JP2006261326A - スリットノズル,基板処理装置,および基板処理方法 - Google Patents

スリットノズル,基板処理装置,および基板処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スリットノズルから安定した塗布幅で処理液を塗布することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明に係るスリットノズルは、サイドプレート721の下端部721aの厚みdを0.7mm以下とする。このため、スリットノズル42の移動速度が遅いときやレジスト液90の粘度が低いときにも、塗布されるレジスト液90の外側への膨らみ幅を小さくすることができる。したがって、レジスト液90の塗布幅の変動を抑制することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶用ガラス基板、半導体基板、フィルム液晶用フレキシブル基板、フォトマスク用基板、カラーフィルター用基板等(以下、単に「基板」という。)の表面に処理液を塗布するスリットノズル、当該スリットノズルを備えた基板処理装置、および、当該スリットノズルを用いた基板処理方法に関する。
従来より、基板の製造工程には、フォトレジストなどの処理液を基板の表面に塗布する塗布工程が含まれている。塗布工程においては、スリット状の吐出部を有するスリットノズルから基板の表面に処理液を吐出する塗布装置(いわゆるスリットコータ)が使用される。
図22は、従来の塗布装置100による塗布処理の様子を示している。塗布装置100は、スリットノズル110の吐出部111から基板200の表面に向けて処理液190を塗布しつつ、図中のX方向に移動する。これにより、基板200の表面には処理液の薄膜が形成される。このような従来の塗布装置は、たとえば特許文献1に開示されている。
特開2003−275648号公報
しかしながら、従来の塗布装置100では、安定した塗布幅Wで処理液190を塗布することは困難であった。
たとえば、塗布開始時のようにスリットノズル110の移動速度が遅いときには、図23のように、塗布される処理液190が外側へ膨らむ傾向がある。この場合には、処理液190の塗布幅Wは広くなる。一方、スリットノズル110の移動速度が速いときには、図24のように、塗布される処理液190が内側へ縮む傾向がある。この場合には、処理液190の塗布幅Wは狭くなる。
また、スリットノズル110の移動速度だけではなく、処理液の粘度、処理液の表面張力、基板200の表面状態などの条件によっても、処理液190の塗布幅Wは変動するものである。また、このように塗布幅Wが変動すると、それに伴って形成される薄膜の厚みも不安定なものとなる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、スリットノズルから安定した塗布幅で処理液を塗布することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、スリット状の吐出口をその下部に有するスリットノズルにおいて、前記吐出口の長手方向に沿った開口縁を規定するノズル本体部と、前記ノズル本体部の両端にそれぞれ取り付けられ、前記吐出口の幅方向に沿った開口縁を規定する一対のサイドプレートと、を備え、前記サイドプレートの下端部の厚みは0.7mm以下であることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のスリットノズルにおいて、前記サイドプレートの下端部の外側面の水平面に対する角度が45度以上であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載のスリットノズルにおいて、前記サイドプレートの下端部は、前記ノズル本体部の下端部よりも下方に位置することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2に記載のスリットノズルにおいて、前記サイドプレートの下端部は、前記ノズル本体部の下端部よりも上方に位置することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4までのいずれかに記載のスリットノズルにおいて、前記サイドプレートは、前記サイドプレートの下端部の高さを調節する調節手段を有することを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5までのいずれかに記載のスリットノズルにおいて、前記サイドプレートは、前記吐出口の端部を規定する薄板と、前記薄板を固定する押さえ部材とを有することを特徴とする。
