JP4178125B2 - 放送を受信可能な携帯電話機 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ放送やラジオ放送等のように電波により放送される電波放送を受信し、その放送内容を出力することが可能な携帯電話機に関するものである。
この種の携帯電話機としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1に記載された携帯電話機は、電話機能の他に、電波放送を選局受信するチューナ機能を備えている。この携帯電話機は、そのチューナ機能が動作中に、電話機能が呼び出し信号を受信したことを検出すると、電波放送に含まれる音声部分を全く出力しない状態で着信音を出力部から出力させ、着信を報知する。この携帯電話機によれば、ラジオ放送を聴いているときやテレビ放送を視聴しているときでも、確実に電話機への着信を利用者に知らせることができる。以下、説明の便宜上、「放送の視聴」には、視覚と聴覚で放送内容を認識する場合のほか、聴覚のみ又は視覚のみで放送内容を認識する場合も含まれるものとする。
特開平8−125723号公報
ところが、上記携帯電話機においては、利用者が放送を視聴中に電話の着信を受けた場合、利用者の意志にかかわらず、視聴中の電波放送の音声部分が出力されなくなってしまう。そのため、電話の着信を知ることよりも視聴を優先させたい利用者にとっては、着信のたびに視聴が妨げられ、利便性が悪いという問題があった。一方、仮に視聴中に電話の着信を受けた場合に一律に着信音を出力しない構成とすると、視聴よりも電話の着信を知ることの方を優先させたい利用者にとって利便性が悪くなるという問題が発生する。
なお、これらの問題は、電話の着信に限らず、メールやメッセージなどの情報の着信についても同様に生じ得るものである。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、利用者が放送を視聴している間に着信があった場合、視聴を優先させたい利用者及び着信を知ることを優先させたい利用者の双方にとって利便性のよい携帯電話機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、利用者により操作される操作手段と、電話回線を通じて他の電話機と電話するための電話手段と、該電話回線を通じて情報を受信する情報受信手段と、テレビ放送の電波を受信する放送受信手段と、該放送受信手段で受信したテレビ放送の内容を出力する放送内容出力手段とを備えた携帯電話機において、上記放送受信手段でテレビ放送の電波を受信している期間中に上記情報受信手段で情報を受信したとき、該期間中は該情報受信手段で情報を受信したときでも該テレビ放送の内容の出力を継続させる継続モードと、該期間中に該情報受信手段で情報を受信したときには該テレビ放送の内容の出力を停止させる停止モードのうち、上記操作手段に対する利用者の操作によって選択されたモードに従って、上記放送内容出力手段でテレビ放送の内容を出力するか否かの制御を行う制御手段と、上記情報受信手段で情報を受信したときには、その旨を利用者に報知する報知手段と、上記選択されたモードが上記停止モードである場合には、上記期間中に該情報受信手段で情報を受信して上記制御手段により上記テレビ放送の内容の出力が停止された後に、該期間外に該情報受信手段で情報を受信してその旨の報知を行うときの報知方法と同じ報知方法により報知し、上記選択されたモードが上記継続モードである場合には、該期間中に該情報受信手段で情報を受信したときに上記テレビ放送を表示している画面外のピクト表示領域に該情報を受信した旨のピクト表示を行う報知方法で報知するように、上記報知手段を制御する報知制御手段と、当該携帯電話機の電池残量を検知する電池残量検知手段とを有し、上記制御手段は、上記選択されたモードが上記停止モードである場合、上記放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信を継続したまま、上記放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力を停止させる制御を行うとともに、該放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力を停止させている間に上記電池残量検知手段により検知された電池残量が一定量以下になったときには、該放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信を停止させる制御を行うことを特徴とするものである。
この携帯電話機においては、継続モードと停止モードのいずれかのモードを、利用者が上記操作手段を操作することで選択することができる。よって、放送受信手段でテレビ放送の電波を受信している放送受信期間中に情報受信手段で情報が受信された場合、テレビ放送の視聴を優先させたい利用者は、継続モードを選択しておくことで、情報の受信(着信)があっても視聴を継続することができる。一方、情報の着信を知ることを優先させたい利用者は、停止モードを選択しておけば、放送受信期間中に情報の着信があった場合にはテレビ放送の内容の出力が停止されるので、情報の着信があったことを知ることができる。
