JP2006316581A - 足場板支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】傾斜型枠の水平方向バタ材だけでなく、傾斜法面などから突設させたシーボルトなどにの簡単容易に取り付けることができる足場板支持装置を提供する。
【解決手段】主杆1、この主杆1の上端部に取り付けられ且つ傾斜型枠6の水平方向バタ材8に係合可能なフック部材2、前記主杆1の下端部に軸支された補助杆3、前記主杆1の上端部に内端部が軸支された足場板支持杆4、及びこの足場板支持杆4の外端部を前記補助杆3に対しその長さ方向に結合位置変更可能に結合する結合手段5から成る足場板支持装置であって、前記フック部材2は、前記主杆1の上端部に回転可能に軸支されると共にその先端にシーボルト9の貫通孔部12が設けられた構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、傾斜型枠などに仮設足場を構築する際に使用される足場板支持装置に関するものである。
この種の足場板支持装置は、主杆、この主杆の上端部に取り付けられ且つ傾斜型枠の水平方向バタ材に係合可能なフック部材、前記主杆の下端部に軸支された補助杆、前記主杆の上端部に内端部が軸支された足場板支持杆、及びこの足場板支持杆の外端部を前記補助杆に対しその長さ方向に結合位置変更可能に結合する結合手段から成るもので、特許文献1などにより従来周知であって、土留め壁などの傾斜法面を築造するために設けられた傾斜型枠(コンクリート型枠)の外側に仮設足場を構築する際に使用される。即ち、傾斜型枠を構成する水平方向バタ材に対してフック部材を上から係合させて主杆を当該傾斜型枠に沿って上下向きに配置し、足場板支持杆が水平になるように結合手段で当該足場板支持杆の外端部と補助杆とを結合し、足場板支持杆の上に足場板を載置するものである。
特開平11−93400号公報
而して、特許文献1には開示されていないが、上記のような足場板支持装置は、傾斜型枠が解体された後の作業、例えば土留め壁など傾斜法面に対する作業や、完成した傾斜法面の上側に連なる傾斜法面などを構築するためのコンクリート型枠の組立作業のための仮設足場を構築する際に使用しようとしても、前記フック部材を係合させることができる水平方向のバタ材が存在しないために使用することができない。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る足場板支持装置を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、主杆1、この主杆1の上端部に取り付けられ且つ傾斜型枠6の水平方向バタ材8に係合可能なフック部材2、前記主杆1の下端部に軸支された補助杆3、前記主杆1の上端部に内端部が軸支された足場板支持杆4、及びこの足場板支持杆4の外端部を前記補助杆3に対しその長さ方向に結合位置変更可能に結合する結合手段5から成る足場板支持装置であって、前記フック部材2は、前記主杆1の上端部に回転可能に軸支されると共にその先端にシーボルト9の貫通孔部12が設けられ、このフック部材2を傾斜型枠6の水平方向バタ材8に上から係合させることができる斜め下向き姿勢からほぼ180度回転させた上向き姿勢に変更することにより、傾斜面から突出するシーボルト9に前記貫通孔部12を嵌合させることができるように構成されている。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記フック部材2は、並列する2枚のコ字形板2a,2bがその両脚部11a,11bの先端で繋がった構造として、当該2枚のコ字形板2a,2bの両脚部11a,11bの先端の内側を前記シーボルト9の貫通孔部12とすることができる。また、請求項3に記載のように、前記主杆1、フック部材2、及び足場板支持杆4を1本の共通支軸20で互いに軸支させることができる。
