JP6568698B2 - 光モジュールの製造方法、光モジュール用レセプタクル及び光モジュール - Google Patents

光モジュールの製造方法、光モジュール用レセプタクル及び光モジュール Download PDF

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Description

本発明は、光モジュールの製造方法、光モジュール用レセプタクル及び光モジュールに関する。
基板に実装された光電変換素子と光ファイバとを光接続する際に、アクティブ調心(アクティブアライメント)による位置合わせが行われることがある。アクティブ調心では、例えば、光電変換素子を発光させた状態で光ファイバに最も強く光が入射するように、光電変換素子と光ファイバとを相対的に移動させて、両者の位置合わせが行われる。このようなアクティブ調心は、工程時間がかかるため、生産性が低く、コストのかかる方法となる。
アクティブ調心に対し、パッシブに位置合わせを行う方法がある。例えば、特許文献1では、光ファイバの端部を保持した光コネクタフェルール(特許文献1の符号20)のガイドピンを、光電変換素子を実装した基板上のレセプタクル(同文献の符号80)のガイドピン穴に挿入することによって、光コネクタフェルールとレセプタクルとの位置合わせがパッシブに行われ、光電変換素子と光ファイバとの光接続がパッシブに行われることが記載されている。
なお、特許文献2には、特許文献1とは異なる構成におけるパッシブな位置合わせが記載されている。特許文献2では、光導波路又は光素子を備えた基板(特許文献2の符号1)に位置決め用の段差を形成するとともに、光ファイバ接続端部(同文献の符号2)に相補形状の段差を形成し、両者の段差を整合させることによって、両者の位置合わせがパッシブに行われることが記載されている。
米国特許出願公開第2010/0135618号公報 特開2001−324631号公報
上記目的を達成するための主たる発明は、光電気変換素子と、光ファイバの端部を保持する光コネクタフェルールを位置合わせするガイド部を備えたレセプタクルと、前記光電気変換素子と電気的に接合される基板とを備えた光モジュールの製造方法であって、前記レセプタクルは、前記光電変換素子の外面に接触する内壁面を備えた素子収容部を有しており、前記光電気変換素子を前記素子収容部に収容する工程と、前記光電気変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程と、前記光電気変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程の後に、前記レセプタクルに固定された前記光電気変換素子を前記基板に電気的に接合する工程とを有することを特徴とする光モジュールの製造方法である。
本発明は、基板上のレセプタクルと光電変換素子との位置合わせを簡潔に行うことを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、光電変換素子と、光ファイバの端部を保持する光コネクタフェルールを位置合わせするガイド部を備えたレセプタクルと、前記光電変換素子と電気的に接合される基板とを備えた光モジュールの製造方法であって、前記レセプタクルは、前記光電変換素子の外面に接触する内壁面と、前記基板側に開口する開口部とを備えた素子収容部を有しており、前記光電変換素子を前記開口部から前記素子収容部に収容する工程と、前記光電変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程と、前記光電変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程の後に、前記光電変換素子と前記基板との間に接合部を形成することで、前記レセプタクルに固定された前記光電変換素子を前記基板に電気的に接合する工程とを有することを特徴とする光モジュールの製造方法である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、基板上のレセプタクルと光電変換素子との位置合わせを簡潔に行うことができる。
図1A及び図1Bは、本実施形態の光モジュール1の断面説明図である。 図2は、本実施形態の光モジュール1の分解斜視図である。 図3A〜図3Cは、光モジュール1の製造方法の説明図である。 図4は、第1変形例のレセプタクル30の断面説明図である。 図5は、第2変形例のレセプタクル30の断面説明図である。 図6は、第3変形例のレセプタクル30の断面説明図である。 図7A及び図7Bは、第4変形例のレセプタクル30の説明斜視図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
