JP4792794B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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本発明は、洗面所やトイレ等で手を洗った場合、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に関する。
従来、この種の手乾燥装置としては、両面から空気を吹き出す空間に手を挿入して乾燥を行う手乾燥装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、乾燥空間の上部にファンモーターを備え、乾燥空間の上方から空気を吹き出す手乾燥装置が知られている(例えば特許文献2参照)。
特開平05−293055号公報 特開平10−99235号公報
ここで、特許文献1に示される手乾燥装置では、狭い空間に手を挿入しなければならないため、使用時に手が装置本体に触れてしまうという不快感を生じ、手乾燥装置の側面に手が触れないように慎重に乾燥させるため、乾燥時間が長くなるという問題、また、特許文献2に示される手乾燥装置では、乾燥空間が広く清掃もおこないやすいため清潔感は確保されていたが、噴出のノズル部が乾燥空間の上端から下端に向かっての一方向からのみ吹出し、手の平と手の甲を交互に反転させなければならず、乾燥時間の短縮化が要望されていた。
そして更に、本手乾燥装置は大人から子供および元気な人から病人、老人と多種多様な人が利用する機器であり、乾燥空間に手を挿入する位置が異なるため、噴出しノズルから噴出した気流の手にあたる速度も変わってくる。それにより、使用者の乾燥時間が異なり、乾燥時間が長くかかる人がでてくるという課題があった。
そこで本発明は、吹出しノズルを多方面に、かつ複数のファンモーターを配置し、更に乾燥空間に手を挿入している位置を検知して各々のファンモーターを回転制御することにより、不特定多数の人に均等に乾燥時間の短縮化を図った手乾燥装置を提供するものである。
請求項記載の本発明の手乾燥装置は、手を挿入して乾燥をおこなう乾燥室および前記乾燥室上方に形成された乾燥空間と、前記乾燥室に向けて温風を噴出するノズルを形成するノズルカバーと、前記ノズルから噴出する空気を送出するファンモーターとを備え、前記ファンモーターを前記乾燥室の下方に設け、前記乾燥室の上方に前記ノズルを配置し、前記乾燥室は排出口を有する底面と、奥の面と、両側面と、前面によって凹状に形成し、前記乾燥室の開口部の上方に設けた第1の噴出しノズル部と縁面に設けた第2の噴出しノズル部を配置し、前記ノズル部に導くファンモーターを前記第1の噴出しノズル部および第2の噴出しノズル部にそれぞれ対応して2個配設した手乾燥装置であって、前記ノズルカバーの先端近傍に物体の距離を検知する距離センサと、前記距離センサの出力信号から手を挿入した位置を距離として検知する位置検知手段とを有し、凹状に形成された乾燥室の前記前面の前縁と第1の噴出しノズル部を形成するノズルカバーの先端部位との間の手挿入空間を3つの領域に分け、第一の領域である上部エリアは前記ノズルカバー側、第二の領域である中部エリアは前記ノズルカバー側と前縁の中間、第三の領域である下部エリアは前縁側とし、前記位置検知手段の出力から、手を挿入した位置の領域を判別する領域判別手段と、前記領域に応じて、第一および第二のファンモーターの回転速度を調節する風量制御手段とを有し、前記乾燥室の前面の上端部近傍に物体の距離を検知する第2の距離センサと、前記距離センサの出力信号から手を挿入した位置を距離として検知する第2の位置検知手段とを有し、前記第1の位置検知手段と前記第2の位置検知手段から、左右の手の状態が前記上部エリア、中部エリア、下部エリアのどこに位置するかを把握する状態把握手段を有したものであって、前記状態把握手段から、左右の手が上部エリアと下部エリアに跨った場合は、前記第一と第二のファンモーターを共に高速運転する高速運転手段を有することを特徴とする。
