JP2006331387A - 読取文書管理プログラム、読取文書管理システム、読取文書管理方法 - Google Patents

読取文書管理プログラム、読取文書管理システム、読取文書管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】読取文書の取扱いの便宜を図る。
【解決手段】複合機10は、カードリーダ3でICカード5から読み取ったユーザIDを含む取得要求を送信することで、情報管理サーバ30から当該ユーザが属する会議体を取得し、スキャナID、スキャンした時刻、場所を含む属性情報を自動生成し、スキャン文書に付加してスキャン文書管理サーバ40に登録する。情報端末装置20は、カードリーダ4でICカード6から読み取ったユーザIDを含む取得要求を送信することで、情報管理サーバ30から当該ユーザが属する会議体、更に会議体メンバ、会議場所等の情報を取得する。そして取得した情報とスキャン文書管理サーバ40に登録された各スキャン文書の属性情報とを比較することで、情報端末装置20に取り込むべきスキャン文書を選出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、読取文書管理システム、特にスキャナ等の文書読取手段を用いて読み取った文書データの取得に関する。
近年では、スキャナ機能、親展機能、ネットワーク機能等複合機の高機能により複合機の利便性、セキュリティ性は向上してきている。また、高機能化に伴う利用機会の増大等により複合機の設置場所も事務所内に留まらず様々な場所に設置されるようになってきている。例えば、会議室に設置すれば、紙文書をその場で電子文書化し、会議メンバ等に電子データ化にて配布したり、電子データの状態で資料を編集したりすることができるので、会議における作業効率を向上させることができる。なお、スキャナ等で読み取られ電子データ化された読取文書(スキャン文書)に対して文書所有者に関するユーザ情報等の属性情報を付与したい場合があるが、従来では、スキャナに併設された端末から属性情報を入力したり(例えば特許文献1)、属性情報を設定した属性シートを読取文書と共に読み取らせたりして(例えば特許文献2)、スキャン文書と属性情報とを対応付けている。
ところで、あるユーザが自社の他の事務所などへ出向いて会議を行う場合において、会議室に設置の複合機を用いて会議資料(紙文書)のスキャン文書を持ち込んだ自分のパーソナルコンピュータ(PC)に取り込みたいとする。この場合、そのユーザは、まず複合機のスキャナ機能を用いて紙文書を電子化する。そして、複合機の機種及びネットワーク上のアドレスを調べて、その機種用のドライバをPCにインストールすると共にアドレスを設定する。更に、セキュリティを考慮すると、その複合機に自分用の親展ボックスを作成するか、あるいは既存の親展ボックスの利用に必要な情報(ユーザID、パスワード等)を入手する。
特開2002−290661公報 特開2002−82968公報
しかしながら、複合機に関する情報の収集や自己PCへの環境設定等を行うことは、面倒であり、非現実的である。また、情報不足等により自己PCに環境設定ができない可能性もある。また、前述した会議の場合などでは、自分の文書のみならず、会議メンバの文書情報を適宜取り出したいという場合も想定しうる。
このような文書の取得に関する問題のみならず文書を読み取る際においても、従来においては、属性情報をユーザが入力設定する操作を行わなくてはならず面倒であった。
このように、複合機のスキャナ機能等を用いた文書の読取り並びに読み取った文書データの取得について、その読取りや取得を行う場所に関係なく簡単な操作で実施できれば都合がよい。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、スキャナ等の文書読取手段での読取りや読み取った読取文書の取得など読取文書の取扱いに便宜な読取文書管理プログラム、システム等を提供することにある。
以上のような目的を達成するために、本発明に係る読取文書管理システムは、ユーザ情報を保持管理する情報管理手段と、電子文書を保持管理する文書管理手段と、文書読取手段と、前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得する第1ユーザ識別情報読取手段と、前記第1ユーザ識別情報読取手段により取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得し、その取得したユーザ情報とユーザ識別情報を用いて属性情報を生成する属性情報生成処理手段と、前記生成された属性情報を前記文書読取手段により読み取られた文書データに付加して前記文書管理手段に登録する文書登録処理手段と、文書表示手段と、前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得する第2ユーザ識別情報読取手段と、前記第2ユーザ識別情報読取手段により取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得し、その取得したユーザ情報を用いて前記文書管理手段から取得する文書データを特定するための文書取得要求情報を生成する要求情報生成手段と、前記文書取得要求情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報との比較を行うことで、前記文書管理手段に登録されている文書データの中から選出された当該ユーザに関連する文書データを選出する該当文書選出処理手段と、前記選出された文書データを文書表示手段に表示させる表示制御手段とを有するものである。
本発明に係る読取文書管理プログラムは、ユーザ情報を保持管理する情報管理手段と、電子文書を保持管理する文書管理手段と、文書読取手段及び前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得する第1のユーザ識別情報読取手段を有する文書読取部と、文書表示手段及び前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得する第2ユーザ識別情報読取手段を有する文書表示部とを有する読取文書管理システムを構成するコンピュータに、前記第1のユーザ識別情報読取手段に前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得させ、前記取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得させ、前記その取得されたユーザ情報とユーザ識別情報を用いて属性情報を生成させ、前記生成された属性情報を前記文書読取手段により読み取られた文書データに付加して前記文書管理手段に登録させる前記読取文書管理システムを構成するコンピュータを制御するものである。
本発明に係る読取文書管理プログラムは、ユーザ情報を保持管理する情報管理手段と、電子文書を保持管理する文書管理手段と、文書読取手段及び前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得する第1のユーザ識別情報読取手段を有する文書読取部と、文書表示手段及び前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得する第2ユーザ識別情報読取手段を有する文書表示部とを有する読取文書管理システムを構成するコンピュータに、前記第2ユーザ識別情報読取手段に前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得させ、前記取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得させ、前記取得されたユーザ情報を用いて前記文書管理手段から取得する文書データを特定するための文書取得要求情報を生成させ、前記文書取得要求情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報との比較を行うことで、前記文書管理手段に登録されている文書データの中から当該ユーザに関連する文書データを選出させ、前記選出された文書データを前記文書表示手段に表示させる前記読取文書管理システムを構成するコンピュータを制御するものである。
