JP2007091460A - エレベータ装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】復旧運転の時間を短くすることができると共に、長周期地震などのように加速度は小さいが振幅が大きい地震の場合の安全性を高めることができるエレベータ装置及びその制御方法を得る。
【解決手段】エレベータ機械室に設けられた機械室加速度センサ1と、昇降路内の中間部に設けられた中間部加速度センサ2と、ピットに設けられたピット加速度センサ3により、地震の縦、横、前後方向の揺れを測定し、地震の発生を検知すると共に地震の大きさを検出し、制御手段9は、この検出した地震の大きさに応じて最高速度指令5により段階的にエレベータ速度を低下させ、地震の大きさによっては、P波運転指令7、S波運転指令8により、かごの動作を停止させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、地震時にエレベータのかごの動作を制御して被害を受け難くするエレベータ装置及びその制御方法に関するものである。
従来のエレベータの地震時運転装置は、例えば特許文献1に示されるように、地震の発生を検出する感知器を有し、地震発生時には、かごを最寄階に停止させて乗客の安全を図る地震時管制運転を行うと共に地震の情報を表示するものが提案されている。
特開平2−123083号公報(第2〜3頁、図1)
しかしながら、特許文献1の従来のエレベータの地震時運転装置では、地震の大きさに係わらず、少しでも揺れた際に地震時管制運転を行い、エレベータが停止するので、復旧運転には時間を要するという問題があった。
また、最近の地震被害の調査により、震度階が5弱レベル以下の地震は、被害が極めて少ないことが立証されたことから地震感知器設定値が引き上げられたが、この場合でも、所定値以上の地震でないと、かごを停止しない1か0かの制御を行うことになるので、長周期地震などのように、地震の加速度は小さくても振幅が大きい地震の場合には、地震時管制運転を行わず、建物が大きく揺れる場合には、エレベータ機器に被害を及ぼすことがあるという問題があった。
また、特許文献1では、地震が発生し、地震感知器が動作した場合には、かごを最寄階に停止させて乗客の安全を図りつつ、機器の損傷を防止する地震時管制運転を行うようになっている。
しかしながら、地震時管制運転によって数多くのエレベータが一斉に停止した状態を考えた場合、エレベータの専門技術者による点検を前提として復帰させるのでは、かなりの長時間を要することが想定される。
特に、特別養護老人ホーム及び病院などでは、エレベータが一斉に停止すると避難の方法が無く、地震後に火災が発生したような場合には、逃げ遅れが発生する可能性がある。
そこで、エレベータの耐震強度を上げて、できるだけかごを停止させないようにすることが考えられるが、費用がかかり過ぎて経済的でない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、地震時に、地震の大きさに対応したかごの運転を行い、地震時の安全性を高めるとと共に、復旧運転の時間を短くするエレベータ装置及びその制御方法を得ることを第一の目的としている。
また、エレベータ毎に耐震強度を変えておき、地震の大きさによって運転を停止するかごを選択し、少数のかごの運転を行い、居住者の避難を可能にするエレベータ装置及びその制御方法を得ることを第二の目的にしている。
この発明に係わるエレベータ装置においては、地震発生時に地震の大きさを検出する地震検知手段、及びこの地震検知手段により検出された地震の大きさに応じて、エレベータのかごの動作を制御する制御手段を備えたものである。
この発明は、以上説明したように、地震発生時に地震の大きさを検出する地震検知手段、及びこの地震検知手段により検出された地震の大きさに応じて、エレベータのかごの動作を制御する制御手段を備えたので、地震の大きさに対応したかごの運転を行うことにより、復旧運転の時間を短くすることができると共に、長周期地震などのように加速度は小さくても振幅が大きい地震の場合の安全性を高めることができる。
実施の形態1.
