JP2006294290A - 鉛蓄電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁構造を備えた液口栓を備えた鉛蓄電池では、弁構造を備えるがために液口栓が専用のものとなり、弁構造を備えない液口栓と共用できず、鉛蓄電池の製造コスト低減の障害となっていた。
【解決手段】電池外装に設けた液口に、電池内部のガスを電池外部に排出するための通気孔を備えた液口栓を装着し、正極板面と負極板面の全面が電解液に浸漬した鉛蓄電池において、液口栓の本体筒の内部に本体筒とは別体で設けられ、かつ電池内圧に応じ、一端から他の一端にかけて通気経路を形成する制御弁部を装着する。
【選択図】図1

Description

本発明は鉛蓄電池に関するものである。
鉛蓄電池は、自動車の始動用をはじめ、様々な用途に用いられている。特に自動車始動用の鉛蓄電池は、正・負の両極板面がすべて電解液(希硫酸)に浸漬された状態とし、かつ電池内と電池外とを連通する液口栓(排気栓)を液口に装着した、いわゆる液式の鉛蓄電池が主流である。また一部では、電解液から露出させた負極板に電池内で発生した酸素ガスを吸収させる、負極吸収式の制御弁式鉛蓄電池も用いられている。
負極吸収式の制御弁式鉛蓄電池は、充電時に正極板から発生した酸素ガスを負極板上で吸収することにより、負極板上での水素発生が抑制されるため、電解液中の水分の電気分解と、これによる電解液中の水分減少が抑制される。
しかしながら、負極板を電解液から露出させることが必要となるため、液式鉛蓄電池に比較して、電解液量が制限され、結果として、放電容量が制限されるという問題がある。
一方、液式の鉛蓄電池では、正・負の両極板が電解液中に浸漬されることにより、極板周囲の電解液が制御弁式鉛蓄電池に比較して多く設定することができるため、放電容量の面で有利である。
液式鉛蓄電池は、放電容量の面で、制御弁式鉛蓄電池に比較して有利であるが、電池内に滞留した酸素・水素ガスは、液口栓に設けられた排気孔を通して排出されるため、制御弁式鉛蓄電池に比較して、電解液中の水分減少(減液)量が多い。
液口栓を通しての水分減少は、上述したような、電解液水分の電気分解とともに、蒸発によっても進行する。特に自動車始動用の鉛蓄電池は、高温のエンジンルーム内に設置されることも多く、水分蒸発がより促進される使用条件下にある。
また、車両走行時の加減速や振動により発生する電解液面の揺動や、車両側のオルタネータによる充電によって発生する酸素・水素ガスの電解液面からの脱泡によって発生する電解液ミストが排気孔を通して電池外部に散逸することによっても減液が進行する。
このような電解液中の水分減少を抑制するために、例えば特許文献1には、液口栓内の排気経路に多孔体を設け、多孔体による圧力損出や孔径を制御することが示されている。
これにより、電池内の電解液ミストや、蒸発水分を有した気体(空気および酸素・水素ガス)が容易に外部の気体(空気)と置換されず、また、多孔体内で電解液ミストや蒸発水分が結露して電池内部に還流することにより、電池内の水分減少を抑制するものである。
排気経路に設けた多孔体により、電解液の水分減少をある程度まで抑制できるものの、電池内外は常に排気経路が形成されているために、特に40℃を超えるような雰囲気温度下での保存や使用に際して、依然として電解液の減液量は多いものであった。
一方、特許文献2には、制御弁を備え、正負極板を電解液にすべて浸漬した状態とした電池が示されている。特許文献2では、注液口に制御弁を取り付けるため、容易に補液ができない構造となっており、使用中に電解液が減少した場合には、補液ができない故に放電容量の大幅低下は避けられないものである。
さらに、特許文献3には、液口栓内に制御弁構造を設けた鉛蓄電池が示されている。しかしながら、液口栓と弁構造とが一体に設けられているがために、従来からの弁構造を有さない液口栓とは共用化できない。したがって全く別の部品となるがために、鉛蓄電池のコスト低減の障害となっていた。
特開平7−220706号公報 特開2003−142148号公報 特開2003−346781号公報
本発明は、前記したような、正・負の両極板のすべてが電解液に浸漬した状態とした鉛蓄電池において、液口栓内に弁構造を設ける際、従来の弁構造を有していない液口栓との部品の共用化を可能とし、これによる部品在庫管理の負担低減および鉛蓄電池の製造コスト低減を目的とするものである。