また、前記生成させた属性情報は、前記情報管理手段から取得されたユーザ情報に含まれる、ユーザが属するグループに関する情報を更に含むことを特徴とする。
また、前記生成させる文書取得要求情報は、前記情報管理手段から取得された前記ユーザ情報に含まれるユーザが属するグループに関する情報を更に含み、前記ユーザに関連する文書データは、前記文書取得要求情報に含まれるグループに関連する情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報に含まれるグループに関連する情報との比較を行うことで、前記文書管理手段に登録されている文書データの中から選出された当該ユーザに関連する文書データを選出させることを特徴とする。
また、前記文書読取り手段および前記文書表示手段は、各々複数設けられていることを特徴とする。
また、当該ユーザが複数のグループに属している場合には、そのグループ情報を前記文書表示手段にリスト表示させ、その中からユーザにより選択されたグループに関する情報を取得させることを特徴とする。
また、前記文書取得要求情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報との比較を行う際、各属性情報の差異を求めさせ、その差異に重み付けをした後加算させることで、文書取得要求情報と各属性情報との関係について優先順位を設定させ、前記設定された優先順位がわかるように属性情報を前記表示手段に表示させて、前記表示された属性情報の中からいずれかをユーザに選択させ、前記ユーザに選択された属性情報に対応した文書データを前記文書管理手段から取得させることを特徴とする。
また、前記読取文書管理システムに係る発明において、前記文書表示手段は、会議支援システムの表示手段であり、前記第2ユーザ識別情報読取手段は、前記表示手段の表示を用いて発表を行う発表者の識別情報を取得することを特徴とする。
本発明に係る読取文書管理方法は、ユーザ情報を保持管理する情報管理手段と、電子文書を保持管理する文書管理手段と、文書読取手段及び前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得する第1のユーザ識別情報読取手段を有する文書読取部と、文書表示手段及び前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得する第2ユーザ識別情報読取手段を有する文書表示部とを有する読取文書管理システムを構成するコンピュータにより実施され、前記第1のユーザ識別情報読取手段に前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得するステップと、前記取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得するステップと、前記その取得されたユーザ情報とユーザ識別情報を用いて属性情報を生成するステップと、前記生成された属性情報を前記文書読取手段により読み取られた文書データに付加して前記文書管理手段に登録するステップと、前記第2ユーザ識別情報読取手段に前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得し、前記取得したユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得するステップと、前記取得されたユーザ情報を用いて前記文書管理手段から取得する文書データを特定するための文書取得要求情報を生成するステップと、前記文書取得要求情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報との比較を行うことで、前記文書管理手段に登録されている文書データの中から当該ユーザに関連する文書データを選出するステップと、前記選出された文書データを前記文書表示手段に表示するステップとを含むものである。
また、前記読取文書管理プログラムに係る発明において、前記コンピュータに更に、前記特定されたユーザ情報から特定される当該ユーザが属するグループを前記文書読取部の画面上にリスト表示させ、その中から1グループをユーザに選択させ、ユーザにより選択されたグループに対応づけて当該文書データを登録させることを特徴とする。
また、前記コンピュータに更に、特定されたユーザ情報から特定される当該ユーザが属するグループを前記ユーザに対して提示させ、その中からユーザによる1グループの選択を受付させ、ユーザにより選択されたグループに対応したデータ格納部に登録されている文書データのファイル名を前記ユーザに対して提示させ、その中からユーザによる1文書データの選択を受付させ、ユーザにより選択され前記文書管理手段から取得された文書データを前記文書表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、文書読取手段に関する情報の収集や文書取得するコンピュータに環境設定を行わなくても文書読取手段から読み取った文書データを簡単な操作で取得することができる。
また、ユーザに関する情報の設定入力等をしなくても自動的に取得し文書データに付加することができるので便利である。
また、同じ会議のメンバ等同じグループに属する他のユーザ作成の文書データをも自己作成の文書データと同様に取得することができる。一方、ユーザ識別情報に基づき取得可能な文書データを絞り込まれるので自己の文書データを第三者によって不正に取得されることから防ぐことも可能である。
また、読み取った文書データが複数存在する場合でも、取得対象であろうと考えられる情報から優先的にリスト表示できるので、文書データの選出が容易にできる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る読取文書管理システムの一実施の形態を示した全体構成図である。本実施の形態においては、読取文書管理システムを電子会議システムに適用した場合を例にして説明する。本実施の形態でいう電子会議システムというのは、複合機やPC等の情報機器を利用して電子文書を取り扱うためのシステムであればよく、広い概念で用いている。従って、必ずしも電話回線やネットワークを介して遠隔地間で会議を行うことを前提としているものではない。本実施の形態における電子会議システムは、複合機10、情報端末装置20、情報管理サーバ30及びスキャン文書管理サーバ40をLAN(Local Area Network)2で接続した構成を有している。なお、図1において波線矢印は要求の流れ、実線は情報の流れを示している。複合機10は、コピー機能の他にスキャナ機能、ネットワーク通信機能等を具備するコンピュータ内蔵の情報機器であり、カードリーダ3が接続されている。本実施の形態では、会議室内若しくは会議室近傍に設置されているものとする。情報端末装置20は、ユーザ持ち込み若しくは会議室内に設置されているPCであり、カードリーダ4が接続されている。情報管理サーバ30は、ユーザに関する情報、複合機10の設置場所に関する情報、会議室及び会議に関する情報等種々の情報が保持管理されている。複合機10は、情報管理サーバ30から取得した情報等に基づき属性情報を作成して、その属性情報を複合機10にて読み取られた文書データ(スキャン文書)に付加して文書登録情報を作成するが、スキャン文書管理サーバ40は、複合機10から送られてきた文書登録情報を内部の文書情報データベースに蓄積していくことで保持する。情報管理サーバ30及びスキャン文書管理サーバ40は、会議室からネットワーク経由でアクセス可能であれば設置場所は特に限定しない。各カードリーダ3,4は、それぞれICカード5,6に記録されているユーザ識別情報(以下、「ユーザID」)を読み取る。
なお、図1において、複合機10は、1台のみ示したが、会議室の数等に応じて複数台をLAN2に接続しているものとする。各複合機10は、ほぼ同様の構成を有する。情報管理サーバ30は、詳細は後述するようにユーザ情報の他にも種々の情報を保持することになる。図1では1台で図示したが、複数台のサーバで構成してもよい。また、情報管理サーバ30とスキャン文書管理サーバ40とは、異なる種類の情報を保持するため別サーバとして図示したが、必ずしも別装置とする必要はない。