光電気変換素子と、光ファイバの端部を保持する光コネクタフェルールを位置合わせするガイド部を備えたレセプタクルと、前記光電気変換素子と電気的に接合される基板とを備えた光モジュールの製造方法であって、前記レセプタクルは、前記光電変換素子の外形に適合した素子収容部を有しており、前記光電気変換素子を前記素子収容部に収容する工程と、前記光電気変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程と、前記レセプタクルに固定された前記光電気変換素子を前記基板に電気的に接合する工程とを有することを特徴とする光モジュールの製造方法が明らかとなる。
このような光モジュールの製造方法によれば、基板上のレセプタクルと光電変換素子との位置合わせを簡潔に行うことができる。
前記光電気変換素子を前記基板に電気的に接合する工程の後に、前記レセプタクルと前記基板とを固定する工程を有することが望ましい。これにより、光電気変換素子と基板との接合部の損傷を抑制できる。
前記レセプタクルは、前記光電変換素子と前記光コネクタフェルールとの間に配置される光学部品を収容する光学部品収容部を有しており、前記光学部品を前記光学部品収容部に収容し、前記光学部品と前記レセプタクルとを固定する工程を有することが望ましい。これにより、光学部品とレセプタクルとをパッシブに位置合わせできる。
前記レセプタクルは、凹状に形成された前記素子収容部と、前記光電変換素子と前記光コネクタフェルールとの間に位置する光透過部と、を有することが望ましい。これにより、光電変換素子とレセプタクルの光透過部とをパッシブに位置合わせできる。
前記レセプタクルは、前記素子収容部に配置された素子側端子と、前記基板の側の面に配置された基板側端子とを備えた配線を有し、前記光電変換素子と前記素子側端子とが電気的に接合され、前記基板と前記基板側素子とが電気的に接合されることによって、前記レセプタクルに固定された前記光電気変換素子を前記基板に電気的に接合することが望ましい。これにより、光電変換素子の電極端子が基板の側に配置されていなくても、光電変換素子と基板とを電気的に接合できる。
前記レセプタクルは、前記素子収容部に連結して形成されたワイヤ収容部を有し、前記光電変換素子の端子と、前記ワイヤ収容部の内側に配置された前記基板の端子とを前記ワイヤ収容部に形成したボンディングワイヤによって電気的に接合することが望ましい。これにより、光電変換素子の電極端子が基板の側に配置されていなくても、光電変換素子と基板とを電気的に接合できる。
光電気変換素子と、ガイド部を備えたレセプタクルと、前記光電気変換素子と電気的に接合される基板と、ガイド部を備え光ファイバの端部を保持する光コネクタフェルールと
を備えた光モジュールの製造方法であって、前記レセプタクルは、前記光電変換素子の外形に適合した素子収容部を有しており、前記光電気変換素子を前記素子収容部に収容する工程と、前記光電気変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程と、前記レセプタクルに固定された前記光電気変換素子を前記基板に電気的に接合する工程と、前記レセプタクルの前記ガイド部と前記光コネクタフェルールの前記ガイド部とによって、前記レセプタクルと前記光コネクタフェルールとを位置合わせして、前記光電変換素子と前記光ファイバとを光接続する工程とを有することを特徴とする光モジュールの製造方法が明らかとなる。
このような光モジュールの製造方法によれば、基板上のレセプタクルと光電変換素子との位置合わせを簡潔に行うことができる。
光電気変換素子と、光ファイバの端部を保持する光コネクタフェルールを位置合わせするガイド部を備えたレセプタクルと、前記光電気変換素子と電気的に接合される基板と
を備えた光モジュールであって、前記レセプタクルは、前記光電変換素子の外形に適合した素子収容部を有しており、前記光電気変換素子は、前記素子収容部に収容されており、前記光電気変換素子と前記レセプタクルとが固定されており、前記レセプタクルに固定された前記光電気変換素子が前記基板に電気的に接合されていることを特徴とする光モジュールが明らかとなる。
このような光モジュールによれば、基板上のレセプタクルと光電変換素子との位置合わせを簡潔に行うことができる。
基板に実装された光電変換素子に対して光コネクタフェルールを位置合わせする光モジュール用レセプタクルであって、前記光コネクタフェルールを位置合わせするガイド部と、
