JP2007022673A - エレベータのロープ振れ止め装置 - Google Patents
エレベータのロープ振れ止め装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007022673A JP2007022673A JP2005202826A JP2005202826A JP2007022673A JP 2007022673 A JP2007022673 A JP 2007022673A JP 2005202826 A JP2005202826 A JP 2005202826A JP 2005202826 A JP2005202826 A JP 2005202826A JP 2007022673 A JP2007022673 A JP 2007022673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- car
- steady rest
- steadying
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
【解決手段】かご1の上方に配置され、かご上方の主ロープ6が挿通された第一ロープ案内孔を有する第一振れ止め体15と、この第一振れ止め体より一定距離下方となるかごの下方に配置され、かご下方のコンペンロープ11が挿通された第二ロープ案内孔を有する第二振れ止め体16と、第一振れ止め体及び第二振れ止め体を懸吊する振れ止めロープ19,25と、昇降路2内に立設され、かご並びに第一振れ止め体及び第二振れ止め体の昇降方向を案内するかご用ガイドレール4と、振れ止めロープを主ロープより低速で移動させるとともに、第一振れ止め体をかごの上方においてかごに連動して昇降させて、第二振れ止め体をかごの下方において第一振れ止め体に連動して昇降させる駆動手段22とを備える。
【選択図】図1
Description
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の構成を示す正面図、図2は図1に示すエレベータ装置の平面図、図3は図1に示すエレベータ装置の底面図である。図1乃至図3において、1はエレベータ昇降路2内を昇降するかご、3は昇降路2内をかご1とは互いに逆方向に昇降する釣合い重りである。また、上記かご1は、その両側上下部に設けられたガイドシュー1aが昇降路2内に立設されたかご用ガイドレール4に係合することにより、また、上記釣合い重り3は、その両側上下部に設けられたガイドシュー3aが昇降路2内に立設された釣合い重り用ガイドレール5に係合することにより、それぞれ水平方向の移動が制限されて各昇降方向が案内されている。なお、かご用ガイドレール4と釣合い重り用ガイドレール5とは、横断面が略T字状を呈し、互いに対向するようにかご1又は釣合い重り3の両側にそれぞれ配置されている。
図4及び図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのロープ振れ止め装置の動作を説明する図であり、図4はかご1が図1の状態から下降して、かご1及び釣合い重り3がその昇降可能範囲の中間部に位置した状態を、また、図5はかご1が図4の状態からさらに下降して、かご1がその昇降可能範囲の最下部に、釣合い重り3がその昇降可能範囲の最上部に達した状態をそれぞれ示したものである。
S1=S×(N−n)/N (n=1,2,‥‥,N−1)
かかる構成を有することにより、多数の振れ止め体を使用して、騒音を発生させずに主ロープ6及びコンペンロープ11の振れを確実に防止することが可能となる。
1a、3a ガイドシュー
2 昇降路
2a 昇降路壁
3 釣合い重り
4 かご用ガイドレール
5 釣合い重り用ガイドレール
6 主ロープ
7 駆動綱車
8 機械室
9 巻上機
10 そらせ車
11 コンペンロープ
12a、12b 張り車
13 ダンパ
14 弾性体
15 第一振れ止め体
15a 第一ロープ案内孔
16 第二振れ止め体
16a 第二ロープ案内孔
17 第三振れ止め体
17a 第三ロープ案内孔
18 第四振れ止め体
18a 第四ロープ案内孔
19 振れ止めロープ
20 駆動綱車
21 返し車
22 駆動手段
22a 駆動歯車
22b 従動歯車
22c 駆動チェーン
23、25、26、27 連結手段
23a、25a リンク
23b、25b 固定部
23c、25c アーム
23d、25d バネダンパ
23e、25e 振れ止め体用重り
24 案内手段
25 振れ止め用コンペンロープ
26a かご側返し車
26b 釣合い重り側返し車
Claims (10)
- エレベータのかごの上方に配置され、前記かご上方の主ロープが挿通された第一ロープ案内孔を有する第一振れ止め体と、この第一振れ止め体より一定距離下方となる前記かごの下方に配置され、前記かご下方のコンペンロープが挿通された第二ロープ案内孔を有する第二振れ止め体と、前記第一振れ止め体及び前記第二振れ止め体を懸吊する振れ止めロープと、エレベータ昇降路内に立設され、前記かご並びに前記第一振れ止め体及び前記第二振れ止め体の昇降方向を案内するかご用ガイドレールと、前記振れ止めロープを前記主ロープより低速で移動させるとともに、前記第一振れ止め体を前記かごの上方において前記かごに連動して昇降させて、前記第二振れ止め体を前記かごの下方において前記第一振れ止め体に連動して昇降させる駆動手段とを備えたことを特徴とするエレベータのロープ振れ止め装置。
- 第一振れ止め体は、かごの昇降可能範囲より上方に設けられた第一基準位置と昇降路内を昇降する前記かごとの中間位置に常時配置されたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのロープ振れ止め装置。
- 第二振れ止め体は、昇降路内を昇降するかごと前記かごの昇降可能範囲より下方に設けられた第二基準位置との中間位置に常時配置されたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータのロープ振れ止め装置。
