JP3111725U - ステージデッキ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単にかつ少ない労力負担でステージを構築することができ、しかも筋交いの効果的組付けを容易かつ確実に行うことができるステージデッキを得ること。
【解決手段】 中空構造材からなる平面矩形状の上部枠体21と、上部枠体21と同形でその下に平行に配置された中空構造材からなる下部枠体22と、上部枠体21および下部枠体22の四隅を結合する中空構造材からなる短柱部材23と、各短柱部材23の間において前記両枠体21,22に両端を結合されていると共にフォークリフトのフォーク幅に対応する間隔を置いて配置された中空構造部材からなる束部材31とからなり、下部枠体22の外面および束部材31の外面に、隣接デッキをボルト締結するためのカラーを内装したデッキ連結用孔32を形成し、かつ下部枠体22に埋め込みナット46を固定したブレス取付用孔34を形成したこと。
【選択図】 図2

Description

本考案は、主としてステージ構築用のデッキ(以下、ステージデッキという)に係わり、さらに詳しくは、ステージ、雛壇、スライディング雛壇、開帳場、スライディングステージ、運搬車などを構築することができる、一般にスチールデッキと呼ばれているステージデッキに関する。
この種のデッキは、例えば、アメリカ合衆国のSteeldeck.Inc.(スチールデッキ・インク)が提供するSteeldeck(商品名)が良く知られている。
このステージデッキは、モジュール化されており、ステージの平面サイズを考慮してモジュールサイズを選択し、高さや耐荷重などを考慮して足となるポストあるいはパイプからなるパイプ足の本数を決定することで、必要なステージを構築している。さらに、デッキを基本として、パイプ足の下端に履かせる石突きユニット、ガードレールユニット、階段ユニットなどの多数のアクセサリー部品、筋交いとなるブレスをパイプ足に固定するクリップ、プラットホームを連結するカプラーなどの多数のフィッティング部品、様々な車輪機構などの多数のハンドリング部品を選択しかつ組み合わせ、様々なニーズに応じたステージも構築することができるようにしている。
各ステージは、デッキを所定の場所に運び、デッキを裏返してパイプ足を各デッキの四隅にある短柱部材に嵌め、かつ寒中部材にボルト締結することで組み立てる。隣接デッキとの連結は、各パイプ足にカプラーを取り付け、裏返して、各カプラーの支持部に次のデッキの短柱部材を載せ、パイプ足を短柱部材にボルト締結する。さらに、荷重に応じてブレスを取り付ける。取り付は、各パイプ足にクリップを取り付け、ブレスをクリップに挿入したあと、クリップを回転してブレスを所定の角度、例えば角度45°に配置し、クリップとブレスとをボルト締結する。
しかしながら、このようなものでは、運搬や組み立てに際して、かなり重いデッキを裏返したり移動したりする作業の全てを人手によって行っているため、ステージの構築にかなりの手間と労力とを必須としている。しかも、各ブレスは、パイプ足の芯からかなり離れた位置で固定されるため、荷重が逃げやすく、筋交いとして十分な機能を果たすことができない。
以上を鑑みて、本考案の課題は、簡単にかつ少ない労力負担でステージを構築することができ、しかも筋交いの効果的組付けを容易かつ確実に行うことができるステージデッキを得ることにある。
上記課題を達成するために、本考案のステージデッキは、中空構造材からなる平面矩形状の上部枠体と、上部枠体と同形でその下に平行に配置された中空構造材からなる下部枠体と、上部枠体および下部枠体の四隅を結合する中空構造材からなる短柱部材と、各短柱部材の間において前記両枠体に両端を結合されていると共にフォークリフトのフォーク幅に対応する間隔を置いて配置された中空構造部材からなる束部材とからなり、下部枠体の外面および束部材の外面に、隣接デッキをボルト締結するためのカラーを内装したデッキ連結用孔を形成し、かつ下部枠体に埋め込みナットを固定したブレス取付用孔を形成したことを特徴とするものである。
