JP2007114842A - 加工装置オペレーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】加工装置の操作において、ユーザー側のオペレータのみではできないような熟練した技術や判断を要する作業が必要な場合においても、メーカー側の技術者をユーザー側に派遣することなく、生産性良く作業を進行させるようにする。
【解決手段】加工装置2と端末装置3とを通信回線4を介して接続し、加工装置2の撮像手段22が撮像した画像を端末装置3の受信表示手段31に表示させ、端末装置32の遠隔操作手段32による操作に関する情報を加工装置2の制御手段24に送信できる構成とする。端末装置3において加工装置2の必要な部分の画像を見ながら加工条件を設定したり調整したりすることができるようになり、加工装置のオペレータのみでは対応できないような熟練を要する作業を端末装置側の技術者が行うことができるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、加工装置を遠隔操作できるようにした加工装置オペレーションシステムに関するものである。
各種の加工装置においては、加工にあたり、予め種々の条件を設定する必要がある。例えば、切削ブレードを備えた切削装置を使用して、複数のデバイスがストリートによって区画されて形成されたウェーハを高速回転する切削ブレードによりダイシングして個々のデバイスに分割する場合を例にとると、切削すべきストリートと切削ブレードとを精密に位置合わせしてそのストリートを切削し、更に、ストリート間隔ずつ切削ブレードをインデックス送りしながらストリートを次々と切削していくために、切削すべきストリートと切削ブレードとの位置合わせを行う作業、ストリート間隔を求める作業が必要である。ストリートと切削ブレードとの位置合わせは、撮像により取得した2つの画像のパターンマッチングにより行うため、マッチングの基準となる画像を予め取得しておく必要があり、ウェーハのどの部分を撮像して基準画像とするかという条件を決定しなければならない。基準画像の決定にあたっては、デバイスの表面に形成された回路の一部をマッチング対象のキーパターンとして選出する必要があり、キーパターンとしてどの部分を使用するかを判断する必要がある。かかる判断は、ストリート間隔の算出にも影響するものである(例えば特許文献1参照)。
また、加工装置においては、装置を構成する部品に破損や磨耗等が生じていると、所望の加工が困難となるため、部品の破損や消耗の度合いを判断して適切なタイミングで部品の交換や調整を行う必要がある。上記切削装置の例では、切削ブレードに欠けや磨耗が生じていると、デバイスの品質を低下させるおそれがあるため、切削によりストリートに形成された切削溝を含む加工領域や切削ブレードの刃先を撮像して取得した画像から、切削ブレードをドレッシングすべきか、交換すべきかという判断をする必要がある(例えば特許文献2参照)。更には、切削溝の画像からは切削ブレードのドレッシングや交換が必要ないと判断した場合でも、切削ブレードの回転速度等の加工条件の調整が必要になる場合もある。
特開平7−106405号公報 特開2004−34192号公報
しかし、加工装置における加工条件の設定や調整においては、熟練した技術や判断が必要となる場合があり、納入先のオペレータが単独ではできないこともある。例えば、上記切削装置の例では、ウェーハからキーパターンとなる特徴点を的確に選出したり、画面表示された切削溝の形状等から切削ブレードのドレッシングや交換の必要性を判断したり、その他の加工条件を適正に調整したりする必要があり、いずれも熟練を要する作業であるため、ユーザー側のオペレータのみで行うのは困難である。このような状況下においては、加工装置メーカーの技術者が加工装置のユーザー側に出向いて作業を行う必要性が生じ、ユーザー側にとってもメーカー側にとっても生産性が低下するという問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、加工装置の操作において、ユーザー側のオペレータのみではできないような熟練した技術や判断を要する作業が必要な場合においても、メーカー側の技術者をユーザー側に派遣したりすることなく、生産性良く作業を進行させるようにすることである。