また、情報受信手段で受信する「情報」は、利用者の操作に基づく情報取得要求がなくても受信される情報であり、メールやメッセージなどの文字情報に限らず、音声情報や画像情報なども含まれる。
また、請求項2の発明は、利用者により操作される操作手段と、電話回線を通じて他の電話機と電話するための電話手段と、テレビ放送の電波を受信する放送受信手段と、該放送受信手段で受信したテレビ放送の内容を出力する放送内容出力手段とを備えた携帯電話機において、上記放送受信手段でテレビ放送の電波を受信している期間中に上記電話手段で着信を受けたとき、該期間中は該電話手段で着信を受けたときでも該テレビ放送の内容の出力を継続させる継続モードと、該期間中に該電話手段で着信を受けたときには該テレビ放送の内容の出力を停止させる停止モードのうち、上記操作手段に対する利用者の操作によって選択されたモードに従って、上記放送内容出力手段でテレビ放送の内容を出力するか否かの制御を行う制御手段と、上記電話手段で他の電話機からの着信を受けたときには、その旨を利用者に報知する報知手段と、上記選択されたモードが上記停止モードである場合には、上記期間中に該電話手段で他の電話機からの着信を受けて上記制御手段により上記テレビ放送の内容の出力が停止された後に、該期間外に該電話手段で他の電話機からの着信を受けてその旨の報知を行うときの報知方法と同じ報知方法により報知し、上記選択されたモードが上記継続モードである場合には、該期間中に該電話手段で他の電話機からの着信を受けたときに上記テレビ放送を表示している画面外のピクト表示領域に該着信を受けた旨のピクト表示を行う報知方法で報知するように、上記報知手段を制御する報知制御手段と、当該携帯電話機の電池残量を検知する電池残量検知手段とを有し、上記制御手段は、上記選択されたモードが上記停止モードである場合、上記放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信を継続したまま、上記放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力を停止させる制御を行うとともに、該放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力を停止させている間に上記電池残量検知手段により検知された電池残量が一定量以下になったときには、該放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信を停止させる制御を行うことを特徴とするものである。
この携帯電話機においても、継続モードと停止モードのいずれかのモードを、利用者が上記操作手段を操作することで選択することができる。よって、放送受信期間中に電話の着信を受けた場合、テレビ放送の視聴を優先させたい利用者は、継続モードを選択しておくことで、電話の着信があっても視聴を継続することができる。一方、電話の着信を知ることを優先させたい利用者は、停止モードを選択しておけば、放送受信期間中に電話の着信があった場合にはテレビ放送の内容の出力が停止されるので、電話の着信があったことを知ることができる。
また、請求項1及び2の発明では、利用者が停止モードを選択した場合、放送受信期間中に情報又は電話の着信を受けたときには、テレビ放送内容の出力停止後、放送受信期間外の報知方法と同じ報知方法で、着信の報知を行う。これにより、利用者は、普段受けている報知方法により報知を受け、着信があったことを知ることができる。しかも、その報知時には、テレビ放送内容の出力が停止しているので、その放送内容の出力により報知が妨げられることもない。一方、利用者が継続モードを選択した場合においても、放送受信期間中に情報又は電話の着信を受けたときには、着信の報知を行う。これにより、利用者は、利用者が継続モードを選択した場合でも、放送受信期間中に着信の報知を受けることができ、着信を知ることができる。しかも、このときの報知方法は、放送受信期間外及び停止モード時の放送受信期間中における報知方法とは別の報知方法、具体的にはテレビ放送を表示している画面外のピクト表示領域に着信を受けた旨のピクト表示を行う報知方法である。よって、放送受信期間外及び停止モード時の放送受信期間中は視聴を考慮しない自由な報知方法を採用しつつ、継続モード時の放送受信期間中はテレビ放送の視聴を妨げないように知することができる。
また、携帯電話機においては、停止モード時の放送受信期間中に着信があった場合、放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信は継続したままで、テレビ放送内容の出力が停止する。この場合、着信を受けた後に視聴を再開する場合、放送受信手段の受信動作を再開させるための処理動作が不要になる。一般に、放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信動作を再開させるための処理動作よりも、放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力動作を再開させるための処理動作の方が迅速に行うことができる。よって、本携帯電話機においては、停止モード時の放送受信期間中に着信があったときに放送受信手段の受信動作も停止させる場合に比べて、視聴再開時の処理動作を高速化することが可能となる。
