JP2005168799A - 手乾燥装置 - Google Patents

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務 加藤
Kazuhiro Taniguchi
和宏 谷口
Kazuo Ogino
和郎 荻野
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Abstract

【課題】手挿入の時に処理空間内部の最低限の間隔がないと、手が掌側吹出ノズル6や甲側吹出ノズル7や乾燥室3に触れ、清潔感を損なう恐れがあるという課題があり、手挿入時に十分な間隔を保ち、かつ掌側吹出ノズル6や甲側吹出ノズル7と手の間隔を近づけることができることを目的としている。
【解決手段】処理空間としての乾燥室3の両脇の開口部10に対して乾燥室3の中央開口部が広がっているものであり、手を挿入したときに手が掌側吹出ノズル6や甲側吹出ノズル7や乾燥室3に接触することがなく、また飛散した水滴が再度手に付着する恐れがないため清潔に使用することができる。また乾燥室3の中央の開口部10が大きく開口されているため手をもむ動作を容易にすることができるため、高速空気流にて吹き飛ばせない水分や指の間にある水分を十分に乾燥ができるという作用を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗面所やトイレ等で手を洗い、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置内に設置される手乾燥装置に関するものである。
従来、洗浄後の濡れた手を乾燥させる装置として、例えば高速空気流を手を出し入れできる最低限の処理空間に手のひらと甲側に噴出し、高速空気流の運動エネルギーによって手に付着した水分を処理空間内へ吹飛ばして手を乾燥させる構成となっているものがある(特許文献1参照または特許文献2参照)。
また、初期使用状態では処理空間を狭くして、一定時間経過後に広くなるようにしたものがある。(特許文献3参照)。
また、ヒータにより温度を上昇させた高速空気流を、手を出し入れできる広い処理空間に噴出し、高速空気流の運動エネルギーによって手に付着した水分を処理空間内へ吹飛ばし、かつ温度上昇と手をもむ動作による蒸発効果により手を乾燥させる構成となっているものがある(特許文献4参照)。
特開昭63−154138号公報 特開平5−293055号公報 特開平5−49553号公報 特開平10−71101号公報
このような従来の手乾燥装置では、いままでの手乾燥装置は手挿入の時に最低限の処理空間がないと手が処理空間に触れ、清潔感を損なう恐れがあるという課題があるが、それに相反して、手を出し入れすることで掌と甲側に噴出された高速空気流の運動エネルギーによって手に付着した水分を処理空間内へ吹飛ばして手乾燥するため、できる限り処理空間を狭くしなければ乾燥時間を短縮できないという課題があった。
またこの方式では大粒の水分はすばやく除去できるが、手の表面や指の間にはまだ水分が残ることがあったという課題があり、手をもむ動作のできる方式のものもあるが、処理空間を広くする必要があるため手に当たるまでに高速空気流の運動エネルギーが低減し、初期の水分を吹き飛ばす能力が低下する課題があった。
初期使用状態にて処理空間を狭くして、一定時間経過後に広くするものにおいては、構造が複雑になり、簡単に課題を解決する方法が必要であった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、手挿入時に十分な間隔を保ち、かつノズル吹出口と手の間隔を近づけることができることができ、また挿入口中央付近に大きな開口部があるため手もみをすることができる手乾燥装置を提供することを目的としている。
本発明の手乾燥装置は、上記目標を達成するため処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がっていることを特徴とする。そして、本発明によれば手挿入時に十分な間隔を保ち、かつノズル吹出口と手の間隔を近づけることができるとともに挿入口中央付近に大きな開口部があるため手もみをすることができる手乾燥装置が得られる。
処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がっているものであり、処理空間の開口部を十分に大きくすることにより、手を挿入したときに手が気流発生部や処理空間に接触することがなく、また飛散した水滴が再度手に付着する恐れがないため清潔に使用することができる。また処理空間の中央開口部が大きく開口されているため手をもむ動作を容易にすることができるため、高速空気流にて吹き飛ばせない水分や指の間にある水分を十分に乾燥ができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、壁面に固定された本体1は高圧空気を発生するメインユニット2と、その上部に手を乾燥させる処理空間としての乾燥室3を有し、前記メインユニット2内には、高圧シールユニット4と、この高圧シールユニット4内部には送風装置5を内装し、前記高圧シールユニット4と連通し、前記乾燥室3の中央部分に配設された噴流発生部としての掌側吹出ノズル6および甲側吹出ノズル7により作動気流としての高速風へと変換される。
また、前記メインユニット2内には制御手段8を設けて、乾燥室3内に差し出された手を検知する検知手段9を前記掌側吹出ノズル6または前記甲側吹出ノズル7の近傍に設け、前記制御手段8は前記検知手段9の検知信号を受けて前記送風装置5を駆動制御している。
