JP2006229498A - 情報処理プログラム、携帯端末装置、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理プログラム、携帯端末装置、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電話機でテレビジョン放送の視聴中に着信があった場合、テレビジョン放送の内容に応じて着信の通知形態を変更することで、テレビジョン放送の視聴を妨げることなく、ユーザに対して着信通知を行う。
【解決手段】 制御部13は、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別する。そして、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではない場合、テレビジョン放送の映像及び音声の出力を継続させた状態で、ユーザに対して着信の通知を行う。また、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送である場合には、番組本編の視聴に影響が無いため、通常の着信通知を行う。これにより、テレビジョン放送の番組本編の放送中は、この番組本編の視聴を妨げないかたちで着信通知を行うことができるため、着信によりテレビジョン放送の視聴が中断される不都合を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョン放送の受信機能、及び通信機能を有する、例えば携帯電話機,PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System),PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant),ノート型のパーソナルコンピュータ装置等に設けて好適な情報処理プログラム、携帯端末装置、及び情報処理方法に関する。
従来、特開平3−92052号の公開特許公報(特許文献1)において、テレビジョン受像機の表示画面及びスピーカ部を介して電話の着信を報知する電話機の呼出音表示方式が開示されている。
この呼出音表示方式の場合、着信時に電話回線を介してトーン信号が入力されると、このトーン信号をトーン信号2値化回路で2値化し、周期カウンターで、この2値化されたトーン信号の周期を検出すると共に、周期判定回路で、この周期カウンターでカウントされる上記2値化されたトーン信号の周期が、リンガートーンの周期と同一か否かを判定する。
そして、周期判定回路により上記2値化されたトーン信号の周期が、リンガートーンの周期と同一と判定された場合、テレビジョン受像機の画面上に電話着信の表示を行い、また、テレビジョン受像機のスピーカを介して、電話着信時におけるリンガー音を出力する。これにより、テレビジョン放送の視聴中であっても、このテレビジョン放送の視聴者に対して電話着信を知らせることができる。
ここで、近年において、携帯電話機は電話機能だけでなく、様々な機能が設けられている。その一つとして、テレビジョン放送受信機能がある。これは、携帯電話機にテレビジョンチューナを設け、携帯電話機でテレビジョン放送を視聴可能とした機能である。すでに、アナログテレビジョンチューナが設けられた携帯電話機も知られているが、この他、近々、放送が開始されるデジタル放送に対応させるべく、携帯電話機にデジタルチューナを設けることも検討されている。
このようなテレビジョン放送受信機能付きの従来の携帯電話機は、テレビジョン放送の視聴中に電話や携帯メールの着信があった場合、テレビジョン放送の受信を中断して着信の通知を行うようになっている(着信優先)。
このようなテレビジョン放送受信機能付きの従来の携帯電話機における、テレビジョン放送視聴中の着信時の動作は、テレビジョン放送を視聴しているユーザ側から見れば、突然、テレビジョン放送の受信が中止され、代わりに着信画面(及び着信音)が表示されるものである。
特開平3−92052号公報(第2頁:図1)
しかし、見逃したくないシーンの放送中に着信があった場合、上述のように着信優先としたのでは、該見逃したくないシーンを、上記着信画面の表示で見逃してしまうこととなる。このため、着信優先とする設定がユーザにとって必ずしも好ましいとは限らない。
ただ、この反対に、テレビジョン放送の視聴中の着信は受け付けない設定とすることは、携帯電話機としての本来の機能をテレビジョン放送の視聴中は停止させることとなり、これもユーザにとって好ましいとは限らない。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、テレビジョン放送の視聴中に着信があった場合、テレビジョン放送の内容に応じて着信の報知形態を変更することで、テレビジョン放送の視聴を妨げることなく、ユーザに対して着信を報知することができるような情報処理プログラム、携帯端末装置及び情報処理方法の提供を目的とする。
本発明に係る情報処理プログラムは、上述の課題を解決するために、
基地局との間でデータの送受信を行うように無線通信手段を制御する無線通信制御手段としてコンピュータを機能させ、
上記無線通信手段による着信の有無を判別する着信判別手段としてコンピュータを機能させ、
所望のチャネルのテレビジョン放送を受信するようにテレビジョン放送受信手段を制御するテレビジョン放送受信制御手段としてコンピュータを機能させ、
