JP2007125974A - 車体下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体フロアの下方側に床下収納スペースを確保することができ、しかも側面衝突時には車体フロアを車両上方側へ凸となるように変形モードをコントロールすることで床下収納スペースに収納した部品等の保護を図る。
【解決手段】フロントフロアパネル32の下面側においてフロアサイドメンバ16とトンネルアンダリインフォース20との間には車両幅方向に沿って延在する第2クロスメンバ24が掛け渡されている。この第2クロスメンバ24の底壁部24Aはアーチ状に形成されており、その下方に収納スペース36が形成されている。また、第2クロスメンバ24の底壁部24Aをアーチ形状にすることにより、側面衝突時に第2クロスメンバ24が車両上方側へ凸となるように変形するので、収納スペース36に収納された部品が保護される。
【選択図】図1

Description

本発明は、側面衝突を考慮した車体下部構造に関する。
下記特許文献1には、車両用シートの下方側に車両幅方向を長手方向として配置されると共に予め車両上方側へ凸となるように屈曲された中途部を備えたフロアクロスメンバを配設する技術が開示されている。
上記構成によれば、側面衝突時、フロアクロスメンバに衝突荷重が入力されると、フロアクロスメンバが更に上凸となるように屈曲して、車両用シートが車室内中央部側へ倒される。これにより、車両用シートに着座した乗員を保護しようとするものである。
特開平9−39839号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、予め途中部で屈曲されたフロアクロスメンバを車両用シートの下方側に新設する構成であるため、重量増加を招くと共に車両用シートの下方スペースが複雑化する不利がある。
その一方で、車体フロアの下方側には燃料タンク等が設置される関係であまりスペースを犠牲にしたくないという要請がある。
本発明は上記事実を考慮し、車体フロアの下方側に床下収納スペースを確保することができ、しかも側面衝突時には車体フロアを車両上方側へ凸となるように変形モードをコントロールすることで床下収納スペースに収納した部品等の保護を図ることができる車体下部構造を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る車体下部構造は、車室フロア下面を構成する車体フロアと、この車体フロアの下面側に配置され車両前後方向に沿って延在する複数の車体骨格部材と、これらの車体骨格部材間を車両幅方向に繋ぐクロスメンバと、を含んで構成された車体下部構造であって、前記クロスメンバは断面形状がハット形状に形成されて車体フロアの下面及び複数の車体骨格部材に接合されることで車体フロアの下面の複数の車体骨格部材間に閉断面部を形成すると共に、車体フロアの下面に対して車両下方側へ離間した位置に延在するクロスメンバ底壁部を車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成した、ことを特徴としている。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の車体下部構造において、前記クロスメンバが配設される領域に位置する車体フロアを、車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成した、ことを特徴としている。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2記載の車体下部構造において、前記クロスメンバにおけるクロスメンバ底壁部の長手方向の端部にフランジ部を設け、当該フランジ部を最外側を通る前記車体骨格部材の下面に結合させた、ことを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、車室フロア下面を構成する車体フロアの下面側には、車両前後方向に沿って延在する複数の車体骨格部材が配置されており、更にこれらの車体骨格部材間は断面形状がハット形状とされたクロスメンバによって車両幅方向に繋がれている。
ここで、本発明では、車体フロアの下面と複数の車体骨格部材とに接合されることで車体骨格部材間に閉断面部を形成するクロスメンバのクロスメンバ底壁部を車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成したので、クロスメンバ底壁部の下方側にスペースが確保される。従って、このスペース(床下収納スペース)を部品の収納等のために有効利用することができる。