本考案のステージデッキは、中空構造材からなる平面矩形状の上部枠体と、上部枠体と同形でその下に平行に配置された中空構造材からなる下部枠体と、上部枠体および下部枠体の四隅を結合する中空構造材からなる短柱部材と、各短柱部材の間において前記両枠体に両端を結合されていると共にフォークリフトのフォーク幅に対応する間隔を置いて配置された中空構造部材からなる束部材とからなり、下部枠体の外面および束部材の外面に、隣接デッキをボルト締結するためのカラーを内装したデッキ連結用孔を形成し、かつ下部枠体に埋め込みナットを固定したブレス取付用孔を形成したので、簡単にかつ少ない労力負担でデッキを連結したステージを構築することができ、しかも効果の高い筋交いを確実かつ容易に組付けることができる。
すなわち、デッキが中空構造材からなり軽量かつ強固であるばかりか、束部材が短柱部材の間に配置され、かつ各枠体に両端を結合されていると共に、フォークリフトのフォーク幅に対応する間隔を置いて配置されているため、デッキの運搬、裏返しなどの移動作業をフォークリフトによって行うことができて、少ない作業員で、少ない労力でステージの構築を行うことができる。
また、下部枠体の外面および束部材の外面に、隣接デッキをボルト締結するためのカラーを内装したデッキ連結用孔が形成されているため、孔自体の機械的強度が高く、ボルト孔とボルトとの嵌合精度も良くなり、デッキ同士の連結を強固に行えるのみならず、孔の摩耗や各デッキの破損も少ないので、組立てたステージ全体の安全性および耐久性を高いものとすることができる。
さらに、下部枠体に埋め込みナットを固定したブレス取付用孔が形成されている、即ち、ブレスの支点が埋め込みナットによって中空構造体の芯に近いところに配置することができるため、ブレスの効果が高くなり、強固なステージを構築することができる。
本考案のステージデッキにおいて、上部枠体が予め上面に床パネルを固定して備えたものであると、ステージの構築に際して合板を敷く手間を省くことができて、構築をより迅速に行うことが可能になる上に、より各デッキ自体の機械的強度も床パネルによって増強することができる。
以下、図面を参照して本考案ステージデッキの一実施例を説明する。添付した図において、図1は本考案のステージデッキの一実施例を示す平面図、図2は図1の2−2線に沿う側面図、図3は図1の3−3線に沿う側面図、図4は図1に示すデッキの斜視図、図5は図1の5−5線に沿う隣接デッキとの連結構造を示す拡大断面図、図6は図2の6−6線に沿うブレスとの連結構造を示す拡大断面図、図7は図6に示すパイプ足とブレスとを連結する部材の平面図、図8は図7の側面図、図9は雛壇を構築した状態を示す説明図、図10はスライディングステージを構築した状態を示す説明図、図11はスライディング雛壇を構築した状態を示す説明図である。
本考案デッキは、モジュール化され、モジュールサイズの異なる複数種類のものが用意される。たとえば、平面が矩形に形成され、縦横寸法が例えば1818mm×1212mmのもの、1818mm×909mmのもの、1818mm×1818mmのものなどがある。この寸法は一例であって、本考案デッキはこの寸法に限られるものではない。
図1〜図4に例示する本考案デッキ10は、縦横寸法が1818mm×1212のもので、上部枠体21と、上部枠体21と平行に配置された下部枠体22と、上部枠体21および下部枠体22の四隅を結合する短柱部材23とを備えている。
上部枠体21は、スチール角パイプのような中空構造体からなっており、一対の横通し材24(図の左右方向)を、図の例では4本の縦通し材26によってはしご形に形成された溶接構造物からなる。一対の横通し材24の中間にも横通し材25が配置され、両端が横通し材24および縦通し材26に溶接結合されている。下部枠体22も、上部枠体21と同様に、スチール角パイプのような中空構造体からなっており、一対の横通し材27および4本の縦通し材29によってはしご形に形成され、一対の横通し材27の中間に横通し材28が配置された溶接構造物からなっている。
前記枠体21,22は、間隔をおいて互いに平行に配置され、両端をそれらの枠体21,22の四隅に配置された短柱部材23に溶接結合されている。短柱部材23も、スチール角パイプからなっており、側面が枠体21,22の横通し材24,25の端部に溶接結合されている。各短柱部材23の上端は閉じているが、下端は開放されている。