請求項記載の本発明の手乾燥装置は、請求項1に記載の手乾燥装置において、前記第一と第二のファンモーターの運転を開始して乾燥させた後、前記位置検知手段で手が挿入されていないと判断した場合、前記第一のファンモーターと前記第二のファンモーターの停止時期を遅延運転させる遅延運転手段を有したしたことを特徴とする。
請求項記載の本発明の手乾燥装置は、請求項に記載の手乾燥装置において、前記遅延運転手段は、前記第一のファンモーターを最初に停止し、その後前記第二のファンモーターを一定時間運転後停止をおこなうことを特徴とする。
本発明によれば、乾燥空間の上部と下方にノズル部を設け、各ノズル部に各ファンモーターを設け、乾燥空間に手を挿入した位置を検知することにより、手の挿入した位置に合わせて、手に当たる風量の制御をおこなうことにより、大人から子供および元気な人から病人、老人までの多種多様な不特定多数の人の利用に対して、乾燥時間の短く、かつ手にやさしい乾燥感が得られる手乾燥装置の提供を可能としている。
本発明の請求項1記載の手乾燥装置は、手を挿入して乾燥をおこなう乾燥室および前記乾燥室上方に形成された乾燥空間と、前記乾燥室に向けて温風を噴出するノズルを形成するノズルカバーと、前記ノズルから噴出する空気を送出するファンモーターとを備え、前記ファンモーターを前記乾燥室の下方に設け、前記乾燥室の上方に前記ノズルを配置し、前記乾燥室は排出口を有する底面と、奥の面と、両側面と、前面によって凹状に形成し、前記乾燥室の開口部の上方に設けた第1の噴出しノズル部と縁面に設けた第2の噴出しノズル部を配置し、前記ノズル部に導くファンモーターを前記第1の噴出しノズル部および第2の噴出しノズル部にそれぞれ対応して2個配設した手乾燥装置であって、前記ノズルカバーの先端近傍に物体の距離を検知する距離センサと、前記距離センサの出力信号から手を挿入した位置を距離として検知する位置検知手段とを有し、凹状に形成された乾燥室の前記前面の前縁と第1の噴出しノズル部を形成するノズルカバーの先端部位との間の手挿入空間を3つの領域に分け、第一の領域である上部エリアは前記ノズルカバー側、第二の領域である中部エリアは前記ノズルカバー側と前縁の中間、第三の領域である下部エリアは前縁側とし、前記位置検知手段の出力から、手を挿入した位置の領域を判別する領域判別手段と、前記領域に応じて、第一および第二のファンモーターの回転速度を調節する風量制御手段とを有し、前記乾燥室の前面の上端部近傍に物体の距離を検知する第2の距離センサと、前記距離センサの出力信号から手を挿入した位置を距離として検知する第2の位置検知手段とを有し、前記第1の位置検知手段と前記第2の位置検知手段から、左右の手の状態が前記上部エリア、中部エリア、下部エリアのどこに位置するかを把握する状態把握手段を有したものであって、前記状態把握手段から、左右の手が上部エリアと下部エリアに跨った場合は、前記第一と第二のファンモーターを共に高速運転する高速運転手段をするものである。これにより、左右の手を重ならせる等のイレギュラーな挿入をされた場合には、手の挿入状態が適切でないことを知れせる意味で、第一と第二のファンモーターを共に高速運転して手を水平にすることを促し、水平な状態で乾燥させて手の乾燥を早めるものである。
本発明の請求項2記載の手乾燥装置は、請求項記載による手乾燥装置において、前記第一と第二のファンモーターの運転を開始して乾燥させた後、前記位置検知手段で手が挿入されていないと判断した場合、前記第一のファンモーターと前記第二のファンモーターの停止時期を遅延運転させる遅延運転手段を有したものである。これにより、手の乾燥終了時において、手を乾燥空間から離した場合、風量制御をして乾燥室から逆流してくる吹き返しの気流を使用者が受けないようにするものである。
