JP2007037269A - 駆動装置及び光量調節装置 - Google Patents

駆動装置及び光量調節装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 慣性モーメントを低減し、回転トルクを高めることを可能とした駆動装置及び光量調節装置を提供する。
【解決手段】 光量調節装置は、地板4、シャッタ羽根7を備えた光量調節機構と、マグネット1、コイル2、ステータヨーク3、ロータヨーク5を備えた駆動装置とから構成される。マグネット1は、周方向にS極及びN極が交互に着磁された着磁部を備える。コイル2は、マグネット1と同軸に巻回され、マグネット1と軸方向に並べた位置に配置される。ステータヨーク3は、マグネット1とコイル2を固定する。ロータヨーク5は、マグネット1の着磁面に対向し且つコイル2により励磁される磁極部51を有し、ステータヨーク3に対して回転可能に支持される。地板4の回転規制部44により、ロータヨーク5の回転を360/N°以内に規制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロータヨークを回転させる構造の駆動装置及び該駆動装置を駆動源とする光量調節装置に関する。
従来、小型で薄型の駆動装置が各種提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。従来例に係る駆動装置として特許文献1記載の駆動装置を図8及び図9に示す。
図8は、従来例に係る駆動装置の一例を示す分解斜視図である。図9は、組み立て後の駆動装置の軸方向に沿った構造を示す断面図である。
図8及び図9において、駆動装置は、マグネット101、コイル102、ステータ104、地板105、マグネット押さえ106、シャッタ羽根107、カバー109を備えている。
マグネット101は、円筒形状を有すると共に回転可能に構成され、外周面が周方向にN分割され異なる極に着磁されており、回転規制ピン101a、出力ピン101bを備えている。コイル102は、マグネット101と同軸上に配置される。ステータ104は、軟磁性材料から形成されると共にコイル102により励磁され、櫛歯形状の外側磁極部104a、円筒形状の内側磁極部104bを備えている。ステータ104の外側磁極部104aと内側磁極部104bは、それぞれ、マグネット101の外周面と内周面に対向している。
上記駆動装置は、コイル102に対する通電方向によって、ステータ104の外側磁極部104aと内側磁極部104bの極性を切り替え、マグネット101を規制された範囲内で往復回転させるものである。
上記駆動装置では、コイル102に通電することで発生した磁束が、外側磁極部104aから内側磁極部104bへ、またはその反対方向へ流れ、外側磁極部104aと内側磁極部104bの間に位置するマグネット101に効果的に作用する。また、外側磁極部104aと内側磁極部104bとの間の距離を、マグネット101の厚さ、マグネット101と外側磁極部104aとの隙間、及び、マグネット101と内側磁極部104bとの隙間の合計分とすることができる。これにより、外側磁極部104aと内側磁極部104bとで構成される磁気回路の抵抗を小さくすることができる。従って、少ない電流で多くの磁束を発生させることができ、効率の高い駆動装置とすることができる。
特開2002−272082号公報 特開2002−049076号公報
上述した従来の駆動装置を、例えばカメラのシャッタや絞り機構等の光量調節装置の駆動源として用いることで、シャッタや絞り機構等の駆動を高速化したいという需要は大きい。しかし、従来の駆動装置は、ロータとして円筒形状のマグネットを利用しているため、慣性モーメントを低減するには限界があった。このため、駆動の高速化が困難であった。
また、駆動装置の回転トルクは、マグネットを厚くして磁力を強くすることで高めることが可能である。しかし、マグネットを厚くすることは、同時にロータの慣性モーメントも上がることにつながり、結果として駆動の高速化を達成できないという問題があった。
