JP2006348830A - 走行制御装置 - Google Patents

走行制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006348830A
JP2006348830A JP2005175376A JP2005175376A JP2006348830A JP 2006348830 A JP2006348830 A JP 2006348830A JP 2005175376 A JP2005175376 A JP 2005175376A JP 2005175376 A JP2005175376 A JP 2005175376A JP 2006348830 A JP2006348830 A JP 2006348830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
travel control
acceleration
travel
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005175376A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Morita
光彦 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005175376A priority Critical patent/JP2006348830A/ja
Priority to DE112006001551T priority patent/DE112006001551T5/de
Priority to CNA2006800216851A priority patent/CN101198780A/zh
Priority to PCT/JP2006/312455 priority patent/WO2006135101A1/ja
Priority to US11/917,806 priority patent/US20090105922A1/en
Publication of JP2006348830A publication Critical patent/JP2006348830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D29/00Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto
    • F02D29/02Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto peculiar to engines driving vehicles; peculiar to engines driving variable pitch propellers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/14Adaptive cruise control
    • B60W30/16Control of distance between vehicles, e.g. keeping a distance to preceding vehicle
    • B60W30/17Control of distance between vehicles, e.g. keeping a distance to preceding vehicle with provision for special action when the preceding vehicle comes to a halt, e.g. stop and go
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2540/00Input parameters relating to occupants
    • B60W2540/18Steering angle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/50Input parameters for engine control said parameters being related to the vehicle or its components
    • F02D2200/501Vehicle speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/021Introducing corrections for particular conditions exterior to the engine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

【課題】車両停止中におけるハンドル操作により運転者の意図しない車両走行を抑制する走行制御装置を提供すること。
【解決手段】車両の加減速を調整して車両の走行状態を制御する走行制御装置であって、走行制御中の車両停止時に所定以上のハンドル操作があった場合(S20)、走行制御を解除する(S22)。これにより、発進時に運転者の意図しない方向へ車両が走行することが防止され、その際に運転者が違和感を感ずることを防止できる。また、運転者の意図しない方向へ車両発進を防止することにより、走行安全性の向上が図れる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の走行状態を制御する走行制御装置に関するものである。
