JPH1031872A - ディスク用ヘッド支持装置 - Google Patents

ディスク用ヘッド支持装置

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JPH1031872A
JPH1031872A JP8189425A JP18942596A JPH1031872A JP H1031872 A JPH1031872 A JP H1031872A JP 8189425 A JP8189425 A JP 8189425A JP 18942596 A JP18942596 A JP 18942596A JP H1031872 A JPH1031872 A JP H1031872A
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JP
Japan
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arm
base plate
adhesive
suspension
disk
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JP8189425A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Fujiwara
哲哉 藤原
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NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4813Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm

Landscapes

  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリッジのサスペンションを交換する際
に、アーム側に接着剤が残ることを防止できるようなデ
ィスク用ヘッド支持装置を提供する。 【解決手段】 ヘッド支持装置は、ディスクドライブの
ポジショニング用モータによって駆動されるアーム6
と、アーム6のサスペンション取付部30にベースプレ
ート41を介して接着されるサスペンション7を備えて
いる。サスペンション7はロードビーム11とヘッド8
などを含んでいる。ベースプレート41の接着剤31と
接する面に、接着強化手段としての粗面50が設けられ
ている。この粗面50は、ベースプレート41に対する
接着剤31の接着力を、アーム6に対する接着剤31の
接着力よりも大きくする機能を有する。粗面50は、ベ
ースプレート41にプレス加工によって多数の微小な凹
部51を成形したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばパーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置に内蔵される磁気ディ
スクドライブのヘッド支持装置に係り、特にアクチュエ
ータアームとサスペンションとの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7および図8にハードディスクドライ
ブ(HDD)1の一部を示す。このディスクドライブ1
のキャリッジ2は、ボイスコイルモータ等のポジショニ
ング用モータ3によって、軸2aを中心に旋回駆動され
るようになっている。このキャリッジ2は、モータ3の
マグネット4の近傍に配置されるコイル部5と、コイル
部5に固定して設けられたアーム(アクチュエータアー
ム)6と、アーム6の先端側に位置するサスペンション
7と、サスペンション7の先端部に装着されるヘッド8
などから構成され、モータ3によってキャリッジ2を上
記方向に駆動することにより、ヘッド8がハードディス
ク9の所望トラックまで移動するようになっている。
【0003】ヘッド8は、ディスク9のトラックと対向
可能な位置に設けたスライダ10とスライダ10に保持
されたトランスジューサ(図示せず)などを備えてお
り、ディスク9が高速回転することによってスライダ1
0がディスク9から僅かに浮上し、ディスク9とスライ
ダ10との間にエアベアリングが形成されるようになっ
ている。
【0004】図8に示すようにアーム6はディスク9の
積層枚数に応じて上下方向に複数段設けられている。図
示例の場合は最上部のアーム6aと最下部のアーム6d
にそれぞれ1個のサスペンション7が設けられており、
中間部のアーム6b,6cにそれぞれ上下一対のサスペ
ンション7が設けられている。
【0005】これらのサスペンション7は、精密な薄板
ばねからなるロードビーム11と、ロードビーム11の
先端部にレーザ溶接等によって固定されたフレクシャ
(flexure )と呼ばれる極薄い板ばねからなる可撓体1
2を有し、可撓体12にスライダ10が支持されてい
る。
【0006】上記サスペンション7をアーム6に固定す
るための手段として、従来より図9(A)〜(C)に例
示するような固定手段が存在している。図9(A)に示
す固定手段は、上下一対のロードビーム11a,11b
の基部に設けられたベースプレート22にそれぞれボス