更に、従来の駆動装置では、マグネット101の回転規制ピン101aや出力ピン101bをプラスチックマグネットにより形成することで、部品点数の削減を図っていた。しかし、プラスチックマグネットは金属や樹脂に比べて脆いため、衝撃によって上記ピンが折れてしまうことがあった。これを防止するためには、上記ピンにプラスチックマグネット以外の別の素材を用いることが必要となるが、別の素材を用いた場合は、部品点数の削減と出力ピンの剛性の向上が両立できなかった。
本発明の目的は、慣性モーメントを低減し、回転トルクを高めることを可能とした駆動装置及び光量調節装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の駆動装置は、円筒形状に形成され、周方向に異なる極に交互に着磁されたマグネットと、前記マグネットと同軸に巻回され、前記マグネットと軸方向に並べて配置されるコイルと、軟磁性材料から形成され、前記マグネットと前記コイルを固定するステータと、軟磁性材料から形成され、前記マグネットの着磁面に対向し前記コイルにより励磁される磁極部を有し、前記ステータに対して回転可能に支持されるロータと、前記ロータの回転を所定の角度以内に規制する回転規制部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の光量調節装置は、前記駆動装置と、開口部を有し前記駆動装置のステータを固定する固定部材と、前記駆動装置のロータにより駆動され前記固定部材の前記開口部の開口量を調節する光量調節部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ロータを回転子として用いるため、従来のようにマグネットを回転子として用いた場合と比較し、慣性モーメントを低減することが可能となる。また、駆動装置の回転トルクを高めるためにマグネットを厚くしても、ロータの慣性モーメントに影響がなく、高い回転トルクと慣性モーメントの低減を両立することが可能となる。また、駆動装置を駆動源とした光量調節装置の駆動の高速化を達成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光量調節装置の構成部品を示す分解斜視図である。図2は、組み立て後の光量調節装置の軸方向に沿った構造を示す断面図である。図3は、光量調節装置を正面から見た図であり、(a)はシャッタ羽根を閉じた状態、(b)はシャッタ羽根を開いた状態である。
図1乃至図3において、光量調節装置は、地板4、シャッタ羽根7を備えた光量調節機構と、マグネット1、コイル2、ステータヨーク3、ロータヨーク5を備えた駆動装置とから構成されている。
マグネット1は、中空円筒形状に形成されており、その内周表面が円周方向にN分割(本実施の形態ではN=16)されると共にS極及びN極が交互に着磁された着磁部として構成されている(内径着磁方式)。マグネット1は、組み立て時にロータ5の外周側に配置される。
コイル2は、多数の導線が概略円筒状に巻回されたものであり、組み立て時にマグネット1と同軸上に配置される。コイル2の外径は、マグネット1の外径と略等しい寸法に設定され、コイル2の内径は、マグネット1の内径と略等しい寸法に設定されている。
ステータヨーク3は、軟磁性材料から形成されると共に概略円筒形状に形成されており、円筒部31と、該円筒部31の内周に沿って形成された天板部32とから構成されている。円筒部31の内径は、マグネット1の外径と略等しい寸法に設定されている。天板部32の内径は、マグネット1の内径よりも僅かに小さい寸法に設定されている。ステータヨーク3の内周部には、マグネット1とコイル2が固定される。
地板4は、概略円盤形状に形成されており、中央に形成された開口部41と、該開口部41の外周側に形成されたロータ軸受け部42と、該ロータ軸受け部42の外周側に形成されたステータヨーク固定部43とから構成されている。ステータヨーク固定部43は、ステータヨーク3を固定するものであり、図3に示すように一部が切り欠かれることで回転規制部44となっている。回転規制部44の切り欠き部に対向する2つの端面により、ロータヨーク5の回転止めピン54の動きを規制する。また、地板4におけるステータヨーク固定部43の反対側(シャッタ羽根取付側)の面には、例えば3本のダボ(小突起)45が配設されている。