また、前記の如く、クロスメンバ底壁部を車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成したので、側面衝突時にはクロスメンバの変形モードが車両上方側へ凸となる。従って、クロスメンバの下方に設けられたスペース(前記床下収納スペース)に収納した部品等を保護することができる。
また、車体骨格部材間にクロスメンバと車体フロアとで閉断面部が形成されるため、側面衝突時の荷重伝達性能も確保される。
請求項2記載の本発明によれば、クロスメンバが配設される領域に位置する車体フロアを、車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成したので、クロスメンバの断面を大きく確保することができる。
請求項3記載の本発明によれば、クロスメンバにおけるクロスメンバ底壁部の長手方向の端部にフランジ部を設け、当該フランジ部を最外側を通る車体骨格部材の下面に結合させたので、特に車高が高い車両が側面衝突してきて車体骨格部材がその軸線回りに車室内側へ回転(つまり、車体右側面側の最外側を通る車体骨格部材を車両後方側から見た場合、当該車体骨格部材がその軸線回りに反時計方向へ回転)しようとした際に、この動きをクロスメンバ底壁部の長手方向の端部に設けられて車体骨格部材に結合されたフランジ部がせん断で受け止める。
以上説明したように、請求項1記載の車体下部構造は、断面ハット形状のクロスメンバを車体フロアの下面及び複数の車体骨格部材に接合して車体フロアの下面側の車体骨格部材間に閉断面部を形成すると共に、車体フロアの下面に対して車両下方側へ離間した位置に延在するクロスメンバ底壁部を車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成したので、車体フロアの下方側に床下収納スペースを確保することができ、しかも側面衝突時には車体フロアを車両上方側へ凸となるように変形モードをコントロールすることで床下収納スペースに収納した部品等の保護を図ることができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車体下部構造は、クロスメンバが配設される領域に位置する車体フロアを、車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成したので、クロスメンバの断面を大きく確保することができ、その結果、側面衝突時の衝突荷重を効果的に伝達して吸収することができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る車体下部構造は、クロスメンバにおけるクロスメンバ底壁部の長手方向の端部にフランジ部を設け、当該フランジ部を最外側を通る車体骨格部材の下面に結合させたので、特に車高が高い車両が側面衝突してきた場合に、車体骨格部材の回転変形を効果的に抑制することができるという優れた効果を有する。
(全体構成)
以下、図1〜図9を用いて、本発明に係る車体下部構造の実施形態について説明する。
なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
図5には、本実施形態に係る車体下部構造の骨格が平面図で示されている。この図に示されるように、車体下部骨格10は、フロントフロア部12と、リヤアンダボディー部14とを備えている。フロントフロア部12には車両前後方向に沿って合計6本の車体骨格部材が配置されており、前面衝突時の前後方向入力荷重に対して6本の車体骨格部材で伝達する(入力荷重を6本の車体骨格部材を使って車両後方側へ流す)ようになっている。
具体的には、フロントフロア部12の両サイドには、車両前後方向に沿って延在する左右一対のフロアサイドメンバ16が配設されている。さらに、フロントフロア部12におけるフロアサイドメンバ16の内側には、車両前後方向に沿って延在しかつ途中から車両幅方向外側へ斜めに延びる左右一対のフロントサイドメンバ18が配置されている。さらに、フロントフロア部12におけるフロントサイドメンバ18の内側には、車両後方側から車両前方側へ向かうにつれて裾広がりにラウンドする左右一対のトンネルアンダリインフォース20が配設されている。
