JP2007090035A5 - - Google Patents

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手乾燥装置
本発明は、洗面所やトイレ等で手を洗い、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に関するものである。
従来、この種の手乾燥装置は、高速風により乾燥する方式としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その手乾燥装置について図40および図41を参照しながら説明する。図40、図41に示すように、壁面に固定された本体101は、下部に高速噴流を噴き出すノズル部102と前記ノズル部102から高速噴流を噴き出す方向に設置された水滴回収手段である水受け103を付属している。前記ノズル部102と前記水受け103の間に手を挿入して乾燥させるための処理空間104が形成される。本体101内には送風手段105、発熱手段106および制御手段107が設けられている。処理空間104の中に挿入された手を検知して送風手段105および発熱手段106に通電するための検知手段108を本体101の一部に付属している。
上記構成において濡れた手を処理空間104に挿入すると、検知手段108により手の存在を検知して、送風手段105および発熱手段106を動作させる。これにより本体下部に設置された吸込口109から外部空気を吸込み、送風手段105と発熱手段106を経由して温風が形成されてノズル部102より送風される。このとき差し出した手に温風が当たり、手を乾燥させる。手を引っ込めると検知手段108の検出がなくなるので、送風手段105および発熱手段106は停止する。このような運転の作業を制御手段107にて実施する。
手から離れた水滴は水受け103に集められるが、ノズル部102の送風により飛散しやすくなるため、水受け103の前部および側部の突出壁110を付属して周囲への飛散を防止する構成になっている。また水受けにて回収した水滴は、水受けにあるドレン穴111を通過して、ドレンタンク112に一定の量を溜められる。ドレンタンク112は定期的にメンテナンスされ回収された水滴を廃棄するようになっている。
また、両面から高速風を噴出すことにより乾燥する方式としたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
以下、その手乾燥装置について図42、図43を参照しながら説明する。
図42及び図43に示すように、壁面に固定された本体201は、高速噴流を噴き出す噴出ノズル202を対に対峙した形で付属している。前記噴出ノズル202の対峙した空間に手を挿入して乾燥させるための処理空間204が本体内部に形成される。その処理空間204の下方に水滴回収手段である水受け203を付属している。本体201内には送風手段205および制御手段207が設けられている。処理空間204の中に挿入された手を検知して送風手段205に通電するための検知手段208を本体201の一部に付属している。上記構成において濡れた手を処理空間204に挿入すると、検知手段208により手の存在を検知して、送風手段205を動作させる。これにより本体下部に設置された吸込口209から外部空気を吸込み、送風手段205を経由して風が形成されて噴出ノズル102より送風される。このとき差し出した手に風が当たり、手を乾燥させる。手を引っ込めると検知手段208の検出がなくなるので、送風手段205は停止する。このような運転の作業を制御手段207にて実施する。
特開平10−71101号公報 特開平5−293055号公報
このような従来の手乾燥装置では、一定の風速の噴流を濡れた手に当てても手が乾きづらいという課題があり、また手を乾かす以外に用途がないという課題がある。本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、風速を変動させた噴流を手に衝突させることで、手に付着した水分をなくし、手を乾燥させることができ、また手を乾かす以外に手を脈動空気を当てることでリラックス効果を得ることができる手乾燥装置を提供することを目的としている。
また、風量、風速を調整しにくいという課題があり、また脈動空気の手に当たる感覚を任意に調節できないという課題がある。本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、風速、風量を調節して変動させた噴流を手に衝突させることで、手に付着した水分を更になくしやすくすることができ、また手に当たる脈動空気の手に当たる感覚を調整することができることができる手乾燥装置を提供することを目的としている。