本発明は、被加工物を保持する保持手段と、保持手段に保持された被加工物を加工する加工手段と、保持手段に保持された被加工物を撮像する撮像手段と、撮像手段により取得した画像を表示する表示手段と、保持手段、加工手段、撮像手段及び表示手段を制御する制御手段とを少なくとも備えた加工装置と、通信回線を介して加工装置と接続可能な端末装置とを備えた加工装置オペレーションシステムに関するもので、加工装置には、撮像手段により取得した画像を端末装置に送信する画像情報送信手段と、端末装置から送信される操作情報を受信して制御手段に転送する操作情報受信手段とを備え、端末装置は、通信回線から画像情報を受信する画像情報受信手段と、画像情報受信手段が受信した画像情報を画面表示する受信表示手段と、通信回線を介して加工装置を遠隔操作するための操作情報の入力に用いられる遠隔操作手段と、遠隔操作手段から入力された操作情報を加工装置に送信する操作情報送信手段とを備え、制御手段が、操作情報受信手段において受信した操作情報にしたがって保持手段、加工手段、撮像手段または表示手段のいずれかを制御する。
加工手段が切削ブレードを備えた切削手段であり、加工装置が保持手段に保持された被加工物を切削ブレードを用いて切削する切削装置である場合は、画像情報送信手段が、撮像手段によって撮像された被加工物の画像を端末装置に送信して受信表示手段に被加工物の画像を表示させることができる。
被加工物の画像としては、アライメントに用いるキーパターンを含む画像、切削により形成された切削溝を含む画像がある。
本発明では、加工装置の撮像手段によって取得した画像情報を端末装置の受信表示手段に表示させ、端末装置の遠隔操作手段から送信される操作情報によって加工装置の制御手段が保持手段、加工手段、撮像手段及び表示手段のいずれかを制御することができるため、端末装置側において、加工装置の必要な部分の画像を見ながら、加工条件を設定したり調整したりすることができる。したがって、加工装置のオペレータのみでは対応できないような熟練を要する作業を端末装置側の技術者が行うことができるため、生産性が向上する。また、加工装置側では熟練した専門家を必要とせず、端末装置側の専門家によって高度な技術を提供することができる。
特に、加工手段が切削ブレードを備えた切削手段であり、加工装置が保持手段に保持された被加工物を切削ブレードを用いて切削する切削装置である場合は、加工装置の撮像手段が被加工物を撮像してその画像を端末装置の受信表示手段に表示させることにより、端末装置側の技術者が、被加工物の状態に応じて加工条件を判断することができる。
被加工物の画像がアライメントに用いるキーパターンを含む画像である場合は、端末装置側の技術者が、アライメントのためのキーパターンの選出を行うことができる。
被加工物の画像が切削により形成された切削溝を含む画像である場合は、切削溝の状態に基づく切削ブレードのドレッシングや交換の判断を端末装置側の技術者が行うことができる。
図1に示す加工装置オペレーションシステム1は、1又は2以上の加工装置2a、2b、2c、・・・と、1又は2以上の端末装置3a、3b、3c、・・・と、任意の加工装置と端末装置3とを接続する通信回線4とから構成される。
端末装置3a、3b、3c、・・・としては、例えばパーソナルコンピュータを用いることができ、通信回線4としては、例えばインターネットを用いることができる。
図2に示す加工装置オペレーションシステム1は、1台の加工装置2と1台の端末装置3とが通信回線4を介して接続された場合の機能を示したもので、加工装置2は、被加工物を保持する保持手段20と、保持手段20に保持された被加工物を加工する加工手段21と、保持手段20に保持された被加工物を撮像する撮像手段22と、撮像手段22により取得した画像を表示する表示手段23と、保持手段20、加工手段21、撮像手段22及び表示手段23を制御することができる制御手段24と、制御手段24に対する指示や操作の内容の入力に使用する操作手段25とを備えており、操作手段25からオペレータが入力した内容にしたがって、被加工物の撮像や加工、表示処理等が行われる。
