JP2006319232A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 深いトレンチに埋込み形成された導電膜について抵抗値の低減を図る。
【解決手段】 深いトレンチ4が、シリコン半導体基板1に対して中間部4bを有するようにボトル形状に形成されている。中間部4bより下方に埋め込まれた第1の導電膜7の上部には大きな陥没部7bが形成され、この陥没部7bに第2の導電膜8が埋め込まれる。この第2の導電膜8は、その上面部8aが平坦に形成されている。側壁絶縁膜9が、第2の導電膜8の上で且つトレンチ4の側壁面に対して中間部4bを跨ぐように形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トレンチキャパシタを有するDRAMセル(Dynamic Random Access Memory Cell)を備えた半導体装置およびその製造方法に関する。
近年、半導体装置の微細化が進むに連れて高アスペクト比加工技術が要求されるようになってきている。特にトレンチ型キャパシタ構造のDRAMセルの深いトレンチを加工するときには高アスペクト比加工技術が必要とされる。この深いトレンチを形成するときに、ボトル状に形成する技術が開示されている(例えば、特許文献1,特許文献2および特許文献3参照)。このようにトレンチをボトル状に形成することにより、半導体基板およびトレンチの界面面積を増大させることができる。そして、ボトル状に形成されたトレンチ内にキャパシタを形成することにより、トレンチキャパシタの容量の値を増すことができる。
このようにトレンチをボトル状に形成するため、トレンチの上部断面を順テーパ形状にしている。しかし、設計ルールの縮小化、素子の微細化に伴い、トレンチのアスペクト比が高くなりトレンチの上部断面のテーパ角を制御することが困難となってきている。このため、トレンチの上部断面のテーパ角が垂直に近くなり、例えば89度を超える順テーパ形状になったり、例えば90度を超える逆テーパ形状になったり、あるいはオーバーハング形状になることがある。このように、トレンチの上部断面のテーパ角が垂直に近くなると、トレンチの深部側に埋め込まれる導電膜中に中空部が生じたり、導電膜の上部にシームが生じる。
この工程後、導電膜の上で且つトレンチの側壁にカラー絶縁膜を形成する必要がある。このカラー絶縁膜は、導電膜に蓄積された蓄積電荷が放電されないようにトレンチの側壁に厚く形成される膜である。このカラー絶縁膜は、一般に次のように形成される。すなわち、導電膜をトレンチの深部側に形成した後、トレンチ内面に対して等方的にカラー絶縁膜を形成し、導電膜上に形成されたカラー絶縁膜を異方性エッチングにより除去しトレンチ側壁にカラー絶縁膜を残存させる。これによりカラー絶縁膜をトレンチの側壁に形成できる。
特開2001−144265 特開2001−217404 特開2002−222870
トレンチの上部断面のテーパ角が垂直に近くなるに伴い、導電膜に中空部が生じたり導電膜の上部にシームが生じると、導電膜の上にカラー絶縁膜をトレンチ内に等方的に形成しこの後異方性エッチングにより導電膜上のカラー絶縁膜を除去したとしても、カラー絶縁膜が導電膜上に残存してしまう。
この工程後、トレンチ内の導電膜上にさらに導電膜を積層しトレンチの上部周辺のトランジスタとの間で電気的導通接続するように形成する必要があるが、例えば、カラー絶縁膜がトレンチ深部側の導電膜上に残存すると、導電膜を積層したとしても接触状態が不十分となり、蓄積電極の抵抗値の増加を招いたり電気的絶縁状態を招き不具合が生じやすくなるため好ましくない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、深いトレンチに埋込み形成された導電膜の抵抗値の低減を図ることができる半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明の半導体装置は、括れ部を有するトレンチが形成された半導体基板と、トレンチの内側で且つ括れ部よりも下側に位置して上面部が平坦に形成された導電膜と、導電膜上で且つトレンチの側壁に対して括れ部を跨ぐように形成されたカラー絶縁膜とを備えたことを特徴としている。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板をエッチングすることにより括れ部を有するトレンチを形成する工程と、トレンチに導電膜を埋込み形成する工程と、導電膜の上に導電膜を積層形成する工程と、括れ部より下方までトレンチ内に形成された導電膜をエッチングする工程と、トレンチ内で且つ導電膜の上に絶縁膜を形成する工程とを備えたことを特徴としている。