前記した課題を解決するために、本発明の請求項1に係る発明は、電池外装に設けた液口に、電池内部のガスを電池外部に排出するための通気孔を備えた液口栓を装着し、かつ正極板面と負極板面の全面が電解液に浸漬した鉛蓄電池であって、前記液口栓の本体筒の内部に前記本体筒とは別体で設けられ、かつ電池内圧に応じ、一端に設けた排気口から他の一端に設けた通気口にかけて通気経路を形成する制御弁部を装着したことを特徴とする鉛蓄電池を示すものである。
さらに、本発明の請求項2に係る発明は、請求項1の鉛蓄電池において、前記制御弁部は、排気孔を有した底壁と底壁周囲に設けられた側壁とからなる弁収納体と、前記弁収納体内において、前記排気孔を覆うよう配置された弁体と、前記弁体上に配置され、かつその一部が前記側壁と接合した押え板とからなることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る発明は、請求項2の鉛蓄電池において、前記弁体と前記押え板間に弾性体が介挿されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る発明は、請求項1の鉛蓄電池において、前記制御弁部は、排気孔を有した底壁と、前記底壁周囲に設けられた側壁と、前記排気孔開口部から前記側壁の突出方向と同方向に突出して設けた弁筒と、前記弁筒に装着されたキャップ状弁体と、前記キャップ状弁体の天面上方に配置され、かつその一部が前記側壁と接合された押え板とからなることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項5に係る発明は、請求項1〜4の鉛蓄電池において、前記本体筒内において、前記通気孔と前記制御弁部との経路上に通気性を有した多孔質フィルタを配置したことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る発明は、請求項2〜4の鉛蓄電池において、前記押え板は通気性を有した多孔質体からなることを特徴とする。
そして、本発明の請求項7に係る発明は、請求項1〜6の鉛蓄電池において、前記本体筒内において、前記排気孔に対向した防沫板を配置したことを特徴とする。
本発明によれば、液口栓内に弁構造を設けたものと、設けないものの部品共用化が可能となり、鉛蓄電池の製造コストを低減するという顕著な効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態による鉛蓄電池の要部断面を示す図である。
本発明の鉛蓄電池10は、電池外装に設けた液口11に、電池内部のガスを電池外部に排出するための通気孔12を備えた液口栓13が装着されている。なお、図1に示した例では、電池外装としての蓋14に液口11を設けた例を示している。
鉛蓄電池10の電槽15内に収納された、正極板16、負極板17およびセパレータ18において、正極板16の極板面と負極板17の極板面の全面が電解液19に浸漬した構成を有している。
本発明の鉛蓄電池10では、液口栓13の本体筒20の内部には、本体筒20とは別体で設けられ、かつ電池内圧に応じ、一端に設けた排気孔22から他の一端に設けた通気口28にかけて通気経路を形成(開弁)する制御弁部21が装着されている。
制御弁部21が本体筒20とは個別に設けられているために、本体筒20を制御弁部21を有さない液口栓と共用できる。そして、制御弁部を備えた液口栓を製造する際に専用の本体筒を必要としないため、鉛蓄電池の製造コストを顕著に低減することができる。また部品在庫管理の負担を低減することもできる。
なお、本発明の鉛蓄電池10は、正・負の極板面がすべて電解液19に浸漬した電池であり、正極板で発生した酸素ガスを負極板で吸収させる、いわゆる酸素ガス吸収反応を進行させるものではないため、制御弁部21の開弁圧を酸素ガス吸収式の制御弁式鉛蓄電池における制御弁の開弁弁(10kPa〜20kPa程度)よりも低く設定すればよい。
本発明の鉛蓄電池10では、過充電時に電池内で発生する酸素・水素ガスによる電池内圧の上昇により制御弁部21が開弁し、一端に設けた排気孔22から他の一端部に設けた通気口28に通気経路が形成させる。酸素ガス・水素ガスは電池内部cから制御弁部21と通気孔12を通過して電池外dに放出される。