従来、車両の走行状態を制御する走行制御装置に関するものとして、特開2002−293160号公報に記載されるように、先行車との車間距離を検出しその車間距離に基づき自車の車速を制御して先行車に追従させる走行制御装置が知られている。この走行制御装置は、運転者のアクセル操作及びブレーキ操作を検出する操作検出手段を設け、追従制御中に先行車の停止に伴って自車が自動停車しているときにアクセル操作又はブレーキ操作があった場合に追従制御をキャンセルして、運転者の意図に反して追従制御が行われることを防止しようとしたものである。
特開2002−293160号公報
しかしながら、このような装置にあっては、自車が自動停車しているときにハンドル操舵が行われた場合、車両発進する際に停車前の進路と異なる方向へ車両が進行することとなる。このとき、意図しない方向へ車両が走行することにより運転者が違和感を覚えるおそれがある。
そこで本発明は、車両停止中におけるハンドル操作により運転者の意図しない車両走行を抑制する走行制御装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る走行制御装置は、車両の速度に関する物理量を調整して車両の走行状態を制御する走行制御装置において、前記車両のハンドル操作を検出する操舵検出手段と、走行制御中の前記車両の停止時に前記ハンドル操作があった場合、前記走行制御を抑制する走行制御手段とを備えて構成されている。
この発明によれば、走行制御中の車両停止時にハンドル操作があった場合には走行速度制限、走行加速度制限、走行制御解除など走行制御を抑制することにより、車両停止後に運転者が意図しない方向へ車両が発進し、運転者が違和感を感ずることを抑制できる。また、運転者の意図しない方向へ車両発進を抑制することにより、走行安全性の向上が図れる。
また本発明に係る走行制御装置において、前記走行制御手段は、走行制御中の前記車両の停止時にハンドル操作があった場合、前記走行制御を解除することが好ましい。
この発明によれば、走行制御中の車両停止時にハンドル操作があった場合には走行制御を解除する。これにより、車両停止後に運転者が意図しない方向へ車両が発進し、運転者が違和感を感ずることを防止できる。また、運転者の意図しない方向への車両発進を防止することにより、走行安全性の向上が図れる。
また本発明に係る走行制御装置において、前記走行制御手段は、走行制御中の前記車両の停止時にハンドル操作があった場合、前記走行制御における車両の加速を制限することが好ましい。
この発明によれば、走行制御中の車両停止時にハンドル操作があった場合には走行制御において加速制限を行う。これにより、車両停止後に運転者が意図しない方向へ車両が急発進し、運転者が違和感を感ずることを防止できる。また、運転者の意図しない方向への車両の急発進を防止することにより、走行安全性の向上が図れる。
また本発明に係る走行制御装置において、前記走行制御手段は、前記走行制御において車両の加速制限している場合、前記車両の速度が所定速度以上となったときに前記加速制限を解除することが好ましい。
この発明によれば、走行制御において車両の加速制限している場合、車両の速度が所定速度以上となったときに加速制限を解除することにより、走行制御を再始動することなく、走行制御を継続することができる。
また本発明に係る走行制御装置において、前記走行制御手段は、前記走行制御において車両の加速制限している場合、ハンドルの戻し操作があったときに前記加速制限を解除することが好ましい。
この発明によれば、走行制御において車両の加速制限している場合、ハンドルの戻し操作があったときに加速制限を解除することにより、走行制御を再始動することなく、走行制御を継続することができる。
また本発明に係る走行制御装置は、先行車両との車間距離を所定の状態に維持するように前記速度に関する物理量を調整して車両の走行状態を制御することが好ましい。
本発明によれば、車両停止中におけるハンドル操作により運転者の意図しない車両走行を抑制することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態に係る走行制御装置の構成概要図である。本実施形態に係る走行制御装置は、車両に搭載され、先行車両を追従走行させる装置である。すなわち、先行車両との車間距離を所定の状態に維持するように速度又は加速度(速度に関する物理量)を調整してその車両の走行状態を制御する。走行制御装置は、ECU2を備えている。ECU2は、走行制御を行うものであり、例えばCPU、ROM、RAMを含むコンピュータを主体として構成されている。
また、ECU2は、レーダセンサ3、ストップランプスイッチ4、走行制御スイッチ5と接続されている。レーダセンサ3は、自車の前を走行する先行車両との距離を計測する距離計測手段として機能するものである。このレーダセンサ3としては、例えばミリ波などの電波を利用したものが用いられる。レーダセンサ3から出力される距離情報がECU2に入力される。
ストップランプスイッチ4は、車両の停止を検出する検出手段として機能する。このストップランプスイッチ4から出力される車両停止情報がECU2に入力される。走行制御スイッチ5は、走行制御の開始及び解除を行うためのスイッチであり、運転者の操作により追従走行制御が開始され又は解除される。
また、ECU2は、エンジン制御ECU10、ブレーキ制御ECU20、ステアリングセンサ31、ヨーレイトセンサ32、横加速度センサ(Gセンサ)33と接続されている。これらのエンジン制御ECU10、ブレーキ制御ECU20、ステアリングセンサ31、ヨーレイトセンサ32及び横加速度センサ33とECU2と間では、例えばCAN(Controller Area Network)通信を通じて信号、データなどの入出力が行われる。
ECU2は、エンジン制御ECU10に対し先行車両との車間距離に応じて加速指令信号、減速指令信号などを出力する。エンジン制御ECU10は、指令信号に応じてスロットルアクチュエータ11を作動させてエンジンの駆動状態を制御する。また、ECU2は、ブレーキ制御ECU20に対し先行車両との車間距離に応じてブレーキ作動指令信号、ブレーキ解除指令信号などを出力する。ブレーキ制御ECU20は、指令信号に応じてブレーキアクチュエータ22を作動させ又は作動停止させてブレーキ作動状態を制御する。