ここで送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力が停止していても、放送受信手段による電波放送の受信が継続されていれば、電力が消費される。この電力消費により電池残量が少なくなると、携帯電話機としての本来の機能すなわち電話機能が損なわれてしまう。本携帯電話機においては、テレビ放送の電波の受信を継続したままテレビ放送内容の出力を停止させている間に電池残量が一定量以下になったら、そのテレビ放送の電波の受信を停止させるので、電話機能が損なわれる事態を防止することができる。
なお、上記「携帯電話機」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division ynchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone Service)などが挙げられる。
以上、発明によれば、利用者がテレビ放送を視聴している間に情報や電話の着信があった場合に、視聴を優先させるか着信を知ることを優先させるかを、利用者の選択により決定することができるので、視聴を優先させたい利用者にとっても、着信を知ることを優先させたい利用者にとっても、利便性がよくなるという優れた効果が奏される。
しかも、着信を知ることを優先させたい利用者は放送視聴中の着信を確実に知ることができるとともに、視聴を優先させたい利用者は視聴が妨げられずに放送視聴中の着信を知ることができるという優れた効果も奏される。
加えて聴を停止した後の視聴再開時における処理を高速化することが可能となる上、電話機能が損なわれる事態を防止することができるという優れた効果奏される。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機が利用可能な移動体通信システムの全体構成を説明するための説明図である。
この移動体通信システムにおいて、ユーザーであるユーザーが使用する携帯電話機20は、ネットワークとしての携帯電話通信網10に接続可能である。この携帯電話通信網10には、情報送信装置としてのSMSC(Short Message Service Center)11が接続されている。このSMSC11は、携帯電話機20間のショートメッセージ(情報)を配信するための装置である。SMSC11は、送信元の携帯電話機20から送信されたショートメッセージを受信すると、このショートメッセージをその宛先の携帯電話機へ送信する。
図3は、上記携帯電話機20の外観を示す正面図である。また、図4は、その携帯電話機20のハードウェア構成を示す概略構成図である。
この携帯電話機20は、クラムシェル(折り畳み)タイプの携帯電話機である。この携帯電話機20は、システムバス200、CPU201、RAM202やROM203等からなる内部制御装置、入力装置204、出力装置205、携帯電話通信網用通信装置206及びチューナー装置207を備えている。
CPU201やRAM202等の構成要素は、システムバス200を介して、互いに各種データや後述のプログラムの命令等のやり取りを行っている。上記入力装置204は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)21、通話開始キー22、終話キー23、スクロールキー24、多機能キー25、マイク26などから構成されている。上記出力装置205は、液晶ディスプレイ(LCD)27、スピーカ28等から構成されている。上記携帯電話通信網用通信装置206は、携帯電話通信網10を介して他の携帯電話機や上記SMSC11と通信するためのものである。上記チューナー装置207は、ラジオ放送局から送信される電波放送を選局して受信するためのものである。
図5は、上記携帯電話機20の主要部を抽出して示したブロック図である。
この携帯電話機20は、電話手段としての電話通信部211及び情報受信手段としてのデータ通信部212、操作手段としての操作部213、制御手段及び報知制御手段としての主制御部215、報知手段及び放送内容出力手段としての出力部216、放送受信手段としてのチューナー部217、モード記憶手段としての記憶部218等を備えている。
上記電話通信部211は、他の携帯電話機や固定電話機と電話通信を行うために、携帯電話通信網10の基地局と無線通信を行うものであり、上述のハードウェア構成上の携帯電話通信網用通信装置206等に対応する。この電話通信部211で電話の着信信号を受信すると、電話の着信が出力部216によりユーザーに特定の音、表示、振動等で報知される。この電話の着信が報知された場合は、ユーザーは操作部213の通話開始キー22を押すことで通話を行うことができる。