トンネルアンダリインフォース20の前端部は、フロントサイドメンバ18の途中部位(フロントフロア部12の領域内へ入り始めた部位)の内側の側面に溶接されている。また、トンネルアンダリインフォース20の後端部は、フロアサイドメンバ16の後端部間に車両幅方向に沿って配置された第3クロスメンバ22の前面に溶接されている。さらに、フロントサイドメンバ18の後端部は、左右のフロアサイドメンバ16の長手方向中間部間に車両幅方向に沿って二分割されて配置された第2クロスメンバ24の前面に溶接されている。なお、第2クロスメンバ24の外側の端部はフロアサイドメンバ16の長手方向中間部の内側の側面に溶接されており(この点については後述する)、内側の端部はトンネルアンダリインフォース20の外側の側面に溶接されている。また、左右一対のフロントサイドメンバ18の前端部間には、車両幅方向に沿って延在する第1クロスメンバ26が配設されている。
一方、リヤアンダボディー部14側にも、左右一対のリヤアンダサイドメンバ28が車両前後方向に沿って延在されている。これらのリヤアンダサイドメンバ28の前端部は、車両幅方向外側へ裾広がり状にラウンドされてフロアサイドメンバ16の後端部の内側の側面に溶接されている。また、リヤアンダサイドメンバ28間には、複数のリヤクロスメンバ30が車両幅方向を長手方向として配置されている。
(要部構成)
次に、本実施形態の要部及びその周辺構造について説明する。
図3には、上述した車体下部骨格10の第2クロスメンバ24付近の平面構造が拡大して示されている。さらに、図1には、当該第2クロスメンバ24の配設位置における縦断面構造が示されている。
これらの図に示されるように、フロアサイドメンバ16とトンネルアンダリインフォース20には、断面形状がハット形状とされた第2クロスメンバ24が掛け渡されている。なお、第2クロスメンバ24は開放面が車両上方側を向くように配置されており、前後のフランジ部24Aがフロントフロアパネル32の下面に溶接されている。これにより、フロントフロアパネル32と第2クロスメンバ24との間に車両幅方向に延在してフロアサイドメンバ16とトンネルアンダリインフォース20との間を繋ぐ閉断面部34が形成されている。
上記第2クロスメンバ24の底壁部24Bは、車両正面視(図1の向きから見ると車両背面視)で見た場合に、車両上方側が凸となるアーチ形状に形成されており、この点に本実施形態の特徴がある。従って、第2クロスメンバ24の底壁部24Bの下方側には、アーチ形状とされた分だけ収納スペース36が形成され、本実施形態では、この収納スペース36に燃料タンクやマフラ等の床下部品38が収納されている。
なお、第2クロスメンバ24の底壁部24Bは、アーチ状に形成されているがフロントフロアパネル32からは離間されている。また、図4に示されるように、第2クロスメンバ24の長手方向の外側の端部には前壁24C及び後壁24Dにフランジ部24E、24Fが形成されている他、底壁部24Bからもフランジ部24Gが形成されている。前壁24C及び後壁24Dのフランジ部24E、24Fは、断面形状がハット状に形成されたフロアサイドメンバ16の縦壁16Cに溶接されている。また、底壁部24Bのフランジ部24Gは、フロアサイドメンバ16の下部壁16Dに溶接されている。
また、図1に示されるように、フロアサイドメンバ16の上下のフランジ部16A、16Bはセンタピラー40のピラーインナパネル42に溶接されている。さらに、フロアサイドメンバ16の上面にはフロントフロアパネル32の幅方向の端部32Aが溶接されている。また、第2クロスメンバ24の底壁部24Bの長手方向の内側の端部は、トンネルアンダリインフォース20の下面に溶接されている。
更に説明すると、図3に示されるように、フロントサイドメンバ18の後部は斜めに真直ぐに延びており、その後端部18Aは第2クロスメンバ24の長手方向の外側の端部近傍(フロアサイドメンバ16よりも車両幅方向内側)に溶接されている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る車体下部構造では、フロントフロアパネル32の下面においてフロアサイドメンバ16とトンネルアンダリインフォース20とを車両幅方向に繋ぐ第2クロスメンバ24(の底壁部24B)の形状を、車両正面視で車両上方側へ凸となるアーチ状に形成したので、第2クロスメンバ24の底壁部24Bの下方側に収納スペース36が確保される。従って、この収納スペース36(床下収納スペース)を燃料タンクやマフラ等の床下部品38の収納等のために有効利用することができる。
