JP2006212863A - インクジェット記録装置、及びインクジェット記録ヘッドのノズル面の清掃方法 - Google Patents

インクジェット記録装置、及びインクジェット記録ヘッドのノズル面の清掃方法 Download PDF

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岸春 板津
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宏 池田
Kohei Murakami
浩平 村上
Masashi Hiratsuka
昌史 平塚
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敦 村上
Katsushi Amarime
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Abstract

【課題】 インクジェット記録ヘッドのノズル面に付着している増粘・固化したインクを、より容易にノズル面から除去し、清掃する。
【解決手段】 ノズル36からインク滴を吐出し、弾性ブレード104をインクで濡らしながらワイピング(払拭)することで、増粘・固化したインクを溶かしながらワイピング(払拭)される。よって、増粘・固化したインクもきれいに清掃できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、インクジェット記録装置、及びインクジェット記録ヘッドのノズル面の清掃方法に関する。
インクジェット記録ヘッドは、印字中のインクミスト等によりノズル面のノズル周囲にインクが付着すると、撥水性が低下し、インク滴の吐出方向が不安定になり、画質が劣化する。よって、所定のタイミングで弾性ブレードでノズル面をワイピング(払拭)し、ノズル面を清掃している。
しかし、ノズル面に付着したインクが長時間経過し、増粘・固化すると、ワイパーによるワイピング(払拭)だけでは除去できず、拭きムラやインク残りが生じてしまう。これは、特に耐水性を高めた顔料インクで顕著に発生する。
このような増粘・固化したインクを除去するために、弾性ブレードがノズル面に当接する力を強くすると、ノズル面の撥水処理膜を傷つけたり、剥離させてしまう。
したがって、増粘・固化したインクを除去するためには、増粘・固化したインクを濡らして溶解したのち、弾性ブレードでワイピング(払拭)することが望ましい。
例えば、吸引動作を行い、増粘・固化したインクを濡らして溶解したのち、弾性ブレードでノズル面をワイピング(払拭)する方法が提案されている。(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。
しかし、弾性ブレードでノズル面をワイピング(払拭)するたびに、吸引動作を実施することになり、動作が複雑であり時間がかかる。また、無駄に消費されるインク(画像形成に寄与されずに廃棄するインク)が増大する。
また、例えば、スポンジからなる第一のワイパーにインク滴を吐出をして湿潤させ、この第一のワイパーでノズル面をワイピング(払拭)して増粘・固化したインクを濡らして溶解した後、第二のワイパーでノズル面をワイピング(払拭)する方法が提案されている。(例えば、特許文献3参照)。
しかし、このような方法は、スポンジからなる第一のワイパーに湿潤したインクを、吸引ポンプで吸引して清浄化する必要があるため、やはり、動作が複雑であり、時間がかかる。また、吸引ポンプ等が必要であり、装置が複雑化するとともに高コストである。
特開平8−39830号公報 特開平9−58015号公報 特開平6−965号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、インクジェット記録ヘッドのノズル面に付着している増粘・固化したインクを、より容易にノズル面から除去し、ノズル面を清掃することを目的とする。
本発明のインクジェット記録装置は、ノズル面に形成された複数のノズルからインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドと、前記ノズル面に当接し、該ノズル面をワイピングする第一ワイパーと、前記第一ワイパーを、前記ノズル面に沿って、該ノズル面に対して相対的に移動させる第一移動手段と、前記ノズルからのインク滴の吐出と、第一移動手段と、を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記ノズルから少なくとも前記第一ワイパーに向かってインク滴を吐出させながら、該第一ワイパーを前記ノズル面に対して相対的に移動させ、該ノズル面をワイピングさせることを特徴としている。