また、各コンピュータを接続するネットワークは、LAN2で示したが、複合機10と情報端末装置20とは、離れた場所に設置されていてもよいため、インターネット等の公衆網でもよい。また、1ないし複数のLANあるいはLANと公衆網とを組み合わせて構成されていてもよい。
図2は、本実施の形態における電子会議システムのブロック構成図である。複合機10は、ユーザID取得処理部11、属性情報生成処理部12及び登録情報登録処理部13を有している。なお、複合機10は、コピー機能、スキャナ機能、ネットワーク通信機能等複合機として本来的に持つ機能処理の実施手段を当然ながら有しているが、本実施の形態の特徴的な構成要素ではないので省略している。他の情報機器20,30,40でも同様である。ユーザID取得処理部11は、カードリーダ3が読み取ったユーザIDを取得する。属性情報生成処理部12は、取得されたユーザIDによって特定されるユーザ情報等の情報を情報管理サーバ30から取得し、その取得した情報とユーザIDとを含む属性情報を生成する。登録情報登録処理部13は、生成された属性情報をスキャン文書に付加してスキャン文書管理サーバ40へ送信することで登録する。各手段11〜13における処理機能は、複合機10搭載のコンピュータと、そのコンピュータ搭載のCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。
情報端末装置20は、ユーザID取得処理部21、要求情報生成処理部22、文書選出処理部23及びスキャン文書取得処理部24を有している。ユーザID取得処理部21は、カードリーダ4が読み取ったユーザIDを取得する。要求情報生成処理部22は、スキャン文書管理サーバ40から取り出すスキャン文書を一意に特定するために必要な情報を取得するための文書取得要求情報を生成する。文書選出処理部23は、情報端末装置20が収集した文書取得要求情報(属性情報)と、スキャン文書管理サーバ40に登録されているスキャン文書の各属性情報との照合により、文書取得者に関連するスキャン文書、すなわち文書取得者が取得対象とするスキャン文書を選出する。スキャン文書取得処理部24は、選出されたスキャン文書をスキャン文書管理サーバ40から取り出す。
情報管理サーバ30は、後述するユーザ情報やスキャナ情報等電子会議システムの実施に必要な情報を保持管理するサーバコンピュータである。後述する各種情報が存在しなければ、作成する必要があるかもしれないが、通常の電子会議システムであれば既存の情報であると考えられる。本実施の形態では、既存の情報を有効利用したことも特徴の一つとしている。図2では、これらの情報をまとめてデータベース31と図示している。また、情報管理部32は、複合機10及び情報端末装置20からの要求に応じて必要な情報をデータベース31から取り出して送信するなどデータベース31で保持される情報の管理を行う。情報管理部32における処理機能は、サーバコンピュータと、サーバコンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。
スキャン文書管理サーバ40は、複合機10で作成された文書登録情報を保持管理するサーバコンピュータであり、複合機10から送られてくる文書登録情報に基づきスキャン文書とその属性情報を記憶するスキャン文書情報記憶部41と、スキャン文書情報記憶部41への情報登録、情報端末装置20からの要求に応じて必要な情報をスキャン文書情報記憶部41からスキャン文書や属性情報を取り出して送信するなどスキャン文書情報記憶部41で保持される情報の管理を行うスキャン文書情報管理部42とを有している。スキャン文書情報管理部42における処理機能は、サーバコンピュータと、サーバコンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。
図3は、情報管理サーバ30のデータベース31で保持されている情報の例を示した図である。図3には、会議体情報と、ユーザ情報と、スキャナ情報(会議室情報)とが示されている。会議は、複数のユーザにより形成されるグループで実施されるが、「会議体」というのは、ユーザがメンバとして属する会議を識別するための情報のことである。図3では、会議体の識別情報(以下、「会議体ID」)、会議体名称、メンバ、開催場所、開始日時、終了日時が会議体毎に登録される。このうち、会議体名称には、会議体を識別するためのテキスト情報であり、商品開発、デザインレビュー等会議の目的や議題等を端的に表した情報が設定される。メンバには、当該会議体に属するユーザのユーザIDが設定される。開催場所には、会議体により会議が行われている若しくは行われる予定の会議室が設定される。開始日時には、実施中若しくは予定の日時が設定される。現在時刻との比較で予定か否かがわかる。空白は未定を意味する。終了日時には、会議の終了日時が設定される。開始日時に設定があって終了日時に設定が無ければ現在実施中、双方共に設定がなければ予定であることがわかる。もちろん、開催中、開催予定、開催中、終了等を示すフラグ情報を用いてもよい。本実施の形態では、会議体に関する情報と、会議の実施状況に関する情報とを便宜的にこのテーブルでまとめて管理するようにしたが、別個のテーブルでそれぞれ管理するようにしてもよい。また、過去の会議の実施状況は、図示しない履歴データベースに蓄積している。
ユーザ情報には、ユーザIDと、当該ユーザが属する会議体の会議体IDと、当該ユーザの現在位置情報とが対応付けて設定される。各ユーザは、図3に示すように複数の会議体に属する場合がある。カードリーダ3,4の設置位置は、予め把握しているので、各ユーザの現在位置は、ICカード5の読取操作時に各装置10,20から送られてくるユーザIDにより把握することができる。本来であれば、各ユーザが所属する会議体に関する情報は、図示していない氏名や所属部署等の個人情報として扱うことが望ましいかもしれないが、本実施の形態では、説明の便宜上、図3に示したようにユーザ情報を構成した。
スキャナ情報には、スキャナを特定しうるスキャナ識別情報(以下、「スキャナID」)と、当該スキャナが設置されている場所情報とが設定される。
会議室情報は、会議室を特定しうる識別情報(以下「会議室ID」)と会議室の場所情報と設置するスキャナIDとの組で設定される。なお、各会議室内に1台ずつ複合機10を設置するようにすれば、スキャナ情報と会議室情報とを同一テーブルで形成するようにしてもよい。なお、上記場所に関する情報は、例えば「赤坂10F」など文字で図示したが、コンピュータで距離を計算するために経緯度情報でも持っている。
本実施の形態では、スキャン文書をスキャン文書管理サーバ40で保持管理することによって他の会議室からでも容易にスキャン文書を取り込めるようにしたことを特徴の一つとしている。ただ、本実施の形態を適用する電子会議システムの場合だと、実際には、同一ユーザにより複数種類の文書(会議資料)が読み取られる場合もあるし、自分が登録したスキャン文書を同一会議体の他のメンバによって取得させたい場合もある。本実施の形態では、このように同一場所で同一ユーザによる文書の読取り及び取込みのみならず、文書の読取りと取込みを異なる場所で行われる場合や、あるいは異なるユーザによって行われる場合でも対応することができる。以下、文書の読取りと取込みを、異なるユーザにより異なる場所で実施される場合を例にして本実施の形態の動作について説明する。なお、本実施の形態は、複合機10で文書を読み取る際に実施される文書スキャン時処理と、スキャン文書を取り込み取得する際に実施されるスキャン文書取得時処理とに大別できるので、最初に、文書スキャン時処理について図4に示したフローチャートを用いて説明する。
ステップ110において、ユーザは、文書の読込みを目的として自分のICカード5を、現在いる会議室内設置の複合機10に接続されたカードリーダ3に読み取らせる。カードリーダ3は、ICカード5に記録されているユーザIDを読み取ると、そのユーザIDを複合機10に送る。このようにして、複合機10のユーザID取得処理部11は、カードリーダ3から送られてくるユーザIDを取得する。
ステップ120において、ユーザは、ICカード5の読取操作に続いて読込み対象の紙文書を、スキャナ機能を利用して複合機10に読み取らせる。