前記光電変換素子を収容する素子収容部であって、前記光電変換素子の外形に適合した素子収容部とを有することを特徴とする光モジュール用レセプタクルが明らかとなる。
このような光モジュール用レセプタクルによれば、基板上のレセプタクルと光電変換素子との位置合わせを簡潔に行うことができる。
===本実施形態===
<基本構成>
図1A及び図1Bは、本実施形態の光モジュール1の断面説明図である。図1Aは光接続時の説明図であり、図1Bは光接続した状態の説明図である。図2は、本実施形態の光モジュール1の分解斜視図である。
以下の説明では、各方向を次のように定義する。すなわち、基板20に実装された光電変換素子21(図1A及び図1B参照)の光の入出射方向を「上下方向」とし、基板20から見て光電変換素子21の側を「上」とし、逆側を「下」とする。また、光ファイバテープ5の複数の光ファイバ5A(図2参照)の並ぶ方向を「左右方向」とする。また、左右方向及び上下方向に垂直な方向を「前後方向」とし、光コネクタフェルール10から光ファイバ5Aの延び出る側を「後」とし、逆側を「前」とする。
光モジュール1は、光信号の送信及び受信の少なくとも一方を行う装置である。例えば、光モジュール1は、光信号の送信及び受信を行う光トランシーバモジュール(送受信装置)である。なお、光モジュール1は、光信号の送信を行う光トランスミッタモジュール(送信装置)でも良いし、光信号の受信を行う光レシーバモジュール(受信装置)でも良い。
図1Aに示すように、光モジュール1は、光電変換素子21と、レセプタクル30と、基板20とを備えている。光電変換素子21は、基板20に実装されている(電気的に接合されている)。光電変換素子21は、レセプタクル30の素子収容部32に収容された状態で、不図示の接着剤(例えば紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂)によってレセプタクル30に固定されている。レセプタクル30は、基板20に対して固定されている。レセプタクル30にはガイドピン穴31が形成されている。
図1Bに示すように、レセプタクル30のガイドピン穴31に光コネクタフェルール10のガイドピン11が挿入されることによって、光コネクタフェルール10とレセプタクル30との位置合わせがパッシブに行われ、これにより、光電変換素子21と光コネクタフェルール10の光ファイバ5Aとの光接続が行われることになる。つまり、レセプタクル30は、基板20に実装された光電変換素子21に対して光コネクタフェルール10を位置合わせする。光コネクタフェルール10及びレセプタクル30によって、光電変換素子21と光ファイバ5Aとを光接続する光コネクタ3が構成されている。光モジュール1は、光コネクタフェルール10も含めた構成を意味することもある。
・光コネクタフェルール10
光コネクタフェルール10は、光信号を伝送する光ファイバ5Aの端部を保持する部材である。光コネクタフェルール10は、2本のガイドピン11と、複数の光ファイバ穴12と、光ファイバ挿入口14と、光信号面15と、反射面16とを有する。光コネクタフェルール10は、光信号を透過可能な透明樹脂により一体成形されている。光ファイバ5Aの端面から入出射する光信号は、反射面16で屈折するとともに、光信号面15で入出射することになる。
ガイドピン11は、レセプタクル30のガイドピン穴31に挿入するためのピン(ガイド部)である。光コネクタフェルール10のガイドピン11をレセプタクル30のガイドピン穴31に挿入することによって、光コネクタフェルール10とレセプタクル30とが位置合わせされることになる。後述するように、レセプタクル30と光電変換素子21とが所定の位置関係になるように基板20上に固定されているため、光コネクタフェルール10とレセプタクル30とが位置合わせされると、光電変換素子21と光コネクタフェルール10の光ファイバ5Aとが位置合わせされることになる。ガイドピン11は、光コネクタフェルール10の下面から突出している。2本のガイドピン11は、上下方向(光信号面15に垂直な方向)に平行である。
光ファイバ穴12は、光ファイバ5Aの端部を挿入するための穴である。光ファイバ穴12には、光ファイバ心線から被覆を除去した裸ファイバが挿入されることになる。光ファイバ穴12は、第1接着剤充填部13Aと第2接着剤充填部13Bとの間を貫通している。光ファイバ5Aの端面が第1接着剤充填部13Aの前側の前壁に突き当たるまで光ファイバ5Aが光ファイバ穴12に挿入されることによって、光ファイバ5Aが光コネクタフェルール10に対して位置合わせされる。複数の光ファイバ穴12は左右方向に並んで形成されている。