以下、実施の形態1について、図を用いて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの地震時運転装置を示す構成図である。
図1において、機械室加速度センサ1は、エレベータの昇降路の上部に位置する機械室に設置され、縦、横、前後方向の揺れを測定する。中間部加速度センサ2は、昇降路の中間部に設置され、縦、横、前後方向の揺れを測定する。これら機械室加速度センサ1、中間部加速度センサ2のいずれかのセンサの横、前後方向の揺れが所定値(例えば150gal)以上になると、S波(横波)管制運転が行われる。ピット加速度センサ3は、昇降路下部のピットに設置され、縦、横、前後方向の揺れを測定し、このピット加速度センサ3の縦方向の揺れが所定値(例えば10gal)以上になると、P波(縦波)管制運転が行われる。これらの機械室加速度センサ1、中間部加速度センサ2及びピット加速度センサ3は、地震の発生の検知と共に地震の大きさを検出する地震検知手段を構成する。
速度変更解除スイッチ4(解除スイッチ)は、保守員が異常のないことを確認すると、保守員の操作により、最高速度を定格速度に戻す解除信号を出力するものである。最高速度を定格速度に戻す、つまり正常運転に戻す解除は、(1)感知した地震の大きさが所定値(90gal)未満では、遠隔地からのリモート解除が行われ、(2)感知した地震の大きさが所定値(90gal)以上では、保守員による異常のないことの確認後、速度変更解除スイッチ4の操作により解除を行う。
機械室加速度センサ1、中間部加速度センサ2、ピット加速度センサ3、速度変更解除スイッチ4からの各信号が制御手段9に入力され、制御手段9は、これらの入力に基き、地震の加速度に応じたエレベータのかごの動作の制御を行うべく、最高速度指令5、運転範囲制限指令6、P波運転指令7、S波運転指令8の各指令を、実際のエレベータのかごの運転制御を行うエレベータ制御装置(図示しない)に出力する。
最高速度指令5は、機械室加速度センサ1、中間部加速度センサ2、ピット加速度センサ3の感知した揺れの大きさにより選定された最高速度を出力し、この最高速度内でかごを動作させる指令である。運転範囲制限指令6は、かごとおもりがすれ違わない階床の範囲で、かご呼び、乗場呼びに対応したかごのサービスを行わせる指令である(後述の図4参照)。
P波運転指令7は、かごを所定時間(例えば1分)最寄階に停止させて、その間にS波を感知しないと自動的に通常運転に復帰させる指令である。S波運転指令8は、かごを最寄階に停止させた後、エレベータを休止させる指令である。
図2は、この発明の実施の形態1によるエレベータの地震時運転装置のハードウエア構成を示す構成図である。
図2において、1〜8は図1におけるものと同一のものである。入力回路10a、CPU10b、メモリ10c、出力回路10dを有するマイクロコンピュータ10は、図1の制御手段9を構成する。機械室加速度センサ1、中間部加速度センサ2、ピット加速度センサ3、速度変更解除スイッチ4からの各信号は、入力回路10aに入力され、CPU10bは、地震の加速度に応じたかご動作の制御を行うべく、最高速度指令5、運転範囲制限指令6、P波運転指令7、S波運転指令8の各指令を出力回路10dからエレベータ制御装置に出力する。
図3は、この発明の実施の形態1によるエレベータの地震時運転装置の動作を示すフローチャートである。
図4は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置のかごとおもりの位置関係を説明する説明図である。
図4は、1〜6階を移動するエレベータ装置のかごとおもりの位置関係を示す図であり、図4(a)は、かごとおもりが3階床と4階床の間ですれ違う様子を示し、図4(b)は、かごを1〜3階床でサービスしているときのかごとおもりの位置関係を示し、図4(c)は、かごを4〜6階床でサービスしているときのかごとおもりの位置関係を示している。運転範囲制限指令6による、かごとおもりがすれ違わない範囲で、かご呼び、乗場呼びに対応するサービスでは、図4(b)のように、かごを1〜3階床で、または図4(c)のように、かごを4〜6階床でサービスさせる。
次に、動作について説明する。
エレベータの地震時運転装置の制御手段9は、機械室加速度センサ1、中間部加速度センサ2及びピット加速度センサ3からなる地震検知手段により検知された地震の発生に基き、地震検知手段により検出された地震の大きさに応じて、エレベータのかごの動作を制御する指令5〜8をエレベータ制御装置に出力し、エレベータ制御装置は、この指令に基き、実際のエレベータのかごの運転を制御する。
次に、図3に基き、エレベータの地震時運転装置の制御手段の処理について説明する。
