JP2001037675A - 水切り装置 - Google Patents

水切り装置

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JP2001037675A
JP2001037675A JP11214829A JP21482999A JP2001037675A JP 2001037675 A JP2001037675 A JP 2001037675A JP 11214829 A JP11214829 A JP 11214829A JP 21482999 A JP21482999 A JP 21482999A JP 2001037675 A JP2001037675 A JP 2001037675A
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JP
Japan
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air
tank
flow path
air supply
pressure
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JP11214829A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
高橋  宏
Eiji Sakata
栄二 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】静粛で水切り効率の高い水切り装置を提供する
こと。 【解決手段】給気源(C) からの空気を充填蓄圧する蓄圧
タンク(4) と、蓄圧タンク(4) から送気される空気を噴
出する噴気ノズル(20)(30)と、水切り対象が所定位置に
あることを検知するセンサ(6) と、前記蓄圧タンク(4)
と噴気ノズル(20)(30) とを連通する流路(5) の中途に
設け、前記センサ(6) からの出力信号に連動して流路
(5) を開放する弁体(V1)とを具備する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手洗い後などに
タオルなどを使用することのない、非接触タイプの水切
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水切り装置として、特開
平6−209879号に開示されているように、手洗い
後にタオルなどを使用せずに手を乾燥させる非接触タイ
プのハンドドライヤがあった。
【0003】これは、箱体の正面側と側面側とを開放し
た手挿入部の上下面部に吹出しノズルを配設し、この吹
出しノズルに高圧空気発生部によって高圧空気を送り、
手挿入部内に形成される高速の風により手の水分を吹き
飛ばすものである。なお、前記高圧空気発生部は、モー
タとこれにより駆動されるターボファンなどにより構成
されている。
【0004】また、吹き飛ばされた水は、手挿入部の奥
底面の横端に設けられた排水口から手挿入部外に排水さ
れるように構成されている。
【0005】かかる構成によって、温風などによる熱を
利用してのハンドドライヤよりも迅速に手を乾燥させる
ことができるようにするとともに、水分が残留しないの
で衛生的であるとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のハンドドライヤは、未だ下記に示す課題が残されてい
た。
【0007】すなわち、ノズルから高速で空気を噴出さ
せる際の風切音に加え、高圧空気発生部のモータやファ
ンの駆動音が大きく、入院患者のいる病院などへの設置
には不向きとされていた。
【0008】また、短時間で水切りさせるために、高圧
空気発生部では十分な風量を確保する必要があり、その
ために、HEPAフィルタなどを設けることができず、
かかるハンドドライヤを病院に設置した場合、病院内雰
囲気の空気を直接手に吹き付ける結果となる。したがっ
て、従来の非接触型ハンドドライヤは、雑菌を強制的に
手に吹き付ける印象を与えることになり、病院などから
は敬遠される傾向にある。
【0009】本発明は、上記課題を解決することのでき
る水切り装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の本発明では、給気源からの空気を充
填蓄圧する蓄圧タンクと、蓄圧タンクから送気される空
気を噴出する噴気ノズルと、水切り対象が所定位置にあ
ることを検知するセンサと、前記蓄圧タンクと噴気ノズ
ルとを連通する流路の中途に設け、前記センサからの出
力信号に連動して流路を開放する弁体とを具備すること
とした。したがって、圧縮空気を一気に吹出すことで瞬
時に水切りすることができ、ハンドドライヤとして使用
