのレンズ38とで構成される。
サブモジュール37は、キャップ36が筐体35内部に挿入された状態で、ステム41の光素子搭載面と筐体35の一方の端面とを固定することで、筐体35に取り付けられる。ここで、光素子39とは、例えば電気信号で変調されたレーザ光を出力可能な半導体レーザなどの発光素子や、変調されたレーザ光を受信して電気信号として出力可能なフォトダイオードなどの受光素子などである。
光素子39が発光素子である場合、光素子39から出力された光は、レンズ38および後述する光学窓を介して、フェルール32に内蔵された光ファイバ31の一端に結合する。一方、光素子39が受光素子である場合、フェルール32に内蔵された光ファイバ31の一端から出力された光は、後述する光学窓およびレンズ38を介して、光素子39の受光面に結合する。筐体35のステム41が取り付けられた端面と対向する端面(以下、この面を「端面b」と呼ぶ)には、光ファイバ31と光素子39とが光学的に結合できるよう、円形状の光学窓が設けられている。
光学窓は、筐体35に設けられた単なる穴であってもよいし、それをガラスなどの透明部材で覆ったものであってもよい。もちろん、透明部材を凹面状あるいは凸面状の形状に形成し、レンズ機能を持たせるようにしてもよい。フェルールカラー33が筐体35に接する端部には、フェルールカラー33の内部に向けて突出したフランジ部34が設けられている。
フェルールカラー33は全体として円筒状の形状であり、その内部には、光ファイバ31を内蔵したフェルール32を挿入可能とするため、フェルール32の外周よりやや広い内径をもつフェルール挿入部が設けられている。フェルール挿入部は、フェルールカラー33のフランジ部34が設けられた端部と対向する端部から、フランジ部34に到達する位置の間に形成される。一方、フランジ部34が設けられた端部には、光ファイバ31と光素子39とが光学的に結合できるよう、貫通孔が設けられている。
フェルールカラー33は、フランジ部34のフェルール挿入部が設けられた端部と対向する端面(以下、この面を「端面a」と呼ぶ)が筐体35の端面bと接した状態で、筐体35の端面bとフェルールカラー33の端面aとの接触を維持したまま、フェルールカラー33を摺動させて光学アライメントを行った後、筐体35に固定される。フェルールカラー33と筐体35は、例えばYAG溶接などによって固定される。なお、YAG溶接に際し、フェルールカラー33と筐体35の材料としては、熱伝導率が小さくYAGレーザによる溶解熱が拡散し難い材料であるSUS又はコバール等のFeNiCo合金を用いてもよい。
フェルール32に内蔵された光ファイバ31と光素子39との光学アライメントの具体例は、以下のとおりである。まず、フェルールカラー33を、フェルールカラー33の貫通孔の中心と筐体35の光学窓の中心とが略同一となるように配置する。光ファイバ31を内蔵したフェルール32をフェルールカラー33のフェルール挿入部に挿入し、フェルール32の端部がフランジ部34近傍に到達するまで挿入する。次いで、光素子39に電気信号を印加して発光させ、光ファイバ31のフェルール32を設けた端部と逆側の端部から出力される光パワーを測定しながら、フェルールカラー33内でフェルール32を図3のZ軸方向に移動させ、同時に、フェルール32を挿入したフェルールカラー33を図3のXY平面内で摺動させ、光パワーが最大となる位置を探索する。最後に、フェルール32とフェルールカラー33とを固定し、フェルールカラー33と筐体35とを固定する。
(フェルールカラーの設計例)
光素子39として半導体レーザを用いた場合のフェルールカラー33の貫通孔の径の設計例を、図4を用いて説明する。なお、筐体35の光学窓は、光ファイバ31と光素子39との間を導波する光を遮光ないし散乱しない程度の開口面積を有していることを前提としている。光素子39を出射した光は、レンズ38で屈折され、フェルール32に内蔵された光ファイバ31の一端に向けて集光される。このような出射光の端面bでのビームスポットサイズの半値Bがωであったとすると、貫通孔の内径Aを3ω以上とすることで、貫通孔における出射光の散乱あるいは反射を抑制することができるようになる。
例えば、出射光の端面bでのビームスポットサイズの半値ω=0.1mmの場合、貫通孔の内径は3ω=0.3mmφ以上とすればよい。部材加工精度として±0.1mmの加工誤差を考慮すると、貫通孔の内径は0.4mmφ程度にすればよい。材料としてステンレス(SUS304)を用いたフェルールカラー33における、フランジ部34の設計例を説明する。
図5に示すように、貫通孔に向けて突出したフランジ部34の厚さを0.3mm、長さを0.75mmとした。このようなフェルールカラー33を製造し、金属の筐体35にYAG溶接で固定することを想定した振動衝撃試験を実施した。その結果、Telcordia社の光半導体デバイス信頼度保証仕様である「GR−468−CORE」の仕様を満足する程度の耐衝撃性を有することが確認できた。
このように、本発明に係る光モジュールでは、フェルールカラー33が筐体35に接する端部である端面aに、フェルールカラー33の内部に向けて突出したフランジ部34を設けるようにしたので、より小さいサブモジュールを用いた場合であっても、フランジ部34が筐体35の外部に突出してしまうことがなくなり、もって、光モジュールの小型化が可能になる。