また、回転ノズルだけでは、手に付着した水滴を除去できない箇所があるという課題がある。本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、静止ノズルを組み合わせることで手に付着した水滴を除去することができる手乾燥装置を提供することを目的としている。
本発明の手乾燥装置は、上記目標を達成するため前記ノズル部から噴出される噴流が、挿入した手に断続的に接触することを特徴とする。そして、本発明によれば風速を変動させた噴流を手に衝突させることで、手に付着した水分をなくすとともに手を乾かす以外に手を脈動空気を当てることでリラックス効果を得ることができる手乾燥装置が得られる。
また、ノズル部から噴出される噴流の風速が、乾燥室のある固定点において意図的に変動することを特徴とする。
また、ノズル部が回転運動する回転ノズルであることを特徴とする。
また、回転ノズルは運転開始と共に回転を始め、運転後は回転が止まることを特徴とする。
また、回転ノズルをノズル部に備えた軸受と連結したことを特徴とする。
また、ファンモータから回転ノズルまでに空気を連通する流路を備え、軸受の内輪側を通過するように前記流路を設けたことを特徴とする。
また、回転ノズルをモータにて駆動させる構成としたことを特徴とする。
また、複数個の回転ノズルの各々の回転軸が平行となるように設置したことを特徴とする。
また、回転ノズルを複数個設置し、前記回転ノズルの大きさが異なることを特徴とする。
また、回転ノズルと別に静止した静止ノズルを有することを特徴とする。そして、本発明によれば静止ノズルを組み合わせることで手に付着した水滴を除去することができる手乾燥装置が得られる。
また、風速を変動させた噴流を手に衝突させることで、手に付着した水分をなくすとともに手を乾かす以外に手を脈動空気を当てることでリラックス効果を得ることを特徴とする。
本発明によれば前記ノズル部から噴出される噴流が、挿入した手に断続的に接触することにより手に付着した水分を乾かしやすくすることで手乾燥を短時間に行うことができるとともに風速が変動することによるマッサージ効果により使用者をリラックスさせるという効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記ノズル部から噴出される噴流の風速が、前記乾燥室のある固定点において意図的に変動することにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記ノズル部が回転運動する回転ノズルであることにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記回転ノズルは運転開始と共に回転を始め、運転後は回転が止まることにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記回転ノズルを軸受と連結したことにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記軸受の内輪側を通過するように前記流路を設けたことにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記回転ノズルをモータにて駆動させる構成としたことにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、複数個の前記回転ノズルの各々の前記回転軸が平行となるように設置したことにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記回転ノズルを複数個設置し、前記回転ノズルの大きさが異なることにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記回転ノズルと別に静止した静止ノズルを有することにより、同様の効果のある手乾燥装置を提供できる。
また、前記ノズル部から噴出される噴流が、挿入した手に断続的に接触することにより手に付着した水分を乾かしやすくすることで手乾燥を短時間に行うことができるとともに風速が変動することによるマッサージ効果により使用者をリラックスさせるという効果のある手乾燥装置を提供できる。
本発明の請求項記載の発明は、前記ノズル部から噴出される噴流が、挿入した手に断続的に接触するものであり、風速を変動させることで手に付着した水滴に作用する運動エネルギーが変化して水滴の表面を振動させることができ、その振動により空気が接触する場所が増えることで、水分を乾かしやすくすることができるという作用を有する。
