JP2015060308A - 情報管理装置、情報管理プログラム、情報管理サーバ - Google Patents

情報管理装置、情報管理プログラム、情報管理サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】複数の参加者が参加して生成されたファイルを適切に整理して管理する。
【解決手段】ネットワークN上のプレゼンタや本人を含む各参加者の端末10…間での任意データの入力により、該入力データを共有データとして各端末画面上に表示させる。この際、随時入力表示されるデータの入力者とそのデータの種類を識別するための属性を定義したデータ属性テーブル22fを有し、この属性テーブル22fに基づいて当該端末画面の表示データに応じた属性管理情報を生成する。端末画面の表示データをファイルとして登録する際は、そのヘッダに属性管理情報を対応付けて登録する。そしてファイルの属性管理情報に応じた優先順位(重要度)を判定するためのファイル優先順位判定テーブル26dを予め記憶させ、登録ファイルは、そのヘッダに対応付けられた属性管理情報から前記順位判定テーブル26dに従いその優先順位(重要度)が判定されて整理される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数のユーザによって生成されたファイルを管理するための情報管理装置、情報管理プログラム、情報管理サーバに関する。
複数のユーザが個々に使用するタブレット端末等の携帯端末装置を、通信ネットワークを介して相互にアクセスすることで、教室やセミナ、会議等において、プレゼンタとその参加者全員によって適宜入力されるデータを表示させて共有することができる。
従来の電子会議システムであって、会議参加者がアイデア等を各個人の携帯端末装置の手書き画面にメモ書きした後に、当該携帯端末装置を会議制御装置のICカードリーダにかざすことで、メモ書きされた画像データを付箋画像として会議用表示装置に表示中の画像データに合成して表示させる技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−286780号公報
前記従来の電子会議システム等による情報共有システムでは、各参加者によって入力された個々のデータを共に表示させて共有することができる。
しかしながら、複数の参加者が適宜入力したデータによって構成されるファイルは、誰がどのようなデータを入力したものであるかが多岐にわたるため、各ファイルの中には必要性の低いものも存在し、当該各ファイルを適切に整理して管理することは難しい問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、複数の参加者が参加して生成されたファイルを適切に整理して管理することが可能になる情報管理装置、情報管理プログラム、情報管理サーバを提供することを目的とする。
本発明に係る情報管理装置は、ユーザ操作に応じてデータを入力するデータ入力手段と、このデータ入力手段により入力されたデータを外部の情報端末へ送信し、外部の情報端末から送信されたデータを受信する通信手段と、前記データ入力手段により入力されたデータおよび前記通信手段により外部の情報端末から受信されたデータを表示部に表示させるデータ表示制御手段と、このデータ表示制御手段により表示部に表示されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段と、前記表示部に表示されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして登録するファイル登録手段と、このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明に係る情報管理プログラムは、表示部とメモリを備えた情報端末のコンピュータを制御するための情報管理プログラムであって、前記コンピュータを、ユーザ操作に応じてデータを入力するデータ入力手段、このデータ入力手段により入力されたデータを外部の情報端末へ送信し、外部の情報端末から送信されたデータを受信する通信手段、前記データ入力手段により入力されたデータおよび前記通信手段により外部の情報端末から受信されたデータを前記表示部に表示させるデータ表示制御手段、このデータ表示制御手段により前記表示部に表示されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段、前記表示部に表示されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして前記メモリに登録するファイル登録手段、このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段、として機能させることを特徴としている。
本発明に係る情報管理サーバは、通信ネットワークを介して複数の情報端末と通信可能な情報管理サーバであって、前記複数の情報端末にて入力されたデータを受信し、この受信されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段と、前記受信されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして登録するファイル登録手段と、このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、複数の参加者が参加して生成されたファイルを適切に整理して管理することが可能になる。