上記データ通信部212は、上記電話通信部211と同様に、上述のハードウェア構成上の携帯電話通信網用通信装置206等に対応する。このデータ通信部212は、SMSC11を介して携帯電話通信網10を通じて他の携帯電話機とメールのやり取りを行ったり、携帯電話通信網10からゲートウェイサーバを介してインターネット等の外部通信ネットワークに接続し、インターネット上での電子メールのやり取り等を行ったりするためのものである。また、このデータ通信部212は、情報提供サーバ12から所定のタイミングで携帯電話通信網10を介して一方向的に送信されてくる情報を受信する情報受信部としても機能する。情報提供サーバ12から送られてくる情報としては、ニュース情報、気象情報、地震・津波情報、地図情報、店舗情報、商品情報、ユーザーが位置する地域に限定された地域情報などが挙げられる。これらの情報は、前述のように所定のタイミング、例えば予め設定した時間間隔ごとのタイミングや、予め設定した特定の時刻のタイミングで自動的に受信される。このデータ通信部212で情報を受信すると、その情報の着信が出力部216によりユーザーに特定の音、表示、振動等で報知される。この情報の着信が報知された場合は、ユーザーは任意のタイミングで受信した情報を閲覧することができる。
上記操作部213は、ユーザーが操作可能な上述のテンキー21、通話開始キー22、終話キー23等で構成されている。この操作部213を操作することにより、ユーザーは、電話着信の際に通話の開始及び終了を行ったり、携帯電話機20の各種設定や動作モードを選択したりすることができる。
上記主制御部215は、上記電話通信部211、データ通信部212、操作部213、出力部216、チューナー部217及び記憶部218を制御するものであり、上述のシステムバス200、CPU201やRAM202等で構成されている。この主制御部215は、上記電話通信部211や上記データ通信部212等を制御するための通信制御用プログラムやユーザインターフェースを実行する。また、主制御部215は、上記チューナー部217を制御するためのラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを実行することで、ラジオ放送局から送信されるラジオ放送を聴くことを可能にする。また、主制御部215は、ユーザーによる操作部213の操作内容に従って選択された動作モードを記憶部218の所定のメモリ領域に記憶する処理も行う。
上記出力部216は、上述のLCD27やスピーカ28及びスピーカ28から出力される音量を調節するための音量調節手段である音量調節部等からなる出力装置205等で構成されている。この出力部216は、上記データ通信部212で受信したショートメッセージの内容を上記主制御部215の制御の下、LCD27に表示する。また、この出力部216のLCD27は、上記電話通信部211で電話を着信した旨をユーザーに報知するときに用いられる。また、上記データ通信部212でSMSCからショートメッセージを着信した旨や情報提供サーバ12から情報を着信した旨をユーザーに報知するときにも用いられる。具体的には、これらの着信を受けると、記憶部218に記憶された報知設定情報に従い、主制御部215により、出力部216のLCD27に着信報知画像を表示したり、スピーカ28から着信音を出力させたりする。この出力部216は、チューナー部217から送られてくる音信号用の音量調節部(ラジオ放送用音量調節部)と、それ以外の音信号用の音量調節部(一般音量調節部)とをそれぞれ個別に備えており、各音量調節部は主制御部215によって独立に制御される。
上記チューナー部217は、上述のハードウェア構成上のチューナー装置207や放送受信用アンテナ等に対応する。このチューナー部217は、ラジオ放送局から送信されるラジオ放送電波のうち、主制御部215から指示された周波数の電波を選択的に受波し、その電波放送を受信する一般的なラジオチューナーとしての機能を有する。このチューナー部217で受信したラジオ放送の内容は、出力部216へ直接伝送され、出力部216のラジオ放送用音量調節部を介してスピーカーから出力される。
上記記憶部218は、上述のRAM202の一部やROM203などによって構成されている。この記憶部218のRAM202には、携帯電話機による着信の報知方法を決定する報知設定情報や、ラジオ放送内容(ラジオ放送音)を出力している期間中に着信を受けたときの動作モード設定情報などが記憶される。また、携帯電話機20を所定の手順に従って動作させる各種プログラム等も、上記記憶部218のRAM202やROM203に記憶されている。これらのプログラムは、必要に応じてCPU201やRAM202中の作業エリアに呼び出されて実行される。
〔動作例1〕
次に、出力部216のスピーカ28からチューナー部217で受信したラジオ放送の内容を音で出力している期間中に、上記SMSC11からショートメッセージの着信を受けたときの動作例(本動作例を「動作例1」という。)について説明する。
図1は、本動作例1における処理動作の流れを示すフローチャートである。
ユーザーは、携帯電話機20でラジオ放送を聞く場合、まず、操作部213に対して所定の操作を行い、ラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを起動させる。これにより、LCD27には、ラジオ放送局を選局したり、音量を調節したりするためのプレイヤー画面が表示される。このプレイヤー画面を見ながら、ユーザーが操作部213に対して所定の操作を行うことで、ラジオ放送局を選局したり、音量を調節したりすることができる。ユーザーが操作部213に対して所定の操作を行ってラジオ放送局を選局すると、その操作内容が操作部213から主制御部215に送られる。主制御部215は、その操作内容に応じた周波数の電波を受波するための選局命令をチューナー部217へ送信する。これを受信したチューナー部217は、選局命令に係る周波数の電波を受波し、その電波を復調して得た音信号を出力部216を出力する。これにより、出力部216のスピーカ28からは、選局したラジオ放送局から送信された放送電波の放送内容が音で出力される。この出力音量を調節する場合、ユーザーが操作部213に対して所定の操作を行うと、その操作内容が操作部213から主制御部215に送られる。主制御部215は、その操作内容に応じた音量に調節するための音量調節命令を出力部216へ送信する。これが出力部216に受信されると、その出力部216のラジオ放送用音量調節部がその音量調節命令に係る音量となるように制御される。