上記テレビジョン放送受信制御手段としてコンピュータを機能させることで上記テレビジョン放送受信手段を介して得られた映像出力及び音響出力を、表示手段及び音響出力手段を介してそれぞれ出力制御する出力制御手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記着信判別手段として機能させることで、該コンピュータを上記テレビジョン放送受信手段として機能させている間に着信が検出された際、上記テレビジョン放送受信手段で受信されているテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別するコマーシャル放送判別手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記コマーシャル放送判別手段として機能させることで、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではないと判別された場合、上記テレビジョン放送受信手段でテレビジョン放送の映像出力及び音響出力を得ている状態で行う着信通知である第1の着信通知を行うように着信通知手段を制御し、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、コンピュータを上記出力制御手段として機能させることで、上記表示手段及び音響出力手段を介して得ている上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力のうち、少なくとも一方の出力を一旦停止して行う着信通知である第2の着信通知を行うように上記着信通知手段を制御する着信通知制御手段としてコンピュータを機能させる。
また、本発明に係る携帯端末装置は、上述の課題を解決するための手段として、
基地局との間でデータの送受信を行う無線通信手段と、
上記無線通信手段による着信の有無を判別する着信判別手段と、
所望のチャネルのテレビジョン放送を受信するテレビジョン放送受信手段と、
上記テレビジョン放送受信手段を介して得られた映像出力及び音響出力をそれぞれ得るための出力手段と、
上記着信判別手段により、上記テレビジョン放送受信手段でテレビジョン放送の受信を行っている間に着信が検出された場合、現在、受信されているテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別するコマーシャル放送判別手段と、
上記コマーシャル放送判別手段により、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではないと判別された場合、上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力を得ている状態で行う着信通知である第1の着信通知を行い、また、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、上記出力手段を介して得ている上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力のうち、少なくとも一方の出力を一旦停止して行う着信通知である第2の着信通知を行う着信通知手段と
を有する。
また、本発明に係る情報処理方法は、上述の課題を解決するための手段として、
無線通信制御手段が、基地局との間でデータの送受信を行うように無線通信手段を制御するステップと、
着信判別手段が、上記無線通信手段による着信の有無を判別するステップと、
テレビジョン放送受信制御手段が、所望のチャネルのテレビジョン放送を受信するようにテレビジョン放送受信手段を制御するステップと、
出力制御手段が、上記テレビジョン放送受信手段を介して得られた映像出力及び音響出力を、表示手段及び音響出力手段を介してそれぞれ出力制御するステップと、
上記テレビジョン放送受信手段によるテレビジョン放送の受信中に、上記着信判別手段により着信が検出された際、コマーシャル放送判別手段が、現在、受信されているテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別するステップと、
上記コマーシャル放送判別手段により、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではないと判別された場合、着信通知手段が、上記テレビジョン放送受信手段でテレビジョン放送の映像出力及び音響出力を得ている状態で行う着信通知である第1の着信通知を行うステップと、
上記コマーシャル放送判別手段により、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、上記着信通知手段が、上記表示手段及び音響出力手段を介して得ている上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力のうち、少なくとも一方の出力を一旦停止して行う着信通知である第2の着信通知を行うステップと
を有する。
このような本発明は、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではない場合、上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力を得ている状態で行う着信通知である第1の着信通知を行うことで、テレビジョン放送の視聴を継続させた状態で、ユーザに対して着信の通知を行い、着信によりテレビジョン放送の視聴が中断される不都合を防止する。
これに対して、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送である場合、番組本編の視聴に影響が無いため、表示手段及び音響出力手段を介して得ているテレビジョン放送の映像出力及び音響出力のうち、少なくとも一方の出力(両方の出力でもよい。)を一旦停止制御して行う着信通知である第2の着信通知を行う。すなわち、コマーシャル放送中は、着信に対して通常の着信通知を行うことで、テレビジョン放送の受信、及び着信通知のうち、着信通知を重視した動作とする。
本発明は、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではない場合には、テレビジョン放送の視聴を継続させた状態で、ユーザに対して着信の通知を行う。また、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送である場合には、番組本編の視聴に影響が無いため、通常の着信通知を行う。
これにより、テレビジョン放送の番組本編の放送中は、この番組本編の視聴を妨げないかたちで着信通知を行うことができるため、着信によりテレビジョン放送の視聴が中断される不都合を防止することができる。また、コマーシャル放送中には、通常の着信通知が行われ、番組本編の放送中には当該番組の視聴を妨げないかたちで着信通知が行われることとなるため、通信機能を停止させることなく、なおかつ、テレビジョン放送の視聴を妨げることなく、テレビジョン放送の視聴を可能とすることができる。
