JP2009075396A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、光モジュールに応力が加わっても、光モジュールがハウジングの所定の位置からずれない光コネクタの供給を課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、固定孔25のある固定フレーム22を有する光モジュール10と、光モジュール10の固定孔25に挿入して光モジュール10を所定位置に配置する位置決めピン31が設けられたハウジング26とを備える光コネクタ1であって、ハウジング26には、プラグ装着部と所定位置に配置された光モジュール10とをつなぐ1又は2以上の貫通孔33が設けられ、これらの貫通孔33には、光プラグ6が保持する光ファイバ7の位置決めをする円筒状のスリーブ35が取り付けられ、位置決めピン31は、スリーブ33毎に少なくとも2つ以上設けられ、2つの位置決めピン31を結ぶ直線近傍にスリーブ33の中心軸が配置されることを特徴とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、光モジュールを内蔵した光コネクタに関するものである。
近年、情報通信分野において、高速なデータ通信を可能とする光通信システムが広く採用されている。一般に、光通信システムは、電気信号と光信号とを相互に変換する光モジュールと、光信号の搬送路となる光ファイバとを備えており、光モジュールと光ファイバとは、光ケーブルプラグを光コネクタに装着させて光学的に接続される。
光ケーブルプラグには、光ファイバが挿入されたフェルールが内蔵され、光コネクタは、光モジュールが内蔵されている。
通常、光コネクタのハウジングには、電磁ノイズの侵入や漏出を防止するシールドケースが取り付けられており、このシールドケース内に光モジュールが収容されている。光モジュールは、ハウジングとシールドケースに設けられた板ばねとの間の所定位置に配置され、板ばねによってハウジングに押し付けられて固定されている。このような光コネクタが特許文献1に開示されている。
特開2006−215276号公報
しかし、このような構成の光コネクタでは、光モジュールに大きな応力が加わると、板ばねが収縮して光モジュールの位置にずれが生じるおそれがある。
そこで本発明は、光モジュールに応力が加わっても、光モジュールがハウジングの所定の位置からずれない光コネクタの供給を課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、光信号と電気信号とを相互に変換する光素子と、固定孔のある固定フレームとを有する光モジュールと、光ファイバの一端を保持する光プラグが着脱されるプラグ装着部と、光モジュールの固定孔に挿入して光モジュールを所定位置に配置する位置決めピンとが設けられたハウジングとを備える光コネクタであって、ハウジングには、プラグ装着部と所定位置に配置された光モジュールとをつなぐ1又は2以上の貫通孔が設けられ、これらの貫通孔には、光プラグが保持する光ファイバの位置決めをする円筒状のスリーブが取り付けられ、位置決めピンは、スリーブ毎に少なくとも2つ以上設けられ、2つの位置決めピンを結ぶ直線近傍にスリーブの中心軸が配置されることを特徴とした。
2つの位置決めピンに挟まれた内側の領域は、外側の領域に比べて、光モジュールとスリーブとの光軸のずれが生じにくい。そのため請求項1の光コネクタは、ハウジングに対する光モジュールの高精度な位置決めと優れた結合効率を実現することができる。
請求項2の発明は、光信号と電気信号とを相互に変換する光素子と、固定孔のある固定フレームとを有する光モジュールと、光ファイバの一端を保持する光プラグが着脱されるプラグ装着部と、光モジュールの固定孔に挿入して光モジュールを所定位置に配置する位置決めピンとが設けられたハウジングとを備える光コネクタであって、ハウジングには、プラグ装着部と所定位置に配置された光モジュールとをつなぐ1又は2以上の貫通孔が設けられ、これらの貫通孔には、光プラグが保持する光ファイバの位置決めをする円筒状のスリーブが取り付けられ、位置決めピンは、スリーブ毎に少なくとも3つ以上設けられ、3つ以上の位置決めピンを頂点とする多角形の内部にスリーブの中心軸が配置されることを特徴とした。