加工装置2は、撮像手段22によって取得した画像情報を通信回線4に送信する画像情報送信手段26を備えている。また、通信回線4から操作情報を受信する操作情報受信手段27を備え、受信した操作情報は制御手段24に転送され、転送された操作情報にしたがって保持手段20、加工手段21、撮像手段22または表示手段23のいずれかを制御することができる。
端末装置3は、通信回線4から画像情報を受信する画像情報受信手段30と、画像情報受信手段30が受信した画像情報を画面表示する受信表示手段31と、加工装置2を遠隔操作するための指示や操作の内容を入力するのに用いる遠隔操作手段32と、遠隔操作手段32から入力された操作情報を通信回線4に送信する操作情報送信手段33とを備えており、加工装置2の画像情報送信手段26から送信された画像情報を画像情報受信手段30において受信し、その画像情報を受信表示手段31に表示させることができる。また、遠隔操作手段32から入力され操作情報送信手段33によって送信された操作情報は、加工装置2の操作情報受信手段27によって受信され、制御手段24に転送されて保持手段20、加工手段21、撮像手段22及び表示手段23の制御に供される。すなわち、端末装置3では、遠隔操作手段32の操作により加工装置2を制御し、加工装置2において撮像された画像を受信表示手段31に表示させることができる。
以下では、加工装置2の例として、図3に示す切削装置2について説明する。図3に示す切削装置2は、ウェーハをダイシングして個々のデバイスに分割することができる装置であり、その前面側には、オペレータが加工条件等の装置に対する指示を入力するための操作手段25が設けられている。また、装置上部には、オペレータに対する案内画面や後述する撮像手段22によって撮像された画像が表示される表示手段23を備えている。
図4に示すように、ダイシング対象のウェーハWの表面においては、第一のストリートS1と第二のストリートS2とが直交して形成されており、第一のストリートS1と第二のストリートS2とに区画されて複数のデバイスDが形成されている。ウェーハWは、ダイシングテープTに貼着される。ダイシングテープTの外周縁部には環状のフレームFが貼着され、ウェーハWがダイシングテープTを介してフレームFと一体になって支持された状態となり、ウェーハカセット28に複数収容される。
図3に示すように、ウェーハカセット28の−Y方向側には、ウェーハカセット28から加工前のウェーハWを搬出するとともに、加工後のウェーハをウェーハカセット28に搬入する搬出入手段29が配設されている。ウェーハカセット28と搬出入手段29との間には、搬出入対象のウェーハが一時的に載置される領域である仮置き領域34が設けられており、仮置き領域34には、ウェーハWを一定の位置に位置合わせする位置合わせ手段35が配設されている。
仮置き領域34の近傍には、ウェーハWと一体になったフレームFを吸着して搬送する搬送手段36が配設されており、搬送手段36の可動域には保持手段20が配設されている。保持手段20は、X軸方向に移動可能であると共に回転可能となっている。
保持手段20のX軸方向の移動経路の上方には、ウェーハWの切削すべきストリートを検出するアライメント手段37が配設されている。アライメント手段37には、ウェーハWの表面を撮像する撮像手段22を備えており、撮像により取得した画像に基づき、パターンマッチング等の処理によって切削すべきストリートを検出することができる。撮像手段22によって取得された画像は、表示手段23に表示させることができる。
アライメント手段37の+X方向側には、保持手段20に保持されたウェーハWに対して切削加工を施す加工手段21が配設されている。加工手段21にはアライメント手段37が固定されており、両者が連動する構成となっている。加工手段21は、回転可能なスピンドル210の先端に切削ブレード211が装着されて構成され、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能となっている。切削ブレード211は撮像手段22のX軸方向の延長線上に位置している。
ウェーハカセット28に収容されたウェーハWは、搬出入手段29によってフレームFが挟持され、搬出入手段29が−Y方向に移動し、仮置き領域34においてその挟持が解除されることにより、仮置き領域34に載置される。そして、位置合わせ手段35が互いに接近する方向に移動することにより、ウェーハWが一定の位置に位置付けられる。