する場合に手の乾燥時間を大幅に短縮することができ
る。また、不使用時の間にも蓄圧しておくことができる
ので、水切りを行なう際に発せられる音は、噴気ノズル
から空気噴出時の風切音だけなので静かであり、夜間の
寝静まった時間帯での使用にも支障がない。
【0011】請求項2記載の本発明では、水切り空間を
形成したケーシング内に、給気源からの空気を充填蓄圧
する蓄圧タンクと、蓄圧タンクから送気される空気を前
記水切り空間内に噴出する噴気ノズルと、水切り対象が
前記水切り空間にあることを検知するセンサと、前記蓄
圧タンクと噴気ノズルとを連通する流路の中途に設け、
前記センサからの出力信号に連動して流路を開放する弁
体とを収納配設した。したがって、水きり空間に手を挿
入すれば、きわめて静粛で、かつ、水切り時間を大幅に
短縮した高機能のハンドドライヤとして設置することが
できる。
【0012】また、請求項3記載の本発明では、前記水
切り空間内に、整流板を配設した。したがって、水切り
空間において効果的な風の流れを形成することができ、
水切り機能をより向上させることができる。
【0013】また、請求項4記載の本発明では、前記給
気源をケーシング内に一体的に収納した。したがって、
病院などのように集中型コンプレッサなどが設備されて
いない建物であっても容易に設置することができる。
【0014】また、請求項5記載の本発明では、前記給
気源はエアフィルタを具備し、清浄空気を蓄圧タンクに
供給可能とした。したがって、エアフィルタとして滅菌
フィルタを用いればきわめて衛生的であり、なおかつ蓄
圧タンク内は高圧の雰囲気にあるので雑菌が増殖しにく
く、病院などへの設置に好適となる。
【0015】また、請求項6記載の本発明では、流路開
放面積を漸次拡大するように弁体を動作させることとし
た。したがって、蓄圧タンクからの空気の噴出圧がいき
なりピークとならず、使用感を損なわない。
【0016】また、請求項7記載の本発明では、前記噴
気ノズルからの空気の噴出を間歇的に行なうこととし
た。したがって、水切りを段階的に行なえ、水切り効果
が高まる。
【0017】また、請求項8記載の本発明では、複数の
給気系統それぞれに噴気ノズルを取付け、各給気系統の
給気タイミングをそれぞれ異ならせた。したがって、複
雑な噴気流を形成でき、水切り効果を高めることができ
る。
【0018】さらに、請求項9記載の本発明では、前記
蓄圧タンクは、予備タンクを含む複数のタンクからなる
こととした。したがって、空気の蓄圧量を増加させるこ
とができるとともに、予備タンクとして利用すれば、空
気が足りない場合や、連続使用にも十分耐え得る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る水切り装置は、給気
源からの空気を充填蓄圧する蓄圧タンクと、蓄圧タンク
から送気される空気を噴出する噴気ノズルと、水切り対
象が所定位置にあることを検知するセンサと、前記蓄圧
タンクと噴気ノズルとを連通する流路の中途に設け、前
記センサからの出力信号に連動して流路を開放する弁体
とを具備するものであり、ハンドドライヤとして好適に
用いることができる。
【0020】建物内に設置する場合は、上記蓄圧タン
ク、噴気ノズル、センサ、弁体をケーシング内に収容す
ることが望ましく、たとえば病院などの建物のように集
中型コンプレッサが備えられている場合はこれを利用す
ればよいし、備えられていない場合は、ポンプやモータ
などで構成した給気源をケーシング内に一体的に収納す
ることもできる。
【0021】また、手をかざす水切り空間は、ケーシン
グ内に形成することもできるし、あるいは、前記装置類
を収納したケーシングの下方に開放空間として形成する
こともできる。ケーシング内に形成した場合は、同水切
り空間を形成する壁面底部で水を受けることになるが、
かかる壁面底部には水がケーシング内に残留しないよう
に排水機構を設けることが好ましい。また、ケーシング
下方に形成する場合であっても、ケーシング下方の水受
け部を配設して、床面などに水が散らないようにするこ
とが望ましい。
【0022】このような構成とすることにより、蓄圧さ
れた圧縮空気を一気に吹出して、手洗い後の水切りを瞬
時に行なえ、手の乾燥時間を大幅に短縮することができ
る。また、不使用時の間に蓄圧しておくことができるの
で、水切りを行なう際に発せられる音は、噴気ノズルか
ら空気噴出時の風切音だけとなり、騒音を心配すること
がなく、夜間の寝静まった時間帯での使用にも支障がな
い。したがって、入院患者のいる病院などに配設するハ
ンドドライヤとして最適である。
【0023】特に、蓄圧式としていることから、給気源
からは瞬時に大量の空気を供給する必要がないので、前
記給気源にエアフィルタを設けることができる。すなわ