このようにして、チューナー部217でラジオ放送を受信している期間中に、上記SMSC11からショートメッセージの着信があったとする(S1)。具体的には、上記SMSC11から携帯電話通信網10を介してデータ通信部212で受信したショートメッセージデータが主制御部215に受信され、記憶部218のRAM202に記憶されることで、ショートメッセージの着信が発生する。このように着信があったら、主制御部215は、記憶部218のRAM202の動作モード設定領域に記憶されている動作モードを読み出し、この動作モードが継続モードか停止モードかを判断する(S2)。
ここで、継続モードとは、ラジオ放送の受信期間中はショートメッセージの着信を受けたときでも、ラジオ放送の内容をスピーカ28から出力し続ける動作モードである。一方、停止モードとは、上記ラジオ放送の受信期間中にショートメッセージの着信を受けたときにはスピーカ28からラジオ放送の内容を出力するのを停止する動作モードである。ユーザーは、ラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを起動する前に、操作部213に対して所定の操作を行って、予めいずれかの動作モードに設定しておく。具体的には、操作部213に対して所定の操作を行って動作モード設定画面をLCD27上に呼び出し、この動作モード設定画面を見ながら操作部213に対して所定の操作を行って、継続モードか停止モードかを選択する。このようなユーザー操作が行われると、操作部213から主制御部215に対して、その操作内容が送られる。主制御部215は、その操作内容に応じた動作モードを記憶部218のRAM202に設けられた動作モード設定領域に記憶させる。
この動作モード設定領域に記憶された動作モードが継続モードである場合(S2)、LCD27上のプレイヤー画面外におけるピクト表示領域に、ショートメッセージの着信を受けた旨のピクト表示を行う(S3)。具体的には、ラジオ放送の受信期間中、すなわち、主制御部215がラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムの起動中に、主制御部215がショートメッセージデータを受信すると、主制御部215は、報知制御手段として機能し、報知手段としての出力部216へピクト表示命令を出力する。これにより、出力部216は、そのピクト表示命令に従って、LCD27のピクト表示領域に、ショートメッセージの着信を受けた旨のピクト表示画像を表示させる表示処理を行う。これにより、ユーザーは、スピーカ28から出力されるラジオ放送音が妨げられることなく、ショートメッセージを着信した旨を知ることができる。
一方、RAM202の動作モード設定領域に記憶された動作モードが停止モードである場合(S2)、ラジオ放送の受信期間中に主制御部215がショートメッセージデータを受信すると、主制御部215は、まず、タイマーをスタートさせる(S4)。そして、主制御部215は、出力部216へ消音命令を出力し、出力部216にその消音命令に従ってラジオ放送用音量調節部の音量がOFFになるように制御させる(S5)。その後、主制御部215は、記憶部218のRAM202に記憶された報知設定情報に従い、出力部216のLCD27に着信報知画像を表示したり、スピーカ28から着信音を出力させたりする(S6)。ここで、本動作例においては、この報知設定情報は、ラジオ放送の受信期間外における通常時の着信報知に用いられる報知設定情報と同じものを用いている。よって、ユーザーは、ラジオ放送の受信期間中においても、通常時と同じ報知方法によって着信の報知を受けることができる。なお、停止モードにおいては、着信報知処理時にはラジオ放送音の音量がOFFになっているので、通常時の報知方法が、着信音を鳴らすなど、ラジオ放送音の妨げとなるような報知方法であっても、これと同じ報知方法によりラジオ放送の受信期間中に報知を行って問題となるということはない。
このようにして着信報知処理を行ったら、主制御部215は、タイマーが予め設定された時間に達したか否かを判断する(S7)。このタイマー設定時間は、ユーザーによって任意に選択できるようにしてもよいし、予め決められたものであってもよい。そして、タイマーが予め設定された時間に達したら、主制御部215は、出力部216へ音量復帰命令を出力し、出力部216にラジオ放送用音量調節部の音量がOFFになる前の音量に復帰するように制御させる(S8)。これにより、ユーザーは、ラジオ放送を聞くのを再開することができる。