ステップ130において、属性情報生成処理部12は、複合機10が内部で保持しているスキャナIDとユーザIDを含む情報取得要求を情報管理サーバ30へ送信する。
情報管理サーバ30における情報管理部32は、情報取得要求が送られてくると、ユーザIDをキーにデータベース31に登録されているユーザ情報を検索して当該ユーザが属する会議体IDを取り出し、その会議体IDで特定される会議体名称を取得する。また、スキャナIDをキーにスキャナ情報を検索して複合機10の設置場所情報を取り出す。情報管理部32は、このように取得した情報を複合機10へ返信する。なお、複合機10の設置場所は、情報管理サーバ30にて管理しているので、複合機10から送られてきたユーザIDによって当該ユーザの現在位置を更新することができる。
複合機10における属性情報生成処理部12は、要求に応じて情報管理サーバ30から情報が送られてくると、ユーザID、会議体などのユーザに関する情報と、スキャナID、設置場所情報、スキャンした日時情報などの文書読取に関する情報とを含む属性情報を自動生成する。本実施の形態では、情報管理サーバ30が保持する既存の情報を取得するようにしたので、属性情報の設定のための入力操作をユーザにさせずにすむ。もちろん、ユーザ入力を許容して任意の属性情報を、自動収集した属性情報にオプション的に含めることができるようにしてもよい。なお、文書読取に関連するスキャナ設置場所等複合機10に関する情報は、各複合機10の内部に設定されている場合には、その内部情報を使用すればよいので、情報管理サーバ30から必ずしも取得する必要はない。
ところで、本実施の形態において読み取る紙文書は、会議で使用する資料等なので、スキャン文書がどの会議のための紙文書の読取文書であるのかを特定できれば都合がよい。この特定する方法として、例えば、属性情報生成処理部12は、情報管理サーバ30から送られてきた当該ユーザが属する1ないし複数の会議体を複合機10の液晶パネルにリスト表示して、その中からユーザに選択させるようにしてもよい。あるいは、情報管理部32において、会議体情報に登録された会議の開催状況とユーザIDにより特定されるユーザの現在位置とから、そのユーザが出席している若しくは直前まで出席していた会議を特定し、その特定した会議体のみを複合機10に送る。このようにして、複合機10にて読み取られた文書と会議体との対応付けが可能となる。このように、スキャン文書がどの会議のための文書かを一意に特定することができる。属性情報生成処理部12が属性情報に含める「会議体」は、このようにして特定されたただ一つの会議体である。
ステップ140において、登録情報登録処理部13は、ステップ130において属性情報生成処理部12が生成した属性情報を、ステップ120において読み取ったスキャン文書に付加して文書登録情報を生成し、スキャン文書管理サーバ40へ送信する。なお、ステップ120とステップ130は、このステップ140の実施の前までに終了していればよいので、この順番に限らず、逆の順番でもよいし、同時並行して実施するようにしてもよい。
スキャン文書管理サーバ40におけるスキャン文書情報管理部42は、複合機10から送られてきた文書登録情報をスキャン文書情報記憶部41に登録する。スキャン文書情報記憶部41に登録されるスキャン文書情報のデータ構成例を図5に示す。図5において、文書IDは、スキャン文書を特定する文書識別情報である。本実施の形態では、送られてきたスキャン文書の格納場所を文書IDとして設定登録する。この文書IDに対応させて、スキャン場所、スキャン日時、会議体、所有者が、送られてくる文書登録情報毎に登録される。スキャン場所は、文書スキャンが行われた場所を示し、複合機10の設置場所情報が設定される。所有者にはユーザIDが設定される。
以上のようにして、本実施の形態における文書スキャン時処理においては、ICカード5の読取操作と文書の読取操作に応じて属性情報を自動的にスキャン文書に付与することができる。続いて、本実施の形態における文書読取場所とは異なる場所から文書所有者(文書読取者)とは異なるユーザがスキャン文書を取得する際のスキャン文書取得時処理について図6に示したフローチャートを用いて説明する。
ステップ210において、前述した複合機10での文書読取操作が終了したことを認知している文書所有者以外のユーザは、文書の取得を目的として自分のICカード6を、現在いる会議室内設置の情報端末装置20に接続されたカードリーダ4に読み取らせる。カードリーダ4は、ICカード6に記録されているユーザIDを読み取ると、そのユーザIDを情報端末装置20に送る。このようにして、情報端末装置20のユーザID取得処理部21は、カードリーダ4から送られてくるユーザIDを取得する。
ステップ220において、要求情報生成処理部22は、取得されたユーザIDを含む情報取得要求を情報管理サーバ30へ送信する。
情報管理サーバ30における情報管理部32は、情報取得要求が送られてくると、ユーザIDをキーにデータベース31に登録されているユーザ情報を検索して当該ユーザが属する会議体IDを取り出し、その会議体IDで特定される会議体名称を取得する。そして、取得した情報を情報端末装置20へ返信する。なお、情報端末装置20の設置場所は、情報管理サーバ30にて管理できるので、情報端末装置20から送られてきたユーザIDによって当該ユーザの現在位置を更新することができる。
情報端末装置20における要求情報生成処理部22は、要求に応じて情報管理サーバ30から情報が送られてくると、その情報に含まれている会議体を参照にただ一つの会議体を特定する。それは、ユーザが今いる会議室では何の会議が開催されるのか、換言すると、ユーザはどの会議体による会議に出席するためなのかを明確にする必要があるからである。そして、会議体を明確にすることで、スキャン文書管理サーバ40から取得すべきスキャン文書を特定できるからである。ここで、ユーザが単一の会議体のみに属していれば、その会議体による会議と一意に特定することができる。一方、ユーザが複数の会議体に属していたとき、要求情報生成処理部22は、複数の会議体名称を情報端末装置20のディスプレイにリスト表示し、その中から一つをユーザに選択させる。なお、会議体を選択させるユーザインタフェースについては、既存技術を用いて構築する。ユーザに選択させなくても会議体情報を参照することによって現在どの会議室でどの会議体の会議が開催されるのかと言う会議開催状況を把握することは可能である。しかし、当該ユーザが属する複数の会議体による会議が同時並行して開催される可能性はあり、当該ユーザがその中から選択した会議に出席するような場合も考えられる。従って、本実施の形態では、このような状況にも対応できるように会議体をユーザに選択させるようにした。なお、文書所有者がスキャン文書管理サーバ40にただ一つのスキャン文書を登録し、そして文書所有者自身がそのスキャン文書を取り出す場合などは、ユーザIDだけでスキャン文書を特定することは可能である。
続いて、要求情報生成処理部22は、特定された会議体を含む情報取得要求を情報管理サーバ30へ送信する。
情報管理サーバ30における情報管理部32は、情報取得要求が送られてくると、会議体をキーにデータベース31に登録されている会議体情報を検索して当該会議体に属するユーザID及び開催場所を取り出して情報端末装置20へ返信する。
情報端末装置20における要求情報生成処理部22は、要求に応じて情報管理サーバ30から送られてきた情報によって、スキャン文書管理サーバ40に登録されているスキャン文書の中から該当するスキャン文書を探し出すための属性情報を取得したことになる。この情報端末装置20が取得した情報の構成例を図7に示すが、以上の処理から当該ユーザが出席する会議が開催される場所、情報端末装置20から取得できる現在時刻を設定する文書取得要求日時、会議体の名称及び会議体を構成するユーザを取得したことになる。要求情報生成処理部22は、入力されたユーザIDから図7に示した属性情報を含む文書取得要求情報を生成する。
ステップ230において、文書選出処理部23は、スキャン文書管理サーバ40に格納されているスキャン文書の中から次のようにして取得すべきスキャン文書を特定するが、この特定する際に考慮すべき点について説明する。