ロータヨーク5は、軟磁性材料から形成されており、軸方向に切り欠くことで櫛歯形状に形成された複数の磁極部51を備えている。磁極部51の軸方向の長さは、マグネット1の軸方向の長さよりも長い寸法に設定され、磁極部51の弧の長さ(歯幅)は、マグネット1の1極分の弧の長さよりも短い寸法に設定されている。磁極部51の本数は、1本ないしN/2本(Nはマグネット1の磁極数)に設定されるが、本実施の形態では8本配設されている。
また、ロータヨーク5は、上記磁極部51が形成されている軸方向とは反対側の軸方向に突出状態に配設された例えば3本のシャッタ駆動ピン52と、土台部53を備えている。シャッタ駆動ピン52は、土台部53を介してロータヨーク5に取り付けられている。更に、ロータヨーク5は、外径方向に突出状態に配設された例えば1本の回転止めピン54を備えている。ここで、シャッタ駆動ピン52及び回転止めピン54は、軟磁性材料である純鉄やケイ素鋼等の鉄系の素材から形成されている。
シャッタ羽根7は、軽く且つ遮光性のある材料から形成されており、例えば3枚配設されている。各シャッタ羽根7は、地板4の開口部41の開口量、即ち開口部41を通る光の量を調節する光量調節部材であり、それぞれ、地板4のダボ45が嵌合される丸穴71、ロータヨーク5のシャッタ駆動ピン52が嵌合される長穴72を備えている。尚、本実施の形態ではシャッタ羽根7を3枚で構成しているが、それ以外の枚数で構成しても構わない。
シャッタ羽根7は、丸穴71に地板4のダボ45が嵌合することで地板4に回転可能に支持される。シャッタ羽根7は、長穴72にロータヨーク5のシャッタ駆動ピン52が摺動可能に嵌合することで、ロータヨーク5の回転に伴って丸穴71を中心に回転することができる。シャッタ羽根7の回転によって、地板4の開口部41を通る光の量を調節することができる。シャッタ羽根7の軸方向の位置は、裏蓋(不図示)を地板4に取り付けることによって規制される。
本実施の形態の光量調節装置では、地板4にステータヨーク3を固定し、ステータヨーク3の内周部にコイル2及びマグネット1を固定することにより、駆動装置の固定子を構成する。また、ロータヨーク5を固定子、即ちステータヨーク3に対して回転可能に支持することにより、駆動装置の回転子を構成する。この場合、ロータヨーク5の磁極部51はマグネット1の着磁部に対向する位置にくるように設定されている。
尚、本実施の形態では、ロータヨーク5の内周部を地板4のロータ軸受け部42により径方向の軸受けを行い、ロータヨーク5の土台部53を地板4とステータヨーク3の天板部32により挟み込むことで、軸方向の位置決めを行っているが、これに限定されるものではない。ロータヨーク5をステータヨーク3に対して回転可能に支持できればどのような方法でもよい。
駆動装置の回転子(ロータヨーク5)は、固定子(ステータヨーク3)に対してある角度範囲において回転可能となっており、回転可能な角度は360/N°以内である。その理由については後述する。本実施の形態では、図3(a)に示すように、ロータヨーク5の回転止めピン54が地板4の回転規制部44の端面に当接することにより、回転子(ロータヨーク5)の可動範囲(回転範囲)を規定している。
次に、上記構成を有する本実施の形態の光量調節装置において、駆動装置のコイル2に対する通電方向を切り替えることにより回転子(ロータヨーク5)を回転させる動作について、図4及び図5を参照しながら詳細に説明する。
コイル2へ通電することによって発生した磁束は、ステータヨーク3の円筒部31、天板部32、ロータヨーク5の磁極部51、マグネット1と一周するループを形成する。この結果、ロータヨーク5の磁極部51が励磁されるため、ロータヨーク5はマグネット1との磁気的な作用により回転トルクを受ける。マグネット1の着磁部とロータヨーク5の磁極部51とは、僅かな空隙を隔てて対向しているので、その間に働く磁気的な力を大きくすることができる。