3つ以上の位置決めピンを頂点とする多角形の内側の領域は、外側の領域に比べて、光モジュールとスリーブとの光軸のずれが生じにくい。そのため請求項2の光コネクタは、ハウジングに対する光モジュールの高精度な位置決めと優れた結合効率を実現することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、位置決めピンには、所定の位置から軸方向基端側への光モジュールの移動を制限する移動制限手段が設けられ、位置決めピンの所定位置に配置された光モジュールのさらに先端側に、光モジュールの軸方向先端側への移動を制限する固定部材が取り付けられ、光モジュールの固定フレームが、移動制限手段と固定部材とで挟み込まれることにより、光モジュールがハウジングに固定されることを特徴とした。
これにより、光モジュールをハウジングの所定位置に固定して一体化させることができ、光モジュールに応力が加わった場合に、光モジュールがハウジングの所定位置からずれるのを防止することができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、位置決めピンは、基端側の外径が先端側の外径よりも大きく、軸方向の所定位置に外径の大きさが変わる段部があることを特徴とした。
これにより請求項4の光コネクタは、段部がある位置決めピンの所定位置に光モジュールを固定することができ、高精度の位置決めを実現することができる。
本発明の光コネクタは、光モジュールに応力が加わっても、光モジュールがハウジングの所定の位置からずれるのを防止する。
以下さらに本発明の具体的実施形態について説明する。図1は、本発明に係る光コネクタを示す断面図である。図2は、ケース本体、光モジュール、基板側シールド材を示す斜視図である。図3は、回路基板に実装された図1の光コネクタのA−A断面図である。図4(a),(b),(c)は、本発明に係る光コネクタのハウジングを示す正面図、底面図、側面図である。図5は、図3に示す光コネクタの分解断面図である。図6は、ハウジングへの光モジュールの取り付けを示す説明図である。
図3に示すように本実施形態の光コネクタ1は、光通信システムにおいて、回路基板2に実装され、光ファイバ7と光モジュール10とを光学的に接続するのに用いられる。回路基板2には、外部からの電気信号によって光モジュール10を発光させるIC、入力信号を増幅処理するアンプ回路IC、およびノイズカット用コンデンサ等がプリント基板に実装されている。
回路基板2に実装された光コネクタ1は、光ファイバ7の一端を保持する光プラグ6を装着し、内蔵された光モジュール10によって電気信号と光信号とを相互に変換する。本実施形態の光コネクタ1に装着される光プラグ6には、光ファイバを保持するフェルール8が先端側に突出して2本取り付けられており、2本のフェルール8は、平行に配置されている。
なお以下の説明では、特に断りのない限り、前後および上下の位置関係については、光コネクタ1に内蔵される光モジュール10を基準とし、レンズ18が配置される方を前方、その反対を後方とする。また外部リード23が伸びる方を下方、その反対を上方とする。
光コネクタ1は、光モジュール10、ハウジング26、およびシールドケース38を備えている。
図2に示す光モジュール10は、光信号と電気信号とを相互に変換する部材であり、光素子12,16を内蔵する。光モジュール10は、内蔵される光素子12,16により投光モジュール11と受光モジュール15とに分けられる。投光モジュール11は、レーザダイオードや発光ダイオード等の発光素子12を備えた光モジュール10であり、受光モジュール15は、フォトダイオード等の受光素子16を備えた光モジュール10である。本実施形態の光コネクタ1は、投光モジュール11および受光モジュール15を一つずつ内蔵している。
光モジュール10は、光素子12,16の他に、封止樹脂17およびリードフレーム部材を備える。リードフレーム部材は、光素子12,16が実装される実装パッド(図示せず)、固定フレーム22、外部リード23、および内部リード(図示せず)に大別される。
封止樹脂17は、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の透明性を有する樹脂であり、実装パッドに実装された光素子12,16を封止する。封止樹脂17は正面視、略矩形に形成され、略中央に光素子12,16が配置される。また光素子12,16の発光部または受光部と対向する位置には、封止樹脂17によってレンズ18が形成されている。
固定フレーム22は、封止樹脂17の外形に沿って形成される「L」字状のリードフレーム部材であり、実装パットと一体的に形成される。固定フレーム22の所定位置には、後述するハウジング26の位置決めピン31が挿入される固定孔25が2つ設けられている。光モジュール10に実装される光素子12,16は、これら2つの固定孔25を結ぶ直線の中点近傍に配置される。そのため固定フレーム22に設けられた2つの固定孔25を結ぶ直線と、光素子12,16の光軸とは略垂直に交差することになる。