また、内部に向けて突出したフランジ部34であっても、筐体35の端面bとフェルールカラー33の端面aとの接触を維持したままフェルールカラー33を摺動させて光学アライメントを行うことができる程度の断面積を確保することができるため、関連技術の光モジュールと同等の光学特性を確保することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、本発明をピッグテイル型の光モジュールに適用した例を説明してきたが、本発明は、光ファイバ31を内蔵した光コネクタを挿抜可能なレセプタクル型の光モジュールに対しても適用できる。本発明を適用したレセプタクル型の光モジュールは、第1の実施形態と同様、光モジュールを構成するフェルールカラー33の筐体35に接する端部に、フェルールカラー33の内部に向けて突出したフランジ部が設けられていることを特徴とするものである。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る光モジュールの構成を説明するである。本実施形態に係る光モジュールは、第1の実施形態で説明した光モジュールと比較して、光コネクタを受容するためのレセプタクル45を備える点で異なる。
これらの相違点を除くと、本実施形態に係る光モジュールの構成の多くは、図3に示した第1の実施形態に係る光モジュールの構成と類似するため、詳細な説明は省略する。図6に示すように、レセプタクル45は、金属からなる円筒状の本体と、該レセプタクル45に内蔵され、挿入される光コネクタ46のフェルール32−2と物理的接触(Physical Contact:PC)して光コネクタ46から入出射する光をサブモジュール37に導入するフェルール32−1で構成される。
フェルール32−1は、光を導波するための光ファイバ31−1が内蔵される。なお、光コネクタ46の挿抜が容易に行えるよう、レセプタクル45の内部に、光コネクタ46のフェルール32−2が挿入されるスリーブあるいは割りスリーブ(いずれも不図示)を設けるようにしてもよい。レセプタクル45は、フェルールカラー33のフェルール挿入部に挿入され、例えばYAG溶接などでフェルールカラー33に固定される。
このようにして、レセプタクル45は、光コネクタ46を嵌合して光コネクタ46を光モジュールに固定する役割を担う。本実施形態で説明したレセプタクル型の光モジュールでは、レセプタクル部の構成を変えることにより、様々な規格の光コネクタ46を挿入することができるようになる。
以下に本実施形態に係る光モジュールの設計例を説明する。具体的には、LCコネクタの受容部である「LCレセプタクル」を用いた場合、およびSCコネクタの受容部である「SCレセプタクル」を用いた場合の、フェルールカラー33の設計例を説明する。まず、LCレセプタクルについて述べる。
LCコネクタのフェルール外径は1.25mmφに規定されている。これを考慮すると、レセプタクル45本体の外径は2.92mmφとすればよい。レセプタクル45を収容するフェルールカラー33のフェルール挿入部の内径は、部材公差を考慮し、2.92mmφ〜2.93mmφとすればよい。
次いで、SCレセプタクルについて述べる。SCコネクタのフェルール外径は2.5mmφに規定されている。これを考慮すると、レセプタクル45本体の外径は4.7mmφとすればよい。レセプタクル45を収容するフェルールカラー33のフェルール挿入部の内径は、部材公差を考慮し、4.7mmφ〜4.71mmφとすればよい。
このように、本発明は、光コネクタ規格に係わらず適用できるものである。ただし、フェルール内径の大きなフェルール32を用いる光コネクタ46に対応した光モジュールでは、フェルール内径の拡大に伴い、フェルールカラー33の外径も大きくせざるを得なくなるため、関連技術の光モジュールではフランジ部14が筐体15からはみ出して突出してしまい、小型化が困難となっていた。
一方、本発明を適用したレセプタクル型の光モジュールでは、フェルール内径の大きなフェルール32を用いる光コネクタ46に対応させたとしても、フェルールカラー33の内部に向けて突出したフランジ部34を設けるようにしたので、フランジ部34が筐体35の外部に突出してしまうことがない。すなわち、よりフェルール内径の大きなフェルール32を用いる光コネクタ46に対応した光モジュールにおいて、多大な効果をもたらすことができる。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
11、31:光ファイバ
12、32:フェルール
13、33:フェルールカラー
14、34:フランジ部
15、35:筐体
16、36:キャップ
17、37:サブモジュール
18、38:レンズ
19、39:光素子
21、41:ステム
22、42:リードピン
45:レセプタクル
46:光コネクタ

Claims (3)

  1. 光ファイバを保持するフェルールをフェルール挿入部に直接収容し、その端部に前記光ファイバに光信号を導入するための貫通孔を有するフェルールカラーと、
    光信号を出射し又は光信号を受光する光素子を有するサブモジュールと、
    一端に前記光素子を内包するようにして前記サブモジュールが固定され、他端に光信号を前記光素子に導光するための光学窓を有する筐体とを備え、
    前記フェルールカラーの前記端部には前記フェルールカラーの内部のみに向けて突出したフランジが前記フェルールカラーと一体となって形成され
    前記光素子と前記フェルール挿入部に収容された前記光ファイバとが前記貫通孔および前記光学窓を介して光学的に結合する状態で、前記フェルールカラーと前記筐体とが固定された光モジュール。
  2. 前記フェルールカラーが有する前記貫通孔の内径が、前記光素子が出射又は受光する光信号のビームスポットサイズの半値の3倍以上の内径を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記フランジは、厚さが0.3mm以上であり、前記フェルールカラーの内部に向けて突起長さが0.75mm以上突出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光モジュール。
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