また、本発明は、着信に対する着信処理を行っている間も、現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別し、コマーシャル放送が終了して番組本編の放送が開始された際に、コマーシャル放送の終了通知を行う。これにより、コマーシャル放送が終了して番組本編の放送が再開された際に、例えば通話等の着信処理が実行されている場合には、コマーシャル放送の終了をユーザに対して知らせることができるため、ユーザは、速やかに通話を終了させて番組本編の視聴を再開する等の状況に適した行動をとることができる。
また、本発明は、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送である場合、各テレビジョン放送の番組情報が記憶されている番組情報記憶手段から、現在、受信されているチャネルの番組情報を読み出すと共に、ユーザが指定したキーワード情報、及び/又は、番組のジャンル情報が記憶されている指定情報記憶手段から、該キーワード情報、及び/又は、ジャンル情報を読み出し、両者を比較することで、コマーシャル放送の終了後に放送される番組は、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致した番組であるか否かを判別する。
そして、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致した番組であると判別された場合、コマーシャル放送が終了した際に、コマーシャル放送中に行っている上記第2の着信通知から、非コマーシャル放送中に行う着信通知である上記第1の着信通知に、該着信通知の形態を変更する。これに対して、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致しない番組であると判別された場合、コマーシャル放送が終了しても、コマーシャル放送中に行う上記第2の着信通知を引き続き実行する。
これにより、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザの嗜好に合致した番組である場合は、この番組の放送開始と共に、該番組を視聴可能としたうえで着信通知を行うことができ、また、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザの嗜好に合致していない番組である場合は、ユーザに着信を通知することを重視した制御を行うことができる。
本発明は、テレビジョン放送受信機能を備えた携帯電話機に適用することができる。
[第1の実施の形態の携帯電話機の構成]
図1に、この本発明の第1の実施の形態となる携帯電話機のブロック図を示す。図1に示すように、この第1の実施の形態の携帯電話機は、基地局との間でデータの無線送受信を行うアンテナ1及び通信回路2と、受話音声,着信音,動画ファイルの音声,音楽ファイルの音声等の他、テレビジョン放送の音声出力を得るためのスピーカ部3と、送話音声等を集音するマイクロホン部4と、待ち受け画像や携帯メールの文字等の他、テレビジョン放送の映像、及び着信時における着信通知画面を表示する表示部5とを有している。
また、この携帯電話機は、入力操作を行うためのテンキーや回転操作キー等の複数のキーが設けられた操作部6と、電話着信や携帯メールの着信等を光で知らせるための発光部7(LED:Light Emitting Diodes)と、所望の被写体の撮像を行うためのカメラ部8と、電話着信や携帯メールの着信等を当該携帯電話機を振動させることでユーザに通知するバイブレーションユニット9と、アナログ地上波やデジタル地上波等のテレビジョン放送を受信するテレビジョンアンテナ10と、テレビジョンアンテナ10で受信されたテレビジョン放送から所望のチャネルのテレビジョン放送の選局等を行うテレビジョンユニット11とを有している。
また、この携帯電話機は、電話や携帯メール等の通信制御を行うための通信処理プログラム(コミュニケーションプログラム)や、テレビジョン放送の受信処理を制御するための行うテレビジョン信号処理プログラムの他、テレビジョン放送の受信中に電話や携帯メールの着信があった際に、この着信の処理を制御するための情報処理プログラムが記憶され、また、当該携帯電話機の通信事業者のネットワークやインターネット等の所定のネットワーク上のサイトからダウンロードされた電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)や、ユーザにより予め入力された所望の番組に対するキーワードやジャンルを示すキーワード情報やジャンル情報が記憶されたメモリ12と、このメモリ12に記憶されている各プログラムに基づいて当該携帯電話機全体の動作を制御する制御部13とを有している。
[第1の実施の形態の携帯電話機の動作]
この第1の実施の形態の携帯電話機は、テレビジョン放送の受信中に電話や携帯メールの着信があった場合、テレビジョン放送の視聴を妨げないように、着信の通知形態を適宜変更することを特徴としている。
図2のフローチャートに、この第1の実施の形態の携帯電話機においてテレビジョン放送の受信中に行われる着信通知処理の流れを示す。この図2のフローチャートは、操作部6を介して、ユーザにより所望のチャネルのテレビジョン放送の受信が指定されることでスタートとなる。
制御部13は、このテレビジョン放送の受信が指定されると、メモリ12に記憶されているテレビジョン信号処理プログラムに基づいて、ユーザにより指定されたチャネルのテレビジョン放送を受信して選局するようにテレビジョンユニット11を制御する。そして、このテレビジョンユニット11で受信され選局されたチャネルのテレビジョン放送の映像を表示部5に表示制御すると共に、該テレビジョン放送の音声をスピーカ部3を介して発音制御する。これにより、所望のチャネルのテレビジョン放送の視聴が開始されることとなる。
次に、制御部13は、このようなテレビジョン放送の視聴制御と共に、メモリ12に記憶されている情報処理プログラムに基づいて、電話や携帯メールの着信の有無の監視を開始する。この着信の有無の監視を示すステップが、図2のフローチャートのステップS1である。制御部13は、通信回路2の通信状態に基づいて電話や携帯メールの着信を検出したタイミングで、処理をステップS1からステップS2に進める。
ステップS2では、制御部13が、現在、受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか、或いは番組本編のテレビジョン放送であるかを判別する。
具体的には、制御部13は、テレビジョンユニット11で受信されているテレビジョン放送が、「ステレオ放送であるか否か」、或いは「音声多重放送であるか否か」を判別することで、現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか、或いは番組本編のテレビジョン放送であるかを判別する。
すなわち、コマーシャル放送はステレオ放送となることが多いため、ステレオ放送中は、制御部13により、現在、コマーシャル放送中であると判別されることとなる。また、コマーシャル放送が音声多重放送となることは少ないため、音声多重放送中は、制御部13により、番組本編の放送中であると判別されることとなる。
なお、「ステレオ放送であるか否か」、或いは「音声多重放送であるか否か」の判別は、併用してもよいし、いずれか一方のみの判別を行うようにしてもよい。
また、テレビジョン放送信号中に、コマーシャル放送であることを示す信号が多重化されており、制御部13が、この信号の有無を判別することで、現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか、或いは番組本編のテレビジョン放送であるかを判別するようにしてもよい。
〔コマーシャル放送中ではない場合の動作〕
次に、ステップS2において、現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送ではないと判別された場合、制御部13は、ステップS3に処理を進める。ステップS3では、制御部13が、テレビジョン放送の視聴を妨げないかたちで着信通知(=第1の着信通知)を行う。
すなわち、現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送ではないということは、番組本編の放送中であることを示し、ユーザは集中してこの番組を視聴していることを示す。このため、制御部13は、現在、表示しているテレビジョン放送の映像の片隅(表示されている映像を邪魔しない位置)に、「電話が着信しています」、「メールが着信しました」等の着信メッセージを表示制御して、電話や携帯メールの着信をユーザに通知する。
或いは、制御部13は、スピーカ部3を介して、現在、発音制御しているテレビジョン放送の音声と共に、所定の着信音や、「電話が着信しています」、「メールが着信しました」等の音声メッセージを発音制御して、電話や携帯メールの着信をユーザに通知する。
或いは、制御部13は、テレビジョン放送の映像を表示部5に表示制御し、このテレビジョン放送の音声をスピーカ部3を介して発音制御したままの状態で、発光部7を点滅或いは点灯制御して、電話や携帯メールの着信をユーザに通知する。
或いは、制御部13は、テレビジョン放送の映像を表示部5に表示制御し、このテレビジョン放送の音声をスピーカ部3を介して発音制御したままの状態で、バイブレーションユニット9を振動駆動して、電話や携帯メールの着信をユーザに通知する。
このような着信通知により、ユーザは、テレビジョン放送の視聴中に着信があったことを認識することができる。なお、このような着信通知形態は、前述の通知形態のうち、全てを実行するようにしてもよし、いくつかの通知形態を併用してもよいし、或いはいずれか一つの通知形態を実行するようにしてもよい。
次に、制御部13は、ステップS4において、着信に対する処理が指定されたか否かを判別する。具体的には、電話の着信があった場合、ユーザは操作部6に設けられているオフフックキーを操作して通話を行う。このため、制御部13は、このステップS4において、このオフフックキーが操作されたか否かを判別することで、電話着信に対する処理が指定されたか否かを判別する。
また、携帯メールの着信があった場合、ユーザは、操作部6を操作して、着信した携帯メールの閲覧を指定する。このため、制御部13は、このステップS4において、この携帯メールの閲覧を指定する操作がなされたか否かを判別することで、着信した携帯メールに対する処理が指定されたか否かを判別する。
このステップS4で、着信処理の指定が検出されない場合、制御部13は、処理をステップS2に戻す。このため、着信処理の指定が検出されるまでの間は、テレビジョン放送を視聴可能とした状態のまま、前述の着信通知が継続して行われることとなる。
なお、携帯メールが着信し、この携帯メールの着信処理がユーザにより指定されない場合、番組本編からコマーシャル放送に切り替わったタイミングで、着信した携帯メールを自動的に表示するようにしてもよい。
次に、ステップS4で、着信処理の指定が検出された場合、制御部13は、処理をステップS5に進め、着信に対応する処理を行う。例えば、電話着信の場合、制御部13は、発信元と当該携帯電話機のユーザとの間の通話が可能となるように、通信回路2を制御して通信回線の確立を図る。この際、制御部13は、番組本編の放送中であるため、映像は表示したままの状態で、音声は、番組音声から通話音声に切り替えてスピーカ部3を介して発音制御する。なお、番組音声に通話音声を重畳して発音制御してもよい。この場合、通話音声の方が番組音声よりも高いレベルとすることが好ましいであろう。
また、携帯メールの着信の場合、番組本編の放送中であるため、番組音声はスピーカ部3を介して発音制御したままの状態とすると共に、番組映像が表示されている表示画面に一部或いは全部に携帯メールの本文を表示制御する。これにより、現在、視聴中の番組の視聴を略々維持した状態で、電話や携帯メールの着信処理を行うことができる。
次に制御部13は、ステップS6において、このような着信処理が終了したか否かを判別する。具体的には、通話を終了する場合、ユーザは、操作部6に設けられているオンフックキーを操作する。このため、制御部13は、電話の着信処理を行っている場合は、このオフフックキーの操作の有無を判別することで、着信処理が終了したか否かを判別する。
また、携帯メールの閲覧を終了する場合、ユーザは、操作部6を介して所定の閲覧終了操作を行う。このため、制御部13は、携帯メールの着信処理を行っている場合は、この閲覧終了操作の有無を判別することで、着信処理が終了したか否かを判別する。
着信処理が終了していない場合、制御部13は、処理をステップS5に戻し、引き続き着信処理を実行する。また、着信処理が終了した場合は、制御部13は、処理をステップS1に戻し、着信の有無の監視を再開する。
〔コマーシャル放送中である場合の動作〕
一方、上述のステップS2において、現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、制御部13は、ステップS7に処理を進める。現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送である場合、番組本編が放送されていないことを示す。そして、この場合は、着信のあったことユーザに通知することに重きをおく動作とすることが好ましい。このため、制御部13は、現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合には、通常の着信通知(=第2の着信通知)を行う。
具体的には、制御部13は、ステップS7において、表示部5の表示画面に、コマーシャル放送の映像の代わりに所定の着信画面を表示制御し、スピーカ部3を介して発音しているコマーシャル放送の音声の代わりに処理の着信音を発音制御する。また、このような制御と共に、発光部7を点灯或いは点滅駆動し、バイブレーションユニット9を振動駆動する。これにより、番組本編の視聴に影響のないコマーシャル放送中に、ユーザに対して着信通知を行うことができる。
〔コマーシャル放送の終了通知〕
次に、このようにコマーシャル放送中に例えば電話の着信処理がなされ、当該携帯電話機のユーザが発信元との通話を行っている間にコマーシャル放送が終了し、番組の放送が再開された場合、このコマーシャル放送が終了し、番組の放送が再開されたことを通話中にユーザに対して通知することが好ましい。
このため制御部13は、ステップS7〜ステップS9において、コマーシャル放送中に着信処理を行っている間、ステップS10において、上述と同様に、現在、受信しているテレビジョン放送が「ステレオ放送であるか否か」、或いは「音声多重放送であるか否か」を判別することで、コマーシャル放送が終了したか否かを監視すると共に、ステップS11において、通話終了等の着信処理が終了したか否かを監視する。
そして、制御部13は、着信処理中にコマーシャル放送が終了したと判別した場合、処理をステップS12に進め、例えば表示画面に「コマーシャルが終了しました」等のコマーシャル終了メッセージを表示し、或いはコマーシャル放送の終了を示す音声(音声メッセージも含む)をスピーカ部3を介して発音制御してコマーシャル放送の終了をユーザに通知する。或いは発光部7を発光制御してコマーシャル放送の終了を通知し、或いはバイブレーションユニット9を振動駆動してコマーシャル放送の終了を通知する。
これにより、コマーシャル放送が終了して番組本編の放送が再開された際に、例えば通話等の着信処理が実行されている場合にコマーシャル放送の終了をユーザに対して知らせることができるため、ユーザは、速やかに通話を終了させて番組本編の視聴を再開する等の状況に適した行動をとることを可能とすることができる。
[第1の実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この第1の実施の形態の携帯電話機は、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではない場合には、テレビジョン放送の視聴を継続させた状態で、ユーザに対して着信の通知を行う。また、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送である場合には、番組本編の視聴に影響が無いため、通常の着信通知を行う。
これにより、テレビジョン放送の番組本編の放送中は、この番組本編の視聴を妨げないかたちで着信通知を行うことができるため、着信によりテレビジョン放送の視聴が中断される不都合を防止することができる。また、コマーシャル放送中には、通常の着信通知が行われ、番組本編の放送中には当該番組の視聴を妨げないかたちで着信通知が行われることとなるため、通信機能を停止させることなく、なおかつ、テレビジョン放送の視聴を妨げることなく、テレビジョン放送の視聴を可能とすることができる。
また、この第1の実施の形態の携帯電話機は、着信に対する着信処理を行っている間も、現在のテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別し、コマーシャル放送が終了して番組本編の放送が開始された際に、コマーシャル放送の終了通知を行う。これにより、コマーシャル放送が終了して番組本編の放送が再開された際に、例えば通話等の着信処理が実行されている場合には、コマーシャル放送の終了をユーザに対して知らせることができるため、ユーザは、速やかに通話を終了させて番組本編の視聴を再開する等の状況に適した行動をとることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明を適用した第2の実施の形態の携帯電話機の説明をする。この第2の実施の形態の携帯電話機は、コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合った番組である場合には、コマーシャル放送中に行っている第2の着信通知を、コマーシャル放送終了後に第1の着信通知に切り替え、また、コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合っていない番組である場合には、コマーシャル放送中に行っている第2の着信通知を、コマーシャル放送終了後にも引き続き行うようにしたものである。
なお、上述の第1の実施の形態の携帯電話機と、この第2の実施の形態の携帯電話機とでは、この点のみ異なる。このため、以下の第2の実施の形態の携帯電話機の説明では、各実施の形態の差異の説明のみを行い、重複した説明は省略することとする。
図3のフローチャートに、このような第2の実施の形態の携帯電話機における着信通知処理の流れを示す。制御部13は、図2のフローチャートのステップS2において、現在、コマーシャル放送の放送中であると判別すると、この図3のフローチャートのステップS21へ処理を進める。
ステップS21では、コマーシャル放送中であるため、制御部13が、上述のステップS7で説明したように、表示部5の表示画面に、コマーシャル放送の映像の代わりに所定の着信画面を表示制御し、スピーカ部3を介して発音しているコマーシャル放送の音声の代わりに処理の着信音を発音制御する等の通常の着信通知処理(第2の着信通知)を行い、処理をステップS22に進める。
ステップS22では、制御部13が、コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合っている番組であるか否かを判別する。
具体的には、この第2の実施の形態の携帯電話機の場合、ユーザは、当該携帯電話機の通信事業者のネットワークやインターネット等の所定のネットワーク上のサイトから電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)をダウンロードすると共に、所望の番組に対するキーワードやジャンルを予め登録しておく。このダウンロードされた電子番組表や、登録されたキーワード及びジャンルを示すキーワード情報やジャンル情報はメモリ12に記憶されている。
このため、制御部13は、コマーシャル放送中に通常の着信通知処理を行っている間に、メモリ12に記憶されている電子番組表に基づいて、コマーシャル放送終了後の放送される番組を検出する。また、制御部13は、メモリ12に登録されているキーワード情報及び(又は)ジャンル情報を読み出す。そして、コマーシャル放送終了後の放送される番組と、上記読み出したキーワード情報及び(又は)ジャンル情報とを比較することで、コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合った番組であるか否かを判別する。
コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合った番組であると判別した場合、制御部13は、処理をステップS23に進め、コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合っていない番組であると判別した場合、制御部13は、処理をステップS28に進める。
コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合った番組であると判別して処理をステップS23に進めると、制御部13は、例えば電話着信に対してオフフックキーが操作された等の、着信に対する処理の指定がなされたか否かを判別し、該着信に対する処理の指定がなされていないと判別した場合には、処理を図2のステップS2に戻す。
これにより、コマーシャル放送終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合った番組である場合、コマーシャル放送中は第2の着信通知が継続して行われ、コマーシャル放送が終了したタイミングで、ステップS3において、テレビジョン放送の映像の片隅に、着信メッセージを表示制御して、電話や携帯メールの着信をユーザに通知する等の第1の着信通知が行われることとなる(=コマーシャル放送中に行われている第2の着信通知が、コマーシャル放送終了後に第1の着信通知に切り替えられることとなる。)。
なお、ステップS23において、着信処理に対する処理の指定を検出すると、制御部13は、このタイミングで処理をステップS24に進め、当該ステップS24〜ステップS27において、図2のステップS9〜ステップS12で説明した着信処理、及びコマーシャル放送の終了通知処理を行う。
一方、上記ステップS22において、コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合っていない番組であると判別した場合、制御部13は、処理をステップS28に進め、現在、コマーシャル放送中であるか否かを判別する。そして、現在、コマーシャル放送中であると判別した場合には、処理をステップS21に戻す。これにより、コマーシャル放送中は、上記第2の着信通知処理が継続して実行されることとなる。
これに対して、上記ステップS28において、コマーシャル放送が終了したと判別した場合、制御部13は、ステップS29に処理を進め、着信処理の指定がなされたか否かを判別する。そして、着信処理の指定がなされたと判別した場合は、処理をステップS24に処理を進める。これにより、ステップS24〜ステップS27において、上述の着信処理及びコマーシャル放送の終了通知処理が実行されることとなる。
また、ステップS29において、着信処理の指定がなされていないと判別した場合、制御部13は、処理をステップS30に進め、コマーシャル放送終了後も、第2の着信通知を継続して実行する。これにより、コマーシャル放送の終了後に放送される番組がユーザの嗜好に合っていない番組である場合には、着信処理の指定がなされるまでの間、コマーシャル放送中に行われる第2の着信通知が、コマーシャル放送終了後にも引き続き行われることとなる。
[第2の実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この第2の実施の形態の携帯電話機は、着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送である場合、ユーザが指定したキーワード情報、及び/又は、番組のジャンル情報に基づいて電子番組表(EPG)を検索することで、現在、受信されているチャネルのコマーシャル放送の終了後に放送される番組は、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致した番組であるか否かを判別する。
そして、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致した番組であると判別された場合、コマーシャル放送が終了した際に、コマーシャル放送中に行っている上記第2の着信通知から、非コマーシャル放送中に行う着信通知である上記第1の着信通知に、該着信通知の形態を変更する。
これに対して、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致しない番組であると判別された場合、コマーシャル放送が終了しても、コマーシャル放送中に行う上記第2の着信通知を引き続き実行する。