ち、不使用時の間に行なう蓄圧の際に、雑菌の多い雰囲
気の空気を直接蓄圧するのではなく、HEPAフィルタ
などを介して清浄空気を蓄圧することができるので、水
切り時に雑菌を手に付着させることがなく、きわめて衛
生的な非接触型ハンドドライヤとなる。しかも、蓄圧タ
ンク内は高圧なので、雑菌の増殖を可及的に防止でき、
院内感染などが問題となる病院などへの設置にはより有
利となる。
【0024】また、前記水切り空間内に、効果的な風の
流れを形成する整流板を配設することができ、水切り機
能をより向上させることができる。
【0025】また、蓄圧タンクと噴気ノズルとを連通す
る前記流路の開放面積を漸次拡大するように弁体を動作
させることができる。
【0026】たとえば、弁体にパイロット形電磁弁を用
いたり、あるいは、エアシリンダに接続したボール弁で
弁体を構成し、ボール弁の回動角度によって流路の面積
を徐徐に変化させるようにしておくことができる。かか
る構成とすれば、蓄圧タンクから、いきなりピークの噴
出圧で空気が噴出されることがなく、使用感を損なわう
ことがない。なお、流路の開放面積を漸次拡大するとい
うのは、連続的な動作も段階的な動作も含むものであ
る。
【0027】また、前記噴気ノズルからの空気の噴出
は、単純に噴出させるのではなく、たとえば、適宜間歇
的に噴出させて水切りを段階的に行なったり、あるい
は、噴気ノズルを環状に配設し、噴気中に周方向に回転
させたり、あるいは、昇降させたりして噴気方向や噴気
形態を変化させ、水切り効果を高めることができる。
【0028】さらに、噴気ノズルを、複数の給気系統そ
れぞれに取付け、各給気系統の給気タイミングをそれぞ
れ異ならせるように噴気形態を変化させることもでき
る。
【0029】たとえば、手の前後側それぞれに給気系統
の異なる噴気ノズルを配設し、一方が噴気している場合
は他方を停止させる噴気タイミングを交互に行なえば、
対向して吹く風で水切力が相殺され、指の間などに水分
が残ったりすることもなくなる。
【0030】ところで、蓄圧タンクは、予備タンクを含
む複数のタンクから構成することが好ましい。すなわ
ち、空気の蓄圧量を簡便に増加させることができるとと
もに、1個のメインタンクを除いて他を予備タンクとし
て利用すれば、空気が足りない場合や、連続使用時にも
空気量を確保することができる。なお、予備タンクは、
メインタンクと噴気ノズルとを連通する流路に流路切換
弁を介して連通連結しておけばよい。
【0031】また、水切りのみでなく、熱による乾燥も
併用できるように、ヒータ類を配設することもできる。
また、乾燥作用まではなくとも、ヒータを利用して水切
り空間を暖め、特に冬季における使用感を向上させるこ
ともできる。
【0032】さらには、水切り、乾燥効率を高めるため
に、蓄圧する空気を予めドライヤなどで乾燥させ、乾燥
空気を噴出するようにしてもよい。
【0033】以上説明してきたように、本発明に係る水
切り装置は、病院などのように騒音や衛生面を重視する
施設などに設置するハンドドライヤとしてきわめて好適
に用いることができる。
【0034】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき具体
的に説明する。
【0035】図1は本実施例に係る水切り装置の断面視
による説明図、図2は同内部機構を示す説明図、図3は
同模式的説明図である。
【0036】本実施例では、水切り装置をハンドドライ
ヤAとして用いており、図1及び図2に示すように、箱
型に形成して床面Fなどに設置可能としたケーシング1
内に噴気部を有する水切り空間としての手挿入部10を形
成するとともに、同手挿入部10の下方に機能部収納空間
Qを設けている。
【0037】また、本実施例に係るハンドドライヤA
は、機能部収納空間Q内に、前記噴気部へ給気する給気
源としてのコンプレッサ部Cを配設しており、集中型コ
ンプレッサなどが設備されていない建物内であっても容
易に設置して使用することができる。
【0038】また、ケーシング1は、その上面を手前側
に下り勾配を有する傾斜面となし、前記手挿入部10に通
じる手挿入開口11を設け、使用者が手を挿入しやすい形
状としている。
【0039】そして、噴気部として、手挿入開口11の前
側面に下側噴気ノズル群2を、後側面には上側噴気ノズ
ル群3を設けるとともに、各噴気ノズル群2,3 と前記機
能部収納空間Q内に配設した蓄圧タンク4とを、給気流
路となる通気パイプ5で連通連結し、同パイプ5の中途
に弁体からなる流路開閉手段V1と定流量弁V2とを設けて
いる。なお、蓄圧タンク4は前記コンプレッサ部Cに流
路可変バルブV3を介して連通連結している。
【0040】また、噴気ノズル群2,3 の近傍には、対向
状態に配設した発光素子61と受光素子62とからなるセン