本発明の請求項3記載の手乾燥装置は、請求項2記載による手乾燥装置において、前記遅延運転手段は、前記第一のファンモーターを最初に停止し、その後前記第二のファンモーターを一定時間運転後停止をおこなうものである。これにより、手の乾燥終了時、先ず第一のファンモーターを停止し、その後一定時間第二のファンモーターのみを運転して吹き返しの気流を使用者の手前側から奥の面に戻すことにより、手を乾燥空間から外しても、逆流してくる気流が使用者にあたらないため不快感を与えなくなる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、図1から図2を用いて実施の形態1による手乾燥装置の外観形状について説明する。図1は本発明の一実施例による手乾燥装置の斜視図、図2は側面図である。実施の形態1による手乾燥装置は、装置本体の上部に乾燥室1を形成している。乾燥室1は、背面側から前面側に向かって下方に傾斜した外縁部2によって開口部3が形成され、外縁部2には外縁部ノズル4を設けている。この開口部3の下方に凹状の空間である乾燥室1を形成している。前記乾燥室1は、排出口5を有する底面6と、奥の面7と、両側の側面8と、前面9によって構成されている。
乾燥室1の開口部3より上方には板状のノズルカバー10が設けられ、開口部3、外縁部2およびノズルカバー10との間に手挿入空間30を形成している。凹状の空間である乾燥室1と手挿入空間30をあわせて手を挿入する乾燥空間31を形成している。
次に、図3を用いて本実施の形態による手乾燥装置の内部構造について説明する。
図3は同装置の内部状態を示す側面図である。図3に示すように、乾燥室1の下方には、DCモータを用いた第一のファンモーター11が設けられ、第一のファンモーター11の上方、すなわち乾燥室1の背面側には、ノズルカバー10に連接されるノズルカバー側通風路12が形成されている。また、乾燥室1の前面には外縁部ノズル4へ連接される外縁部ノズル側通風路13(図示せず)が形成され、第二のファンモーター15(図示せず)にて送風している。また、これらの通風路の途中にはヒーター14を設けている。
そして、図4を用いて本実施の形態による手乾燥装置の手挿入空間の垂直領域を3つに分けた垂直領域区分について説明する。図4に示すように、前記ノズルカバー10の先端部41から乾燥室1の外縁部2の端部42を結んだ線を垂直方向に、手挿入空間30を上部、中部、下部へと3分割する。そして、手前側の乾燥空間のノズルカバー10側を第一の領域として上部エリアAとし、真中の乾燥空間を第二の領域として中央エリアBとし、外縁部2側の乾燥空間を第三の領域として下部エリアCとする。そして、ノズルカバー10の先端近傍に物体の距離を検知する距離センサ51を設けている。
そして、図5を用いて本実施の形態による手乾燥装置の風量制御のブロック図について説明する。図5に示すように、距離センサ51の出力信号を、手を挿入した位置を距離として検知する位置検知手段52に接続し、その信号を乾燥空間の垂直領域を判断する領域判断手段53に接続し、そこで領域を判断した信号を風量制御手段54に接続している。
そして、前記風量制御手段54から第一のファンモーター11および第二のファンモーター15に対して、風量制御の信号を出力している。
上記構成において、図4、図5、図6を用いてその動作説明をおこなう。図6は同装置の風量制御のフローチャートである。手を乾燥空間に挿入すると、距離センサ51で手の存在を検知し、第一のファンモータ11が運転し、空気導入通路16から吸い込んだ空気は、通風路12を経由してノズルカバー10に導かれ、挿入した手の上方から気流を噴出す。また、第二のファンモータ15も同時に運転し、通風路13を経由して挿入された手の下方に位置する外縁部ノズル4から気流を噴出す。そして、手の甲と平へ同時に気流を噴出し乾燥を行なう。また、ノズルカバー吹き出し部60は複数の長孔(図示せず)によって構成され、長孔から噴出される風速は約90m/sから120m/s程度のジェット流である。