上記構成において、中央部分が大きく開口された前記乾燥室3には手が差し込みやすく、手を挿入する際に既に使用されている手乾燥装置の前記乾燥室3に手を付着することがない。前記乾燥室3に手を挿入すると前記検知手段9が手を検知して、その検知出力がオンとなり、前記制御手段8を介して前記送風装置5を動作させ、前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7より送出された高速風が手の表面に当たり、付着した水滴を分離しつつ乾燥し、分離された水滴は前記乾燥室3内の側壁面に付着し、前記乾燥室3下部まで自然に流すことができる。
なお、前記送風装置5は、一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するものである。
(実施の形態2)
図3および図9に示すように、壁面に固定された本体1は高圧空気を発生するメインユニット2と、その上部に手を乾燥させる処理空間としての乾燥室3を有し、前記メインユニット2内には、高圧シールユニット4と、この高圧シールユニット4内部には送風装置5を内装し、前記高圧シールユニット4と連通し、前記乾燥室3の中央部分に配設された噴流発生部としてのスリット形状11となる掌側吹出ノズル6および甲側吹出ノズル7により作動気流としての高速風へと変換される。前記掌側吹出ノズル6の長手方向は掌側となる前記乾燥室3の下面側に開口部10に対して直行して設置されている。それに対して前記甲側吹出ノズル7の長手方向は甲側となる前記乾燥室3の上面側に開口部10に対して平行して設置されている。
また、前記メインユニット2内には制御手段8を設けて、前記乾燥室3内に差し出された手を検知する検知手段9を前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7の近傍に設け、前記制御手段8は前記検知手段9の検知信号を受けて前記送風装置5を駆動制御している。
上記構成において、中央部分が大きく開口された前記乾燥室3には手が差し込みやすく、手を挿入する際に既に使用されている手乾燥装置の前記乾燥室3に手を付着することがない。前記乾燥室3に手を挿入すると前記検知手段8が手を検知して、その検知出力がオンとなり、前記制御手段7を介して前記送風装置5を動作させ、前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7より送出された高速風が手の表面に当たり、付着した水滴を分離しつつ乾燥し、分離された水滴は前記乾燥室3内の側壁面に付着し、前記乾燥室3下部まで自然に流すことができる。
なお、前記送風装置5は、一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するものである。
(実施の形態3)
図4、9、10に示すように、壁面に固定された本体1は高圧空気を発生するメインユニット2と、その上部に手を乾燥させる処理空間としての乾燥室3を有し、前記メインユニット2内には、高圧シールユニット4と、この高圧シールユニット4内部には送風装置5を内装し、前記高圧シールユニット4と連通し、前記乾燥室3の中央部分に配設された噴流発生部としてのスリット形状11となる掌側吹出ノズル6および多孔形状12となる甲側吹出ノズル7により作動気流としての高速風へと変換される。前記掌側吹出ノズル6の長手方向は掌側となる前記乾燥室3の下面側に開口部10に対して直行して設置されている。それに対して前記甲側吹出ノズル7の長手方向は甲側となる前記乾燥室3の上面側に開口部10に対して平行して設置されている。
また、前記メインユニット2内には制御手段8を設けて、前記乾燥室3内に差し出された手を検知する検知手段9を前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7の近傍に設け、前記制御手段8は前記検知手段9の検知信号を受けて前記送風装置5を駆動制御している。
上記構成において、中央部分が大きく開口された前記乾燥室3には手が差し込みやすく、手を挿入する際に既に使用されている手乾燥装置の前記乾燥室3に手を付着することがない。前記乾燥室3に手を挿入すると前記検知手段8が手を検知して、その検知出力がオンとなり、前記制御手段7を介して前記送風装置5を動作させ、前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7より送出された高速風が手の表面に当たり、付着した水滴を分離しつつ乾燥し、分離された水滴は前記乾燥室3内の側壁面に付着し、前記乾燥室3下部まで自然に流すことができる。
なお、前記送風装置5は、一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するものである。
(実施の形態4)
図5、9、10に示すように、壁面に固定された本体1は高圧空気を発生するメインユニット2と、その上部に手を乾燥させる処理空間としての乾燥室3を有し、前記メインユニット2内には、高圧シールユニット4と、この高圧シールユニット4内部には送風装置5を内装し、前記高圧シールユニット4と連通し、前記乾燥室3の中央部分に配設された噴流発生部としての多孔形状12となる掌側吹出ノズル6およびスリット形状11となる甲側吹出ノズル7により作動気流としての高速風へと変換される。前記掌側吹出ノズル6の長手方向は掌側となる前記乾燥室3の下面側に開口部10に対して直行して設置されている。それに対して前記甲側吹出ノズル7の長手方向は甲側となる前記乾燥室3の上面側に開口部10に対して平行して設置されている。
また、前記メインユニット2内には制御手段8を設けて、前記乾燥室3内に差し出された手を検知する検知手段9を前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7の近傍に設け、前記制御手段8は前記検知手段9の検知信号を受けて前記送風装置5を駆動制御している。