また、前記回転ノズルと別に静止した静止ノズルを有するものであり、回転ノズルだけでは噴流を手に接触できない箇所が発生する場合に、静止ノズルにより噴流を手に接触させるようにできるという作用を有する。
また、噴流発生部が回転移動する回転ノズルであり、手に付着した水滴を環状に噴流を接触させて除去できるという作用を有する。
また、回転ノズルは運転開始と共に回転を始め、運転停止と共に回転が止まるものである。それにより使用者が手を挿入していない際には無駄なエネルギーを使用しないという作用を有する。
また、回転ノズルをノズル部に備えた軸受と連結したものであり、噴流発生部を回転移動する際にスムースに支持することができるという作用を有する。
また、ファンモータから回転ノズルまでに空気を連通する流路を備え、軸受の内輪側を通過するように流路を設けることで高圧となる流路より外側に軸受としての支持部があるため、安定した回転を得ることができるという作用を有する。
また、回転ノズルをモータにて駆動させる構成としたものであり、電気的に回転数を調整することも可能であり、且つ制御も容易にすることができるという作用を有する。
また、回転ノズルの回転軸を平行にしたものであり、同一平面に複数の回転ノズルからの噴流を当てることができるという作用を有する。
また、複数の回転ノズルの大きさが異なるものであり、手の部位により噴流の当て方を調整できるという作用を有するものである。
また、回転ノズルと別に静止した静止ノズルを有するものであり、回転ノズルの噴流発生部より噴射した噴流では手に接触しない部分を、別途静止した静止ノズルを組み合わせて設けることで手に付着した水分を残水なく除去することができるという作用を有する。
また、本発明の請求項41記載の発明は、凹状に形成された乾燥室と、乾燥室を形成する少なくとも2つ以上の面から噴流を噴射する噴流発生部を備えたノズル部と、噴流発生部から噴出する空気を送出するファンモータとを備えた手乾燥装置であって、前記ノズル部から噴出される噴流が、挿入した手に断続的に接触するものであり、風速を変動させることで手に付着した水滴に作用する運動エネルギーが変化して水滴の表面を振動させることができ、その振動により空気が接触する場所が増えることで、水分を乾かしやすくすることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1は、図1から図4に示すように、壁面に固定された手乾燥装置1は、手乾燥装置1の上部にノズル部2を持ち、ノズル部2から高速噴流を噴き出す方向に設置された水滴回収手段である乾燥室3を付属している。ノズル部2と乾燥室3の間に手を挿入して乾燥させるための処理空間4が手乾燥装置1の内部の自由空間に形成される。手乾燥装置1内にはファンモータ5、発熱手段6および制御手段7が設けられている。処理空間4の中に挿入された手を検知してファンモータ5および発熱手段6に通電するための検知手段8を手乾燥装置1の一部に付属している。ファンモータ5の上部に乾燥室3を設置しており、ノズル部2は乾燥室3の上部に位置している。
マイコンを搭載した回路基盤としての制御手段7が設けられており、処理空間4の中に手が挿入されると、乾燥室3の一部に設けられた例えば赤外線センサによる検知手段8により手の存在を検知して制御手段7に検知信号を送り、制御手段7によりファンモータ5および発熱手段6の通電が開始される。また、使用者の手を検知手段8が検知しなくなると、制御手段7に検知信号を送らなくなり、制御手段7はファンモータ5および発熱手段6への通電を停止する制御をしている。
上記構成において濡れた手を処理空間4に挿入すると、検知手段8により手の存在を検知して、ファンモータ5および発熱手段6を動作させる。これにより本体下部に設置された吸込口9から外部空気を吸込み、ファンモータ5と発熱手段6を経由して温風が形成されてノズル部2より送風される。このとき差し出した手に温風が当たり、手を乾燥させる。
ノズル部2が移動することで、噴流の発生する場所が変化する。ノズル部2が固定されていれば手を動かす速度により乾燥時間が左右される。ノズル部2が移動することで、手を動かすことなく乾燥できることができ、乾燥時間を手の動作に影響なく実施できる。またノズル部2を周期的かつ繰り返し変化させることで脈動を発生させる。発熱手段6としては、発熱できれば良く、PTCヒータ、赤外線ヒータなどがある。検知手段8は、手の存在を検知できれば良く、焦電型センサ−、光センサなどがある。
ノズル部2は、軸受10を経由して手乾燥装置1の静止部11に設置されており、ノズル部2からの高速噴流による運動エネルギーの反力でノズル部2が回転軸12を中心として回転する構成となっている。したがってノズル部2を回転ノズル13と表現する。