ブレーキ制御ECU20は、車速センサ21と接続されている。車速センサ21は、自車の走行速度を検出する車速検出手段として機能する。ECU2は、ブレーキ制御ECU20を介して車速センサ21の車速情報を取得することができる。ステアリングセンサ31は、車両のハンドルの操舵角を検出するものであり、車両のハンドル操作を検出する操舵検出手段として機能する。ヨーレイトセンサ32は、車両のヨーレイトを検出するものである。Gセンサ33は、車両の横加速度を検出するセンサである。
次に、本実施形態に係る走行制御装置の動作について説明する。
まず、走行制御装置の基本動作を説明する。走行制御装置は、走行制御スイッチ5がオンされることにより、先行車両を追従するように自動走行制御を実行する。レーダセンサ3により先行車両との距離が計測される。
例えば、この計測距離が予め設定される所定の距離より長い場合には、ECU2からエンジン制御ECU10に加速指令信号が出力される。一方、計測距離が所定の距離より短い場合には、ECU2からエンジン制御ECU10に減速指令信号が出力され又はブレーキ制御ECU20にブレーキ作動指令信号が出力される。
先行車両が減速して停止した場合には、所定の距離を維持するように、ECU2からブレーキ制御ECU20にブレーキ作動指令信号が出力される。そして、先行車両が停止状態から発進した場合には、ECU2からブレーキ制御ECU20にブレーキ解除指令信号が出力され、エンジン制御ECU10に加速指令信号が出力される。このように車両の加減速により、先行車両との車間距離が所定の状態に維持される。
図2は、本実施形態に係る走行制御装置における走行制御解除処理のフローチャートである。この走行制御解除処理は、走行制御中に車両が停止しているときにハンドル操作がされた場合、走行制御を解除する処理である。この走行制御解除処理は、イグニッションオンされることにより、ECU2に所定の周期で繰り返し実行される。
まず、図2のS10に示すように、走行制御中であるか否かが判断される。走行制御中でない場合には、制御処理を終了する。一方、走行制御中である場合には、車速が0km/hであるか否かが判断される(S12)。車速の状態は、車速センサ21の検出信号に基づいて判断される。車速が0km/hでない場合には、制御処理を終了する。一方、車速が0km/hである場合には、前回の車速値が0km/hであるか否かが判断される(S14)。前回の車速値とは、今回の車速値を取得する前の車速値を意味する。この車速値は、所定周期で更新される。
S14にて前回の車速値が0km/hである場合には、既に車両が停止状態となっていると判断され、S18に移行する。一方、S14にて前回の車速値が0km/hでない場合には、今車両が停止したと判断され、現在の舵角が停止時舵角として記録される(S16)。現在の舵角は、ステアリングセンサ31の検出信号に基づく操舵角が用いられる。
そして、S18に移行し、操作舵角が演算される。操作舵角は、現在の舵角から停止時舵角を減じて算出される。この場合、現在の舵角から停止時舵角を減じた値の絶対値を操作舵角とすることが好ましい。そして、S20に移行し、操作舵角がキャンセル角度より大きいか否かが判断される。キャンセル角度は、ECU2に予め設定される設定角度である。
S20にて操作舵角がキャンセル角度より大きくない場合には制御処理を終了する。一方、操作舵角がキャンセル角度より大きい場合には、制御キャンセル処理が行われる(S22)。制御キャンセル処理は、自動走行制御を解除させる処理である。この制御キャンセル処理が実行されることにより、先行車両に自動的に追従する走行制御が解除され、運転者のアクセル操作による車両走行状態となる。S22の処理の終了後、本制御処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る走行制御装置によれば、走行制御中の車両停止時に所定以上(キャンセル角度以上)のハンドル操作があった場合、走行制御が解除される。これにより、車両停止後の発進時に車両が意図しない方向へ走行し始めて運転者が違和感を感ずることを防止できる。また、運転者の意図しない方向へ車両が発進することを防止することにより、車両の走行安全性の向上が図れる。
(第二実施形態)
次に本発明の第二実施形態に係る走行制御装置について説明する。
本実施形態に係る走行制御装置は、図1に示す第一実施形態に係る走行制御装置と同様なハード構成を有するものであるが、走行制御中の車両停止時に所定以上のハンドル操作があった場合に走行制御において加速制限を行う点で第一実施形態に係る走行制御装置と異なっている。
図3は本実施形態に係る走行制御装置における加速制限処理のフローチャートである。この加速制限処理は、走行制御中の車両停止時に所定以上のハンドル操作があった場合、走行制御における車両の加速制限を行う処理である。この加速制限処理は、イグニッションオンされることにより、ECU2に所定の周期で繰り返し実行される。
まず、図3のS30に示すように、走行制御中であるか否かが判断される。走行制御中でない場合には、制御処理を終了する。一方、走行制御中である場合には、車速が0km/hであるか否かが判断される(S32)。車速の状態は、車速センサ21の検出信号に基づいて判断される。S32にて車速が0km/hであると判断された場合には、前回の車速値が0km/hであるか否かが判断される(S34)。前回の車速値とは、今回の車速値を取得する前の車速値を意味する。この車速値は、所定周期で更新される。
