JP2007004854A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
リニアアクチュエータを用いた収差補正機構では可動部のガタや傾きを抑えるため、固定部との間に比較的大きな静止摩擦を持つため、制御方法の工夫が必要となる。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明は、光ディスクにレーザー光を照射するレーザー光源と、前記レーザー光源からのレーザー光を光ディスクに集光するレンズ部と、前記レンズ部を駆動する駆動部と、高周波信号を出力する高周波信号出力部と、を備える。 前記駆動部は、前記光ディスクの再生を開始する前は前記高周波信号を印加して前記レンズ部を駆動し、前記光ディスクの再生を開始した後は前記高周波信号を印加せずに前記レンズ部を駆動する。
【選択図】 図1
リニアアクチュエータを用いた収差補正機構では可動部のガタや傾きを抑えるため、固定部との間に比較的大きな静止摩擦を持つため、制御方法の工夫が必要となる。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明は、光ディスクにレーザー光を照射するレーザー光源と、前記レーザー光源からのレーザー光を光ディスクに集光するレンズ部と、前記レンズ部を駆動する駆動部と、高周波信号を出力する高周波信号出力部と、を備える。 前記駆動部は、前記光ディスクの再生を開始する前は前記高周波信号を印加して前記レンズ部を駆動し、前記光ディスクの再生を開始した後は前記高周波信号を印加せずに前記レンズ部を駆動する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光ディスクの再生を行う光ディスク装置に関する。
従来より、光ディスク装置における収差補正方法として可動レンズと位置センサを用いて閉ループ制御を行う技術が提案されている(例えば特許文献1)。
また、収差補正方法として可動レンズと長周期と短周期の再生信号から補正量を算出し、閉ループ制御を行う技術が提案されている(例えば特許文献2)
特開2002−352449号公報
特開2004−241102号公報
上記の特許文献に記載されているように、球面収差を補正する方法のひとつとしてリニアアクチュエータを用いて収差補正用の可動レンズを光軸方向に駆動する手法がある。
しかしながら、収差補正用の可動レンズは一度光軸方向の所定位置に位置決めした後には、外部振動等に影響を受けないよう同じ位置を保持するといった高い保持性が要求される。
また、可動レンズは可動部と駆動軸との間のガタ等により光軸と垂直な方向に微動する、あるいは光軸に対して傾きを持つといった状態になりやすいといった問題がある。
そこで本発明は上記課題を解決し、信頼性の高い光ディスク装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、光ディスクにレーザー光を照射するレーザー光源と、前記レーザー光源からのレーザー光を光ディスクに集光するレンズ部と、前記レンズ部を駆動する駆動部と、高周波信号を出力する高周波信号出力部と、を備える。 前記駆動部は、前記光ディスクの再生を開始する前は前記高周波信号を印加して前記レンズ部を駆動し、前記光ディスクの再生を開始した後は前記高周波信号を印加せずに前記レンズ部を駆動する。
本発明によれば、信頼性の高い光ディスク装置を提供することが可能になる。
以下本発明の実施例について説明する。
はじめに図1、図2を用いて本発明の光ディスク装置の構成について説明する。
図1において、1はディスク、2は対物レンズ、3は対物レンズをディスクの回転軸方向に駆動するフォーカスアクチュエータ、4は対物レンズをディスクの半径方向に駆動するトラッキングアクチュエータ、5は収差補正用レンズ、6は収差補正用レンズを光軸方向に駆動する収差補正用アクチュエータ、7は光検出器、8は収差補正用レンズの位置検出器、9は位置検出器の出力に対して動作点および感度を設定する位置信号生成手段、10は位置信号生成手段の出力に基づいて、収差補正用レンズを所定位置に整定させるように収差補正用アクチュエータを制御する収差補正制御信号生成手段、11は収差補正用アクチュエータを駆動する収差補正用アクチュエータ駆動手段、12はディスクと対物レンズとのフォーカス方向の誤差信号を生成するフォーカス誤差信号生成手段、13は光スポットをディスク記録面あるいは再生面に位置づけるようにフォーカスアクチュエータを制御するフォーカス制御信号生成手段、14はフォーカスアクチュエータを駆動するフォーカスアクチュエータ駆動手段、15はディスクのトラックと対物レンズとのトラッキング方向の誤差信号を生成するトラッキング誤差信号生成手段、16は光スポットをディスクの所定トラックに位置づけるようにトラッキングアクチュエータを制御するトラッキング制御信号生成手段、17はトラッキングアクチュエータを駆動するトラッキングアクチュエータ駆動手段、18はディスクを回転させるスピンドルモータ、19はスピンドルモータの回転速度に応じた信号を発生する周波数発生手段、20はスピンドルモータを所定速度で回転するように制御するモータ制御手段、21は温度センサである。
また、図2は収差補正制御信号生成手段10の内部ブロック図である。図2において、101は収差補正用レンズの目標位置設定手段、102は低域補償フィルタ、103は位相補償フィルタ、104は収差補正用レンズ位置と目標位置との誤差が所定範囲内か否かを判別する目標範囲判定手段、105はディザー信号発生手段である。
次に各ブロックの動作概要とブロック間の関係について説明する。
図1において、フォーカスアクチュエータ3は対物レンズ2をディスク回転軸方向に移動し、トラッキングアクチュエータ4は対物レンズ2をディスク半径方向に移動する。光検出器7は反射光を電気信号に変換し、変換した信号をフォーカス誤差信号生成手段12とトラッキング誤差信号検出手段15に送る。フォーカス誤差信号生成手段12は送られた信号に基づいてフォーカス誤差信号を生成し、生成した信号をフォーカス制御信号生成手段13と収差補正制御信号生成手段10に送る。フォーカス制御信号生成手段13は送られた信号に基づいてフォーカス制御信号を生成し、生成した信号をフォーカスアクチュエータ駆動手段14に送る。フォーカスアクチュエータ駆動手段14は送られた信号に基づいてフォーカスアクチュエータ3を駆動する。トラッキング誤差信号生成手段15は送られた信号に基づいてトラッキング誤差信号を生成し、生成した信号をトラッキング制御信号生成手段16と収差補正制御手段10に送る。トラッキング制御信号生成手段16は送られた信号に基づいてトラッキング制御信号を生成し、生成した信号をトラッキングアクチュエータ駆動手段17に送る。トラッキングアクチュエータ駆動手段17は送られた信号に基づいてトラッキングアクチュエータ4を駆動する。また、収差補正用アクチュエータ6は収差補正用レンズ5を光軸方向に移動する。収差補正レンズ位置検出器8は収差補正レンズの位置を電気信号に変換し、変換した信号を位置信号生成手段9に送る。
位置信号生成手段9は送られた信号の動作点および感度を補正し、補正した信号を収差補正制御手段10に送る。収差補正制御手段10の内部では、目標位置設定手段101は送られた信号と目標値を比較し、比較して得られた信号を低域補償フィルタ102と位相補償フィルタ103と目標範囲判別手段104に送る。温度センサ21は装置内温度を電気信号に変換して、変換した信号をディザー信号発生手段105に送る。目標範囲判別手段104は送られた信号に基づいて収差補正レンズが目標位置に対して所定範囲外にあるか否かを判別して、判別信号をディザー信号発生手段105に送る。ディザー信号発生手段105は温度センサ21から送られた信号に基づいて発生する信号の周波数と振幅を決定し、目標範囲判別手段104から送られた信号に基づいてディザー信号をON/OFFする。収差補正制御手段10は低域補償フィルタ102と位相補償フィルタ103とディザー信号発生手段105との加算信号を収差補正用アクチュエータ駆動手段11に送る。収差補正用アクチュエータ駆動手段11は送られた信号に基づいて収差補正用アクチュエータ6を駆動する。スピンドルモータ18はディスク1を駆動する。周波数発生手段19はスピンドルモータ18の回転速度情報を電気信号に変換し、変換した信号をモータ制御手段20に送る。モータ制御手段20は送られた信号に基づいてディスク1が所定の回転速度で回転するようにディスクモータ18を制御する。
次に主要ブロックの詳細動作について説明する。
はじめに位置信号生成手段9の動作点および感度調整について図4を用いて説明する。ここで動作点および感度調整とは、デジタル処理である収差補正制御信号生成手段10に入力する前の信号のオフセットとゲインを調整して、収差補正レンズの実動範囲内で分解能を最大限に確保することを意味する。即ち、オフセットの調整により動作点を調整し、ゲインの調整により感度を調整する。このような調整を行うことで精度の良い収差補正を可能とする。