上記構成において、中央部分が大きく開口された前記乾燥室3には手が差し込みやすく、手を挿入する際に既に使用されている手乾燥装置の前記乾燥室3に手を付着することがない。前記乾燥室3に手を挿入すると前記検知手段8が手を検知して、その検知出力がオンとなり、前記制御手段7を介して前記送風装置5を動作させ、前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7より送出された高速風が手の表面に当たり、付着した水滴を分離しつつ乾燥し、分離された水滴は前記乾燥室3内の側壁面に付着し、前記乾燥室3下部まで自然に流すことができる。
なお、前記送風装置5は、一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するものである。
(実施の形態5)
図6および図9に示すように、壁面に固定された本体1は高圧空気を発生するメインユニット2と、その上部に手を乾燥させる処理空間としての乾燥室3を有し、前記メインユニット2内には、高圧シールユニット4と、この高圧シールユニット4内部には送風装置5を内装し、前記高圧シールユニット4と連通し、前記乾燥室3の中央部分に配設された噴流発生部としてのスリット形状11となる掌側吹出ノズル6および甲側吹出ノズル7により作動気流としての高速風へと変換される。前記掌側吹出ノズル6の長手方向は掌側となる前記乾燥室3の下面側に開口部10に対して平行して設置されている。それに対して前記甲側吹出ノズル7の長手方向は甲側となる前記乾燥室3の上面側に開口部10に対して直交して設置されている。
また、前記メインユニット2内には制御手段8を設けて、前記乾燥室3内に差し出された手を検知する検知手段9を前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7の近傍に設け、前記制御手段8は前記検知手段9の検知信号を受けて前記送風装置5を駆動制御している。
上記構成において、中央部分が大きく開口された前記乾燥室3には手が差し込みやすく、手を挿入する際に既に使用されている手乾燥装置の前記乾燥室3に手を付着することがない。前記乾燥室3に手を挿入すると前記検知手段8が手を検知して、その検知出力がオンとなり、前記制御手段7を介して前記送風装置5を動作させ、前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7より送出された高速風が手の表面に当たり、付着した水滴を分離しつつ乾燥し、分離された水滴は前記乾燥室3内の側壁面に付着し、前記乾燥室3下部まで自然に流すことができる。
なお、前記送風装置5は、一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するものである。
(実施の形態6)
図7、9、10に示すように、壁面に固定された本体1は高圧空気を発生するメインユニット2と、その上部に手を乾燥させる処理空間としての乾燥室3を有し、前記メインユニット2内には、高圧シールユニット4と、この高圧シールユニット4内部には送風装置5を内装し、前記高圧シールユニット4と連通し、前記乾燥室3の中央部分に配設された噴流発生部としての多孔形状12となる掌側吹出ノズル6およびスリット形状11となる甲側吹出ノズル7により作動気流としての高速風へと変換される。前記掌側吹出ノズル6の長手方向は掌側となる前記乾燥室3の下面側に開口部10に対して平行して設置されている。それに対して前記甲側吹出ノズル7の長手方向は甲側となる前記乾燥室3の上面側に開口部10に対して直交して設置されている。
また、前記メインユニット2内には制御手段8を設けて、前記乾燥室3内に差し出された手を検知する検知手段9を前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7の近傍に設け、前記制御手段8は前記検知手段9の検知信号を受けて前記送風装置5を駆動制御している。
上記構成において、中央部分が大きく開口された前記乾燥室3には手が差し込みやすく、手を挿入する際に既に使用されている手乾燥装置の前記乾燥室3に手を付着することがない。前記乾燥室3に手を挿入すると前記検知手段8が手を検知して、その検知出力がオンとなり、前記制御手段7を介して前記送風装置5を動作させ、前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7より送出された高速風が手の表面に当たり、付着した水滴を分離しつつ乾燥し、分離された水滴は前記乾燥室3内の側壁面に付着し、前記乾燥室3下部まで自然に流すことができる。
なお、前記送風装置5は、一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するものである。
(実施の形態7)
図8、9、10に示すように、壁面に固定された本体1は高圧空気を発生するメインユニット2と、その上部に手を乾燥させる処理空間としての乾燥室3を有し、前記メインユニット2内には、高圧シールユニット4と、この高圧シールユニット4内部には送風装置5を内装し、前記高圧シールユニット4と連通し、前記乾燥室3の中央部分に配設された噴流発生部としてのスリット形状11となる掌側吹出ノズル6および多孔形状12となる甲側吹出ノズル7により作動気流としての高速風へと変換される。前記掌側吹出ノズル6の長手方向は掌側となる前記乾燥室3の下面側に開口部10に対して平行して設置されている。それに対して前記甲側吹出ノズル7の長手方向は甲側となる前記乾燥室3の上面側に開口部10に対して直交して設置されている。