次に、搬送手段36によってフレームFが吸着され、搬送手段36が旋回することによりフレームFと一体になったウェーハWが保持手段20に搬送され、保持される。そして、保持手段20が+X方向に移動してウェーハWがアライメント手段37の直下に位置付けられる。
アライメント手段37が切削すべきストリートを検出するアライメントの際のパターンマッチングに用いる画像は、切削前に予め取得しておく必要がある。そこで、ウェーハWがアライメント手段37の直下に位置付けられると、撮像手段22がウェーハWの表面を撮像し、取得した画像を表示手段23に表示させる。切削装置2のオペレータは、操作手段25を操作することにより、撮像手段22をゆっくりと移動させながら、必要に応じて保持手段20も移動させて、パターンマッチングのターゲットとなるキーパターンを探す。
表示手段23においては、例えば図5に示すように、デバイスに形成された複雑な回路パターンが表示される。キーパターンは、その複雑な回路パターンから、各デバイスに1つしかなく、パターンマッチングに適した特徴的形状の部分を選定しなければならないため、加工装置ユーザーのオペレータにとって、キーパターンの選定作業には困難が伴う。そこで、このような場合は、図2に示した通信回線4を通じて例えばメーカーの端末装置3と接続することができる。図1に示したように、加工装置が複数ある場合には、各加工装置内のメモリ等に固有のIDが記憶されており、端末装置3では、接続の際に図2に示した遠隔操作手段32からIDを入力する。切削装置2の制御手段24では、操作情報受信手段27を介して受信したIDと自身のメモリ等に記憶されたIDとが等しい場合に、その加工装置と端末装置とを接続する。
図2を参照して説明すると、切削装置2と端末装置3とが接続されると、切削装置2の撮像手段22によって撮像され表示手段23に表示された画像(例えば図5の画像)が、端末装置3の受信表示手段31にも表示される。また、端末装置3における遠隔操作手段32から入力された操作情報は、通信回線4を介して切削装置2の制御手段24に転送され、制御手段24は、その操作情報にしたがって撮像手段22を動作させることができる。したがって、端末装置3のオペレータである加工装置メーカーの技術者は、遠隔操作手段32を操作して撮像手段22を動作させることにより、ウェーハWの表面の所望の領域の画像を受信表示手段31に表示させることができ、受信表示手段31に表示された内容を見ながら、自らの経験等に基づいて適切なキーパターンを選定することができる。加工装置メーカーの技術者が、例えば図5におけるキーパターンPをアライメント用のキーパターンとして決めると、遠隔操作手段32において一定の操作をすることによりその操作情報が切削装置2の制御手段24に転送され、そのキーパターンPを含む画像が切削装置2のアライメント手段37に備えたメモリに記憶される。また、そのキーパターンPとストリートS1、S2の中心線との距離を座標値等によって求め、その値もメモリに記憶させておく。
更に、遠隔操作手段32の操作により撮像手段22を移動させることにより、隣り合うストリートとストリートとの間隔(ストリート間隔)を座標値等によって求め、ストリート間隔の値についてもアライメント手段37のメモリに記憶させておく。
このようにして、遠隔地にいる加工装置メーカーの技術者がキーパターンを設定することにより、その後はウェーハWのストリートの切削を自動的に行うことができる。具体的には、ウェーハWのストリートを切削する前に、記憶させたキーパターンの画像と実際に撮像手段22により撮像されて取得した画像とのパターンマッチングをアライメント手段37にて行う。そして、マッチングした時は、キーパターンとストリートの中心線との距離分だけ加工手段21をY軸方向に移動させることにより、切削しようとするストリートと切削ブレード211との位置合わせを行う。
切削しようとするストリートと切削ブレード211との位置合わせが行われた状態で、保持手段20をX軸方向に移動させると共に、切削ブレード211を高速回転させながら加工手段21を下降させると、位置合わせされたストリートが切削される。また、メモリに記憶させたストリート間隔ずつ加工手段21をY軸方向にインデックス送りしながら切削を行うことにより、同方向のストリートS1がすべて切削される。更に、保持手段20を90度回転させてから上記と同様の切削を行うと、ストリートS2もすべて切削され、個々のデバイスDに分割される。