本発明によれば、深いトレンチに埋込み形成された導電膜の抵抗値の低減を図ることができる。
本発明の一実施形態について、図1ないし図19を参照しながら説明する。図1および図2は、半導体装置としてのトレンチキャパシタ型のDRAMセルを備えたDRAM半導体記憶装置の縦断側面図および平面図を模式的に示している。
<構造について>
図2は、DRAM半導体記憶装置を構成するメモリセルの配設状態を概略的に示している。この図2に示すように、トレンチキャパシタ型のDRAMセルを備えた半導体装置としてのDRAM半導体記憶装置2は、p型のシリコン基板1に、メモリセル3が複数(多数)配列されたメモリセル領域を備えている。尚、符号AAはメモリセル3のアクティブエリア(活性領域)、WLはワード線を示している。このアクティブエリアAAは、後述するセルトランジスタTrのソース/ドレイン領域18および19並びにチャネル領域を含む領域を示している。
図1は、図2のX−X線に沿う縦断側面図を模式的に示している。図2に示すように、シリコン基板1には、その表層部にSTI構造の素子分離領域Sが形成されており、この素子分離領域Sは、シリコン基板1の表層部に形成されるアクティブエリアAAを区画したり、後述するようにトレンチキャパシタCおよびワード線WL間の高抵抗化を図っている。
図1に示すように、メモリセル3は、1個のトレンチキャパシタCおよび1個のセルトランジスタTrにより構成されている。以下、メモリセル3の構成を説明する。シリコン基板1には深いトレンチ4が形成されており、このトレンチ4の底部4a側にトレンチキャパシタCが形成されている。トレンチ4は、図2に示すように平面的には楕円形状をなしている。立体的には、トレンチ4はボトル形状をなしている。このトレンチ4の形状を具体的に説明する。
トレンチ4は、シリコン基板1の表面部1aから底部4a側のある所定の深さ位置の中間部4bまでは、深くなるほど径が短くなる順テーパ穴形状に形成されている。この中間部4bにおいては、トレンチ4の形成面が屈曲している。トレンチ4は、中間部4bから底部4a側に向けて径が長くなるように逆テーパ穴形状に形成されている。
中間部4bは括れ部として形成されている。トレンチ4は、中間部4aより下が膨張した形状をなしている。言い換えると、トレンチ4は、その中間部4bの直下に上に凸となるように湾曲して形成されている。尚、図示しないが、前述したようにトレンチ4はその中間部4bより底部4a側に向けてトレンチ4の外径が一端長くなるが、またさらに底部4a側においてはトレンチ4の外径は短くなる。したがって、トレンチ4は、底部4a側に向けて先細り形状に形成されている。
このような構造をなしたトレンチ4の外周には当該トレンチ4の底部4a側からある所定の高さ(具体的には中間部4bの下方)までプレート拡散層5が形成されている。このプレート拡散層5は、メモリセル3を構成するトレンチキャパシタCのプレート電極として機能する。トレンチ4の底部4a側の内側壁で且つプレート拡散層5との接触面上には、キャパシタ絶縁膜6が形成されている。
キャパシタ絶縁膜6は、例えばSiN−SiO2膜またはAl23−SiO2膜またはHfO2−SiO2膜等によりトレンチ4の底部4a側の内面に対して等方的に形成されている。キャパシタ絶縁膜6は、トレンチキャパシタCの両プレート電極分離用の膜として機能する。