本発明の情報管理装置の実施形態に係るタブレット端末10を複数台相互にアクセス可能に接続した情報共有システムの構成を示す図。 前記タブレット端末10(10P,10A,10B)の電子回路の構成を示すブロック図。 前記タブレット端末10に記憶されるデータ属性テーブル22fの内容を示す図。 前記タブレット端末10のファイル登録メモリ26cにおける各ファイルFn…の登録構造を示す図。 前記タブレット端末10のRAM26に生成されて記憶されたファイル優先順位判定テーブル26dの具体例を示す図。 前記タブレット端末10のRAM26に生成されて記憶されたファイル削除判定テーブル26eの具体例を示す図。 前記タブレット端末10のファイル登録処理を示すフローチャート。 前記タブレット端末10のファイル表示処理を示すフローチャート。 前記タブレット端末10のファイル表示処理に伴い生成表示されるファイル一覧画面GLを示す図。 前記タブレット端末10のファイル削除処理を示すフローチャート。 本発明の情報管理装置の他の実施形態に係るタブレット端末10(10P,10A,10B)によるデータ入力画面Gでの表示データおよびその属性管理情報amnの具体例を説明する図。 前記他の実施形態のタブレット端末10のファイル登録メモリ26cにおけるファイルFnの登録構造を示す図。 前記他の実施形態のタブレット端末10によるファイル表示動作の具体例を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の情報管理装置の実施形態に係るタブレット端末10を複数台相互にアクセス可能に接続した情報共有システムの構成を示す図である。
この情報共有システムは、例えば教室やセミナ会場Aにおいて構成され、教師や講師が使用するプレゼンタのタブレット端末10Pと生徒や受講者が使用する各参加者のタブレット端末10A…とが、それぞれアクセスポイントAPaから通信ネットワークNを介して相互にアクセス可能に接続される。
また、この情報共有システムでは、遠隔地の教室やセミナ会場Bにいる各参加者のタブレット端末10B…とも、そのアクセスポイントAPbから通信ネットワークNを介して相互にアクセス可能である。
前記タブレット端末10…(10P,10A,10B)は、例えば12インチのタブレット表示部11を備える。このタブレット表示部11は、ドットマトリクス型のカラー液晶表示画面11dとタッチパネル11tを重ねて構成する。このタッチパネル11tには、例えば電磁誘導型のものが使用され、先端に誘導コイルを内蔵したペンPによる表示画面への接近位置と接触位置が、何れも当該表示画面の座標として検出される。
このタブレット端末10は、電源を投入/遮断するための電源キーの操作以外は、タブレット表示部11に表示された各種のデータに対するタッチ操作に従って動作し、手書き入力された文字等の軌跡を検出して表示する機能も有する。
図2は、前記タブレット端末10(10P,10A,10B)の電子回路の構成を示すブロック図である。
このタブレット端末10の電子回路には、コンピュータであるCPU21が備えられる。CPU21は、記憶装置22に予め記憶された端末制御プログラム、あるいはメモリ・カードなどの外部記録媒体23から記録媒体読み取り部24を介して記憶装置22に読み込まれた端末制御プログラム、あるいは通信ネットワークN上のWebサーバから通信部25を介して記憶装置22に読み込まれた端末制御プログラムに従い、同記憶装置22およびRAM26をワークメモリとして回路各部の動作を制御する。
前記記憶装置22に記憶される端末制御プログラムとしては、通信部25を介して外部のタブレット端末10やPC、Webサーバ等の通信機能を備えた電子機器と通信するための通信制御プログラム、手書き入力処理、テキスト処理,テーブル処理,画像/音声再生処理,メール処理,演算処理等を行うための各種のアプリケーションプログラムを含む制御プログラム22aの他、前記各種のアプリケーションプログラムに従い入力されたデータをタブレット表示部11に表示させるためのデータ入力処理プログラム22b、タブレット表示部11に表示されたデータをファイルとして登録するためのファイル登録処理プログラム22c、登録されたファイルをタブレット表示部11に選択的に表示させるためのファイル表示処理プログラム22d、登録されたファイルを適切に削除して整理するためのファイル削除処理プログラム22eが記憶される。
また、前記記憶装置22には、データ属性テーブル22fが記憶される。
図3は、前記タブレット端末10に記憶されるデータ属性テーブル22fの内容を示す図である。
このデータ属性テーブル22fには、前記データ入力処理プログラム22bに従い入力されてタブレット表示部11に表示される各種のデータについて、そのデータ入力者(アクション実施者)が誰であってそのデータの種類が何であるかを識別するための属性が定義される。
この実施形態のデータ属性テーブル22fでは、3種類のデータ入力者(アクション実施者)[P:プレゼンタ][M:本人][O:他者]と3種類のデータ種類[S:手書き軌跡/テキスト][I:画像/音][D:資料]との組み合わせである9種類の属性[PS][PI][PD][MS][MI][MD][OS][OI][OD]が定義される。
前記RAM26には、各種作業用の記憶領域として、入力データメモリ26a、表示データメモリ26b、ファイル登録メモリ26c、ファイル優先順位判定テーブル26d、ファイル削除判定テーブル26e、ワークデータメモリ26fなどが確保される。
入力データメモリ26aには、本タブレット端末10本体のユーザ(本人)の操作によって入力されたデータや外部の情報端末から通信部25を介して入力された各種のデータが記憶される。
表示データメモリ26bには、タブレット表示部11の表示画面領域に対応するカラービットマップデータの記憶領域を有し、このメモリ26bには、前記入力データメモリ26bに記憶された各種のデータなど、実行中のプログラムに従い生成された表示画面データが記憶される。
ファイル登録メモリ26cには、前記タブレット表示部11に表示された各種のデータからなる1画面の表示データがファイルとして登録される。
図4は、前記タブレット端末10のファイル登録メモリ26cにおける各ファイルFn…の登録構造を示す図である。
このファイル登録メモリ26cに登録される各ファイルF1,F2,…には、当該ファイルを構成するデータの種類に応じて前記データ属性テーブル22fに従い生成された属性管理情報am1,am2,…がヘッダに付加されると共に、タイムスタンプTも付加される。