図4は、2位置切り替え方式におけるロータヨーク5に働く回転トルクを示す図である。
図4において、ロータヨーク5に働く回転トルクは、マグネット1とロータヨーク5の磁極部51との間に発生する磁力によって生じる。縦軸はロータヨーク5に働く回転トルクを示し、横軸はロータヨーク5の角度位置を示す。2点鎖線で示す特性曲線はコイル2へ正方向に通電したときの回転トルクを示し、点線で示す特性曲線はコイル2へ逆方向に通電したときの回転トルクを示し、実線で示す特性曲線はコイル2への通電を断ったときの回転トルクを示す。図4では、説明の便宜上、地板4の回転規制部44によって規制された可動範囲外での回転トルクも表示している。
回転トルクが正の値のときはロータヨーク5は右方向へ回転し、回転トルクが負の値のときはロータヨーク5は左方向へ回転する。マグネット1の極の中心と、ロータヨーク5の磁極部51の中心が向かい合う点(図4に点Oとして示す)では、コイル2への正方向の通電時にも逆方向の通電時にも無通電時にも、ロータヨーク5に働く回転トルクが0になる。
上記中心が向かい合う点(位置)が可動範囲に含まれていると、ロータヨーク5がこの位置にきて停止した場合にロータヨーク5の動作を行うことができなくなる。マグネット1は内周表面が1周をN分割して着磁されているため、上記中心が向かい合う点は360/N°(Nはマグネットの磁極数。本実施の形態では22.5°)おきに周期的に現れる。そこで、上記中心が向かい合う点を避けるために、ロータヨーク5の可動範囲を360/N°以内に設定する必要がある。
本実施の形態では、ロータヨーク5の可動範囲を図4に示すような範囲に設定することにより、コイル2への正方向の通電時には常に正回転方向の回転トルクを、コイル2への逆方向の通電時には常に逆回転方向の回転トルクを、ロータヨーク5に与えることができる。
コイル2へ正方向の通電を行うと、ロータヨーク5は右方向の回転トルクを受け、ロータヨーク5の回転止めピン54が地板4の回転規制部44の一方の端面に当たるまで回転する。この状態が図3(b)であり、このときのロータヨーク5の角度位置は図4に(b)として示している。この角度位置でコイル2への通電を切断しても、図4から分かるようにロータヨーク5には正の回転トルクが働く。これに伴い、ロータヨーク5は地板4の回転規制部44へ押し付けられ、無通電状態でも位置を保持することができる。このとき、シャッタ羽根7は、ロータヨーク5のシャッタ駆動ピン52により駆動され、開口部41から退避した状態(開状態)となっている。
次に、コイル2へ逆方向の通電を行うと、ロータヨーク5は左方向のトルクを受け、ロータヨーク5の回転止めピン54が地板4の回転規制部44の他方の端面に当たるまで回転する。この状態が図3(a)であり、このときのロータヨーク5の角度位置は図4に(a)として示している。この角度位置でコイル2への通電を切断しても、上記同様に、ロータヨーク5は地板4の回転規制部44へ押し付けられ、無通電状態でも位置を保持することができる。このとき、シャッタ羽根7は、ロータヨーク5のシャッタ駆動ピン52により駆動され、開口部41を覆う状態(閉状態)となっている。
以上では、コイル2に正方向の通電を行うことでロータヨーク5を図4の(b)の位置に駆動し、コイル2に逆方向の通電を行うことでロータヨーク5を図4の(a)の位置に駆動し、無通電時にそれぞれの位置を保持するという、2位置切り替え方式の動作について説明した。しかし、ロータヨーク5の可能な動作は、2位置切り替え方式に限定されるものではない。ロータヨーク5の磁極部51の歯幅や形状と、コイル2へ通電する電圧を適切なものに設定することで、ロータヨーク5に働く回転トルクの波形を図5に示すようにすることができる(3位置切り替え方式)。
図5は、3位置切り替え方式におけるロータヨーク5に働く回転トルクを示す図である。
図5において、コイル2に正方向の通電を行うと、ロータヨーク5には正方向の回転トルクが働き、ロータヨーク5は図5の(b)の位置へ移動する。コイル2に逆方向の通電を行うと、ロータヨーク5には負方向の回転トルクが働き、ロータヨーク5は図5の(a)の位置へ移動する。コイル2への通電を切断すると、ロータヨーク5は無通電時の安定位置である図5の(c)の位置へ移動する。このように、ロータヨーク5に3位置切り替え方式の動作を行わせることも可能である。