また、前記メインユニット2内には制御手段8を設けて、前記乾燥室3内に差し出された手を検知する検知手段9を前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7の近傍に設け、前記制御手段8は前記検知手段9の検知信号を受けて前記送風装置5を駆動制御している。
上記構成において、中央部分が大きく開口された前記乾燥室3には手が差し込みやすく、手を挿入する際に既に使用されている手乾燥装置の前記乾燥室3に手を付着することがない。前記乾燥室3に手を挿入すると前記検知手段8が手を検知して、その検知出力がオンとなり、前記制御手段7を介して前記送風装置5を動作させ、前記掌側吹出ノズル6および前記甲側吹出ノズル7より送出された高速風が手の表面に当たり、付着した水滴を分離しつつ乾燥し、分離された水滴は前記乾燥室3内の側壁面に付着し、前記乾燥室3下部まで自然に流すことができる。
なお、前記送風装置5は、一般的に掃除機などに使用される電動送風機であり、ブラシ付モータによるものおよびブラシレスモータによるものを含み、ターボファンを使用しモータの高速回転による温度上昇を冷却しながら送出するものである。
本発明にかかる手乾燥装置は、噴流発生部の風量、風速を同等にした状態でも初期の水分除去性能は同等にでき、かつ乾燥装置使用後の手に水分が残った感覚を無くすことができ、十分な開口部により手を挿入しやすいため、使用者の不快感を軽減できるという効果を有し、洗面所やトイレ等で手を洗い、濡れた手を乾燥させる装置等として有効である。
本発明の実施例1の構造を示す斜視図 同側面断面図 同実施例2の構造を示す斜視図 同実施例3の構造を示す斜視図 同実施例4の構造を示す斜視図 同実施例5の構造を示す斜視図 同実施例6の構造を示す斜視図 同実施例7の構造を示す斜視図 同実施例2〜7の吹出ノズルのスリット形状図 同実施例3、4、6および7の吹出ノズルの多孔形状図
符号の説明
1 本体
2 メインユニット
3 乾燥室
4 高圧シールユニット
5 送風装置
6 掌側吹出ノズル
7 甲側吹出ノズル
8 制御手段
9 検知手段
10 開口部
11 スリット形状
12 多孔形状

Claims (12)

  1. 外部に向って開口した挿入口から手を抜き差しできる処理空間を有し、この処理空間の内部において上記処理空間に挿入される手に対して噴流発生部により生成される作動気流を吹き当てて、作動気流の運動エネルギ−により手に付着した水分を払拭するように構成した手乾燥装置であって、処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がっている手乾燥装置。
  2. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、かつ中央開口部と両脇開口部を略円弧でつなぐ形状とした請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、中央開口部が略円弧となっている請求項1記載の手乾燥装置。
  4. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部を、手を挿入する方向または手を挿入する方向と直交する方向にそれぞれ配置した請求項1記載の手乾燥装置。
  5. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部を、掌側では手を挿入する方向に、かつ甲側では手を挿入する方向と直交する方向にそれぞれ配置した請求項1記載の手乾燥装置。
  6. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部の形状を、掌側では手を挿入する方向、かつ甲側では手を挿入する方向と直交する方向にそれぞれ複数のスリット形状として配置した請求項1記載の手乾燥装置。
  7. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部の形状を、掌側では手を挿入する方向に複数のスリット形状とし、かつ甲側では手を挿入する方向と直交する方向に複数の略円弧形状として配置した請求項1記載の手乾燥装置。
  8. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部の形状を、掌側で手を挿入する方向に複数の略円弧形状として配列し、かつ甲側で手を挿入する方向と直交する方向に複数のスリット形状として配置した請求項1記載の手乾燥装置。
  9. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部を、甲側で手を挿入する方向、かつ掌側で手を挿入する方向と直交する方向に配置した請求項1記載の手乾燥装置。
  10. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部の形状を、甲側で手を挿入する方向、かつ掌側で手を挿入する方向と直交する方向に複数のスリット形状として配置した請求項1記載の手乾燥装置。
  11. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部の形状を、甲側で手を挿入する方向に複数のスリット形状とし、かつ掌側で手を挿入する方向と直交する方向に複数の略円弧形状として配列した請求項1記載の手乾燥装置。
  12. 処理空間の両脇開口部に対して処理空間の中央開口部が広がり、処理空間内に噴流発生部の形状を、甲側で手を挿入する方向に複数の略円弧形状として配列し、かつ掌側で手を挿入する方向と直交する方向に複数のスリット形状として配置した請求項1記載の手乾燥装置。
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