なお、前記ファイルFnのヘッダに付加される属性管理情報amnは、前記データ属性テーブル22fに定義された9種類の属性[PS][PI][PD][MS][MI][MD][OS][OI][OD]の各区分に、当該ファイルに含まれるデータに応じたフラグがセットされることで生成される。
ファイル優先順位判定テーブル26dには、前記ファイル登録メモリ26cに登録された各ファイルFn…を選択的に読み出して表示させる際に、当該ファイルFnのヘッダに付加された前記属性管理情報amnに基づいてそのファイルの優先順位を判定するためのテーブルが生成されて記憶される。
図5は、前記タブレット端末10のRAM26に生成されて記憶されたファイル優先順位判定テーブル26dの具体例を示す図である。
この実施形態の場合、例えば第1優先順位のファイルは、ファイルFnの属性管理情報amnが、自分の資料にプレゼンタが添削したことを示す[MD]と[PS][PI]との組み合わせである場合か、プレゼンタの資料に自分が添削したことを示す[PD]と[MS][MI]との組み合わせである場合かに設定されている。
また、例えば第4優先順位のファイルは、ファイルFnの属性管理情報amnが、自分で入力した手書き軌跡や画像に、自分が追記したことを示す[MS]や[MI]と[MS]や[MI]との組み合わせである場合、プレゼンタが入力した手書き軌跡や画像に、プレゼンタが追記したことを示す[PS]や[PI]と[PS]や[PI]との組み合わせである場合、他者が入力した手書き軌跡や画像に、他者が追記したことを示す[OS]や[OI]と[OS]や[OI]との組み合わせである場合、また、自分の手書き軌跡や画像のみを示す[MS]や[MI]の場合、プレゼンタの手書き軌跡や画像のみを示す[PS]や[PI]の場合、他者の手書き軌跡や画像のみを示す[OS]や[OI]の場合など、閉じた範囲のデータからなるファイルに設定されている。
つまり、本実施形態のファイル優先順位判定テーブル26dでは、本タブレット端末10のユーザにとって、長期的に保存の必要性の高いファイルが重要度の高いファイルとして高優先順位に設定され、長期的には保存の必要性の低いファイルが重要度の低いファイルとして低優先順位に設定される。
ファイル削除判定テーブル26eには、前記ファイル登録メモリ26cに登録された各ファイルFnを対象に、前記ファイル優先順位判定テーブル26dに従い判定された第1優先順位のファイルから第4優先順位までのファイルを削除するための期限が設定される。
図6は、前記タブレット端末10のRAM26に生成されて記憶されたファイル削除判定テーブル26eの具体例を示す図である。
具体的には、第1優先順位として判定されたファイルの削除期限は「なし」、第2優先順位として判定されたファイルの削除期限は「12ケ月(365日)」、第3優先順位として判定されたファイルの削除期限は「1ケ月(30日)」、第4優先順位として判定されたファイルの削除期限は「7日」に設定されている。
ワークデータメモリ26fには、前記各種のプログラム22a〜22eに従いCPU21に入出力されるデータが、必要に応じて一時的に記憶される。
このように、CPU21には、記憶装置22、記録媒体読み取り部24、通信部25、RAM26、キー入力部27、およびタブレット表示部11が接続されて構成される。
そして、このように構成されたタブレット端末10は、CPU21が前記端末制御プログラム22a〜22eに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるファイル登録機能/ファイル表示機能/ファイル削除機能を実現する。
次に、前記構成の情報共有システムにおけるタブレット端末10(10P,10A,10B)の動作について説明する。
この実施形態の動作説明では、前記情報共有システムが、プレゼンタのタブレット端末10Pと各参加者のタブレット端末10A…,10B…が共に利用されるセミナ会場A,Bにて構築された場合であって、ある参加者のタブレット端末10Aの動作について説明する。
なお、この情報共有システムにおける各タブレット端末10P,10A,10Bは、それぞれ固有のIDを有し、各端末10P,10A,10B間での通信処理に際しては、相互にその通信データが何れの端末(プレゼンタ/本人/他者)から受信されて入力されたデータであるのかを識別可能であるのは勿論である。
(ファイル登録機能)
図7は、前記タブレット端末10のファイル登録処理を示すフローチャートである。
前記情報共有システムのある参加者のタブレット端末10Aにおいて、プレゼンタと自分(本人)を含む各参加者間での情報共有の為、データ入力処理プログラム22b、ファイル登録処理プログラム22cが起動されると、タブレット表示部11にデータ入力画面が表示される(ステップR1)。
そして、プレゼンタのタブレット端末10P、他者のタブレット端末10A,10B、本人のタブレット端末10Aにおいて随時入力された各種のデータ(手書きデータ、テキストデータ、画像データ、音データ、PDFデータ、PPTデータ等)が、タブレット表示部11に重ねられて表示されると(ステップR2)、当該入力データの種類がそのプロパティ等に基づいて、D(PDF、PPTなどの資料)またはS(手書き軌跡、テキストなど)またはI(画像、音など)の何れであるかが判断される(ステップR3)。
ここで、前記入力データの種類[D][S][I]が判断されると、さらに、そのデータ入力者(アクション実施者)がその端末ID等に基づいて、P(プレゼンタ)またはM(本人)またはO(他者)の何れであるかが判断される(ステップR4〜R6)。
そして、前記入力データの種類がD(PDF、PPTなどの資料)と判断された場合であって(ステップR3(D))、そのデータ入力者がP(プレゼンタ)であると判断された場合は(ステップR4(P))、前記データ属性テーブル22f(図3参照)に基づいて、現在のデータ入力画面にて表示中のファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグPDがセットされる(ステップR4p)。