なお、第1接着剤充填部13A及び第2接着剤充填部13Bは、接着剤を充填するための空洞部である。第1接着剤充填部13Aは、光ファイバ穴12から突出した光ファイバ5Aの端部に接着剤を塗布する空洞部である。第2接着剤充填部13Bは、光ファイバ穴12よりも後側で光ファイバテープ5に接着剤を塗布する空洞部である。
光ファイバ挿入口14は、光コネクタフェルール10に光ファイバ5A(光ファイバテープ5)を挿入する挿入口である。光ファイバ挿入口14は、光コネクタフェルール10の後側端面と第2接着剤充填部13Bとの間を貫通しており、光コネクタフェルール10の後側端面には、光ファイバ挿入口14が開口している。
光信号面15は、光信号が入射又は出射する面であり、光コネクタフェルール10の下面に形成されている。光信号面15では、複数の光信号が入射又は出射することになる。光コネクタフェルール10とレセプタクル30とが位置合わせされると、光コネクタフェルール10の光信号面15は、レセプタクル30の素子収容部32の開口と対向し、光電変換素子21の上面(光信号が入射又は出射する面)と対向する。光信号面15は、左右方向に平行に形成されている。また、光信号面15は、2本のガイドピン11の間に配置されている。光信号面15には、左右方向に沿ってレンズが形成されている。光信号面15の各レンズは、各光信号の光路上に配置されている。なお、光信号面15にレンズを配置せずに、光信号面15を平面にしても良い。
反射面16は、光信号を反射する面である。光ファイバ5Aの端面を位置決めする前壁の前側の傾斜端面が反射面16になる。光コネクタフェルール10の上面に凹部17が形成されており、凹部17の後側の傾斜端面が反射面16になる。反射面16は、光コネクタフェルール10を構成する樹脂と外気との境界面であり、両者の屈折率の違いにより両者の境界面で光が反射する。反射面16は、左右方向に平行に形成されている。反射面16は、平面でも良いし、レンズ面(曲面)でも良い。
光コネクタフェルール10を透過する光信号は、反射面16で反射することになる。光ファイバ5Aの端面から光信号が出射した場合には、光信号は、反射面16で反射して、光信号面15から光電変換素子21に向かって出射することになる。また、光電変換素子21から光信号面15に光信号が入射した場合には、光信号は、反射面16で反射して、光ファイバ5Aの端面に入射することになる。
なお、光信号面15と反射面16との間の光路は、レセプタクル30の素子収容部32に収容された光電変換素子21の光軸と平行であり、反射面16と光ファイバ5Aの端面との間の光路は、光ファイバ5Aの光軸と平行であり、光電変換素子21の光軸と交差する方向になる。ここでは、光ファイバ5Aの光軸は、光電変換素子21の光軸と直交しているが、直交ではなく斜めに配置されていても良い。光コネクタフェルール10は、反射面16を有することにより、光路変換部として機能する。
・光電変換素子21
光電変換素子21は、基板20で処理される電気信号と、光ファイバ5Aに伝送される光信号とを相互に変換する光素子である。光電変換素子21として、電気信号を光信号に変換する発光素子(例えば、基板20に垂直な光を出射する(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:垂直共振器面発光レーザ))や、光信号を電気信号に変換する受光素子(例えば、フォトダイオード)などがある。光電変換素子21の上面には、光信号の入出射ポイント(発光ポイント又は受光ポイント)が配置されている。
光電変換素子21の外形は、光信号の入出射ポイントに対して所定の位置関係になるように、高精度に切り出されて形成されている。これにより、光電変換素子21の外面は、レセプタクル30に対する光電変換素子21の入出射ポイントの位置合わせのためのガイド面として機能する。
光電変換素子21は、例えばフリップチップ実装などによって、基板20に電気的に接合されている。また、光電変換素子21は、素子収容部32内で接着剤によってレセプタクル30と固定されている。光電変換素子21と基板20との接合方法については、後述する。
・レセプタクル30
レセプタクル30は、基板20に実装された光電変換素子21に対して光コネクタフェルール10を位置合わせする部材である。レセプタクル30は、2個のガイドピン穴31と、素子収容部32とを有する。
ガイドピン穴31は、光コネクタフェルール10のガイドピン11を挿入するための穴(ガイド部)である。ガイドピン穴31は、上下方向にレセプタクル30を貫通しており、レセプタクル30の上面には、2個のガイドピン穴31が開口している。2個のガイドピン穴31は、前後方向に並んで配置されており、左右方向から見たときに素子収容部32を挟むようにして前後方向に並んで形成されている。なお、光コネクタフェルール10のガイド部がガイドピン穴であり、レセプタクル30のガイド部がガイドピンであっても良い。また、光コネクタフェルール10とレセプタクル30とを位置合わせするガイド部は、ガイドピン及びガイドピン穴ではなく、他の形状・構造でも良い。
