JP2007009168A5

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Info

Publication number: JP2007009168A5
Application number: JP2005308026A
Authority: JP
Filing date: 2005-10-24
Publication date: 2008-12-11

Claims

第１部材を第２部材に取り付けるための方法であって、これら第１部材と第２部材のうちの少なくとも一方に接着剤と不活性充填材料を塗布し、この充填材料が、前記第１部材と第２部材を操作可能状に接合させるための接着剤の所望厚みに対して寸法を定めた複数の間隔部材を有する段階と、
前記第１部材と第２部材を互いに押し付け、これにより前記複数の間隔部材のうちの少なくとも一つがこれら第１部材と第２部材の双方に接触状に係合して、これら第１部材と第２部材の間の接着剤の厚みを定める段階とを含む方法。
請求項１に記載の方法であって、前記第１および第２部材のそれぞれ合せ面を、異なった接着剤結合特性に選択的に構成する事前の段階をさらに含む、方法。
請求項１に記載の方法であって、前記第１および第２部材の互いの分離に際し、実質的に全ての前記接着剤が前記第２部材から取り除かれ、前記第１部材に保持されるように、前記第１部材にのみ表面接着促進剤を塗布する事前段階をさらに含む、方法。
請求項１に記載の方法であって、前記第１および第２部材の互いの分離に際し、実質的に全ての前記接着剤が前記第２の部材から取り除かれ、前記第１の部材に保持されるように、前記第１の部材にのみ微構造の模様を施す事前段階をさらに含む、方法。
請求項１に記載の方法において、前記塗布する段階の接着剤が、超酸触媒および光開始剤を伴う非芳香性、柔軟性、非連鎖直線エポキシを含む、方法。
請求項５に記載の方法において、前記接着剤が蛍光剤をさらに含む、方法。
請求項１に記載の方法において、前記間隔部材のうちの少なくとも一つが前記所望厚みにほぼ等しい選択した径をもつ不活性の球状材料である、方法。
請求項１に記載の方法において、前記塗布する段階が、前記接着剤および充填材料を前記第１および第２部材のうちの選択した一方に塗布すること、この接着剤の硬化を開始させるために該接着剤を紫外線にさらすこと、該接着剤上に前記第１および第２部材のうちの残りの一方を置くこと、前記接着剤の硬化を完了させるために該接着剤に熱を加えることを含む、方法。
請求項１に記載の方法において、前記塗布する段階が、前記第１および第２部材のうちの選択した一方への前記接着剤の塗布の後に、前記複数の間隔部材のうちの少なくとも幾つかを該接着剤上に置くことを含む、方法。
請求項１に記載の方法において、前記塗布する段階が、前記第１および第２部材のうちの選択した一方への前記接着剤の塗布の前に、前記複数の間隔部材のうちの少なくとも幾つかを該接着剤に混ぜることを含む、方法。
請求項１に記載の方法であって、前記押し付ける段階の後に、前記接着剤を、該接着剤のガラス遷移温度より下に冷却する段階をさらに含む、方法。
請求項１１に記載の方法であって、前記第１および第２部材を互いに分離させるために、前記接着剤が前記ガラス遷移温度より下の温度にある間に、機械的力を前記第１および第２部材のうちの選択した少なくとも一方に加える段階をさらに含む、方法。
請求項１１に記載の方法であって、前記冷却する段階の後に、前記接着剤が前記第１および第２部材に接着している程度を評価するために、前記分離した第１および第２部材のうちの選択した少なくとも一方に紫外線を作用させる段階をさらに含む、方法。
第１部材、第２部材、および第１部材を第２部材に取り付ける接着剤を備える装置であって、この接着剤が該接着剤に埋め込まれた複数の不活性間隔部材を含み、これら間隔部材のうちの少なくとも一つが前記第１および第２部材の双方に接触状に係合して、これら第１および第２部材間に前記接着剤の所望厚みを確立する、装置。
請求項１４に記載の装置であって、前記第１部材にのみ塗布され、前記第２部材には塗布されない表面接着促進剤をさらに含む、装置。
請求項１４に記載の装置において、前記第１部材が微構造の模様を備え、前記第２部材が微構造の模様を備えない、装置。
請求項１４に記載の装置において、前記接着剤が、超酸触媒および光開始剤を伴う非芳香性、柔軟性、非連鎖直線エポキシを含む、装置。
請求項１７に記載の装置において、前記接着剤が、前記第１および第２部材が互いにほぼ分離された際に、これら第１および第２部材のうちの選択した少なくとも一方上に残る接着剤の程度の目視検出を容易にするように構成された蛍光剤をさらに含む、装置。
請求項１４に記載の装置において、前記間隔部材のうちの少なくとも一つが、前記所望厚みに相当する選択した径の不活性球状材料である、装置。
請求項１９に記載の装置において、前記不活性球状材料がガラスである、装置。
第１部材、第２部材、および前記第１部材を前記第２部材に取り付ける、接着剤と不活性充填材料との混合物を備える装置であって、この充填材料が前記接着剤に埋め込まれた複数の不活性間隔部材を含み、これら間隔部材のうちの少なくとも一つが前記第１および第２部材の双方に接触状に係合して、これら第１および第２部材が一緒に取り付けられる際に、これら第１および第２部材の間に所望の操作可能な分離を確立する、装置。
請求項２１に記載の装置において、前記複数の間隔部材が、前記所望の操作可能な分離に相当するほぼ一様な径の複数のガラス球を含む、装置。
請求項２１に記載の装置において、前記充填材料と接着剤が結合して全容量の材料を提供し、そのうちで、前記充填材料が全容量の約５％から約１０％の容量分を提供する、装置。