また、トレンチ4の内側で且つキャパシタ絶縁膜6の内側には、第1の導電膜7が形成されている。この第1の導電膜7は、トレンチキャパシタCのプレート電極として、砒素やリン等のドナー型の不純物がドープされた多結晶シリコン、アモルファスシリコン、ポリサイド(金属シリサイド)により形成されている。この第1の導電膜7の断面中央部には中空部(シーム)7aが形成されている。また、第1の導電膜7の上部には陥没部7bが形成されている。この陥没部(凹部)7bは、第1の導電膜7の上面の縦断面中央部にY字状に陥没するように形成されており、その上部は中間部4bよりも下方に位置するように形成され窪部として作用する部分である。
トレンチ4内に形成された第1の導電膜7の上やキャパシタ絶縁膜6の上には、トレンチ4の中間部4bを跨ぐように当該トレンチ4の側壁内周面に対して側壁絶縁膜9が形成されている。この側壁絶縁膜9は、キャパシタ絶縁膜6よりも全体的に厚く形成されておりカラー絶縁膜として機能する。
側壁絶縁膜9がキャパシタ絶縁膜6よりも厚く形成されている理由は、縦型寄生トランジスタの発生に伴うリーク電流を抑制するためである。
第1の導電膜7の上部に形成された陥没部7bには第2の導電膜8が埋込まれるように形成されている。この第2の導電膜8も第1の導電膜7と同様にトレンチキャパシタCのプレート電極として機能し、例えば不純物がドープされた多結晶シリコン、アモルファスシリコン、ポリサイド(金属シリサイド)により形成されている。この第2の導電膜8は、トレンチ4の中間部4bよりも下側に上面部8aが形成されており、その上面部8aはほぼ平坦に形成されている。
側壁絶縁膜9の内側で且つ第2の導電膜8の上には、第3の導電膜10が形成されている。この第3の導電膜10は、砒素やリン等のドナー型の不純物がドープされた多結晶シリコン、アモルファスシリコンもしくはポリサイド(金属シリサイド)により形成されている。この第3の導電膜10は、第2の導電膜8よりも厚く形成されている。第2の導電膜8は、第1の導電膜7の陥没部7bに対して埋込むための膜であり、第1および第3の導電膜7および10との構造的な接続性を良化するための膜である。
また、第3の導電膜10上の一部で且つ素子分離絶縁膜11の側部には第4の導電膜12が形成されている。この第4の導電膜12は、砒素やリン等のドナー型の不純物がドープされた多結晶シリコン、アモルファスシリコンもしくはポリサイド(金属シリサイド)により形成されており、埋込みストラップとして機能する。第3の導電膜10上の一部には、素子分離絶縁膜11が例えばシリコン酸化膜により形成されている。この素子分離絶縁膜11は、トレンチ4内に埋込み形成される第1ないし第4の導電膜7、8、10、12と、他のメモリセル(図示せず)やワード線WLとを電気的に高抵抗に保つように機能する。
セルトランジスタTrは、トレンチキャパシタCに隣接するようにトレンチ4の水平面所定方向側に形成されている。図1に示すように、トレンチ4に埋込み形成された第4の導電膜12とセルトランジスタTrとの間の界面のトレンチ4の一部外周にはストラップ部13が形成されている。このストラップ部13は、ドナー型の不純物が界面部14を介して第4の導電膜12から外方拡散されることによりトレンチ4の上部外周の一部に形成されている。
セルトランジスタTrは、ワード線WLとしても機能するゲート電極16、ゲート絶縁膜17、n型の拡散層としてのソース/ドレイン領域18および19を備えている。ソース/ドレイン領域18および19のうちの領域18(本実施形態ではソース領域とする)は、第4の導電膜12と電気的に接続するように形成されている。またソース/ドレイン領域18および19のうちの領域19(本実施形態ではドレイン領域とする)には、コンタクトプラグ20を介してビット線21が電気的に導通するように接続されている。ゲート電極16を覆うようにゲート側壁絶縁膜23が形成されている。ビット線21とトランジスタTrおよびトレンチキャパシタCとを電気的に高抵抗に保つように層間絶縁膜22が構成されている。
このようにしてトレンチキャパシタCは、トレンチ4内に埋込まれた第1ないし第4の導電膜7、8、10および12と、プレート拡散層5と、キャパシタ絶縁膜6とを備えて構成されている。