回転ノズル13は軸受10と連結されており、軸受10はシール付きを使い、高圧部14と大気圧部15の両側に接触する構成としている。
軸受10の外径は回転ノズル13の外径より小さく、軸受10の内輪側を通過するように流路を設けている。
回転ノズル13は、成形可能な合成樹脂により形成されている。
回転ノズル13には、スリット状または多孔状の噴流発生部16が少なくとも1つ以上あり、噴流発生部16が回転ノズル13の回転と共に場所を変化させる。これにより噴流発生部16からの高速噴流が、脈動空気となり断続的かつ周期的に、処理空間4に挿入した手に接触する。
手を引っ込めると検知手段8の検出がなくなるので、制御手段7によりファンモータ5および発熱手段6は停止する。このような運転の作業を制御手段7にて実施する。これに伴い高速噴流が停止するため、回転ノズル13の回転も自動的に停止する。
回転ノズル13に噴流発生部16が設置された噴流発生部設置面17は、回転ノズル13の回転軸12と平行ではない。また、回転ノズル13の回転軸12は、床面に対して平行でない。
噴流発生部16から噴射される噴流の風速は70〜120m/sとすることで、回転ノズル13を駆動する力を伝達することができる。風速が70m/sより速くとなると回転ノズル13が駆動しにくくなり、回転数が低下する。また風速が120m/sより速くなると回転数が増加しすぎると、水滴が除去しにくくなり乾燥効果が低下する。
風速が120m/sより速い場合は、回転ノズル13の一部に制御翼18を設置して回転数を調節することもできる。
また、風速が70m/sより遅い場合は、回転ノズル13をモータ19にて駆動させる構成とするか、あるいはファンモータ5から回転ノズル13までに空気を連通する流路20を備え、流路20の内にあり、回転ノズル13の一部に自転装置26を設け、回転ノズル13を駆動させる構成とすれば噴流の風速によらず回転させることができる。
回転ノズル13はバランスの調節をするバランス調整部21を有することでアンバランスを防ぐことができるため、振動の発生を防止できる。
また、回転ノズル13に設けた噴流発生部16の流入側にメッシュを設けたことで、噴流の発生を変化させ、騒音を低減する効果を有することができる。
回転ノズル13は手が左右あるため、左右対称となるように複数配置すると、1個の設置より効果的である。この場合、複数個ある回転ノズル13の回転軸12が平行に設置されている。
回転ノズル13が左右で逆回転をすることで、左右それぞれの回転ノズル13の噴流の干渉を防ぐことができるため、水滴が飛散することを防止することができる。
また、回転ノズル13の外側に静止した防護壁22を設けて、使用者が回転ノズル13に接触しにくくすることで安全に使用できるようにしている。
乾燥室3にて回収した水滴は、乾燥室3にあるドレン穴23を通過して、ドレンタンク24に一定の量を溜められる。ドレンタンク24は定期的にメンテナンスされ回収された水滴を廃棄するようになっている。
なお、前記ファンモータ5は、一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するものである。
(参考の形態1)
実施の形態1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
本発明の参考の形態1は、図5に示すように、回転ノズル13に設置された噴流発生部16の形状をスリット形状の変わりに複数個の孔または楕円とすることで風量、風速を変化させることもできる。
(参考の形態2)
実施の形態1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の参考の形態2は、図6に示すように、回転ノズル13に設置された噴流発生部16を複数設置させることで、手に当たる噴流の感覚を変化させることができる。
(参考の形態3)
実施の形態1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の参考の形態3は、図7に示すように、回転ノズル13に設置された噴流発生部16を複数箇所設け、噴流発生部16の回転軸12が通る中心点27から最も遠い位置がそれぞれ異なることで、手に当たる噴流の感覚を変化させることができる。
(参考の形態4)