以上、本動作例1によれば、ユーザーが停止モードを選択した場合、ラジオ放送の受信期間中にショートメッセージの着信を受けたときには、ラジオ放送音の出力停止後、ラジオ放送の受信期間外における通常時の報知方法と同じ報知方法で着信の報知が行われる。したがって、ユーザーは、普段受けている報知方法により着信の報知を受けることができ、着信があったことを確実に知ることができる。しかも、その報知時には、ラジオ放送音の出力が停止しているので、その放送音によって報知が妨げられることもない。また、本動作例1においては、ユーザーが継続モードを選択した場合にも、ラジオ放送の受信期間中にショートメッセージの着信を受けたときには、着信の報知を行う。よって、ユーザーは、いずれの動作モードを選択しても、ラジオ放送の受信期間中に着信の報知を受けることができる。しかも、継続モード時の報知方法はピクト表示によるので、着信の報知がラジオ放送音を妨げることもない。
また、本動作例1においては、停止モード時におけるラジオ放送の受信期間中に着信があった場合、チューナー部217ではラジオ放送の受信を継続したまま、そのラジオ放送音がOFFにすることで、放送内容の出力を停止させる。すなわち、ラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを、一時停止させた状態と同様である。この場合、ラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを終了してチューナー部217によるラジオ放送の受信を停止させる場合に比べて、ラジオ放送の再開を迅速に行うことができる。
なお、本動作例1においては、ラジオ放送の受信期間中にショートメッセージの着信を受けた場合について説明したが、情報提供サーバ12から一方向的に送信される情報の着信を受けた場合でも同様である。また、携帯電話通信網10からゲートウェイサーバを介して接続されるインターネット等の外部通信ネットワーク上のメールサーバから配信される電子メールの着信を受けた場合も同様である。また、Webプッシュによるショートメッセージの着信を受けた場合も、同様である。通常のショートメッセージの内容は、主制御部215が実行するメッセージ(メール)閲覧ソフトによって出力部216のLCD27上に表示されるが、このWebプッシュによるショートメッセージの内容は、主制御部215が実行するブラウザによって出力部216のLCD27上に表示される。このWebプッシュは、いわゆるプッシュ型情報配信サービスによるもので、SMSC11から一方向的に送信されてくるショートメッセージである。
〔動作例2〕
次に、出力部216のスピーカ28からチューナー部217で受信したラジオ放送の内容を音で出力している期間中に、他の携帯電話機等からの電話の着信を受けたときの動作例(本動作例を「動作例2」という。)について説明する。
図6は、本動作例2における処理動作の流れを示すフローチャートである。
本動作例2において、チューナー部217でラジオ放送を受信している期間中に、他の携帯電話機等からの電話の着信があったとする(S11)。具体的には、携帯電話通信網10を介して電話通信部211で電話の着信信号が受信し、これが主制御部215に受信される。すると、主制御部215は、上記動作例1と同様に、記憶部218のRAM202の動作モード設定領域に記憶されている動作モードを読み出し、この動作モードが継続モードか停止モードかを判断する(S12)。
上記動作モード設定領域に記憶された動作モードが継続モードである場合(S12)、LCD27上のプレイヤー画面外におけるピクト表示領域に、上記動作例1と同様に、電話の着信を受けた旨のピクト表示を行う(S13)。これにより、ユーザーは、スピーカ28から出力されるラジオ放送音が妨げられることなく、電話を着信した旨を知ることができる。
一方、上記動作モード設定領域に記憶された動作モードが停止モードである場合(S12)、ラジオ放送の受信期間中に主制御部215が電話の着信信号を受信すると、主制御部215は、上記動作例1と同様に、まず、タイマーをスタートさせ(S14)、出力部216へ消音命令を出力する。これにより、出力部216は、その消音命令に従ってラジオ放送用音量調節部の音量がOFFになるように制御する(S15)。その後、主制御部215は、上記動作例1と同様に、記憶部218のRAM202に記憶された報知設定情報に従い、出力部216のLCD27に着信報知画像を表示したり、スピーカ28から着信音を出力させたりする(S16)。なお、本動作例2においても、この報知設定情報は、ラジオ放送の受信期間外における通常時の着信報知に用いられる報知設定情報と同じものを用いている。
このようにして着信報知処理を行ったら、主制御部215は、上記動作例1と同様に、タイマーが予め設定された時間に達したか否かを判断する(S17)。そして、タイマーが予め設定された時間に達したら、主制御部215は、出力部216へ音量復帰命令を出力し、出力部216にラジオ放送用音量調節部の音量がOFFになる前の音量に復帰するように制御させる(S18)。これにより、ユーザーは、ラジオ放送を聞くのを再開することができる。
以上、本動作例2によれば、チューナー部217でラジオ放送を受信している期間中に、他の携帯電話機等からの電話の着信があった場合、上記動作例1と同様の効果を得ることができる。