外部リード23は、外部の回路基板2に電気的に接続されて、光素子12,16を駆動させる電力や制御信号が入出力されるリードフレーム部材である。内部リード(図示せず)は、封止樹脂17によって封止されたリードフレーム部材であり、各外部リード23と連続して設けられている。内部リードは、ボンディング用ワイヤ(図示せず)によって光素子12,16と電気接続されている。また内部リードには信号処理用の制御ICチップが実装されている。
ハウジング26は、絶縁性を有する合成樹脂で形成される箱状の部材である。
図1に示すようにハウジング26の一方の面には、光ファイバ7を備えた光プラグ6が差し込まれる差込口27があり、ハウジング26内部の嵌合空間28に続いている。差込口27から差し込まれた光プラグ6は、ハウジング26内の嵌合空間28に収容され、嵌合空間28を構成する内壁30と嵌合することにより固定される。
ハウジング26の差込側と逆側の面は、光モジュール10を所定位置に位置決めする位置決めピン31が形成されるピン形成面32である。
位置決めピン31は、光モジュール10をハウジング26の所定位置に位置決めするためにピン形成面32の所定位置に形成される。またハウジング26には、嵌合空間28とピン形成面32とを結ぶ貫通孔33が2つ設けられており、これらの貫通孔33には、光プラグ6のフェルール8を保持して位置決めするスリーブ35が取り付けられる。
図4(a),(b)に示すようにピン形成面32には、一つの光モジュール10に対して2つ位置決めピン31,31が形成されている。そして本実施形態のハウジング26では、2つの位置決めピン31,31を結んだ直線の中点近傍に、スリーブ35の中心軸が配置されている。
位置決めピン31は、軸方向の所定位置に段部36が設けられており、この段部で先端側が小径に、基端側が大径になるようにピンの外径が変更されている。小径側の外径は、光モジュール10に設けられた固定孔25の内径よりも小さく、大径側の外径は、光モジュール10に設けられた固定孔25の内径よりも大きい。
図1,4に示すようにハウジング26の左右の側面には、後述のシールドケース38を構成するケース本体40の差込部48が差し込まれる差込溝37が設けられている。また差込溝37の出入口近傍または差込溝37内の所定位置には、固定用突起61(移動制限手段)が設けられている。
シールドケース38は、図3に示すようにハウジング26の所定位置に配置された光モジュール10を収容するケース本体40と、回路基板2側に配置される基板側シールド材53とを備える。ケース本体40および基板側シールド材53は、導電性を有する金属薄板を屈曲加工することにより形成される。
ケース本体40は、光モジュール10が収容される部材であり、図2に示すように後壁43、側方周壁47、中央周壁46、および上方前壁41を備える。
上方前壁41は、ハウジング26のピン形成面32に沿って配置されるシールド板である。上方前壁41は、光モジュール10がシールドケース38に収容された際、光モジュール10の前方上半分を覆う。上方前壁41には、ハウジング26に取り付けられたスリーブ35を避けるように半円状のスリーブ切欠42が設けられている。
後壁43は、上方前壁41に対向させて平行に配置されるシールド板である。後壁43は、光モジュール10がシールドケース38に収容された際、光モジュール10の後方に配置される。図1や図3に示すように後壁43には、所定位置に板ばね45が取り付けられており、収容された光モジュール10を前方(ハウジング26側)に付勢することができる。
図2に示すように中央周壁46は、上方前壁41と後壁43とをつなぐシールド材である。光モジュール10がシールドケース38に収容された際、中央周壁46は光モジュール10の上方を覆う。
側方周壁47は、中央周壁46を挟んで対向するように配置される。側方周壁47の後方は、後壁43につながっており、前方は、内側に折り曲げられて差込部48が形成されている。差込部48には固定用スリット50(移動制限手段)が所定位置に設けられている。光モジュール10がシールドケース38に収容された際、側方周壁47は光モジュール10の側方を覆う。
ケース本体40の下方は、開放されており、この部分から光モジュール10がシールドケース38内に収容される。また後壁43および側方周壁47には、回路基板2に接続されるグランド端子51が所定位置に設けられている。