一方、通常の充電時や放電時において、制御弁部21は閉じられ、電池内部cで充電時のガス発生により生じた電解液ミストや、鉛蓄電池に加わる振動によって生じる電解液ミストは、容易に電池外dに放出されない。また、電池内部cの気体(空気が主体)は電解液19と接しているため、水分を電池外dの外気と比較して多く溶け込ませている。このような電池内部cの気体も電池外dの外気と容易に置換されないため、従来の液式鉛蓄電池で発生していた減液を抑制することができる。
また、電解液面に極板が浸漬されているため、電池外dから酸素ガスが電池内部cに侵入した場合でも、電解液量の制限された、負極吸収式鉛蓄電池で発生するような、負極板の酸化反応は発生しない。したがって、制御弁部21は電池内部c内の水蒸気や電解液ミストの電池外dへの散逸が抑制できる程度の密閉性を有しておればよい。
制御弁部21の本体筒20内の装着方式は様々な方式が考えられるが、制御弁部21の外径を本体筒20の内径よりも若干大きく設定し、制御弁部21を本体筒20内に圧入して装着することができる。本体筒20および制御弁部21の本体筒20と接する部分をポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂といった、圧入固定に適した弾性を有する合成樹脂材で構成すればよい。
また、他の方法としては、制御弁部21の外周に雄ネジ、本体筒20内周に雌ネジを形成し、両者を螺合して制御弁部21を本体筒内に装着してもよい。なお、液口栓13と蓋14との気密性確保や緩み防止のためのパッキン2を適宜用いることができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態例では、前記した本発明の鉛蓄電池10における制御弁部21の好ましい構成を示す。
図2は、制御弁部21の断面を示す図、図3は制御弁部21の各構成要素を分解状態とした組立図である。
制御弁部21は、排気孔22を有した底壁23と底壁23の周囲に設けられた側壁24とからなる弁収納体25と、この弁収納体25内において、排気孔22を覆うよう配置された弁体26と、この弁体26上に配置され、かつその一部が側壁24と接合した押え板27とからなる。
弁体26はその厚み方向に弾性を有しており、押え板27によって、排気孔22と弁体26面とが密着している。また、押え板27の一部には通気用の切欠27aが設けられ、通気口28が提供される。
電池内部cの圧力が上昇した場合には、内圧により弁体26が圧縮され、排気孔22周囲の底壁23と弁体26との間に隙間が生じ、排気孔22−通気口28間、すなわち、制御弁部21の一端a−一端b間に通気経路が形成される。電池内部cに滞留したガスは通気経路を介して電池外bに散逸し、電池内圧が低下して、弁体26と排気孔22周囲の底壁との密着が復元する。
弁体26は厚み方向に弾性を有し、かつ耐酸性の素材、例えばクロロプレンゴム、シリコンゴム、フッ素系ゴムやEPDMゴムといった素材で構成される。また、弁体26は全体として厚み方向に弾性を有しておればよいので、弁体26全体をこれらのゴム材料で構成することができる。
また、弁体26を弁板26aと弾性体26bで個別に構成することができる。弁板26aおよび弾性体26bは上記のゴムを用いることができるが、弾性体26bとしては、発泡ゴムとすることができる。特に独立発泡ゴムは弾性力の時間による低下が少ないので好ましい。
また、弁板26aを弾性に富まない、ポリエチレンシートや硬度の高いゴム板とし、その上に弾性に富んだ発泡ゴム等の弾性体26bを積層した構造としてもよく、また弁板26aと弾性体26bとを張り合わせたものであってもよい。
また、底壁23と弁体26との張り付く場合があり、このような張り付きを抑制するため、必要に応じてシリコンオイルやフッ素オイル等の液体潤滑剤をこれらの接触面に塗布する。
側壁24と押え板27との固定は、押え板27外周に嵌合用凸部27bと側壁24に嵌合用凹部25aとを設け、これらを嵌合して行うことができる。また、側壁24と押え板27を熱可塑性樹脂で形成し、これらを熱溶着によって固定することもできる。
なお、押え板27には通気口28を提供するための切欠27aを設けた例を示したが、通気口が得られればよいので、貫通孔としてもよい。但し、貫通孔とする場合は、後工程で穴あけ加工を要したり、成型により貫通孔を形成するとしても成型時のバリにより貫通孔が閉塞した状態となり、それを排除するための検査工程が必要となる場合もあるので、切欠27aとした方がより簡便で好ましい。