サ6を配設し、同センサ6によって、水切り対象となる
手が手挿入部10内にあることを検出すると、同センサ6
からの出力信号に連動して前記流路開閉手段V1を開放
し、コンプレッサ部Cにより蓄圧タンク4内に充填され
た圧縮空気を噴気ノズル群2,3 から噴出可能としてい
る。
【0041】なお、図1においては、センサ6を噴気ノ
ズル群2,3 の上方に位置させているが、センサ6の位置
は特に限定されるものではなく、たとえば、図3に示す
ようにセンサ6を噴気ノズル群2,3 の下方側、すなわち
手挿入部10のやや奥部に設けても構わない。
【0042】また、本実施例では、手挿入部10内に整流
板7を配設し、噴気ノズル群2,3 からの噴気流が手挿入
部10内を還流するようにしており、手に付着している水
分を効率よく吹き飛ばせるようにしている。8は硬質ス
ポンジや、パンチングメタルや、セラミックフィルタな
どからなる多孔性の素材からなる浸透材であり、高速で
噴出される空気は通過させずにはね返し、吹き飛ばされ
た水分は浸透してその下方に配設した排水路12からケー
シング1の最下端に配設したドレンパン13に貯留され
る。
【0043】また、前記整流板7を、遠赤外線を発する
ヒータ板とすることもできる。すなわち、手挿入部10内
の雰囲気温度を高め、特に冬季の使用感を向上させるこ
とを目的とするものである。なお、整流板7をヒータ板
とせずに、別途、手挿入部10内の適宜位置に配設しても
構わない。
【0044】本実施例に係るハンドドライヤAは上記構
成となっているが、さらに説明を加えると、手挿入部10
は、図2に示すように、ケーシング1の上面だけでなく
両側面も開口され、略U字形状の凹部を形成しており、
完全な閉所に手を挿入する不安感をなくしている。な
お、図2では、簡略化のために整流板7を省略して描い
ている。
【0045】また、各噴気ノズル群2,3 は、それぞれ複
数の噴気ノズル20,30 を一列に設けて構成しており、各
噴気ノズル20,30 と短筒形エアチャンバ21,31 の周壁と
を、それぞれ同一長さとしたエアチューブ22,32 で連通
連結している。
【0046】そして、蓄圧タンク4と各エアチャンバ2
1,31 とを、通気パイプ5で連通連結している。なお、
通気パイプ5は、蓄圧タンク4から伸延して中途で分岐
しており、各分岐パイプ51,51 がエアチャンバ21,31 に
連通している。
【0047】また、蓄圧タンク4は、5〜20kg/cm2の高
圧で蓄圧可能としており、また、空気量を確保するため
に複数本で構成することができる。なお、本実施例で
は、7kg/cm2で蓄圧できる10リットル容積の蓄圧タンク
4を2本並設している。
【0048】そして、かかる蓄圧タンク4からの圧縮空
気が、定流量弁V2を介して各噴気ノズル群2,3 に送気さ
れ、略100 〜200m/sのきわめて高速の風に変換されて噴
気されるようにしている。
【0049】ところで、図1及び図2において、Sは制
御部であり、同制御部Sは、図3に示すように、コンプ
レッサ部C用の給気制御部S1と、噴気制御用を中心とす
る噴気制御部S2とを備えている。
【0050】給気制御部S1は、蓄圧タンク4内の圧力を
検出する圧力計41からの検出信号を受けて、蓄圧タンク
4内の圧力が低下したことを検出すると、コンプレッサ
部Cの圧縮ポンプPを駆動させて空気を充填し、また、
タイマーを備えていて、予め設定した時間、たとえば夜
間などの比較的に長時間使用されることのない時間帯
に、蓄圧タンク4のドレンコック42を開放して水抜きを
行なうようにしている。したがって、蓄圧タンク4内に
はいつも適量適圧の空気が充填されていることになる。
【0051】他方、噴気制御部S2は、センサ6からの検
出信号を受けて、前記した流路開閉手段V1などを駆動制
御するようにしている。したがって、人が手挿入部10に
手を差し入れると、センサ6がこれを検出して信号出力
し、噴気制御部S2はその信号を受けて、流路開閉手段V1
を開駆動し、噴気ノズル群2,3 から高速で噴気して手に
付着している水分を一気に吹き飛ばす。
【0052】そして、空気が噴出されて蓄圧タンク4内
の圧力が低下すると、コンプレッサ部Cが駆動して、蓄
圧タンク4内に自動的に空気が充填される。
【0053】また、蓄圧タンク4の一形態として、図4
に示すように、予備タンク44を設けることができる。
【0054】すなわち、圧縮ポンプPと、主となる蓄圧
タンク4との間に第1バルブ45を設け、同バルブ45の下
手側から流路を分岐させて予備タンク44を連通連結する
とともに、同予備タンク44と蓄圧タンク4とを第2バル
ブ46を介して連通連結する。また、蓄圧タンク4と噴気
ノズル群2,3 とを連通連結する通気パイプ5の中途に第
3バルブ47を取付けておく。なお、各バルブ45,46,47は
