JP2006212748A - 切削工具の装着機構及び切削装置 - Google Patents

切削工具の装着機構及び切削装置 Download PDF

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Abstract

【課題】切削工具の偏心による回転バランスの低下を招くことなく、回転軸に装着される工具マウントの係合軸に切削工具を取り付ける際のかじりを生じさせないようにする。
【解決手段】切削工具74が装着される工具マウント72を構成する挿入孔支持部724を、雄ねじ部723からフランジ部721に向けて拡径し切削工具74の挿入孔742の挿入をガイドするガイド部724aと、フランジ部721からガイド部724a側に向けて拡径する逃げ部724bと、ガイド部724aと逃げ部724bとの間に形成された支持陵部724cとで構成して山形状とすることにより、挿入孔742と挿入孔支持部724との間にカジリが生じないようにする。
【選択図】図6

Description

本発明は、回転により被加工物を切削する切削工具を回転軸に装着される工具マウントに装着させるための機構及びその機構を有する切削装置に関するものである。
集積回路等のデバイスがストリートによって区画されて複数形成されたウェーハは、切削装置によってストリートを切削することにより個々のデバイスに分割され、各種電子機器等に利用されている。
切削装置には、例えば図12に示すような切削手段9を備えている。この切削手段9においては、ハウジング70によって回転軸71が回転可能に支持されている。回転軸71には工具マウント90が装着され、締め付けナット73によって固定される。
切削手段9には、アルミ等によって形成された基台740の外周からダイヤモンド等の砥粒を有する切り刃部741が突出されて形成された切削工具74を備えており、基台740の中心部には挿入孔742が形成されている。切削工具74は、予め回転軸71に装着され締め付けナット73によって固定された工具マウント90に挿入孔742を挿入することにより工具マウント90に装着される。そして更に、挟持ナット75を係合軸900の雄ねじ部900aに螺合させて切削工具74を挟持する。
このように構成される切削手段9は、被加工物との関係での相対的な移動と共に、回転する切削工具74の切り刃部741が被加工物に切り込むことにより、ウェーハ等の種々の被加工物を切削する。
切削工具74を工具マウント90に装着する際には、切削工具74に形成された挿入孔742に係合軸900を挿通させるため、挿入孔742の内径は係合軸900の外径より大きく形成されていなければならない。一方、被加工物の切削時は、切削工具74は、係合軸900に取り付けられた状態で高速回転するため、切削工具74に形成された挿入孔742の内周面と係合軸900の外周面との間に大きな隙間があると、切削工具74が回転時に偏心して回転バランスが崩れ、切削精度が低下するという問題がある。したがって、挿入孔742の内径を係合軸900の外径より僅かに(数μm〜数十μm程度)大きく形成することにより、切削工具74の工具マウント90への取り付けを可能とすると共に、切削工具74の回転時の偏心を最小限にすることとしている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特開2003−165036号公報 特開2002−219648号公報
しかしながら、切削工具74の挿入孔742の内径は、係合軸900の外径より僅かに大きく形成されている程度であるため、図13に示すように、切削工具74を工具マウント90に装着する際に、切削工具74の挿入孔742の内周面と工具マウント90の係合軸900の外周面とが接触すると、挿入孔742と係合軸900との間にカジリが生じ、切削工具74を円滑に挿入できないことがあるという問題がある。また、カジリが生じているにもかかわらず無理に切削工具74を挿入すると、係合軸900に傷が付き、装着精度が低下するという問題もある。このような問題は、基台と切り刃部とが別体に形成されているタイプの切削工具においても同様に生じる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、切削工具の偏心による回転バランスの低下を招くことなく、切削工具を係合軸に取り付ける際のかじりを生じさせないようにすることである。