まず、この例では、文書所有者とは異なるユーザでも文書を取得できるようにするものである。従って、例えば、所有者“u1”のスキャン文書は、u1本人のみならずu1が属する会議体“m1”及び “m2”に属するメンバでも所有者“u1”のスキャン文書の取得を許可する必要が生じてくる。また、会議の開催場所(スキャン文書の取得場所)においても同様に文書読取場所と必ずしも一致させる必要はない。一方、会議体については、スキャン文書を利用する主体であるため一致させる必要がある。日時に関しては、スキャン日時が利用日時に近いものが、より利用される可能性が高いと考えられる。従って、前述した開催場所、文書取得要求日時、会議体名称及び会議体メンバの各要素に指定するデータの組合せによって選出されるスキャン文書が異なってくる場合がある。そこで、本実施の形態では、以下のようにして取得すべきスキャン文書を特定できるようにした。
スキャン文書の属性のうち、「場所」の集合をP、「日時」の集合をT、 「会議体」の集合をM、会議体を構成する「ユーザ」の集合をUとし、p∈P、t∈T、m∈M、u∈Uとするとき、個々のスキャン文書に対して<p,t,m,u>という4項目の組の属性を抽出する。同様に、ユーザの部分集合の集合をSとし、s∈Sとするとき、情報端末装置20は、<p,t,m,s>という4項目の組の属性を抽出する。ここで、上記スキャン文書の属性を<p1,t1,m1,u1>、上記情報端末装置20の属性を<p2,t2,m2,s2>とする。そして、2つの関数δ,inをそれぞれ以下のように定義する。
δ(x,y)=0又は1 ここで、x=yなら0、そうでないなら1
in(u,s)=0又は1 ここで、u∈sなら0、そうでないなら1
更に、スキャン文書の距離fを次のように定義する。
f(<p1,t1,m1,u1>,<p2,t2,m2,s2>)
=a*δ(p1,p2)+b*|t1−t2|+c*δ(m1,m2)
+d*in(u1,s2)
ここで、a,b,c,dは、ユーザにより任意に設定できる重み係数である。本実施の形態では、距離関数fに、前述した情報端末装置20が保持した属性値<p2,t2,m2,s2>とスキャン文書管理サーバ40に格納されている各スキャン文書の属性値<p1,t1,m1,u1>との距離fをそれぞれ計算し、その計算結果の小さい値となったスキャン文書ほど、今回取得したいスキャン文書に該当するものであるとしている。つまり、算出される距離fは、情報端末装置20が保持した属性情報と、スキャン文書管理サーバ40に格納されている各スキャン文書の属性情報との関係を表した関数値であり、小さい値ほど関連度が大きい(関係が強い)、すなわち今回取得したいスキャン文書に該当する可能性が高くなる。
ここで、各項について説明する。まず、上記スキャン文書の距離関数fのうち、「場所」に関する第1項a*δ(p1,p2)は、文書取得場所が文書読取場所と同じであれば0、同じでなければ1となる。なお、場所は、緯度経度高度情報等の地理的位置情報や会議室やフロアなどの場所に一意に付与された名前(文字列)を用いて計算する。今回の場合、文書の読取場所と取込み場所とは、必ずしも一致させる必要がなく、この場所に関する属性に対する依存度はそれほど大きくする必要がない。つまり、係数aは小さい値に設定する。本実施の形態では、関数δを用いたが、場所間距離に比例した数値が得られるような関数を用いてもよい。
「日時」に関する第2項b*|t1−t2|は、文書の読取りからの経過時間に依存する項である。例えば、14時に終了した会議mの資料を会議終了直後にu1がスキャンし、そのスキャン文書を即座に利用する場合は、小さい値となる。情報のリアルタイム性等を重視する場合には係数bに大きい数値を設定すればよい。
「会議体」に関する第3項c*δ(m1,m2)は、文書所有者と文書取得ユーザが属する会議体が同じであれば0、同じでなければ1となる。今回の場合、読取文書は、ある会議体の会議資料であることを想定しているので「会議体」は一致させることにしている。従って、係数cに極めて大きな数値を設定する。
最後の「ユーザ」に関する第4項d*in(u1,s2)は、会議体メンバに依存する項である。情報端末装置20が保持した「ユーザ」の属性値s2には、1ないし複数ユーザによる会議体メンバが設定されているが、今回の場合、読取文書は、ある会議体の会議資料であることを想定しているので、取得しようとしているユーザは、所有者と同一会議体のメンバである必要がある。従って、係数dに極めて大きな数値を設定する。
文書選出処理部23は、以上のように情報端末装置20が持つ属性<p2,t2,m2,s2>と、スキャン文書管理サーバ40に格納されているスキャン文書の各属性<p1,t1,m1,u1>とを比較しながら各スキャン文書の距離fを計算する。そして、距離の小さい順にスキャン文書を情報端末装置20にリスト表示する。具体的には、上記距離fの算出の際にスキャン文書管理サーバ40から取り出した各スキャン文書の属性情報を画面表示する。ユーザは、このリストの中から取得したいスキャン文書を選択する。上記のように距離fの小さい順に並べて表示するので、ユーザが取得したいスキャン文書は、基本的にはリストの上位に存在するはずなので、ユーザは、その取得したいスキャン文書を容易に見つけることができる。文書選出処理部23は、このようにスキャン文書をユーザに選択させることで、ユーザが目的としているスキャン文書を特定することができる。
ステップ240において、スキャン文書取得処理部24は、特定されたスキャン文書の属性情報に対応するスキャン文書をスキャン文書管理サーバ40から取り出してくる。このようにして、ユーザは、目的とするスキャン文書を情報端末装置20に取り込むことができる。
なお、上記説明では、スキャン文書に優先順位を付けて、その順番にリスト表示してユーザに選択させるようにしたが、利用環境によっては、セキュリティの関係上、選択候補として全スキャン文書を画面表示することは望ましくない。従って、例えば、リスト表示対象とする距離fに対する閾値を設定し、その閾値に達したスキャン文書は、選択できなくしたり、あるいはリスト表示対象から外したりする。例えば、距離関数fにおいてユーザuに対する係数dにこの閾値を必ず超えるような値を設定しておけば、第三者にスキャン文書の存在すら見せないで済む。このように、距離関数fに含まれる重み係数を変更するだけで、セキュリティの強度を簡単に調整することができる。なお、距離関数fの説明の冒頭に重み係数a〜dは、ユーザにより任意に設定可能と説明したが、重み係数として設定可能な値に範囲等の制限を付けるなどしてセキュリティとの関係を維持する必要はある。
また、本実施の形態では、ユーザ情報や場所情報等を含む4つの属性情報を文書取得要求情報に含めるようにしたが、常にこの4つの属性情報の組合せとする必要はなく、前述したように同一場所で同一ユーザであればユーザIDだけでもよいなど適宜組み合わせて用いるようにしてもよい。
以上のようにして、本実施の形態における読取文書管理システムは、ユーザのカードリーダ4からのICカード6の読取操作に応じて文書取得時における処理を実行する。
本実施の形態によれば、複合機10の機種やアドレスの情報、ドライバソフトを必要とせずに、また親展ボックスを利用することなく文書データをPC20に取り込むことができる。特に、本実施の形態においては、文書の読取場所と同じ場所で文書所有者が自ら情報端末装置20に取り込むことができるのは当然のこと、上記例で示したように異なる場所から所有者でないユーザにでも目的とするスキャン文書を取り込むことができる。また、情報管理サーバ30が保持している既存情報を有効に利用することで、ユーザに入力等の操作をさせることなくスキャン文書に属性情報を付加することができる。
なお、本実施の形態では、情報端末装置20に文書選出処理部23に設けて、情報端末装置20においてスキャン文書を特定するようにしたが、情報端末装置20が持つ属性情報<p2,t2,m2,s2>をスキャン文書管理サーバ40へ送って、スキャン文書管理サーバ40側で実施させるような構成としてもよい。こうすれば、情報端末装置20とスキャン文書管理サーバ40との間での属性情報の転送データ量を削減することができる。また、文書選出処理部23を各情報端末装置20に搭載させてなくてもすむ。
実施の形態2.