請求項7に係る発明は、スリット状の吐出口をその下部に有するスリットノズルにおいて、前記吐出口の長手方向に沿った開口縁を規定するノズル本体部と、前記ノズル本体部の両端にそれぞれ取り付けられ、前記吐出口の幅方向に沿った開口縁を規定する一対のサイドプレートと、を備え、前記サイドプレートの下端部は、前記ノズル本体部の下端部よりも下方に位置することを特徴とする。
請求項8に係る発明は、スリット状の吐出口をその下部に有するスリットノズルにおいて、前記吐出口の長手方向に沿った開口縁を規定するノズル本体部と、前記ノズル本体部の両端にそれぞれ取り付けられ、前記吐出口の幅方向に沿った開口縁を規定する一対のサイドプレートと、を備え、前記サイドプレートの下端部は、前記ノズル本体部の下端部よりも上方に位置することを特徴とする。
請求項9に係る発明は、スリット状の吐出口をその下部に有するスリットノズルにおいて、前記吐出口の長手方向に沿った開口縁を規定するノズル本体部と、前記ノズル本体部の両端にそれぞれ取り付けられ、前記吐出口の幅方向に沿った開口縁を規定する一対のサイドプレートと、を備え、前記サイドプレートは、前記サイドプレートの下端部の高さを調節する調節手段を有することを特徴とする。
請求項10に係る発明は、基板処理装置であって、請求項1から請求項9までのいずれかに記載のスリットノズルと、前記スリットノズルの下方において基板を水平に保持する保持手段と、前記スリットノズルを、前記保持手段に保持された基板に対して前記吐出口の長手方向と直交する方向に相対的に走査する走査手段と、前記スリットノズルに処理液を供給する供給手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項5または請求項9に記載のスリットノズルを用いた基板処理方法であって、前記スリットノズルを基板に対して相対的に走査させつつ、前記吐出口から処理液を基板に向けて吐出する供給工程と、前記処理液の粘度、前記スリットノズルの速度、またはこれらの両条件に応じて、前記サイドプレートの下端部の高さを調節する調節工程と、を含むことを特徴とする。
請求項1〜6およびこれらを引用する請求項10,11に記載の発明によれば、サイドプレートの下端部の厚みを0.7mm以下とする。このため、塗布される処理液の外側への膨らみ幅を小さくすることができる。したがって、処理液の塗布幅の変動が抑制されるとともに、形成される薄膜の膜厚変動も抑制される。
特に、請求項2に記載の発明によれば、サイドプレートの下端部の外側面の水平面に対する角度を45度以上とする。このため、処理液がサイドプレートの下端部を超えて外側へ膨らむことを防止することができる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、サイドプレートの下端部は、ノズル本体部の下端部よりも下方に位置する。このため、処理液を外側へ引く圧力が強くなり、塗布される処理液の内側への縮み幅を小さくすることができる。したがって、処理液の塗布幅の変動がさらに抑制される。
特に、請求項4に記載の発明によれば、サイドプレートの下端部は、ノズル本体部の下端部よりも上方に位置する。このため、処理液を外側へ引く圧力が弱くなり、塗布される処理液の外側への膨らみ幅を小さくすることができる。したがって、処理液の塗布幅の変動がさらに抑制される。
特に、請求項5に記載の発明によれば、スリットノズルの移動速度や処理液の粘度に応じて、サイドプレートの下端部の高さを調節することができる。このため、処理液の外側への膨らみ幅や、内側への縮み幅を、状況に応じて適切に小さくすることができる。
特に、請求項6に記載の発明によれば、薄板および押さえ部材のそれぞれを簡易な形状とすることができる。このため、サイドプレートを容易に形成することができる。
また、請求項7およびこれらを引用する請求項10,11に記載の発明によれば、サイドプレートの下端部は、ノズル本体部の下端部よりも下方に位置する。このため、処理液を外側へ引く圧力が強くなり、塗布される処理液の内側への縮み幅を小さくすることができる。したがって、処理液の塗布幅の変動が抑制されるとともに、形成される薄膜の膜厚変動も抑制される。
また、請求項8およびこれらを引用する請求項10,11に記載の発明によれば、サイドプレートの下端部は、ノズル本体部の下端部よりも上方に位置する。このため、処理液を外側へ引く圧力が弱くなり、塗布される処理液の外側への膨らみ幅を小さくすることができる。したがって、処理液の塗布幅の変動が抑制されるとともに、形成される薄膜の膜厚変動も抑制される。