更に、上記の2位置切り替え方式や3位置切り替え方式とは別に、回転子即ちロータヨーク5をばねによって回転方向に押し付け、コイル2へ印加する電圧を増減することで、ロータヨーク5の角度を無段階に切り替えるようにすることも可能である(無段階切り替え方式)。
無段階切り替え方式の場合は、コイル2へ最大電圧を印加したときにロータヨーク5は図5の(b)の位置へ移動し、電圧を徐々に下げていくとばねと電磁力の釣り合いの位置が少しずつ変わり、ロータヨーク5は図5の(a)の位置へ少しずつ近づいていく。そして、コイル2への通電を切断したときにロータヨーク5は図5の(a)の位置へ移動する、という動作となる。この動作を利用して、地板4の開口部41を通る光量を無段階に調節することも可能である。
次に、本実施の形態の駆動装置を備えた光量調節装置における作用効果について説明する。光量調節装置に組み込まれる駆動装置は、円筒形状を軸方向に切り欠くことで形成した磁極部51を有するロータヨーク5により回転子を構成する。これにより、上記特許文献1記載の従来の駆動装置に比べて、慣性モーメントの小さい回転子とすることができる。以下その理由を説明する。
薄い円筒形状の物体の中心軸回りの慣性モーメントは、(円周率)×(密度)×(厚さ)×(高さ)×(平均半径)^3と表すことができる。中空円筒形状のマグネット1の慣性モーメントと、磁極部51を有するロータヨーク5の慣性モーメントを、マグネット1及びロータヨーク5それぞれの密度、厚さ、高さ、形状を対比することで、比較する。
まず、密度については、マグネット1に用いられる材料は、ネオジウム焼結磁石で7.4g/cm、サマリウムコバルト磁石で8.3g/cm、ネオジウムボンド磁石で6.0g/cmとなっている。これに対し、ロータヨーク5に用いられる純鉄の密度は7.0g/cmであり、マグネット1の比重の80〜120%と、略同程度になっている。
次に、厚さについては、マグネット1の最小厚さは0.3〜0.6mm程度である。これより薄くすると、強度が減少する、十分に磁化されない、という問題が生じる。これに対し、ロータヨーク5の最小厚さは0.15〜0.3mmであり、マグネット1の約半分である。
次に、高さについては、ロータヨーク5の高さは(マグネット1の高さ)+(コイル2の高さ)程度となる。従って、ロータヨーク5の高さはマグネット1の高さの約2倍である。
次に、形状については、マグネット1は完全な円筒形状であるのに対し、ロータヨーク5は円筒形状を軸方向に切り欠くことで形成した磁極部51を有する構造である。磁極部51の歯幅は、マグネット1の1極あたりの弧の長さよりも短く、本数は最大でマグネット1の極数の半分である。従って、ロータヨーク5は合計で円周の50%以上の切り欠きを有することになる。
以上の点をまとめると、本実施の形態のように、マグネット1の平均半径とロータヨーク5の平均半径が等しい場合、切り欠きを有するロータヨーク5を回転子として用いることにより、慣性モーメントを50%以上低減することができる。これにより、駆動装置によりシャッタ羽根7を高速で開閉することが可能となるため、シャッタの高速化を達成することができる。
また、駆動装置の寸法が同じである場合、上記特許文献1記載の中空円筒形状の駆動装置のように回転子としてのマグネットを径方向中央付近に配置するよりも、本実施の形態の駆動装置のようにロータヨーク5を最内周部に配置した方が、慣性モーメントを大幅に低減することができる。
上述したように、従来の駆動装置ではマグネットを回転子に用いているため、マグネットを厚くして磁力を強くし回転トルクを高めようとすると慣性モーメントも上がってしまい、シャッタスピードが上がらないという問題点があった。