収差補正レンズは可動範囲が広く、また高精度な制御を要求されるため高い分解能が必要である。制御系が一部でデジタル処理される場合、広範囲のダイナミックレンジと高分解能を両立するにはADコンバータのbit精度を高くする手法が考えられるが、DSPの仕様変更など容易な実現手段ではない。そのため、まずは図4に示す手法で動作点と感度調整とを調整する。
図4に示すように、収差補正レンズの可動範囲は実使用範囲と未使用範囲の領域がある。実使用範囲とは2層ディスクにおける収差補正レンズの各層の目標位置に挟まれる領域であり、未使用範囲とは光ピックアップの組立て公差等を考慮して収差補正レンズを移動可能にした領域で、実際の動作では使用しないことを意味する。実使用範囲が可動範囲のいずれに位置するかは各装置によって異なるが、装置ごとに0層あるいは1層の収差補正レンズの目標位置が決定した後は、実使用範囲内の位置信号を検出できれば良い。(図4は実使用範囲が可動範囲のほぼ中央にある場合を示す)。
したがって、位置信号生成手段9は(1)のように入力信号にオフセットを印加することで動作点が信号レベルの中央に位置するように調整し、かつ(2)のようにゲイン調整することで実可動範囲がDSPのダイナミックレンジ内全体に入るように調整し、分解能を確保する。0層あるいは1層の収差補正レンズの目標位置を決定する際には、図5のように可動範囲内の位置信号を検出できるように調整を行う。つまり、位置信号生成手段9は(3)のように入力信号にオフセットを印加し、かつ(4)のようにゲイン設定した状態で目標位置を決定する。
次に2層ディスクにおいて光スポットが層間を移動するフォーカスジャンプ時の目標位置設定手段101の動作について説明する。光スポットが層間を移動する場合には収差補正レンズの目標位置も変更する必要がある。対物レンズをフォーカス方向に移動するフォーカス制御に比べて収差補正レンズの移動が遅い場合には、あらかじめ収差補正レンズの目標位置を移動先の層に変更する必要がある。しかし、収差補正レンズを移動前の層の目標位置から移動させると、フォーカスおよびトラッキングの誤差信号振幅を低下させることになりフォーカスおよびトラッキング制御の安定性が低下する。図6(a)のように目標位置をステップ状に変化させると収差補正レンズの動作にオーバーシュートが発生し、更なる不安定性を招く。そこで、目標位置設定手段101は図6(b)のように段階的に目標位置を変化させ、オーバーシュートを低減するように動作する。あるいは、低域補償フィルタ102、位相補償フィルタ103の特性を変更することでも同様な効果得ることができる。また、誤差信号振幅の低下が顕著なトラッキング制御は収差補正レンズの目標位置変更前に制御をオフしても良い。
次に目標範囲判定手段104の詳細動作について図7を用いて説明する。
目標範囲判定手段104の目標範囲は、図7のように収差補正レンズの位置に関して、各層で必要となる偏差および変動の抑圧仕様に基づいて設定している。図7は光スポットが層間を移動する際のレンズ位置、ディザー信号(高周波信号)のon/off、収差補正制御信号を模式的に示したものである。目標位置の変更前に目標範囲判定手段104はディザー信号発生手段105の出力をonし、その後目標位置設定手段101は移動先の層に目標を設定する。
ここで、ディザー信号を球面収差補正素子の駆動信号に対して印加するのは、滑らかな駆動を可能とするためである。即ち、球面収差を補正するビームエキスパンダの駆動に使用されるリニアアクチュエータは、現行のステッピングモータよりも光ピックアップの小型化が可能であり、ピエゾアクチュエータ等と比較してより安価であるという利点はあるが、ガタを低減するため、また保持性を高めるために、駆動軸との摩擦が大きくなるという問題がある。このため、ディザー信号を印加することなく駆動を制御しようとすると、駆動対象が急激に動いてしまい、正確な制御が困難になる。このような場合において、球面収差補正素子の駆動信号、即ちリニアアクチュエータの駆動信号にディザー信号を印加すれば、アクチュエータを微小に動作し続けることになるため静止摩擦の影響を低減し、滑らかな駆動が可能になる。