補足すると、近年、3列シート等ユーティリティを重視した車両が増加しており、その場合リヤアンダボディーにシート格納スペースを設ける等の関係で、従来ではリヤアンダボディーの下方スペースに配置していた燃料タンクやマフラ等の床下部品をフロントフロアパネルの領域の下方に収納する必要性が生じてきている。このため、本実施形態のような構成を採ると、ユーティリティ重視の車両に対して極めて有効に作用する。
また、前記の如く、第2クロスメンバ24(の底壁部24B)の形状を車両正面視で車両上方側へ凸となるアーチ状に形成したので、側面衝突時には第2クロスメンバ24の変形モードが車両上方側へ凸となる。すなわち、図2に示されるように、車体側部(センタピラー40)に側面衝突荷重Fが入力されると、その側面衝突荷重Fはフロアサイドメンバ16を介して第2クロスメンバ24に軸力として入力される。ここで、第2クロスメンバ24(の底壁部24B)は車両正面視で車両上方側へ凸となるアーチ状に形成されているので、第2クロスメンバ24はその長手方向の中間部を屈曲起点として車両上方側へ凸となるように変形される。従って、第2クロスメンバ24の底壁部24Bの下方側(床下収納スペース)に収納した床下部品38を保護することができる。
なお、第2クロスメンバ24の変形に伴ってフロントフロアパネル32にも第2クロスメンバ24の前壁24C及び後壁24Dを介して車両上方側への荷重が入力されるので、フロントフロアパネル32も入力荷重に応じた量だけ車両上方側へ凸となるように多少は変形する。
以上を総括すると、本実施形態に係る車体下部構造によれば、フロントフロアパネル32の下方側に収納スペース36を確保することができ、しかも側面衝突時にはフロントフロアパネル32を車両上方側へ凸となるように変形モードをコントロールすることで収納スペース36に収納した床下部品38等の保護を図ることができる。
また、本実施形態に係る車体下部構造では、第2クロスメンバ24における底壁部24Bの長手方向の外側の端部にフランジ部24Gを設け、当該フランジ部24Gを最外側を通るフロアサイドメンバ16の下面に結合させたので、特に車高が高い車両(SUV等)が側面衝突してきてフロアサイドメンバ16がその軸線回りに回転しようとした際に、その動きを第2クロスメンバ24の底壁部24Bの長手方向の外側の端部に設けられたフランジ部24Gがせん断で受け止める。
図面を用いて説明すると、図6に示されるように、センタピラー40の下部側に側面衝突荷重Fが入力された場合、センタピラー40の下部は車室内側へ倒れ込むように変形する。このため、センタピラー40の下端部内側を車両前後方向に通るフロアサイドメンバ16は、その軸線回りに反時計方向(矢印M方向)へ回転しようとする。今仮に、図6に二点鎖線で図示したように、底壁部がストレート形状とされた第2クロスメンバ46を考えた場合、この第2クロスメンバ46の長手方向の外側の端部には下方へ屈曲したフランジ部46Aが形成されてこのフランジ部46Aがフロアサイドメンバ16の縦壁16Cに溶接されることになる。この場合、当該フランジ部46Aはフロアサイドメンバ16の回転を剥離方向に受け止めることになるが、本実施形態によれば、第2クロスメンバ24の底壁部24Bをアーチ形状にしてフランジ部24Gをフロアクロスメンバ16の下面に溶接したので、前記回転をせん断で受け止めることができる。従って、特に車高が高い車両が側面衝突してきた場合に、最外側に位置する車体骨格部材であるフロアサイドメンバ16の回転変形を効果的に抑制することができる。
その他にも、本実施形態に係る車体下部構造によれば、以下の効果が得られる。
第一に、図7に示されるように、フロントサイドメンバ18の後端部18Aを車両幅方向外側へ斜めに配置して第2クロスメンバ24の長手方向の外側の端部に結合させたので、前面衝突時に衝突荷重F’をフロアサイドメンバ16に円滑に伝達する(流す)ことができ、しかも結合部分の形状を作り易い。つまり、前面衝突時の衝突荷重F’をフロアサイドメンバ16に効率良く伝達することだけを考えれば、フロントサイドメンバの後端部を第2クロスメンバ24ではなくフロアサイドメンバ16に直付けすればよいが、その場合にはフロントサイドメンバの後端部のフロアサイドメンバ16への結合部分の形状が作り難く、生産性が著しく低下する。また、フロントサイドメンバ18を図7図示位置よりも車両幅方向内側へずらして第2クロスメンバ24に結合させた場合には、第2クロスメンバ24を通る前面衝突時の衝突荷重F’の荷重伝達経路が長くなり過ぎて、フロアサイドメンバ16に円滑に流れない。しかし、本実施形態のように、フロントサイドメンバ18の後端部18Aをなるべく車両幅方向外側へ寄せてかつ第2クロスメンバ24に結合させる構成を採ることにより、前面衝突時の荷重伝達性能を損なうことなく、生産性をも向上させることができる。