本発明のインクジェット記録装置は、ノズルから少なくとも第一ワイパーに向かってインク滴を吐出させ、第1ワイパーをインクで濡らしながら、ノズル面をワイピング(払拭)している。
つまり、インクジェット記録ヘッドのノズル面に付着している増粘・固化したインクを濡らして溶解しながらワイピング(払拭)しているので、容易に増粘・固化したインクをノズル面から除去し、清掃される。
以上説明したように本発明によれば、ワイパーをインクで濡らしながらノズル面をワイピング(払拭)することで、インクジェット記録ヘッドのノズル面に付着している増粘・固化したインクを濡らして溶解しながらワイピング(払拭)し、容易に増粘・固化したインクをノズル面から除去し、清掃できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に説明する。
まず、第1の実施形態のインクジェット記録装置12について説明する。
図1に示すように、インクジェット記録装置12は制御部11を備えている。制御部11はインクジェット記録装置12全体の各種制御を全て担っている。
インクジェット記録装置12の筐体14内の下部には給紙トレイ16が備えられており、給紙トレイ16内に積層された用紙Pをピックアップロール18で1枚ずつ取り出すことができる。取り出された用紙Pは、所定の搬送経路22を構成する複数の搬送ローラ対20で搬送される。
給紙トレイ16の上方には、駆動ロール24及び従動ロール26に張架された無端状の搬送ベルト28が配置されている。搬送ベルト28の上方には記録ヘッドアレイ30が配置されており、搬送ベルト28の平坦部分28Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出される吐出領域となっている。搬送経路22を搬送された用紙Pは、搬送ベルト28で保持されてこの吐出領域に至り、記録ヘッドアレイ30に対向した状態で、記録ヘッドアレイ30から画像情報に応じたインク滴が付着される。
駆動ロール24の下流側には、剥離プレート40が配置されており、用紙Pを搬送ベルト28から剥離させる。剥離された用紙Pは、剥離プレート40の下流側で排出経路44を構成する複数の排出ローラ対42で搬送され、筐体14の上部に設けられた排紙トレイ46に排出される。
記録ヘッドアレイ30は、本実施形態では、有効な記録領域が用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上とされた長尺状とされ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、サイアン(S)、及びブラック(K)の4色それぞれに対応した4つのインクジェット記録ヘッド32Y〜32Kが搬送方向に沿って配置されており、フルカラーの画像を記録可能になっている。つまり、紙幅対応の、所謂、Full Width Array(FWA)となっている。なお、以降、他の部材も含め、YMCKを区別する必要がある場合は、符号の後にY、M、C、Kの何れかを付し、YMCKを区別する必要が無い場合は、Y、M、C、Kを省略する。
また、インクジェット記録ヘッド32においてインク滴を吐出する方法は特に限定されず、いわゆるサーマル方式や圧電方式等、公知のものを適用できる。
図3(A)に示すように、インクジェット記録ヘッド32は、ノズル面32Aに形成された複数のノズル36からインク滴を吐出する。このノズル面32Aの表面には、撥水膜(図示略)が形成されている。このため、ノズル36の周縁部のインクの濡れが均一となり、インク滴の吐出特性(インク滴の吐出方向、インク滴径、インク滴の滴速度等)が安定する。
図1に示すように、記録ヘッドアレイ30の上流側と下流側とに、各インクジェット記録ヘッド32Y〜32Kに対応した4つのメンテナンスユニット34Y〜34Kが配置されている。メンテナンスユニット34には、キャップ(図示略)、吸引ポンプ(図示略)、ダミージェット受け(図示略)、ワイピング装置100(図4(A)参照)等から構成されており、吸引回復動作、ダミージェット動作、クリーニング動作等のメンテナンス動作を行うようになっている。