これに対し、本実施の形態の駆動装置は、ロータヨーク5で回転子を構成しているため、マグネット1を厚くしても慣性モーメントは大きくならない。このため、厚みを増して磁力を強くしたマグネット1を用いることができる。即ち、マグネット1を形成する材料である磁石の厚さを変えることで、ロータヨーク5に働く磁力を大きくすることができる。従って、回転トルクが高く且つ慣性モーメントの低い駆動装置とすることができる。即ち、シャッタの高速駆動を実現することができる。
また、本実施の形態の駆動装置は、ロータヨーク5のシャッタ駆動ピン52及び回転止めピン54を軟磁性材料である純鉄やケイ素鋼等の鉄系の素材により形成している。これにより、従来のプラスチックマグネットよりも強度の高いピンを構成することができ、ピンの小型化も容易である。即ち、部品点数を増やすことなしに十分な強度を持つシャッタ駆動ピン52及び回転止めピン54を備えたロータヨーク5を実現することができる。
また、本実施の形態の駆動装置では、コイル2に通電することによって形成される磁束は、ステータヨーク3の円筒部31からロータヨーク5の磁極部51へ、またはその反対方向へ流れ、ロータヨーク5の磁極部51とステータヨーク3の円筒部31の間に位置するマグネット1に効果的に作用する。
この場合、ステータヨーク3の円筒部31とロータヨーク5の磁極部51との距離を、(マグネットの厚さ)+(マグネットとロータヨークの磁極部の間の空隙)とすることができる。これにより、上記特許文献1記載の従来の駆動装置に比べて、前記距離を狭くすることができ、磁気抵抗を下げることができる。従って、より少ない電流で多くの磁束を発生させることができ、駆動装置の効率を高めることができる。
また、本実施の形態の駆動装置は、薄い中空円筒形状に形成しているため、大径のマグネットを用いることが可能となるため、駆動装置の回転トルクを大きくすることが可能となる。更に、駆動装置の開口部を光路として利用することが可能となるため、駆動装置を組み込んだ光量調節装置の小型化を図ることが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、回転子として用いるロータヨーク5に切り欠きを形成した構造であるため、ロータヨーク5の慣性モーメントを低減した駆動装置を提供することが可能となる。
また、ロータヨーク5で回転子を構成しているため、マグネット1を形成する材料である磁石を厚くしてもロータヨーク5の慣性モーメントに影響がなく、高い回転トルクと慣性モーメントの低減を両立した駆動装置を提供することが可能となる。
また、部品点数を増やさずに小型で十分な強度を有するロータヨーク5を備えた駆動装置を提供することが可能となる。
また、駆動装置を駆動源とした光量調節機構の駆動の高速化を達成できる光量調節装置を提供することが可能となる。
[第2の実施の形態]
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る駆動装置の構成部品を示す分解斜視図である。図7は、組み立て後の駆動装置の軸方向に沿った構造を示す断面図である。
図6及び図7において、駆動装置は、マグネット11、コイル12、ステータヨーク13、ロータヨーク15、ロータピン16を備えている。
マグネット11は、中空円筒形状に形成されており、その外周表面が円周方向にN分割(本実施の形態ではN=4)されると共にS極及びN極が交互に着磁された着磁部として構成されている(外径着磁方式)。マグネット11は、組み立て時にロータ15の内周側に配置される。
コイル12は、多数の導線が概略円筒状に巻回されたものであり、組み立て時にマグネット11と同軸上に配置される。コイル12の外径は、マグネット11の外径と略等しい寸法に設定され、コイル12の内径は、マグネット11の内径と略等しい寸法に設定されている。
ステータヨーク13は、軟磁性材料から形成されており、シャフト部131と、円盤状の磁束伝達部132とから構成されている。シャフト部131の外径は、マグネット11の内径と略等しい寸法に設定されている。磁束伝達部132の外径は、マグネット11の外径よりも僅かに大きい寸法に設定されている。