また、請求項9およびこれらを引用する請求項10,11に記載の発明によれば、スリットノズルの移動速度や処理液の粘度に応じて、サイドプレートの下端部の高さを調節することができる。このため、処理液の外側への膨らみ幅や、内側への縮み幅を、状況に応じて適切に小さくすることができる。したがって、処理液の塗布幅の変動が抑制されるとともに、形成される薄膜の膜厚変動も抑制される。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.基板処理装置の全体構成について>
図1は、本発明に係る基板処理装置1の概略を示した斜視図である。図1および以下の各図においては、図示および説明の便宜のため、X方向、Y方向、およびZ方向を定義している。X方向は、スリットノズル42の移動方向である。Y方向は、スリットノズル42の長手方向である。Z方向は、鉛直方向である。
基板処理装置1は、液晶表示装置の画面パネル構成する角形ガラス基板にレジスト液を塗布するための装置であり、本体部10と、制御部20とを有する。本体部10は、ステージ30と、架橋部40と、駆動部50とを備えている。
ステージ30は、基板2を載置する保持台である。ステージは、直方体形状の石材などにより構成され、その上面および側面は平坦に加工されている。ステージ30の上面は水平面であり、基板2の保持面31となっている。保持面31には、図示しない多数の真空吸着口が形成されている。基板処理装置1において基板2を処理するときには、真空吸着口が基板2を吸着することによって、基板2は水平に保持される。
保持面31には、複数のリフトピン32が設けられている。リフトピン32は、上下に昇降自在に構成されている。基板2をステージ30上に載置する際、または基板をステージ30から取り除く際には、リフトピン32が上昇して基板を保持する。また、保持面31のうち、基板2が保持される領域を挟んだ両端部には、一対の走行レール33が固設されている。走行レール33は、架橋部40を支持するとともに、架橋部40のX方向の移動を案内するリニアガイドを構成する。
保持面31の+X方向側には、開口34が設けられている。開口34下方の本体部10の内部には、スリットノズル42の状態を正常化するための予備塗布機構や、スリットノズル42の乾燥を防止するための待機ポッドなどが設けられている。
架橋部40は、ステージ30の上方に水平に掛け渡されている。架橋部40は、カーボンファイバ補強樹脂等を骨材とするノズル支持部41と、ノズル支持部41に取り付けられたスリットノズル42と、ノズル支持部41の両端を支持する昇降機構43とを有している。
スリットノズル42は、ノズル本体部71と、ノズル本体部71の両端に取り付けられたサイドプレート72とを有する。スリットノズル42は、基板2の表面を走査しつつ、基板2表面の所定の領域にレジスト液を塗布する。スリットノズル42の詳細な構成については、後述する。
昇降機構43は、ノズル支持部41を介してスリットノズル42を支持している。昇降機構43は、ACサーボモータ43aと図示しないボールネジとを備えており、制御部20からの制御信号に基づいてスリットノズル42を並進的に昇降させる。また、昇降機構43は、スリットノズル42のYZ平面内での姿勢を調整する。
駆動部50は、ステージ30の両側部に沿った一対の固定子51と、架橋部40の両端部に取り付けられた一対の移動子52とを備えている。駆動部50は、固定子51と移動子52とにより一対のACコアレスリニアモータを構成しており、架橋部40をX方向に移動させる。また、駆動部50には、スケール部と検出子とを有するリニアエンコーダ53が取り付けられている。リニアエンコーダ53は、移動子52の位置を検出し、検出結果を制御部20へ送信する。
制御部20は、プログラムに従って各種データを処理する演算部21と、プログラムや各種データを記憶する記憶部22とを備える。また、制御部20の前面には、オペレータからの指示入力を受け付ける操作部23と、各種データを表示する表示部24とが設けられている。
制御部20は、図示しないケーブルによって本体部10と電気的に接続されている。制御部20は、操作部23からの入力信号やリニアエンコーダ53からの検出結果に基づいて、固定子51および移動子52の動作を制御する。これにより、ステージ30上の架橋部40の動作が制御される。また、制御部20は、操作部23からの入力信号や図示しない各種センサからの信号に基づいて、昇降機構43の動作やスリットノズル42からのレジスト液の吐出動作を制御する。
<2.スリットノズルの構成について>
上記のスリットノズル42の構成についてさらに説明する。図2は、スリットノズル42のノズル本体部71の構成を示した斜視図である。
図2に示したように、ノズル本体部71の内部には送液路73が形成されている。送液路73は、レジスト液供給源75と接続されている。また、ノズル本体部71の下端部にはスリット状の吐出口74が形成されている。レジスト液は、レジスト液供給源75から送液路73へ供給され、吐出口74から基板2へ向けて吐出される。