また、前記フック部材2を請求項2に記載のように構成するときは、当該フック部材2の一方の脚部11a間に前記足場板支持杆4の内端部を嵌合させると共に、当該フック部材2の一方の脚部11aを外側から挟む2枚の帯状板1a,1bで前記主杆1を構成し、この主杆1、フック部材2、及び足場板支持杆4をその互いに重なる部分で1本の共通支軸20により互いに軸支し、前記フック部材2が傾斜型枠6の水平方向バタ材8に上から係合させることができる斜め下向き姿勢にあるとき、当該フック部材2の他方の脚部11bと主杆1との間にバタ材嵌合空間が形成されるように構成することができる。
この場合、請求項5に記載のように、前記補助杆3は、その下端部が前記主杆1の2枚の帯状板1a,1b間に嵌合した状態で当該主杆1に軸支し、この補助杆3と足場板支持杆4との結合を解いた状態で当該補助杆3、主杆1、及び足場板支持杆4をジグザグ状に折り畳んだとき、前記フック部材2の2枚のコ字形板2a,2b間に前記補助杆3を嵌合させることができるように構成することができる。
前記結合手段5は、請求項6に記載のように、足場板支持杆4の外端部に固着され且つ前記補助杆3に外嵌可能なコ形部材17、前記補助杆3にその長さ方向適当間隔おきに設けられた貫通孔13、前記コ形部材17と1つの貫通孔13とにわたって挿脱自在で先端に抜け止め用軸支片19を備えた係止ピン18とから構成することができる。この場合、請求項7に記載のように、前記足場板支持杆4の外端部に当該足場板支持杆4に対して直角上向きに突出する手摺り支柱支持管14を固着し、この手摺り支柱支持管14の下端に前記結合手段5のコ形部材17を固着することができる。
上記構成の本発明に係る足場板支持装置によれば、従来のこの種の足場板支持装置と同様に、傾斜型枠の外側に仮設足場を組み立てるときには、フック部材を斜め下向き姿勢にした状態で傾斜型枠の水平方向バタ材に上から係合させて主杆を当該傾斜型枠に沿って上下向きに配置し、足場板支持杆が水平になるように結合手段で当該足場板支持杆の外端部と補助杆とを結合し、足場板支持杆の上に足場板を載置することができる。そして傾斜型枠が解体除去された後の傾斜法面の外側に仮設足場を組み立てるときは、フック部材を前記斜め下向き姿勢からほぼ180度回転させ、傾斜法面にアンカーを介して取り付けられたシーボルトに前記フック部材の貫通孔部を嵌合させることにより、この足場板支持装置の主杆を上下向きで傾斜法面の所定高さに取り付けることができるので、後は傾斜型枠の外側でこの足場板支持装置を使用するときと同様に、足場板支持杆が水平になるように結合手段で当該足場板支持杆の外端部と補助杆とを結合し、足場板支持杆の上に足場板を載置すれば良い。
上記のように本発明の足場板支持装置は、傾斜型枠の水平方向バタ材を利用して当該傾斜型枠の外側に仮設足場を組み立てるときは勿論のこと、傾斜型枠が解体除去された後の傾斜法面の外側に仮設足場を組み立てるときにも、単に傾斜法面から突出するシーボルトを所定位置に配設しておきさえすれば、他の補助部材を併用することなく、当該傾斜法面上に簡単容易に取り付けて足場板を支持させることができる。
尚、本発明を実施するに際し、請求項2に記載の構成によれば、フック部材自体の強度を高めることができると同時に、シーボルトの貫通孔部を他の筒状部材などを併用することなく構成することができ、結果的にコストダウンを図ることができる。また、請求項3に記載の構成によれば、主杆に対してフック部材と足場板支持杆とを各別に軸支する場合と比較して、部品点数を少なくしてコストダウンを図ることができる。