また同様に、前記入力データの種類がD(PDF、PPTなどの資料)と判断された場合であって(ステップR3(D))、そのデータ入力者がM(本人)であると判断された場合は(ステップR4(M))、当該ファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグMDがセットされる(ステップR4m)。
また同様に、前記入力データの種類がD(PDF、PPTなどの資料)と判断された場合であって(ステップR3(D))、そのデータ入力者がO(他者)であると判断された場合は(ステップR4(O))、当該ファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグODがセットされる(ステップR4o)。
また、前記入力データの種類がS(手書き軌跡、テキストなど)と判断された場合であって(ステップR3(S))、そのデータ入力者がP(プレゼンタ)であると判断された場合は(ステップR5(P))、前記データ属性テーブル22f(図3参照)に基づき、現在のデータ入力画面にて表示中のファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグPSがセットされる(ステップR5p)。
また同様に、前記入力データの種類がS(手書き軌跡、テキストなど)と判断された場合であって(ステップR3(S))、そのデータ入力者がM(本人)であると判断された場合は(ステップR5(M))、当該ファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグMSがセットされる(ステップR5m)。
また同様に、前記入力データの種類がS(手書き軌跡、テキストなど)と判断された場合であって(ステップR3(S))、そのデータ入力者がO(他者)であると判断された場合は(ステップR5(O))、当該ファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグOSがセットされる(ステップR5o)。
さらに、前記入力データの種類がI(画像、音など)と判断された場合であって(ステップR3(I))、そのデータ入力者がP(プレゼンタ)であると判断された場合は(ステップR6(P))、前記データ属性テーブル22f(図3参照)に基づいて、現在のデータ入力画面にて表示中のファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグPIがセットされる(ステップR6p)。
また同様に、前記入力データの種類がI(画像、音など)と判断された場合であって(ステップR3(I))、そのデータ入力者がM(本人)であると判断された場合は(ステップR6(M))、当該ファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグMIがセットされる(ステップR6m)。
また同様に、前記入力データの種類がI(画像、音など)と判断された場合であって(ステップR3(I))、そのデータ入力者がO(他者)であると判断された場合は(ステップR6(O))、当該ファイルFnの属性管理情報amn(図4参照)に、フラグOIがセットされる(ステップR6o)。
このデータ入力画面に対する各端末10P,10A,10Bからの各種データの入力、表示に伴う、属性管理情報amnへのフラグの設定は、同一のデータ入力画面に次のデータが入力されて表示される毎に繰り返し実行される(ステップR7(Yes)→R2〜R6)。
この後、次のデータが入力されることなく、現在のデータ入力画面にて表示中のデータを登録する指示がユーザ操作によって為されると(ステップR7(No))、当該表示中のデータがファイルFnとして、そのヘッダに前記属性管理情報amnを対応付けて、ファイル登録メモリ26cに登録される(ステップR8)。
そして、新規にファイルを入力するための指示がユーザ操作によって為されると(ステップR9(Yes))、新たなデータ入力画面がタブレット表示部11に表示される(ステップR1)。
これにより、プレゼンタ、本人を含む各参加者からの任意のデータ入力により表示されて生成されたファイルFnが、そのファイル内のデータ要素に応じた属性管理情報amnに対応付けられて登録される。
(ファイル表示機能)
図8は、前記タブレット端末10のファイル表示処理を示すフローチャートである。
図9は、前記タブレット端末10のファイル表示処理に伴い生成表示されるファイル一覧画面GLを示す図である。
前記タブレット端末10Aにおいて、ファイル登録メモリ26cに登録された任意のファイルを読み出して表示させる為、ファイル表示処理プログラム22dが起動されると、前記ファイル登録メモリ26c(図4参照)に登録された各ファイルF1,F2,…が1ファィルずつ読み込まれ(ステップD1)、当該ファイルFnのヘッダに対応付けられた属性管理情報amnが抽出される(ステップD2)。
すると、前記読み込まれたファイルFnから抽出された属性管理情報amnが、RAM26に記憶されているファイル優先順位判定テーブル26dの何れの属性管理情報amと一致するかに応じて、当該ファイルFnが、第1優先順位の最重要ファイル、第2優先順位の重要ファイル、第3優先順位のノーマルファイル、第4優先順位の他のファイルとして振り分けられる(ステップD3)。
そして、その優先順位に応じた所定の表示位置に当該ファイルFnのセムネイルを作成してなるファイル一覧データ(図9参照)が生成され、ワークデータメモリ26fに記憶される(ステップD4)。
そして、前記ファイル登録メモリ26cに登録されている全てのファイルF1,F2,…について、前記同様にその属性管理情報am1,am2,…に応じた優先順位の振り分け処理(ステップD1〜D3)、この優先順位に応じた表示位置へのサムネイルの作成によるファイル一覧データの生成処理(ステップD4)が終了されると(ステップD5(Yes))、図9に示すように、当該ファイル一覧データに対応したファイル一覧画面GLがタブレット表示部11に表示される(ステップS6)。