本実施形態に係る構成によれば、トレンチ4が、中間部4bに括れを有するようにボトル形状に形成され、第1の導電膜7が中間部4bより下方に埋め込まれる。第1の導電膜7が中間部4bより下方に埋め込まれることにより上部に大きな陥没部(凹部)7bが形成され、この陥没部7bに第2の導電膜8が埋め込まれる。大きな陥没部7bに第2の導電膜8が埋め込まれることにより、この第2の導電膜8の上面部8aが確実に平坦化され、その上に第3の導電膜9が埋め込まれる。この構成により、第1、第2、第3の導電膜7、8、9の導電性が向上し、界面抵抗の抵抗値を抑制することができ、構造的および電気的な接続を十分に確保できるようになる。
<製造方法について>
以下、このように構成されるトレンチキャパシタ型のDRAMセルを備えた半導体記憶装置の製造方法について図3ないし図18をも参照しながら説明する。尚、本実施形態においては特徴的な製造工程について説明するが、本発明を実現できれば必要に応じて以下に説明する工程を省いても良いし一般的な工程であれば付加しても良い。
図3ないし図17は、製造方法の一連の流れを模式的な縦断側面図により示している。図3に示すように、シリコン基板1上にシリコン酸化膜24を堆積し、この上にシリコン窒化膜25を堆積し、このシリコン窒化膜25の上にBSG(Boron Silicate Glass)膜26を堆積し、この上にTEOS膜27を堆積する。
次に、図4に示すように、TEOS膜27上にレジスト(図示せず)を塗布し、当該レジストをパターン形成し、異方性エッチングによりTEOS膜27、BSG膜26、シリコン窒化膜25およびシリコン酸化膜24をエッチングしトレンチ4を形成した後、レジストパターンを除去する。
次に、図5に示すように、BSG膜26およびTEOS膜27をマスクとして異方性エッチングによりシリコン基板1を所定の深さまでエッチングすることにより深いトレンチ4を形成する。このとき、所定の深さに括れ部としての中間部4bを形成するようにトレンチ4を形成する。中間部4bを有するトレンチ4を形成する工程では、ハロゲン系ガスおよびフルオロカーボン系ガスを使用してエッチングする。これにより括れを形成しやすくなる。
次に、TEOS膜27およびBSG膜26を除去する。次に、図6に示すように、トレンチ4の底部4aから所定の深さまでトレンチ4の内面に不純物がドープされたシリカガラス28を堆積し、このシリカガラス28をTEOS膜(図示せず)で覆い、高温で熱処理することによりトレンチ4の外側にトレンチキャパシタCのプレート拡散層5を形成する。次に、トレンチ4内のTEOS膜およびシリカガラス28を除去し洗浄する。
次に、図7に示すように、トレンチ4の内面(内側壁面)に当該トレンチ4の中間部4bを跨ぐようにキャパシタ絶縁膜6を形成する。このキャパシタ絶縁膜6は、SiN−SiO2膜、またはAl23−SiO2膜、またはHFO2−SiO2膜等により形成される。
次に、キャパシタ絶縁膜6の内側にリンや砒素等の不純物がドープされた多結晶シリコン、アモルファスシリコン、もしくは金属シリサイド、金属層等による導電膜を形成し、この上部をエッチングすることでトレンチ4の底部4a側に第1の導電膜7を形成する。このとき、第1の導電膜7の略中央部分にシーム7aが形成されると共に、その上部に陥没した陥没部7bが形成される。このとき、特に、中間部4bの下方までエッチバックするため陥没部7bが大きく生じやすい。
次に、図8に示すように、トレンチ4内に等方的に第2の導電膜8を形成する。この第2の導電膜8は、不純物がドープされた多結晶シリコン、アモルファスシリコン、金属シリサイドにより形成されており、陥没部7b内に埋込み形成される。この場合、特にアモルファスシリコンを適用したときには、カバレッジ特性を良化させるように低温条件下で第2の導電膜8を形成すると良い。
次に、図9に示すように、CDE(Chemical Dry Etching)法などのドライエッチング処理、もしくは、KOH法などを使用したウェットエッチング等の等方性エッチング処理により第2の導電膜8をエッチバックし、第2の導電膜8の上面部8aを平坦化する。
尚、第2の導電膜8をエッチバック処理するときに、この第2の導電膜8のエッチング量がキャパシタ絶縁膜6の直内側に堆積した第2の導電膜8の量と等しい量から50%程度、もしくは好ましくは20%程度オーバーエッチングするような範囲内にエッチング時間を調整することにより、第1の導電膜7および第2の導電膜8の上面部8aの平坦性を所望通りに確保することができる。次に、トレンチ4の内面に露出したキャパシタ絶縁膜6をウェットエッチング処理により除去する。