また、請求項4に記載の構成によれば、フック部材と足場板支持杆とが主杆の側部に軸支される場合と比較して、これらフック部材と足場板支持杆の支持強度を高めることができると共に、装置全体の横巾(厚さ)を小さくしてコンパクトで取り扱いに便利な足場板支持装置として実施することができる。この場合、請求項5に記載の構成によれば、補助杆と足場板支持杆との結合を解いた状態で当該補助杆、主杆、及び足場板支持杆をジグザグ状に折り畳むことができるのであるが、このときの装置全体の嵩を低くすることができ、使用しないときの運搬や格納に便利な装置として活用できる。
更に、請求項6に記載の構成によれば、足場板支持杆の外端部と補助杆とを結合する結合手段を簡単な構成で実施することができるのであるが、この場合、請求項7に記載の構成によれば、結合手段のコ形部材を丸パイプ材などから構成される足場板支持杆の外端部下側に取り付ける際に必要な取付座を手摺り支柱支持管で兼用させることができ、結合手段のコ形部材を丸パイプ材などから構成される足場板支持杆に直接溶接などで取り付ける場合と比較して、当該コ形部材の取り付けが簡単容易になるばかりでなく、その取り付け強度も高めることができる。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1において、1は主杆、2はフック部材、3は補助杆、4は足場板支持杆、5は結合手段である。図1Aにおいて、6は傾斜法面を築造するための傾斜型枠であって、型枠本体7とその外側に水平方向に配設されたバタ材8から構成されている。バタ材8としては角鋼管や丸鋼管などが使用されるが、図では角鋼管からなるバタ材8を示している。図1Bにおいて、9はシーボルトであって、傾斜型枠7が解体除去された後の傾斜法面10の所定位置に、当該傾斜法面10に埋設されたアンカーなどを介して取り付けられる。
図2〜図5に示すように、主杆1は、2本の並列する帯状板1a,1bから構成されている。フック部材2は、並列する2枚のコ字形板2a,2bがその両脚部11a,11bの先端で繋がった構造のもの、即ち、1枚の金属板から2枚のコ字形板2a,2bがその両脚部11a,11bの先端で繋がった形状のものを打ち抜き、これを両脚部11a,11bの先端位置で折り返して構成したものであって、当該2枚のコ字形板2a,2bの両脚部11a,11bの先端の内側をシーボルト用貫通孔部12としたものである。補助杆3と足場板支持杆4とは同一直径の丸パイプ材からなるものであり、補助杆3には、その上端から長さ方向の中間位置辺りまでの領域において等間隔おきに貫通孔13が設けられている。
足場板支持杆4には、その外端に、直角上向きに突出する手摺り支柱支持管14が溶接により固着され、この手摺り支柱支持管14には、図1に示すように、差し込まれた手摺り支柱15を固定する手摺り支柱固定ボルト16が設けられている。そしてこの手摺り支柱支持管14の下端には、前記補助杆3に上から嵌合させることができるコ形部材17が、当該手摺り支柱支持管14の下端を閉じる状態に溶接により固着され、当該コ形部材17とその内側に嵌合する補助杆3の貫通孔13とにわたって挿通される係止ピン18とで、補助杆3と足場板支持杆4とを結合する結合手段5が構成されている。尚、係止ピン18は、頭部がL形に曲げられたピンの先端に、当該ピンを延長する向きから自重により直角下向きに垂下可能に軸支された抜け止め用軸支片19を備えている。
フック部材2は、並列する2枚のコ字形板2a,2b間の間隔が補助杆3や足場板支持杆4の外径より若干大きくなるように構成すると共に、その両脚部11a,11bの内の一方の脚部11aの巾を主杆1の巾(帯状板1a,1bの横巾)より若干広く、そして他方の脚部11bの巾を主杆1の巾より狭く形成し、更に両脚部11a,11bの各々は、その先端部を先端ほど間隔が狭まるように形成して、シーボルト用貫通孔部12となる先端内側の内径がシーボルト9の外径より若干大きくなるように構成したものである。