上記のような第2の実施形態による制御弁部21の構成は、弁体26として板状のものを用いるため、制御弁部21の厚み寸法を小さくできるため、液口栓13の小型化とこれによるコスト低減に有効である。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態は、前記した第1の実施形態の鉛蓄電池において、制御弁部として図4に示す制御弁部41を備えた鉛蓄電池である。
制御弁部41は、排気孔42を有した底壁43と、この底壁43周囲に設けられた側壁44と、排気孔42の開口部から側壁44の突出方向と同方向に突出して設けた弁筒45と、この弁筒45に装着されたキャップ状弁体46と、キャップ状弁体46の天面上方に配置され、かつその一部が側壁44と接合された押え板27とからなる。
なお、押え板27の構成は第2の実施形態のものと同様のものを用いることができる。また必要に応じて、張り付き抑制のため、シリコンオイルやフッ素オイル等の液体潤滑剤をキャップ状弁体46と弁筒45の接触面に塗布する。
キャップ状弁体46を用いる第3の実施形態では、第2の実施形態の制御弁部21で用いたような、弾性体26bを用いることがない。弾性体26bを長期間圧縮状態とした場合、その反発力が低下し、弁体26と底壁23との密着性にばらつきが生じる場合がまれにあるが、第3の実施形態では、そのような密着性のばらつきとこれによる開弁圧のばらつきを第2の実施形態のそれに比較して、低く抑制できる。
しかしながら、弁筒45を形成する分、制御弁部41の厚み寸法が増加する傾向にあるので、制御弁部41の厚み寸法をより小型化したい場合には、第2の実施形態が好ましい。なお、上述の第2の実施形態および第3の実施形態として、板状やキャップ状の弁体を用いたものを示したが、他の構造の弁体を用いることもできる。
(第4の実施形態)
図5は、本発明の第4の実施形態の鉛蓄電池50の要部断面を示す図である。本発明の鉛蓄電池50は、前記した第1〜第3の実施形態の鉛蓄電池において、液口栓13の本体筒20内において、通気孔12と制御弁部21(もしくは制御弁部41)との経路上に通気性を有した多孔質フィルタ51を配置したことを特徴とする。
多孔質フィルタ51は電池外部から、制御弁部21(41)への埃や砂粒等の異物の落下を防止し、制御弁の開弁動作を安定化することができる。また、電池外dで発生した炎や電気スパークが排気孔22周辺に存在する酸素・水素ガスに引火した場合、引火炎が制御弁部21(41)まで到達し、制御弁部を損傷する場合があるが、多孔質フィルタ51を配置することにより、引火炎の制御弁部21(41)への到達が抑制され、引火炎による制御弁部の損傷を抑制することができる。
なお、多孔質フィルタ51の孔径として、埃や砂粒等の異物による目詰まりや、引火炎の透過抑制効果および酸素・水素ガスの透過速度を勘案して決定すればよく、例えば、平均径が数十〜数百μmのものを用いることができる。また、材質としては、アルミナ粉やポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂あるいはこれら樹脂の共重合体の粉体を焼結し、必要に応じて、撥水処理を施したものを用いることができる。
多孔質フィルタ51の寸法形状としては制御弁部21(41)とほぼ同径の円盤状とし、本体筒20内に多孔質フィルタ51を装着し、その後、制御弁部21(41)を本体筒20内に装着固定すればよい。このような構成では、制御弁部21(41)が多孔質フィルタ51の本体筒20からの脱落を防止する固定部材としての作用を有するため、多孔質フィルタを別途固定する必要がなく、好ましいものである。
また、多孔質フィルタ51をあらかじめ、押え板27上に接着や溶着等により固定しておくこともできる。
(第5の実施形態)
図6は、本発明の第5の実施形態による鉛蓄電池の制御弁部61の断面を示す図である。本発明の第5の実施形態による鉛蓄電池は、第2から第3の実施形態による鉛蓄電池において、押え板27として多孔質フィルタ62を用いるものである。
この場合、多孔質フィルタ62は、第4の実施形態における多孔質フィルタ51の防爆防塵機能と、弁体を保持する押え板27としての機能を有するため、これらを個別に設ける必要がなく、部品点数削減による、顕著なコスト削減効果が得られ、極めて好ましい構造である。
なお、この場合、多孔質フィルタ62として、前記した多孔質フィルタ51と同様のものを用いることができる。
また、多孔質フィルタ62はそれ自身が通気性を有しているため、押え板27に通気経路を設定するために設けた切欠27aを設ける必要はない。また、この場合、多孔質フィルタ62の外側が通気口28として作用する。