目標範囲判定手段104は目標位置設定手段101の出力が目標範囲に入るまでディザー信号発生手段105の動作を維持し、目標位置設定手段101の出力が目標範囲に入った後、ディザー信号発生手段105の動作をoffする。上記のように目標位置が段階的に変化させる途中目標の場合は、目標位置設定手段101の出力が目標範囲に入ってもディザー信号発生手段105の動作は維持する。
つまり、ディザー信号を印加するのはリニアアクチュエータの駆動時のみであり、記録又は再生している間の非駆動時は印加しない。ディザー信号を常に印加し続けた場合には、球面収差補正素子が目標位置に到達した後も微小に振動し続けることになってフォーカス制御に悪影響を及ぼすことになるからである。
なお、ここでいうリニアアクチュエータの駆動とは、球面収差補正素子の制御目標位置が変化した場合に高周波信号を印加して球面収差補正素子の位置調整を行い、球面収差補正素子が制御目標範囲内に到達したとき、高周波信号の印加を停止することをいう。
また、ここでいう駆動は光ディスクから読み出した信号の再生処理、即ち、光ディスクから読み出した信号を復調し、映像信号又は音声信号等を出力する前に行われる。
また、ディザー信号発生手段105は図8のように振幅がゼロとなる位相から信号を出力し、振幅がゼロとなる位相で信号を停止する。あるいは信号出力開始時には振幅を徐々に増大させ、信号出力停止時には振幅を徐々に減少させる。
振幅がセロとなる位相でディザー信号の印加を開始し、或いは振幅がゼロとなる位相でディザー信号の印加を停止するのは、駆動信号と比較して微小な振動といえどもディザー信号の振幅が急に印加されたり、或いは印加が停止されると制御に悪影響を与えるおそれがあるためである。この点、振幅がゼロとなる位相で印加を開始し、或いは印加を停止すれば結果として滑らかな制御となるためより好ましい結果が得られることになる。ディザー信号の印加開始時に振幅を徐々に増大させ、印加停止時に振幅を序所に減少させるのも同趣旨である。
次にディザー信号発生手段105が出力する信号の周波数と振幅の決定方法について説明する。ディザー信号発生手段105が出力する信号の周波数と振幅は、収差補正レンズを含む収差補正機構の可動部が固定部との静止摩擦の影響を受けないように動作させるため、所定値以下の周波数と所定値以上の振幅が必要になる。また、収差補正レンズが移動することによるフォーカス制御とトラッキング制御への影響を抑えるため、所定値以上の周波数と所定値以下の振幅が必要になる。フォーカス制御とトラッキング制御への影響はディザー信号を印加する前のフォーカス誤差信号とトラッキング誤差信号の振幅変動に基づいて決定する。あるいはディスクに記録されたデータの再生性能の変動に基づいて決定する。これらの条件に当てはまる振幅、周波数を温度毎に決定し、ディザー信号発生手段105は温度センサ21の出力に基づいて最適なディザー信号を出力する。つまり、振幅は静止摩擦の影響を低減できる程度以上かつフォーカス制御とトラッキング制御に悪影響を与えない程度以下とすることが必要である。同様に、周波数はフォーカス制御とトラッキング制御に悪影響を与えない程度以上かつ静止摩擦の影響を低減できる程度以下とすることが必要である。
ここで周波数について具体的に説明すると、ディザー信号の周波数fは以下の範囲となる。即ち、収差補正駆動用アクチュエータの主共振をf0_s、収差補正駆動用アクチュエータの制御帯域をfc_s、フォーカスアクチュエータの制御帯域をfc_f、トラッキングアクチュエータの制御帯域をfc_tとしたとき、以下の関係となる。
(1)f0_s < f < fc_s
または、fc_s < fc_f,fc_tのとき
(2)fc_s < f < fc_f or fc_t(いずれか小さい方)
(3)fc_f or fc_t(いずれか大きい方) < f
または、fc_f,fc_t < fc_sのとき
(4)fc_f or fc_t(いずれか大きい方) < f < fc_s
なお、現状としてはfc_s=0.5kHz < fc_f,fc_t=5〜10kHzを想定している。
(1)f0_s < f < fc_s
または、fc_s < fc_f,fc_tのとき
(2)fc_s < f < fc_f or fc_t(いずれか小さい方)
(3)fc_f or fc_t(いずれか大きい方) < f
または、fc_f,fc_t < fc_sのとき
(4)fc_f or fc_t(いずれか大きい方) < f < fc_s