これにより、ファイル登録メモリ26cに登録した各ファイルF1,F2,…を、その属性管理情報am1,am2,…に応じた優先順位(重要度)別に振り分けたサムネイルとしてファイル一覧画面GLに選択的に表示させることができる。
(ファイル削除機能)
図10は、前記タブレット端末10のファイル削除処理を示すフローチャートである。
このファイル削除処理は、例えば所定期間(1日)毎、あるいは端末本体の電源が入力される毎に起動されるファイル削除処理プログラム22eに従い実行される。
前記ファイル削除処理プログラム22eが起動されると、前記ファイル登録メモリ26c(図4参照)に登録された各ファイルF1,F2,…が1ファィルずつ読み込まれ(ステップE1)、当該ファイルFnのヘッダに対応付けられた属性管理情報amnが抽出される(ステップE2)。
すると、前記読み込まれたファイルFnから抽出された属性管理情報amnが、RAM26に記憶されているファイル優先順位判定テーブル26dの何れの属性管理情報amと一致するかに応じて、当該ファイルFnが、第1優先順位の最重要ファイル、第2優先順位の重要ファイル、第3優先順位のノーマルファイル、第4優先順位の他のファイルとして振り分けられる(ステップE3)。
なお、ファイルFnのヘッダに対応付けられた属性管理情報amnが複数存在する場合、最も優先順位が高いフォルダに振り分けてもよいし、それぞれの一致した優先順位に振り分けてもよく、属性管理情報amnに基づいた振り分け方法は限定されない。
すると、前記読み込まれたファイルFnが、前記第1〜第4の何れの優先順位のファイルとして振り分けられたかに応じて、当該ファイルFnのタイムスタンプTが、RAM26に記憶されているファイル削除判定テーブル26e(図6参照)の該当する優先順位(重要度)に対応付けられた設定期限「ごみ箱行き期限」と比較される(ステップE4)。
そして、前記読み込まれたファイルFnのタイムスタンプTが、当該ファイルFnの優先順位(重要度)に対応付けられた設定期限「ごみ箱行き期限」を経過して期限切れであると判断された場合には(ステップE5(Yes))、当該ファイルFnは[ごみ箱]に移動され、ファイル一覧データ(GL)から削除される(ステップE6)。
そして、前記ファイル登録メモリ26cに登録されている全てのファイルF1,F2,…について、前記同様にその属性管理情報am1,am2,…に応じた優先順位の振り分け処理(ステップE1〜E3)、この優先順位に応じた削除設定期限との比較処理(ステップE4)、期限切れの場合の[ごみ箱]への移動処理(ステップE5,E6)が終了されると(ステップE7(Yes))、これに応じて当該ファイル登録メモリ26c内の登録フィルが更新される(ステップE8)。
これにより、ファイル登録メモリ26cに登録された各ファイルF1,F2,…を、当該ファイルFnに含まれるデータの要素が、プレゼンタ[P]、本人[M]、他者[O]の誰によって入力されたデータであるか、およびそのデータの種類が、手書き軌跡やテキスト[S]、画像や音[I]、PDFやPPT[D]の何れの種類のデータであるかを示す属性管理情報amnに応じた優先順位(重要度)に振り分け、この優先順位(重要度)に応じて設定された「ごみ箱行き期限」に従い[ごみ箱]に移動して削除することができる。
このため、例えば長期的に保存を要する重要度の高いファイルFnとそうでないファイFnとを自動的かつ適切に整理して登録することができる。
したがって、前記構成の情報共有システムにおけるタブレット端末10によれば、ネットワークN上のプレゼンタや本人を含む各参加者の端末10…(10P,10A,10B)間での任意データの入力により、当該入力されたデータを共有データとして各端末画面上に表示させる。この際、随時入力されて表示されるデータの入力者(アクション実施者)とそのデータの種類を識別するための属性を定義したデータ属性テーブル22fを有し、このデータ属性テーブル22fに基づいて当該端末画面の表示データに応じた属性管理情報amを生成する。前記端末画面の表示データをファイルFとして登録する際には、そのファイルFのヘッダに前記属性管理情報amを対応付けて登録する。そして、前記ファイルFの属性管理情報amに応じた優先順位(重要度)を判定するためのファイル優先順位判定テーブル26dを予め記憶させ、登録ファイルFは、そのヘッダに対応付けられた属性管理情報amから前記ファイル優先順位判定テーブル26dに従いその優先順位(重要度)が判定される。
このため、複数の登録ファイルF…の表示に際しては、その優先順位(重要度)に応じてファイルサムネイルの表示位置を振り分けてなるファイル一覧画面GLを表示させることができ、また、ファイル登録メモリ26cに登録された各ファイルF…を、その優先順位(重要度)に応じた「ごみ箱行き期限」を設定したファイル削除判定テーブル26eに従い、自動的に削除して適切に整理することができる。
なお、前記実施形態では、ファイル登録メモリ26cに登録する各ファイルF1,F2,…毎に、そのファイルFnに含まれるデータの入力者(アクション実施者)と同データの種類とを識別するための属性管理情報amを対応付けて登録する構成とした。以下に説明する他の実施形態では、さらに、前記ファイルFnに含まれるデータに対しても、そのオブジェクト毎にそのデータの入力者と種類とを識別するための属性管理情報amnを対応付けて登録することで、当該ファイルFnに含まれる各データをそのオブジェクト毎に適宜削除して省いたり、優先順位(重要度)を判定して自動削除したりして整理できる構成とする。
(他の実施形態)
図11は、本発明の情報管理装置の他の実施形態に係るタブレット端末10(10P,10A,10B)によるデータ入力画面Gでの表示データおよびその属性管理情報amnの具体例を説明する図である。