第一の発明は、挿入孔を有しリング状に形成された基台と該基台の外周から突出して形成された環状の切り刃部から構成される切削工具を、回転軸に装着される工具マウントに装着する切削工具の装着機構であって、工具マウントは、切削工具の挿入孔の内径より小さい外径を有する係合軸と、切削工具の挿入孔の内径より大きく基台の外径より小さい外径を有し基台の端面を支持するフランジ部と、回転軸に連結される連結部とを少なくとも備え、係合軸は、切削工具の基台をフランジ部とで挟持する挟持ナットが螺合する雄ねじ部と、雄ねじ部とフランジ部との間に形成され切削工具の挿入孔を支持する挿入孔支持部とを備え、挿入孔支持部は、雄ねじ部からフランジ部に向けて拡径し切削工具の挿入孔の挿入をガイドするガイド部と、フランジ部からガイド部側に向けて拡径する逃げ部と、ガイド部と逃げ部との間に形成された支持陵部とから構成され、挿入孔支持部によって支持された切削工具がフランジ部と挟持ナットとによって挟持される。
ガイド部は、所定の曲率半径を有する曲面に形成されることが好ましい。また、支持陵部が円柱側面形状に形成される場合は、支持稜部の幅をWとし、支持稜部の直径をDとし、切削工具の挿入孔の直径をdとすると、(W≦d−D)の関係が成立するようにする。
第二の発明は、回転軸に装着される工具マウントに、切り刃と切り刃を工具マウントとの間で押さえる押さえフランジとから構成される切削工具を装着する切削工具の装着機構であって、工具マウントは、押さえフランジの内径より小さい外径を有する係合軸と、押さえフランジの挿入孔の内径より大きい外径を有し切り刃の一方の面を支持するフランジ部とを少なくとも備え、係合軸は、切り刃及び押さえフランジをフランジ部とで挟持する挟持ナットが螺合する雄ねじ部と、雄ねじ部とフランジ部との間に形成され押さえフランジの挿入孔を支持する挿入孔支持部とを備え、挿入孔支持部は、雄ねじ部からフランジ部に向けて拡径し押さえフランジの挿入孔の挿入をガイドするガイド部と、フランジ部からガイド部側に向けて拡径する逃げ部と、ガイド部と逃げ部との間に形成された支持陵部とから構成され、挿入孔支持部によって支持された押さえフランジがフランジ部と挟持ナットとによって挟持される。
ガイド部は、所定の曲率半径を有する曲面に形成されることが好ましい。また、支持陵部が円柱側面形状に形成される場合は、支持稜部の幅をWとし、支持稜部の直径をDとし、押さえフランジの挿入孔の直径をdとすると、(W≦d−D)の関係が成立するようにする。
第三の発明は、被加工物を保持するチャックテーブルと、被加工物に切削加工を施す切削手段とを少なくとも備え、切削手段は、回転軸と、回転軸に装着される工具マウントと、工具マウントに装着される切削工具と、工具マウントとの間で切削工具を挟持する挟持ナットとを備え、切削工具は、上記第一または第二の発明の切削工具装着機構により工具マウントに装着されることを特徴とする。
上記第一の発明では、切削工具を構成する挿入孔の内周面を支持する挿入孔支持部をガイド部と支持陵部と逃げ部とで山形状に形成したため、装着される切削工具の挿入孔は、ガイド部によって支持陵部まで案内された後に、支持陵部によって支持される。したがって、回転時の偏心を大きくすることなく、かつ、カジリを生じさせることなく切削工具の装着を円滑に行うことができ、係合軸に傷が付くこともない。
また、ガイド部が所定の曲率半径を有する曲面に形成されている場合は、挿入時に切削工具が係合軸の軸心に対して傾いた場合でも、挿入孔がガイド部に沿うため、挿入孔の内周面とガイド部との滑りがより良好となり、カジリが激減する。
更に、支持稜部の幅をW、支持稜部の直径をD、切削工具の挿入孔の直径をdとした場合に、(W≦d−D)の関係が成立する場合には、切削工具の挿入孔の内周面と支持陵部との接触面積が小さくなり、切削工具をフランジ部に当接するまで押し込んでもカジリが生じることがない。
上記第二の発明では、切削工具を構成する押さえフランジの挿入孔の内周面を支持する挿入孔支持部をガイド部と支持陵部と逃げ部とで山形状に形成したため、装着される押さえフランジの挿入孔は、ガイド部によって支持陵部まで案内された後に、支持陵部によって支持される。したがって、回転時の偏心を大きくすることなく、かつ、カジリを生じさせることなく押さえフランジの装着を円滑に行うことができ、係合軸に傷が付くこともない。
また、ガイド部が所定の曲率半径を有する曲面に形成されている場合は、挿入時に押さえフランジが係合軸の軸心に対して傾いた場合でも、挿入孔がガイド部に沿うため、挿入孔の内周面とガイド部との滑りがより良好となり、カジリが激減する。