噴気制御部S2と電気的に接続された電磁弁とする。
【0055】通常、第1、第2バルブ45,46 は閉じてお
り、センサ6が手を検出すると、噴気制御部S2は第3バ
ルブ47を開き、空気を一気に両噴気ノズル群2,3 から放
出する。1回の使用の場合であればこれで終了し、前述
したように、予備タンク44には新たに空気が充填されて
いく。
【0056】しかし、1回の噴気では足りずに再度手が
手挿入部10内に指し込まれた場合や、次の者が連続して
本ハンドドライヤAを使用した場合には、噴気制御部S2
は第3バルブ47を閉じて、第2バルブ46を開放し、圧縮
ポンプPからの給気に加え、予備タンク44の圧縮空気を
蓄圧タンク4内に一気に充填し、蓄圧タンク4が適圧に
なれば(満タンとなれば)、第2バルブ46を閉じて第3
バルブ47を開放し、連続して噴気ノズル群2,3 から噴気
するようにしている。
【0057】あるいは、図4において仮想線(一点鎖
線)で示したように、予備タンク44と噴気ノズル群2,3
の上手側とを第4バルブ47' を介して連通連結してお
き、必要に応じて同第4バルブ47' を開放して、予備タ
ンク44から直接噴気ノズル群2,3を介して噴気させるよ
うにしてもよい。
【0058】このように、予備タンク44を利用すれば、
主となる蓄圧タンク4では空気が足りない場合、また、
連続して使用する場合にも十分耐えることができる。な
お、図4においては、蓄圧タンク4及び予備タンク44は
それぞれ1個としたが、それぞれを複数本設けることも
できる。
【0059】また、本実施例に係るハンドドライヤA
は、エアフィルタを設けて清浄空気を蓄圧タンク4に供
給可能とすることができる。
【0060】すなわち、図3に示すように、圧縮ポンプ
Pの給気口P1にエアフィルタとしてHEPAフィルタH
を設け、滅菌した清浄空気を蓄圧タンク4に充填するよ
うにするものである。しかも、蓄圧タンク4内は高圧の
雰囲気下にあるので、雑菌の増殖も可及的に防止するこ
とができる。したがって、本ハンドドライヤAは、病院
などのような衛生面を重視する施設などに好適に設置す
ることができる。
【0061】ここで、流路開閉手段V1について説明す
る。
【0062】本実施例では、図5に示すように、給気流
路である通気パイプ5から分岐させたパイロット流路52
の中途にパイロット室53を設け、同パイロット室53で低
圧化された空気で主弁機構54を作動させるように構成し
たパイロット型電磁弁機構を具備している。
【0063】また、流路開閉手段V1の他の形態として、
たとえば図6に示すように、ボール弁機構55とエアシリ
ンダ56とを組み合わせた弁体とすることもできる。すな
わち、ボール弁機構55のボール弁55a を、略球状とした
弁孔57内に回動自在に配設し、同ボール弁55a の回転軸
にシリンダロッド56a を連結して、ボール弁55a を徐々
回動させて開度を漸次拡開するようにしたものである。
【0064】かかる構成とすれば、図7に示すように、
各噴気ノズル20,30 からの噴気圧がいきなりピーク値を
とることがなく、漸次、圧力が高まっていく、所謂ソフ
トスタートが可能となって使用感が向上する。なお、ソ
フトスタートとしては、圧力が連続的に高まるものも、
段階的に高まるものも含む。
【0065】本実施例に係るハンドドライヤAは上記構
成となっており、病院などのように騒音や衛生面を重視
する施設などへの設置にきわめて有効である。
【0066】ところで、上記してきた実施例では、下側
噴気ノズル群2及び上側噴気ノズル群3の両方から一気
に噴気するようにしているが、図8に示すように、間歇
的に噴気させることもできる。
【0067】間歇的に噴気させることで、段階的に水切
りすることができ、水切り効果を高めることができる。
【0068】他方、各噴気ノズル群2,3 それぞれを独立
した給気系統に連通させて、各給気系統の給気タイミン
グをそれぞれ異ならせることもできる。
【0069】独立した給気系統とは、それぞれ独立して
蓄圧タンク4や流路開閉手段V1などを備えるものでもよ
いし、本実施例のように通気パイプ5の中途から分岐さ
せたものにあっては、瞬時に流路を切り換えることので
きる流路切換弁V4を分岐部に設けるか、あるいは、各分
岐流路の中途に開閉弁を設けて、この開閉弁を交互に開
閉するように制御して、各分岐流路をそれぞれ独立した
給気系統としてもよい。
【0070】いずれにしても、図9に示すような間歇噴
気が可能となり、たとえばこれを下側噴気ノズル群2と
上側噴気ノズル群3とに適用して、一方が噴気している
場合は他方を停止させる噴気タイミングを交互に行なえ
ば、対向して吹く風で水切力が相殺され、指の間などに
水分が残ったりすることもなく、水切り効果が著しく高
まる。