隣り合う短柱部材23の間には複数本の束部材31が配置されている。各束部材31も、スチール角パイプからなっており、各枠体21,22を構成する横通し材24,25,27,28および縦通し材26、同29に両端を溶接結合されている。デッキ10の短手方向に位置しかつ上下の縦通し材26,29を結合している束部材31は、耐荷重性能などを考慮し均等間隔で配置されておらず、その間隔w(図4参照)は長手方向に位置しかつ上下の横通し材24,27を結合している束部材31の間隔よりも少し小さいが、フォークリフトの2本のフォークの幅よりも広い間隔を形成し、隣接する束部材31の間隔fは1本のフォークの幅よりも広い間隔を形成するように配置されている。
下部枠体22の横通し材24および縦通し材29、それに、これらの部材24,29を結合している束部材31には、隣接するデッキ10をボルト締結により連結するデッキ連結用孔32が設けられている。各デッキ連結用孔32には、図5に示すように、束部材31における内外の側面壁を貫通してカラー33が挿入されていると共に溶接結合されている。さらに、下部枠体22の横通し材24および縦通し材29には、ブレス取付用孔34が設けられている。各ブレス取付用孔34は、ブレス12を結合するためのもので、図6に示すように、埋め込みナット35のねじ孔によって形成されている。各埋め込みナット35は、外径の異なる二つの部分を有しており、小外径部分を横通し材24および縦通し材29に嵌合し、かつに溶接固定されていると共に、外面に位置した大外径部分34によって位置決めされている。
また、上部枠体21には、床パネル13となる合板の固定部材36が多数溶接固定されている。これらの床パネル固定部材36は横通し材24,25および縦通し材26の各上面と面を合わせて溶接固定されている。
上述した本考案デッキ10はパイプ足11によって劇場などの床に支持される。パイプ足11は、スチールパイプ、例えば丸パイプからなり、短柱部材23に嵌る外径を有している。図示していないが、各パイプ足11の上下両端部には貫通孔が設けてあり、パイプ足内部にはナットがねじ孔を貫通孔に一致させて配置され溶接固定されている。
前述のように、本考案デッキ10は、モジュール化され、モジュールサイズの異なる複数種類のものが用意される、各モジュールのデッキは、サイズや耐荷重性能に応じて、上下の枠体21,22における横通し材24,25、同27,28および縦通し材26、同29の数が増減され、さらに、束部材31の数や配置も異なるが、デッキの厚み、短柱部材23のサイズ、デッキ10のデッキ連結用孔32の孔径、ブレス取付用孔34の孔径などは同じである。
筋交いとして用いるブレス12はスチールパイプ、例えば丸パイプからなっている。図6に示すように、両端が、扁平に潰され、ここに取付孔37を設けられている。
本考案デッキ10は、このデッキ10を使用してステージなどを設置する場所に運び込み、裏返してパイプ足11を短柱部材23にはめ込んだあと、パイプ足固定用押しねじ38を短柱部材23のナットにねじ込んでパイプ足11をデッキ10に固定し、ブレス受け具40をパイプ足11に嵌めることで組み立てられる。このときに、フォークリフトのフォークを束部材31の間に差し込むことで、デッキ10をフォークリフトで運搬することができ、フォークをマストと一緒に傾斜させることで、デッキ10の裏返し作業を補完するので、設置作業が簡単である。そして、アタッチメントをフォークリフトに装着しておけば、デッキ10の裏返しも簡単に行なうことができる
図7および図8は本考案デッキ10のパイプ足11に使用されるブレス受け具40の一例を示している。ブレス受け具40はパイプ足11に嵌合される本体41を有している。本体41の外周面には二つの支持片42,43が溶接固定されている。これらの支持片42,43は本体41の中心に関して90°の角度間隔を形成している。また、このブレス受け具40をパイプ足11に固定するための固定用押しねじ44が本体41にねじ込まれている。