更に、支持稜部の幅をW、支持稜部の直径をD、押さえフランジの挿入孔の直径をdとした場合に、(W≦d−D)の関係が成立する場合には、押さえフランジの挿入孔の内周面と支持陵部との接触面積が小さくなり、切削工具をフランジ部に当接するまで押し込んでもカジリが生じることがない。
上記第三の発明では、上記第一、第二の発明の切削工具装着機構により切削工具が工具マウントに装着されるため、切削工具の偏心を大きくすることなく、切削工具の装着を円滑に行うことできるため、切削の精度を低下させることなく、切削工具の交換等を効率良く行うことができる。
図1に示す切削装置1は、半導体ウェーハ等の被加工物を切削する装置であり、切削対象の被加工物、例えばウェーハWは、保持テープTを介してリング状のフレームFと一体となった状態でウェーハカセット2に複数収容される。
ウェーハカセットWに収容されたウェーハWは、Y軸方向に移動可能な搬出入手段3によって仮置き領域30に搬出された後に、搬送手段4によってチャックテーブル5に搬送され、保持される。
チャックテーブル5はX軸方向に移動可能となっており、チャックテーブル5の移動経路の上方には、ウェーハWの表面を撮像手段60によって撮像し切削すべき位置を検出する機能を有するアライメント手段6が配設されている。
ウェーハWは、チャックテーブル5の+X方向の移動によりアライメント手段6の直下に位置付けられ、そこで切削すべき位置が検出される。そして、チャックテーブル5が更に+X方向に移動することにより、切削手段7の作用を受けて切削が行われる。
切削手段7には、例えば図2に示すように、ハウジング70によって回転可能に支持された回転軸71を備えている。回転軸71はテーパ面710を有し、テーパ面710の端部より先端側の先端軸部711には、第一の雄ねじ部711aが形成されている。
図2に示す工具マウント72は、切削工具を支持するために回転軸71に装着されるものであり、回転軸71に挿入して連結させるための連結孔720と、後述する図3に示す切削工具74の基台740の端面を支持するフランジ部721と、図3の切削工具74の挿入孔742を係合させるための係合軸722とから構成される。係合軸722の先端部には、後述する図3に示す挟持ナット75を螺合させるための第二の雄ねじ部723が形成されており、雄ねじ部723とフランジ部721との間には、切削工具74の挿入孔742を係合させて支持する挿入孔支持部724が形成されている。
工具マウント72の連結孔720を回転軸71に挿入し、図2に示す締め付けナット73を第一の雄ねじ部711aに螺合させて締め付けると、テーパ面710と締め付けナット73とによって工具マウント72が挟持されて固定される。
図3に示す切削工具74は、基台740と切り刃部741とが一体に形成されたハブブレードである。基台740はリング状に形成され、その中心部には、工具マウント72の係合軸722に挿入して係合させるための挿入孔742が形成されている。切り刃部741は、基台740の外周から突出して環状に形成されている。
工具マウント72のフランジ部721の外径は、切削工具74の挿入孔742の内径より大きく基台740の外径より小さい。一方、係合軸722の外径は、切削工具74の挿入孔742の内径より若干小さい。
工具マウント72の係合軸722に切削工具74の挿入孔742を係合させ、挟持ナット75を第二の雄ねじ部723に螺合させることにより、切削工具74がフランジ部721と挟持ナット75とによって挟持されて工具マウント72に固定される。すなわち、工具マウント72と挟持ナット75とによって切削工具装着機構が構成される。こうして切削工具装着機構によって切削工具74が回転軸71に固定され、更に図4に示すように上方から工具カバー76によって切削工具74を覆った状態で、切削工具74が高速回転して切り刃部741が被加工物に切り込むことにより、実際の切削が行われる。工具カバー76には、切削水を噴出する2つの切削水ノズル760が切削工具74を挟み込むようにして配設されている。
図5に示すように、工具マウント72の係合軸722を構成する挿入孔支持部724は、第二の雄ねじ部723側からフランジ部721側に向けて拡径し切削工具74の挿入孔742の挿入をガイドするガイド部724aと、フランジ部721からガイド部724a側に向けて拡径する逃げ部724bと、ガイド部724aと逃げ部724bとの間に形成された支持陵部724cとから構成される。
ガイド部724aは、断面が所定の曲率半径を有する円弧状になるように形成されている。また、支持陵部724cは、図示の例では円柱外側面形状(断面が平面状)の幅Wを有する。
