JPH0438688A - 磁気記録ディスクの接着剤塗布方法 - Google Patents

磁気記録ディスクの接着剤塗布方法

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JPH0438688A
JPH0438688A JP14250590A JP14250590A JPH0438688A JP H0438688 A JPH0438688 A JP H0438688A JP 14250590 A JP14250590 A JP 14250590A JP 14250590 A JP14250590 A JP 14250590A JP H0438688 A JPH0438688 A JP H0438688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
magnetic recording
recording disk
pad
center core
Prior art date
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Pending
Application number
JP14250590A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Kikuchi
修一 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0438688A publication Critical patent/JPH0438688A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業−にの利用分野] 本発明は、磁気記録ディスクの接着剤塗布方法に関する
[発明の概要] 本発明は、磁気記録ディスク又はセンターコアの接着部
に接着剤を塗布する接着剤塗布方法において、 前記磁気記録ディスク又はセンターコアの接着部に接着
剤を印刷法により転写することにより、接着剤塗布時間
を大幅に削減すると共に、接着剤の塗布幅及び塗布厚を
一定にし且つ接着剤塗布時から貼り付は時までの時間が
各部分で均一となるようにしたものである。
[従来の技術] 従来、この種の磁気記録ディスクと、ドライブ装置によ
り駆動される金属製のセンターコアとの接着は、第1O
図及び第11図に示すように、リング形状の両面接着テ
ープ1を、磁気記録ディスク2とセンターコア3のフラ
ンジ部3aとの間に介在させて貼り合せることが行なわ
れていた。
また、他の従来技術としては、第12図及び第13図に
示すように、センターコア3を回転可能な治具4の上に
載せ、次に、該治具4の上方に配設した接着剤吐出ノズ
ル5より接着剤6をセンターコア3のフランジ部3aに
吐出させると共に、治具4を回転させることにより、フ
ランジ部3aに接着剤6が周回して塗布されるようにな
っている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記した両面接着テープIを用いた従来
例にあっては、両面接着テープ1の平面積は、僅か94
 mm2であるが、打ち抜きにより成形されるため、テ
ープシートの使用面積は1000mm2と必要面積の1
0倍捏上なり不経済となる問題点があった。また、上記
両面接着テープ1は、先ず磁気記録ディスク2に貼り付
けた後、センターコア3に貼り付けられるため、磁気記
録ディスク2とセンターコア3との中心がずれる問題点
があった。そして、両面接着テープ1の厚さは、約10
0μmと厚く、両面に接着剤を塗布するとさらに厚みが
増すという問題点があった。
方、」―記した接着剤吐出ノズル5を用いた従来技術に
あっては、センターコア3を回転させながら接着剤6を
塗布するため、塗布に時間がかかる問題点があった。ま
た、第13図に示すように、吐出始めの位置の接着剤6
sと、吐出路りの位置の接着剤6cでは、その塗布量の
差が生じ、塗布始めと終りの継ぎ目が出来てしまう問題
点があった。これは、通常、接着剤吐出ノズル6の先端
から接着剤6を吐出しているが、接着剤吐出ノズル6側
の例えばプランジャに停止の信号が入ってから実際に接
着剤が吐出を終了する時間差によって発生ずる。上記し
たように、塗布時間が各位置で異なるため、接着剤6が
塗布されてから粘着性を発揮するまでの時間(これをオ
ープンタイムという)が異なり、センターコア3に磁気
記録ディスク2を貼り付けた場合、接着剤6の粘度に応
じて接着が均一とならず、ともすると面振れを生じる問
題点があった。さらに、センターコア3のフランジ部3
aに塗布された接着剤6は、その横断面が山盛り形状と
なるため、オープンタイムが長くなり(接着剤が平均に
粘着性を内側まで発揮する時間が長くなる)、製造タク
トが遅くなる問題点があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に着目して創案
されたものであって、接着剤塗布時間を大幅に削減する
と共に、接着剤の塗布幅及び塗布厚を一定にし、且つ接
着剤塗布時から貼り付は時までの時間が各部分で均一と
なる磁気記録ディスクの接着剤塗布方法を得んとするも
のである。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明は、磁気記録ディスク又はセンターコア
の接着部に接着剤を塗布する接着剤塗布方法において、
前記磁気記録ディスク又はセンターコアの接着部に接着
剤を印刷法により転写することを、その解決手段として
いる。
1作用] 磁気記録ディスク又はセンターコアに塗布される接着剤
は、印刷法により、幅、厚みが一定となり、且つ同時に
転写されるため、接着剤は各位置で同様な粘着状態とな
り、良好な貼り付けが可能となる。
「実施例」 以下、本発明に係る磁気記録ディスクの接着剤塗布方法
の詳細を図面に示す実施例に基づいて説明する。
本実施例において、第1図に示すような版10を用いる
。この版IOは、例えば、金属製の正方形の板の表面に
、磁気記録ディスク2の中央開口部2a周縁の接着位置
と同じリング形状の溝lOaを形成して成る。また、こ