- エレベータのかごの上方に配置され、前記かご上方の主ロープが挿通された第一ロープ案内孔を有する第一振れ止め体と、この第一振れ止め体より一定距離下方となる前記かごの下方に配置され、前記かご下方のコンペンロープが挿通された第二ロープ案内孔を有する第二振れ止め体と、エレベータの釣合い重りの上方に配置され、前記釣合い重り上方の前記主ロープが挿通された第三ロープ案内孔を有する第三振れ止め体と、この第三振れ止め体より一定距離下方となる前記釣合い重りの下方に配置され、前記釣合い重り下方の前記コンペンロープが挿通された第四ロープ案内孔を有する第四振れ止め体と、一側に設けられた前記第一振れ止め体及び前記第二振れ止め体、並びに、他側に設けられた前記第三振れ止め体及び前記第四振れ止め体を釣瓶式に懸吊する振れ止めロープと、エレベータ昇降路内に立設され、前記かご並びに前記第一振れ止め体及び前記第二振れ止め体の昇降方向を案内するかご用ガイドレールと、前記昇降路内に立設され、前記釣合い重り並びに前記第三振れ止め体及び前記第四振れ止め体の昇降方向を案内する釣合い重り用ガイドレールと、前記振れ止めロープを前記主ロープより低速で移動させるとともに、前記第一振れ止め体を前記かごの上方において前記かごに連動して昇降させて、前記第二振れ止め体を前記かごの下方において前記第一振れ止め体に連動して昇降させ、且つ、前記第三振れ止め体を前記釣合い重りの上方において前記釣合い重りに連動して昇降させて、前記第四振れ止め体を前記釣合い重りの下方において前記第三振れ止め体に連動して昇降させる駆動手段とを備えたことを特徴とするエレベータのロープ振れ止め装置。
- 第一振れ止め体は、かごの昇降可能範囲より上方に設けられた第一基準位置と昇降路内を昇降する前記かごとの中間位置に常時配置されるとともに、第三振れ止め体は、釣合い重りの昇降可能範囲より上方に設けられた第三基準位置と前記昇降路内を昇降する前記釣合い重りとの中間位置に常時配置されたことを特徴とする請求項4に記載のエレベータのロープ振れ止め装置。
- 第二振れ止め体は、昇降路内を昇降するかごと前記かごの昇降可能範囲より下方に設けられた第二基準位置との中間位置に常時配置されるとともに、第四振れ止め体は、前記昇降路内を昇降する釣合い重りと前記釣合い重りの昇降可能範囲より下方に設けられた第四基準位置との中間位置に常時配置されたことを特徴とする請求項5に記載のエレベータのロープ振れ止め装置。
- 振れ止めロープは、一側が一方のかご用ガイドレールに近接して配置され、第一振れ止め体及び第二振れ止め体は、各振れ止め体の中央部及び振れ止めロープの間に設けられた第一連結部材と、各振れ止め体の一端部及び振れ止めロープの間に設けられた第二連結部材とを備えた連結手段により前記振れ止めロープにそれぞれ連結されたことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のエレベータのロープ振れ止め装置。
- 第二連結部材は、バネダンパであることを特徴とする請求項7に記載のエレベータのロープ振れ止め装置。
- 振れ止めロープを中心として作用する各振れ止め体及び連結手段のモーメントを相殺するように調整された振れ止め体用重りが備えられたことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のエレベータのロープ振れ止め装置。
- 振れ止めロープは、かごに設けられた案内手段により、一側の水平方向の移動が規制されたことを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載のエレベータのロープ振れ止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005202826A JP4765444B2 (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | エレベータのロープ振れ止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005202826A JP4765444B2 (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | エレベータのロープ振れ止め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007022673A true JP2007022673A (ja) | 2007-02-01 |
JP4765444B2 JP4765444B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=37783955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005202826A Expired - Fee Related JP4765444B2 (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | エレベータのロープ振れ止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4765444B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011073836A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Hitachi Ltd | ロープ式エレベータ装置 |
JP2013199335A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ装置 |
CN104843557A (zh) * | 2014-02-13 | 2015-08-19 | 株式会社日立制作所 | 电梯用主吊索晃动制止装置 |