実施の形態1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の参考の形態4は、図8に示すように、複数の回転ノズル13の各々に設置された噴流発生部16の設置箇所や形状を変化させることで、手の各部位での水滴除去に最適な構成を作ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態2は、図9に示すように、同様に複数の回転ノズル13の大きさを設置する場所によって変えることで乾燥時間を短縮させることもできる。
(実施の形態3)
実施の形態1または実施の形態2と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態3は、図10、図11に示すように、回転ノズル13とは別に静止した静止ノズル25を有することで、回転ノズル13だけでは除去できない水滴を除去することができる。静止ノズル25が左右にある回転ノズル13の間に設置したり、静止ノズル25が左右にある回転ノズル13の周辺にあることも可能である。
(参考の形態5)
実施の形態1から7のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態8は、図12に示すように、複数個の回転ノズル13の各々の回転軸12を交差させることもできる。
(参考の形態6)
実施の形態1から8のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態9は、図13および図14に示すように、乾燥室3は、ファンモータ5よりも低い位置に設置したりすることもでき、構成上の都合により設置方法を検討するべきである。
(実施の形態4)
実施の形態1から3のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態10は、図15から図18に示すように、壁面に固定された手乾燥装置1は、手乾燥装置1の上部に乾燥室3を持ち、乾燥室3を構成する2つの対面した面にそれぞれノズル部2を持ち、ノズル部2から高速噴流を噴き出す。手乾燥装置1内にはファンモータ5、発熱手段6および制御手段7が設けられている。乾燥室3の中に挿入された手を検知してファンモータ5および発熱手段6に通電するための検知手段8を手乾燥装置1の一部に付属している。発熱手段6としては、発熱できれば良く、PTCヒータ、赤外線ヒータなどがある。検知手段8は、手の存在を検知できれば良く、焦電型センサ−、光センサなどがある。
手乾燥装置1内には、例えば一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するファンモータ5及び、発熱手段6としての例えばPTCヒータおよびマイコンを搭載した回路基盤としての制御手段7が設けられており、処理空間4の中に手が挿入されると、乾燥室3の一部に設けられた例えば赤外線センサによる検知手段8により手の存在を検知して制御手段7に検知信号を送り、制御手段7によりファンモータ5および発熱手段6の通電が開始される。また、使用者の手を検知手段8が検知しなくなると、制御手段7に検知信号を送らなくなり、制御手段7はファンモータ5および発熱手段6への通電を停止する制御をしている。
上記構成において濡れた手を処理空間4に挿入すると、検知手段8により手の存在を検知して、ファンモータ5および発熱手段6を動作させる。これにより本体下部に設置された吸込口9から外部空気を吸込み、ファンモータ5と発熱手段6を経由して温風が形成されてノズル部2より送風される。このとき差し出した手に温風が当たり、手を乾燥させる。
ノズル部2が移動することで、噴流の発生する場所が変化する。ノズル部2が固定されていれば手を動かす速度により乾燥時間が左右される。ノズル部2が移動することで、手を動かすことなく乾燥できることができ、乾燥時間を手の動作に影響なく実施できる。またノズル部2を周期的かつ繰り返し変化させることで脈動を発生させる。
ノズル部2は、軸受10を経由して手乾燥装置1の静止部11に設置されており、ノズル部2からの高速噴流による運動エネルギーの反力でノズル部2が回転軸12を中心として回転する構成となっている。したがってノズル部2を回転ノズル13と表現する。
回転ノズル13は軸受10と連結されており、軸受10はシール付きを使い、高圧部14と大気圧部15の両側に接触する構成としている。
軸受10の外径は回転ノズル13の外径より小さく、軸受10の内輪側を通過するように流路を設けている。
回転ノズル13は、成形可能な合成樹脂により形成されることで安価に製作が可能となり、且つ軽量とすることが可能となる。
回転ノズル13は例えば手の幅に合わせて直径80〜130mmとし、幅1.5〜2.5mmのスリット状または直径2〜3mmの多孔状の噴流発生部16が少なくとも1つ以上を有し、噴流発生部16が回転ノズル13の回転と共に場所を変化させる。これにより噴流発生部16からの高速噴流が、脈動空気となり断続的かつ周期的に、処理空間4に挿入した手に接触する。