なお、現状としてはfc_s=0.5kHz < fc_f,fc_t=5〜10kHzを想定している。
次に図1、図3を用いて本発明の光ディスク装置の構成について説明する。
図1における1から21のブロックは実施例1と同様のため省略する。図3は収差補正制御信号生成手段10の内部ブロック図である。図3における101から104のブロックは実施例1と同様のため省略する。図3において106はタイマ手段、107は収差補正制御のゲイン制御手段、108は収差補正制御ループのゲインアンプである。
次に各ブロックの動作概要とブロック間の関係について説明する。
フォーカス制御、トラッキング制御およびスピンドル制御に関しては実施例1と同様のため省略する。収差補正用アクチュエータ6は収差補正用レンズ5を光軸方向に移動する。収差補正レンズ位置検出器8は収差補正レンズの位置を電気信号に変換し、変換した信号を位置信号生成手段9に送る。位置信号生成手段9は送られた信号の動作点および感度を補正し、補正した信号を収差補正制御手段10に送る。収差補正制御手段10の内部では、目標位置設定手段101は送られた信号と目標値を比較し、比較して得られた信号を低域補償フィルタ102と位相補償フィルタ103と目標範囲判別手段104に送る。温度センサ21は装置内温度を電気信号に変換して、変換した信号をゲイン制御手段107に送る。タイマ手段106は時間情報をゲイン制御手段107に送る。目標範囲判別手段104は送られた信号に基づいて収差補正レンズが目標位置に対して所定範囲外にあるか否かを判別して、判別信号をゲイン制御手段107に送る。ゲイン制御手段107は温度センサ21から送られた信号と目標範囲判別手段104から送られた信号とに基づいて設定ゲインを決定し、ゲインアンプ108のゲインを設定する。収差補正制御手段10は低域補償フィルタ102と位相補償フィルタ103との加算信号をゲインアンプ108を介して収差補正用アクチュエータ駆動手段11送る。収差補正用アクチュエータ駆動手段11は送られた信号に基づいて収差補正用アクチュエータ6を駆動する。
次に主要ブロックの詳細動作について説明する。
位置信号生成手段9の動作点および感度調整については実施例1と同様であり、フォーカスジャンプ時の目標位置設定手段101の動作についても実施例1と同様である。
次に目標範囲判定手段104とゲイン制御手段107の詳細動作について図9と図10を用いて説明する。目標範囲判定手段104の目標範囲は、図9のように収差補正レンズの位置に関して、各層で必要となる偏差および変動の抑圧仕様に基づいて設定している。目標範囲判定手段104は目標位置設定手段101から送られた信号を目標範囲内か否かを判別し、判別信号をゲイン制御手段107に送る。ゲイン制御手段107は図10のように温度センサ21から送られた信号を閾値T1、T2(T1<T2)で判別し、目標範囲判定手段104から送られた判別信号とに基づいてゲインアンプ108にG01、G02、G03、G11、G12、G13を設定する。ここで、各ゲインはG01<G11、G02<G12、G03<G13である。また、収差補正機構の可動部と固定部の静止摩擦が温度上昇に伴って減少する場合はG01<G02<G03、G11<G12<G13である、静止摩擦が温度上昇に伴って増加する場合はG01>G02>G03、G11>G12>G13である。
ここで、目標範囲判定手段104は図11のように抑圧仕様に基づく目標範囲の他に1つ以上の目標範囲を設定しても良い。この場合、設定ゲインとしてG21、G22、G23、G31、G32、G33が図10のテーブルに追加され、ゲイン制御手段107は図11のようなテーブルを持つ。この場合、各ゲインは目標位置に到達したことを示す目標範囲0以内のゲインは最も低く、その他の範囲では目標範囲に近づくにつれゲインを高くするように設定する。つまりG01<G31<G21<G11、G02<G32<G22<G12、G03<G33<G23<G13となる。
さらにゲイン制御手段107はタイマ手段106から送られた時間情報に基づいて、目標位置設定手段101から送られた信号が所定時間内に各目標範囲に入らない場合はゲインアンプ108に設定するゲインを前述のテーブル値よりも増加させる。
次に、実施例1及び実施例2における具体的な制御のフローチャートを図13、図14を用いて説明する。これらのフローチャートはいずれの実施例においても適用可能である。