素子収容部32は、基板20上に実装される光電変換素子21を収容する部位であり、光電変換素子21の外形に適合するように(光電変換素子21が嵌まるように)形成されている。素子収容部32の内壁面は、光電変換素子21(詳しくは、光電変換素子21の光信号の入出射ポイント)の位置合わせのためのガイド面として機能する。素子収容部32の内壁面は、ガイドピン穴31に対して所定の位置関係になるように、高精度に形成されている。
レセプタクル30の上面及び下面には、素子収容部32が開口している。素子収容部32の上側の開口を介して、光信号が、光電変換素子21と光コネクタフェルール10の光信号面15との間で入出射することになる。また、光電変換素子21は、素子収容部32の開口から挿入されて、素子収容部32に収容されることになる。
本実施形態では、レセプタクル30は、2つの素子収容部32を有する。一方の素子収容部32には、発光素子が収容され、他方の素子収容部32には受光素子が収容されることになる。なお、素子収容部32の数は、1つでも良いし、2以上でも良い。
レセプタクル30は、不図示の接着剤(例えば紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂)によって基板20に固定されている。レセプタクル30と基板20との固定手順については、後述する。
<光モジュール1の製造方法>
図3A〜図3Cは、光モジュール1の製造方法の説明図である。以下に説明する各工程は、作業者が行っても良いし、製造工場の組み立て装置が行っても良い。
まず、光電変換素子21とレセプタクル30とが準備され、レセプタクル30の素子収容部32に光電変換素子21が収容される(図3A、図3B参照)。素子収容部32は、光電変換素子21の外形に適合するように形成されているため、光電変換素子21の外面がレセプタクル30の素子収容部32の内壁面と接触し、光電変換素子21がレセプタクル30に対して位置合わせされることになる。例えば、光電変換素子21の側面がレセプタクル30の素子収容部32の内壁面と接触することによって、光電変換素子21の入出射ポイントが、レセプタクル30に対して前後方向及び左右方向に位置合わせされる。これにより、光電変換素子21がレセプタクル30に対してパッシブに位置合わせされる。
なお、既に説明したように、光電変換素子21の外形が、光信号の入出射ポイントに対して所定の位置関係になるように高精度に形成されており、また、素子収容部32の内壁面が、ガイドピン穴31に対して所定の位置関係になるように高精度に形成されている。このため、レセプタクル30の素子収容部32に光電変換素子21を収容すると、光電変換素子21の入出射ポイントが、レセプタクル30のガイドピン穴31に対して所定の位置関係になるように高精度に位置合わせされる。
次に、光電変換素子21とレセプタクル30とが固定される(図3B参照)。このとき、光電変換素子21の外面とレセプタクル30の内壁面との間に接着剤(紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂等)が塗布され、接着剤を硬化させて、光電変換素子21とレセプタクル30とが固定される。
次に、基板20が準備され、レセプタクル30に固定された光電変換素子21が基板20に電気的に接合される(図3C参照)。光電変換素子21と基板20との電気的な接合は、例えばフリップチップ接合によって行われる。これにより、光電変換素子21が基板20上に実装される。
ところで、光電変換素子21の接合時(実装時)に、光電変換素子21が、基板20上の理想的な位置から若干ずれることがある。つまり、光電変換素子21の実装位置の精度が低いことがある。但し、光電変換素子21の入出射ポイントは、レセプタクル30のガイドピン穴31に対して高精度に位置合わせされている状態であるため、基板20上の光電変換素子21の位置精度が低いことは許容されている。このため、本実施形態では、光電変換素子21の実装時には、アクティブ調心は不要である。また、光電変換素子21が基板20上に固定されると、基板20に対するレセプタクル30の位置も決まるため、基板20に対するレセプタクル30の固定にも、アクティブ調心が不要である。このように、本実施形態の光モジュール1の製造方法によれば、アクティブ調心工程を削減できるため製造工程が簡潔になり、工程時間を短縮でき、生産性を向上させることができる。