部20を形成し、ボス部20をアーム6の孔21に挿入
したのちボス部20を鋼球あるいは治具等によって内側
から拡径させる(かしめる)ことにより、ロードビーム
11a,11bをアーム6に固定している。
【0007】図9(B)に示す固定手段はインターロッ
ク方式と呼ばれるものであり、上下一対のロードビーム
11a,11bに設けたベースプレート22のボス部2
0a,20bをアーム6の孔21に挿入し、互いに密に
嵌合させることにより、ロードビーム11a,11bを
アーム6に固定している。このようなインターロック方
式の固定手段は、キャリッジの高さH2 が図9(A)に
示すキャリッジの高さH1 に比べて低くできるという長
所がある。
【0008】図9(C)に示す接着タイプの固定手段
は、アーム6とロードビーム11a,11bとの間にベ
ースプレート22を設け、エポキシ等の接着剤23によ
ってロードビーム11a,11bをアーム6に固定して
いる。ベースプレート22は予めレーザ溶接等によりロ
ードビーム11a,11bに固定されている。このよう
な接着タイプの固定手段であれば、キャリッジの高さH
3 をさらに小さくでき、ディスクドライブ全体の薄形
化,高集積化を図る上で有利である。しかしこのような
接着剤23を用いた固定手段において、以下に述べるよ
うな改善すべき問題が生じた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】キャリッジの組立工程
において、アーム6にサスペンション7を組付けるなど
して完成したキャリッジは、所定の性能を満足するかど
うかの検査が実施され、問題の無いものが製品として出
荷される。検査の結果、例えばサスペンション7に不具
合があって所定の性能を満足しなかった場合に、キャリ
ッジ全体を廃棄することはせずに、サスペンション7の
みをアーム6から取外し、新たなサスペンション7をア
ーム6に付け替えるといった作業(リワーク)が行われ
ることがある。
【0010】上記リワークにおいては、治具等を使って
サスペンション7をアーム6から剥がすことになるが、
アーム6側に接着剤23が残りやすく、この接着剤23
をアーム6から除去する作業に手数がかかるばかりでな
く、アーム自体を傷付けてしまうなどの問題が比較的多
く発生した。そこで本発明者は接着剤がアーム側に残り
やすい原因を追及したところ、以下に述べるようなこと
が判明した。
【0011】この種のアーム6は図8に示されるように
複雑な形状をしているため、むくの金属材料からアーム
6を所望形状に削り出すといった成形方法は技術的に困
難であり、コスト的にも実用的でない。そこでこの種の
アーム6は一般的にアルミニウム合金等の軽合金からな
るダイキャスト成形品が採用されている。そして成形後
のアームのサスペンション取付部などの表面を研磨した
のち、サスペンション7を接着している。ところがこの
研磨によってダイキャスト中の微小な空孔や巣などがサ
スペンション取付部の表面に現われて凹凸が生じ、この
凹凸に接着剤が食い込むと、接着力が高まる原因とな
る。
【0012】一方、ベースプレート22はステンレス鋼
などのプレス成形品であり、アーム6に対する接着面が
比較的平滑である。このためアーム6とベースプレート
22を接着剤23によって固定した場合、接着剤23の
接着強度は、ベースプレート22にするよりもアーム6
に対して大きくなる。このためアーム6とベースプレー
ト22との接着部分を剥がすと接着剤23がアーム6側
に残りやすくなるのである。そしてアーム6側に残った
接着剤23を除去する作業を行うと、前記の問題点が発
生する。
【0013】従って本発明の目的は、アームに接着され
たサスペンションをアームから取外す場合に接着剤がア
ーム側に残ることを回避でき、アームの接着剤除去作業
を軽減あるいは無くすことができるようなディスク用ヘ
ッド支持装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を果たすための
本発明のヘッド支持装置は、ディスクドライブのポジシ
ョニング用モータによって駆動されるアームと、上記ア
ームにベースプレートを介して固定されかつ先端部にヘ
ッドが装着されるサスペンションとを有するディスク用
ヘッド支持装置において、上記ベースプレートと上記ア
ームのサスペンション取付部とを互いに厚み方向に重ね
て接着剤によって固定するようにし、かつ、上記ベース
プレートの上記接着剤と接する面に、このベースプレー
トに対する上記接着剤の接着力を上記アームに対する接
着力よりも大きくするための接着強化手段を設けてい
る。
【0015】上記接着強化手段の一例は、ベースプレー
トにプレス加工によって多数の微小な凹部を成形した粗
面である。上記ベースプレートの一例はイオウ成分が実
質的に添加されていないオーステナイト系ステンレス鋼
からなり、このベースプレートを上記ステンレス鋼から
なるロードビームにレーザ溶接によって固定したもので
ある。上記アームは例えばダイキャスト成形品であり、
アームのサスペンション取付部の表面が研磨処理されて
いる。
【0016】上記アームとベースプレートとの間に熱硬
化性等の接着剤を供給して両者を固定する。本発明では