図2に示すように基板側シールド材53は、基板側壁57、隔壁60、および下方前壁55を備える。
基板側壁57は、光コネクタ1が回路基板2に実装される際に、光モジュール10と回路基板2との間に配置されるシールド材である。基板側壁57には、貫通孔58が複数設けられている。そしてシールドケース38内に光モジュール10が収容されると、これらの貫通孔58を通って光モジュール10の外部リード23がシールドケース38の外部に伸ばされる。また基板側壁57には、回路基板2に接続されるグランド端子52が所定位置に設けられている。
隔壁60は、クロストークを防止するために投光モジュール11と受光モジュール15との間に配置されるシールド材である。
下方前壁55は、ハウジング26のピン形成面32に沿って配置されるシールド板である。下方前壁55は、基板側シールド材53がハウジング26に取り付けられた際、光モジュール10の前方下半分を覆う。また下方前壁55には、ハウジング26に取り付けられたスリーブ35を避けるように半円状のスリーブ切り欠き56が設けられている。
本実施形態の光コネクタ1は、次の手順で製作される。
まず光モジュール10がハウジング26の所定位置に配置されて固定される。このとき光モジュール10は、図6に示すようにハウジング26の位置決めピン31を固定フレーム22に設けられた固定孔25に差し込むことにより、ハウジング26の所定位置に配置される。
そして固定孔25に位置決めピン31が差し込まれた状態で、光モジュール10をハウジング26側に移動させると、光モジュール10の固定フレーム22が位置決めピン31の所定位置に設けられた段部36に当接する。光モジュール10の固定フレーム22を位置決めピンの段部36に当接させた後、位置決めピン31の先端側からCリング等の固定部材65が差し込まれ、固定部材65と位置決めピン31の段部36とで光モジュール10の固定フレーム22が挟み込まれる。これにより光モジュール10は、位置決めピン31に固定され、ハウジング26と一体化させることができる。
光モジュール10がハウジング26に固定された後、シールドケース38がハウジング26に取り付けられる。図5に示すように、シールドケース38の取り付けに際し、ケース本体40は光モジュール10の上方からハウジング26に取り付けられ、基板側シールド材53は光モジュール10の下方からハウジング26に取り付けられる。
ケース本体40の取り付けは、ハウジング26に取り付けられた光モジュール10の上方にケース本体40を配置し、ケース本体40の側方周壁47の差込部48をハウジング26の差込溝37に位置合わせして、差込溝37に沿ってケース本体40を下方にスライド移動させることにより行なわれる。スライド移動させたケース本体40がハウジング26の所定位置に達すると、ハウジング26に設けられた固定用突起61がケース本体40の固定用スリット50に嵌りこむため、ハウジング26に対するケース本体40の位置決めを容易に行うことができる。
このとき光モジュール10は、ケース本体40内に収容された状態となる。また上方前壁41は、ハウジング26のピン形成面32に沿って下方に移動し、ピン形成面32から突出したスリーブ35をスリーブ切欠内42に収容する。
またケース本体40の後壁43には、板ばね45が取り付けられている。この板ばね45によって、ハウジング26に取り付けられた光モジュール10がハウジング26側に押し付けられるため、光モジュール10は、より強固にハウジング26の所定位置に固定される。
図5に示すように基板側シールド材53は、ハウジング26に取り付けられた光モジュール10の下方から取り付けられる。このとき光モジュール10の外部リード23は、基板側壁57の貫通孔58に差し込まれ、シールドケース38の外部に突出した状態となる。また基板側シールド材53の隔壁60は、図3に示すように投光モジュール11と受光モジュール15との間に配置され、下方前壁55がハウジング26のピン形成面32に沿って配置される。
上記のように本実施形態の光コネクタ1は、固定部材65と位置決めピン31の段部36とで、光モジュール10の固定フレームを挟み込み、光モジュール10をハウジング26の所定位置に固定して一体化させることができる。したがって光コネクタ1は、光モジュール10に応力が加わった場合であっても、光モジュール10がハウジング26の所定位置からずれるのを効果的に防止することができる。
また本実施形態の光コネクタ1は、2つの位置決めピン31,31を結んだ直線の中点近傍に、スリーブ35の中心軸が配置されている。2つの位置決めピン31,31に挟まれた内側の領域は、外側の領域に比べて、光モジュール10とスリーブ35との光軸のずれが生じにくい。そのため本実施形態の光コネクタ1は、ハウジング26に対する光モジュール10の高精度な位置決めと優れた結合効率を実現することができる。