このブレス受け具40は、本体41をパイプ足11に嵌め、支持片42をデッキ10の縦通し材26,29と平行に、支持片43を横通し材24,27と平行に位置させ、ブレス受け具40の固定用押しねじ44をねじ込むことによってパイプ足11に仮固定される。ブレス受け具40をパイプ足11に装着したあとに、デッキ10を表返して、パイプ足11の下端にベース45を履かせて、フロアに立てる。それから、ブレス12をデッキ10とパイプ足11にあるブレス受け具40とにブレス締結ボルト47によって締結したあと、ブレス受け具40の固定用押しねじ44によって位置決めする。このときに、ブレス取付用孔34が下部枠体22を構成する横通し材27および縦通し材29に埋め込みナット35を固定することで形成され、ブレス12の支点が埋め込みナット35によってパイプ材の芯に近いところに配置されるため、ブレス効果が高くなり、強固なステージを構築することができる。
このようにして本考案デッキ10を組み立てたあと、必要とするステージ面積に合わせて、本考案デッキ10を複数台並べ、互いにボルト締結する。連結は、図5に示すように、デッキ締結用ボルト39を各カラー33に通し、ナット46をデッキ締結用ボルト39のねじ軸にねじ込むことによってなされる。連結に際しては、本考案デッキ10を単に並べ、ボルト結合するだけで良く、しかも、各デッキ10の運搬にフォークリフトを使えるので、公知のこの種のものに比較して、作業をきわめて簡単にかつ短時間で行える。しかも、下部枠体22を構成する横通し材24および縦通し材29と束部材31とにカラー33を嵌合かつ固定することで各デッキ10のデッキ連結用孔32を形成しているため、構造材がパイプであっても、連結用孔32の機械的強さが高い上に、デッキ締結用ボルト39との嵌合精度もたかくなり、各デッキ10の連結を強固に行えるばかりか、デッキ連結用孔32の摩耗や各デッキ10の破損も少ないので、安全性および耐久性の高いステージを得られる。
上述のように、本考案デッキは、高さ調整をフォークリフトを利用して容易に行うことができるので、ステージ構築を少ない作業員で、能率良く行うことができる。さらに、本考案デッキ10はそれを構成する各部材23〜29に中空構造材を用いているから、軽量に形成できる一方で、隣接デッキ同士の連結を強固に、しかも、そのための連結作業は連結構造が簡潔であるので効率良く行うことができるのみならず、その作業に伴い各デッキ10を損傷するおそれも殆んどない。そして、各ブレス12は下部枠体22を構成する横通し材27および縦通し材29にそのセンター付近で連結され、荷重がパイプ足11に正確に伝達されるため、ブレス作用が確実であり、機械的強度が高いステージを構築することができる。
本考案によるステージデッキは、このような平ステージだけでなく、雛壇、スライディングステージ、スライディング雛壇、開帳場なども簡単に構築することができる。
雛壇は、例えば図9に示すように、図1〜図8に関連するデッキ10に加えて、モジュールサイズが同じデッキ10に、長さがより短いパイプ足11aを組み合わせたデッキと、モジュールサイズの小さなデッキ10aに長さが更に長いパイプ足11bを組み合わせたデッキとを用意し、これらを併設し、かつデッキ10,10aをデッキ締結ボルト39によって連結することで構築されている。
スライディングステージは、例えば図10に示すように、図9に示す各デッキからパイプ足11,11a,11bを外し、これらのパイプ足11,11a,11bに代えてキャスターユニット50を各デッキ10,10aの短柱部材23,23aに嵌め、かつ固定することで構築されている。
スライディング雛壇は、例えば図11に示すように、図1〜図8に関連するデッキ10を三台用意し、各デッキ10に長さの異なるパイプ足11c〜11dを装着すると共に、より大きなモジュールサイズのデッキ10cを二台用意し、これらのデッキ10cをデッキ締結ボルトによって連結し、各デッキ10cの短柱部材23cにキャスターユニット50を装着してスライディングステージを構築し、このスライディングステージの上に三台のデッキを搭載し、各デッキ10を締結ボルトによって連結して、スライディングステージに雛壇をつくり、かつ固定することによって構築される。