第二に、フロントサイドメンバ18の後端部18Aを車両幅方向外側へ斜めに配置して第2クロスメンバ24の長手方向の外側の端部に結合させることでトンネルアンダリインフォース20との車両幅方向の距離を確保したので、図8に示されるように、床下の収納スペース36を広く確保することができる。
第三に、図6に示されるように、第2クロスメンバ24の底壁部24Bの形状をアーチ状にしたので、アーチ状ではないストレート形状の第2クロスメンバ46(二点鎖線参照)に比し、第2クロスメンバ24の断面を大きくすることができる。その結果、側面衝突荷重Fを反対側の側面へ流す荷重伝達性能を向上させることができ、又座屈耐力も向上させることができる。
なお、上述した本実施形態では、フロントフロアパネル32については凹凸の無いフラットな形状にしたが、これに限らず、図9に示されるように、フロントフロアパネル50における第2クロスメンバ24が配設される部位に車両上方側へ突出する凸部52を設けるようにしてもよい。この場合、第2クロスメンバ24の実質的な断面が大きくなるので、前記第三の効果と同様の効果が得られる。すなわち、側面衝突時の衝突荷重Fを効果的に伝達して吸収することができる。
また、上述した本実施形態では、第2クロスメンバ24を所定曲率半径の円弧面であるアーチ状に形成したが、これに限らず、車両上方側へ凸となる凸状に形成されて本発明と同様の作用・効果が得られるクロスメンバであれば、本発明に含まれる。従って、例えば、複数の円弧面を組み合わせてアーチ形状に近い形状とされた底壁部を備えたクロスメンバや、複数の平面を組み合わせてアーチ形状に近い形状とされた底壁部を備えたクロスメンバ等も本発明に含まれる。
本実施形態に係る車体下部構造の要部を拡大して示す図5及び図3の1−1線断面図である。 本実施形態に係る車体下部構造を採用した場合において側面衝突したときの変形モードを示す図1に対応する断面図である。 図1に示される本実施形態の要部の平面構造を示す平面図である。 第2クロスメンバとフロアサイドメンバとの結合部の構造を示す拡大斜視図である。 車体下部骨格の全体構造を示す平面図である。 本実施形態の効果(側面衝突荷重を剥離からせん断で受ける点)を説明するための要部拡大縦断面図である。 本実施形態の効果(前面衝突荷重の荷重伝達性能維持と生産性向上とを両立させる点)を説明するための要部拡大平面図である。 本実施形態の効果(床下収納スペースを確保できる点)を説明するための図3の8−8線断面図である。 別の実施形態を示す図1に対応する縦断面図である。
符号の説明
10 車体下部骨格
12 フロントフロア部
16 フロアサイドメンバ(車体骨格部材)
16D 下部壁
18 フロントサイドメンバ(車体骨格部材)
20 トンネルリインフォース(車体骨格部材)
24 第2クロスメンバ
24B 底壁部
24G フランジ部
32 フロントフロアパネル(車体フロア)
34 閉断面部
36 収納スペース
38 床下部品
50 フロントフロアパネル(車体フロア)
52 凸部

Claims (3)

  1. 車室フロア下面を構成する車体フロアと、この車体フロアの下面側に配置され車両前後方向に沿って延在する複数の車体骨格部材と、これらの車体骨格部材間を車両幅方向に繋ぐクロスメンバと、を含んで構成された車体下部構造であって、
    前記クロスメンバは断面形状がハット形状に形成されて車体フロアの下面及び複数の車体骨格部材に接合されることで車体フロアの下面の複数の車体骨格部材間に閉断面部を形成すると共に、
    車体フロアの下面に対して車両下方側へ離間した位置に延在するクロスメンバ底壁部を車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成した、
    ことを特徴とする車体下部構造。
  2. 前記クロスメンバが配設される領域に位置する車体フロアを、車両正面視で車両上方側へ凸となる凸状に形成した、
    ことを特徴とする請求項1記載の車体下部構造。
  3. 前記クロスメンバにおけるクロスメンバ底壁部の長手方向の端部にフランジ部を設け、当該フランジ部を最外側を通る前記車体骨格部材の下面に結合させた、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体下部構造。
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