ステップS1で、地震が発生し、ピット加速度センサ3が所定値(例えば10gal)以上の縦方向の揺れを感知すると、ステップS2に進み、P波運転指令7により、かごを最寄階に停止させるP波管制運転を行う。次に、ステップS3に進み、所定時間(例えば1分)経過するとステップS4に進む。ステップS4で、機械室加速度センサ1または中間部加速度センサ2が感知した横または前後方向の加速度が、例えば30gal未満であれば、ステップS5に進み、かごとおもりがすれ違う間だけ(かごとおもりの衝突時の衝撃低下のため)、最高速度指令5により、最高速度を90%に低下する。
また、ステップS5では、かごが上昇運転中で上方階付近を移動中の場合、またはかごが下降運転中で下方階付近を移動中の場合(終端の安全装置異常による行過抑制のため)も同様に最高速度を90%に低下する。
このステップS5での上方階付近または下方階付近とは、定格速度においての減速距離相当の階床であり、例えば、定格速度240m/minの場合、減速距離は12m程度であるので、階高4mであれば、3階床程度である。ステップS5では、最高速度を減速することにより、正常に減速するのに必要な距離を低速度で走行させ、より安全を高めるようにしている。
次に、ステップS6に進む。制御手段9は、地震の感知からカウントアップし、所定時間経過すれば解除信号を出力するカウンタを有し、地震を感知してから所定時間(例えば10分)経過すれば、カウンタから解除信号が出力され、ステップS18に進み、最高速度を定格速度とした最高速度指令5により、通常の速度に復帰する。
ステップS4で、機械室加速度センサ1または中間部加速度センサ2が感知した横または前後方向の加速度が、例えば30gal以上であれば、ステップS7に進み、A(ただし、A>30)gal未満であれば、ステップS8に進み、最高速度を常時90%に低下する。
ステップS7で、横または前後方向の加速度がAgal以上であれば、ステップS9に進み、B(ただし、B>A)gal未満であれば、ステップS10に進み、最高速度を常時80%に低下する。
次に、ステップS8、S10からS11に進む。遠隔地でエレベータを監視している情報センターでは、異常な状態(例えば、異音、振動)が無いかどうかを確認して、異常な状態が無ければ、リモート解除し、ステップS18に進み、通常の速度に復帰する。
ステップS9で、機械室加速度センサ1または中間部加速度センサ2が感知した横または前後方向の加速度がBgal以上であれば、ステップS12に進み、C(ただし、C>B)gal未満であれば、ステップS13に進み、最高速度を常時70%に低下する。ステップS12では、機械室加速度センサ1または中間部加速度センサ2が感知した横または前後方向の加速度がCgal以上であれば、ステップS14に進み、D(ただし、D>C)gal未満であれば、さらにステップS15に進み、最高速度を常時60%に低下すると共に、かごとおもりがすれ違わないように、かご呼びと乗場呼びにサービスする。これは、運転範囲制限指令6により、かごとおもりがすれ違わない階床の範囲で、例えば、図4(b)のように、かごを1〜3階床で、または図4(c)のようにかごを4〜6階床で、かご呼び、乗場呼びに対応したサービスをさせる。
次に、ステップS13、S15からステップS16に進む。保守員が現場に出向いて、異常な状態(例えば、異音、振動)が無いかどうかを確認して、異常な状態が無ければ、速度変更解除スイッチ4を操作して、解除信号を出力し、ステップS18に進み、通常の速度に復帰する。
ステップS14で、機械室加速度センサ1または中間部加速度センサ2が感知した横または前後方向の加速度がDgal以上であれば、ステップS17に進み、S波運転指令8により、かごを最寄階に停止し、休止するS波管制運転を行う。
なお、上記の説明では、各センサにより感知した加速度を用いて地震の大きさとしているが、この加速度から算出される速度、変位量などを使って、地震の大きさとしてもよく、これらの速度、変位量などに応じて、かごの動作を制御するようにしてもよい。
実施の形態1によれば、地震の加速度の大きさに応じた速度により、エレベータのかごの動作を制御するので、地震の大きさに対応したかごの運転を行うことができる。
これにより、復旧運転の時間を短くすることができると共に、長周期地震などのように加速度は小さいが振幅が大きい地震の場合の安全性を高めることができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、エレベータの各号機の耐震強度に差を持たせ、地震発生時に、地震の大きさに応じて耐震強度の大きい号機のエレベータを動作させて、火災時などで逃げ遅れた人の救済に当たらせるようにした。
エレベータが1号機と2号機がある場合に、設計用地震力に対し、移動・転倒・離脱等生じないようにするために、1号機は、例えば設計用水平地震力(耐震強度)=2・m・g(N)、2号機は、例えば設計用水平地震力=1・m・g(N)として、1号機の耐震強度を2号機よりも強化する。ここで、m=機器の質量(Kg)、g=重力加速度(9.8m/s)である。