図6(A)に示すように、切削工具74を工具マウント72に装着するために、切削工具74の挿入孔742を工具マウント72の係合軸722に挿入していくと、挿入孔742の内周面742aが拡径するガイド部724aに沿うようにして移動させることができる。
更に切削工具74をフランジ721側に向けて移動させると、切削工具が工具マウント72の軸心方向と垂直でない場合でも、図6(B)に示すように、挿入孔742の内周面742aがガイド部724aに接した状態でカジリを生じさせることなく進入する。
そして更に切削工具74を同方向に移動させていくと、図6(C)に示すように、基台740の端面740aがフランジ部721に当接する。このとき、図6(C)において拡大して示すように、挿入孔742の内周面742aは、支持陵部724cによって支持される。
ここで、図5に示すように、支持陵部724cが円柱側面形状に形成される場合において、支持陵部724cの軸心方向の幅をW、支持陵部724cの直径(外径)をD、切削工具74の挿入孔742の直径(内径)をdとする。
図7において、直径D(半径D/2)を有する円の接線を軸心方向に描き、その接線と直径d(半径d/2)を有する円との2つの交点の間の距離をWとすると、下記の式(1)が成立する。
(W/2)=(d/2)―(D/2)・・・式(1)
したがって、下記の式(2)が成立する。
=d−D・・・式(2)
図7において二点鎖線で示すように、切削工具74の挿入時に挿入方向が係合軸722の軸心に対して傾いた場合でも、上記式(2)の条件を満たすかぎり、切削工具74をフランジ部721に接触するまで押し込んでも、内周面742aと支持陵部724cとの間でカジリが生じることはない。また、支持陵部724cの幅Wが、図7における接線より短い場合も同様である。したがって、下記の式(3)が成立する場合は、内周面742aと支持陵部724cとの間でカジリが生じることはない。
≦d−D・・・式(3)
なお、支持陵部724cの磨耗を少なくするためには、その幅Wを、上記式(3)が成立する範囲内においてできるだけ広くすることが望ましい。
また、図5及び図6に示したガイド部724aを、所定の曲率半径を有する曲面形状とすれば、切削工具74の挿入孔742の内周面742aとの間での滑りが良好となり、カジリが激減する。この場合、所定の曲率半径は、例えば切削工具74の挿入孔742の半径(d/2)以下であり、曲面の断面である曲線は、支持陵部724cのガイド部724a寄りの直径上に中心をもって描く。
上記のようにして切削工具74を工具マウント72に装着した後に、挟持ナット75を第二の雄ねじ部723に螺合させて締め付けることにより、切削工具74が工具マウント72にしっかりと固定された状態となる。
以上の例においては、基台740と切り刃部741とが一体に形成されたハブブレードタイプの切削工具74を工具マウント72に装着する場合について説明したが、次に、基台と切り刃とが別体となっている切削工具を工具マウントに装着する場合について説明する。
図8に示す切削手段8は、ハウジング80によって回転可能に支持された回転軸81を備えており、回転軸81には工具マウント82が装着され、締め付けナット83によって固定されている。工具マウント82には基台と一体になっていない切り刃84が装着され、押さえフランジ85及び挟持ナット86によって固定される。切り刃84と押さえフランジ85とによって切削工具87が構成される。
工具マウント82は、回転軸81に挿入して連結させるための連結孔(図示せず)と、切り刃84の一方の面を支持するフランジ部821と、切り刃84の内周を係合させるための第一の係合軸822と、押さえフランジ85に形成された挿入孔850の内周面850aを係合させるための第二の係合軸823とから構成される。
第二の係合軸823の先端部には、挟持ナット86を螺合させるための雄ねじ部824が形成されており、雄ねじ部824とフランジ部821との間には、押さえフランジ85の挿入孔850を係合させて支持する挿入孔支持部825が形成されている。
押さえフランジ85はリング状に形成され、第二の係合軸823を挿通させるための挿入孔850を中心部に備えている。押さえフランジ85の外径は、切り刃84の外径より小さい。また、押さえフランジ85の挿入孔850の内径は、第二の係合軸823の外径より数μm〜数十μmほど大きい。
また、工具マウント82のフランジ部821の外径は、切り刃84及び押さえフランジ85の内径より大きく、切り刃84の外径より小さい。一方、第二の係合軸823の外径は、切り刃84の内径より小さく、押さえフランジ85の挿入孔850の内径より若干小さい。