図12は、前記他の実施形態のタブレット端末10のファイル登録メモリ26cにおけるファイルFnの登録構造を示す図である。
この他の実施形態のタブレット端末10では、ネットワークN上の各参加者のタブレット端末10P,10A,10Bから随時入力されてタブレット表示部11のデータ入力画面Gに表示される各種のデータを、そのオブジェクト毎に、そのデータの入力者とデータの種類を識別する属性管理情報amを対応付けて管理する。
図11に示すデータ入力画面Gの具体例では、プレゼンタが入力した手書きのデータが黒で表示され、本人(自分)が入力した手書きのデータがピンクで表示され、他者Aが入力した手書きのデータが赤色で表示され、他者Bが入力した手書きのデータが青色で表示されている。そして、各手書きデータのオブジェクトob1,ob2,…毎に、その属性管理情報am[PS][MS][OS][OS]が対応付けられて管理される。
なお、前記データ入力画面Gの表示データをファイルFとして登録する際に、当該ファイルFに含まれる各種のデータの入力者とデータの種類とを識別するための属性管理情報amを対応付けて登録するのは前記実施形態と同様に行なわれる。
この他の実施形態のタブレット端末10によれば、前記実施形態と同様に、登録されたファイルF1,F2,…毎に、その属性管理情報am1,am2,…に応じた優先順位(重要度)を判定し、当該優先順位(重要度)に応じて振り分けたファイル一覧画面GLを生成表示したり、当該優先順位(重要度)に応じた削除期限を設定して自動的にファイル整理したりできるだけでなく、各ファイルFn内のデータをそのオブジェクトob1,ob2,…単位で、ユーザ操作により選択的に削除あるいは消去して表示させたり、削除期限を設定して自動的に更新させたりすることができる。
図13は、前記他の実施形態のタブレット端末10によるファイル表示動作の具体例を示す図である。
これによれば、図13(A)に示すように、ファイル登録メモリ26cから読み出されて表示されたファイルFnの表示画面において、本人(自分)が入力した手書きのデータと、他者A,Bが入力した手書きのデータを選択的に削除あるいは消去し、図13(B)に示すように、プレゼンタが入力した手書きのデータのみとして見易く表示させることもできる。
なお、前記他の実施形態では、ファイルF内に含まれる各種のデータをそのオブジェクト毎に属性管理情報amを対応付けて管理し、ユーザ操作に応じて選択的に削除あるいは消去して表示させる具体例について説明したが、当該オブジェクト毎にそのデータの色を変更して表示させたり、強調して表示させたりして、見易く表示させる構成としてもよい。
なお、前記各実施形態において記載したタブレット端末10(10P,10A,10B)による各処理の手法、およびデータベース、すなわち、図7のフローチャートに示すファイル登録処理、図8のフローチャートに示すファイル表示処理、図10のフローチャートに示すファイル削除処理などの各手法、および図3に示すデータ属性テーブル22f、図5に示すファイル優先順位判定テーブル26d、図6に示すファイル削除判定テーブル26eなどのデータベースは、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリ・カード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体(23)に格納して配布することができる。そして、手書き入力・表示部(11)を備えた各種情報端末装置(10)のコンピュータ(21)は、この外部記録媒体(23)に記憶されたプログラムを記憶装置(22)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明したファイル登録機能/ファイル表示機能/ファイル削除機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワークN上を伝送させることができ、このプログラムデータを、通信ネットワークNに接続された手書き入力・表示部(11)を備えた各種情報端末装置(10)のコンピュータ(21)に取り込むことで、前記実施形態において説明したファイル登録機能/ファイル表示機能/ファイル削除機能を実現することもできる。
また、前記各実施形態では、本発明の情報管理装置をタブレット端末10(10P,10A,10B)等の情報端末により実現した場合について説明したが、複数の情報端末10…とネットワークNを介して通信可能なサーバ装置により実現する構成するとしてもよい。この場合、サーバ装置では、複数の情報端末にて共有データとして入力された各データを受信し、当該受信されたデータにそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する。そして、前記複数の情報端末から受信された各データをファイルとして登録する際には、当該ファイルに含まれる各データに応じて設定された属性情報を対応付けて登録する。そして、この登録されたファイルは、そのファイルに対応付けられた属性情報に応じた優先順位を判定し、この優先順位に従って、当該登録ファイルの出力や削除を管理する。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ユーザ操作に応じてデータを入力するデータ入力手段と、
このデータ入力手段により入力されたデータを外部の情報端末へ送信し、外部の情報端末から送信されたデータを受信する通信手段と、
前記データ入力手段により入力されたデータおよび前記通信手段により外部の情報端末から受信されたデータを表示部に表示させるデータ表示制御手段と、
このデータ表示制御手段により表示部に表示されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段と、
前記表示部に表示されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして登録するファイル登録手段と、
このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段と、
を備えたことを特徴とする情報管理装置。
[2]
前記表示部に表示されたデータが複数ある場合であって、各データの入力元とそのデータの種類の組み合わせが複数ある場合、前記ファイル登録手段により登録されるファイルに対応付けられる属性情報は、前記各データの入力元とそのデータの種類を示す各属性情報を組み合わせた属性情報となる、
ことを特徴とする[1]に記載の情報管理装置。
[3]
前記優先順位判定手段は、
前記データの入力元とデータの種類の組み合わせからなる複数組の属性情報に対応付けて当該各属性情報に応じた優先順位を定義した優先順位判定テーブルを有し、この優先順位判定テーブルに従って、前記ファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に応じて判定する、
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の情報管理装置。
[4]
前記属性情報設定手段は、
前記データの入力元とデータの種類の組み合わせからなる複数組の属性情報を定義したデータ属性テーブルを有し、このデータ属性テーブルに従って、前記データ表示制御手段により表示部に表示されたデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する、
ことを特徴とする[1]ないし[3]の何れかに記載の情報管理装置。
[5]
前記ファイル登録手段により登録されたファイルを対象に、前記優先順位判定手段により判定された当該ファイルの優先順位に応じて振り分けたファイル一覧を生成して前記表示部に表示させるファイル一覧表示制御手段を備えた、
ことを特徴とする[1]ないし[4]の何れかに記載の情報管理装置。
[6]
前記ファイル登録手段により登録されたファイルを、前記優先順位判定手段により判定された当該ファイルの優先順位に従い削除するファイル削除制御手段を備えた、
ことを特徴とする[1]ないし[5]の何れかに記載の情報管理装置。
[7]
前記ファイル登録手段は、その登録対象のファイルに含まれるデータが複数ある場合、当該複数のデータ毎に前記属性情報設定手段により設定された属性情報を対応付けて登録する、
ことを特徴とする[1]ないし[6]の何れかに記載の情報管理装置。
[8]
前記ファイル登録手段により登録されたファイルを読み出しそのファイル内のデータを前記表示部に表示させるファイル表示制御手段と、
このファイル表示制御手段により表示されたファイルに含まれるデータが複数ある場合、当該各データをそのデータに対応付けられた属性情報に応じたデータの単位で消去して表示させる消去表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする[7]に記載の情報管理装置。
[9]
前記データの入力元を示す属性情報は、本人、プレゼンタ、他者を識別する属性情報であり、前記データの種類を示す属性情報は、手書き軌跡、画像、文書を識別する属性情報である、
ことを特徴とする[1]ないし[8]の何れかに記載の情報管理装置。
[10]
表示部とメモリを備えた情報端末のコンピュータを制御するための情報管理プログラムであって、
前記コンピュータを、
ユーザ操作に応じてデータを入力するデータ入力手段、
このデータ入力手段により入力されたデータを外部の情報端末へ送信し、外部の情報端末から送信されたデータを受信する通信手段、
前記データ入力手段により入力されたデータおよび前記通信手段により外部の情報端末から受信されたデータを前記表示部に表示させるデータ表示制御手段、
このデータ表示制御手段により前記表示部に表示されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段、
前記表示部に表示されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして前記メモリに登録するファイル登録手段、
このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能な情報管理プログラム。
[11]
通信ネットワークを介して複数の情報端末と通信可能な情報管理サーバであって、
前記複数の情報端末にて入力されたデータを受信し、この受信されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段と、
前記受信されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして登録するファイル登録手段と、
このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段と、
を備えたことを特徴とする情報管理サーバ。
10P,10A,10B…タブレット端末(情報管理装置)
11 …タブレット表示部
11d…カラー液晶表示画面
11t…タッチパネル
21 …CPU
22 …記憶装置
22a…端末制御プログラム
22b…データ入力処理プログラム
22c…ファイル登録処理プログラム
22d…ファイル表示処理プログラム
22e…ファイル削除処理プログラム
23 …外部記録媒体
24 …記録媒体読み取り部
25 …通信部
26 …RAM
26a…入力データメモリ
26b…表示データメモリ
26c…ファイル登録メモリ
26d…ファイル優先順位判定テーブル
26e…ファイル削除判定テーブル
26f…ワークデータメモリ
P …タブレット用のペン
Fn …ファイル
amn…属性管理情報
T …タイムスタンプ
GL …ファイル一覧画面
obn…表示データのオブジェクト

Claims (11)

  1. ユーザ操作に応じてデータを入力するデータ入力手段と、
    このデータ入力手段により入力されたデータを外部の情報端末へ送信し、外部の情報端末から送信されたデータを受信する通信手段と、