そして、インクジェット記録ヘッド32に対してメンテナンスを行う場合には、図2に示すように、ヘッド移動機構60によって、記録ヘッドアレイ30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34Y〜34Kが移動して入り込む。そして、メンテナンスユニット34がノズル面32A(図3(A)参照)に対向した状態で、所定のメンテナンス動作を行う。
つぎに、ワイピング装置100について説明する。
図4に示すように、ワイピング装置100は、上方が開口した箱形状の筐体102を備えいる。筐体102の中央部には、ウレタンゴム等からなる弾性ブレード104が立設している。そして、弾性ブレード104の両側には、インク吸収体106A,106Bを備えている。
筐体102の下部には、移動機構部108を備えている。この移動機構部108は、貫通孔112と貫通孔116とが形成されている。なお、貫通孔116の内周面にはスクリューが形成されている。
貫通孔112は、シャフト110が貫通している。貫通孔116にはスクリューシャフト114が貫通し、貫通孔116のスクリューと螺合している。シャフト110とスクリューシャフト114とは、装置筐体(図示略)に固定されている。なお、スクリューシャフト114は回転自在に固定されている。なお、図3、図4以外の図では、移動機構部108,シャフト110,スクリューシャフト114は省略して図示している。
図3(A)〜図3(C)に示すように、モータ(図示略)等によりスクリューシャフト42を回転させると、ワイピング装置100が移動する。
そして、図2に示すように、メンテナンスユニット34をインクジェット記録ヘッド32のノズル面32A(図3参照)に対向した状態とした後、図3(A)に示すように、ヘッド移動機構60(図1参照)によって、弾性ブレード104をインクジェット記録ヘッド32のノズル面32Aに当接する位置に下げ、スクリューシャフト114を回転させ、図3(A)〜図3(C)に示すように、ワイピング装置100をノズル面32Aに沿って移動させて弾性ブレード104でワイピング(払拭)する。ワイピング(払拭)の速度(弾性ブレード104の移動速度)は、50mm/秒〜300mm/秒である。
なお、図3は図1の矢印E方向に見た図であり、シャフト110とスクリューシャフト114の長手方向(軸方向)は、図1では手前から奥側となる。また、同様にワイピング装置100の移動方向も手前から奥側となる。よって、前述した、インク吸収体106A,106Bは、ワイピング装置100の移動方向に対して弾性ブレード104の上流側と下流側とに配設される構成となる。
また、図3(A)〜図3(C)に示すように、制御部11(図1参照)は、弾性ブレード104で、インクジェット記録ヘッド32のノズル面32Aを払拭する際、ノズル32からインク滴を弾性ブレード104に向かって順々に吐出させ、弾性ブレード104をインクで濡らしながらワイピング(払拭)する。なお、弾性ブレード104が通過後、順々にインク滴の吐出を止めている。
インク滴を吐出するノズル32は、弾性ブレード104の移動方向の上流側と下流側との近傍のみ吐出する。なお、本実施形態では、インク吸収体106A,106Bに着弾する範囲内のノズル32からのみ吐出している。よって、インクジェット記録装置12(図1参照)内をインクで汚染しない。また、図4(B)に示すように、弾性ブレード104に吐出され、弾性ブレード104に付着したインクQは、弾性ブレード104をつたって流れ、インク吸収体106Aに吸収される。
更に、インクジェット記録ヘッド32の移動方向の下流側の端部に、インク吸収体等からなるブレードクリーニング部材39が設けられている。よって、ノズル面32をワイピング(払拭)した後、弾性部レート104が、このクリーニング部材39に当接することでも、弾性ブレード104に付着しているインクQが吸収される。
したがって、インクQが弾性ブレード104に長時間付着し、徐々に浸漬することによる、弾性ブレード104の劣化が防止されている。
なお、本実施形態では、ワイピング装置100の移動開始から進む移動距離を予め求めておき、弾性ブレード104の移動とインク滴を吐出させるノズル36との同期をとっている。