手を引っ込めると検知手段8の検出がなくなるので、制御手段7によりファンモータ5および発熱手段6は停止する。このような運転の作業を制御手段7にて実施する。これに伴い高速噴流が停止するため、回転ノズル13の回転も自動的に停止する。
回転ノズル13に噴流発生部16が設置された噴流発生部設置面17は、回転ノズル13の回転軸12と平行としないことで単一平面に噴流を噴射する構成となり、対象物に絶え間なく噴流を当てることができる。また、回転ノズル13の回転軸12は、床面に対して平行でないようにすることで、使用者に対し、使い勝手の良い角度、例えば10〜30度の角度とすることで屈まずに手を挿入することができる。
噴流発生部16から噴射される噴流の風速は70〜120m/sとすることで、回転ノズル13を駆動する力を伝達することができる。風速が70m/sより速くとなると回転ノズル13が駆動しにくくなり、回転数が低下する。また風速が120m/sより速くなると回転数が増加しすぎると、水滴が除去しにくくなり乾燥効果が低下する。
風速が120m/sより速い場合は、回転ノズル13の一部に制御翼18を設置して回転数を調節することもできる。例えば制御翼18は図18に示すように回転方向に対して垂直に設置することにより、回転ノズル13が回転した際に風を受けて抵抗となるため、回転力を減衰させる作用を利用して回転数を調節するものである。
また、風速が70m/sより遅い場合は、回転ノズル13をモータ19にて駆動させる構成とするか、あるいはファンモータ5から回転ノズル13までに空気を連通する流路20を備え、流路20の内にあり、回転ノズル13の一部に例えば風を受けて回転する風車の作用を使った自転装置26を設け、回転ノズル13を駆動させる構成とすれば噴流の風速によらず回転させることができる。
回転ノズル13はバランスの調節をするバランス調整部21を有することでアンバランスを防ぐことができるため、振動の発生を防止できる。バランス調整部21は、回転ノズル13の重心が回転軸12と重ならない場合に用いるものであり、回転軸12を中心とし回転ノズル13の重心位置と反対位置にバランス調整部21としての例えばリブ形状の肉厚部を設けることでアンバランスを解消するものである。
また、回転ノズル13に設けた噴流発生部16の流入側にメッシュを設けたことで、噴流の発生前に渦を発生させることで噴流を変化させ、騒音を低減する効果を有することができる。メッシュは例えば20〜80メッシュサイズのステンレス製金網を使用しても良いし、樹脂製のプリネットフィルターを用いても良い。なお、設置方法としては、風の流れる方向に対し、垂直に設置すると効果がある。
回転ノズル13は手が左右あるため、左右対称となるように複数配置すると、1個の設置より効果的である。この場合、複数個ある回転ノズル13の回転軸12が平行に設置されていると手を横並びに挿入できる使い勝手の良いものとなる。
回転ノズル13が左右で逆回転をすることで、左右それぞれの回転ノズル13の噴流の干渉を防ぐことができるため、水滴が飛散することを防止することができる。
また、回転ノズル13の外側に静止した防護壁22を設けて、使用者が回転ノズル13に接触しにくくすることで安全に使用できるようにしている。
乾燥室3にて回収した水滴は、乾燥室3にあるドレン穴23を通過して、ドレンタンク24に一定の量を溜められる。ドレンタンク24は定期的にメンテナンスされ回収された水滴を廃棄するようになっている。
(参考の形態7)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態11は、図19及び図20に示すように、回転ノズル13に設置された噴流発生部16の形状をスリット形状の変わりに複数個の孔または楕円とすることで風量、風速を変化させることもできる。例えば直径2〜3mmの孔とすることで手の一点に集中して噴流を当てることができる。
(参考の形態8)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態12は、図21及び図22に示すように、回転ノズル13に設置された噴流発生部16を複数設置させることで、手に当たる噴流の感覚を変化させることができる。
(参考の形態9)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態13は、図23及び図24に示すように、回転ノズル13に設置された噴流発生部16を複数箇所設け、噴流発生部16の回転軸12が通る中心点27から最も遠い位置がそれぞれ異なることで、手に当たる噴流の感覚を変化させることができる。例えば、スリット状の噴流発生部16を半径方向に複数設置し、且つ回転軸12に対しそれぞれ角度をつけることにより、それぞれの噴流発生部16は手の別の部位に噴流を当てることができ、心地よさを作り出すことができる。