【0071】さらに、給気タイミングを異ならせる場合
については、図10に示すように、各噴気ノズル群2,3
の中における各噴気ノズル20,30 を交互に噴気させるよ
うにすることもできる。
【0072】すなわち、通気パイプ5の蓄圧タンク4の
下手側に、交互に流路を切り換えることのできる流路切
換弁V4を設け、同流路切換弁V4の二つのポートからそれ
ぞれ第1次第1分岐流路5a及び第1次第2分岐流路5bを
分岐させ、各流路5a、5bの中途からさらに第2次第1分
岐流路5a1,5b1 及び第2次第2分岐流路5a2,5b2 を分岐
させる。
【0073】そして、各分岐流路5a1,5b1,5a2,5b2 の先
端に、第1〜第4短筒形エアチャンバ21a,21b,31a,31b
を設け、第1、第2チャンバ21a,21b から伸延させた各
エアチューブ22a,22b を、下側噴気ノズル群2の各噴気
ノズル20に一つ置きに接続するとともに、第3、第4筒
型エアチャンバ31a,31b から伸延させた各エアチューブ
32a,32b を、上側噴気ノズル群3の各噴気ノズル30に一
つ置きに接続する。
【0074】かかる構成とすることにより、対向する下
側・上側噴気ノズル群2,3 の各噴気ノズル20,30 からは
互い違いの方向に噴気されることになり、一つのノズル
からの風についていえば、これに対向する風がないので
風の通りが円滑となり、たとえ対向して配設した噴気ノ
ズル群2,3 から一気に噴気しても、指の間などに水分が
残ったりすることがなく、水切り効果を著しく高めるこ
とができる。
【0075】ここで、本発明に係るハンドドライヤAの
噴気部における他の形態について、図11〜図17を参
照しながら説明する。
【0076】先ず、本実施例のように、各噴気ノズル2
0,30 が一列に配置されて直線状の噴気ノズル群2,3 を
構成している場合、給気タイミングや噴出圧を均一化す
るために、前述したように、各噴気ノズル20,30 と短筒
形エアチャンバ21,31 の周壁とを、それぞれ同一長さと
したエアチューブ22,32 で連通連結している。
【0077】しかし、複数のエアチューブ22,32 をいち
いち取付けるのでは組み立て効率が低下するので、エア
チューブ22,32 の代わりとなる等長さの流路を一体成形
したマニホールドMを用いることができる。
【0078】図11に示したマニホールドMは、側面視
で略逆三角形形状としており、通気パイプ5と連通連結
した基端部M1から直線状に配置した各噴気ノズル20,30
への流路長を揃えるために、ここでは、各流路R1〜R7
(便宜上、噴気ノズル20,30 の数を7個としている)を
直線部R'と旋回部R'' より形成している。
【0079】そして、マニホールドMの左右の辺部に形
成した流路R1,R7 は旋回部R'' の長さを0とし、中央側
に位置するにつれて直線部R'を短くするとともに旋回部
R’’を渦巻き状に長くして長さを調整している。
【0080】その他、たとえば、図12に示すような迂
回型、図13に示すような蛇行型、図14に示すような
旋回型などのように、マニホールドMは様々な形態が考
えられる。いずれにしても、マニホールドMの基端部M
1から各噴気ノズル20,30 までの直線距離に応じて流路
長さを等しくするように、迂回量を変えたり、旋回量を
変えたりしている。なお、図12〜図14においては、
基端部M1から各噴気ノズル20,30 への流路をR1〜R4で示
した。
【0081】このように、マニホールドMを用いること
で、ハンドドライヤAの製造時における組み立て工程が
簡易化されるとともに、ケーシング1内のレイアウトを
すっきりとさせることができる。
【0082】図15〜図17に示した噴気部の他の形態
は、その形状に係るものである。
【0083】図15に示したものは、周方向に回転可能
とした環状パイプ9に複数の噴気ノズル90を設けたもの
で、使用者が環状パイプ9の中に手を差し入れると、全
方位から噴気を受けて濡れた手全体を効果的に水切り可
能としている。
【0084】環状パイプ9はエアチャンバ91に連通状態
に立設した支持パイプ92,92 に支持され、かつ、同支持
パイプ92と連通しており、前記エアチャンバ91は、回転
接手93を介して通気パイプ5に回転自在に連通連結して
いる。
【0085】回転接手93にはリングギヤ94が取付けられ
ており、同リングギヤ94に駆動モータ95に取付けた駆動
ギヤ96を噛合させている。そして、前記駆動モータ95の
駆動を噴気ノズル90からの噴気と同調させている。
【0086】したがって、ここでは図示しないセンサ6
が手を検出すると、蓄圧タンク4からの空気が通気パイ
プ5→エアチャンバ91→支持パイプ92,92 →環状パイプ
9→噴気ノズル90と流れるとともに、環状パイプ9は周