図9に示すように、工具マウント82の第二の係合軸823を構成する挿入孔支持部825は、雄ねじ部824側からフランジ部821側に向けて拡径し押さえフランジ85の挿入孔850の挿入をガイドするガイド部825aと、フランジ部821からガイド部825a側に向けて拡径する逃げ部825bと、ガイド部825aと逃げ部825bとの間に形成された支持陵部825cとから構成される。ガイド部825aは、断面が所定の曲率半径を有する円弧状になるように形成されている。また、支持陵部825cは、図示の例では円柱外側面形状の幅Wを有する。
押さえフランジ85は、工具マウント82に装着された切り刃84に当接する第一の端面851と、工具マウント82の第一の係合軸822の端面に当接する第二の端面852とを備えている。
工具マウント82に切削工具87(図8参照)を装着する際は、最初に工具マウント82の第二の係合軸823に切り刃84を係合させてフランジ部821に押し当てる。このとき、切り刃84は厚さが数十μm程度であり柔軟性があるため、第二の係合軸823との間でカジリが生じることはない。
次に、押さえフランジ85を第二の係合軸823に挿入し、挟持ナット86を雄ねじ部824に螺合させることにより、図10に示すように、切削工具87がフランジ部821と挟持ナット86とによって挟持されて工具マウント82に固定される。すなわち、工具マウント82と挟持ナット86とによって切削工具装着機構が構成される。
図9に示したように、ガイド部825aがフランジ部821に向けて拡径しているため、挿入孔850の内周面850aがガイド部825aに沿って滑るため、内周面850aと第二の係合軸823との間にカジリを生じさせることなく、押さえフランジ85を円滑に挿入することができる。
更に押さえフランジ85をフランジ部821側に向けて移動させると、押さえフランジ85が工具マウント82の軸心方向と垂直でない場合でも、挿入孔850の内周面850aがガイド部825aに接した状態でカジリを生じさせることなく進入させることができる。
そして更に押さえフランジ85を同方向に移動させていくと、押さえフランジ85の第一の端面851がフランジ部821に当接し、第二の端面852が第一の係合軸822の端面に当接する。このとき、図11において拡大して示すように、押さえフランジ85の挿入孔850の内周面850aは、支持陵部825cによって支持される。
ここで、図9に示すように、支持陵部825cの軸心方向の幅をW、支持陵部825cの直径(外径)をD、押さえフランジ85の挿入孔850の直径(内径)をdとした場合、前記式(3)が成立するようにすると、内周面850aと支持陵部825cとの間にカジリが生じることがないことは、図7で示したのと同様である。
また、ガイド部825aを、所定の曲率半径を有する曲面形状とすれば、押さえフランジ85の挿入孔850の内周面850aとの間でのカジリが激減する。この場合、所定の曲率半径は、例えば押さえフランジ85の挿入孔850の半径(d/2)以下であり、その曲面の断面である曲線は、支持陵部825cのガイド部824a寄りの直径上に中心をもって描く。
上記のようにして押さえ切り刃84及び押さえフランジ85を工具マウント82に装着した後に、図7に示したように、挟持ナット86を雄ねじ部824に螺合させて締め付けることにより、切削工具87が工具マウント82にしっかりと固定された状態となる。
切削装置の一例を示す斜視図である。 切削手段の第一の例一部を示す分解斜視図である。 切削手段の第一の例を示す分解斜視図である。 工具カバーが取り付けられた切削手段の第一の例を示す斜視図である。 切削手段の第一の例における工具マウント及び切削工具を略示的に示す断面図である。 切削工具を工具マウントに装着する状態を略示的に示す断面図である。 切削工具の挿入孔の内径と支持陵部の外径との関係を示す説明図である。 切削手段の第二の例を示す分解斜視図である。 切削手段の第二の例における工具マウント及び切削工具を略示的に示す断面図である。 切削手段の第二の例を示す斜視図である。 切削手段の第二の例における切削工具を工具マウントに装着した状態を略示的に示す断面図である。 従来の切削手段を示す分解斜視図である。 従来の切削工具と工具マウントとの間でカジリが生じている状態を略示的に示す断面図である。
符号の説明
1:切削装置
2:ウェーハカセット 3:搬出入手段 4:搬送手段 5:チャックテーブル
6:アライメント手段