上記構成のフック部材2の巾広側脚部11aの基部間に足場板支持杆4の内端を嵌合させ、主杆1を構成する2枚の帯状板1a,1bの上端をフック部材2の巾広側脚部11aの外側に重ねて、この主杆1、フック部材2、及び足場板支持杆4の3者をその重なり部で1本の共通支軸(ボルトナット)20により互いに軸支している。そして、主杆1を構成する2枚の帯状板1a,1bの下端部間に補助杆3の下端部を貫通孔13が水平向きとなるように嵌合させて、この主杆1と補助杆3とを、前記支軸20と平行な向きの支軸(ボルトナット)21により互いに軸支している。従って、主杆1を構成する2枚の帯状板1a,1bは上端側より下端側が間隔が狭くなるように若干傾斜することになる。このとき、補助杆3のは、支軸20,21と平行な向きになっている。
図1Aに示すように傾斜型枠6に上記構成の足場板支持装置を取り付けるときは、フック部材2を斜め下向き姿勢にした状態でバタ材8に上から被せて、その両脚部11a,11b間に当該バタ材8を嵌合させ、主杆1を上下向きで傾斜型枠6の外側に当接配置させる。この状態で足場板支持杆4がほぼ水平になるように、結合手段5のコ形部材17を補助杆3の貫通孔13の1つに合わせて当該補助杆3に上から嵌合させ、貫通孔13の1つとコ形部材17とにわたって係止ピン18を抜け止め用軸支片19と共に挿通させ、抜け止め用軸支片19を垂下姿勢に切り換えて、コ形部材17と補助杆3とを結合する。このようにして傾斜型枠6の外側に同一レベルで足場板支持装置を複数配列させ、隣り合う足場板支持装置のほぼ水平状態の足場板支持杆4間で足場板22を支持させれば良い。
図1Bに示すように傾斜型枠6が解体除去された後の傾斜法面10上に直接上記構成の足場板支持装置を取り付けるときは、フック部材2をほぼ180度回転させて斜め上向きにした状態で、傾斜法面10からアンカーを介して突設させたシーボルト9にフック部材2の両脚部11a,11bの先端内側のシーボルト用貫通孔部12を外嵌挿通させ、必要に応じてフック部材2から突出するシーボルト9に座金を介してナット9aを螺嵌締結することにより、主杆1を上下向きで傾斜法面10の外側に当接配置させる。この後は、傾斜型枠6の外側で足場板支持装置を使用する場合と同様の手順で作業し、足場板22を隣り合う足場板支持装置のほぼ水平状態の足場板支持杆4間で足場板22を支持させれば良い。
何れの場合も、各足場板支持装置の手摺り支柱支持管14には手摺り支柱15を差し込んで手摺り支柱固定ボルト16により固定し、各手摺り支柱15間に手摺り部材23を架設することにより、足場板22上を安全に歩行できる仮設足場を完成させることができる。
上記構成の足場板支持装置は、使用しないときに折り畳むことができる。即ち、図6に示すように、結合手段5の係止ピン18を抜いてコ形部材17を補助杆3から切り離し、補助杆3、主杆1、及び足場板支持杆4をジグザグ状に折り畳むことができる。このとき、フック部材2の両脚部11a,11bが足場板支持杆4から上向きに突出するように回転させ、足場板支持杆4から下方に突出するフック部材2の2枚のコ字形板2a,2b間に補助杆3を嵌合させることにより、折り畳まれた装置全体の嵩を低くすることができる。
尚、フック部材2自体の構造や主杆1に対する当該フック部材2の取り付け構造、結合手段5の構造は、上記実施形態のもの限定されない。例えば、1枚の厚板から成るフック部材を主杆1の外側に軸支し、当該フック部材の先端部一側面にシーボルト用貫通孔部を構成する筒状部材を溶接などで固着することもできる。また、主杆1のフック部材が軸支された側とは反対側に足場板支持杆4の内端部を軸支することができる。勿論、主杆1とフック部材とを軸支する支軸とは別に主杆1に足場板支持杆4を軸支する支軸を設けても良い。また、係止ピン18と足場板支持杆4側の適当箇所(手摺り支柱支持管14やコ形部材17を含む)とをチエンなどで繋いでおくこともできる。