S34にて前回の車速値が0km/hである場合には、既に車両が停止状態となっていると判断され、S38に移行する。一方、S34にて前回の車速値が0km/hでない場合には、今車両が停止したと判断され、現在の舵角が停止時舵角として記録される(S36)。現在の舵角は、ステアリングセンサ31の検出信号に基づく操舵角が用いられる。
そして、S38に移行し、操作舵角が演算される。操作舵角は、現在の舵角から停止時舵角を減じて算出される。この場合、現在の舵角から停止時舵角を減じた値の絶対値を操作舵角とすることが好ましい。そして、S40に移行し、操作舵角が加速制限角度より大きいか否かが判断される。加速制限角度は、ECU2に予め設定される設定角度である。
S40にて操作舵角が加速制限角度より大きくない場合には制御処理を終了する。一方、操作舵角が加速制限角度より大きい場合には、加速制限処理が行われる(S42)。加速制限処理は、走行制御において所定以上の加速を禁止する処理である。この加速制限処理が実行されることにより、先行車両に自動的に追従する走行制御が実行される際に、車両が所定以上に加速することが防止される。
ところで、S32にて車速が0km/hでないと判断された場合には、加速制限中であるか否かが判断される(S44)。加速制限中でないと判断された場合には、制御処理を終了する。一方、加速制限中であると判断された場合には、車速がV1以上であるか否かが判断される(S46)。V1は、ECU2に予め設定される車速値であり、例えば15km/hに設定される。S46にて車速がV1以上でないと判断された場合には、制御処理を終了する。
S46にて車速がV1以上である場合には、停止時のハンドル操作や加速制限があっても運転者がブレーキ操作などをしておらず走行制御の継続を希望していると判断され、加速制限解除処理が行われる(S48)。加速制限解除処理は、走行制御において加速制限制御を解除し、通常の走行制御に戻す処理である。
以上のように、本実施形態に係る走行制御装置によれば、走行制御中の車両停止時に所定以上(加速制限角度以上)のハンドル操作があった場合、走行制御において加速制限が実行される。これにより、車両停止後の発進時に運転者の意図しない方向へ車両が急発進することが防止でき、発進時に運転者が違和感を感ずることを防止できる。また、運転者が意図しない方向へ車両が急発進することを防止することにより、車両の走行安全性の向上が図れる。
また、本実施形態に係る走行制御装置によれば、走行制御にて加速制限している場合に車両の速度が所定以上となったときに加速制限を解除する。これにより、通常の走行制御の継続を希望する運転者が走行制御スイッチ5を押すなどして走行制御を再始動させる必要がなく、走行制御を継続することができる。従って、装置使用の利便性の向上が図れる。
(第三実施形態)
次に本発明の第三実施形態に係る走行制御装置について説明する。
本実施形態に係る走行制御装置は、図1に示す第一実施形態に係る走行制御装置と同様なハード構成を有するものであるが、走行制御中の車両停止時に所定以上のハンドル操作があった場合に走行制御において加速制限を行う点で第一実施形態に係る走行制御装置と異なっている。また、この加速制限制御については第二実施形態に係る走行制御装置と同様であるが、加速制限解除の方法が第三実施形態に係る走行制御装置と異なっている。
図4は本実施形態に係る走行制御装置における加速制限処理のフローチャートである。この加速制限処理は、走行制御中の車両停止時に所定以上のハンドル操作があった場合、走行制御における車両の加速制限を行う処理である。この加速制限処理は、イグニッションオンされることにより、ECU2に所定の周期で繰り返し実行される。
まず、図3のS60に示すように、走行制御中であるか否かが判断される。走行制御中でない場合には、制御処理を終了する。一方、走行制御中である場合には、車速が0km/hであるか否かが判断される(S62)。車速の状態は、車速センサ21の検出信号に基づいて判断される。S62にて車速が0km/hであると判断された場合には、前回の車速値が0km/hであるか否かが判断される(S64)。前回の車速値とは、今回の車速値を取得する前の車速値を意味する。この車速値は、所定周期で更新される。
S64にて前回の車速値が0km/hである場合には、既に車両が停止状態となっていると判断され、S68に移行する。一方、S64にて前回の車速値が0km/hでない場合には、今車両が停止したと判断され、現在の舵角が停止時舵角として記録される(S66)。現在の舵角は、ステアリングセンサ31の検出信号に基づく操舵角が用いられる。
そして、S68に移行し、操作舵角が演算される。操作舵角は、現在の舵角から停止時舵角を減じて算出される。この場合、現在の舵角から停止時舵角を減じた値の絶対値を操作舵角とすることが好ましい。そして、S70に移行し、操作舵角が加速制限角度より大きいか否かが判断される。加速制限角度は、ECU2に予め設定される設定角度である。
S70にて操作舵角が加速制限角度より大きくない場合には制御処理を終了する。一方、操作舵角が加速制限角度より大きい場合には、加速制限処理が行われる(S72)。加速制限処理は、走行制御において所定以上の加速を禁止する処理である。この加速制限処理が実行されることにより、先行車両に自動的に追従する走行制御が実行される際に、車両が所定以上に加速することが防止される。
ところで、S62にて車速が0km/hでないと判断された場合には、加速制限中であるか否かが判断される(S74)。加速制限中でないと判断された場合には、制御処理を終了する。一方、加速制限中であると判断された場合には、ハンドル戻し操作があったか否かが判断される(S76)。ハンドル戻し操作があったか否かは、現在の舵角が停止時舵角に戻されたか否かに基づいて判断すればよい。また、現在の舵角が停止時舵角から所定以内の角度範囲内に戻されたか否かに基づいて判断してもよい。S76にてハンドル戻し操作がないと判断された場合には、制御処理を終了する。