    前記データ入力手段により入力されたデータおよび前記通信手段により外部の情報端末から受信されたデータを表示部に表示させるデータ表示制御手段と、
    このデータ表示制御手段により表示部に表示されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段と、
    前記表示部に表示されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして登録するファイル登録手段と、
    このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段と、
    を備えたことを特徴とする情報管理装置。
  2. 前記表示部に表示されたデータが複数ある場合であって、各データの入力元とそのデータの種類の組み合わせが複数ある場合、前記ファイル登録手段により登録されるファイルに対応付けられる属性情報は、前記各データの入力元とそのデータの種類を示す各属性情報を組み合わせた属性情報となる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記優先順位判定手段は、
    前記データの入力元とデータの種類の組み合わせからなる複数組の属性情報に対応付けて当該各属性情報に応じた優先順位を定義した優先順位判定テーブルを有し、この優先順位判定テーブルに従って、前記ファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に応じて判定する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報管理装置。
  4. 前記属性情報設定手段は、
    前記データの入力元とデータの種類の組み合わせからなる複数組の属性情報を定義したデータ属性テーブルを有し、このデータ属性テーブルに従って、前記データ表示制御手段により表示部に表示されたデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の情報管理装置。
  5. 前記ファイル登録手段により登録されたファイルを対象に、前記優先順位判定手段により判定された当該ファイルの優先順位に応じて振り分けたファイル一覧を生成して前記表示部に表示させるファイル一覧表示制御手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の情報管理装置。
  6. 前記ファイル登録手段により登録されたファイルを、前記優先順位判定手段により判定された当該ファイルの優先順位に従い削除するファイル削除制御手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の情報管理装置。
  7. 前記ファイル登録手段は、その登録対象のファイルに含まれるデータが複数ある場合、当該複数のデータ毎に前記属性情報設定手段により設定された属性情報を対応付けて登録する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載の情報管理装置。
  8. 前記ファイル登録手段により登録されたファイルを読み出しそのファイル内のデータを前記表示部に表示させるファイル表示制御手段と、
    このファイル表示制御手段により表示されたファイルに含まれるデータが複数ある場合、当該各データをそのデータに対応付けられた属性情報に応じたデータの単位で消去して表示させる消去表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項7に記載の情報管理装置。
  9. 前記データの入力元を示す属性情報は、本人、プレゼンタ、他者を識別する属性情報であり、前記データの種類を示す属性情報は、手書き軌跡、画像、文書を識別する属性情報である、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れか1項に記載の情報管理装置。
  10. 表示部とメモリを備えた情報端末のコンピュータを制御するための情報管理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    ユーザ操作に応じてデータを入力するデータ入力手段、
    このデータ入力手段により入力されたデータを外部の情報端末へ送信し、外部の情報端末から送信されたデータを受信する通信手段、
    前記データ入力手段により入力されたデータおよび前記通信手段により外部の情報端末から受信されたデータを前記表示部に表示させるデータ表示制御手段、
    このデータ表示制御手段により前記表示部に表示されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段、
    前記表示部に表示されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして前記メモリに登録するファイル登録手段、
    このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能な情報管理プログラム。
  11. 通信ネットワークを介して複数の情報端末と通信可能な情報管理サーバであって、
    前記複数の情報端末にて入力されたデータを受信し、この受信されたデータに応じてそのデータの入力元とデータの種類を示す属性情報を設定する属性情報設定手段と、
    前記受信されたデータを前記属性情報設定手段により設定された属性情報に対応付けてファイルとして登録するファイル登録手段と、
    このファイル登録手段により登録されたファイルの優先順位を当該ファイルに対応付けられた属性情報に基づき判定する優先順位判定手段と、
    を備えたことを特徴とする情報管理サーバ。
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