なお、より正確に同期を取る必要がある場合は、ワイピング装置100の移動量を計測手段で計測し、インク滴を吐出させるノズル36と同期をとっても良い。ワイピング装置100の移動量を計測する計測手段(計測方法)は、例えば、エンコーダを用いて計測しても良いし、あるいは、スクリューシャフト114の回転数をモニターし、移動量を計測しても良い。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
インクジェット記録ヘッド32は、常に安定して高い印字品位を維持するため、インク滴の吐出特性(例えば、インク滴の吐出方向、インク滴径、インク滴速度等)が安定している必要がある。
しかし、インク滴をノズル36から吐出した際に発生するサテライト滴等の微細なインクミストやゴミなどのノズルの周縁部への付着などによって、ノズル36の周縁部のインクの濡れが不均一となると、インク滴の吐出特性は不安定になる。よって、所定のタイミングで弾性ブレード104でノズル面32Aをワイピング(払拭)し、ノズル面32Aを清掃している。
しかし、ノズル面32Aに付着したインクが長時間経過して増粘・固化すると、単純に弾性ブレード104でワイピング(払拭)するだけでは除去できず、拭きムラやインク残りが生じてしまう。
したがって、図3(A)〜図3(C)に示すように、ノズル36からインク滴を吐出し、弾性ブレード104をインクで濡らしながらワイピング(払拭)することで、増粘・固化したインクを溶かしながらワイピング(払拭)されるので、増粘・固化したインクもきれいに清掃できる。
なお、本実施形態では、順々にノズル32からインクを吐出させ、弾性ブレード104が通過後、順々に止めていたが、以下のように制御してもよい。
図5に示すように、ノズル36をブロックAからブロックIまでの9つのブロックに分ける。なお、インク吸収体106A,106Bの幅W(図5(A)参照)は、各ブロックの幅より広いが、連続する二つのブロック幅より狭い。また、連続する三つのブロックの幅は、下流側のインク吸収体106Aの下流端と上流側のインク吸収体106Bの上流端との間(幅)より狭い。
さて、図6のフローチャートにも示すように、ワイピング装置100が移動し、上流側のブロックA全体がインク吸収体106Aに入るとブロックAの各ノズル36からインク滴を吐出する(図5(B)参照)。つぎに、ブロックB全体がインク吸収体106Aに入るとブロックBのノズル36からインク滴を吐出する。なお、連続する二つのブロックA,Bの幅よりインク吸収体106Aの幅Wは狭いので、ブロックAから吐出したインクは弾性ブレード104を必ず濡らす。(図5(C)参照)。ブロックC全体がインク吸収体106Aに入るとブロックCのノズル36からインク滴を吐出するとともに、ブロックAが弾性ブレード104外に外れるので、ブロックAのノズル36の吐出を止める。(図5(D)参照)。なお、連続する三つのブロックA,B,Cの幅は、下流側のインク吸収体106Aの下流端と上流側のインク吸収体106Bの上流端との間(幅)より狭いので、インクはワイピング装置100外に着弾しない。そして、このように、ブロック毎に順々にインク滴を吐出し、また、吐出を止めていく。
このように、ブロック毎にインク滴の吐出を制御する制御方法は、ノズル36単位で吐出を制御する方法と比較し、制御対象を少なくできるので、制御が容易である。
なお、上記の制御方法は、インクを吐出するブロックが、「[ブロックA]、[ブロックA,B]、[ブロックB,C]、[ブロックC,D]・・・・・・[ブロックH,I]、[ブロックI]」と2ブロックを基準に制御しているが、これに限定されない。ワイピング装置幅とブロック幅との関係に応じ、3ブロック以上を基準に制御しても良い。例えば、3ブロックを基準に制御する場合は、インクを吐出するブロックが、「[ブロックA]、[ブロックA,B]、[ブロックA,B,C]、[ブロックB,C,D]・・・・・・[ブロックG,H,I]、[ブロックH,I]、[ブロックI]」となる。
また、ブロック数も、上記では、ブロックAからブロックIまでの9つのブロックに分けたが、これに限定されない。任意のブロック数であって良い。
また、インク吸収体106A及びインク吸収体106Bは、同じ幅W(図5(A)参照)は同じであったが、異なっていても良い。
さて、図3に示すように、最上流側にあるノズル36Aに弾性ブレード102の先端が接触する際には、まだ、弾性ブレード104の先端は十分インクで濡れていない。
よって、次のような事前制御を行っても良い。
図7(A)に示すように、まず、インクジェット記録ヘッド32を上げ、ノズル面32Aと弾性ブレード104と離間し対向した状態で、ノズル36からインク滴を吐出して弾性ブレード104を濡らす。