サイドプレート72は、図2に示したノズル本体部71の両端部71d、71eに取り付けられる。すなわち、ノズル本体部71は、送液路73の前面(−X側)および背面(+X側)においてレジスト液の流れを規定し、サイドプレート72は、送液路73の両端部(+Y側および−Y側)においてレジスト液の流れを規定する。また、ノズル本体部71は、吐出口74の長手方向(Y方向)に沿った開口縁を規定し、サイドプレート72は、吐出口74の幅方向(X方向)に沿った開口縁を規定する。
本発明において、サイドプレート72は種々の形態をとることができる。以下では、サイドプレート72の種々の形態について説明する。
<2−1.サイドプレートの第1の形態>
まず、サイドプレート72の第1の形態について説明する。図3は、第1の形態に係るサイドプレート721付近を、送液路73を含む平面で切断した断面図である。なお、図3および図5〜図16においては、一方のサイドプレート付近のみを示しているが、他方のサイドプレート付近も、同様の構成となる。
サイドプレート721は、下端部721aのY方向の厚みdが0.7mm以下となるように加工されている。このため、吐出口74から吐出されたレジスト液90がサイドプレート721側へ膨らむ場合(図3中の鎖線の状態)にも、その膨らみ幅は、多くの場合において厚みdの範囲内に抑えられる。これは、レジスト液90の膨らみは、主としてサイドプレート721の下端部721aとの間で生じるメニスカスの影響によるものだからである。このため、レジスト液の塗布幅の変動は、片側につき厚みdの範囲内に抑えられる。
図4は、一般的な塗布条件(レジスト液90の粘度:2〜10cp,スリットノズル42の走査速度:50〜150m/sec)において、サイドプレート721の下端部721aの厚みdを変化させ、レジスト液90の塗布幅が指定範囲(1000±1mm)に入るか否かを調べた結果である。この結果によれば、厚みdが0.7mm以下のときに、塗布幅は指定範囲に入り、安定した塗布幅を得ることができた。
図3に戻り、サイドプレート721の下端部721aの厚みdは、0.01mm以上となるように加工されている。このため、サイドプレート721の下端部721aにおける剛性を確保することができる。また、サイドプレート721の加工が容易となる。
サイドプレート721の下端部721aの外側面721bは、テーパ面となっている。外側面721bの水平面(XY平面)に対する角度θは、45度以上となっている。これにより、レジスト液90が下端部721aの厚みdを超えて外側へ膨らむことが、防止されている。
サイドプレート721の下端部721aの外側面721bは、段差721cを介してサイドプレート721の上部721dの外側面721eと繋がっている。そして、サイドプレート721の上部721dは、下端部721aの厚みdよりも大きな厚みDを有している。このため、サイドプレート721全体の剛性が確保され、ノズル本体部71への取り付けも容易となる。
このように、第1の形態では、サイドプレート721の下端部721aの厚みdを0.7mm以下とする。このため、スリットノズル42の移動速度が遅いときやレジスト液90の粘度が低いときにも、塗布されるレジスト液90の外側への膨らみ幅を小さくすることができる。したがって、レジスト液90の塗布幅の変動が抑制されるとともに、基板2上に形成される薄膜の膜厚変動も抑制される。
第1の形態に係るサイドプレート721は、図5のように構成されてもよい。図5においては、サイドプレート721の下端部721aの外側面721bは、水平面に対して90度の角度θを有している。すなわち、サイドプレート721の下端部721aの外側面721bは、水平面に対して垂直となっている。このようにすれば、レジスト液90が下端部721aの厚みdを超えて外側へ膨らむことを、さらに防止することができる。
第1の形態に係るサイドプレート721は、図6のように構成されてもよい。図6のサイドプレート721は、送液路73および吐出口74の端部を規定する薄板721fと、薄板721fの外側に取り付けられる押さえ部材721gとを組み合わせて構成されている。このようにすれば、薄板721fおよび押さえ部材721gのそれぞれは簡易な形状となる。このため、下端部721aの厚みを薄くし、かつ、段差721cを有するサイドプレート721の形状を、容易に形成することができる。
<2−2.サイドプレートの第2の形態>
次に、サイドプレート72の第2の形態について説明する。図7は、第2の形態に係るサイドプレート722付近を、送液路73を含む平面で切断した断面図である。
サイドプレート722の下端部722aは、ノズル本体部71の下端部71fよりも下方に設けられる。すなわち、サイドプレート722のノズル本体部71側の面(送液路73の端部を規定する面)は、ノズル本体部71の下端部71fよりも下方まで延びている。このため、サイドプレート722と基板2との距離L2は、ノズル本体部71と基板2との距離L1よりも小さい。