この設計用水平地震力に応じて、2号機が、許容できる地震の大きさは、例えば150galであり、1号機が、許容できる地震の大きさは、E(ただし、E>150)galであり、その地震の大きさまでその号機が動作可能とする。
図5は、この発明の実施の形態2によるエレベータの地震時運転装置を示す構成図である。
図5において、S波地震感知器11は、エレベータ機械室に設置され、地震の横方向の加速度を検出し、出力する。P波地震感知器12は、ピットに設置され、地震の縦方向の加速度を検出し、出力する。
1号機消防運転スイッチ13は、1号機をかご呼びのみの専用運転である消防運転に切替えるスイッチであり、火災時にONされれば、消防士が、1号機のかごに乗り込み、逃げ遅れた人の救出及び消火活動を行う。この1号機消防運転スイッチ13は、火災が発生していないときでも、逃げ遅れた人を救出する必要があるときは、ONすれば、消防運転に切替る。1号機消防運転スイッチ13がONになると、かご呼びのみの専用運転である消防運転になるとともに、地震時には速度を低下(例えば、定格速度が150m/minであれば、90m/minに低下)させて、かごを走行する。
S波地震感知器11、P波地震感知器12、1号機消防運転スイッチ13からの各信号は、制御手段9に入力され、制御手段9は、これらの感知器からの入力に基づき、地震の大きさを判別し、地震の大きさに応じたかごの運転を行うべく、1号機停止指令14、2号機停止指令15、1号機消防運転灯指令16の各指令を、実際のかごの運転制御を行うエレベータ制御装置(図示しない)に出力する。
1号機停止指令14は、感知した地震の大きさが所定値(10gal)以上の場合、1号機を最寄階に停止させ、所定時間後(例えば1分後)にEgal未満の場合、運転を再開する。2号機停止指令15は、感知した地震の大きさが所定値(10gal)以上の場合、2号機を最寄階に停止させ、所定時間後(例えば1分後)に所定値(例えば150gal)未満の場合、運転を再開する。
1号機消防運転灯指令16は、1号機消防運転スイッチ13が押されると、かご内、乗場に、1号機が消防運転を行うことを表示するように指令する。
図6は、この発明の実施の形態2によるエレベータの地震時運転装置のハードウエア構成を示す構成図である。
図6において、11〜16は図5におけるものと同一のものである。入力回路10a、CPU10b、メモリ10c、出力回路10dを有するマイクロコンピュータ10は、図5の制御手段9を構成する。S波地震感知器11、P波地震感知器12、1号機消防運転スイッチ13からの各信号は、入力回路10aに入力され、CPU10bは、これらの入力に基づき、地震の大きさを判別し、地震の大きさに応じたかごの運転を行うべく、1号機停止指令14、2号機停止指令15、1号機消防運転灯指令16の各指令を、出力回路10dからエレベータ制御装置に出力する。
なお、メモリ10c(記憶部)には、各号機の設計用水平地震力すなわち耐震強度に応じて、許容できる地震の大きさを予め保存している。
図7は、この発明の実施の形態2によるエレベータの地震時運転装置の動作を示すフローチャートである。
次に、動作について説明する。
制御手段9は、S波地震感知器11からの入力に基づき地震の大きさを判別し、判別した地震の大きさに応じて、メモリ10cに保存されている各号機の許容できる地震の大きさを参照して、それぞれの号機毎に予め決められた運転制御による地震時管制運転(P波管制運転、S波管制運転)を行う。
また、制御手段9は、地震発生時に、メモリ10cに記憶された、許容できる地震の大きさが最も大きいエレベータ(1号機)を救出用として使用するよう外部(消防士など)に通知する。これに基づき、消防士が、1号機消防運転スイッチ13をONし、1号機を消防運転できるように設定する。
次に、エレベータの地震時運転装置の制御手段の処理について、図7により説明する。
ステップS21で、地震が発生し、P波地震感知器12からの入力により、所定値(例えば10gal)以上の縦方向の揺れを感知すると、ステップS21からステップS22に進み、全てのかごを最寄階に停止させるP波管制運転を行う。次に、ステップS23に進み、所定時間(例えば1分)経過すると、ステップS24に進む。以降は、横方向の加速度の大きさに応じてS波管制運転を行う。
ステップS24で、S波地震感知器11からの入力に基づき、感知される横方向の加速度が、2号機が許容できる地震の大きさ(例えば150gal)未満であれば、ステップS25に進み、再開時の安全性を確認するために、低速で上下に1往復する試運転を行う。ステップS26で、その結果、画像、音、振動に異常がなければ、ステップS27に進み、1号機、2号機共に正常運転に復帰する。ステップS26で異常があれば、ステップS37に進み、S波管制運転により、1号機、2号機ともに運転休止にする。