本実施の形態は、主に実施の形態1で説明した文書スキャン時処理及びスキャン文書取得時処理のユーザインタフェースの具体例を示したものである。
本実施の形態における構成は、図1,2で示された実施の形態1と基本的には同じなので説明を省略する。但し、本実施の形態におけるスキャン文書管理サーバ40は、会議体毎に当該会議体に関連する電子文書を分類してスキャン文書情報記憶部41に格納するよう構成されている。
図8は、本実施の形態において情報管理サーバのデータベースで保持されている情報の例を示した図である。基本的には、実施の形態1と同じであるが、会議体情報とユーザ情報に情報を追加した。スキャン文書管理サーバ40では、上記の通り電子文書を会議体毎に分類して保持管理するようにしたので、会議体情報には、電子文書の格納先が特定できるように、会議体毎に設けたレポジトリを特定するレポジトリ情報を各会議体IDに対応付けさせて設定する。また、ユーザ情報には、ユーザ毎に当該ユーザが所持するICカードの識別情報であるカードIDを対応付けして設定する。
続いて、本実施の形態における文書スキャン時処理について説明する。なお、基本的な処理の流れは実施の形態1と同じなので、重複する処理の説明は適宜省略しながら図4に示したフローチャートに沿って説明する。
ステップ110において、ユーザは、文書の読込みを行う前に自分のICカード5を、現在いる会議室内設置の複合機10に接続されたカードリーダ3に読み取らせる。本実施の形態の場合、ICカード5にはカードIDが記録されているので、実施の形態1におけるユーザID取得処理部11は、カードIDを情報管理サーバ30へ送信することによってユーザIDを問い合わせる。情報管理サーバ30における情報管理部32は、カードIDが送られてくると、そのカードIDに対応するユーザIDをユーザ情報から取得し、複合機10へ返信する。本実施の形態におけるユーザID取得処理部11は、以上のようにしてユーザIDを取得する。
上記実施の形態1では、ICカード5にユーザIDを直接記録しておくようにしたが、本実施の形態では、各ICカードにカードIDを記録しておき、読み取ったカードIDをキーにユーザ情報を検索することによってユーザIDを取得するようにした。本実施の形態は、情報管理サーバ30への問合せ処理が必要になるという負荷が増える一方、次のような効果を奏することができる。すなわち、例えばユーザがICカードを紛失した場合、ユーザが紛失したICカードのカードIDをユーザ情報から消去さえすれば、紛失したICカードの利用を即座に制限することができる。また、ICカードをユーザに再発行し、そのICカードのカードIDでユーザ情報を更新することで、当該ユーザは、電子会議システムを支障なく利用することができる。
ところで、実施の形態1では、ステップ120とステップ130を、この順番に限らず、逆の順番でもよいし、同時並行して実施するようにしてもよいと説明したが、本実施の形態では、後述するようにユーザが複合機10のスキャン機能を選択してからの属性情報を情報管理サーバ30から取得し、その後に文書スキャンを行うので、ステップ120の前にステップ130を実施、より正確にはステップ120とステップ130とが融合した形で実施されることになる。
図9は、複合機10に搭載された操作パネル(コンソール)への画面表示例の遷移を示した図であるが、以下、この図9を用いてステップ120,130における処理について説明する。
複合機10のスキャナ機能を利用して会議で使用する紙文書を読み取らせ電子文書化するために、ユーザは、複合機10の操作パネルに表示されたスキャンボタンを選択する。なお、図9において、ボタンやタブ等操作パネルに表示された選択可能なGUI部品のうち太枠で囲まれたGUI部品は、ユーザにより選択されたことを示している。従って、図9(a)では、前述したようにユーザがスキャンボタンを選択したことを示している。
ユーザがスキャンボタンを選択すると、複合機10は、スキャン文書の格納先の指定画面を表示する。本実施の形態では、格納先として「親展ボックス」、「会議体」及びそれ以外の格納先を指定するための「その他」を選択することができる。ユーザが「会議体」を選択すると、属性情報生成処理部12は、ユーザIDを情報管理サーバ30へ送信することで、当該ユーザが属する会議体を問い合わせる。
情報管理サーバ30における情報管理部32は、複合機10から問合せに対し、その問合せに含まれているユーザIDに対応する1乃至複数の会議体IDをユーザ情報から取得し、続いて、取得した1乃至複数の会議体IDで特定される各会議体名称を会議体情報から取得する。情報管理部32は、このように取得した情報を複合機10へ返信する。例えば、ユーザIDが“u1”の場合、図8の設定例によると、情報管理部32は、ユーザID“u1”のユーザが属する“商品開発”と“特許検討”を返信する。
属性情報生成処理部12は、以上のようにして取得した会議体名称を図9(b)に例示したように操作パネルの所定の表示領域内にリスト表示する。
続いて、リスト表示された会議体の中からいずれか1つの会議体、例えば図9(b)に例示したように“商品開発”をユーザが選択すると、属性情報生成処理部12は、図9(c)に例示したように、これから読み取る文書の格納先となる会議体レポジトリとファイル名を表示する。なお、URL等で表される実際のレポジトリをユーザに提示する必要はないので、図9(b)では、会議体名称をレポジトリの仮想名称として表示するようにした。ここで、スキャン文書に付与されるファイル名は、属性情報生成処理部12が自動生成するが、このファイル名の生成については後述する。
画面表示されたスキャン文書登録に関する情報(会議体レポジトリとファイル名)を確認した後、スキャン開始ボタンをユーザが選択すると、複合機10は、スキャナ機構を作動させて実施する紙文書の読取処理と並行して、属性情報生成処理部12に、複合機10が内部で保持しているスキャナIDとユーザIDを含む情報取得要求を情報管理サーバ30へ送信させる。そして、情報管理サーバ30から送られてきた情報に基づき実施の形態1で説明したようにユーザID、会議体などのユーザに関する情報と、スキャナID、設置場所情報、スキャンした日時情報などの文書読取に関する情報とを含む属性情報を自動生成する。なお、属性情報には、図9(b)を用いて説明したようにユーザが参加している会議体を特定できるので、この特定した会議体に関する情報が属性情報に含まれることになる。
ステップ140において、登録情報登録処理部13は、以上説明したように属性情報生成処理部12が生成した属性情報をスキャン文書に付加して文書登録情報を生成するが、この文書登録情報に相当するファイルには、図9(c)に示した画面から指定されたファイル名が付与される。このファイルは、スキャン文書管理サーバ40へ送信され、該当する会議体のレポジトリに格納される。
実施の形態1では、スキャン文書がどの会議のための電子文書であるのかを特定する一手法として、ICカード所有のユーザが属する会議体を複合機10の液晶パネルにリスト表示してユーザに選択させることについて記述したが、本実施の形態では、この手法の具体例を示した。
なお、本実施の形態では、以上の説明から明らかなように、ステップ110におけるユーザIDを、ステップ130において会議体の特定段階におけるユーザが属する会議体名称、そして属性情報生成段階における属性情報に含める情報を、それぞれ情報管理サーバ30から取得するようにした。これは、ユーザがICカードを読み取らせた後に図9(b)において「会議体」を選択するかどうかは不明であることから、スキャン機能の選択後に必要な情報を必要なタイミングで取得させるようにしたからである。ただ、情報管理サーバ30へのアクセス回数の増加を抑えたいのであれば、カードIDに基づきユーザIDを取得する際に情報管理サーバ30からカードIDに対応した当該ユーザに関する情報を全て取得するようにしてもよい。
ここで、スキャン文書に付与するファイル名について説明する。図9(c)に例示したように、これから読み取る文書の格納先となる会議体レポジトリとファイル名が画面表示される。図9(a)においてユーザが文書スキャンを選択したことから保存対象の電子文書はスキャン文書であることを特定できるので、本実施の形態における属性情報生成処理部12は、そのスキャン文書の種別を明示する“スキャン文書”と、当該スキャン文書の読取時点における時間情報とを組み合わせてファイル名を自動生成する。なお、実際にはまだ文書スキャンされていないので、厳密には現時点の時間情報である。時間情報をファイル名に含ませるのは、そのスキャン文書を他の文書と識別するためなので、図9(c)では“Y1M1D1”と年月日のみを文書種別に付加するようにしたが、時分秒という時間データを更に付加することで重複したファイル名の生成をより確実に回避するようにしてもよい。また、スキャン文書に対して固有のファイル名を付与できればよいので、連番生成等所定の命名規則に従ってファイル名を自動生成できればよい。