ベースプレート側の接着面に多数の凹部等からなる接着
強化手段が設けられているから、ベースプレートと接着
剤との間の接着力(剥離に対する強度)の方がアームと
接着剤との間の接着力(剥離に対する強度)よりも大き
くなる。
【0017】接着剤が硬化したのちに何らかの原因によ
りアームからサスペンションを取外す必要が生じた場
合、治具等を用いてアームのサスペンション取付部から
ベースプレートを剥がすことになるが、その場合に、接
着剤はベースプレート側に強固に接着しているので、ベ
ースプレート側に接着剤が付着した状態でアームからベ
ースプレートが剥がれる。アームから剥がしたサスペン
ションには接着剤が付着しているが、このサスペンショ
ンは廃棄されるため接着剤を除去する手間が不要であ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態のディ
スク用ヘッド支持装置について図1〜図6を参照して説
明する。なお、この実施形態において、前述した図7,
図8のものと共通の箇所に共通の符号を付してある。
【0019】図1にキャリッジ2の一部を示す。このキ
ャリッジ2は、アーム6の先端側に設けられるサスペン
ション7を有している。サスペンション7はアーム6の
サスペンション取付部30に接着剤31によって固定さ
れる。
【0020】サスペンション7は、ステンレス鋼などの
精密な薄板ばねからなるロードビーム11と、ロードビ
ーム11の先端部にレーザ溶接等によって固定されたフ
レクシャ(flexure )と呼ばれる極薄い板ばねからなる
可撓体12とを含み、可撓体12にヘッド8が設けられ
ている。ヘッド8はスライダ10を有し、スライダ10
に磁電変換素子としてのトランスジューサ(図示せず)
が保持されている。
【0021】ロードビーム11の基部40にベースプレ
ート41が積層され、レーザ溶接等の固定手段によって
基部40とベースプレート41が互いに固定されてい
る。ベースプレート41は平面視においておおむね四角
形をなしており、その中央部にセンタ孔42を有するボ
ス部43が設けられている。
【0022】ベースプレート41の材料の好ましい例は
SUS304あるいはSUS305などのようにイオウ
成分が実質的に添加されていないオーステナイト系ステ
ンレス鋼である。この種のステンレス鋼はレーザ溶接を
行ってもイオウ成分が気化しないため、ベースプレート
41をロードビーム11に溶接する際に溶接面に悪影響
が生じない。ロードビーム11の材料も上記ステンレス
鋼である。アーム6のサスペンション取付部30にはベ
ースプレート41のボス部43が丁度入り込む孔44が
形成されている。
【0023】上記ベースプレート41の接着剤31と接
する側の面に、接着強化手段として機能する粗面50が
設けられている。この粗面50はプレス加工によってベ
ースプレート41に多数の凹部51を成形したものであ
り、このような粗面50を設けることにより、ベースプ
レート41に対する接着剤31の接着力(剥離強度)
を、アーム6に対する接着剤31の接着力(剥離強度)
よりも高めている。
【0024】接着強化手段の一例としての粗面50は、
図2に示すように多数の凹部51をベースプレート41
の縦方向および横方向にいわゆるマトリックス状に一定
ピッチで成形したものである。なお、上記凹部51をボ
ス部43の回りに同心円状に所定ピッチで配置してもよ
い。これらの凹部51は、図示しないプレス金型によっ
てベースプレート41を厚み方向に加圧することで成形
される。上記プレス金型は、凹部51に応じた形状の多
数の錐状の突起が金型内面に設けられている。これらの
突起は、精密な刃先を有するグラインダ等の切削工具を
用いて金型内面を機械加工することで成形される。
【0025】上記凹部51は、例えば図3(A)に示す
ように90°以上の頂角θをもつ角錐状あるいは円錐状
の凹部51であってもよいし、図3(B)に示すように
頂角θが90°以下の錐状の凹部51でもよい。また図
3(C)に示すように円弧状の凹部51であってもよ
い。また、ホーニング加工等によって得られるクロスハ
ッチのように互いに交差する多数の溝をベースプレート
41に設けてもよい。あるいは化学的な表面処理によっ
て接着剤31に対するベースプレート41の接着強度を
アーム6に対する接着剤31の接着強度よりも高めるよ
うにしてもよい。また図4に示すように、接着強化手段
(粗面50等)をボス部43の回りに円環状あるいはそ
れ以外の形状に設けてもよい。
【0026】図1に示すように、ベースプレート41と
アーム6との間に予め所定形状(図示例では円環状)に
成形されたシート状の硬化反応前のエポキシ樹脂系の接
着剤31が供給される。アーム6の孔44にベースプレ
ート41のボス部43を嵌合させるとともに、ベースプ
レート41をアーム6のサスペンション取付部30に重
ね合わせる。そののち接着剤31を所定温度に加熱し接
着剤31を硬化させることにより、ベースプレート41
とアーム6が接着剤31によって固定される。接着剤3
1は熱硬化タイプのものが推奨される。
【0027】ベースプレート41は予めロードビーム1
1に溶接されているから、ベースプレート41が接着剤
31によってアーム6に固定されると、サスペンション