また、本実施形態では、複数の光電変換素子21がレセプタクル30に固定された状態で基板20に電気的に接合される(図3C参照)。このため、各光電変換素子21の位置ずれは、同方向に同程度になる。この結果、光電変換素子21とレセプタクル30のガイドピン穴31との位置誤差の最大値(最大位置誤差)は小さくなる。仮に複数の光電変換素子21をそれぞれ個別に基板20に接合すると、基板20上での各光電変換素子21の位置ずれがバラバラになってしまうため、その後にレセプタクル30を設置したときに、光電変換素子21とガイドピン穴31との最大位置誤差が大きくなり、この結果、光信号の伝送損失が大きくなるおそれがある。これに対し、本実施形態では、複数の光電変換素子21をレセプタクル30に固定した状態で基板20に電気的に接合しているため、光電変換素子21の入出射ポイントとガイドピン穴31との最大位置誤差を抑制でき、光信号の伝送損失を抑制できる。
光電変換素子21と基板20との電気的な接合後、レセプタクル30と基板20との間を接着剤で固定することが望ましい。これにより、レセプタクル30に力がかかった時(例えば光コネクタフェルール10の着脱時など)に、光電変換素子21と基板20との接合部(半田付け接合部)が損傷することを抑制できる。
上記の工程によって、光電変換素子21と、レセプタクル30と、基板20とを備えた光モジュール1が製造される。そして、図1A及び図1Bに示すように、この光モジュール1のレセプタクル30のガイドピン穴31に光コネクタフェルール10のガイドピン11を挿入すれば、光コネクタフェルール10とレセプタクル30との位置合わせがパッシブに行われ、光電変換素子21と光コネクタフェルール10の光ファイバ5Aとの光接続を行うことができる。
<レセプタクル30の第1変形例>
前述の実施形態では、光電変換素子21と光コネクタフェルール10との間には、レンズアレイなどの光学系は配置されていなかった。但し、光電変換素子21と光コネクタフェルール10との間にレンズアレイを配置しても良い。
図4は、第1変形例のレセプタクル30の断面説明図である。
第1変形例のレセプタクル30は、素子収容部32の上側に光学部品収容部33を有する。光学部品収容部33は、光学部品22(例えばレンズアレイ)を収容する部位であり、光学部品22の外形に適合するように(光学部品22が嵌まるように)形成されている。光学部品22の外形は、光学部品22の光軸に対して所定の位置関係になるように、高精度に形成されている。
レセプタクル30の光学部品収容部33に光学部品22が収容されると、光学部品22の外面がレセプタクル30の光学部品収容部33の内壁面と接触し、光学部品22がレセプタクル30に対してパッシブに位置合わせされる。光学部品22を光学部品収容部33に収容した後、光学部品22とレセプタクル30とが接着剤で固定される。なお、光学部品22とレセプタクル30とを固定する工程は、光電変換素子21とレセプタクル30とを接着する工程の前でも良いし、後でも良い。
<レセプタクル30の第2変形例>
前述の実施形態では、レセプタクル30の素子収容部32の上側は開口していた。但し、素子収容部32を凹状に形成しても良い。
図5は、第2変形例のレセプタクル30の断面説明図である。
第2変形例のレセプタクル30は、光信号を透過可能な材料で形成されており、凹状の素子収容部32を有する。凹状の素子収容部32の上側には、レセプタクル30と一体成形された光透過部34が形成されている。ここでは、光透過部34は、レンズアレイとして機能するように形成されている。このように、レセプタクル30にレンズアレイを一体的に形成しても良い。これにより、光電変換素子21とレセプタクル30の光透過部34とをパッシブに位置合わせできる。
なお、素子収容部32を凹状に形成した場合、光電変換素子21の入出射ポイントが素子収容部32の上側の内壁面と接触するおそれがある。そこで、図5に示すように、素子収容部32の上側の内壁面に突き当て部32Aを形成し、光電変換素子21の上面と突き当て部32Aとを接触させることが望ましい。また、光電変換素子21の上面が突き当て部32Aと接触することによって、光電変換素子21の入出射ポイントが、レセプタクル30に対して上下方向に位置合わせされるという効果もある。
<レセプタクル30の第3変形例及び第4変形例>
前述の実施形態では、光電変換素子21の電極端子が下側(基板20側)に配置されていることを想定していた。但し、光電変換素子21の電極端子が、上側に配置されることがある。
図6は、第3変形例のレセプタクル30の断面説明図である。