これにより、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザの嗜好に合致した番組である場合は、この番組の放送開始と共に、該番組を視聴可能としたうえで着信通知を行うことができ、また、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザの嗜好に合致していない番組である場合は、ユーザに着信を通知することを重視した制御を行うことができる他、上述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
[変形例]
上述の各実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、これは、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)やPDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)等の他の携帯端末装置に適用してもよい。
最後に、上述の各実施の形態は、あくまでも本発明の一例として開示したに過ぎない。このため、本発明は、上述の実施の形態に限定されることはなく、上述の各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した第1の実施の形態となる携帯電話機のブロック図である。 第1の実施の形態の携帯電話機において、テレビジョン放送の受信中に行われる着信通知処理の流れを示すフローチャートである。 本発明を適用した第2の実施の形態となる携帯電話機において、テレビジョン放送の受信中に行われる着信通知処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ、2 通信回路、3 スピーカ部、4 マイクロホン部、5 表示部、6 操作部、7 発光部、8 カメラ部、9 バイブレーションユニット、10 テレビジョンアンテナ、11 テレビジョンユニット、12 メモリ、13 制御部

Claims (7)

  1. 基地局との間でデータの送受信を行うように無線通信手段を制御する無線通信制御手段としてコンピュータを機能させ、
    上記無線通信手段による着信の有無を判別する着信判別手段としてコンピュータを機能させ、
    所望のチャネルのテレビジョン放送を受信するようにテレビジョン放送受信手段を制御するテレビジョン放送受信制御手段としてコンピュータを機能させ、
    上記テレビジョン放送受信制御手段としてコンピュータを機能させることで上記テレビジョン放送受信手段を介して得られた映像出力及び音響出力を、表示手段及び音響出力手段を介してそれぞれ出力制御する出力制御手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記着信判別手段として機能させることで、該コンピュータを上記テレビジョン放送受信手段として機能させている間に着信が検出された際、上記テレビジョン放送受信手段で受信されているテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別するコマーシャル放送判別手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記コマーシャル放送判別手段として機能させることで、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではないと判別された場合、上記テレビジョン放送受信手段でテレビジョン放送の映像出力及び音響出力を得ている状態で行う着信通知である第1の着信通知を行うように着信通知手段を制御し、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、コンピュータを上記出力制御手段として機能させることで、上記表示手段及び音響出力手段を介して得ている上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力のうち、少なくとも一方の出力を一旦停止して行う着信通知である第2の着信通知を行うように上記着信通知手段を制御する着信通知制御手段としてコンピュータを機能させる
    情報処理プログラム。
  2. 請求項1に記載の情報処理プログラムであって、
    少なくともユーザより上記着信に対する着信処理が指定された際に、該着信に対応する着信処理を行うように着信処理手段を制御する着信処理制御手段としてコンピュータを機能させ、
    上記着信処理制御手段としてコンピュータを機能させている間、該コンピュータを上記コマーシャル放送判別手段として機能させることでコマーシャル放送の終了が検出された際、コマーシャル放送の終了通知を行うコマーシャル終了通知手段としてコンピュータを機能させること
    を特徴とする情報処理プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報処理プログラムであって、
    コンピュータを上記コマーシャル放送判別手段として機能させることで、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、各テレビジョン放送の番組情報が記憶されている番組情報記憶手段から、現在、受信されているチャネルの番組情報を読み出すと共に、ユーザが指定したキーワード情報、及び/又は、番組のジャンル情報が記憶されている指定情報記憶手段から、該キーワード情報、及び/又は、ジャンル情報を読み出し、両者を比較することで、コマーシャル放送の終了後に放送される番組は、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致した番組であるか否かを判別する合致判別手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記合致判別手段として機能させることで、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致した番組であると判別された場合、コマーシャル放送が終了した際に、コマーシャル放送中に行っている上記第2の着信通知から、非コマーシャル放送中に行う着信通知である上記第1の着信通知に、該着信通知の形態を変更するように上記着信通知手段を制御する上記着信通知制御手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記合致判別手段として機能させることで、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致しない番組であると判別された場合、コマーシャル放送が終了しても、コマーシャル放送中に行う上記第2の着信通知を引き続き行うように上記着信通知手段を制御する上記着信通知制御手段としてコンピュータを機能させること