まず、図13について説明する。はじめに収差補正素子の位置をフォーカス制御on、トラック制御offの状態で駆動する必要がある場合には、収差補正素子の駆動信号に高周波信号を重畳したことによるフォーカス制御への影響を抑えるために状態設定を行う。この際、状態設定はフォーカス制御off、トラック制御offでフォーカス誤差信号が観測可能な状態とする。また、高周波信号は加算していない。
次に、高周波信号を加算しない状態でフォーカス誤差信号振幅を取得する。この値をFe0とする。
次に、収差補正素子の駆動信号にディザー信号(高周波信号)を加算する。このとき高周波信号の初期振幅値(Scd0)はゼロなどの十分小さい値とする。
次に、位置センサの出力振幅を測定し、測定した振幅(Se1)が所定値(Seth)より大きくなるまで、高周波信号の振幅値をΔScdずつ増大させる。Se1>Sethとなった高周波信号の振幅値をScd1とする。
次に、フォーカス誤差信号振幅を測定し、測定した振幅(Fe1)と前述のFe0との差分の絶対値が所定値(Feth)より大きくなるまで、高周波信号の振幅値をΔScdずつ増大させる。|Fe1 - Fe0|>Fethとなった高周波信号の振幅値をScd2とする。
実際に使用する高周波信号振幅Scdは、上記のように求めたScd1、Scd2を用いて、Scd1 < Scd < Scd2となるように設定する。例えば、温度等の環境変化に対するマージンを確保するためにScd = (Scd1 + Scd2)/2とし、Scd1とScd2との中間値としても良い。
次に、図14について説明する。収差補正素子の位置をフォーカス制御on、トラック制御onの状態で駆動する必要がある場合には、収差補正素子の駆動信号に高周波信号を重畳したことによるフォーカス制御およびトラック制御への影響を抑える必要がある。この場合、図13の処理に加え図14の処理が必要となる。
図14における状態設定はフォーカス制御on、トラック制御offでトラック誤差信号が観測可能な状態とする。また、高周波信号は加算していない。
次に、高周波信号を加算しない状態でトラッキング誤差信号振幅を取得する。この値をTe0とする。
次に、収差補正素子の駆動信号に高周波信号を加算する。このとき高周波信号の初期振幅値(Scd1)は図13で検出した値とする。
次に、トラッキング誤差信号振幅を測定し、測定した振幅(Te1)と前述のTe0との差分の絶対値が所定値(Teth)より大きくなるまで、高周波信号の振幅値をΔScdずつ増大させる。|Te1 - Te0|>Tethとなった高周波信号の振幅値をScd3とする。
実際に使用する高周波信号振幅Scdは、上記のように求めたScd1、Scd2、Scd3を用いて、Scd1 < Scd < Scd2or3(いづれか小さい方)となるように設定する。例えば、温度等の環境変化に対するマージンを確保するためにScd = (Scd1 + Scd2or3)/2とし、Scd1とScd2or3との中間値としても良い。
以上の説明してきたように、上記の各実施例によれば、収差補正レンズを移動させる場合に、制御信号にディザー信号を重畳する、あるいは制御ループのゲインを増加させるように動作させることで、精度良く収差補正レンズを制御することができる。これにより収差補正機構のレンズ傾きやガタの少ないリニアアクチュエータを用いることができ、小型で安価な光ディスク装置を提供できる。
1・・・ディスク、2・・・対物レンズ、3・・・フォーカスアクチュエータ、4・・・トラッキングアクチュエータ、5・・・収差補正用レンズ、6・・・収差補正用アクチュエータ、7・・・光検出器、8・・・収差補正用レンズの位置検出器、9・・・位置信号生成手段、10・・・収差補正制御信号生成手段、11・・・アクチュエータ駆動手段、21・・・温度センサ、101・・・目標位置設定手段、102・・・低域補償フィルタ、103・・・位相補償フィルタ、104・・・目標範囲判定手段、105・・・ディザー信号発生手段、106・・・タイマ手段、107・・・ゲイン制御手段、108・・・ゲインアンプ。
Claims (12)
- 光ディスクを再生する光ディスク装置において、
光ディスクにレーザー光を照射するレーザー光源と、
前記レーザー光源からのレーザー光を前記光ディスクに集光するレンズ部と、
前記レンズ部の球面収差を補正する球面収差補正部と、
前記レンズ部を駆動する駆動部と、
高周波信号を出力する高周波信号出力部と、を備え、