第3変形例のレセプタクル30は、凹状の素子収容部32を有する。素子収容部32の上部中央には開口部が形成されている。この開口部は、光電変換素子21の入出射ポイントの位置に形成されている。光電変換素子21の上面には、電極端子21Aが配置されている。レセプタクル30の素子収容部32には、配線35が施されている。
レセプタクル30の配線35は、素子側端子35Aと基板側端子35Bとを有する。素子側端子35Aは、光電変換素子21の電極端子21Aと接合される端子であり、レセプタクル30の素子収容部32の上側の内壁面に配置されている。基板側端子35Bは、基板20と接合される端子であり、レセプタクル30の下面(基板20側の面)に配置されている。レセプタクル30の配線35の一端に素子側端子35Aが設けられ、他端に基板側端子35Bが設けられる。
第3変形例では、光電変換素子21とレセプタクル30との固定の際に(図3B参照)、光電変換素子21とレセプタクル30の素子側端子35Aとが電気的に接合される。また、第3変形例では、レセプタクル30の基板側端子35Bと基板20とが電気的に接合されることにより、レセプタクル30に形成した配線35を経由して、光電変換素子21と基板20とが電気的に接合されることになる。
図7A及び図7Bは、第4変形例のレセプタクル30の説明斜視図である。
図7Aに示すように、第4変形例のレセプタクル30は、素子収容部32に連結して形成されたワイヤ収容部36を有する。ワイヤ収容部36は、ボンディングワイヤを収容する部位であり、ボンディングマシンのキャピラリ先端を挿入可能な貫通穴である。レセプタクル30を基板20上に配置したとき、基板20の端子(光電変換素子21の電極端子21Aと電気的に接合されることになる端子)がワイヤ収容部36の内側に配置されることになる。
図7Bに示すように、第4変形例では、レセプタクル30に固定された光電変換素子21と基板20とがワイヤボンディングによって電気的に接合される。光電変換素子21の電極端子21Aと基板20の端子とを接合するボンディングワイヤは、ワイヤ収容部36に形成される。光コネクタフェルール10の下面とボンディングワイヤとの干渉を避けるため、ボンディングワイヤの最上部がレセプタクル30の上面よりも低いことが望ましい。なお、ワイヤボンディング接合後、ワイヤ収容部36に樹脂を充填することによって、ボンディングワイヤが封止されても良い。
上記の第3変形例及び第4変形例のレセプタクル30によれば、光電変換素子21の電極端子21Aが上側(基板20の反対側)に配置されていても、光電変換素子21と基板20とを電気的に接合することが可能である。
===その他===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
<光コネクタフェルール10について>
前述の光コネクタフェルール10は、反射面16を有することにより、光路変換部として機能していた。但し、光コネクタフェルールが反射面を備えず、光コネクタフェルールの内部の光路が屈折していなくても良い。
また、前述の光コネクタフェルール10は、光透過性の材料で構成されており、光ファイバ5Aの端面と光信号面15との間で光信号を透過させていた。但し、光コネクタフェルールを光不透過性の材料で構成しつつ、光コネクタフェルールの端面から光ファイバの端面を露出させても良い。
1 光モジュール、3 光コネクタ、
5 光ファイバテープ、5A 光ファイバ、
10 光コネクタフェルール、
11 ガイドピン、12 光ファイバ穴、
13A 第1接着剤充填部、13B 第2接着剤充填部、
14 光ファイバ挿入口、15 光信号面、
16反射面、17 凹部、
20 基板、
21 光電変換素子、21A 電極端子、22 光学部品、
30 レセプタクル、
31 ガイドピン穴、32 素子収容部、32A 突き当て部、
33 光学部品収容部、34 光透過部、
35 配線、35A 素子側端子、35B 基板側端子、
36 ワイヤ収容部

Claims (9)

  1. 電変換素子と、
    光ファイバの端部を保持する光コネクタフェルールを位置合わせするガイド部を備えたレセプタクルと、
    前記光電変換素子と電気的に接合される基板と
    を備えた光モジュールの製造方法であって、
    前記レセプタクルは、前記光電変換素子の外面に接触する内壁面と、前記基板側に開口する開口部とを備えた素子収容部を有しており、
    前記光電変換素子を前記開口部から前記素子収容部に収容する工程と、
    前記光電変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程と、