(第6の実施形態)
図7は、本発明の第6の実施形態による鉛蓄電池70の断面を示す図である。本発明の第6の実施形態による鉛蓄電池70は、本発明の第1〜第5の実施形態による鉛蓄電池において、本体筒20内において、排気孔22に対向した防沫板71を配置したことを特徴とするものである。なお、図7では、第2の実施形態による鉛蓄電池に適用した例を示している。
本発明の鉛蓄電池では、極板群から遊離した電解液を殆ど有さない制御弁式鉛蓄電池と異なり、極板面全部を浸漬する電解液が存在するため、電池に加えられる振動によって、液面が揺動し、電解液が制御弁部21(41,61)に付着する場合がある。
このような場合、制御弁部21(41,61)の開弁動作が阻害される場合がある。すなわち、電解液中の硫酸分により弁体26(キャップ状弁体46)が底壁23(43)と張り付き、開弁圧が異常に高くなったり、固着する場合である。
上記したような構成によれば、制御弁部21(41,61)への硫酸の付着を抑制することにいより、電解液中の硫酸分による弁体26(キャップ状弁体46)と底壁23(43)との張り付きを抑制し、開弁圧を安定させることができ、好ましい。また、同時に電解液ミストの弁体26近傍への上昇が抑制されるため、開弁時における電解液ミストの電池外への散逸を抑制し、減液量をさらに低減できる。
防沫板71の配置方法としては、様々な方式が考えられるが、図7に示したように、ベース部74から支柱75を設け、この支柱75に防沫板71を設けた防沫部材を本体筒20内に挿入し、ベース部74と本体筒20の内壁で嵌合係止する構成を用いることができる。
なお、排気孔22に対向した防沫板71に加えて、傾斜した傾斜防沫板72a,72b,72cを設けることも有効である。このような傾斜した防沫板は、電解液の上昇を阻害するとともに、一旦上昇した電解液を下部に還流する作用を有する。還流した電解液は開口部73より液口栓13から排出される。
なお、図7では傾斜防沫板を3対配置した例を示したが、必要に応じて枚数を増減することができる。なお、防沫板71は排気孔22に近接させて配置することにより、電解液ミストの散逸による減液を抑制することができる。
しかしながら、近接しすぎると、防沫板71表面で電解液ミストが結露することによって生じた電解液滴が排気孔22に付着するため、液滴の成長を勘案し、防沫板71と排気孔22との間に距離を設けることが必要である。液滴のサイズは、電解液比重や、電解液中の添加物(硫酸ナトリウム)の有無およびその濃度、あるいは防沫素材とその表面状態により変動する防沫板表面の濡れ性によって異なるため、事前評価により、適切な隔離距離を置くことが必要である。通常は0.5mm〜1.0mm程度の距離で設定することができる。
上記のような本発明の実施形態によれば、制御弁部と本体筒を別部品で構成するため、制御弁構造の有無にかかわらず、本体筒を共用できるため、部品単価を低減でき、鉛蓄電池の製造コストを削減することができる。
本発明の効果は、上述の本体筒共用を可能とすることによる製造コスト削減効果であるが、特に、第7の実施形態においては、電解液ミストの制御弁部21(41)近傍への上昇が抑制されるため、開弁時における電解液ミストの電池外への散逸を抑制し、減液量をさらに低減する効果を有する。本実施例ではその効果について説明する。
以下に示す比較例および本発明例の鉛蓄電池(JIS D5301における55B24形始動用鉛蓄電池)を作成し、車両用として用いられた場合を想定して、鉛蓄電池に振動を加えながら充放電をおこなった時の減液量を評価した。
(比較例の電池A)
比較例の電池Aは図1に示した本発明の第2の実施形態の鉛蓄電池10から、制御弁部21を取り除いた電池である。
(比較例の電池B)
比較例の電池Bは比較例の電池Aの液口栓本体筒内に図7で示した形状の防沫板71を装着した電池である。
(本発明例の電池C)
本発明例の電池Cは、図1および図2に示した第2の実施形態による鉛蓄電池である。
(本発明例の電池D)
本発明例の電池Dは、図7に示した本発明の第6の実施形態による鉛蓄電池である。
上記の各試験電池はいずれも多孔質フィルタを有さないものとし、以下に示す試験条件で減液量の評価を行った。
試験温度:75℃
振動条件:上下方向、スイープ加振(振動周波数5Hz〜40Hz/5分)
加速度を1G
充放電条件:放電25A×1分、充電14.8V×10分(最大充電電流25A)