吐出口74から吐出されたレジスト液90は、サイドプレート722および基板2との間でメニスカス部分90aを形成する。本形態では、サイドプレート722の下端部722aを基板2に接近させているため、メニスカス部分90aの曲率半径rは小さくなる。レジスト液90の表面張力をγとすると、レジスト液90を外側方向(Y方向)へ向けて引く力となるラプラス圧力ΔPは、ΔP=2γ/rで表される。このため、メニスカス部分90aの曲率半径rが小さくなると、ラプラス圧力ΔPは大きくなる。すなわち、毛管現象の影響が強くなり、レジスト液90は、外側へ強く引かれることとなる。これにより、吐出口74から吐出されたレジスト液90が内側へ縮む場合にも、その縮み幅を小さくすることができる。
なお、レジスト液90が大きく外方へ膨らむことを防止するために、上記の距離L1と距離L2との差は、100μm以下あるいは距離L1の70%以下とすることが望ましい。
本形態では、スリットノズル42全体ではなく、サイドプレート722のみを基板2に接近させている。このため、基板2がうねりを有する場合や、基板2上にゴミが載っている場合にも、それらにノズル本体部71が接触することはない。すなわち、ノズル本体部71はゴミ等によって損傷を受けることがなく、高価なノズル本体部71を交換するためのコストや時間を低減することができる。
このように、第2の形態では、サイドプレート722の下端部722aは、ノズル本体部71の下端部71fよりも下方に設けられる。このため、スリットノズル42の移動速度が速いときやレジスト液90の粘度が高いときにも、塗布されるレジスト液90の内側への縮み幅を小さくすることができる。したがって、レジスト液90の塗布幅の変動が抑制されるとともに、基板2上に形成される薄膜の膜厚変動も抑制される。
第2の形態に係るサイドプレート722は、図8〜図10のように構成されてもよい。図8〜図10においては、サイドプレート722の下端部722aのY方向の厚みdを、0.01mm以上かつ0.7mm以下としている。また、サイドプレート722の下端部722aの外側面722bの水平面に対する角度θは、45度以上となっている。このようにすれば、本形態の効果に加えて、上記第1の形態の効果も得ることができる。
<2−3.サイドプレートの第3の形態>
続いて、サイドプレート72の第3の形態について説明する。図11は、第3の形態に係るサイドプレート723付近を、送液路73を含む平面で切断した断面図である。
サイドプレート723の下端部723aは、ノズル本体部71の下端部71fよりも上方に設けられる。すなわち、サイドプレート723のノズル本体部71側の面(送液路73の端部を規定する面)は、ノズル本体部71の下端部71fまで届いていない。このため、サイドプレート723と基板2との距離L3は、ノズル本体部71と基板2との距離L1よりも大きい。
本形態では、サイドプレート723の下端部723aと基板2との距離が遠いため、レジスト液90を外側方向へ引くラプラス圧力ΔPは小さい。このため、吐出口74から吐出されたレジスト液90が外側へ膨らむ場合にも、その膨らみ幅を小さくすることができる。
本形態は、スリットノズル42の移動速度が著しく遅いときや、レジスト液90の粘度が著しく低いときに、特に有効である。このようなときには、レジスト液90は、サイドプレート723の下端部を超えて外側へ膨らみ、端縁部に盛り上がり90bを形成する傾向がある(図11中の鎖線の状態)。本形態のようにサイドプレート722の下端部723aを基板2から大きく離間させておけば、外側への膨らみ幅を小さくできるとともに、上記盛り上がり90bを解消することができる。
なお、レジスト液90が大きく内側へ縮んでしまうことを防止するために、上記の距離L1と距離L2との差は、500μm以下とすることが望ましい。
本形態では、スリットノズル42全体ではなく、サイドプレート723のみを基板2から遠ざけている。このため、ノズル本体部71と基板2との距離をレジスト液90の塗布のために最適な距離L1に保ちながら、サイドプレート723と基板2との距離L3を大きく確保することができる。
このように、第3の形態では、サイドプレート723の下端部723aは、ノズル本体部71の下端部71fよりも上方に設けられる。このため、スリットノズル42の移動速度が遅いときやレジスト液90の粘度が低いときにも、塗布されるレジスト液90の外側への膨らみ幅を小さくすることができる。また、レジスト液90の端縁部に形成される盛り上がり90bを解消することもできる。したがって、レジスト液90の塗布幅の変動が抑制されるとともに、基板2上に形成される薄膜の膜厚変動も抑制される。
