JPS6260453A - 小形単相誘導子形モ−タ - Google Patents
小形単相誘導子形モ−タInfo
- Publication number
- JPS6260453A JPS6260453A JP19722585A JP19722585A JPS6260453A JP S6260453 A JPS6260453 A JP S6260453A JP 19722585 A JP19722585 A JP 19722585A JP 19722585 A JP19722585 A JP 19722585A JP S6260453 A JPS6260453 A JP S6260453A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- teeth
- shaped
- rotor
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、小形で単相駆動の誘導子形モータに関する。
従来、タイミングモータ、ステッピングモータ等に用い
られる誘導子形モータは、第5図においてその回転軸よ
り上半部を側断面図で表わすように、フェライト磁石の
回転子4が、鉄心1とそれに巻回した巻線2とからなる
固定子の内側にある。
られる誘導子形モータは、第5図においてその回転軸よ
り上半部を側断面図で表わすように、フェライト磁石の
回転子4が、鉄心1とそれに巻回した巻線2とからなる
固定子の内側にある。
なお、3は鉄心1のロータ4への対向面に設けられた誘
導子歯、6はモータの外殻を形成するフレーム7に支持
され、ロータ4が嵌合固着されたシャフト5を回転自在
に支承する軸受である。
導子歯、6はモータの外殻を形成するフレーム7に支持
され、ロータ4が嵌合固着されたシャフト5を回転自在
に支承する軸受である。
このため、回転子4の直径をり、シャフト5の軸方向の
長さをLとしたとき、D2Lを大きくとれないので、こ
のモータの出力トルクは小さく不具合であった。
長さをLとしたとき、D2Lを大きくとれないので、こ
のモータの出力トルクは小さく不具合であった。
ここにおいて本発明は、従来例の難点を克服し、空間の
利用率が最も良く、小形でトルクが大きくだせる単相の
誘導子形モータを提供することを、その目的とする。
利用率が最も良く、小形でトルクが大きくだせる単相の
誘導子形モータを提供することを、その目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、固定子は、円環
状の電磁コイルとこれをとり囲む鉄心よりなり、その鉄
心の外周面には薄板状の永久磁石(レアアース)を貼り
付けており、回転子は、円板状で、外周部が円筒状に曲
げられヨークを形成し、固定子に対向する内周面には磁
性体でつくる等間隔に切り込んだ主歯くその歯ピッチは
永久磁石の極対ピッチに等しい)部とそれより歯ピッチ
の小さい補助歯部を設け、回転子の直径を大きくしてト
ルク出力を大きくするとともに、補助歯部に発生するり
ラフタンストルクを起動トルクとして自起動させる小形
単相誘導子形モータである。 −−〔実施例〕 本発明の一実施例における上半部を断面で表わした側面
図を第1図に示す。
状の電磁コイルとこれをとり囲む鉄心よりなり、その鉄
心の外周面には薄板状の永久磁石(レアアース)を貼り
付けており、回転子は、円板状で、外周部が円筒状に曲
げられヨークを形成し、固定子に対向する内周面には磁
性体でつくる等間隔に切り込んだ主歯くその歯ピッチは
永久磁石の極対ピッチに等しい)部とそれより歯ピッチ
の小さい補助歯部を設け、回転子の直径を大きくしてト
ルク出力を大きくするとともに、補助歯部に発生するり
ラフタンストルクを起動トルクとして自起動させる小形
単相誘導子形モータである。 −−〔実施例〕 本発明の一実施例における上半部を断面で表わした側面
図を第1図に示す。
すべての図面において同一符号は同一もしくは相当部分
を表わす。
を表わす。
第2図は第1図の一部断面を示し、(a)はA−A’線
に沿う断面の展開図、(b)はB−8’線に沿う断面の
展開図である。
に沿う断面の展開図、(b)はB−8’線に沿う断面の
展開図である。
また、このモータの回転角θに対するトルクτ特性を第
3月に表わす。
3月に表わす。
固定子10は、円環状の電磁コイル2と、これをとり囲
む鉄心(コア)1よりなり、その固定子鉄心1の外周面
には薄板状の永久磁石4が貼り付けられて、周方向に沿
って多極に着磁しである。
む鉄心(コア)1よりなり、その固定子鉄心1の外周面
には薄板状の永久磁石4が貼り付けられて、周方向に沿
って多極に着磁しである。
回転子20は、円板状で、外周部が円筒状に曲げられて
おり、その円筒部はヨーク8を形成する磁性体で、固定
子10の永久磁石4に対向する内周面には等間隔に切り
込んだ主歯部3aが設けられている。
おり、その円筒部はヨーク8を形成する磁性体で、固定
子10の永久磁石4に対向する内周面には等間隔に切り
込んだ主歯部3aが設けられている。
この主歯部3aの歯ピッチは、固定子1oの永久磁石4