(参考の形態10)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態14は、図25及び図26に示すように、複数の回転ノズル13の各々に設置された噴流発生部16の設置箇所や形状を変化させることで、手の各部位での水滴除去に最適な構成を作ることができる。
(参考の形態11)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態15は、図27及び図28に示すように、同様に複数の回転ノズル13の大きさを設置する場所によって変えることで乾燥時間を短縮させることもできる。
(参考の形態12)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態16は、図29から図32に示すように、回転ノズル13とは別に静止した静止ノズル25を有することで、回転ノズル13だけでは除去できない水滴を除去することができる。
指先の水滴が除去できない場合は、例えば図29及び30に示すように静止ノズル25が左右にある回転ノズル13の間に設置することで親指周りの水滴を除去する構成としたり、例えば図31及び32に示すように静止ノズル25が左右にある回転ノズル13の周辺に設置することで指先や手の側面、指の間などの水滴を除去することで残水の無い乾燥が可能である。
(参考の形態13)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態17は、図33及び図34に示すように、複数個の回転ノズル13の各々の回転軸12を交差させることもできる。例えば、八の字に手を挿入する乾燥室を形成した場合には回転軸12を交差させるように回転ノズル13を配置することで、手に垂直に噴流を噴射することができ、乾燥効果の高い手乾燥装置が提供できる。
(参考の形態14)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態18は、図35に示すように乾燥室3は、ファンモータ5よりも低い位置することで、本体の設置位置を高くすることができ、狭いトイレ空間内においても洗面台の横などに手乾燥装置を設置することができる。
(参考の形態15)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態19は、図35に示すように少なくとも1組以上の回転ノズル13が対向するように設置することで挿入された手の両面より噴流を当てることができ、乾燥時間短縮に効果がある。また、対向して設置した回転ノズル13の回転方向を同一方向または逆回転とすることで水滴の除去方向を制御することができる。
(参考の形態16)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態20は、図36に示すようにファンモータ5の能力に余裕があり、回転しなくとも十分乾燥時間を満足できる場合や、回転ノズル13を設置するスペースが無い場合によっては、乾燥室3を形成する面の少なくとも1面は静止ノズル25のみとすることも可能である。
(参考の形態17)
実施の形態1から4のいずれかと同一部分については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態21は、図37に示すようにファンモータ5を2個使用することでさらに風量の増加が可能であるため、乾燥時間短縮に効果がある。また、図38に示すように流路20中で合流させる構成とすることで設置する流路は1つとなり、部品点数削減に効果がある。また、図39に示すようにファンモータ5からの流路20を2系統とすることで高圧空気の風量や圧力に差を設けてノズル部へ供給する際に有効である。また、図39に示すようにファンモータ5を乾燥室3の上下に1個づつ配置することも可能である。
本発明にかかる手乾燥装置は、ノズル部から噴出される噴流が、挿入した手に断続的に接触することにより手に付着した水分を乾かしやすくすることで手乾燥を短時間に行うことができるとともに、風速が変動することによるマッサージ効果により使用者をリラックスさせるという効果がある。
よって、洗面所やトイレ等で手を洗い、濡れた手を乾燥させる装置等に有効であり、また、一般的に液体によって濡れたものを乾燥させる用途としても適用できる。また、乾燥を実施する必要のない用途にもマッサージ効果を必要とする用途にて使用も可能である。