ステップS24で、S波地震感知器11からの入力に基づき、感知される横方向の加速度が、2号機が許容できる地震の大きさ(例えば150gal)以上であれば、ステップS28に進み、S波管制運転により2号機を運転休止にする。次いで、ステップS29に進み、加速度が、1号機が許容できる地震の大きさのE(ただし、E>150)gal未満であれば、ステップS30に進み、1号機の再開時の安全性を確認するために、低速で上下に1往復する試運転を行う。ステップS31で、その結果、画像、音、振動に異常がなければ、ステップS32に進み、1号機を正常運転に復帰する。ステップS31で異常があれば、ステップS36に進み、1号機を運転休止にして終了する。
ステップS29で、S波地震感知器11からの入力に基づき、感知される横方向の加速度が、1号機が許容できる地震の大きさのEgal以上であれば、ステップS33に進み、1号機消防運転スイッチ13がONになっていないと、ステップS36に進み、S波管制運転により、1号機を運転休止する。ステップS33で、1号機消防運転スイッチ13がONになっていると、ステップS34に進む。
ステップS34で、S波地震感知器11からの入力に基づき、感知された横方向の加速度がF(ただし、F>E)gal以上であれば、ステップS36に進み、S波管制運転により、1号機を運転休止する。ステップS34で、加速度がFgal未満であれば、ステップS35に進み、1号機を消防運転(かご呼びのみの低速専用運転)にする。
なお、上述のエレベータの地震時運転装置は、一つのビル内に設置された複数の耐震強度を有する複数のエレベータを制御する場合と、複数のビル内に設置された複数の耐震強度を有する複数のエレベータを制御する場合とのいずれの場合でも、地震時にかごの動作を制御するものとする。
実施の形態2によれば、エレベータのかごの耐震強度に差を設け、地震時管制運転時に、耐震強度に基づき、許容できる地震の大きさ未満の地震の大きさでは、その許容できる地震の大きさに該当するかごの運転を行うようにしたので、全てのエレベータのかごが停止し、居住者が避難できなくなるのを、地震の大きさに応じて防止することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータの地震時運転装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるエレベータの地震時運転装置のハードウエア構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるエレベータの地震時運転装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるエレベータ装置のかごとおもりの位置関係を説明する説明図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの地震時運転装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの地震時運転装置のハードウエア構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの地震時運転装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 機械室加速度センサ
2 中間部加速度センサ
3 ピット加速度センサ
4 速度変更解除スイッチ
5 最高速度指令
6 運転範囲制限指令
7 P波運転指令
8 S波運転指令
9 制御手段
10 マイクロコンピュータ
10a 入力回路
10b CPU
10c メモリ
10d 出力回路
11 S波地震感知器
12 P波地震感知器
13 1号機消防運転スイッチ
14 1号機停止指令
15 2号機停止指令
16 1号機消防運転灯指令

Claims (26)

  1. 地震発生時に地震の大きさを検出する地震検知手段、及びこの地震検知手段により検出された地震の大きさに応じて、エレベータのかごの動作を制御する制御手段を備えたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 上記地震検知手段による地震の発生の検知から所定時間経過後に解除信号を出力するカウンタを備え、上記制御手段は、上記カウンタからの解除信号に基き、上記かごの動作を正常運転時の動作にすることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 保守員の操作により解除信号を出力する解除スイッチを備え、上記制御手段は、上記解除スイッチからの解除信号に基き、上記かごの動作を正常運転時の動作にすることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  4. 