方向に回転し、各噴気ノズル90から噴出される空気が、
全方位から指し入れられた手に当たり、水分を効果的に
はね飛ばすことができる。
【0087】なお、図示しないが、環状パイプ9を昇降
するように構成することもできる。たとえば、初期状態
では環状パイプ9を上方側に位置させておき、手が差し
入れられると、噴気しながら手に沿って下降し、手表面
の水を下方へ強制的に押し下げながら水切りするもので
ある。この場合の構成も前記したようなギヤ機構などを
採用することができる。
【0088】また、図16に示したものは、環状パイプ
9を左右に独立して配置したものであり、左右の手を、
それぞれ対応する環状パイプ9の中に差し入れて水切り
するようにしている。
【0089】かかる構成によれば、一つの手に対する噴
気ノズル90の数を増やすことができるので、水切り効率
が高まる。
【0090】さらに、図17に示したものは、複数の噴
気ノズル90を円板体97に周方向に配置し、円板体97を軸
心周りに回転可能としたものである。
【0091】かかる構成とすれば、噴気された風が旋回
流となって手全体に満遍なく当たり、たとえば指と指と
の間に付着している水分をも効率よく吹き飛ばすことが
できる。なお、この場合、各噴気ノズル90と通気パイプ
5とは、軸パイプ98内にそれぞれ挿通した独立のエアチ
ューブで連通連結してもよいし、あるいは、円板体97を
空洞化するとともに、内部に流路を形成し、前述のマニ
ホールドMのように構成することもできる。
【0092】なお、図15〜図17で示した噴気部の形
態においては、噴気ノズル90はやや下向きに設けること
が好ましい。
【0093】また、本実施例では、手挿入部10をケーシ
ング1の内部に形成したものとして説明したが、他の実
施例として、図18に示すように、ケーシング1の下方
に開放空間として手挿入部10を形成することもできる。
13' はケーシング1の下方に設けた水受け部であり、床
面Fなどに水が散らないようにしている。
【0094】かかる構成とすれば、水切りの際に、手を
自由に動かすことができるので、水切り効率が向上する
とともに、開放空間なので安心感があり、しかも、目で
はっきりと水切り状態を確認することができる。
【0095】以上、説明してきたように、実施例によれ
ば、静かでありながら、高速の風を吹きつけて、短時間
で効率よく水切りすることができ、従来にない優れたハ
ンドドライヤAを提供することができる。
【0096】
【発明の効果】請求項1記載の本発明では、給気源か
らの空気を充填蓄圧する蓄圧タンクと、蓄圧タンクから
送気される空気を噴出する噴気ノズルと、水切り対象が
所定位置にあることを検知するセンサと、前記蓄圧タン
クと噴気ノズルとを連通する流路の中途に設け、前記セ
ンサからの出力信号に連動して流路を開放する弁体とを
具備することとしたので、圧縮空気を一気に吹出すこと
で瞬時に水切りすることができ、ハンドドライヤとして
使用する場合に手の乾燥時間を大幅に短縮することがで
きる。また、不使用時の間に蓄圧しておくことができる
ので、水切りを行なう際に発せられる音は、噴気ノズル
から空気噴出時の風切音だけなので静かであり、夜間の
寝静まった時間帯での使用にも支障がない。
【0097】請求項2記載の本発明では、水切り空間
を形成したケーシング内に、給気源からの空気を充填蓄
圧する蓄圧タンクと、蓄圧タンクから送気される空気を
前記水切り空間内に噴出する噴気ノズルと、水切り対象
が前記水切り空間にあることを検知するセンサと、前記
蓄圧タンクと噴気ノズルとを連通する流路の中途に設
け、前記センサからの出力信号に連動して流路を開放す
る弁体とを収納配設したので、水きり空間に手を挿入す
れば、きわめて静粛で、かつ、水切り時間を大幅に短縮
した高機能のハンドドライヤとして設置することができ
る。
【0098】請求項3記載の本発明では、前記水切り
空間内に、整流板を配設したことにより、水切り空間に
おいて効果的な風の流れを形成することができ、水切り
機能をより向上させることができる。
【0099】請求項4記載の本発明では、前記給気源
をケーシング内に一体的に収納したことにより、病院な
どのように集中型コンプレッサなどが設備されていない
建物であっても容易に設置することができる。
【0100】請求項5記載の本発明では、前記給気源
はエアフィルタを具備し、清浄空気を蓄圧タンクに供給
可能としたことにより、きわめて衛生的となり、病院な
どへの設置に好適となる。
【0101】請求項6記載の本発明では、流路開放面
積を漸次拡大するように弁体を動作させることとしたこ
とにより、蓄圧タンクからの空気の噴出圧がいきなりピ
ークとならず、使用感を損なうことがない。
【0102】請求項7記載の本発明では、前記噴気ノ
ズルからの空気の噴出を間歇的に行なうこととしたこと