第3の形態に係るサイドプレート723は、図12〜図14のように構成されてもよい。図12〜図14においては、サイドプレート723の下端部723aのY方向の厚みdを、0.01mm以上かつ0.7mm以下としている。また、サイドプレート723の下端部723aの外側面723bの水平面に対する角度θは、45度以上となっている。このようにすれば、本形態の効果に加えて、上記第1の形態の効果も得ることができる。
<2−4.サイドプレートの第4の形態>
最後に、サイドプレート72の第4の形態について説明する。図15は、第4の形態に係るサイドプレート724付近を、送液路73を含む平面で切断した断面図である。
サイドプレート724は、送液路73および吐出口74の端部を規定する可動板724aと、ノズル本体部71に固着される押さえ部材724bとを組み合わせて構成されている。可動板724aは、その上部にねじ込まれたアジャストボルト724cを介して、押さえ部材724bと連結されている。このため、アジャストボルト724cを回すことによって、可動板724aを上下に昇降させることができる。すなわち、このサイドプレート724は、可動板724aの高さを調節し、それにより、サイドプレート724の下端部724dの高さを調節することができる。
可動板724aの高さは、スリットノズル42の移動速度や、レジスト液90の粘度に応じて調節する。たとえば、スリットノズル42を低速で移動させるときや、レジスト液90の粘度が低いときには、可動板724aを比較的高い位置に調節しておく。このようにすれば、可動板724aの下端部724dと基板Wとの距離が大きくなり、塗布されるレジスト液90の外側への膨らみ幅を小さくすることができる。また、スリットノズル42を高速で移動させるときや、レジスト液90の粘度が高いときには、可動板724aを比較的低い位置に調節しておく。このようにすれば、可動板724aの下端部724dと基板Wとの距離が小さくなり、塗布されるレジスト液90の内側への縮み幅を小さくすることができる。
第4の形態に係るサイドプレート724は、図16のように構成されてもよい。図16のサイドプレート724においては、可動板724と押さえ部材724bとが、固定軸724e周りに回動する偏心カム724fを介して連結されている。このような構成でも、偏心カム724fを回動させることによって、可動板724aの高さを調節することができる。
なお、サイドプレート724は、上記アジャストボルト724cまたは偏心カム724fを手動で走査して、可動板724aの高さを調節する構成でもよいが、モータ等の動力源を利用して可動板724aの高さを調節する構成でもよい。また、制御部20と動力源とを電気的に接続し、制御部20からの信号に基づいて自動的に可動板724aの高さが調節される構成でもよい。
また、可動板724aの高さは、スリットノズル42の静止時に調節されるようにしてもよいが、スリットノズル42の走査中に調節されるようにしてもよい。図17は、スリットノズル42の走査中に、制御部20が可動板724aの高さを調節するための電気的構成を示している。制御部20は、リニアエンコーダ53からの検出信号に基づいて、スリットノズル42の実速度を算出する。そして、制御部20は、スリットノズル42の実速度に基づいて、動力源724gを制御する。これにより、スリットノズル42の実速度に応じてアジャストボルト724cを動作させ、可動板724aの高さを調節することができる。同様の構成を、図16の偏心カム724fに適用してもよい。
このようなスリットノズル42を用いて塗布処理を行うときには、スリットノズル42の吐出口74から基板2に向けてレジスト液を吐出する。そして、駆動部50によりスリットノズル42を移動させ、その移動速度に応じて可動板724aの高さを調節する。
スリットノズル42の速度と可動板724aの高さとの関係は、たとえば、図18のような関係とする。すなわち、走査開始直後や停止直前のように、スリットノズル42が低速のときには、可動板724aを比較的高い位置に上昇させる。そして、スリットノズル42を高速で移動させるときには、可動板724aを比較的低い位置に下降させる。このようにすれば、レジスト液90の外側への膨らみ幅や、内側への縮み幅を、適時に小さくすることができる。
なお、制御部20は、レジスト液90の粘度に基づいて、動力源724gを制御してもよい。レジスト液90の粘度と可動板724aの高さとの関係は、たとえば、図19のような関係とする。すなわち、レジスト液90の粘度が低いときには、可動板724aを比較的高い位置に上昇させる。そして、レジスト液の粘度が高いときには、可動板724aを比較的低い位置に下降させる。また、制御部20は、スリットノズル42の移動速度およびレジスト液90の粘度の両条件に基づいて、動力源724gを制御してもよい。