これらのステージを構築するときにも、本考案によるデッキは、使用する各デッキ10の移動をフォークリフトによって行うことができ、構築を短時間で、かつ少ない労力負担で行うことができる。また、各デッキ10の連結も強固に、かつ損傷させずに行うことができ、必要であれば、ブレス12を使用することによって耐荷重性能を増大させることもできる。なお、これらのステージにて、各デッキは、図面の紙面の前後にデッキ10a〜10cをボルト39によって連結して、要求された面積のステージとすることもできる。
なお、以上説明した実施例において、デッキ10は平面矩形状のものであるが、他の多角形の平面形状、例えば、隣接するデッキ同士の連結される面が直線である、台形や菱形、あるいは三角形などのものでもよい。また、デッキ自体もスチール角パイプを用いてはしご形の溶接組立構造物に形成したが、このような構造のみに限定されず、他の構造を採用することができる。
本考案は以上の通りであって、中空構造材からなる平面矩形状の上部枠体と、上部枠体と同形でその下に平行に配置された中空構造材からなる下部枠体と、上部枠体および下部枠体の四隅を結合する中空構造材からなる短柱部材と、各短柱部材の間において、前記両枠体に両端を結合されていると共にフォークリフトのフォーク幅に対応する間隔を置いて配置された中空構造部材からなる束部材とからなり、下部枠体の外面および束部材の外面に、隣接デッキをボルト締結するためのカラーを内装したデッキ連結用孔を形成し、かつ下部枠体に埋め込みナットを固定したブレス取付用孔を形成してステージデッキを構成したので、簡単にかつ少ない労力負担でステージを構築することができ、しかも筋交いの効果的組付けを容易かつ確実に行うことができるステージデッキを提供することができる。
本考案ステージデッキの一実施例を示す平面図。 図1の2−2線に沿う側面図。 図1の3−3線に沿う側面図。 図1に示すデッキの斜視図。 図1の5−5線に沿う隣接デッキとの連結構造を示す拡大断面図。 図2の6−6線に沿うブレスとの連結構造を示す拡大断面図。 図6に示すパイプ足とブレスとを連結する部材の平面図。 図7の側面図。 雛壇を構築した状態を示す説明図。 スライディングステージを構築した状態を示す説明図。 スライディング雛壇を構築した状態を示す説明図。
符号の説明
10 デッキ
11 パイプ足
12 ブレス
13 床パネル
21 上部枠体
22 下部枠体
23 短柱部材
24,25 横通し材
26 縦通し材
27,28 横通し材
29 縦通し材
31 束部材
32 デッキ連結用孔
33 カラー
34 ブレス取付用孔
35 埋め込みナット
36 床パネル固定部材
37 取付孔
38 パイプ足固定用押しねじ
39 連結ボルト
40 ブレス受け具
41 本体
42 支持片
44 ブレスの固定用押しねじ
45 ベース
46 ナット
47 ブレス締結ボルト
51 キャスターユニット

Claims (4)

  1. 中空構造材からなる平面矩形状の上部枠体と、上部枠体と同形でその下に平行に配置された中空構造材からなる下部枠体と、上部枠体および下部枠体の四隅を結合する中空構造材からなる短柱部材と、各短柱部材の間において前記両枠体に両端を結合されていると共にフォークリフトのフォーク幅に対応する間隔を置いて配置された中空構造部材からなる束部材とからなり、下部枠体の外面および束部材の外面に、隣接デッキをボルト締結するためのカラーを内装したデッキ連結用孔を形成し、かつ下部枠体に埋め込みナットを固定したブレス取付用孔を形成したことを特徴とするステージデッキ。
  2. 上部枠体および下部枠体は、それらの平面形態がはしご形に形成され、かつ当該両枠対と四隅の短柱部材と束部材とが金属製角パイプの溶接組立構造物で形成された請求項1に記載のデッキ。
  3. 上部枠体は上面に床パネルが固定される請求項1又は請求項2に記載のデッキ。
  4. 四隅の各短柱部材には適宜長さのパイプ足が嵌合されてデッキの足を形成し、パイプ足の長さによってブレスを取り付けるようにした請求項1〜3のいずれかに記載のデッキ。
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