により、水切りを段階的に行なえ、水切り効果が高ま
る。
【0103】請求項8記載の本発明では、複数の給気
系統それぞれに噴気ノズルを取付け、各給気系統の給気
タイミングをそれぞれ異ならせたことにより、複雑な噴
気流を形成することができ、水切り効果を高めることが
できる。
【0104】請求項9記載の本発明では、前記蓄圧タ
ンクは、予備タンクを含む複数のタンクからなることと
したことにより、空気の蓄圧量を増加させることができ
るとともに、予備タンクとして利用すれば、空気が足り
ない場合や、連続使用にも十分耐え得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る水切り装置の断面視による説明
図である。
【図2】同内部機構を示す説明図である。
【図3】同模式的説明図である。
【図4】予備タンクの説明図である。
【図5】流路開閉手段の一形態を示す説明図である。
【図6】流路開閉手段の一形態を示す説明図である。
【図7】ボール弁の開度と噴気圧との関係を示す説明図
である。
【図8】間歇運転を示す説明図である。
【図9】間歇運転の一形態を示す説明図である。
【図10】噴気形態の一例を示す説明図である。
【図11】マニホールドの一形態を示す説明図である。
【図12】マニホールドの一形態を示す説明図である。
【図13】マニホールドの一形態を示す説明図である。
【図14】マニホールドの一形態を示す説明図である。
【図15】噴気部の形状の一例を示す説明図である。
【図16】噴気部の形状の一例を示す説明図である。
【図17】噴気部の形状の一例を示す説明図である。
【図18】他の実施例に係る水切り装置の説明図であ
る。
【符号の説明】
A ハンドドライヤ(水切り装置) C コンプレッサ部(給気源) H HEPAフィルタ(エアフィルタ) V1 流路開閉手段(弁体) V2 定流量弁 1 ケーシング 2 下側噴気ノズル群 3 上側噴気ノズル群 4 蓄圧タンク 5 通気パイプ(流路) 6 センサ 7 整流板 44 予備タンク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給気源からの空気を充填蓄圧する蓄圧タン
    クと、 蓄圧タンクから送気される空気を噴出する噴気ノズル
    と、 水切り対象が所定位置にあることを検知するセンサと、 前記蓄圧タンクと噴気ノズルとを連通する流路の中途に
    設け、前記センサからの出力信号に連動して流路を開放
    する弁体と、を具備することを特徴とする水切り装置。
  2. 【請求項2】水切り空間を形成したケーシング内に、 給気源からの空気を充填蓄圧する蓄圧タンクと、 蓄圧タンクから送気される空気を前記水切り空間内に噴
    出する噴気ノズルと、 水切り対象が前記水切り空間にあることを検知するセン
    サと、 前記蓄圧タンクと噴気ノズルとを連通する流路の中途に
    設け、前記センサからの出力信号に連動して流路を開放
    する弁体と、を収納配設したことを特徴とする水切り装
    置。
  3. 【請求項3】水切り空間内に、整流板を配設したことを
    特徴とする請求項2に記載の水切り装置。
  4. 【請求項4】給気源をケーシング内に一体的に収納した
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の水切り装置。
  5. 【請求項5】給気源はエアフィルタを具備し、清浄空気
    を蓄圧タンクに供給可能としたことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の水切り装置。
  6. 【請求項6】流路開放面積を漸次拡大するように弁体を
    動作させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の水切り装置。
  7. 【請求項7】噴気ノズルからの空気の噴出を間歇的に行
    なうことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
    載の水切り装置。
  8. 【請求項8】複数の給気系統それぞれに噴気ノズルを取
    付け、各給気系統の給気タイミングをそれぞれ異ならせ
    たことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の水切り装置。
  9. 【請求項9】蓄圧タンクは、予備タンクを含む複数のタ
    ンクからなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか
    1項に記載の水切り装置。
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