<3.変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の例に限定されるものではない。たとえば、上記の基板処理装置1は、静止させた基板2に対してスリットノズル42を走査させる構成であったが、固定したスリットノズル42に対して基板2を移動させる構成であってもよい。すなわち、基板に対してスリットノズル42を相対的に走査させる構成であればよい。
また、上記の例では、ノズル本体部71は、送液路73よりも前方側(+X側)の下端部と、送液路73より後方側(−X側)の下端部との高さが同等である場合について、説明した。この場合には、上記のサイドプレート72の下端部(サイドプレート721,722,723の下端部または可動板724dの下端部)は、ノズル本体部71の下端部71fよりも低い位置から高い位置までの範囲に設定される。しかしながら、図20のように、ノズル本体部71は、送液路73より前方側の下端部71gが、送液路73より後方側の下端部71hよりも下方に位置するようになっていてもよい。この場合には、上記のサイドプレート72の下端部は、ノズル本体部71の前方側の下端部(ノズル本体部71の最下端部)71gよりも低い位置h1からノズル本体部71の後方側の下端部71hよりも高い位置h2までの範囲で設定されることが望ましい。また、図21のように、ノズル本体部71は、送液路73より前方側の下端部71gが、送液路73より後方側の下端部71hよりも上方に位置するようになっていてもよい。この場合には、上記のサイドプレート72の下端部は、ノズル本体部71の後方側の下端部(ノズル本体部71の最下端部)71hよりも低い位置h3からノズル本体部71の前方側の下端部71gよりも高い位置h4までの範囲で設定されることが望ましい。サイドプレート72の高さをこのような範囲で設定すると、より安定した塗布幅を得ることができる。
また、処理対象の基板は、液晶用ガラス基板に限らず、半導体基板やフォトマスク等であってもよい。また、塗布する処理液は、レジスト液に限らず、現像液等の他の処理液であってもよい。
本発明に係る基板処理装置の概略を示した斜視図である。 スリットノズルのノズル本体部の構成を示した斜視図である。 第1の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 サイドプレートの厚みを変えたときの塗布結果を示した図である。 第1の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第1の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第2の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第2の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第2の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第2の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第3の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第3の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第3の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第3の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第4の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 第4の形態に係るサイドプレートの形状を示した図である。 制御部が可動板の高さを調節するための電気的構成を示した図である。 スリットノズルの速度と可動板の高さとの関係を示した図である。 レジスト液の粘度と可動板の高さとの関係を示した図である。 ノズル本体部の前方側の下端部と後方側の下端部の高さが異なる場合における、ノズル本体部とサイドプレートとの関係を示した図である。 ノズル本体部の前方側の下端部と後方側の下端部の高さが異なる場合における、ノズル本体部とサイドプレートとの関係を示した図である。 従来の塗布装置による塗布処理の様子を示した図である。 従来の塗布装置による塗布処理の様子を示した図である。 従来の塗布装置による塗布処理の様子を示した図である。
符号の説明
1 基板処理装置
2 基板
10 本体部
20 制御部
30 ステージ