ここで、風量制御について説明をおこなう。手を洗浄した後、乾燥空間に手を挿入すると、ノズルカバー10からの距離を距離センサ51で検知し、位置検知手段52に出力して、手と乾燥空間との距離を検出する。その信号を領域判別手段53に送付し、領域判別手段53では、ステップ61にて、ノズルカバー10と手の距離が予め設定している上部エリアA内にあれば、第一のファンモーター11を低速運転、第二のファンモーター15を高速運転し、手が上部エリアA内になければステップ62に進む。そしてステップ62にて、ノズルカバー10と手の距離が予め設定している上部エリアB内にあれば、第一のファンモーター11を中速運転、第二のファンモーター15の中速運転をおこない、手が上部エリアB内になければステップ63に進む。そしてステップ61にて、ノズルカバー10と手の距離が予め設定している上部エリアC内にあれば、第一のファンモーター11を低速運転、第二のファンモーター15の高速運転をおこない、手が上部エリアC内になければス第一のファンモーター11、第二のファンモーター15を停止する。
例えば、身長の高い人が手の甲を上に向けて乾燥空間に挿入した手の位置がエリアAにある場合には、手の甲には低速運転の送風を当て、手の平には高速運転の送風を当てている。そして、手を反転すると手の甲には高速運転の風があたり、手の平には低速運転の風が当たるようになる。また、身長の低い人が手の甲を上に向けて乾燥空間に挿入した手の位置がエリアCにある場合には、手の甲には高速運転の送風を当て、手の平には低速運転の送風を当てている。そして、手を反転すると手の甲には低速運転の風があたり、手の平には高速運転の風が当たるようになり、手の位置から遠いノズル部からは高速運転の風、手の位置から近いノズル部からは低速運転の風を噴出すことにより、手の甲と手の平に当たる風速をほぼ同等にすることができる。
このように、手を乾燥する人が、乾燥空間に挿入する手の位置に応じて、最適な乾燥をおこなえ乾燥時間の短縮が可能となり、かつ手にやさしい乾燥感をえることができる。
(実施の形態2)
図7を用いて実施の形態2について説明する。図7は本発明の実施の形態2による手乾燥装置の高速運転をおこなうブロック図であり、図7に示すように、ノズルカバー10の先端近傍に配置した第一の距離センサ51の出力を、位置検知手段52に接続している。
また、外縁部2の先端近傍に配置し、乾燥空間に挿入した手の位置が下からの位置を検知する第二の距離センサ71の出力を、位置検知手段72に接続している。位置検知手段52と位置検知手段72の信号を、乾燥空間で手が乾燥空間のどこに配置されているかの配置状態を把握する状態把握手段73に接続し、そこで状態を判断した信号を高速運転手段74に接続している。そして、前記高速運転手段74から第一のファンモーター11および第二のファンモーター15に対して接続している。
上記構成において、例えば、位置検知手段52で一方の手が上部エリアAで検出され、もう一方の手が位置検知手段72で下部エリアCに位置すると認識された場合、つまり垂直方向に2段に挿入されている場合には、高速運転手段74から第一のファンモーター11および第二のファンモーター15に対して、高速運転の信号を出力して高速運転をおこなう。これにより、手に必要以上の強風を当て手に違和感を与え、その状態を解除して、手を乾燥空間に対して水平に配置してもらうことを要求し、最適な乾燥状態をつくり、乾燥時間の短縮を可能としている。
(実施の形態3)
図8を用いて実施の形態3について説明する。図8は本発明の実施の形態3による手乾燥装置の遅延運転をおこなうブロック図である。実施の形態3は実施の形態1に対して、遅延運転手段を設けた点が相違している。したがって、実施の形態1と同じ部分については同一の符号を用い、それらについての説明を省略する。図8に示すように、風量制御手段54は遅延運転手段55に接続され、前記遅延運転手段55から第一のファンモーター11および第二のファンモーター15に対して接続されている。