    を特徴とする情報処理プログラム。
  4. 基地局との間でデータの送受信を行う無線通信手段と、
    上記無線通信手段による着信の有無を判別する着信判別手段と、
    所望のチャネルのテレビジョン放送を受信するテレビジョン放送受信手段と、
    上記テレビジョン放送受信手段を介して得られた映像出力及び音響出力をそれぞれ得るための出力手段と、
    上記着信判別手段により、上記テレビジョン放送受信手段でテレビジョン放送の受信を行っている間に着信が検出された場合、現在、受信されているテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別するコマーシャル放送判別手段と、
    上記コマーシャル放送判別手段により、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではないと判別された場合、上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力を得ている状態で行う着信通知である第1の着信通知を行い、また、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、上記出力手段を介して得ている上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力のうち、少なくとも一方の出力を一旦停止して行う着信通知である第2の着信通知を行う着信通知手段と
    を有する携帯端末装置。
  5. 請求項4に記載の携帯端末装置であって、
    少なくともユーザより上記着信に対する着信処理が指定された際に、該着信に対応する着信処理を行う着信処理手段と、
    上記着信処理手段により着信処理が行われている間に、上記コマーシャル放送判別手段によりコマーシャル放送の終了が検出された際、コマーシャル放送の終了通知を行うコマーシャル終了通知手段と
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の携帯端末装置であって、
    各テレビジョン放送の番組情報が記憶されている番組情報記憶手段と、
    ユーザが指定したキーワード情報、及び/又は、番組のジャンル情報が記憶されている指定情報記憶手段と、
    上記コマーシャル放送判別手段により、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、上記番組情報記憶手段から、現在、受信されているチャネルの番組情報を読み出すと共に、上記指定情報記憶手段から上記キーワード情報、及び/又は、上記ジャンル情報を読み出し、両者を比較することで、コマーシャル放送の終了後に放送される番組は、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致した番組であるか否かを判別する合致判別手段とを有し、
    上記着信通知手段は、上記合致判別手段により、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致した番組であると判別された場合、コマーシャル放送が終了した際に、コマーシャル放送中に行っている上記第2の着信通知から、非コマーシャル放送中に行う着信通知である上記第1の着信通知に、該着信通知の形態を変更し、また、
    上記着信通知手段は、上記合致判別手段により、コマーシャル放送の終了後に放送される番組が、ユーザにより指定されているキーワード情報、及び/又は、ジャンル情報に合致しない番組であると判別された場合、コマーシャル放送が終了しても、コマーシャル放送中に行う上記第2の着信通知を継続して行うこと
    を特徴とする携帯端末装置。
  7. 無線通信制御手段が、基地局との間でデータの送受信を行うように無線通信手段を制御するステップと、
    着信判別手段が、上記無線通信手段による着信の有無を判別するステップと、
    テレビジョン放送受信制御手段が、所望のチャネルのテレビジョン放送を受信するようにテレビジョン放送受信手段を制御するステップと、
    出力制御手段が、上記テレビジョン放送受信手段を介して得られた映像出力及び音響出力を、表示手段及び音響出力手段を介してそれぞれ出力制御するステップと、
    上記テレビジョン放送受信手段によるテレビジョン放送の受信中に、上記着信判別手段により着信が検出された際、コマーシャル放送判別手段が、現在、受信されているテレビジョン放送がコマーシャル放送であるか否かを判別するステップと、
    上記コマーシャル放送判別手段により、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送ではないと判別された場合、着信通知手段が、上記テレビジョン放送受信手段でテレビジョン放送の映像出力及び音響出力を得ている状態で行う着信通知である第1の着信通知を行うステップと、
    上記コマーシャル放送判別手段により、上記着信時に受信しているテレビジョン放送がコマーシャル放送であると判別された場合、上記着信通知手段が、上記表示手段及び音響出力手段を介して得ている上記テレビジョン放送の映像出力及び音響出力のうち、少なくとも一方の出力を一旦停止して行う着信通知である第2の着信通知を行うステップと
    を有する情報処理方法。
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