    前記光電変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程の後に、前記光電変換素子と前記基板との間に接合部を形成することで、前記レセプタクルに固定された前記光電変換素子を前記基板に電気的に接合する工程と
    を有することを特徴とする光モジュールの製造方法。
  2. 請求項1に記載の光モジュールの製造方法であって、
    前記光電変換素子を前記基板に電気的に接合する工程の後に、前記レセプタクルと前記基板とを固定する工程を有することを特徴とする光モジュールの製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の光モジュールの製造方法であって、
    前記光モジュールは、複数の前記光電変換素子を有しており、
    前記光電変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程では、前記複数の光電変換素子を前記レセプタクルに固定する
    ことを特徴とする光モジュールの製造方法。
  4. 請求項3に記載の光モジュールの製造方法であって、
    前記レセプタクルは、前記複数の光電変換素子のそれぞれに対応する複数の前記素子収容部を有しており、
    前記光電変換素子を前記素子収容部に収容する工程では、前記複数の光電変換素子を、それぞれの前記素子収容部に収容する
    ことを特徴とする光モジュールの製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の光モジュールの製造方法であって、
    前記レセプタクルは、前記光電変換素子と前記光コネクタフェルールとの間に配置される光学部品を収容する光学部品収容部を有しており、
    前記光学部品を前記光学部品収容部に収容し、前記光学部品と前記レセプタクルとを固定する工程を有する
    ことを特徴とする光モジュールの製造方法。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の光モジュールの製造方法であって、
    前記レセプタクルは、凹状に形成された前記素子収容部と、前記光電変換素子と前記光コネクタフェルールとの間に位置する光透過部と、を有することを特徴とする光モジュールの製造方法。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の光モジュールの製造方法であって、
    前記レセプタクルは、前記素子収容部に配置された素子側端子と、前記基板の側の面に配置された基板側端子とを備えた配線を有し、
    前記光電変換素子と前記素子側端子とが電気的に接合され、前記基板と前記基板側端子とが電気的に接合されることによって、前記レセプタクルに固定された前記光電変換素子を前記基板に電気的に接合する
    ことを特徴とする光モジュールの製造方法。
  8. 請求項1〜6のいずれかに記載の光モジュールの製造方法であって、
    前記レセプタクルは、前記素子収容部に連結して形成されたワイヤ収容部を有し、
    前記光電変換素子の端子と、前記ワイヤ収容部の内側に配置された前記基板の端子とを前記ワイヤ収容部に形成したボンディングワイヤによって電気的に接合する
    ことを特徴とする光モジュールの製造方法。
  9. 電変換素子と、
    ガイド部を備えたレセプタクルと、
    前記光電変換素子と電気的に接合される基板と
    ガイド部を備え、光ファイバの端部を保持する光コネクタフェルールと
    を備えた光モジュールの製造方法であって、
    前記レセプタクルは、前記光電変換素子の外面に接触する内壁面と、前記基板側に開口する開口部とを備えた素子収容部を有しており、
    前記光電変換素子を前記開口部から前記素子収容部に収容する工程と、
    前記光電変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程と、
    前記光電変換素子と前記レセプタクルとを固定する工程の後に、前記光電変換素子と前記基板との間に接合部を形成することで、前記レセプタクルに固定された前記光電変換素子を前記基板に電気的に接合する工程と、
    前記レセプタクルの前記ガイド部と前記光コネクタフェルールの前記ガイド部とによって、前記レセプタクルと前記光コネクタフェルールとを位置合わせして、前記光電変換素子と前記光ファイバとを光接続する工程と
    を有することを特徴とする光モジュールの製造方法。
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