一方、S76にてハンドル戻し操作があったと判断された場合には、車両の走行方向が運転者の意図する方向に戻されたと判断され、加速制限解除処理が行われる(S78)。加速制限解除処理は、走行制御において加速制限制御を解除し、通常の走行制御に戻す処理である。
以上のように、本実施形態に係る走行制御装置によれば、走行制御中の車両停止時に所定以上(加速制限角度以上)のハンドル操作があった場合、走行制御において加速制限が実行される。これにより、車両停止後の発進時に運転者の意図しない方向へ車両が急発進することが防止でき、発進時に運転者が違和感を感ずることを防止できる。また、運転者が意図しない方向へ車両が急発進することを防止することにより、車両の走行安全性の向上が図れる。
また、本実施形態に係る走行制御装置によれば、走行制御にて加速制限している場合にハンドル戻し操作があったときに加速制限を解除する。これにより、通常の走行制御の継続を希望する運転者が走行制御スイッチ5を押すなどして走行制御を再始動させる必要がなく、走行制御を継続することができる。従って、装置使用の利便性の向上が図れる。
なお、上述した各本実施形態に係る走行制御装置は、本発明に係る走行制御装置の実施例の一部を示したものである。このため、本発明に係る走行制御装置は、これらに限定されるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しないように実施形態に係る装置を変形したものであってもよい。
本発明の第一実施形態に係る走行制御装置の構成概要図である。 図1の走行制御装置における走行制御解除処理を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係る走行制御装置における加速制限処理のフローチャートである。 本発明の第三実施形態に係る走行制御装置における加速制限処理のフローチャートである。
符号の説明
2…ECU、3…レーダセンサ、5…走行制御スイッチ、10…エンジン制御ECU、20…ブレーキ制御ECU、21…車速センサ、31…ステアリングセンサ。

Claims (6)

  1. 車両の速度に関する物理量を調整して車両の走行状態を制御する走行制御装置において、
    前記車両のハンドル操作を検出する操舵検出手段と、
    走行制御中の前記車両の停止時に前記ハンドル操作があった場合、前記走行制御を抑制する走行制御手段と、
    を備えることを特徴とする走行制御装置。
  2. 前記走行制御手段は、走行制御中の前記車両の停止時にハンドル操作があった場合、前記走行制御を解除することを特徴とする請求項1に記載の走行制御装置。
  3. 前記走行制御手段は、走行制御中の前記車両の停止時にハンドル操作があった場合、前記走行制御における車両の加速を制限することを特徴とする請求項1に記載の走行制御装置。
  4. 前記走行制御手段は、前記走行制御において車両の加速制限している場合、前記車両の速度が所定速度以上となったときに前記加速制限を解除することを特徴とする請求項3に記載の走行制御装置。
  5. 前記走行制御手段は、前記走行制御において車両の加速制限している場合、ハンドルの戻し操作があったときに前記加速制限を解除することを特徴とする請求項3に記載の走行制御装置。
  6. 先行車両との車間距離を所定の状態に維持するように前記速度に関する物理量を調整して車両の走行状態を制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の走行制御装置。
JP2005175376A 2005-06-15 2005-06-15 走行制御装置 Pending JP2006348830A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005175376A JP2006348830A (ja) 2005-06-15 2005-06-15 走行制御装置
DE112006001551T DE112006001551T5 (de) 2005-06-15 2006-06-15 Fahrsteuervorrichtung
CNA2006800216851A CN101198780A (zh) 2005-06-15 2006-06-15 行驶控制装置
PCT/JP2006/312455 WO2006135101A1 (ja) 2005-06-15 2006-06-15 走行制御装置
US11/917,806 US20090105922A1 (en) 2005-06-15 2006-06-15 Travel control device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005175376A JP2006348830A (ja) 2005-06-15 2005-06-15 走行制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006348830A true JP2006348830A (ja) 2006-12-28

Family

ID=37532442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005175376A Pending JP2006348830A (ja) 2005-06-15 2005-06-15 走行制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20090105922A1 (ja)
JP (1) JP2006348830A (ja)
CN (1) CN101198780A (ja)
DE (1) DE112006001551T5 (ja)