40 架橋部
42 スリットノズル
50 駆動部
71 ノズル本体部
71f ノズル本体部の下端部
73 送液路
74 吐出口
90 レジスト液
72,721,722,723,724 サイドプレート
721a,722a,723a,724d サイドプレートの下端部
721b,722b,723b サイドプレートの下端部の外側面
724a 可動板
724b 押さえ部材
721f 薄板
721g 押さえ部材
724c アジャストボルト
724f 偏心カム

Claims (11)

  1. スリット状の吐出口をその下部に有するスリットノズルにおいて、
    前記吐出口の長手方向に沿った開口縁を規定するノズル本体部と、
    前記ノズル本体部の両端にそれぞれ取り付けられ、前記吐出口の幅方向に沿った開口縁を規定する一対のサイドプレートと、
    を備え、
    前記サイドプレートの下端部の厚みは0.7mm以下であることを特徴とするスリットノズル。
  2. 請求項1に記載のスリットノズルにおいて、
    前記サイドプレートの下端部の外側面の水平面に対する角度が45度以上であることを特徴とするスリットノズル。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスリットノズルにおいて、
    前記サイドプレートの下端部は、前記ノズル本体部の下端部よりも下方に位置することを特徴とするスリットノズル。
  4. 請求項1または請求項2に記載のスリットノズルにおいて、
    前記サイドプレートの下端部は、前記ノズル本体部の下端部よりも上方に位置することを特徴とするスリットノズル。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のスリットノズルにおいて、
    前記サイドプレートは、前記サイドプレートの下端部の高さを調節する調節手段を有することを特徴とするスリットノズル。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のスリットノズルにおいて、
    前記サイドプレートは、前記吐出口の端部を規定する薄板と、前記薄板を固定する押さえ部材とを有することを特徴とするスリットノズル。
  7. スリット状の吐出口をその下部に有するスリットノズルにおいて、
    前記吐出口の長手方向に沿った開口縁を規定するノズル本体部と、
    前記ノズル本体部の両端にそれぞれ取り付けられ、前記吐出口の幅方向に沿った開口縁を規定する一対のサイドプレートと、
    を備え、
    前記サイドプレートの下端部は、前記ノズル本体部の下端部よりも下方に位置することを特徴とするスリットノズル。
  8. スリット状の吐出口をその下部に有するスリットノズルにおいて、
    前記吐出口の長手方向に沿った開口縁を規定するノズル本体部と、
    前記ノズル本体部の両端にそれぞれ取り付けられ、前記吐出口の幅方向に沿った開口縁を規定する一対のサイドプレートと、
    を備え、
    前記サイドプレートの下端部は、前記ノズル本体部の下端部よりも上方に位置することを特徴とするスリットノズル。
  9. スリット状の吐出口をその下部に有するスリットノズルにおいて、
    前記吐出口の長手方向に沿った開口縁を規定するノズル本体部と、
    前記ノズル本体部の両端にそれぞれ取り付けられ、前記吐出口の幅方向に沿った開口縁を規定する一対のサイドプレートと、
    を備え、
    前記サイドプレートは、前記サイドプレートの下端部の高さを調節する調節手段を有することを特徴とするスリットノズル。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載のスリットノズルと、
    前記スリットノズルの下方において基板を水平に保持する保持手段と、
    前記スリットノズルを、前記保持手段に保持された基板に対して前記吐出口の長手方向と直交する方向に相対的に走査する走査手段と、
    前記スリットノズルに処理液を供給する供給手段と、
    を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  11. 請求項5または請求項9に記載のスリットノズルを用いた基板処理方法であって、
    前記スリットノズルを基板に対して相対的に走査させつつ、前記吐出口から処理液を基板に向けて吐出する供給工程と、
    前記処理液の粘度、前記スリットノズルの速度、またはこれらの両条件に応じて、前記サイドプレートの下端部の高さを調節する調節工程と、
    を含むことを特徴とする基板処理方法。
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