JP2021017330A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの主索振れ止め装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109399422B (zh) * | 2018-12-29 | 2020-12-08 | 江苏兴华胶带股份有限公司 | 一种新型升降电梯平衡补偿链安装支撑装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11139718A (ja) * | 1997-11-06 | 1999-05-25 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの主ロープ振れ止め装置 |
JP2004059208A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Toshiba Elevator Co Ltd | 屋外エレベータ |
-
2005
- 2005-07-12 JP JP2005202826A patent/JP4765444B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11139718A (ja) * | 1997-11-06 | 1999-05-25 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの主ロープ振れ止め装置 |
JP2004059208A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Toshiba Elevator Co Ltd | 屋外エレベータ |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011073836A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Hitachi Ltd | ロープ式エレベータ装置 |
CN102030239A (zh) * | 2009-09-30 | 2011-04-27 | 株式会社日立制作所 | 吊索式电梯设备 |
JP2013199335A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ装置 |
CN104843557A (zh) * | 2014-02-13 | 2015-08-19 | 株式会社日立制作所 | 电梯用主吊索晃动制止装置 |
JP2021017330A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの主索振れ止め装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4765444B2 (ja) | 2011-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2003008318A1 (fr) | Dispositif d'ascenseur | |
JP5329031B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2015151230A (ja) | エレベータ用主ロープ振れ止め装置 | |
JP4765444B2 (ja) | エレベータのロープ振れ止め装置 | |
FI123922B (fi) | Laitteisto hissin kompensaatioköysien kiristämiseksi ja hissi | |
WO2019123583A1 (ja) | 機械室レスエレベータ | |
JP2004175510A (ja) | エレベータ装置 | |
WO2018225140A1 (ja) | エレベーター | |
KR101995036B1 (ko) | 엘리베이터용 처짐 및 편심방지 시스템 | |
JP5082441B2 (ja) | エレベータの乗客救出装置 | |
JP2005112487A (ja) | 機械室レスエレベータ装置 | |
JP2021050049A (ja) | 主ロープの振れ抑制装置 | |
JP2015168533A (ja) | エレベータ装置 | |
JP6336225B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP4290731B2 (ja) | 釣合い重りレスエレベータ装置 | |
JP4658067B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JPH11139718A (ja) | エレベータの主ロープ振れ止め装置 | |
WO2005056456A9 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2001048443A (ja) | エレベータ | |
JP5253285B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JPWO2004028948A1 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2008520514A (ja) | エレベータのローピング構造 | |
JP4770241B2 (ja) | エレベーター装置 | |
WO2024224447A1 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2009292561A (ja) | 機械室レスエレベータ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110415 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110530 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |