JPH03500858A - カーテン被覆方法及び装置 - Google Patents

カーテン被覆方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カーテン被覆方法及び装置 発明の分野 本発明は、被覆ステーションを通って連続的に前進する物品又は移動支持体をカ ーテン被覆方法により被覆するための方法及び装置に関する。特に、本発明は写 真フィルムや写真紙の如き写真材料を製造するための改良したカーテン被覆方法 及び装置に関する。
発明の背景 カーテン被覆型式の被覆装置においては、移動支持体は、被覆液体の自由落下す る垂直カーテンをこの移動支持体上に衝突させて移動支持体上に層を形成するこ とにより、被覆される。
米国特許第3,508,947号明細書に開示された装置においては、複数個の ヌI)側の層の多層複合体がスライドホッパ上に形成され、この多層複合体を物 品又は移動支持体上に衝突させて物品等上に被覆層を形成する。上記米国特許第 3.508.947号明細書の発明は特に、写真フィルムや写真紙の如き多層写 真材料の製造に関する。
特に多層写真材料を製造するために使用するようなカーテン被覆方法においては 、被覆の質は液体カーテンの特性により大幅に左右される。スライドホッパによ り液体フィルムの安定した層流を形成すること、及びこの液体フィルムから同程 度に安定した層流液体カーテンを形成することが重要である。表面張力の効果に よる落下カーテンの収縮を防止するため、カーテン縁部ガイドによりカーテンを その両縁で案内しなければならないことが知られている。
一般に、カーテン縁部ガイドは静止しt;中実部材でできており、これらの部材 は、被覆液体をカーテンへ供給するために使用するスライドホッパに取り付けら れ、カーテンの自由落下部分の始点から下方へ延びている。カーテンの破断を阻 止するためには、落下するカーテンの両縁とカーテン縁部ガイドとの湿式の接触 をカーテン縁部ガイドの全長にわたって維持すべきである。
カーテン縁部ガイドは、移動支持体が(イ)この移動支持体の縁部まで被覆され るように、(ロ)移動支持体の縁部に未被覆終縁を残して被覆されるように、ま たは(ハ)被覆液体の幅が支持体の1縁又は両縁を越えて延びるように、配置さ れている。これら3つの被覆方法のいずれにおいても、エツジングバンド液体を カーテンの側縁に供給してカーテンを安定化させることができ、この液体は収集 されて、再使用のI;めに循環せしめられる。このようなエツジングバンド液体 技術を使用するカーテン被覆方法は、米国特許第4,019,906号明細書及 び1978年11月発行のリサーチ・ディスクロージャ(Research D isclosure) No、17553に開示されている。
フィルム支持体の縁部分は、この支持体の有効厚さを増大させるようにローレッ トによりエンボス加工するのが慣例である。
縁部分の厚さを増大させることにより、敏感な写真材料を、支持体の厚さの僅か な変化の結果として生じる大きな局部的な巻付は圧力から保護できる。ローレッ ト領域に被覆材料を供給しないようにするのが望ましい。その理由は、高湿度で の写真被覆物の固有の粘着性が仕上げ作業期間中に支持体を巻戻すことを困難に するからである。このような供給を防止する1方法は、自由に落下するカーテン の幅を支持体の幅より狭い幅に維持することである。従って、未被覆終縁を提供 する技術は、支持体の縁部のローレットに関連して極めて有用なものである。
ローレット付けしt;縁部分を被覆しないように維持する従来の試みとして、縁 部ガイドを支持体の縁部の内側に配置する方法がとられてきた。しかし、この方 法では、支持体の両縁に沿って被覆部の終縁にビード(隆起部)が生じてしまう 。完全に均一に被覆した支持体を得るためには、このような被覆部のビードを伴 う支持体の縁部を切り落とさなければならない。このため、高価で無駄なトリミ ング作業が必要となるばかりか、被覆液体の過剰な厚さのビードが乾燥効率に悪 影響を及ぼし、下流側の搬送ローラを汚染する結果となる。
支持体のローレット付き縁部の内側でカーテン被覆を行う(すなわち、支持体の 未被覆終縁を提供する)他の従来の試みはいずれも完全に成功を収めたものでは なかった。米国特許第3.508.947号明細書には、縁部の内側での被覆を 許容するカーテン縁部ガイド(第7.8図)が記載されている。この縁部ガイド の下端は、被覆部の縁部で過剰な被覆液体(エツジングバンド液体及びフラッシ ンダ液体)を拡散させるような引きずりブラシ又は可撓性材料の薄いストリップ に取り付けられている。この技術は部分的には成功を収めるが、これらの縁部ガ イドの取り付は部は、はこりや支持体の破片や乾燥した被覆溶液ですぐに覆われ 、特に写真材料にとって必要な連続被覆作業を行い場合には、支持体材料のロー レット部に未被覆領域を生じさせる効果がすぐに消失してしまう。
このため、写真材料を製造するだめの従来のカーテン被覆方法は、支持体の縁部 の内側で有効な被覆を行うことができないことにより、悪影響を受けていた。落 下するカーテンの縁部に沿ってカーテンを安定させるために種々の縁部ガイドが 使用されているが、カーテン被覆方法及び装置において信頼ある未被覆終縁を提 供する問題は依然として存在する。
発明の概要 本発明によれば、液体被覆材料の少なくとも1つの層で支持体を被覆する方法が 提供され、この方法は、被覆区域を通る経路に沿って支持体を移動させる工程と 、上記経路に対して横断方向に延び支持体上に被覆を施すように(移動する)支 持体に衝突する自由落下カーテンを被覆区域で形成する工程とを有し、自由落下 カーテンは、被覆すべき支持体の幅より狭い被覆を生じさせるような距離だけ離 間した縁部ガイドに湿式接触する。
縁部ガイドは自由落下カーテンの衝突地点の近傍に位置した吸引装置に接続され 、カーテンが支持体に衝突する前にカーテンの縁部からカーテン(を形成する) 流体を抽出する。
本発明はまた、移動する支持体を被覆するための方法を実施する装置をも提供す る。好ましい実施例においては、この装置は縁部ガイドとしてスロット付きチュ ーブを使用する。フラッシンダ液体は、カーテンが自由落下を開始する地点にお いてスロット付きチューブへ供給され、フラッシンダ液体は、縁部ガイドたるチ ューブを吸引源に接続することにより、支持体へのカーテンの衝突地点又はその 近傍において、落下するカーテンの両縁部かも部分的又は全体的に抽出される。
本発明により得られる効果は当業者にとって予期できぬものであり、当業界で有 意義な技術的進歩を提供する。所望量のカーテン流体を落下するカーテンの縁部 から抽出できるように(落下する)カーテンの衝突地点の近傍に位置した吸引装 置を使用しての支持体被覆方法及び装置により得られる効果は、要約すれば次の 通りである。
過剰なカーテン流体は落下するカーテンの縁部から抽出されて、被覆部の縁部を 含む被覆部の全幅にわたって写真材料の均一な厚さの被覆層を提供し、これによ り乾燥効率を改善すると共に、生産上の無駄を省く。
落下するカーテンに低粘度流体の縁部分を形成するため縁部バンド流体をカスケ ードホッパの縁部へ供給する高価な供給装置を用いなくて済む。
所望の生産要求に応じて支持体の両縁部の内側の被覆部の幅を最適なものとする ことができる。未被覆縁を有効に形成でき、これにより、使用できない支持体材 料に起因する無駄を大幅に減少できる。
支持体の両縁部の内側を被覆することにより、未被覆のままのローレット付き縁 部を提供できる。支持体の両縁部の内側を被覆できる能力はまた、支持体の裏面 の被覆を排除する。ちなみに、支持体に衝突する落下カーテンの幅が被覆すべき 支持体の幅より大きいようなカーテン被覆方法では、支持体の裏面まで被覆され てしまう。支持体の裏面に付着した未乾燥被覆材料は、乾燥機を通して被覆支持 体を搬送する下流側の搬送装置に悪影響を及ぼす。
支持体の縁部まで被覆を行う場合は、支持ローラ表面への被覆を阻止するために 支持体の幅より小さな幅の被覆ローラを使用する必要がある。従って、被覆すべ き支持体の幅に応じて異なる幅の被覆ローラに頻繁に交換する必要が生じる。本 発明の方法及び装置によれば、すべての被覆を支持体の内縁部の内側で行うこと ができるので、不変幅の支持ローラを使用することができる。
従来のブラシ技術において問題となった上述のほこり等による欠陥は本発明によ り解消できる。
本発明の方法及び装置はまた、縁部ガイドの領域で過剰なカーテン流体を除去す るために従来必要であった、被覆領域の各側部に沿っての収集トレイの使用を排 除する。
上述の効果は、カーテン被覆力法の信頼性を向上させ、装置の利用性を良好にし 、余分な機械を使用しなくて済むようにする。
図面の簡単な説明 第1図は従来のスライドホッパ型のカーテン被覆装置の概略部分斜視図、 第2図はフラッシンダ液体で7ラフシングされる中実縁部ガイドの表面を示す断 面図、 第3図はフラッシンダ液体を使用するスロット付き縁部ガイドの断面図、 第4図は、従来技術に係る、中実縁部ガイド及び移動支持体の縁部を越えて延び る落下カーテンを示す部分立面図、第5図は、従来技術に係る、移動支持体の縁 部の内側に位置゛した中実縁部ガイドを示す部分立面図、第6図は本発明の好ま しい実施例に係るスライドホッパ型のカーテン被覆装置の概略部分斜視図、 第7A図は中実縁部ガイドを使用する本発明の1実施例に係る流体抽出地点を示 す部分断面立面図、第7B図は本発明の別の好ましい実施例における流体抽出地 点を示す部分断両立面斜視図、 第7C図は本発明の他の実施例における流体抽出地点を示す部分断両立面斜視図 、 第8A図はスロット付き縁部ガイドの頂部へ供給されるフランシンダ液体の状態 を示す部分斜視図、第8B図はスロット付き縁部ガイドの側部へ供給される7ラ ツシング液体の状態を示す部分斜視図である。
発明の詳細な説明 以下、第1図に示すようなスライドホッパをの既知のカーテン被覆装置を参照し て、本発明の詳細な説明する。被覆液体は出口スロット11に通じたスライドホ ッパloへ横方向に供給され、個々に傾斜した表面13上で層の形に蒸着される 。重力の影響で、個々の層は表面13上を下降し、互いに重なって流れ、被覆縁 部15へ流れて、自由に落下する複合カーテン12が形成される。スライドホッ パは、数インチから数フィートまでの如き任意の所望の幅を有することができる 。自由落下する複合カーテン12は移動支持体18の経路の横断方向へ延び、高 ざhだけ落下し、連続的に移動する支持体18に衝突して複合層を形成する。カ ーテン12が支持体に衝突する地点において、支持体I8は被覆ローラ8上及び そのまわりで案内される。
被覆ローラの幅は、エツジング技術に応じて、このローラのまわりを案内される 支持体18の幅より狭くすることもできるし、広くすることもできる。被覆ロー ラ8はモータ(図示せず)に装着されこのモータにより駆動せしめられる。
写真被覆物の層は種々の支持体に被覆できる。典型的には、写真支持体は、この 支持体の接着特性、抗空電特性、寸法特性、摩耗特性、硬度特性、機能特性、抗 ハレーション特性その他の特性を向上させるためI又はそれ以上の副層を具備し たポリマーフィルム、例えば紙の如き木繊維、金属シート及び金属箔、ガラス、 及びセラミックの支持素子を有する。支持体は別個のシートの形に被覆してもよ いし、一層一般的には、連続支持体の形に被覆してもよい。
自由に落下する液体カーテン12は2つの縁部ガイド14.14’により横方向 に案内され、これらの縁部ガイドは垂直方向に配列され、自由に落下するカーテ ンが支持体18に衝突する前にカーテンを保持し安定させるように作用する。縁 部ガイドは、被覆すべき移動支持体がこの支持体の全幅よりも小さな幅にわたっ て被覆されるように、または、被覆液体の幡が支持体の両側を越えて延びるよう に、配置してもよい。第1図は横方向のカーテン案内装置の一例を示し、この場 合、縁部ガイド14.14’は被覆すべき移動支持体18の両縁の外側に配置さ れていて、カーテン12の幅が被覆すべき支持体の幅より大きくなるようにして いる。この場合、支持体は、ローレット(ぎざぎざ)付き縁部16を含む全幅に わt;って被覆され、このため、周辺の不規則部は、縁部ガイドの領域、従って 、支持体の有用幅の外側に位置する。通常は、支持体の縁部を通って落下する被 覆流体は再使用の目的で捕獲槽17に収集される。
縁部ガイドの領域で自由落下カーテンの安定性を維持させる1方法においては、 低粘度液体が縁部ガイドへ供給されて、中実の縁部ガイドの外表面に7ラツシン グ作用を及ぼす。第2図は自由落下するカーテン12の断面図であり、縁部ガイ ドに隣接してフラッシンダ液体21で7ラツシングされる中実の縁部ガイド20 及び写真液体12を示す。縁部ガイドの外表面の7ラツシングは乾燥した被服材 料による縁部ガイドの汚染を阻止する。カーテン12の厚さが0.015−0. 040cm程度であり縁部ガイドの直径が約0.075−0.300cmである ので、7ラツシング液体2Iは表面張力により縁部ガイドのまわりでメニスカス 24を形成する。メニスカス24を形成するため、薄い領域22により示すよう に、縁部ガイドに隣接した落下カーテンから流体が吸引される。中実の縁部ガイ ドの外表面上での7ラツシング効果は、薄い領域22を生じさせるため、落下カ ーテンを不安定にするという欠点を生じさせる。
縁部ガイドの領域における自由落下カーテンの安定性を維持する別の方法は、米 国特許第3.632,374号及び同第4.479.987号各明細書に開示さ れた方法で中空のスロット付き縁部ガイドに低粘度の7ラツシング液体を供給す ることである。第3図は、フラッシンダ液体21が縁部ガイドへ導入されスロッ ト26を通して落下カーテンの縁部内へ横方向に供給されるようになった状態で 、スロット付き綾部ガイド27を示す。フラッシンダ液体21は、例えばクリヤ ゼラチン溶液または水の如き不活性の低粘度液体である。スロットはカーテンの 厚さく0.015 0.040cm)と同程度の寸法を有しているので、カーテ ンのための係留地点がスロットの鋭利な隅部により提供される。それ故、7ラツ シング液体は、第2図に示しI;中実の縁部ガイド20の7ラツシングの場合と 同様、縁部ガイドまではメニスカスを形成しない。従って、スロット付き縁部ガ イド27を用いると、落下カーテン12の厚さは全体にわたり一定に維持され、 改善されたカーテン安定性及び均一性を提供する。
第4図は、自由落下カーテンが移動支持体上に衝突する地点での中実の縁部ガイ ド20を示す。縁部ガイドに隣接した7ラツシング液体21及び7ラツシング液 体2Iに隣接したエツジングバンド液体28は、ドレン(図示せず)に通じた捕 獲槽17内へ回収されている状態で示しである。液体カーテンは支持体18の縁 部30に8いてこの支持体の裏面を被覆し、ローレフト領域16をも被覆する。
支持体の裏面を被覆した液体は後続の搬送ローラに移転され、その結果、下流側 の搬送ローラを洗浄するために被覆工程を中断させる必要が生じる。ローレット 領域16へ供給された被覆流体は、ゼラチンの粘着性及びローレフトに関連する 大きな巻付は圧力のため、仕上げ作業において問題を生じさせる。
第5図は、カーテンの幅が支持体の幅より小さい場合の、自由落下カーテンと支 持体との衝突地点における中実の縁部ガイド20を示す。縁部ガイドに隣接して 位置したフラッシング液体21、及びフラッシング液体に隣接して位置した落下 カーテン12の写真液体は、ローレット領域16の内側で移動支持体18上に被 覆される。フラッシング液体21の低粘度及び高流量による被覆不良のため、フ ラッシング液体21と移動支持体との衝突地点においてカーテンの背後に、パド ル(液体たまり)32が形成される。パドル32は被覆欠陥を生じさせ、パドル からの溶液33の飛散を発生させ、その結果、生産上の無駄を増大させてしまう 。
第6図に示す本発明の実施例においては、被覆スライドホッパ10には2つの屈 曲したスロット付き縁部ガイド50が接続され、これらの縁部ガイドは、被覆幅 が支持体18の幅より小さくなるように配置されている。自由落下複合カーテン 12は移動支持体18の経路に対して横断方向に延び、高さhだけ落下し、連続 的に前進する支持体18上に衝突して、多層被覆物を形成する。カーテン12が 支持体に衝突する地点で、支持体】8は被覆ローラ8へ案内され、このローラの まわりで案内される。低粘度7ラツシング液体(水であるのが好ましい)21は 、スロッ°ト付き縁部ガイド5oの頂部へ供給され、被覆縁部15から、液体カ ーテン12と支持体18との衝突地点のすぐ上方でスロット付き縁部ガイドが上 方へ屈曲する地点まで、縁部ガイドの全体高さにわたって分布する。カーテン液 体は、落下カーテンの衝突地点の近傍でガイドの縁部5oの内端を吸入装置53 に接続することにより、落下するカーテンの縁部領域から抽出され、カーテンの 縁部領域の厚さを実質上減少させる。
抽出されたカーテン液体は被覆区域から離れた収容装置により除去される。
第7A図は、真空源36を中実の縁部ガイド35に結合する方法を示す、本発明 の別の実施例に係る装置の部分断面立面図である。中実の縁部ガイド35の直径 は約0−075cmないし0.300cmの範囲とすることができ、このガイド は低粘度7ラツシンダ液体21でフラッシングされ、自由落下カーテン12を横 方向に案内するように配置されている。中実の縁部ガイド35は支持体18に近 接して位置し、その間の距離りは通常0.002cmないし1.Ocmとするこ とができる。
穴37は縁部ガイド35の下端を貫通して落下カーテンと移動支持体との衝突地 点近くへ延びている。抽出穴37の直径は0.035cmないし0.240cm であるのが好ましい。
大気圧に対して約125cmないしiooocmの水頭を有する真空源36は穴 37に取り付けられ、落下カーテンの縁部領域からカーテン液体を抽出する。穴 37の位置は、縁部ガイドをフラッシングするために使用する実質上すべての7 ラツシンダ液体21を抽出できるのを保証すべきである。縁部ガイドの抽出穴3 7の直径及び液体を抽出するために適用する吸入力は、落下カーテンの縁部領域 から抽出した7ラツシンダ液体の量が、第5図に示すような不当なパドルを形成 することなく被覆部の縁部領域に明確な層状プロフィールを提供するようになる まで、調整できる。
落下カーテンの縁部領域から抽出される7ラツシンダ液体の量はフラッシング液 体の流量(1分当り5ないし50cm”)に明らかに依存する。自由落下カーテ ンの縁部領域からの7ラツシンダ液体の抽出は、落下カーテンの流量及び被覆速 度(1秒当り100ないし700cm)とは無関係であることが判っlこ 。
中実の縁部ガイド内の穴37の位置は厳密なものではないが、支持体18上での カーテン12の衝突地点から0.2ないし1.2cm離れているのが有効である 。この好ましい位置範囲以上に離れた穴37の位置では、カーテンの安定性及び 上述の汚染の阻止についての有効性が劣ってくる。丸い穴の代わりに、任意の断 面形状の穴、例えば細長いスロット、7ラツシンダ液体を抽出するに必要な総面 積を有する数個の小さな穴を使用してもよい。第7A図に示す装置を上述の好ま しい範囲内で作動させた場合、縁部ガイドの全長に沿っての落下カーテンの安定 性における損失は生じない。7ラツシンダ液体の流量と共に、吸引力及びフラッ シングされる中実の縁部ガイドの穴37の断面積を調整することにより、複合被 覆物の明確な層状縁部領域38を得ることができる。この縁部領域は写真被覆物 と一緒に有効に乾燥できる。
第7A図はまた、カーテンの安定性を増大させるために、フラッシング液体21 の機能とカーテンの縁部領域へ供給されるエツジングバンド液体28の機能とを 組み合わせた本発明の別の実施例をも示す。一般に、エツジングバンド液体を使 用する場合、カーテンの厚さ、従って、エツジングバンド液体の流量をカーテン 中央部の厚さ及び流量より若干大きくし、これにより縁部ガイドでのカーテンの 安定性を増大させカーテンの破断を防止するように、スライドホッパの縁部に十 分な量のエツジングバンド液体を供給するのが有利である。カーテンのエツジン グバンド液体の幅及び厚さは、1分当り2リツトル又はそれ以上の比較的多量の フラッシング液体が必要となるように選定するとよい。この方法は、エツジング バンド液体の粘度がカーテン中央部の被覆液体の粘度とほぼ同じである場合に、 良好な結果を与える。湿潤剤を添加した適当な濃度のゼラチン溶液が適当である 。
エツジングバンド液体が被覆されるとき、全体の被覆部が有効に乾燥するように 、エツジングバンド液体の被覆厚さは残りの被覆部の厚さより顕著に大きくなら ないようにすべきである。
実質上すべての7ラツシンダ液体はカーテンの縁部がら抽出される。
本発明の好ましい実施例において、スロット付きチューブを縁部ガイドとして使 用し、被覆幅が支持体18の幅より小さくなるように配置される。第7B図はス ロット付き縁部ガイド40に関連する真空源を示す部分詳細立面斜視図である。
スロット42はフラッシング液体21を落下カーテン12の縁部へ横方向に供給 するように位置している。
スロット42は、カーテン12の自由落下が開始するスライドホッパのリップ部 15近傍から、カーテンの衝突線の近傍の地点まで、縁部ガイド40の全長にわ たって延びている。スロット付き縁部ガイド42は支持体から距離りだけ離れて おり、この距離は約0.002cmないし1.0cmである。スロット付き縁部 ガイド40は底部で閉じており、約0.075−0−300cmの外径と約0. 03 !5−0.240 cm(7)内径とを有する。縁部ガイドのスロット4 2の幅は、カーテンが連続的に薄くなって自由落下しているとすれば、カーテン の厚さにほぼ匹敵する。約0.007−0.040 cmのスロットが大半のカ ーテン流量に対して満足のいくものであることが判った。カーテンの流量は被覆 速度及び被覆物の厚さに応じて広い範囲にわたり変化でき、従って、異なる被覆 条件に対してスロットの幅を調整するとよい。
カーテンが確立された後のスロット付き縁部ガイド40を観察すると、7ラッシ ング液体21は縁部ガイドチューブの外表面を湿潤させない。落下カーテンの外 表面はチューブの外側表面(第3図)でのスロットにより形成される隅部で係留 され、一方、中実の縁部ガイドの外表面はフラッシング液体で7ラツシングされ 、その外表面の大半の部分は7ラッシング液体で湿潤される(第2図)。スロッ トの隅部でカーテンを係留するスロット付き縁部ガイドを使用すると、カーテン の安定性が増大する。
吸引源44をスロット付き縁部ガイドの端部の近傍で抽出穴43に接続したとき 、チューブの頂部でカーテンへ供給されたフラッシング液体21の実質的な部分 が除去されることが判った。抽出穴43は約0−035cmないし0.240c mの直径を有し、端部45で閉じたチューブのスロット42の下端に対向して位 置するのが望ましい。流体流れの計算により、大半の7ラッシング液体21がカ ーテンの自由落下の端部でのスロットの数センチメートルの部分において除去さ れることが判つた。例えば大気圧に対して125−1000cmの水頭の如き十 分な真空を吸入源に与えれば、実質的にすべての7ラッシング液体21及び少量 のカーテン流体を抽出できる。吸入源の真空力及び、フラッシング液体の流量( 1分当り約10ないし200cm’でよい)を制御することにより、フラッシン グ液体の可変量の7ラッシング液体を抽出できる。
7ラッシング液体を十分に抽出したとき、被覆部の縁部領域には厚くなった縁部 が形成されず、38にて示すような被覆材料の明確な層状プロフィールが得られ る。本発明の方法により、特にカーテンの衝突線の近傍の地点での抽出のために 吸引源と一緒にスロット付き縁部ガイドを使用した場合、支持体の縁部の内側で 被覆されるカーテンを極めて安定化でき、明確な層状被覆プロフィールを有する 縁部領域を得ることができる。カーテンの安定性を維持するためには、フラッン グ液体の少量部分を被覆するのが望ましい。支持体上で被覆される7ラッシング 液体の量は上述のパドルを形成するような被覆欠陥を排除するために最少に維持 すべきである。
第7C図は本発明に利用できるスロット付き縁部ガイドの別の実施例の部分断面 立面斜視図である。スロット付きチューブ50はスロット51を有していて、屈 曲した形状52を呈し、真空源に接続する抽出出口53を有する。屈曲したスロ ット付きチューブは約0.300 1.20cmの内側半径を有する。
スロット51は、カーテン12の自由落下が開始するスライドホッパのリップ部 の近傍から、カーテンの衝突線の近傍の地点まで、縁部ガイド50の全長にわた って延びている。スロット付きチューブ50の下端は約0−002cmないし1 .0cmの距離りだけ支持体から離れるでいる。スロット付きチューブ50は約 0.075−0.300 cmの外径と約0.035−0−240cmの内径と を有する。スロット51の幅は、カーテンが連続的に薄くなって自由落下してい るとすれば、カーテンの厚さにほぼ匹敵する。約0.007−0.040cmの スロットが大半のカーテン流量に対して満足のいくものであることが判った。カ ーテンをスロットの隅部に係留するスロット付き縁部ガイドを使用すると、カー テンの安定性が増大する。スロット5Jの下端はスロット付きチューブ50の最 下部分から少なくともO−450cmだけ離間させるべきである。
大気圧に対して125ないし1000cmの水頭を有する吸引源53を屈曲した スロット付きチューブ50の端部に接続したとき、スロット51を通して横方向 にカーテンへ供給された7ラッシング液体21の実質的な部分を除去できること が判った。大半の7ラッシング液体2Iはカーテンの自由落下の端部でのスロッ トの最後の数センチメートルの部分において除去される。吸引源の真空力及びフ ラッシング液体の流量を制御することにより、落下カーテン12の縁部領域から の少量のカーテン液体と共に、可変量の7ラッシング液体21を抽出することが できる。それ故、この実施例は支持体の縁部の内側を被覆するカーテンの極めて 高い安定性を提供し、38にて示す明確に層状となったプロフィールの被覆を与 える。
第8A図において、低粘度の7ラッシング液体21はスロット付き縁部ガイド4 0の頂部へ供給され、被覆縁部15から、スロット42が液体カーテンと支持体 との衝突地点のすぐ上方で終端する地点まで、縁部ガイドの全体高さにわたって 分布する。カーテンが被覆縁部15で自由落下を開始するときに、フラッシング 液体21はスロット42から出て、カーテンの平面内へカーテンの横断方向へ進 み、カーテン12の被覆液体と接触する。
スロットの幅は、このスロットからの7ラツシング液体の流量及び速度に大きく 影響を与える。スロットの面積(長さx輻)に対する縁部ガイドの横断面積を考 えた場合、第7B、7C図に示す実施例においては、スロットの最初の1センチ メートル部分はフラッシング液体を供給するチューブの横断面積よりも大きな面 積を有すること明らかである。0.20cmの外径と0、locmの内径とを有 し、0.02cmの幅のスロットを備えたチューブが満足な結果を与えることが 判った。スロット長さの最初の1センチメートルの部分は0.02cm”の面積 を有し、一方、チューブの横断面積は0.008cm’である。
流体流れの計算により、大半の7ラッシング液体の流れはスロット長さの最初の 1センチメートルの部分で生じることが判った。
それ故、実質上すべての7ラッシング液体は、カーテンが自由落下を開始するス ライドホッパのリップ部の近傍でカーテンへ供給される。カーテンに隣接してス ロットから出るフラッシング液体の幅がほんの数ミリメートルとなるようにする ためには、はんの少量(例えば、IOないし200cc/分の流量)の7ラッシ ング液体が必要である。大半の7ラッシング液体が、カーテンの自由落下発生位 置で縁部ガイドの最初の1センチメートルの部分において導入されるので、供給 されるほとんどすべての7ラッシング液体は自由落下するカーテンの全長にわた って利用できる。このため、スロット付き縁部ガイドに隣接するカーテン内の速 度勾配を減少させるための低粘度フラッシング液体の有効性が最大化し、縁部に おいてカーテンに大なる安定性を与える。それ故、フラッシング液体21は、上 述の落下カ−テンと支持体との衝突地点の近傍で7ラツシンダ液体を除去する抽 出地点に到達するまで、フラッシング液体の速度、流量及びスロットの幅に応じ た量で、縁部においてカーテンに供給される。
第8B図は、第8A図に示したスロット付き縁部ガイド4゜と同様の方法で自由 落下カーテンを横方向に案内するように位置したスロット付き縁部ガイド6oの 別の実施例を示す。縁部ガイド60は、カーテンがスロット62から出たフラッ シング液体21に接触する被覆縁部15の下方に位置する。フラッシング液体2 1はスロット62とは反対側の縁部ガイドの上端に位置した供給バイブロ1を通 して縁部ガイド60へ供給される。
落下カーテンの縁部での妨害を防止し、スロット付き縁部ガイドの全長にわたっ ての7ラツシンダ液体の均一な分布を保証するためには、供給バイブロ1はスロ ット62の出発地点の上方に位置する。
次の例は写真材料の製造のために第7A、7B図に示す縁部ガイドの実施例を利 用する本発明の方法の利点を示す。第6図に示す型式のスライド被覆装置は3層 被覆のために第7A。
7Bまたは70図に示す型式の縁部ガイドを具備する。
自由落下カーテンの高さhを25cmとし、供給地点で通常画定される支持体上 でのカーテンの衝突地点を、被覆ローラの中間点とした。供給地点に関しては、 自由落下カーテンにより画定された平面が支持体を搬送する被覆ローラの中間点 から逸れる正または負の角度を参照する。
3層写真被覆物は、下層として30センチポアズの粘度を有し、中間層として5 0センチポアズの粘度を有し、上層として70センチポアズの粘度を有する水性 ゼラチンから成るものを使用した。3層複合被覆物のための流量は4cm3/秒 / c m被覆の幅が支持体の幅より狭くなるように、第7A図に示す中実のロ ッド状縁部ガイドを垂直に配置した。ポリエチレンで被覆されたO−023cm の厚さの紙支持体を支持体として使用した。既知の方法でロッド状縁部ガイドの 外表面をフラッシングするために水溶液を用いた。エツジングバンド液体をカー テンの縁部領域へ供給した。抽出穴に真空を作用させた。
ロッド状縁部ガイド外径 0− 150cm7ラツシンダ液体粘度 1.0セン チボアズフラフシンダ液体流量 12cc/分 抽出穴直径 0.075cm 支持体からの抽出穴の距離 0−450cm抽出穴へ作用させる真空 大気圧に 対して650cm水頭 支持体とロッド状縁部ガイドとの間隔 0−300cm被覆速度 400cm/ 秒 支持体の上方0−300cmの地点に位置した中実の縁部ガイドの端部は、カー テンが移動支持体へ自由落下するときに、カーテンに僅かなネッキング(くびれ )を生じさせた。フラッシング液体は落下カーテンの縁部領域で縁部ガイドの下 端において抽出され、被覆部の縁部の明確な層状プロフィールは均一で満足でき るものであった。これにより、被覆物の縁部領域は、被覆物の残りの部分とほぼ 同じ被覆装置の位置で乾燥できた。
更に、支持体の未被覆終縁は完全に排除され、又はローレット領域での被覆を実 質上減少させた。フラッシング液体の抽出は落下カーテンの安定性に何等影響を 与えないことが判った。
例2: 被覆の幅が被覆中の支持体の幅より狭くなるように第7B図に示すスロット付き 縁部ガイドを垂直に配置した。0.013amの厚さのセルローストリアセテー トのフィルムを支持体として使用した。第8A図に示すようなスロット付き縁部 ガイドの頂部に水溶液を供給した。スロットの下端に対向した縁部ガイドの端部 に位置した抽出穴に真空を作用させた。
スロット付き縁部ガイド外径 0.150cmスロット付き縁部ガイド内径 0 −075cm7、ロフト輻 0.015cm 抽出穴直径 0.075cm 7ラツシンダ液体粘度 1.0センチボアズフラッシンダ液体流量 35 c  c/分被被覆速度 400cm/秒 抽出穴へ作用させる真空 大気圧に対して650cm水頭 支持体からの抽出穴の距離 0.450cm支持体とスロット付き縁部ガイド との間隔 0−300cm 大気圧に対して650cmの水頭を有する真空源を使用してスロット付き縁部ガ イドの下端で7ラツシンダ液体を抽出したとき、約40cm”/分の液体が、カ ーテンの安定性に影響を及ぼすことなく落下カーテンの端部領域から抽出される ことが判った。また、不当など一ド又は被覆部縁部の肉厚化を生じさせずに、各 被覆層の別個の層状プロフィールが被覆部の縁部領域に形成されることが判った 。これにより、均一な被覆縁部領域を、被覆部の残りの部分と同じ条件で乾燥で きた。
1: 被覆幅が第6図に更に示すように被覆されている支持体の幅より狭くなるように 、屈曲したスロット付き縁部ガイドを垂直に配置した。0−01.8cmの厚さ のポリエチレンテレフタレートのフィルムを支持体として使用した。第8A図に 示すようなスロット付き縁部ガイドの頂部に水溶液を供給した。第7c図に示す ような縁部ガイドの端部に真空を作用させた。
スロット付き縁部ガイド外径 0− 150cmスロット付き縁部ガイド内径  0−075cmスロット幅 0−015cm スロット付き縁部ガイドの屈曲内径 0.600cm支持体とスロット付き縁部 ガイド との間隔 0−300cm 屈曲したスロット付き縁部ガイド 大気圧に対しての端部に作用させる真空 6 50cm水頭フラッシンダ液体粘度 1.0センチポアズ7ラツシンダ液体流量  35cc/分 被覆速度 400cm/秒 カーテンが移動支持体へ自由落下するときに、例1と同様なカーテンのネッキン グが観察された。カーテンの安定性に悪影響を与えることなく落下カーテンの縁 部領域から抽出されるフラッシング液体の量は、約40cm”/分であることが 判った。
第7C図に示すように、被覆部の縁部にビード又は肉厚部を生じさせずに、明確 な層状被覆縁部を形成できた。
本発明は、所望量の7ラツシンダ液体を自由落下中のカーテンの縁部に供給する ために、スロットの幅、長さ及び縁部ガイドの内径の選択を可能にする。7ラツ シング液体の供給を調整し、抽出地点へ適用される真空源を大気圧に対して12 5−1000cmの水頭に制御することにより、縁部ガイドの下方部分で抽出さ れるフラッシング液体の量を調整でき、カーテンの流量及び被覆速度に関係なく 安定なカーテンを維持することができる。
好ましい実施例を参照して本発明を説明したが、請求の範囲に記載したような本 発明の要旨を逸脱することなく、種々の変形、修正が可能であることは言うまで もない。
(揉十モ炙f才テン FIG、6 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1功 平成 2年10月22日 1、特許出願の表示 PCT/US88103851 、発明の名称 カーテン被覆方法及び装置 3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国ニューヨーク州14650. ロチニスター市ステート ・ストリート 343 名称 イーストマン・コダック・カンパニー4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正書の提出日 請求の範囲 1、 液体被覆材料で支持体をカーテン被覆する方法において、(イ)被覆区域 を通る経路に沿って支持体を移動させる工程と、 (ロ)前記液体被覆材料を層として形成する工程と、(ハ)前記被覆区域内で、 前記層から、前記経路に対して横断方向に延びる幅を有し前記の移動する支持体 に衝突する垂直な自由落下カーテンを形成する工程と、(ニ)前記支持体の幅よ りも狭い幅で同支持体に被覆を行うように配列した縁部ガイドにより、前記自由 落下カーテンの縁部を案内する工程と、 (ホ)前記縁部ガイド及び前記自由落下カーテンの両方に接触する同カーテンの 縁を形成するように、同縁部ガイドに8いてフラッシンダ液体を提供する工程と 、(へ)前記自由落下カーテンの衝突地点の近傍で前記縁部ガイドに真空源を接 続することにより、同自由落下カーテンの縁部から液体を抽出する抽出工程と、 を有するカーテン被覆方法。
2、 請求の範囲第1項に記載の方法において、前記自由落下カーテンを形成す る前に、液体被覆材料の複数の層の複合層として前記層を形成する工程を有する カーテン被覆方法。
3、 請求の範囲第2項に記載の方法において、前記フラッシンダ液体が中実の ロンドを有する前記縁部ガイドの外部へ供給されるカーテン被覆方法。
4、 請求の範囲第3項に記載の方法において、前記縁部ガイドの下端が前記支 持体の上方で同支持体から0.002ないし1.0cmだけ離れているカーテン 被覆方法。
ドが前記自由落下カーテンに対面する中空チューブを有し、前記フラッシング液 体が同中空チューブの内部へ供給され、同フラッシンダ液体が同中空チューブか ら発出して前記スロットを通り同自由落下カーテンの縁へ至るカーテン被覆方法 。
6、 請求の範囲第5項に記載の方法において、前記縁部ガイドの下端が前記支 持体の上方で同支持体から0.002ないし1.0cmだけ離れているカーテン 被覆方法。
7、 請求の範囲第2項に記載の方法において、前記各縁部ガイドにより提供さ れるフラッシング液体の量が、1分当り5ないし200cm5の範囲にあるカー テン被覆方法。
8、 請求の範囲第7項に記載の方法において、大気圧に対して125ないし1 000cmの水頭の真空を適用できるように前記真空源を調整する工程を有する カーテン被覆方法。
9、 請求の範囲第8項に記載の方法において、前記真空源の真空度を調整し前 記フラッシング液体の流量を調整することにより、抽出される液体の量を制御す る工程を有するカーテン被覆方法。
10、請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の方法において、前記フ ラッシング液体が1ないしlOセンチポアズの粘度を有するカーテン被覆方法。
11、 請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の方法において、前記 支持体が、1秒当り100ないし700cmの速度で、前記被覆区域を通る前記 経路に沿って移動せしめられるカーテン被覆方法。
】2. 液体被覆材料で支持体をカーテン被覆する装置において、 (イ)被覆区域を通る経路に沿って前記支持体を移動させるための被覆ローラを 有する搬送手段と、(ロ)前記液体被覆材料を流れる層として形成し、前記経路 に対して横断方向に延びる幅を有し前記被覆ローラ上で前記の移動する支持体に 衝突する自由落下カーテンとして該流れる層を形成するため複数の被覆液体の流 れ層を生じさせるためのホッパ手段と、 (ハ)前記支持体の幅よりも狭い幅の被覆を行うような距離だけ離れており、前 記自由落下カーテンの縁部を案内する縁部ガイド手段と、 (ニ)前記縁部ガイドにおいてフラッシング液体を提供するフラッシング手段と 、 (ホ)前記自由落下カーテンの衝突地点の近傍で前記縁部ガイドに接続され、同 自由落下カーテンの縁部領域から液体を抽出するための吸引手段と、 を有するカーテン被覆装置。
13、 請求の範囲第12項に記載の装置において、前記ホッパ手段が付加的な 流れ層を形成するだめの及びすべての流れ層を前記自由落下カーテンとなる1つ の複合流れ層として形成するための手段を有するカーテン被覆装置。
14、 請求の範囲第13項に記載の装置において、前記縁部ガイド手段が中実 のロッドををし、同ロッドの下端が前記支持体から約0.002ないし]、Oc mだけ離れているカーテン被覆装置。
15、請求の範囲第13項に記載の装置において、前記縁部ガイド手段が中空の チューブを有し、該各チューブが、前記自由落下カーテンの縁部ヘフラッシング 液体を横方向に導入するように位置した、同カーテンに対面するスロットを有し 、該チューブの下端が前記支持体から約0.002ないし1.Ocmだけ離れて いるカーテン被覆装置。
16、 請求の範囲層15項に記載の装置において、前記チューブの前記スロッ トがそれぞれ約0.007ないし0.040cmの幅を有するカーテン被覆装置 。
17、請求の範囲第15項に記載の装置において、前記中空チューブがその下端 で屈曲しており、約0.3QOないし1.20cmの内側半径を有し、前記吸引 手段が前記スロット付きチューブの屈曲部分の端部に接続しているカーテン被覆 装置。
18、請求の範囲第12項に記載の装置に8いて、前記フラッシング手段が、1 分当り5ないし200cm3の割合でフラッシング液体を前記各縁部ガイド手段 へ導入する装置を有するカーテン被覆装置。
19、 請求の範囲第15項に記載の装置において、前記フラッシング手段が前 記スロットの出発地点の上方で前記各中空チューブの上端へフラッシング液体を 導入するようになったカーテン被覆装置。
20、 請求の範囲第12項に記載の装置において、前記吸引手段が大気圧に対 して125ないし1000cmの水頭の真空を提供できる真空源を備えたカーテ ン被覆装置。
2、特許請求の範囲第12項に記載の装置において、前記フラッシング手段及び 前記吸引手段が、供給されるフラッシング液体の容積及び前記自由落下カーテン の縁部から抽出される液体の容覆をM御するための制御手段を育するカーテン被 覆装置。
2、特許請求の範囲第12項に記載の装置において、前記搬送手段が1秒当り1 00ないし700cmの速度で前記被覆区域を通して前記支持体を移動させるこ とができるカーテン被覆装置。
国際調査報告 国際調青報告

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.液体被覆材料の少なくとも1つの層で支持体をカーテン被覆する方法におい て、 (イ)被覆区域を通る経路に沿って支持体を移動させる工程と、 (ロ)複合層を形成するため被覆液体の複数の流れ層を生じさせる工程と、 (ハ)前記被覆区域内で、前記複合層から、前記経路に対して横断方向に延び前 記の移動する支持体に衝突する垂直な自由落下カーテンを形成する工程と、 (ニ)前記支持体の幅よりも狭い幅で被覆を行うように配列した縁部ガイドによ り、前記自由落下カーテンを横方向に案内する工程と、 (ホ)前記自由落下カーテンに接触するように前記縁部ガイドからブラッシング 液体を供給することにより、同縁部ガイドに対して同自由落下カーテンを湿式接 触させる工程と、(へ)前記自由落下カーテンの衝突地点の近傍で前記縁部ガイ ドに接続された真空源により、同自由落下カーテンの縁部から液体を抽出する抽 出工程と、 を有するカーテン被覆方法。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の方法において、被覆部の縁部領域が、被覆部と同 じ乾燥装置の地点で乾燥されうる各被覆層の明確な層状プロフィールを形成する カーテン被覆方法。
  3. 3.請求の範囲第1項に記載の方法において、前記縁部ガイドへ導入されるアラ ッシング液体の量を、1分当り5ないし200cm3としたカーテン被覆方法。
  4. 4.請求の範囲第3項に記載の方法において、前記抽出工程が、大気圧に対して 125ないし1000cmの水頭の真空を適用することにより実施されるカーテ ン被覆方法。
  5. 5.請求の範囲第4項に記載の方法において、前記自由落下カーテンの縁部から 抽出されるカーテン液体の量が、真空度及びフラッシング液体の流量により制御 されるカーテン被覆方法。
  6. 6.請求の範囲第4項に記載の方法において、前記フラッシング液体を、1ない し10センチポアズの粘度を有する低粘度液体としたカーテン被覆方法。
  7. 7.請求の範囲第1項に記載の方法において、前記縁部ガイドが、前記支持体か ら約0.002ないし1.0cm離れた中実のロッドを有するカーテン被覆方法 。
  8. 8.請求の範囲第1項に記載の方法において、前記縁部ガイドが、前記自由落下 カーテンの縁部ヘアラッシング液体を横方向に供給するように配置され前記支持 体から約0.002ないし1.0cm離れたスロット付きチューブ有するカーテ ン被覆方法。
  9. 9.請求の範囲第1項に記載の方法において、前記縁部ガイドが約0.300な いし1.20cmの内側半径を有する屈曲したスロット付きチューブを有し、こ の屈曲したスロット付きチューブの端部に接続した真空源を更に備えたカーテン 被覆方法。
  10. 10.請求の範囲第8項に記載の方法において、前記フラッシング液体が、スロ ットの出発地点の上方で前記スロット付き縁部ガイドの上端へ導入されるカーテ ン被覆方法。
  11. 11.請求の範囲第10項に記載の方法において、スロット付き縁部ガイドが、 前記カーテンの自由落下が開始する地点において該自由落下カーテンに湿式接触 するカーテン被覆方法。
  12. 12.請求の範囲第8項に記載の方法において、前記スロットの幅を、約0.0 07ないし0.040cmとしたカーテン被覆方法。
  13. 13.請求の範囲第12項に記載の方法において、前記自由落下カーテンの縁部 から抽出されるカーテン液体の量が、真空度及びブラッシング液体の流量により 制御されるカーテン被覆方法。
  14. 14.請求の範囲第2項に記載の方法において、前記被覆区域を通る前記支持体 の移動速度を、1秒当り100ないし700cmとしたカーテン被覆方法。
  15. 15.移動する支持体上に複数の被覆液体を蒸着することにより同支持体をカー テン被覆する装置において、(イ)被覆区域を通る経路に沿って前記支持体を移 動させるための被覆ローラを有する搬送手段と、(ロ)前記経路に対して横断方 向に延び前記の移動する支持体に衝突する複合自由落下カーテンを形成するため 複数の被覆液体の流れ層を生じさせるホッパ手段と、(ハ)前記支持体の幅より も狭い幅の被覆を行うような距離だけ離れており、前記自由落下カーテンを横方 向に案内する縁部ガイド手段と、 (ニ)前記自由落下カーテンとの湿式接触を維持させるように前記縁部ガイドか ら液体を発出させるためのアラッシング手段と、 (ホ)前記自由落下カーテンの衝突地点の近傍で前記縁部ガイドに接続された吸 引装置により、同自由落下カーテンの縁部領域から液体を抽出するための吸引手 段と、を有するカーテン被覆装置。
  16. 16.請求の範囲第15項に記載の装置において、前記縁部ガイド手段が前記支 持体から0.002ないし1.0cmだけ離れた中実のロッドを有するカーテン 被覆装置。
  17. 17.請求の範囲第15項に記載の装置において、前記縁部ガイド手段が、前記 自由落下カーテンの縁部ヘツラツシング液体を横方向に導入するように配置され 前記支持体から約0.002ないし1.0cm離れたスロット付きチューブ有す るカーテン被覆装置。
  18. 18.請求の範囲第17項に記載の装置において、前記縁部ガイド手段が約0. 007ないし0.040cmのスロット幅を有するカーテン被覆装置。
  19. 19.請求の範囲第15項に記載の装置において、前記縁部ガイド手段が約0. 300ないし1.20cmの内側半径を有する屈曲したスロット付きチューブを 有し、前記吸引手段が該屈曲したスロット付きチューブの端部に接続しているカ ーテン被覆装置。
  20. 20.請求の範囲第19項に記載の装置において、前記屈曲したスロット付きチ ューブが約0.007ないし0.040cmのスロット幅を有し、前記支持体か ら0.002ないし1.0cmだけ離れているカーテン被覆装置。
  21. 21.請求の範囲第15項に記載の装置において、前記フラッシング手段が、1 分当り5ないし200cm3のフラッシング液体を前記縁部ガイド手段へ導入す る装置を有するカーテン被覆装置。
  22. 22.請求の範囲第17項に記載の装置において、アラッシング液体が前記スロ ットの出発地点の上方で前記スロット付き縁部ガイドの上端へ導入されるカーテ ン被覆装置。
  23. 23.請求の範囲第15項に記載の装置において、前記吸引手段が大気圧に対し て125ないし1000cmの水頭を有する真空源を備えたカーテン被覆装置。
  24. 24.請求の範囲第15項に記載の装置において、前記フラッシング手段及び前 記吸引手段が前記自由落下カーテンの縁部からカーテン液体を抽出するための制 御手段を有するカーテン被覆装置。
  25. 25.請求の範囲第15項に記載の装置において、前記搬送手段が1秒当り10 0ないし700cmの速度で前記支持体を移動させるカーテン被覆装置。
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