JP2007077701A - ラッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラッチ1は、ベース10と、このベース10に、前記振動が作用されたときに、引き出しTの移動方向xに転動可能に支持されたウエイト11と、一端側をウエイト11への接触部121とし、この接触部121を介して基準位置から転動されるウエイト11に押されて移動させる従動パーツ12と、一端側を鉛直軸131によってベース10に回動可能に組み付けられると共に、他端側をラッチ受け2への掛合端132とする回動パーツ13とを備えている。従動パーツ12の前記移動によって回動パーツ13が掛合端132をラッチ受け2に掛合させる掛合位置に回動されるようになっている。
【選択図】図2
Description
(1)ラッチとラッチ受けとからなり、引き出しの側面にラッチ受けを、この引き出しの側面に向き合う本体の内面にラッチを取り付けて、地震によって引き出しを移動させる大きさの振動が作用されたときに両者を掛合させてこの移動を阻止するラッチ装置であって、
(2)ラッチは、
ベースと、
このベースに、前記振動が作用されたときに、引き出しの移動方向に転動可能に支持されたウエイトと、
一端側をウエイトへの接触部とし、この接触部を介して基準位置から転動されるウエイトに押されて移動される従動パーツと、
一端側を鉛直軸によってベースに回動可能に組み付けられると共に、他端側をラッチ受けへの掛合端とする回動パーツとを備えており、
(3)従動パーツの前記移動によって回動パーツが掛合端をラッチ受けに掛合させる掛合位置に回動されるようになっている。
従動パーツにウエイトが基準位置にあるこの従動パーツの未移動状態においてこの連動腕を側方から納める凹所を形成させておくと共に、
この凹所における従動パーツの移動方向にある側壁を、傾斜状をなすように構成させておくこともある。
両突起における前記乗り上げ時の接触部を、両突起の双方又は一方において傾斜面として構成させておくこともある。
引き出しTは、これらの本体Fにおける引き出し収納部に出し入れ可能に組み合わされるものが予定される。
両突起における前記乗り上げ時の接触部のうち、乗り上げ突起134の接触部が傾斜面134aとなっている。
従動パーツ12にウエイト11が基準位置にあるこの従動パーツ12の未移動状態においてこの連動腕135を側方から納める凹所122aが形成されていると共に、
この凹所122aにおける従動パーツ12の移動方向にある側壁122bが、傾斜状をなすように構成されている。
従動パーツ12に形成されている凹所122aの前後側壁122b、122bがそれぞれ傾斜状をなすように構成されている。
Ta 側面
F 本体
Fa 内面
1 ラッチ
10 ベース
11 ウエイト
12 従動パーツ
121 接触部
13 回動パーツ
131 鉛直軸
132 掛合端
2 ラッチ受け
Claims (7)
- ラッチとラッチ受けとからなり、引き出しの側面にラッチ受けを、この引き出しの側面に向き合う本体の内面にラッチを取り付けて、地震によって引き出しを移動させる大きさの振動が作用されたときに両者を掛合させてこの移動を阻止するラッチ装置であって、
ラッチは、
ベースと、
このベースに、前記振動が作用されたときに、引き出しの移動方向に転動可能に支持されたウエイトと、
一端側をウエイトへの接触部とし、この接触部を介して基準位置から転動されるウエイトに押されて移動される従動パーツと、
一端側を鉛直軸によってベースに回動可能に組み付けられると共に、他端側をラッチ受けへの掛合端とする回動パーツとを備えており、
従動パーツの前記移動によって回動パーツが掛合端をラッチ受けに掛合させる掛合位置に回動されるようになっていることを特徴とするラッチ装置。 - 回動パーツに連動腕が、
従動パーツにウエイトが基準位置にあるこの従動パーツの未移動状態においてこの連動腕を側方から納める凹所が形成されていると共に、
この凹所における従動パーツの移動方向にある側壁が、傾斜状をなすように構成されていることを特徴とする請求項1記載のラッチ装置。 - ウエイトが基準位置から転動されると従動パーツが引き出しの移動方向に移動されるようになっていると共に、
従動パーツに形成されている凹所の前後側壁がそれぞれ傾斜状をなすように構成されていることを特徴とする請求項2記載のラッチ装置。 - 従動パーツが、中間部でベースに回動可能に組み付けられ、この中間部を挟んだ一方側を接触部とし、他方側に凹所を有し、かつ、転動されるウエイトによって接触部を押されると他方側を上方に移動させるように構成されていると共に、
凹所の下側壁が傾斜状をなすように構成されていることを特徴とする請求項2記載のラッチ装置。 - ベースに、上方を向いたウエイトの転動面が形成されていると共に、
この転動面における基準位置においてウエイトの下端が接する箇所を挟んだ両側がそれぞれ、この箇所から離れるに従って次第に高まる傾斜を持っていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のラッチ装置。 - 回動パーツの回動組み付け箇所近傍に、回動パーツの掛合位置に向けた回動に伴ってベースに設けた受け突起に乗り上げる乗り上げ突起が形成されていると共に、
両突起における前記乗り上げ時の接触部が、両突起の双方又は一方において傾斜面となっていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のラッチ装置。 - ラッチ受けが、回動パーツの掛合端への掛合面を、引き出しの移動方向において隣り合う掛合面との間に間隔を開けて、複数箇所に備えていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のラッチ装置。
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2005
- 2005-09-15 JP JP2005268231A patent/JP4559941B2/ja not_active Expired - Fee Related
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