上記の充放電サイクルを4320サイクル行った時の減液量の測定を行った。減液量の測定は、1週間(480サイクル毎)に上限線(図1における線B:試験開始時の電解液面に一致)まで水を補給した。なお、1週間内で液面が下限線(図1における線A:ストラップ1上面線に一致)未満に低下した場合には、追加で補水を行った。試験電池毎に4320サイクル中の全補水量を減液量とした。これらの減液量の測定結果を表1に示す。
Figure 2006294290

表1に示した結果から、本発明例の電池は、比較例の電池と比較して、減液量を抑制する効果が顕著に得られていることができる。また、防沫板の効果は比較例の電池よりも本発明例の電池により顕著に現れており、防沫板と制御弁部を両方配置することにより、相乗的な効果を得ることができる。比較例では、振動によって、電池内の電解液ミストや水蒸気が比較的電池外部に散逸しやすく、減液量が増大している。
一方、本発明例では、電解液ミストや水蒸気は制御弁部によって電池外への散逸が抑制され、特に、防沫板を設けた電池Dでは、電解液ミストが防沫板に付着して結露し、電池下部に還流するため、極めて優れた減液抑制効果を得ることができる。
以上、本発明によれば、弁構造を備えた液口栓とこれを備えた鉛蓄電池をより安価に提供することができ、始動用鉛蓄電池に好適である。
本発明の鉛蓄電池の要部断面を示す図 制御弁部の断面を示す図 制御弁部の各構成要素を示す組立図 第3の実施形態による鉛蓄電池の制御弁部の断面を示す図 第4の実施形態による鉛蓄電池の要部断面を示す図 第5の実施形態による鉛蓄電池の制御弁部の断面を示す図 第6の実施形態による鉛蓄電池の要部断面を示す図
符号の説明
1 ストラップ
2 パッキン
10 鉛蓄電池
11 液口
12 通気孔
13 液口栓
14 蓋
15 電槽
16 正極板
17 負極板
18 セパレータ
19 電解液
20 本体筒
21 制御弁部
22 排気孔
23 底壁
24 側壁
25 弁収納体
25a 嵌合用凹部
26 弁体
26a 弁板
26b 弾性体
27 押え板
27a 切欠
27b 嵌合用凸部
28 通気口
41 制御弁部
42 排気孔
43 底壁
44 側壁
45 弁筒
46 キャップ状弁体
50 鉛蓄電池
51 多孔質フィルタ
61 制御弁部
62 多孔質フィルタ
70 鉛蓄電池
71 防沫板
72a,72b,72c 傾斜防沫板
73 開口部
74 ベース部
75 支柱

Claims (7)

  1. 電池外装に設けた液口に電池内部のガスを電池外部に排出するための通気孔を備えた液口栓を装着し、
    かつ正極板面と負極板面の全面が電解液に浸漬した鉛蓄電池であって、
    前記液口栓の本体筒の内部に前記本体筒とは別体で設けられ、かつ電池内圧に応じ、一端に設けた排気口から他の一端に設けた通気口にかけて通気経路を形成する制御弁部を装着したことを特徴とする鉛蓄電池。
  2. 前記制御弁部は、排気孔を有した底壁と底壁周囲に設けられた側壁とからなる弁収納体と、
    前記弁収納体内において、前記排気孔を覆うよう配置された弁体と、
    前記弁体上に配置され、かつその一部が前記側壁と接合した押え板とからなることを特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電池。
  3. 前記弁体と前記押え板間に弾性体が介挿されたことを特徴とする請求項2に記載の鉛蓄電池。
  4. 前記制御弁部は、排気孔を有した底壁と、
    前記底壁周囲に設けられた側壁と、
    前記排気孔開口部から前記側壁の突出方向と同方向に突出して設けた弁筒と、
    前記弁筒に装着されたキャップ状弁体と、
    前記キャップ状弁体の天面上方に配置され、かつその一部が前記側壁と接合された押え板とからなることを特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電池。
  5. 前記本体筒内において、前記通気孔と前記制御弁部との経路上に通気性を有した多孔質フィルタを配置したことを特徴とする請求項1〜4に記載の鉛蓄電池。
  6. 前記押え板は通気性を有した多孔質体からなる請求項2〜4に記載の鉛蓄電池。
  7. 前記本体筒内において、前記排気孔に対向した防沫板を配置したことを特徴とする請求項1〜6に記載の鉛蓄電池。
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