の極対ピッチに等しくしである。
の極対ピッチに等しくしである。
そして、この円筒部をなすヨーク8は、一定の空隙を隔
てて固定子永久磁石4に対向し、固定子10が支持する
軸受6に支承されたシャフト5に嵌合固着し、回転自在
に支持されている。
てて固定子永久磁石4に対向し、固定子10が支持する
軸受6に支承されたシャフト5に嵌合固着し、回転自在
に支持されている。
また、回転子20には、別に固定子永久磁石4とリラク
タンストルクを発生するための主歯部3aの歯ピッチの
1/2ピッチで歯切りした補助歯部3bが設けられ、自
起動トルクを発生するようにしである。もっとも、この
実施例では、補助歯部3bを回転子円筒の先端部に配設
しているが、永久磁石4に対向する部分であればよい。
タンストルクを発生するための主歯部3aの歯ピッチの
1/2ピッチで歯切りした補助歯部3bが設けられ、自
起動トルクを発生するようにしである。もっとも、この
実施例では、補助歯部3bを回転子円筒の先端部に配設
しているが、永久磁石4に対向する部分であればよい。
さて、主歯部3aはコイル起磁力による基本波トルクτ
、を発生する。
、を発生する。
補助歯は主歯中心に対し、1/8歯ピッチ位相をずらせ
て、主歯の1/2ビツヂで設けられ、第2:11波リラ
クタンストルクτ8を発生する。この第2調波リラクタ
ンストルクは、その起動トルクτ、が起動に十分である
ように設定する。補助歯による基本波電磁トルクは歯ピ
ッチ1/2のため発生しない。主歯によるリラクタンス
トルクはできるだけ小さくなるように歯幅を設定する。
て、主歯の1/2ビツヂで設けられ、第2:11波リラ
クタンストルクτ8を発生する。この第2調波リラクタ
ンストルクは、その起動トルクτ、が起動に十分である
ように設定する。補助歯による基本波電磁トルクは歯ピ
ッチ1/2のため発生しない。主歯によるリラクタンス
トルクはできるだけ小さくなるように歯幅を設定する。
その原理は、第3図に示すように、補助歯による第2調
波トルク(リラクタンストルクτ8)が起動トルクとな
って 合成トルクτ。
波トルク(リラクタンストルクτ8)が起動トルクとな
って 合成トルクτ。
=モータトルクτ 十リラクタンストルクτ、でモータ
は回転し、回転角がO′点まで動いて、平衡停止する。
は回転し、回転角がO′点まで動いて、平衡停止する。
その少し前でコイル電流を逆方向に切り替えると、動作
点は0点に戻って同じ動作を繰返し、連続的に回転する
。
点は0点に戻って同じ動作を繰返し、連続的に回転する
。
本発明の他の実施例における上半分を断面で表わしだ側
面図を第4図に示す。
面図を第4図に示す。
これは、永久磁石4と歯3(もっとも主歯3aと補助歯
3bをそなえる)を、固定子側と回転子側で逆に入れ替
えた構造である。
3bをそなえる)を、固定子側と回転子側で逆に入れ替
えた構造である。
このようにすると、ホール素子1ケを回転子20にイ]
けて、一方向回転のブラシレスDCモータができる。
けて、一方向回転のブラシレスDCモータができる。
かくして本発明によれば
■ 構造が簡単である、 )
■ 回転子の直径り、軸方向長さしのD2Lに係るトル
クが寸法の割に大きい、つまりDが2倍にできれば4倍
のトルクが同じ寸法のモータで出せる、 ■ レアアースコバルトDare earth cob
alt )磁石等を使うので永久磁石の使用Sが少ない
、■ フラット形状にし易い、 ■ 交流電源50/60Hzでも運転できる。
クが寸法の割に大きい、つまりDが2倍にできれば4倍
のトルクが同じ寸法のモータで出せる、 ■ レアアースコバルトDare earth cob
alt )磁石等を使うので永久磁石の使用Sが少ない
、■ フラット形状にし易い、 ■ 交流電源50/60Hzでも運転できる。
■ コイルはボビン巻きでコアはプレス成形でなされ、
製作がし易い、 ■ 中相なので駆動回路が簡単である、なお移相用のコ
ンデンサは不要である、 ■ 極数2巻数など設定の自由度が大である。
製作がし易い、 ■ 中相なので駆動回路が簡単である、なお移相用のコ
ンデンサは不要である、 ■ 極数2巻数など設定の自由度が大である。
■ 小形化が容易である、たとえば10円硬貨より小さ
い外径も可能である、 ■ コストが著しく安くできる、 などの効果が1qられ、−OAやAV用のアクチュエー
タとしての小形薄形マイクロモータに適し、トルクが大
きくだせ、時語用パルスモータ、MEi器、ポータプル
機器、カメラなど操作力の比較的大きいものにも駆動源
となり、かつ民生用機器の操作モータにも向き、自起動
の4:ヤンドタイブでマグナ1′ヤツブモータとしあら
ゆる分野で使うことができる。
い外径も可能である、 ■ コストが著しく安くできる、 などの効果が1qられ、−OAやAV用のアクチュエー
タとしての小形薄形マイクロモータに適し、トルクが大
きくだせ、時語用パルスモータ、MEi器、ポータプル
機器、カメラなど操作力の比較的大きいものにも駆動源
となり、かつ民生用機器の操作モータにも向き、自起動
の4:ヤンドタイブでマグナ1′ヤツブモータとしあら
ゆる分野で使うことができる。