次に、図10に示すように、トレンチ4の内面や、第2の導電膜8の上面部8aの上に対して等方的に絶縁膜29を形成する。この絶縁膜29は、酸化膜あるいは酸窒化膜により形成される。
次に、図11に示すように、第1の導電膜7、第2の導電膜8の上面部8aの上に形成された絶縁膜29を除去することによりトレンチ4の側壁内周面に絶縁膜29が残留する。このようにして、第2の導電膜8の上面部8aの上に形成された絶縁膜29を除去することにより第2の導電膜8の上面部8aが露出されるようになる。尚、第2の導電膜8の上面部8aが略平坦に形成されているため、上面部8aの上に形成された絶縁膜29を確実に除去できる。
次に、図12に示すように、トレンチ4の内部に対して第2の導電膜10の上に第3の導電膜10を形成すると共に、シリコン基板1の表面部1aから所定の深さまでエッチバックする。このとき、前述したように第2の導電膜8の上面部8aは平坦化されているため、第1および第2の導電膜7および8と第3の導電膜10との間の構造的および電気的な接続を十分に確保することができる。第1および第2の導電膜7および8間、並びに、第2および第3の導電膜8および10間の界面抵抗の値は低くなると共に界面抵抗値のバラツキを抑制することができる。
次に、図13に示すように、トレンチ4の内側壁面に形成された絶縁膜29を第3の導電膜10の上面高さまで除去することにより第3の導電膜10の外側面で且つトレンチ4の内側面に側壁絶縁膜9として残留させる。この側壁絶縁膜9は、中間部4bを跨いでトレンチ4の内面に形成される。
次に、図14に示すように、側壁絶縁膜9および第3の導電膜10の上に第4の導電膜12を形成すると共にシリコン基板1の表面よりわずかに下までエッチバックすることにより、シリコン基板1に対して構造的に接触するように第4の導電膜12を形成すると共に、熱処理を行うことにより第4の導電膜12からトレンチ4の上部外周囲のシリコン基板1に対してドナー型の不純物を拡散させストラップ部13を形成する。このストラップ部13は、セルトランジスタTrのソース領域18およびトレンチキャパシタC間の電気抵抗抑制のために形成される。
次に、図15に示すように、トレンチ4の側部に素子分離領域用の溝部30を形成する。次に、図16に示すように、溝部30にシリコン酸化膜31を形成する。次に、図17に示すように、シリコン酸化膜31をシリコン基板1の表面部1a付近まで除去することにより素子分離絶縁膜11を形成する。また、シリコン酸化膜24およびシリコン窒化膜25も除去する。この図17に示すように、ゲート絶縁膜17をシリコン基板1の表面部1aに形成する。
次に、図1に示すように、ゲート電極16、ソース/ドレイン領域18および19並びにゲート側壁絶縁膜23を形成し、層間絶縁膜22およびコンタクトプラグ19並びにビット線21を形成する。この後の工程は、本実施形態の特徴とは関係しないため省略するが、このような工程を経てセルトランジスタTrおよびトレンチキャパシタCを備えたメモリセル3を形成できるようになる。
<評価>
このような製造方法で製造されたDRAM半導体記憶装置2において、発明者らは特にトレンチ4の中間部4bの深さに応じた評価を行っている。
<キャパシタ絶縁膜6の内側壁に対する第2の導電膜8の残膜と窪部7b内に埋め込み形成された第2の導電膜8の評価>
図8から図9に至る工程において、第2の導電膜8をエッチバックして除去するときに、側壁絶縁膜9の形成予定箇所(トレンチ4の上部内側壁に形成されたキャパシタ絶縁膜6の内側)に第2の導電膜8が残留してしまうと不具合が生じる。すなわち、第2の導電膜8をエッチバックした後第2の導電膜8に対して高選択性を有する条件によりウェットエッチング処理することによりキャパシタ絶縁膜6を除去しようとしても、当該ウェットエッチング処理直前に第2の導電膜8がキャパシタ絶縁膜6の内側壁に残留しているとキャパシタ絶縁膜6を除去することが困難である。
