JP2006215243A5 - - Google Patents

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Claims (10)

  1. MD−1硬度が20〜40であるトナー担持体の表面に担持されているトナー層を、静電潜像担持体の表面に接触させることにより、トナー像を静電潜像担持体上に形成させる工程を含む画像形成方法に用いられ、
    少なくとも硫黄元素を有する樹脂、結着樹脂、着色剤、荷電制御剤、および少なくとも2種以上のワックスを含有するトナー粒子、ならびに無機微粒子を少なくとも含む非磁性一成分トナーであって、
    1)前記荷電制御剤は芳香族オキシカルボン酸の金属化合物を少なくとも含み、
    2)前記トナー粒子は、開始剤として下記構造式(1)で表される化合物のうち少なくとも1種以上を用いる重合法により作製されたトナー粒子であり、
    3)前記トナー粒子を示差走査熱量測定して得られる昇温時のDSC曲線が、55℃〜120℃の範囲に二つの異なる吸熱ピークP1及びP2(P1がP2よりも低温側)を有する、ことを特徴とする非磁性一成分トナー。
    Figure 2006215243
  2. 前記吸熱ピークP1及びP2の強度比P1/P2が0.1〜10であって、かつP1の半値幅が10℃以内であり、P2の半値幅が5〜25℃であることを特徴とする、請求項1に記載の非磁性一成分トナー。
  3. 前記硫黄元素を有する樹脂が、スルホン酸基(−SO3X:X=H,アルカリ金属)含
    有(メタ)アクリルアミド由来のモノマー単位を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の非磁性一成分トナー。
  4. 前記トナー粒子は、前記構造式(1)で表される化合物のうちの少なくとも1種以上を開始剤として用いる重合法により作製され、該重合法における重合反応の反応開始から4時間目までの反応温度の最高点は、75℃未満であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに一項に記載の非磁性一成分トナー。
  5. 前記トナーに含まれる粒径が2.0μm以上の粉体のうち、粒径が5.04μm未満の粉体の量が、15個数%以上50個数%未満であって、かつ
    前記トナーのBET比表面積(S)が、1.5〜3.0m/gであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の非磁性一成分トナー。
  6. 前記無機微粒子は、シランカップリング剤および/またはシリコーンオイルにより疎水化処理されているシリカ微粒子を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の非磁性一成分トナー。
  7. 前記シリカ微粒子を含む非磁性一成分トナーを、目開き53μmの篩に4回通過させた場合に減少する該シリカ微粒子の量が、篩に通過させる前のトナーに含まれるシリカ微粒子に対して5質量%以下であることを特徴とする、請求項に記載の非磁性一成分トナー。
  8. 前記シリカ微粒子を含む非磁性一成分トナーを、目開き53μmの篩に4回通過させた場合に減少する該シリカ微粒子の量は、篩に通過させる前のトナーに含まれるシリカ微粒子に対して1.5質量%〜3質量%であることを特徴とする、請求項に記載の非磁性一成分トナー。
  9. トナー担持体の表面にトナーを担持させる工程、トナー担持体の表面に担持されたトナーを静電潜像担持体の表面に接触させることにより、該静電潜像担持体の表面にトナー像を形成させる工程、該静電潜像担持体の表面に形成されたトナー像を転写材に転写する工程、を含む画像形成方法であって、
    前記トナー担持体のMD−1硬度は20〜40であり、
    前記トナーは、少なくとも硫黄元素を有する樹脂、結着樹脂、着色剤、荷電制御剤、および少なくとも2種以上のワックスを含有するトナー粒子、ならびに無機微粒子を少なくとも含む非磁性一成分トナーであって、
    1)前記荷電制御剤は芳香族オキシカルボン酸の金属化合物を少なくとも含み、
    2)前記トナー粒子は、下記構造式(1)で表される化合物のうち少なくとも1種以上を開始剤として用いる重合法により作製されたトナー粒子であり、
    3)前記トナー粒子を示差走査熱量測定して得られる昇温時のDSC曲線が、55〜120℃の範囲に二つの異なる吸熱ピークP1及びP2(P1がP2よりも低温側)を有する、ことを特徴とする画像形成方法。
    Figure 2006215243
  10. 1)トナー容器、2)該トナー容器に収容されたトナー、3)該トナーを表面に担持して静電潜像担持体の表面に接触させることにより、該静電潜像担持体表面にトナー像を形成するトナー担持体、および4)該トナー担持体に担持されたトナーを薄層規制する規制部材、を少なくとも有する現像装置であって、
    前記トナー担持体の表面のMD−1硬度が20〜40であって、
    前記トナーが、少なくとも硫黄元素を有する樹脂、結着樹脂、着色剤、荷電制御剤、および少なくとも2種以上のワックスを含有するトナー粒子、ならびに無機微粒子を少なくとも含む非磁性一成分トナーであって、
    1)前記荷電制御剤は芳香族オキシカルボン酸の金属化合物を少なくとも含み、
    2)前記トナー粒子は、開始剤として下記構造式(1)で表される化合物のうち少なくとも1種以上を用いる重合法により作製されたトナー粒子であり、
    3)前記トナー粒子を示差走査熱量測定して得られる昇温時のDSC曲線が、55℃〜120℃の範囲に二つの異なる吸熱ピークP1及びP2(P1がP2よりも低温側)を有する、ことを特徴とする現像装置。
    Figure 2006215243
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