WO (1) WO2006135101A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9483945B2 (en) 2011-04-11 2016-11-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control device and vehicle control method
JP2022125557A (ja) * 2021-02-17 2022-08-29 マツダ株式会社 車両の制御システム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3127351B2 (ja) * 1995-11-24 2001-01-22 本田技研工業株式会社 車両用オートクルーズ装置
JPH11334626A (ja) * 1998-05-29 1999-12-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd ステアリング装置を備える車両
US6269308B1 (en) * 1998-08-20 2001-07-31 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Safety running system for vehicle
JP3627575B2 (ja) * 1999-06-30 2005-03-09 日産自動車株式会社 車両用追従制御装置
DE10036276A1 (de) * 2000-07-26 2002-02-07 Daimler Chrysler Ag Automatisches Brems- und Lenksystem für ein Fahrzeug
JP3783562B2 (ja) * 2000-12-28 2006-06-07 日産自動車株式会社 車両の走行制御装置
JP2002293160A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Mitsubishi Motors Corp 車両の走行制御装置
JP2003063272A (ja) * 2001-08-30 2003-03-05 Hitachi Ltd 車両の自動速度制御装置
JP3820984B2 (ja) * 2001-12-26 2006-09-13 日産自動車株式会社 車線逸脱防止装置
DE10210547A1 (de) * 2002-03-09 2003-09-18 Bosch Gmbh Robert Geschwindigkeitsregler mit Stop & Go Funktion
JP4093554B2 (ja) * 2002-10-09 2008-06-04 本田技研工業株式会社 車間距離制御装置
JP4558623B2 (ja) * 2004-11-04 2010-10-06 本田技研工業株式会社 走行制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE112006001551T5 (de) 2008-04-30
WO2006135101A1 (ja) 2006-12-21
CN101198780A (zh) 2008-06-11
US20090105922A1 (en) 2009-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1990250B1 (en) Vehicle running control method for avoiding that a vehicle collides with an obstacle
JP5929885B2 (ja) 車間制御装置
JP5501708B2 (ja) 車両制御装置
JP2008290665A (ja) クルーズ制御装置、プログラム、及び目標車速の設定方法
JP2012111263A (ja) 自動制御装置
JP5206868B2 (ja) 運転支援装置
JP2010030396A (ja) 車両用安全制御装置
JP2005255146A (ja) 車輌減速制御装置
JP2019143484A (ja) 車両の制御装置
JP2006327267A (ja) 追従走行制御装置および追従走行制御方法
JP4432872B2 (ja) 車両の走行制御装置
JP2006521953A (ja) 自動車の速度制御器および方法
JP2016124311A (ja) 車両の制御装置
JP2006348830A (ja) 走行制御装置
JP4300369B2 (ja) 車間距離制御型定速走行装置
JP3951781B2 (ja) 車両走行制御装置
JP2020097266A (ja) 車両の走行制御装置
JPH11157358A (ja) 車間距離制御装置
JP5699063B2 (ja) 走行制御装置
JP5115458B2 (ja) 運転支援装置
JP2016126368A (ja) 車両の制御装置
JP4016476B2 (ja) 車間距離制御型定速走行装置
JP2005170067A (ja) 車両の車間自動制御装置
JPH11170888A (ja) 車間距離制御装置
JP2005145241A (ja) 車両用制動力発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080616

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081027

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081031

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20081219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100318