JP6081160B2 - 光素子モジュール、光伝送モジュール、および光伝送モジュールの製造方法 - Google Patents
光素子モジュール、光伝送モジュール、および光伝送モジュールの製造方法 Download PDFInfo
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図1は、本発明の実施の形態1に係る光素子モジュールの(a)投影図、および(b)A−A断面図である。図2は、図1の光素子モジュールに光ファイバを接合した場合の断面図である。図3は、図1の光素子モジュールを使用した光伝送モジュールのブロック図である。
実施の形態1の光素子モジュール50の変形例1として、図4に示す光素子モジュールが例示される。図4は、本発明の実施の形態1の変形例1に係る光素子モジュールの投影図である。変形例1にかかる光素子モジュール50Aにおいて、ガイド保持部材3Aの収容部6Aの内壁面6aと6cの長さが、面発光レーザ2の外周側面2aと2cの長さより長く形成されている点で実施の形態1と異なる。変形例1では、ガイド保持部材3Aの基板1Aへの実装は、基板1上に接着剤16を塗布後、ガイド保持部材3Aを収容部6Aの内壁面6a、6cおよび6dが、面発光レーザ2の外周側面2a、2cおよび2dとそれぞれ当接するように位置合わせして接着剤16上にマウントし、接着剤16を硬化させて実装する。変形例1では、実施例1と同様の効果を奏するとともに、収容部6Aの内壁面6aと6cの長さを、面発光レーザ2の外周側面2aと2cの長さより長く形成することにより、面発光レーザ2と収容部6Aとの嵌合を容易に行なうことができる。
実施の形態1の光素子モジュール50の変形例2として、図5に示す光素子モジュールが例示される。図5は、本発明の実施の形態1の変形例2に係る光素子モジュールの投影図である。変形例2にかかる光素子モジュール50Bにおいて、ガイド保持部材3Bの収容部6Bの内壁面6a〜6dの長さが、面発光レーザ2の外周側面2a〜2dの長さより長く形成されている点で実施の形態1と異なる。変形例2では、ガイド保持部材3Bの基板1Bへの実装は、基板1B上に接着剤16を塗布後、ガイド保持部材3Bを、収容部6Bの内壁面6cおよび6dが、面発光レーザ2の外周側面2cおよび2dとそれぞれ当接するように位置合わせして接着剤16上にマウントし、接着剤16を硬化させて実装する。変形例2では、収容部6Bの内壁面6a〜6dの長さを、面発光レーザ2の外周側面2a〜2dの長さより長く形成することにより、面発光レーザ2と収容部6Bとの嵌合が容易となる。
上記の変形例2では、面発光レーザ2の外周側面のうちの少なくとも交差する2面(2cと2d)と当接するように、収容部の内壁面(6cと6d)を形成しているが、例えば、面発光レーザ2の角(2cと2dのなす角)が面取りされて2cと2dとが直接交差しないような形状の面発光レーザ2C(図6参照)においても、外周側面のうちの少なくとも2面であって、各面を通過する2つの平面が交差する外周側面2cと2dに当接するように収容部の内壁面6cおよび6dを形成すれば、小型化可能で、かつ位置合わせ等が容易な光素子モジュールとすることができる。
実施の形態1の光素子モジュール50の変形例4として、図7に示す光素子モジュールが例示される。図7は、本発明の実施の形態1の変形例4に係る光素子モジュールの(a)投影図、および(b)A−A断面図である。
実施の形態1の光素子モジュール50の変形例5として、図8に示す光素子モジュールが例示される。図8は、本発明の実施の形態1の変形例5に係る光素子モジュールの(a)側面図、および(b)断面図である。
実施の形態2にかかる光素子モジュールは、面発光レーザがワイヤボンディングタイプである。以下、図面を参照して、実施の形態2にかかる光素子モジュールを説明する。図9は、本発明の実施の形態2に係る光素子モジュールの(a)投影図、(b)A−A断面図、および(c)B−B線断面図である。
実施の形態2の光素子モジュール50Fの変形例1として、図10に示す光素子モジュールが例示される。図10は、本発明の実施の形態2の変形例1に係る光素子モジュールの(a)投影図、(b)A−A線断面図および(c)B−B線断面図である。
2 面発光レーザ
3 ガイド保持部材
4 光ファイバ
5 駆動回路
6 収容部
7 切り欠き部
8 空間
9、14 16 接着剤
10 貫通孔
11 基板側電極
12 発光部
13 Auバンプ
15 注入口
17 素子側電極
30、50、50A、50B、50D、50E、50F、50G 光素子モジュール
100 光伝送モジュール
Claims (7)
- 光信号を入力する受光部または光信号を出力する発光部を有する光素子と、前記光素子が実装される基板と、を備える光素子モジュールにおいて、
前記光素子に光信号を入力または出力する光ファイバ挿入用の貫通孔と、前記光素子を収容する収容部と、を有するガイド保持部材を備え、
前記収容部は、前記光素子の外周側面のうちの少なくとも交差する2面、または外周側面のうちの少なくとも2面であって、各面を通過する2つの平面が交差する2面と当接する内壁面を有し、
前記ガイド保持部材は、前記基板に固定されており、
前記光素子は、前記内壁面以外の面と前記光素子との間の空間に、前記光素子と前記基板とを電気的に接続するワイヤによりワイヤボンディング実装されてなることを特徴とする光素子モジュール。 - 前記光素子は多角柱状をなし、
前記収容部は、前記光素子の外周側面の少なくとも3面と当接する内壁面を有することを特徴とする請求項1に記載の光素子モジュール。 - 前記ガイド保持部材は、前記収容部の前記基板に実装される側に切り欠き部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光素子モジュール。
- 前記ガイド保持部材は、前記収容部内に接着剤を注入する注入口を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光素子モジュール。
- 請求項1〜4のいずれか一つに記載の光素子モジュールを備えた光伝送モジュールであって、さらに、
前記貫通孔に挿入された光ファイバを有し、
前記光ファイバは、一方の端面が前記光素子の発光部または受光部と光学的に位置合わせされた状態で前記ガイド保持部材に接合されることを特徴とする光伝送モジュール。 - 前記光ファイバの他方の端面に光学的に位置合わせし、前記光素子の受光部に対し光信号を出力する発光部を有する送信モジュール、または、前記光素子の発光部が出力した光信号を入力する受光部を有する受信モジュールを更に有することを特徴とする請求項5に記載の光伝送モジュール。
- 光信号を入力する受光部または光信号を出力する発光部を有する光素子と、前記光素子が実装された基板と、前記光素子に光信号の入力または出力を行う光ファイバと、を備える光伝送モジュールの製造方法において、
前記基板の表面に前記光素子をワイヤによりワイヤボンディング実装する光素子実装ステップと、
前記光素子実装ステップの後、前記基板に前記光ファイバの外径と略同一径の円柱状をなす貫通孔と、前記光素子を収容する収容部と、を有するガイド保持部材を、前記光素子の外周側面のうちの少なくとも交差する2面、または外周側面のうちの少なくとも2面であって、各面を通過する2つの平面が交差する2面と、該収容部の内壁面とが当接するように配置し、前記基板に固定するガイド保持部材実装ステップと、
前記光ファイバを前記貫通孔に挿入し、前記光ファイバを前記ガイド保持部材に接合する接合ステップと、
を含むことを特徴とする光伝送モジュールの製造方法。
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