上記構成において、例えば、身長の高い人が手の甲を上に向けて乾燥空間に挿入した手の位置がエリアAにある場合には、手の甲には第一のファンモーター11は低速運転、第二のファンモーター15は高速運転して手の甲と平を反転等して乾燥した後に、手を乾燥空間から取り外した場合、第一のファンモーター11は停止して、上部から噴出している気流を停止する。そして、第二のファンモーター15は運転を継続し、手乾燥室1の手前から奥に向かって一定時間気流を噴出している。これは、手が乾燥室1からなくなった場合には、上部から噴出した気流は、乾燥室1の底にあたり、底から逆流して使用者に当たり不快感を与えることがあるが、上部の風を停止し、手前から奥に向かって一定時間遅延運転することにより、逆流の風を前面方向にずらすことができ、使用者に当たり不快感を与えることを回避できるものである。
本発明の手乾燥装置は、病院の手術室や調理場においても利用可能である。
本発明の実施の形態1による手乾燥装置の斜視図 同装置の側面図 同装置の内部状態を示す側面図 同装置の乾燥空間の垂直領域を3つに分けた垂直領域区分図 同装置の風量制御のブロック図 同装置の風量制御のフローチャート 本発明の実施の形態2による手乾燥装置の高速運転をおこなうブロック図 本発明の実施の形態3による手乾燥装置の遅延運転をおこなうブロック図
符号の説明
1 乾燥室
2 外縁部
3 開口部
4 外縁部ノズル
5 排出口
6 底面
7 奥の面
8 側面
9 前面
10 ノズルカバー
11 第一のファンモーター
15 第二のファンモーター
30 手挿入空間
31 乾燥空間
A 上部エリア
B 中部エリア
C 下部エリア

Claims (3)

  1. 手を挿入して乾燥をおこなう乾燥室および前記乾燥室上方に形成された乾燥空間と、前記乾燥室に向けて温風を噴出するノズルを形成するノズルカバーと、前記ノズルから噴出する空気を送出するファンモーターとを備え、前記ファンモーターを前記乾燥室の下方に設け、前記乾燥室の上方に前記ノズルを配置し、前記乾燥室は排出口を有する底面と、奥の面と、両側面と、前面によって凹状に形成し、前記乾燥室の開口部の上方に設けた第1の噴出しノズル部と縁面に設けた第2の噴出しノズル部を配置し、前記ノズル部に導くファンモーターを前記第1の噴出しノズル部および第2の噴出しノズル部にそれぞれ対応して2個配設した手乾燥装置であって、前記ノズルカバーの先端近傍に物体の距離を検知する距離センサと、前記距離センサの出力信号から手を挿入した位置を距離として検知する位置検知手段とを有し、凹状に形成された乾燥室の前記前面の前縁と第1の噴出しノズル部を形成するノズルカバーの先端部位との間の手挿入空間を3つの領域に分け、第一の領域である上部エリアは前記ノズルカバー側、第二の領域である中部エリアは前記ノズルカバー側と前縁の中間、第三の領域である下部エリアは前縁側とし、前記位置検知手段の出力から、手を挿入した位置の領域を判別する領域判別手段と、前記領域に応じて、第一および第二のファンモーターの回転速度を調節する風量制御手段とを有し、前記乾燥室の前面の上端部近傍に物体の距離を検知する第2の距離センサと、前記距離センサの出力信号から手を挿入した位置を距離として検知する第2の位置検知手段とを有し、前記第1の位置検知手段と前記第2の位置検知手段から、左右の手の状態が前記上部エリア、中部エリア、下部エリアのどこに位置するかを把握する状態把握手段を有したものであって、前記状態把握手段から、左右の手が上部エリアと下部エリアに跨った場合は、前記第一と第二のファンモーターを共に高速運転にする高速運転手段を有することを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記第一と前記第二のファンモーターの運転を開始して乾燥させた後、前記位置検知手段で手が挿入されていないと判断した場合、前記第一のファンモーターと前記第二のファンモーターの停止時期を遅延運転させる遅延運転手段を有したしたことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 前記遅延運転手段は、前記第一のファンモーターを最初に停止し、その後前記第二のファンモーターを一定時間運転後停止をおこなうことを特徴とする請求項に記載する手乾燥装置。
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