7がアーム6に固定される。図5に示す例ではアーム6
のサスペンション取付部30の上下両面に接着剤31を
介して上下一対のサスペンション7,7が接着されてい
る。
【0028】接着剤31が硬化したのち、サスペンショ
ン7の性能試験等の製品検査が実施され、検査の結果に
よってはサスペンション7の付け替えが必要になる。そ
の場合には、アーム6のサスペンション取付部30から
サスペンション7のベースプレート41を剥がす作業が
行われる。
【0029】ベースプレート41には接着強化手段とし
ての粗面50が設けられているが、アーム6のサスペン
ション取付部30は表面が研磨されて平坦となってい
る。従って接着剤31はベースプレート41に対する接
合強度の方がアーム6に対する接合強度よりも高い。
【0030】このためサスペンション取付部30からベ
ースプレート41を剥がすと、図6に示すように接着剤
31がベースプレート41側にくっつき、アーム6側に
接着剤31が残ることが回避される。しかも、図6に示
すように上下一対のサスペンション7,7のうち一方の
サスペンション(図6では下側のサスペンション7)を
アーム6から剥がす場合に、他方のサスペンション(図
6では上側のサスペンション7)を変形させてしまうな
どの悪影響を与えるおそれがないから、問題のあるサス
ペンションのみを交換すればよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、アームに接着されたサ
スペンションの交換を行う際に、サスペンションのベー
スプレートとアームとの接着部を剥がしてもアーム側に
接着剤が残ることを防止できる。このためアーム側の接
着剤除去作業をほとんど無くすことができ、アーム側に
接着剤が残るにしてもその量は僅かであるから、接着剤
の除去が容易であり、アームを傷付けるおそれもなくな
る。このためアームから取外されたサスペンションのみ
を廃棄すればよく、アーム等のキャリッジ構成要素の大
部分が無駄にならず、キャリッジの組立工程等における
歩留まり向上および低コスト化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すヘッド支持装置の
斜視図。
【図2】 図1に示されたヘッド支持装置のベースプレ
ートの平面図。
【図3】 接着剤強化手段を示す断面図。
【図4】 ベースプレートの変形例を示す平面図。
【図5】 図1に示されたヘッド支持装置のアームにサ
スペンションを固定した状態の断面図。
【図6】 アームからサスペンションを剥がした状態の
断面図。
【図7】 ハードディスクドライブの一部を示す平面
図。
【図8】 図7に示されたハードディスクドライブの一
部の断面図。
【図9】 従来のサスペンション固定手段を示す断面
図。
【符号の説明】
1…ディスクドライブ 2…キャリッジ 3…ポジショニング用モータ 6…アーム 7…サスペンション 8…ヘッド 9…ハードディスク 11…ロードビーム 30…サスペンション取付部 31…接着剤 41…ベースプレート 50…粗面(接着強化手段) 51…凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクドライブのポジショニング用モー
    タによって駆動されるアームと、 上記アームにベースプレートを介して固定されかつ先端
    部にヘッドが装着されるサスペンションと、 を有するディスク用ヘッド支持装置において、 上記ベースプレートと上記アームのサスペンション取付
    部とを互いに厚み方向に重ねて接着剤によって固定する
    ようにし、かつ、 上記ベースプレートの上記接着剤と接する面に、このベ
    ースプレートに対する上記接着剤の接着力を上記アーム
    に対する接着力よりも大きくするための接着強化手段を
    設けたことを特徴とするディスク用ヘッド支持装置。
  2. 【請求項2】上記ベースプレートの接着強化手段は、ベ
    ースプレートにプレス加工によって多数の微小な凹部を
    成形した粗面であることを特徴とする請求項1記載のデ
    ィスク用ヘッド支持装置。
  3. 【請求項3】上記ベースプレートはイオウ成分が実質的
    に添加されていないオーステナイト系ステンレス鋼から
    なり、このベースプレートを上記ステンレス鋼からなる
    ロードビームにレーザ溶接によって固定したことを特徴
    とする請求項2記載のディスク用ヘッド支持装置。
JP8189425A 1996-07-18 1996-07-18 ディスク用ヘッド支持装置 Pending JPH1031872A (ja)

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US08/892,815 US5808835A (en) 1996-07-18 1997-07-15 Head supporting device utilizing adhesive to secure the load beam to the actuator arm in a disk drive system

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