そこで、前述した図8から図9に至る製造工程においては、第2の導電膜8がトレンチ4の上部内側壁のキャパシタ絶縁膜6の内側に残留しないように第2の導電膜8を除去する必要がある。
しかし、キャパシタ絶縁膜6の内側壁に形成された第2の導電膜8をエッチング処理することにより第1の導電膜7上の窪部7bに埋め込まれた第2の導電膜8をもエッチング処理されてしまう虞があるため、第1の導電膜7の上部に形成されていた窪部7bがこの段階で再発生してしまう虞がある。このためエッチング条件を適切に設定する必要がある。
そこで、発明者らがエッチング条件を所望条件に設定して実験を繰り返し行った結果を図18に示している。発明者らは、トレンチ4の中間部4bの深さ位置が比較的深いトレンチ((A)の条件)と、中間部4bの深さ位置が比較的浅いトレンチ((B)の条件:本実施形態のトレンチ4に相当)とを比較して評価を行っている。
図18は、第2の導電膜8をトレンチ4内の第1の導電膜7上に形成し(図8参照)、第2の導電膜8をエッチバックし上面部8aを平坦化した後、第2の導電膜8がキャパシタ絶縁膜6の内側壁に残留しているか否か、窪部7bが再発生しているか否か、を観察した実験結果を示している。
図18(b)に示す(B)の条件においては、トレンチ4の中間部4bまでのテーパ角α(図18(a)参照)を89.5°の順テーパ形状とし、シリコン半導体基板1の表面部から中間部4bまでの深さY1を0.5[μm]、シリコン半導体基板1の表面部から第2の導電膜8の上面部8aまでの深さY3を1.1[μm]としている。尚、図18(b)に示す(A)の条件においては、従来のトレンチ構造を適用して測定しているが、この条件では中間部4bまでの深さY1が(B)の条件に比較して深く設定されている。特に深さY1が第2の導電膜8の形成される上面部8aの深さよりも深く設定されている。
言い換えると、(A)の条件の場合には、中間部4bの深さY1よりも浅い位置まで第1および第2の導電膜7および8が形成されているが、図18(b)に示すように、エッチング時間を所定時間(例えば16秒)より短く設定した場合には窪部7bが再発生しにくいものの第2の導電膜8がキャパシタ絶縁膜6の内側壁に残留しやすいことが確認された。
逆に、エッチング時間を当該所定時間(例えば16秒)よりも少しでも長く設定した場合には、キャパシタ絶縁膜6の内側壁に第2の導電膜8が残留しなくなるものの窪部7bが再発生しやすくなる。したがって、トレンチ4の深さY1を比較的深く形成し、第2の導電膜8が中間部7bよりも浅い位置まで形成されているときにはエッチング時間を微調整してエッチング処理を行う必要がある。この場合、プロセスマージンが低く歩留まりが悪化しやすい。
逆に(B)の条件の場合、トレンチ4の中間部4bの深さY1が比較的浅いため、中間部4bよりも深い位置に上面部8aが位置するように第2の導電膜8を形成することができる。このとき、エッチング時間を所定時間(例えば16秒)よりも短く設定した場合には、窪部7bが再発生しにくく第2の導電膜8がキャパシタ絶縁膜6の内側壁に残留しやすいのは(A)の条件と同様であるものの、エッチング時間を当該所定時間より長く設定した場合であってもキャパシタ絶縁膜6の内側壁に第2の導電膜8が残留することなく窪部7bも再発生しにくいことが確認されている。
(B)の条件の場合には、(A)の条件と比較して、より長時間エッチング処理することで適切な条件下でエッチング処理することができる。これにより、プロセスマージンを向上することができ、歩留まりを向上することができる。
<不良数の評価>
発明者らは、トレンチ4の中間部4bの深さY1を変化させて第2の導電膜8の埋込特性と不良数の依存性評価を行っている。この結果を図20(a)および図20(b)に示している。図20(a)は、中間部4bからその下方に位置する深さY3の位置における中間部4bまでのテーパ角θ(図18(a)参照)と不良数との関係を示している。