の溝10aの深さは、磁気記録ディスク2へ塗布するに
適当な量の接着剤を埋め込める深さに設定されている。
先ず、本実施例においては、上記版10の表面に、第2
図及び第3図に示すように、接着剤11を載せ、ブレー
ド12を用いて、溝10a内のみに接着剤11を残して
版IO表面の接着剤11を掻き取る。なお、接着剤11
は、比較的粘着が弱く調製されていて、所定のオープン
タイムの経過に伴い粘着力を増すようになっている。
次に、第4図及び第5図に示すように、半球形状の例え
ばウレタンゴムで成るパッド12を版10の表面に押し
当てることにより、溝10a内の接着剤11はパッド1
2表面に付着し、第6図に示すようにパッド12を版1
0から離すと、接着剤IIは溝10aから抜けてパッド
12側に転写される。
次に、第7図に示すように、パッド12を磁気記録ディ
スク2の所定位置に押し当てることにより、接着剤11
は、磁気記録ディスク2の中央開口部2a周縁に転写さ
れ、接着剤11の塗布が完了する。
第8図は、上記方法により接着剤11が磁気記録ディス
ク2]−に転写された状態を示す斜視図である。
第9図は、上記磁気記録ディスク2にセンターコア3を
貼り付けた状態を示している。
なお、センターコア3を上記磁気記録ディスク2に貼り
付ける場合、予め接着剤11を加熱して乾燥させて粘着
性を高めたり、又は紫外光(UV)照射を行なって粘着
性を高める工程を適宜組み込むものとする。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限ら
ず各種の設計変更が可能である。
例えば、上記実施例においては、版IO及びパッド12
を用いた印刷法を用いたが、この他に、例えばシルク印
刷法による接着剤の転写や、硬板による通常の転写等を
用いても勿論よく、また、接着剤の転写は、上記実施例
においては磁気記録ディスク2に対して行なったが、セ
ンターコア3のフランジ部3aに転写してもよい。
また、接着剤としては、通常の溶剤系の接着剤の他、U
V硬化性接着剤等を用いることが可能である。このUV
硬化性接着剤の粘度は、50〜100cps程度が良い
。接着剤の安定性から見ると、UV硬化性接着剤(例え
ば、スリーボンド光硬化性樹脂3085等)を転写し、
UV硬化させて使用するのが望ましい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係る磁気記録
ディスクの接着剤塗布方法によれば、接着剤塗布時間が
大幅に削減できるため、製造タクトが短縮できる効果が
ある。
また、接着剤が同時に転写されるため、オープンタイム
のバラツキがなく、転写された接着剤の粘度に差が生じ
るのを防止でき、センターコアと磁気記録ディスクの均
一な接着が行なえる効果がある。
さらに、転写された接着剤は、塗布の継ぎ目が生じない
ため、全周に渡り均一な塗布が行なえる効果がある。
また、転写された接着剤は、その横断面が山型の形状に
ならないため、圧着させた場合にも安定性、均一性が得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気記録ディスクの接着剤塗布方
法の実施例を示す平面図、第2図〜第7図は本実施例の
工程説明図、第8図は接着剤塗布状態を示す斜視図、第
9図は磁気記録ディスクとセンターコアの接着状態を示
す断面図、第10図は従来方法を示す分解斜視図、第1
1図は従来例の接着状態を示す断面図、第12図は他の
従来方法を示す側面図、第13図は他の従来方法におけ
るセンターコアへの接着剤塗布状態を示す平面図である
。 2・・・磁気記録ディスク、3・・センターコア、10
・・・版、10a・・・溝、II・・・接着剤、12・
・・パッド。 木実告イ列の工程官免明図 第2図 本史壷イ列の工程官免吐図 第3図 本実流イ列の工程゛貌日月図 第6図 イ足釆、方男投を 示フィト角JV−余斗ネ見図第1θ
図 I芝米イ列の捲着−4に11jts示1′W面図第11
図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記録ディスク又はセンターコアの接着部に接
    着剤を塗布する接着剤塗布方法において、前記磁気記録
    ディスク又はセンターコアの接着部に接着剤を印刷法に
    より転写することを特徴とする磁気記録ディスクの接着
    剤塗布方法。
JP14250590A 1990-05-31 1990-05-31 磁気記録ディスクの接着剤塗布方法 Pending JPH0438688A (ja)

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JP14250590A JPH0438688A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 磁気記録ディスクの接着剤塗布方法

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JP14250590A JPH0438688A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 磁気記録ディスクの接着剤塗布方法

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JPH0438688A true JPH0438688A (ja) 1992-02-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0643873U (ja) * 1992-11-17 1994-06-10 國欽 林 ディスクカートリッジ
JPH0750079A (ja) * 1994-04-28 1995-02-21 Kokukin Rin ディスクカートリッジの製造方法
US5533925A (en) * 1993-02-05 1996-07-09 Ryobi Limited Structure of drive section of power tool

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