上記制御手段は、上記かごと上記エレベータのおもりがすれ違う場合に、上記かごの動作を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  5. 上記制御手段は、上記かごが上昇運転中で上方階付近を移動中のとき、上記かごの動作を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  6. 上記制御手段は、上記かごが下降運転中で下方階付近を移動中のとき、上記かごの動作を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  7. 上記制御手段は、上記かごと上記エレベータのおもりがすれ違わない階床の範囲で上記かごが動作するように上記かごの動作を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  8. 上記地震検知手段は、エレベータ機械室に設けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  9. 上記地震検知手段は、昇降路内に設けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  10. 地震発生時にエレベータのかごの動作を制御するエレベータ装置の制御方法において、地震の発生と共に地震の大きさを検知し、上記地震の発生が検知されたとき、上記検知された地震の大きさに応じてエレベータのかごの動作を制御することを特徴とするエレベータ装置の制御方法。
  11. 上記地震の発生の検知から所定時間経過後に、上記かごの動作を正常運転時の動作にすることを特徴とする請求項10記載のエレベータ装置の制御方法。
  12. 保守員の操作により、上記かごの動作を正常運転時の動作にすることを特徴とする請求項10記載のエレベータ装置の制御方法。
  13. 上記かごと上記エレベータのおもりがすれ違う場合に、上記かごの動作を制御することを特徴とする請求項10記載のエレベータ装置の制御方法。
  14. 上記かごが上昇運転中で上方階付近を移動中のとき、上記かごの動作を制御することを特徴とする請求項10記載のエレベータ装置の制御方法。
  15. 上記かごが下降運転中で下方階付近を移動中のとき、上記かごの動作を制御することを特徴とする請求項10記載のエレベータ装置の制御方法。
  16. 上記かごと上記エレベータのおもりがすれ違わない階床の範囲で上記かごが動作するように上記かごの動作を制御することを特徴とする請求項10記載のエレベータ装置の制御方法。
  17. エレベータ毎に許容できる地震の大きさを記憶する記憶部を備え、上記制御手段は、上記地震検出手段により検出された地震の大きさと上記記憶部に記憶された上記許容できる地震の大きさとの比較結果に基づいて、該当するエレベータの動作を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  18. 上記制御手段は、上記地震検知手段により検知された地震の大きさが、上記記憶部に記憶された上記許容できる地震の大きさを超えている場合に、該当するエレベータのかごを停止させることを特徴とする請求項17記載のエレベータ装置。
  19. 上記制御手段は、上記停止させたかごの正常運転への復帰に先立ち、上記かごを低速で試運転することを特徴とする請求項18記載のエレベータ装置。
  20. 上記地震検知手段は、各エレベータに共通になるように配置されていることを特徴とする請求項17記載のエレベータ装置。
  21. 上記制御手段は、上記記憶部に記憶された上記許容できる地震の大きさが最も大きいエレベータを救出用として使用するよう外部に通知することを特徴とする請求項17記載のエレベータ装置。
  22. エレベータ毎に許容できる地震の大きさが予め記憶され、上記検知された地震の大きさと上記許容できる地震の大きさとの比較結果に基づいて、該当するエレベータのかごの動作を制御することを特徴とする請求項10記載のエレベータ装置の制御方法。
  23. 上記検知された地震の大きさが、上記許容できる地震の大きさを超えている場合に、該当するエレベータのかごを停止させることを特徴とする請求項22記載のエレベータ装置の制御方法。
  24. 上記停止させたかごの正常運転への復帰に先立ち、上記かごを低速で試運転することを特徴とする請求項23記載のエレベータ装置の制御方法。
  25. 上記地震の大きさの検知は、各エレベータで共通するように行われることを特徴とする請求項22記載のエレベータ装置の制御方法。
  26. 上記許容できる地震の大きさが最も大きいエレベータを、救出用として使用するよう外部に通知することを特徴とする請求項22記載のエレベータ装置の制御方法。
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