次に、図7(B)に示すように、ワイピング装置100をインクジェット記録ヘッド32外に移動させ、インクジェット記録ヘッド32を下げる。
そして、図7(C)に示すように、同様にノズル36からインク滴を吐出し、弾性ブレード104をインクで濡らしながらワイピング(払拭)する。
したがって、最上流側にあるノズル36Aに弾性ブレード104の先端が接触する際にも、弾性ブレード104の先端は十分インクで濡れているので、ノズル36A近傍に付着している増粘・固化したインクも十分に濡れて溶解される。
更に、ノズル36からインク滴を吐出し、弾性ブレード104をインクで濡らしながらワイピング(払拭)した後には、ノズル面32Aにインクが残留していることがある。
よって、次のような事後制御を行っても良い。
まず、図8(A)に示すように、同様にノズル36からインク滴を吐出し、弾性ブレード104をインクで濡らしながらワイピング(払拭)する。
図8(B)に示すように、ワイピング(払拭)が完了すると、インクジェット記録ヘッド32を上げ、ノズル面32と弾性ワイパー104と離間させる。そして、ワイピング装置100をインクジェット記録ヘッド32外に移動させ、インクジェット記録ヘッド32を下げる。
そして、今度は、図8(C)に示すように、ノズル36からインク滴を吐出させず、弾性ブレード104をインクで濡らさないでワイピング(払拭)する。つまり、乾拭きし、ノズル面104に残留しているインクを除去する。なお、乾拭きした後に弾性ブレード104に付着したインクQは、同様にインク吸収体106Aとブレードクリーニング部材39とに吸収される。
なお、図8(B)に示すように、インクジェット記録ヘッド32を上げ、ワイピング装置100をインクジェット記録ヘッド32外に移動したのちワイピング(払拭)するのでなく、弾性ブレード104を濡らしながらワイピング(払拭)した後、そのまま今度は反対方向に移動し弾性ブレード104を濡らさないでワイピング(払拭)しても良い。
つぎに、ワイピング装置の第1の変形例について説明する。
図4(A)に示すワイピング装置100は、図4(B)に示すように、ワイピング(払拭)の際に弾性ブレード104が撓むと、図4(C)に示すように、弾性ブレード104の根元と上流側のインク吸収体106Aとの隙間ができる場合がある(図中のX部分を参照)。隙間ができると、弾性ブレード104の根元までインクQが流れ、インク吸収体106Aに吸収されずに堆積する。そして、堆積したインクが弾性ブレード104に長時間付着したままとなる。このため、弾性ブレード104に徐々に浸漬していき、弾性ブレード104を劣化させてしまうことがある。
したがって、図9(A)に示すように、第1の変形例のワイピング装置200では、弾性ブレード104の移動方向の上流側に、弾性ブレード104の根元部分を押さえる押さえ部202を設け、図9(B)に示すように、ワイピング(払拭)の際に弾性ブレード104が撓んでも、下流側のインク吸収体106Aと弾性ブレード104とを確実に当接させ、インクQが弾性ブレード106の根元まで流れて堆積することを防止している。
つぎに、ワイピング装置の第2の変形例について説明する。
図10に示すように、第二の変形例のワイピング装置300では、弾性ブレード104の移動方向の上流側には、インク移行部材304を備えている。また、筐体302にはインク吸収体106A,B(図4参照)は無く、代わりに箱部308にインクを貯留する構成となっている。
図11(A)、図11(B)に示すように、インク移行部材304は、断面が上部は略直角三角形であり、下部は略長方形となっている。そして、図10に示すように、略直角三角形の一辺304Aが弾性ブレード104に接触している。
また、図11(A),図11(B)に示すように、表面には細かいスリット306が形成されている。
そして、図10に示すように、弾性ブレード104を流れてきたインクQは、インク移行部材304のスリット306をつたって、箱部308に流れ溜まっていく。
第2の変形例の作用効果は、第一の実施形態で説明した作用効果と同様である。
つぎに、ワイピング装置の第三の変形例について説明する。
図12に示すように、第三の変形例のワイピング装置400では、第二の変形例と同様に、弾性ブレード104の上流側には、表面にスリット306(図11参照)が形成されたインク移行部材304を備えている。また、筐体402にインク吸収体106A,106B(図4参照)は無く、代わりに箱部408にインクを貯留する構成である。