切削中または切削後には、撮像手段22が切削により形成された切削溝を撮像し、切削溝の形状を示す画像から切削ブレード211の欠けや磨耗の有無や程度を推測し、交換の必要性を判断する必要があるが、加工装置2のユーザーではかかる判断が困難である。そこで、キーパターン選出の場合と同様に、加工装置2と端末装置3とを接続し、例えば図6に示すように、第一のストリートS1に形成された切削溝Gを含む画像を画像情報送信手段26から端末装置3に送信して受信表示手段31に表示させると、加工装置メーカーの熟練した技術者が、切削ブレード211のドレッシングや交換が必要かどうかを判断することができる。そして、その技術者が加工装置のオペレータと連絡をとり、そのオペレータが技術者の指示にしたがって対処することにより、最適な加工条件でウェーハを加工することができる。
加工装置オペレーションシステムの構成の一例を示す説明図である。 同加工装置オペレーションシステムの機能ブロック図である。 切削装置の一例を示す斜視図である。 フレームと一体化されたウェーハを示す斜視図である。 キーパターンを含む画像の一例を示す説明図である。 切削溝の画像の一例を示す説明図である。
符号の説明
1:加工装置オペレーションシステム
2(2a、2b、2c、・・・):加工装置(切削装置)
20:保持手段
21:加工手段
210:スピンドル 211:切削ブレード
22:撮像手段 23:表示手段 24:制御手段 25:操作手段
26:画像情報送信手段 27:操作情報受信手段
28:ウェーハカセット 29:搬出入手段
34:仮置き領域 35:位置合わせ手段 36:搬送手段
3(3a、3b、3c、・・・):端末装置
30:画像情報受信手段 31:受信表示手段 32:遠隔操作手段
33:操作情報送信手段 34:仮置き領域 35:位置合わせ手段
36:搬送手段 37:アライメント手段
4:通信回線
W:ウェーハ
S1:第一のストリート S2:第二のストリート D:デバイス
P:キーパターン G:切削溝
T:ダイシングテープ F:フレーム

Claims (4)

  1. 被加工物を保持する保持手段と、該保持手段に保持された被加工物を加工する加工手段と、該保持手段に保持された被加工物を撮像する撮像手段と、該撮像手段により取得した画像を表示する表示手段と、該保持手段、該加工手段、該撮像手段及び該表示手段を制御する制御手段とを少なくとも備えた加工装置と、
    通信回線を介して該加工装置と接続可能な端末装置とを備えた加工装置オペレーションシステムであって、
    該加工装置には、該撮像手段により取得した画像を該端末装置に送信する画像情報送信手段と、該端末装置から送信される操作情報を受信して該制御手段に転送する操作情報受信手段とを備え、
    該端末装置は、該通信回線から画像情報を受信する画像情報受信手段と、該画像情報受信手段が受信した画像情報を画面表示する受信表示手段と、該通信回線を介して該加工装置を遠隔操作するための操作情報の入力に用いられる遠隔操作手段と、該遠隔操作手段から入力された操作情報を該加工装置に送信する操作情報送信手段とを備え、
    該制御手段は、該操作情報受信手段において受信した操作情報にしたがって該保持手段、該加工手段、該撮像手段または該表示手段のいずれかを制御する加工装置オペレーションシステム。
  2. 前記加工手段は切削ブレードを備えた切削手段であり、前記加工装置は保持手段に保持された被加工物を該切削ブレードを用いて切削する切削装置であり、
    前記画像情報送信手段は、前記撮像手段によって撮像された被加工物の画像を前記端末装置に送信して前記受信表示手段に該被加工物の画像を表示させる
    請求項1に記載の加工装置オペレーションシステム。
  3. 前記被加工物の画像は、アライメントに用いるキーパターンを含む画像である請求項2に記載の加工装置オペレーションシステム。
  4. 前記被加工物の画像は、切削により形成された切削溝を含む画像である請求項2に記載の加工装置オペレーションシステム。
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