本発明の実施の形態1の構造を示す側断面図 同斜視図 同実施の形態1の一部の構造を示す側断面図 同実施の形態1の構造を示す斜視図 本発明の参考の形態1の構造を示す斜視図 本発明の参考の形態2の構造を示す斜視図 本発明の参考の形態3の構造を示す斜視図 本発明の参考の形態4の構造を示す斜視図 本発明の実施の形態2の構造を示す斜視図 本発明の実施の形態3の構造を示す斜視図 同実施の形態3の別の構造を示す斜視図 本発明の参考の形態5の構造を示す斜視図 本発明の参考の形態6の構造を示す斜視図 同側断面図 本発明の実施の形態4の構造を示す側断面図 同斜視図 同斜視図 同実施の形態4の一部の構造を示す側断面図 本発明の参考の形態7の構造を示す斜視図 同斜視図 本発明参考の形態8の構造を示す斜視図 同斜視図 本発明の参考の形態9の構造を示す斜視図 同斜視図 本発明の参考の形態10の構造を示す斜視図 同斜視図 本発明の参考の形態11の構造を示す斜視図 同斜視図 本発明の参考の形態12の構造を示す斜視図 同斜視図 本発明の参考の形態12の別の構造を示す斜視図 同斜視図 本発明の参考の形態13の構造を示す斜視図 同斜視図 本発明の参考の形態14及び参考の形態16の構造を示す斜視図 本発明の参考の形態16の構造を示す斜視図 本発明の参考の形態17の構造を示す一部断面を含む斜視図 同一部断面を含む斜視図 同側断面図 従来の手乾燥装置の一例を示す縦断面図 同斜視図 従来の手乾燥装置の一例を示す斜視図 同縦断面図
符号の説明
1 手乾燥装置
2 ノズル部
3 乾燥室
4 処理空間
5 ファンモータ
6 発熱手段
7 制御手段
8 検知手段
9 吸込口
10 軸受
11 静止部
12 回転軸
13 回転ノズル
14 高圧部
15 大気圧部
16 噴流発生部
17 噴流発生部設置面
18 制御翼
19 モータ
20 流路
21 バランス調整部
22 防護壁
23 ドレン穴
24 ドレンタンク
25 静止ノズル
26 自転装置
27 中心点

Claims (11)

  1. 凹状に形成された乾燥室と、前記乾燥室を形成する1つの面から噴流を噴射する噴流発生部を備えたノズル部と、前記噴流発生部から噴出する空気を送出するファンモータとを備えた手乾燥装置であって、前記ノズル部から噴出される噴流が、挿入した手に断続的に接触することを特徴とする手乾燥装置。
  2. 凹状に形成された乾燥室と、前記乾燥室を形成する1つの面から噴流を噴射する噴流発生部を備えたノズル部と、前記噴流発生部から噴出する空気を送出するファンモータとを備えた手乾燥装置であって、前記ノズル部から噴出される噴流の風速を変動させることを特徴とする手乾燥装置。
  3. ノズル部が回転運動する回転ノズルであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の手乾燥装置。
  4. 回転ノズルは運転開始と共に回転を始め、運転後は回転が止まることを特徴とする請求項3に記載の手乾燥装置。
  5. 回転ノズルをノズル部に備えた軸受と連結したことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の手乾燥装置。
  6. ファンモータから回転ノズルまでに空気を連通する流路を備え、軸受の内輪側を通過するように前記流路を設けたことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の手乾燥装置。
  7. ノズル部にモータを備え、回転ノズルを前記モータにて駆動させる構成としたことを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の手乾燥装置。
  8. 複数個の回転ノズルの各々の回転軸が平行となるように設置したことを特徴とする請求項3〜7のいずれかに記載の手乾燥装置。
  9. 回転ノズルを複数個設置し、前記回転ノズルの大きさが異なることを特徴とする請求項3〜8のいずれかに記載の手乾燥装置。
  10. 回転ノズルと別に静止した静止ノズルを有することを特徴とする請求項3〜9のいずれかに記載の手乾燥装置。
  11. 凹状に形成された乾燥室と、前記乾燥室を形成する少なくとも2つ以上の面に設置されたノズル部と、前記ノズル部に具備された噴流を噴射する噴流発生部と、前記噴流発生部から噴出する空気を送出するファンモータとを備えた手乾燥装置であって、前記ノズル部から噴出される噴流が、挿入した手に断続的に接触することを特徴とする手乾燥装置。
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