ロータヨーク15は、軟磁性材料から形成されており、軸方向に切り欠くことで櫛歯形状に形成された磁極部151を備えている。磁極部151の軸方向の長さは、マグネット11の軸方向の長さよりも長い寸法に設定され、磁極部151の弧の長さ(歯幅)は、マグネット11の1極分の弧の長さよりも短い寸法に設定されている。磁極部151の本数は、1本ないしN/2本(Nはマグネット11の磁極数)に設定されるが、本実施の形態では2本配設されている。
ロータピン16は、比重が小さく且つ摺動性が良いプラスチック材料から形成されると共に概略円盤形状に形成されている。ロータピン16は、軸方向に突出状態に配設された例えば1本のシャッタ駆動ピン161を備えている。
本実施の形態の駆動装置では、ステータヨーク13のシャフト部131の外周にマグネット11及びコイル12を嵌合させて固定することで、固定子を構成する。また、ロータピン16とロータヨーク15を同軸に固定することで、回転子を構成する。回転子は、回転規制機構(不図示)により固定子に対して360/N°以下の範囲で回転可能に構成されている。この場合、ロータヨーク15の磁極部151はマグネット11の着磁部に対向するように設定されている。
コイル12へ通電することによって発生した磁束は、ステータヨーク13のシャフト部131、磁束伝達部132、ロータヨーク15の磁極部151、マグネット11と一周するループを形成する。この結果、ロータヨーク15の磁極部151が励磁されるため、ロータヨーク15はマグネット11との磁気的な作用により回転トルクを受ける。
これにより、本実施の形態の駆動装置においても、上述した第1の実施の形態と同様に、コイル12に対する通電を切り替えることでロータヨーク15を上記回転規制機構により規制される回転範囲内で回転させることができる。駆動装置は、上述した第1の実施の形態と同様に、光量調節装置に利用できるほか、レンズ駆動装置や各種スイッチ等に利用することができる。
また、本実施の形態の駆動装置は、中実形状に形成しているため、駆動装置の小径化を実現することが可能となる。駆動装置と光量調節機構(シャッタ羽根、地板)から光量調節装置を構成した場合、上述した第1の実施の形態のような中空円筒形状の駆動装置を用いた場合に比べ、駆動装置が小径であるため光量調節機構以外の部品(レンズ支持バー、フォーカスモータ等)との干渉を起こしにくい、寸法が異なる別の光量調節機構にも駆動装置の転用が容易である、といった効果がある。
また、本実施の形態の駆動装置は、マグネットの外周面を着磁部とする外径着磁方式としている。ロータの慣性モーメントを低減するためには、上述した第1の実施の形態のようにマグネットの内周面を着磁部とする内径着磁方式とし、ロータヨークを駆動装置の最内周部に位置させたほうが効果的である。しかし、マグネットを小径化していくと、内周面を着磁するのは困難になり、強く着磁することができない、或いはマグネットを2つ設けるなどの対策をとる必要が生まれ、高コスト化を招いてしまう。
これに対し、本実施の形態のように外径着磁方式としたマグネットを用いた場合は、駆動装置を小型化しても強力なマグネットを用いることができる、マグネットのコストを下げることができる、という利点がある。
以上説明したように、本実施の形態によれば、回転子として用いるロータヨーク15に切り欠きを形成した構造であるため、ロータヨーク15の慣性モーメントを低減した駆動装置を提供することが可能となる。
また、ロータヨーク15で回転子を構成しているため、マグネット11を形成する材料である磁石を厚くしてもロータヨーク15の慣性モーメントに影響がなく、高い回転トルクと慣性モーメントの低減を両立した駆動装置を提供することが可能となる。
また、部品点数を増やさずに小型で十分な強度を有するロータヨーク15を備えた駆動装置を提供することが可能となる。
[他の実施の形態]
上記第1の実施の形態では駆動装置を中空形状とし、上記第2の実施の形態では駆動装置を中実形状としたが、本発明は、特定の形状に限定されるものではなく、中空形状と中実形状のいずれでも構わない。
上記第1の実施の形態ではマグネットの内周面に着磁部を配設し(内径着磁方式)、上記第2の実施の形態ではマグネットの外周面に着磁部を配設したが(外径着磁方式)、本発明は、特定の着磁方式に限定されるものではなく、内径着磁方式と外径着磁方式のいずれでも構わない。