また、図20(b)は、中間部4bからその下方に対する深さY2(例えば0.2[μm])の位置のトレンチ4の径cおよび中間部4bのトレンチ4の径b間の差γと、不良数との関係を示している。これらの図20(a)に示すデータを取得する際には、トレンチ4の径cおよびb間の差γを10[nm]で一定とし、テーパ角θ(図18(a)参照)を89.7°〜90.5°の範囲で変化させて評価を行っている。図19(b)に示すデータを取得するときには、テーパ角θを90°で一定とし、差γを5〜20[nm]の範囲で変化させて評価を行うことによりデータを取得している。
図19(a)に示すように、テーパ角θを大きくすると不良数を低減できることがわかる。また、図19(b)に示すように、トレンチ4の径の差γを大きくすると不良数を低減できることがわかる。発明者らは、このような実験結果に基づいて実際に所定条件のトレンチ4を形成してデバイス動作特性を測定したところ従来構成に比較して不良数を約1/40に低減できることが確認された。
以上、説明したように本実施形態に係る製造方法によれば、シリコン半導体基板1をエッチングすることにより中間部4bを有するボトル形状にトレンチ4を形成し、トレンチ4内部に対して前記トレンチ4の中間部4bの下方に陥没部7bを備えるように第1の導電膜7を埋込み形成し、第1の導電膜7の陥没部7bの上に第2の導電膜8を形成し、中間部4bより下方までトレンチ4内に形成された第2の導電膜8をエッチングし第2の導電膜8の上面部8aを平坦化し、第2の導電膜8の上に対してトレンチ4内に絶縁膜29を形成し、第2の導電膜8の上面部8aの上に形成された絶縁膜29を除去することにより第2の導電膜8の上面部8aを露出させているため、上面部8aの上に形成された絶縁膜29を容易に除去することができ、この後第3の導電膜10を第2の導電膜8上に形成したとしても第1および第2の導電膜7および8と第3の導電膜10との間の構造的および電気的な接続を十分に確保できるようになる。これにより、導電膜の抵抗値を低減できるようになる。しかも、実験結果により、プロセスマージンを向上することができると共に、歩留まりを向上することができ、不良数を劇的に低減することができる。
<変形例について>
図20(a)および図20(b)は、前述実施形態の変形例を示すもので、シーム7a内も第2の導電膜8を埋め込んだところにある。
図20(a)は、第1の導電膜7をトレンチ4内に形成し、その上部をエッチング処理した後の状態を示している。トレンチ4の底部4a側のテーパ角(シリコン半導体基板1の表面に対するトレンチ4の側面の角度)が大きくなると、トレンチ4の底部4a側の径に対するトレンチ4のシリコン半導体基板1の表層側の径の比率が小さくなるため、第1の導電膜7をトレンチ4内に形成するとシーム7aが生じやすくなることが確認されている。
このシーム7aが大きくなると、前述実施形態に図7において第1の導電膜7をエッチバックしたときにシーム7aの上部が開口する。この後、第1の導電膜7の上に第2の導電膜8を形成するとシーム7a内にも第2の導電膜8が埋め込まれるようになる。この後、第2の導電膜8の上面部8aをエッチング処理することにより、第2の導電膜8の上面部8aを平坦化することができる。これにより、前述と略同様の作用効果を奏する。
尚、第1ないし第4の導電膜7、8、10および12として、アモルファスシリコンなどノンドープのものを用いたとしても第1ないし第4の導電膜7、8、10、12間の相互の導電性については、後工程の例えば800℃程度以上における熱処理によって第1ないし第4の導電膜7、8、10、12内に不純物が拡散されるため、アモルファスシリコンが導電化されるため問題を生じることはない。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形もしくは拡張が可能である。
DRAM半導体記憶装置2に適用した実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、汎用もしくは特定用途のDRAM半導体記憶装置、混載DRAM半導体記憶装置、その他の半導体記憶装置、半導体装置に適用することができる。