なお、本動作例2において、継続モードの場合、ラジオ放送の受信期間中に他の携帯電話機等からの電話の着信があったら、その電話を交換機によって自動的に留守番センターに転送するようにしてもよい。また、携帯電話機を通話状態にして通話相手に所定のメッセージを流し、記憶部218に通話相手のメッセージを録音するようにしてもよい。
〔動作例3〕
次に、ラジオ放送の受信期間中における主制御部215の他の動作例(本動作例を「動作例3」という。)について説明する。なお、本動作例3は、上記動作例1と同様にショートメッセージの着信を受ける場合を例に挙げるが、上記動作例2と同様に電話の着信を受ける場合であっても同様である。
図7は、本動作例3における携帯電話機20の主要部を抽出して示したブロック図である。本動作例3の携帯電話機20の基本構成は、図5に示した携帯電話機のものと同様であるが、本動作例3においては、電池300の残量を検知する電池残量検知手段としての電池残量検知部219が付加されている。この電池残量検知部219は、主制御部215の電池残量確認要求に対して、電池300の残量検知結果を主制御部215へ出力する。
図8は、本動作例3における処理動作の流れを示すフローチャートである。図中S21〜S26までの処理は、上記動作例1の場合と同様であるので説明を省略する。RAM202の動作モード設定領域に記憶された動作モードが停止モードである場合において、ラジオ放送の受信期間中に主制御部215がショートメッセージデータを受信して着信報知処理を行った後、主制御部215は、電池残量検知部219に対して電池残量確認要求を送信する。すると、これを受けた電池残量検知部219から電池残量の検知結果が出力され、これを受信することで、主制御部215は、現在の電池残量を把握することができる。そして、主制御部215は、電池残量の検知結果が予め定められた規定値以下であるか否かを判断する(S27)。この判断は、タイマーが設定時間に達するまで定期的に行われる。ここで、電池残量の検知結果が規定値以下であると判断された場合、主制御部215は、実行中のラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを強制的に終了させ、チューナー部217によるラジオ放送の受信動作を停止させる(S28)。これにより、音量をOFFにしている間に電池残量が規定値を大きく下回ってしまう事態を防ぐことができる。
この点について詳しく説明すると、音量をOFFにしている間にも、ラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを実行している主制御部215及びチューナー部217では、電力が消費されることになる。この電力消費により電池残量が少なくなると、携帯電話機20の本来の機能である電話機能が損なわれてしまう。本動作例3のように、電池残量が一定量以下になったらラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを終了してチューナー部217の使用を停止すれば、その後の電力消費量が抑えられる。したがって、音量をOFFにしている間に携帯電話機20の本来の機能である電話機能の使用を確保することができる。なお、本動作例3においては、音量をOFFにしている間だけでなく、ラジオ放送の受信期間中に電池残量が規定値以下になったら、実行中のラジオプレイヤー用のアプリケーションプログラムを強制的に終了させ、チューナー部217によるラジオ放送の受信動作を停止させるようにしている。
本動作例3においては、タイマーの設定時間が短ければ、音量がOFFになっている期間が短いため、その期間内に電池残量が一定量以下になるということは稀であるが、タイマーの設定時間が長い場合や、ユーザーが所定の操作を行うまで音量復帰処理(S30)が行われないような構成とした場合には、音量がOFFになっている期間が長期間となり得るため、その期間内に電池残量が一定量以下になる場合が想定される。したがって、本動作例3は、このような場合に効果的である。
以上、本実施形態によれば、継続モードと停止モードのいずれかのモードをユーザーが携帯電話機20の操作部213を操作することで選択することができる。そして、チューナー部217でラジオ放送を受信している期間中にショートメッセージや電話の着信を受けた場合、ラジオ放送を聞くのを優先させたいユーザーは、継続モードを選択しておくことで、着信があってもラジオ放送を聞き続けることができる。一方、着信を知ることを優先させたいユーザーは、停止モードを選択しておけば、ラジオ放送の受信期間中に着信があった場合にはラジオ放送音の音量がOFFになった上で、着信音が鳴ったり着信画像が表示されたりバイブレータが駆動したりして着信の報知が行われる。よって、この場合には、ユーザーは、確実に着信があったことを知ることができる。
なお、本実施形態では、ラジオ放送を受信する場合について説明したが、テレビ放送などの他の放送を受信する場合についても同様である。
実施形態の携帯電話機における動作例1の処理動作の流れを示すフローチャート。 同携帯電話機が利用可能な移動体通信システムの全体構成を説明するための説明図。 同携帯電話機の外観を示す正面図。 同携帯電話機のハードウェア構成を示す概略構成図。 同携帯電話機の主要部を抽出して示したブロック図。 動作例2における処理動作の流れを示すフローチャート。 動作例3における携帯電話機20の主要部を抽出して示したブロック図。 動作例3における処理動作の流れを示すフローチャート。