上記第1の実施の形態では、ロータ5に磁極部51を8本形成した場合を例に挙げたが、本発明は、これに限定されるものではなく、1〜N/2本(N:マグネットの磁極数)の範囲内であればよい。
上記第2の実施の形態では、ロータ15に磁極部151を2本形成した場合を例に挙げたが、本発明は、これに限定されるものではなく、1〜N/2本(N:マグネットの磁極数)の範囲内であればよい。
本発明の第1の実施の形態に係る光量調節装置の構成部品を示す分解斜視図である。 組み立て後の光量調節装置の軸方向に沿った構造を示す断面図である。 光量調節装置を正面から見た図であり、(a)はシャッタ羽根を閉じた状態、(b)はシャッタ羽根を開いた状態である。 2位置切り替え方式におけるロータヨークに働く回転トルクを示す図である。 3位置切り替え方式におけるロータヨークに働く回転トルクを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る駆動装置の構成部品を示す分解斜視図である。 組み立て後の駆動装置の軸方向に沿った構造を示す断面図である。 従来例に係る駆動装置の一例を示す分解斜視図である。 組み立て後の駆動装置の軸方向に沿った構造を示す断面図である。
符号の説明
1、11 マグネット
2、12 コイル
3、13 ステータヨーク(ステータ)
4 地板(固定部材)
5、15 ロータヨーク(ロータ)
7 シャッタ羽根(光量調節部材)
41 開口部
44 回転規制部
51 磁極部

Claims (7)

  1. 円筒形状に形成され、周方向に異なる極に交互に着磁されたマグネットと、
    前記マグネットと同軸に巻回され、前記マグネットと軸方向に並べて配置されるコイルと、
    軟磁性材料から形成され、前記マグネットと前記コイルを固定するステータと、
    軟磁性材料から形成され、前記マグネットの着磁面に対向し前記コイルにより励磁される磁極部を有し、前記ステータに対して回転可能に支持されるロータと、
    前記ロータの回転を所定の角度以内に規制する回転規制部と、
    を備えることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記所定の角度は、前記マグネットの磁極数で360度を除算した角度を越えないことを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  3. 前記ロータの前記磁極部は、前記ロータの側面を切り欠くことにより形成された櫛歯形状であることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  4. 前記マグネットは、内周面が前記着磁面として構成されると共に、前記ロータの外周側に配置されることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  5. 前記マグネットは、外周面が前記着磁面として構成されると共に、前記ロータの内周側に配置されることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  6. 前記ロータの回転駆動方式は、前記ロータの角度を前記所定の角度以内に設定された可動範囲の両端の位置に切り替える方式、前記ロータの角度を前記可動範囲の両端の位置及び該両端の間の位置に切り替える方式、前記ロータの角度を前記可動範囲で無段階に切り替える方式を含む群から選択されることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  7. 前記請求項1乃至6の何れかに記載の駆動装置と、開口部を有し前記駆動装置のステータを固定する固定部材と、前記駆動装置のロータにより駆動され前記固定部材の前記開口部の開口量を調節する光量調節部材とを備えることを特徴とする光量調節装置。
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