更に、第一の変形例と同様に、弾性ブレード104の上流側に、弾性ブレード104の根元部分を押さえる押さえ部202を設け、インク移行部材304の一辺304Aと弾性ブレード104と確実に当接させ、弾性ブレード104の根元までインクQが流れて堆積することを防止している。
また、箱部408の底面には、インク排出口404が設けられ、このインク排出口404から吸引ポンプ(図示略)などを用いてインクを排出している。
なお、第3の変形例の作用効果は、第一、及び第二の変形例と同様の作用効果に加え、箱部308に溜まったインクをインク排出口404から吸引ポンプ(図示略)で排出しているので、箱部408の容量を小さくできるという効果がある。
つぎに、ワイピング装置の第4の変形例について説明する。
図13に示すように、ワイピング装置500は、弾性ブレード104の上流側のインク吸収体106Bの更に上流側に、乾拭き用弾性ブレード105が立設している。なお、乾拭き用弾性ブレード105は、弾性ブレード104と同様の材質および形状をしている。
そして、制御部(図1参照)は、図13(B)に示すように、ノズル36から弾性ブレード104に向かっては、インク滴を吐出して弾性ブレード104をインクで濡らすが、乾拭き用弾性ブレード105に向かっては、インク滴を吐出させずに乾拭き用弾性ブレード105はインクで濡らさないで、ノズル面32Aをワイピング(払拭)させる。
したがって、前述した事後制御と同様に、弾性ブレード104をインクで濡らしながらワイピング(払拭)した後に残留したインクを、乾拭き用弾性ブレード105でワイピング(払拭)して除去するので、ノズル面32Aをよりきれいに清掃できる。また、事後制御を行う必要がないので、短時間でノズル面32Aの清掃作業が終了する。
なお、第一から第三の変形例と同様のワイピング装置200,300,400に、乾拭き用弾性ブレード105を備える構成であっても良い。
また、上述した事前工程(図7参照)を行っても良い。ただし、事前工程を行う際も、インクで濡らすのは、弾性ブレード104のみであり、乾拭き用弾性ブレード105に向けてはインク滴を吐出せず、乾拭き用弾性ブレード105はインクで濡らさない。
つぎに、第二の実施形態のインクジェット記録装置について説明する。なお、第1の実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図14に示すように、第二の実施形態のインクジェット装置のインクジェット記録ヘッド132は、ノズル面132Aのワイピング装置100の移動方向に対して上流側の端部(最上流側のノズル36Aの更に上流側)に、複数の清掃用ノズル37が設けられている。この清掃用ノズル37からも、通常のノズル36と同様にインク滴を吐出する。しかし、この清掃用ノズル37は画像形成には寄与しない。また、この清掃用ノズル37からのインク滴の吐出制御も制御部11(図1参照)が行う。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
図14(A)〜図14(C)に示すように、弾性ブレード104を当接させ、ノズル面132Aに沿って弾性ブレード104を移動させてワイピング(払拭)する際に、図14(B)に示すように、まず最初に清掃用ノズル37から吐出したインク滴でワイパーを濡らした後、通常のノズル36をワイピング(払拭)する。
したがって、第一の実施形態で説明した事前制御の作用効果と同様に、最上流側にあるノズル36Aに弾性ブレード104の先端が接触する際に、既に弾性ブレード104の先端は十分インクで濡れているので、ノズル36Aの近傍に付着している増粘・固化したインクも十分に濡れて溶解される。また、第一の実施形態で説明した事前制御を行う必要がないので、短時間で清掃作業が終了する。
なお、第一の実施形態で説明した、事後工程を行っても良い。また、第一の実施形態の第一から第四の変形例のワイピング装置200,300,400,500を備えていても良い。なお、第四の変形例のワイピング装置500(図13参照)を備える場合は、事後工程は必要ない。また、乾拭き用弾性ブレード105(図13参照)に向かっては、清掃用ノズル37からインク滴を吐出させず、インクで濡らさない。