第1図は本発明の一実施例における上半分を断面で表わ
した側面図、第2図は第1図の八−へ′線およびB−8
’線に沿う断面図、第3図は回転角・トルク特性図、第
4図は本発明の他の実施例における上半分の側断面図、
第5図は従来例の説明図である。 1・・・・・・コア(鉄心)、2・・・・・・電磁コイ
ル(巻線)、3・・・・・・誘導子歯で3aは主歯を表
わし3bは補助歯を示す、4・・・・・・永久磁石、5
・・・・・・シャフト、6・・・・・・軸受、7・・・
・・・フレーム、8・・・・・・ヨーク、10・・・・
・・固定子、20・・・・・・回転子。
した側面図、第2図は第1図の八−へ′線およびB−8
’線に沿う断面図、第3図は回転角・トルク特性図、第
4図は本発明の他の実施例における上半分の側断面図、
第5図は従来例の説明図である。 1・・・・・・コア(鉄心)、2・・・・・・電磁コイ
ル(巻線)、3・・・・・・誘導子歯で3aは主歯を表
わし3bは補助歯を示す、4・・・・・・永久磁石、5
・・・・・・シャフト、6・・・・・・軸受、7・・・
・・・フレーム、8・・・・・・ヨーク、10・・・・
・・固定子、20・・・・・・回転子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、固定子は、 円環状の電磁コイルと、これをとり囲む鉄心よりなり、
その鉄心の外周面には薄板状の永久磁石あるいは等間隔
に切り込んだ主歯部とそれより歯ピッチの小さい補助歯
部をもつ磁性体の誘導子歯をそなえ、 回転子は、 円板状で、外周部が円筒状に曲げられており、その円筒
部はヨークを形成し、固定子の外周面に対向する内周面
には主歯部と補助歯部をもつ誘導子歯あるいは薄板状の
永久磁石を設け、 固定子の外周面と回転子の内周面を一定の空隙で隔てて
、固定子が支持する軸受に回転自在に支承されたシャフ
トに回転子が固着してなる ことを特徴とする小形単相誘導子形モータ。 2、主歯部の歯ピッチは対向する永久磁石の極対ピッチ
と等しくするとともに、補助歯部の歯ピッチは主歯ピッ
チの1/2ピッチで歯切した特許請求の範囲第1項記載
の小形単相誘導子形モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19722585A JPS6260453A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 小形単相誘導子形モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19722585A JPS6260453A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 小形単相誘導子形モ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6260453A true JPS6260453A (ja) | 1987-03-17 |
Family
ID=16370920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19722585A Pending JPS6260453A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | 小形単相誘導子形モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6260453A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7679231B2 (en) | 2005-07-26 | 2010-03-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving device and light amount controller |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4210576Y1 (ja) * | 1964-07-09 | 1967-06-12 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP19722585A patent/JPS6260453A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4210576Y1 (ja) * | 1964-07-09 | 1967-06-12 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7679231B2 (en) | 2005-07-26 | 2010-03-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Driving device and light amount controller |
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