本発明の一実施形態を模式的に示すメモリセルの縦断側面図(図2のX−X線に沿う縦断側面図) メモリセルの配設状態を模式的に示す平面図 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その1) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その2) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その3) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その4) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その5) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その6) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その7) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その8) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その9) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その10) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その11) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その12) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その13) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その14) 一製造工程を模式的に示す縦断側面図(その15) (a)および(b)は、トレンチ形状条件と実験結果を示す図 (a)はテーパ角と不良数の関係を示す図、(b)はトレンチ径の差と不良数の関係を示す図 本発明の変形例を示す(a)図7相当図、(b)図8相当図
符号の説明
図面中、1はシリコン半導体基板(半導体基板)、2はDRAM半導体記憶装置(半導体装置)、4はトレンチ、4bは中間部(括れ部)、7は第1の導電膜、8は第2の導電膜、9は側壁絶縁膜(カラー絶縁膜)、29は絶縁膜を示す。

Claims (5)

  1. 括れ部を有するトレンチが形成された半導体基板と、
    前記トレンチの内側で且つ前記括れ部よりも下側に位置して上面部が平坦に形成された導電膜と、
    前記導電膜上で且つ前記トレンチの側壁に対して前記括れ部を跨ぐように形成されたカラー絶縁膜とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記トレンチは、前記括れ部の直下が逆テーパ穴状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 半導体基板をエッチングすることにより括れ部を有するボトル形状にトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチ内部に対して前記トレンチの括れ部の下方に窪部を備えるように第1の導電膜を埋込み形成する工程と、
    前記第1の導電膜の窪部の上に第2の導電膜を形成する工程と、
    前記括れ部より下方までトレンチ内に形成された第2の導電膜をエッチングして第2の導電膜の上面部を平坦化する工程と、
    前記第2の導電膜の上に対して前記トレンチ内に絶縁膜を形成する工程とを備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記括れ部を有するトレンチを形成する工程では、ハロゲン系ガスおよびフルオロカーボン系ガスを使用してエッチングすることを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第1の導電膜の上に第2の導電膜を積層形成する工程では、多結晶シリコン膜を形成することを特徴とする請求項3または4記載の半導体装置の製造方法。

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