尚、上記の実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、インクジェット記録ヘッド32,132が上方に上がって、インクジェット記録ヘッド32,132のノズル面32A,132Aと弾性ブレード104とが離間したが、ワイピング装置が下がって離間しても良いし、あるいは、インクジェット記録ヘッドとワイピング装置との両方が上下に移動しても良い。
また、例えば、上記実施形態では、紙幅対応の、所謂、Full Width Array(FWA)となっていたが、これに限定されない。
インクジェット記録ヘッドが主走査方向に移動しながら、ノズルから選択的にインク滴を吐出することにより、所定のバンド領域に対して画像データに基づく画像の一部が記録され、そして、主走査方向への1回の移動が終了すると、記録紙Pは、副走査方向に所定ピッチ搬送され、再びインクジェット記録ヘッドが主走査方向に移動しながら、次のバンド領域に対して画像データに基づく画像の一部が記録される、所謂、Partial Width Array(PWA)であってもよい。
また、このようなPWAの場合、ノズル面に沿って弾性ブレードが移動し、ワイピング(払拭)する動作において、弾性ブレード(ワイピング装置)は移動せず固定され、インクジェット記録ヘッドが移動する構成であっても良い。あるいは、インクジェット記録ヘッドと弾性ブレード(ワイピング装置)との両方が移動しても良い。
また、本発明におけるインクジェット記録とは、記録紙P上への文字や画像の記録に限定されるものではない。すなわち、記録媒体は紙に限定されるものでなく、また、吐出する液体もインクに限定されるものではない。例えば、高分子フィルムやガラス上にインクを吐出してディスプレイ用カラーフィルターを作成したり、溶接状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成するなど、工業的に用いられる液滴噴射装置全般に対して、本発明を適用することができる。
第一の実施形態のインクジェット記録装置の画像記録時の状態を模式的に示す概略図である。 第一の実施形態のインクジェット記録装置のメンテナンス時の状態を模式的に示す概略図である。 ワイピング装置が移動し、インクジェット記録ヘッドのノズル面をワイピングする様子を(A)から(C)へと順番に示した図である。 (A)はワイピング装置の断面を模式的に示す図であり、(B)はワイピング中の図であり、(C)は(B)の弾性ブレードの根元部分の拡大図である。 その他の制御方法において、ワイピング装置が移動し、インクジェット記録ヘッドのノズル面をワイピングする様子を(A)から(D)へと順番に示した図である。 その他の制御方法のフローチャートである。 事前制御を、(A)から(C)へと順番に示した図である。 事後制御を、(A)から(C)へと順番に示した図である。 第一の変形例のワイピング装置を模式的に示し、(A)は断面を示す図であり、(B)はワイピング中の図である。 第二の変形例ワイピング装置を模式的に示す断面図である。 第二の変形例ワイピング装置のインク移行部材を示し、(A)は下流側から見た斜視図であり、(B)は上流側から見た斜視図である。 第三の変形例のワイピング装置を模式的に示す断面図である。 第四の変形例のワイピング装置を模式的に示し、(A)は断面を示す図であり、(B)はワイピング中の図である。 第二の実施形態のインクジェット記録装置のインクジェット記録ヘッドノズル面をワイピングする様子を(A)から(C)へと順番に示した図である。
符号の説明
11 制御部(制御手段)
12 インクジェット記録装置。
32 インクジェット記録ヘッド
32A ノズル面
36 ノズル
37 清掃用ノズル
60 ヘッド移動機構(第二移動手段)
104 弾性ブレード(第一ワイパー)
105 乾拭き用弾性ブレード(第二ワイパー)
106A インク吸収体(インク受け部)
106B インク吸収体(インク受け部)
108 移動機構部(第一移動手段)
110 シャフト(第一移動手段)
114 スクリューシャフト(第一移動手段)
308 箱部(インク受け部)
408 箱部(インク受け部)

Claims (9)

  1. ノズル面に形成された複数のノズルからインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドと、
    前記ノズル面に当接し、該ノズル面をワイピングする第一ワイパーと、
    前記第一ワイパーを、前記ノズル面に沿って、該ノズル面に対して相対的に移動させる第一移動手段と、