前記駆動部は、前記高周波信号を印加した駆動信号で前記球面収差補正部の位置調整を行い、
前記位置調整が行われた後、前記高周波信号の印加が停止され、前記光ディスクから読み出された信号の再生処理が開始されることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1記載の光ディスク装置において、
前記駆動部は、前記球面収差補正部の制御目標位置が変化した場合に前記高周波信号を印加して前記球面収差補正部の位置調整を行い、前記球面収差補正部が制御目標範囲内に到達したとき、前記高周波信号の印加を停止することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1記載の光ディスク装置において、
前記再生処理は、前記光ディスクから読み出した信号を復調し、映像信号又は音声信号を出力する処理であることを特徴とする光ディスク装置。 - 光ピックアップを備える光ディスク装置であって、
球面収差を補正する球面収差補正部と、
前記球面収差補正部の位置を検出する位置検出部と、
前記球面収差補正部を駆動する駆動部と、
前記駆動部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記位置検出部の出力に基づいて前記球面収差補正部の位置を制御することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
高周波信号を出力する高周波信号出力部を備え、
前記制御部は、前記球面収差補正部の制御目標位置が変化した場合には、前記駆動部の駆動信号に前記高周波信号を印加し、前記位置検出部の出力に基づいて前記球面収差補正部が制御目標範囲内に到達したとき、前記高周波信号出力部の出力をオフすることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
温度を検出する温度検出部を備え、
前記高周波信号出力部は、前記温度検出部の出力に基づいて前記高周波信号の振幅又は周波数を変化させることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
前記制御部は、前記高周波信号出力部から出力される高周波信号の信号振幅を徐々に増大させながら、前記駆動部を駆動する駆動信号に加算することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
前記制御部は、前記高周波信号出力部から出力される高周波信号の信号振幅がほぼゼロとなる位相から、前記駆動部を駆動する駆動信号に前記高周波信号を加算することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
前記制御部は、前記位置検出部の出力が、一定時間内に所定範囲に収束しない場合にフィードバック制御ループのゲインを増加させることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
前記制御部は、前記位置検出部の出力に基づいて、前記球面収差補正部を制御対象とするフィードバック制御ループのゲインを変化させることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
前記制御部は、前記位置検出部の出力に対し複数の範囲a(1)、a(2)、・・・、a(N)(a(1)>a(2)>・・・>a(N))を設け、前記位置検出部の出力がa(1)、a(2)、・・・、a(N)と制御目標に近づくに従い、前記フィードバック制御ループのゲインをそれぞれG(1)、G(2)、・・・、G(N)(G(1)<G(2)<・・・<G(N))とゲインを上昇させるとともに、前記位置検出部の出力が許容誤差範囲a(0)の範囲内になった場合は、前記フィードバック制御ループのゲインをG(0)(G(1)≧G(0))に設定することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項4記載の光ディスク装置において、
前記球面収差補正部の可動範囲のうち、実使用範囲における位置検出部の分解能を高めるために、
前記球面収差補正部の動作点を補正する動作点補正部と、
前記駆動部の駆動信号のゲインを補正する補正部と、を有することを特徴とする光ディスク装置。
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