本実施の形態において、文書読取用コンピュータに相当する複合機10は、一般的に英字キーがないなどファイル名の入力操作が容易であるとは言い難いので、本実施の形態における属性情報生成処理部12は、前述したように所定の命名規則に従い固有のファイル名を自動生成することによってユーザの便宜を図るようにした。もちろん、ファイル名は、ユーザが決定して付与するようにしてもよい。図9(c)では、ファイル名を矩形で囲っているが、これは、ファイル名の入力、表示領域を示している。もちろん、スキャン文書管理サーバ40において格納される当該会議体のレポジトリ内においてユニーク性を保つ必要はあるが、ユーザは、所定の入力操作を行うことで所望のファイル名に設定変更することができる。
続いて、本実施の形態におけるスキャン文書取得時処理について説明する。なお、基本的な処理の流れは実施の形態1と同じなので、重複する処理の説明は適宜省略しながら図6に示したフローチャートに沿って説明する。
ステップ210において、ユーザは、文書の取得を目的として自分のICカード6を、現在いる会議室内設置の情報端末装置20に接続されたカードリーダ4に読み取らせる。本実施の形態の場合、ICカード6にはカードIDが記録されているので、情報端末装置20のユーザID取得処理部21は、文書スキャン時処理におけるユーザID取得処理部11と同様にカードIDを情報管理サーバ30へ送信することによってユーザIDを取得する。その後、ユーザは、情報端末装置20のディスプレイへの表示内容に従い選択操作を行うことで所望の電子文書を取得することになる。
図10は、情報端末装置20のディスプレイへの画面表示例の遷移を示した図である。まず、ICカード6の読取操作後、ディスプレイには図10(a)に例示した画面が表示されるので、ユーザは、この表示画面から取得したい電子文書の格納先を指定することになる。本実施の形態では、格納先として「親展ボックス」、「会議体」及びそれ以外の格納先を指定するための「その他」を想定している。ユーザが「会議体」を選択すると、要求情報生成処理部22は、ユーザIDを含む情報取得要求を情報管理サーバ30へ送信する。
情報管理サーバ30における情報管理部32は、情報取得要求が送られてくると、ユーザIDをキーにデータベース31に登録されているユーザ情報を検索して当該ユーザが属する会議体IDを取り出し、その会議体IDで特定される会議体名称を取得する。そして、取得した情報を情報端末装置20へ返信する。
情報端末装置20における要求情報生成処理部22は、要求に応じて情報管理サーバ30から情報が送られてくると、その情報に含まれている会議体をディスプレイ上の所定の表示領域内にリスト表示する。図10(a)は、ICカード6の所有者であるユーザが “商品開発”、“環境推進”及び“技術検討” という会議体に属している場合の表示例である。図10(a)には、“商品開発”が選択された時の表示例が示されている。このリスト表示された会議体の中からユーザがいずれかの会議体を選択すると、要求情報生成処理部22は、選択された会議体名称を情報管理サーバ30へ送信する。情報管理サーバ30における情報管理部32は、送られてきた会議体名称で会議体情報を検索することで当該会議体のレポジトリ情報を取得し、返信する。続いて、要求情報生成処理部22は、取得したレポジトリ情報をスキャン文書管理サーバ40へ送信して、当該レポジトリに格納されている電子文書の種別を取得する、これにより、選択された会議体“商品開発”のレポジトリに格納されている電子文書の種類を画面上の所定領域にリスト表示する。図10(b)には、“スキャン文書”、“編集文書”等が表示された例が示されている。
ここで、ユーザがいずれかの文書種別を選択すると要求情報生成処理部22は、選択された会議体に対応したレポジトリ情報名称及び文書種別を含む文書取得要求情報を生成する。なお、図10(b)には、“スキャン文書”が選択された例が示されている。
ステップ230において、文書選出処理部23は、スキャン文書管理サーバ40に格納されているスキャン文書の中から次のようにして取得すべきスキャン文書を特定する。実施の形態1では、スキャン文書に付加された各属性情報をパラメータとした重み付け計算により取得するスキャン文書を特定したが、本実施の形態では、次のように処理する。
すなわち、本実施の形態における文書選出処理部23は、要求情報生成処理部22が生成した文書取得要求情報を情報管理サーバ30へ送信する。情報管理サーバ30における情報管理部32は、送られてきた文書取得要求情報に含まれるレポジトリ情報により該当する会議体レポジトリに格納されている当該文書種別のファイルを検索し、該当するファイル名を取得して返信する。
文書選出処理部23は、取得したファイル名を画面上の所定領域にリスト表示する。この表示例を図10(c)に示す。本実施の形態では、以上のようにしてユーザが目的としているスキャン文書を画面上にリスト表示されたファイル名の中から選択させることで特定することができる。
ステップ240において、スキャン文書取得処理部24は、特定されたスキャン文書をスキャン文書管理サーバ40から取り出してくる。このようにして、ユーザは、目的とするスキャン文書を情報端末装置20に取り込むことができる。
以上のようにして、本実施の形態における読取文書管理システムは、ユーザのカードリーダ4からのICカード6の読取操作に応じて文書取得時における処理を実行する。
上記各実施の形態では、複合機10内蔵のコンピュータを文書読取用コンピュータとし、また、文書読取側の装置として、更に複合機10搭載のスキャナと、複合機10にカードリーダ4を接続して構成したが、汎用的なPCにスキャナ及びカードリーダ3を接続して構成してもよい。また、ユーザ識別情報読取手段としてユーザ所有のICカード5,6からユーザIDを読み取るカードリーダ3にて構成したが、複合機10のスキャナ機能を利用することも可能である。また、文書読取側に限らず情報端末装置20等で構成される文書利用側にも当てはまるが、ユーザ識別情報読取手段は、ユーザIDの記録媒体に応じて適宜構成を選択することができる。
また、各実施の形態では、読取文書管理システムを、電子会議システムに適用した例を用いて説明したが、電子会議に限定せずにスキャンして電子化した文書を取り扱うシステムであれば、本発明を適用することは可能である。
本発明に係る読取文書管理システムの一実施の形態を適用した電子会議システムの全体構成図である。 実施の形態1における電子会議システムのブロック構成図である。 実施の形態1において情報管理サーバのデータベースで保持されている情報の例を示した図である。 実施の形態1における文書スキャン時処理を示したフローチャートである。 実施の形態1におけるスキャン文書情報記憶部に登録されるスキャン文書情報のデータ構成例を示した図である。 実施の形態1におけるスキャン文書取得時処理を示したフローチャートである。 実施の形態1における情報端末装置が取得した属性情報の構成例を示した図である。 実施の形態2において情報管理サーバのデータベースで保持されている情報の例を示した図である。 実施の形態2における文書スキャン時処理において複合機に表示される画面の遷移を示した図である。 実施の形態2におけるスキャン文書取得時処理において情報端末装置に表示される画面の遷移を示した図である。
符号の説明
2 LAN、3,4 カードリーダ、5,6 ICカード、10 複合機、11 取得処理部、12 属性情報生成処理部、13 登録情報登録処理部、20 情報端末装置、21 取得処理部、22 要求情報生成処理部、23 文書選出処理部、24 スキャン文書取得処理部、30 情報管理サーバ、31 データベース、32 情報管理部、40 スキャン文書管理サーバ、41 スキャン文書情報記憶部、42 スキャン文書情報管理部。

Claims (12)

  1. ユーザ情報を保持管理する情報管理手段と、
    電子文書を保持管理する文書管理手段と、
    文書読取手段と、
    前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得する第1ユーザ識別情報読取手段と、
    前記第1ユーザ識別情報読取手段により取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得し、その取得したユーザ情報とユーザ識別情報を用いて属性情報を生成する属性情報生成処理手段と、
    前記生成された属性情報を前記文書読取手段により読み取られた文書データに付加して前記文書管理手段に登録する文書登録処理手段と、
    文書表示手段と、
    前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得する第2ユーザ識別情報読取手段と、
    前記第2ユーザ識別情報読取手段により取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得し、その取得したユーザ情報を用いて前記文書管理手段から取得する文書データを特定するための文書取得要求情報を生成する要求情報生成手段と、