    前記ノズルからのインク滴の吐出と、第一移動手段と、を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記ノズルから少なくとも前記第一ワイパーに向かってインク滴を吐出させながら、該第一ワイパーを前記ノズル面に対して相対的に移動させ、該ノズル面をワイピングさせることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記ノズルから少なくとも前記第一ワイパーに向かってインク滴を吐出させながら、該ノズル面をワイピングさせた後、
    前記ノズルからインク滴を吐出させないで、該ノズル面をワイピングさせることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記第一ワイパーとは別に、該第一ワイパーに対して移動方向の上流側に設けられ、該第一ワイパーと一体となって前記ノズル面に沿って相対的に移動し、該ノズル面に当接し、該ノズル面をワイピングする第二ワイパーを備え、
    前記制御手段は、
    前記ノズルから少なくとも前記第一ワイパーに向かってインク滴を吐出させながら、且つ、前記第二ワイパーに向かってはインク滴を吐出させないで、該ノズル面をワイピングさせることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記インクジェット記録ヘッドは、移動方向の上流側の前記ノズル面の端部に、前記ノズルとは別に、清掃用ノズルを備え、
    前記制御手段は、前記清掃用ノズルからのインク滴の吐出も制御し、
    前記制御手段は、
    前記清掃用ノズルからインク滴を前記第一ワイパーに向かって吐出させた後、
    前記ノズルから少なくとも前記第一ワイパーに向かってインク滴を吐出させながら、該ノズル面をワイピングさせることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記第一ワイパーと前記ノズル面とが当接した状態と離間した状態とに相対的に移動させる第二移動手段を備え、
    前記制御手段は、前記第二移動手段も制御し、
    前記制御手段は、
    前記第一ワイパーと前記ノズル面とを離間して対向させ、前記ノズルから少なくともインク滴を該第一ワイパーに向かって吐出させた後、
    前記ノズルから少なくとも前記第一ワイパーに向かってインク滴を吐出させながら、前記ノズル面をワイピングすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記第一ワイパーの移動方向に対して上流側と下流側とに、該第一ワイパーと一体となって移動するインク受け部を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. ノズル面に形成された複数のノズルからインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドと、
    前記ノズル面に当接し、該ノズル面をワイピングするワイパーと、
    前記ワイパーを前記ノズル面に沿って、該ノズル面に対して相対的に移動させる第一移動手段と、
    を備え、
    前記ノズルから少なくとも前記ワイパーに向かってインク滴を吐出しながら、該ワイパーを該ノズル面に対して相対的に移動し、該ノズル面をワイピングする清掃工程を備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッドのノズル面の清掃方法。
  8. 前記清掃工程の後、
    前記ノズルからインク滴を吐出しないで、前記ワイパーで該ノズル面をワイピングする事後工程を備えることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録ヘッドのノズル面の清掃方法。
  9. 前記ワイパーと前記ノズル面とが当接した状態と離間した状態とに相対的に移動させる第二移動手段を備え、
    前記清掃工程の前に、前記ワイパーと前記ノズル面とが離間し対向した状態で、少なくとも該ワイパーに向かってインク滴を吐出する事前工程を備えることを特徴とする請求項7、又は請求項8に記載のインクジェット記録ヘッドのノズル面の清掃方法。
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