符号の説明
10 携帯電話通信網
11 SMSC
12 情報提供サーバ
20 携帯電話機
27 LCD
28 スピーカ
211 電話通信部
212 データ通信部
213 操作部
215 主制御部
216 出力部
217 チューナー部
218 記憶部
219 電池残量検知部
300 電池

Claims (2)

  1. 利用者により操作される操作手段と、電話回線を通じて他の電話機と電話するための電話手段と、該電話回線を通じて情報を受信する情報受信手段と、テレビ放送の電波を受信する放送受信手段と、該放送受信手段で受信したテレビ放送の内容を出力する放送内容出力手段とを備えた携帯電話機において、
    上記放送受信手段でテレビ放送の電波を受信している期間中に上記情報受信手段で情報を受信したとき、該期間中は該情報受信手段で情報を受信したときでも該テレビ放送の内容の出力を継続させる継続モードと、該期間中に該情報受信手段で情報を受信したときには該テレビ放送の内容の出力を停止させる停止モードのうち、上記操作手段に対する利用者の操作によって選択されたモードに従って、上記放送内容出力手段でテレビ放送の内容を出力するか否かの制御を行う制御手段と、
    上記情報受信手段で情報を受信したときには、その旨を利用者に報知する報知手段と、
    上記選択されたモードが上記停止モードである場合には、上記期間中に該情報受信手段で情報を受信して上記制御手段により上記テレビ放送の内容の出力が停止された後に、該期間外に該情報受信手段で情報を受信してその旨の報知を行うときの報知方法と同じ報知方法により報知し、上記選択されたモードが上記継続モードである場合には、該期間中に該情報受信手段で情報を受信したときに上記テレビ放送を表示している画面外のピクト表示領域に該情報を受信した旨のピクト表示を行う報知方法で報知するように、上記報知手段を制御する報知制御手段と
    当該携帯電話機の電池残量を検知する電池残量検知手段とを有し、
    上記制御手段は、上記選択されたモードが上記停止モードである場合、上記放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信を継続したまま、上記放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力を停止させる制御を行うとともに、該放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力を停止させている間に上記電池残量検知手段により検知された電池残量が一定量以下になったときには、該放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信を停止させる制御を行うことを特徴とする携帯電話機。
  2. 利用者により操作される操作手段と、電話回線を通じて他の電話機と電話するための電話手段と、テレビ放送の電波を受信する放送受信手段と、該放送受信手段で受信したテレビ放送の内容を出力する放送内容出力手段とを備えた携帯電話機において、
    上記放送受信手段でテレビ放送の電波を受信している期間中に上記電話手段で着信を受けたとき、該期間中は該電話手段で着信を受けたときでも該テレビ放送の内容の出力を継続させる継続モードと、該期間中に該電話手段で着信を受けたときには該テレビ放送の内容の出力を停止させる停止モードのうち、上記操作手段に対する利用者の操作によって選択されたモードに従って、上記放送内容出力手段でテレビ放送の内容を出力するか否かの制御を行う制御手段と、
    上記電話手段で他の電話機からの着信を受けたときには、その旨を利用者に報知する報知手段と、
    上記選択されたモードが上記停止モードである場合には、上記期間中に該電話手段で他の電話機からの着信を受けて上記制御手段により上記テレビ放送の内容の出力が停止された後に、該期間外に該電話手段で他の電話機からの着信を受けてその旨の報知を行うときの報知方法と同じ報知方法により報知し、上記選択されたモードが上記継続モードである場合には、該期間中に該電話手段で他の電話機からの着信を受けたときに上記テレビ放送を表示している画面外のピクト表示領域に該着信を受けた旨のピクト表示を行う報知方法で報知するように、上記報知手段を制御する報知制御手段と
    当該携帯電話機の電池残量を検知する電池残量検知手段とを有し、
    上記制御手段は、上記選択されたモードが上記停止モードである場合、上記放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信を継続したまま、上記放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力を停止させる制御を行うとともに、該放送内容出力手段によるテレビ放送内容の出力を停止させている間に上記電池残量検知手段により検知された電池残量が一定量以下になったときには、該放送受信手段によるテレビ放送の電波の受信を停止させる制御を行うことを特徴とする携帯電話機
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