    前記文書取得要求情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報との比較を行うことで、前記文書管理手段に登録されている文書データの中から選出された当該ユーザに関連する文書データを選出する該当文書選出処理手段と、
    前記選出された文書データを文書表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を有する読取文書管理システム。
  2. ユーザ情報を保持管理する情報管理手段と、電子文書を保持管理する文書管理手段と、文書読取手段及び前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得する第1のユーザ識別情報読取手段を有する文書読取部と、文書表示手段及び前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得する第2ユーザ識別情報読取手段を有する文書表示部とを有する読取文書管理システムを構成するコンピュータに、
    前記第1のユーザ識別情報読取手段に前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得させ、
    前記取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得させ、
    前記その取得されたユーザ情報とユーザ識別情報を用いて属性情報を生成させ、
    前記生成された属性情報を前記文書読取手段により読み取られた文書データに付加して前記文書管理手段に登録させる
    前記読取文書管理システムを構成するコンピュータを制御する読取文書管理プログラム。
  3. ユーザ情報を保持管理する情報管理手段と、電子文書を保持管理する文書管理手段と、文書読取手段及び前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得する第1のユーザ識別情報読取手段を有する文書読取部と、文書表示手段及び前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得する第2ユーザ識別情報読取手段を有する文書表示部とを有する読取文書管理システムを構成するコンピュータに、
    前記第2ユーザ識別情報読取手段に前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得させ、前記取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得させ、
    前記取得されたユーザ情報を用いて前記文書管理手段から取得する文書データを特定するための文書取得要求情報を生成させ、
    前記文書取得要求情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報との比較を行うことで、前記文書管理手段に登録されている文書データの中から当該ユーザに関連する文書データを選出させ、
    前記選出された文書データを前記文書表示手段に表示させる
    前記読取文書管理システムを構成するコンピュータを制御する読取文書管理プログラム。
  4. 請求項2記載の読取文書管理プログラムにおいて、
    前記生成させた属性情報は、前記情報管理手段から取得されたユーザ情報に含まれる、ユーザが属するグループに関する情報を更に含むことを特徴とする読取文書管理プログラム。
  5. 請求項3記載の読取文書管理プログラムにおいて、
    前記生成させる文書取得要求情報は、前記情報管理手段から取得された前記ユーザ情報に含まれるユーザが属するグループに関する情報を更に含み、
    前記ユーザに関連する文書データは、前記文書取得要求情報に含まれるグループに関連する情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報に含まれるグループに関連する情報との比較を行うことで、前記文書管理手段に登録されている文書データの中から選出された当該ユーザに関連する文書データを選出させる
    ことを特徴とする読取文書管理プログラム。
  6. 請求項2又は3記載の読取文書管理プログラムにおいて、
    前記文書読取り手段および前記文書表示手段は、各々複数設けられている
    ことを特徴とする読取文書管理プログラム。
  7. 請求項3記載の読取文書管理プログラムにおいて、
    当該ユーザが複数のグループに属している場合には、そのグループ情報を前記文書表示手段にリスト表示させ、その中からユーザにより選択されたグループに関する情報を取得させる
    ことを特徴とする読取文書管理プログラム。
  8. 請求項3記載の読取文書管理プログラムにおいて、
    前記文書取得要求情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報との比較を行う際、各属性情報の差異を求めさせ、
    その差異に重み付けをした後加算させることで、文書取得要求情報と各属性情報との関係について優先順位を設定させ、
    前記設定された優先順位がわかるように属性情報を前記表示手段に表示させて、
    前記表示された属性情報の中からいずれかをユーザに選択させ、
    前記ユーザに選択された属性情報に対応した文書データを前記文書管理手段から取得させる
    ことを特徴とする読取文書管理プログラム。
  9. 請求項1記載の読取文書管理システムにおいて、
    前記文書表示手段は、会議支援システムの表示手段であり、
    前記第2ユーザ識別情報読取手段は、前記表示手段の表示を用いて発表を行う発表者の識別情報を取得する
    ことを特徴とする読取文書管理システム。
  10. ユーザ情報を保持管理する情報管理手段と、電子文書を保持管理する文書管理手段と、文書読取手段及び前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得する第1のユーザ識別情報読取手段を有する文書読取部と、文書表示手段及び前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得する第2ユーザ識別情報読取手段を有する文書表示部とを有する読取文書管理システムを構成するコンピュータにより実施され、
    前記第1のユーザ識別情報読取手段に前記文書読取手段を操作するユーザの識別情報を取得するステップと、
    前記取得されたユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得するステップと、
    前記その取得されたユーザ情報とユーザ識別情報を用いて属性情報を生成するステップと、
    前記生成された属性情報を前記文書読取手段により読み取られた文書データに付加して前記文書管理手段に登録するステップと、
    前記第2ユーザ識別情報読取手段に前記文書表示手段を操作するユーザの識別情報を取得し、前記取得したユーザ識別情報によって特定されるユーザ情報を前記情報管理手段から取得するステップと、
    前記取得されたユーザ情報を用いて前記文書管理手段から取得する文書データを特定するための文書取得要求情報を生成するステップと、
    前記文書取得要求情報と前記文書管理手段に登録されている属性情報との比較を行うことで、前記文書管理手段に登録されている文書データの中から当該ユーザに関連する文書データを選出するステップと、
    前記選出された文書データを前記文書表示手段に表示するステップと、
    を含む読取文書管理方法。
  11. 請求項2記載の読取文書管理プログラムにおいて、前記コンピュータに更に、
    前記特定されたユーザ情報から特定される当該ユーザが属するグループを前記文書読取部の画面上にリスト表示させ、その中から1グループをユーザに選択させ、
    ユーザにより選択されたグループに対応づけて当該文書データを登録させる
    ことを特徴とする読取文書管理プログラム。
  12. 請求項11記載の読取文書管理プログラムにおいて、前記コンピュータに更に、
    特定されたユーザ情報から特定される当該ユーザが属するグループを前記ユーザに対して提示させ、その中からユーザによる1グループの選択を受付させ、
    ユーザにより選択されたグループに対応したデータ格納部に登録されている文書データのファイル名を前記ユーザに対して提示させ、その中からユーザによる1文書データの選択を受付させ、
    ユーザにより選択され前記文書管理手段から取得された文書データを前記文書表示手段に表示させる
    ことを特徴とする読取文書管理プログラム。
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