A図は傾斜型枠に足場板支持装置を取り付けた状態を示す側面図、B図は型枠が解体除去された後の傾斜法面に足場板支持装置を取り付けた状態を示す側面図である。 足場板支持装置の縦断側面図である。 A図は図2の足場板支持装置の左側面図、B図は同右側面図である。 図2のX−X線拡大断面図である。 図2のY−Y線拡大断面図である。 足場板支持装置を折り畳んだ状態の側面図である。
符号の説明
1 主杆
1a,1b 帯状板
2 フック部材
2a,2b コ字形板
3 補助杆
4 足場板支持杆
5 結合手段
6 傾斜型枠
7 型枠本体
8 水平方向バタ材
9 シーボルト
10 傾斜法面
11a,11b フック部材の両脚部
12 シーボルト用貫通孔部
13 貫通孔(結合手段)
14 手摺り支柱支持管
15 手摺り支柱
16 手摺り支柱固定ボルト
17 コ形部材(結合手段)
18 係止ピン(結合手段)
19 抜け止め用軸支片(結合手段)
20,21 支軸(ボルトナット)
22 手摺り部材

Claims (7)

  1. 主杆、この主杆の上端部に取り付けられ且つ傾斜型枠の水平方向バタ材に係合可能なフック部材、前記主杆の下端部に軸支された補助杆、前記主杆の上端部に内端部が軸支された足場板支持杆、及びこの足場板支持杆の外端部を前記補助杆に対しその長さ方向に結合位置変更可能に結合する結合手段から成る足場板支持装置であって、前記フック部材は、前記主杆の上端部に回転可能に軸支されると共にその先端にシーボルトの貫通孔部が設けられ、このフック部材を傾斜型枠の水平方向バタ材に上から係合させることができる斜め下向き姿勢からほぼ180度回転させた上向き姿勢に変更することにより、傾斜面から突出するシーボルトに前記貫通孔部を嵌合させることができるように構成された、足場板支持装置。
  2. 前記フック部材は、並列する2枚のコ字形板がその両脚部の先端で繋がった構造のもので、当該2枚のコ字形板の両脚部の先端の内側が前記シーボルトの貫通孔部となっている、請求項1に記載の足場板支持装置。
  3. 前記主杆、フック部材、及び足場板支持杆が1本の共通支軸で互いに軸支されている、請求項1または2に記載の足場板支持装置。
  4. 前記フック部材は、並列する2枚のコ字形板がその両脚部の先端で繋がった構造のもので、当該2枚のコ字形板の内外両脚部の先端の内側が前記シーボルトの貫通孔部となり、このフック部材の一方の脚部間に前記足場板支持杆の内端部が嵌合すると共に、当該フック部材の一方の脚部を外側から挟む2枚の帯状板で前記主杆が構成され、この主杆、フック部材、及び足場板支持杆がその互いに重なる部分で1本の共通支軸により互いに軸支され、前記フック部材が傾斜型枠の水平方向バタ材に上から係合させることができる斜め下向き姿勢にあるとき、当該フック部材の他方の脚部と主杆との間にバタ材嵌合空間が形成されるように構成された、請求項1に記載の足場板支持装置。
  5. 前記補助杆は、その下端部が前記主杆の2枚の帯状板間に嵌合した状態で当該主杆に軸支され、この補助杆と足場板支持杆との結合を解いた状態で当該補助杆、主杆、及び足場板支持杆をジグザグ状に折り畳んだとき、前記フック部材の2枚のコ字形板間に前記補助杆を嵌合させることができるように構成された、請求項4に記載の足場板支持装置。
  6. 前記結合手段は、足場板支持杆の外端部に固着され且つ前記補助杆に外嵌可能なコ形部材、前記補助杆にその長さ方向適当間隔おきに設けられた貫通孔、前記コ形部材と1つの貫通孔とにわたって挿脱自在で先端に抜け止め用軸支片を備えた係止ピンとから構成されている、請求項1〜5の何れか1項に記載の足場板支持装置。
  7. 前記足場板支持杆の外端部には当該足場板支持杆に対して直角上向きに突出する手摺り支柱支持管が固着され、この手摺り支柱支持管の下端に前記結合手段のコ形部材が固着されている、請求項6に記載の足場板支持装置。
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