上記実施形態では、1つのスリーブ35に対して、2つの位置決めピン31,31が形成された光コネクタ1を示したが、本発明はこのような構成に限定されるわけではない。例えば位置決めピン31の数は、1つのスリーブ35に対して3つ以上であってもよい。3つ以上の位置決めピン31を形成する場合、各位置決めピン31を頂点とする多角形の内部にスリーブ35の中心軸を配置するのが好適である。これによりハウジング26に対する光モジュール10の高精度な位置決めと優れた結合効率を実現することができる。
また上記実施形態において位置決めピン31は、軸方向の所定位置でピンの外径の大きさを変更して段部36を形成する構成であったが、本発明はこの様な構成に限られるわけではない。位置決めピン31は、所定の位置から基端側に光モジュール10が移動するのを制限できればよく、例えば、図7に示すように位置決めピン31の外径を徐々に大きくする補助部材を設けたり、位置決めピン31に突起(図示せず)を設けて光モジュール10の移動を制限してもよい。
本発明に係る光コネクタを示す断面図である。 ケース本体、光モジュール、基板側シールド材を示す斜視図である。 回路基板に実装された図1の光コネクタのA−A断面図である。 (a)は、ハウジングの正面図、(b)はハウジングの底面図、(c)はハウジングの側面図である。 図3に示す光コネクタの分解断面図である。 ハウジングへの光モジュールの取り付けを示す説明図である。 位置決めピンの変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 光コネクタ
6 光プラグ
7 光ファイバ
10 光モジュール
22 固定フレーム
25 固定孔
26 ハウジング
28 嵌合空間(プラグ装着部)
31 位置決めピン
35 スリーブ
36 段部(移動制限手段)
65 固定部材

Claims (4)

  1. 光信号と電気信号とを相互に変換する光素子と、固定孔のある固定フレームとを有する光モジュールと、
    光ファイバの一端を保持する光プラグが着脱されるプラグ装着部と、光モジュールの固定孔に挿入して光モジュールを所定位置に配置する位置決めピンとが設けられたハウジングとを備える光コネクタであって、
    ハウジングには、プラグ装着部と所定位置に配置された光モジュールとをつなぐ1又は2以上の貫通孔が設けられ、これらの貫通孔には、光プラグが保持する光ファイバの位置決めをする円筒状のスリーブが取り付けられ、
    位置決めピンは、スリーブ毎に少なくとも2つ以上設けられ、
    2つの位置決めピンを結ぶ直線近傍にスリーブの中心軸が配置されることを特徴とする光コネクタ。
  2. 光信号と電気信号とを相互に変換する光素子と、固定孔のある固定フレームとを有する光モジュールと、
    光ファイバの一端を保持する光プラグが着脱されるプラグ装着部と、光モジュールの固定孔に挿入して光モジュールを所定位置に配置する位置決めピンとが設けられたハウジングとを備える光コネクタであって、
    ハウジングには、プラグ装着部と所定位置に配置された光モジュールとをつなぐ1又は2以上の貫通孔が設けられ、これらの貫通孔には、光プラグが保持する光ファイバの位置決めをする円筒状のスリーブが取り付けられ、
    位置決めピンは、スリーブ毎に少なくとも3つ以上設けられ、
    3つ以上の位置決めピンを頂点とする多角形の内部にスリーブの中心軸が配置されることを特徴とする光コネクタ。
  3. 位置決めピンには、所定の位置から軸方向基端側への光モジュールの移動を制限する移動制限手段が設けられ、
    位置決めピンの所定位置に配置された光モジュールのさらに先端側に、光モジュールの軸方向先端側への移動を制限する固定部材が取り付けられ、光モジュールの固定フレームが、移動制限手段と固定部材とで挟み込まれることにより、光モジュールがハウジングに固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光コネクタ。
  4. 位置決めピンは、基端側の外径が先端側の外径よりも大きく、軸方向の所定位置に外径の大きさが変わる段部があることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光コネクタ。
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