7:切削手段
70:ハウジング
71:回転軸
710:テーパ面
711:先端軸部
711a:第一の雄ねじ部
72:工具マウント
720:連結孔 721:フランジ部
722:係合軸 723:第二の雄ねじ部
724:挿入孔支持部
724a:ガイド部 724b:逃げ部 724c:支持陵部
73:締め付けナット
74:切削工具
740:基台 741:切り刃部 742:挿入孔
75:挟持ナット
76:工具カバー
760:切削水ノズル
8:切削手段
80:ハウジング 81:回転軸
82:工具マウント
821:押さえフランジ 822:第一の係合軸 823:第二の係合軸
824:雄ねじ部
825:挿入孔支持部
825a:ガイド部 825b:逃げ部 825c:支持陵部
83:締め付けナット
84:切り刃
85:押さえフランジ
850:挿入孔 851:第一の端面 852:第二の端面
86:挟持ナット
87:切削工具

Claims (7)

  1. 挿入孔を有しリング状に形成された基台と該基台の外周から突出して形成された環状の切り刃部から構成される切削工具を、回転軸に装着された工具マウントに装着する切削工具の装着機構であって、
    該工具マウントは、該切削工具の挿入孔の内径より小さい外径を有する係合軸と、該切削工具の挿入孔の内径より大きく該環状の切り刃部の外径より小さい外径を有し該切削工具の端面を支持するフランジ部と、該回転軸に連結される連結部とを少なくとも備え、
    該係合軸は、該切削工具の基台を該フランジ部とで挟持する挟持ナットが螺合する雄ねじ部と、該雄ねじ部と該フランジ部との間に形成され該切削工具の挿入孔を支持する挿入孔支持部とを備え、
    該挿入孔支持部は、該雄ねじ部から該フランジ部に向けて拡径し該切削工具の挿入孔の挿入をガイドするガイド部と、該フランジ部から該ガイド部側に向けて拡径する逃げ部と、該ガイド部と該逃げ部との間に形成された支持陵部とから構成され、
    該切削工具は、該挿入孔が該支持陵部で支持されて該フランジ部と該挟持ナットとによって挟持される切削工具装着機構。
  2. 前記ガイド部は、所定の曲率半径を有する曲面に形成される
    請求項1に記載の切削工具装着機構。
  3. 前記支持陵部が円柱側面形状に形成され、該支持稜部の幅をWとし、該支持稜部の直径をDとし、前記切削工具の挿入孔の直径をdとした場合に、
    ≦d−D
    の関係が成立する
    請求項1または2に記載の切削工具装着機構。
  4. 回転軸に装着された工具マウントに、環状の切り刃と挿入孔を有し該環状の切り刃を該工具マウントとの間で押さえる押さえフランジとから構成される切削工具を装着する切削工具の装着機構であって、
    該工具マウントは、該押さえフランジの挿入孔の内径より小さい外径を有する係合軸と、該押さえフランジの挿入孔の内径より大きく該環状の切り刃の外径より小さい外径を有し該切り刃の一方の面を支持するフランジ部とを少なくとも備え、
    該係合軸は、該切り刃及び該押さえフランジを該フランジ部とで挟持する挟持ナットが螺合する雄ねじ部と、該雄ねじ部と該フランジ部との間に形成され該押さえフランジの挿入孔を支持する挿入孔支持部とを備え、
    該挿入孔支持部は、該雄ねじ部から該フランジ部に向けて拡径し該押さえフランジの挿入孔の挿入をガイドするガイド部と、該フランジ部から該ガイド部側に向けて拡径する逃げ部と、該ガイド部と該逃げ部との間に形成された支持陵部とから構成され、
    該押さえフランジは、該挿入孔が該支持陵部で支持されて該環状の切り刃と共に該フランジ部と該挟持ナットとによって挟持される切削工具装着機構。
  5. 前記ガイド部は、所定の曲率半径を有する曲面に形成される
    請求項4に記載の切削工具装着機構。
  6. 前記支持稜部の幅をWとし、該支持稜部の直径をDとし、前記押さえフランジの挿入孔の直径をdとした場合に、
    ≦d−D
    の関係が成立する
    請求項4または5に記載の切削工具装着機構。
  7. 被加工物を保持するチャックテーブルと、該被加工物に切削加工を施す切削手段とを少なくとも備え、
    該切削手段は、回転軸と、該回転軸に装着される工具マウントと、該工具マウントに装着される切削工具と、該工具マウントとの間で該切削工具を挟持する挟持ナットとを備え、
    該切削工具は、請求項1乃至6のいずれかに記載の切削工具装着機構に装着される切削装置。
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