JP2019150906A - フランジ機構 - Google Patents

フランジ機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2019150906A
JP2019150906A JP2018036851A JP2018036851A JP2019150906A JP 2019150906 A JP2019150906 A JP 2019150906A JP 2018036851 A JP2018036851 A JP 2018036851A JP 2018036851 A JP2018036851 A JP 2018036851A JP 2019150906 A JP2019150906 A JP 2019150906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
blade
washer
annular member
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018036851A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7138452B2 (ja
Inventor
惇 八木原
Jun Yagihara
惇 八木原
田中 徹
Toru Tanaka
徹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2018036851A priority Critical patent/JP7138452B2/ja
Priority to TW108106334A priority patent/TWI789496B/zh
Priority to KR1020190022537A priority patent/KR102560286B1/ko
Priority to CN201910146377.0A priority patent/CN110216584B/zh
Publication of JP2019150906A publication Critical patent/JP2019150906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7138452B2 publication Critical patent/JP7138452B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D7/2614Means for mounting the cutting member
    • B26D7/2621Means for mounting the cutting member for circular cutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B45/00Means for securing grinding wheels on rotary arbors
    • B24B45/006Quick mount and release means for disc-like wheels, e.g. on power tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D5/00Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting only by their periphery; Bushings or mountings therefor
    • B24D5/12Cut-off wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D7/2628Means for adjusting the position of the cutting member
    • B26D7/2635Means for adjusting the position of the cutting member for circular cutters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Dicing (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

【課題】ワッシャーブレードとハブブレードとを交換する際のフランジ機構の着脱を極力抑制することを可能とするフランジ機構を提供すること。【解決手段】フランジ機構1は、ハブブレードを切削装置のスピンドルに固定する。フランジ機構1は、雄ねじ21を有するボス部22と、ボス部22から半径方向外側に突出したフランジ部23とを備えた受けフランジ2と、ボス部22の雄ねじ21に螺合しハブブレードをフランジ部23と挟持して固定するナット3とを有する。フランジ機構1は、ボス部22が挿通する開口73,83をそれぞれ有する第1の環状部材7と第2の環状部材8とを備え、第1の環状部材7と第2の環状部材8とでワッシャーブレード128を両面128−2,128−3から挟持した状態でボス部22を挿通し、ナット3で受けフランジ2に固定するワッシャーブレード挟持ユニット6を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、切削ブレードを切削装置のスピンドルに装着するフランジ機構に関する。
半導体ウェーハや樹脂パッケージ基板、セラミックス基板、ガラス基板など板状の被加工物を切削ブレードで切削する切削装置及び切削加工が広く使われている(例えば、特許文献1参照)。切削ブレードは、砥粒にボンドが固定された切削砥石が薄い環状に形成されたワッシャーブレードと、ハンドリング性を良くするため把持部となる円形基台にワッシャーブレードが固定されたハブブレードと、があり、用途によって選択的に用いられている。
例えば、極薄刃を用いる半導体ウェーハの切削などではハブブレードが用いられ、切削砥石が厚いワッシャーブレードは樹脂パッケージ基板などの切削に用いられる。各種デバイスチップを製造する工場では、1つの切削装置で両方のブレードを使う場合があり、その場合、ワッシャーブレード、ハブブレードそれぞれ専用のフランジ機構を用いている。
そこで、ワッシャーブレードを円形基台に装着してからハブブレード用のフランジ機構に装着する、というアイディアも考案された(例えば、特許文献2参照)。また、軸方向でボス部の直径が変化する形状に形成されて、装着されるハブブレードのかじりを防止するフランジ機構も、提案された(例えば、特許文献3参照)。
特開2012−135833号公報 特開平8−339977号公報 特許第4913346号公報
特許文献1に示された切削装置は、一度、スピンドルに装着したフランジ機構を出来るだけ着脱しないで両方のブレードを使用したいという要望があった。また、特許文献2に示された発明は、円形基台に装着する工程が余分に必要になるという課題が残されていた。
また、特許文献3に示された発明は、フランジ機構のボス部が、装着されるハブブレードのかじり防止のために軸方向で直径が変化する形状になっているために、両方のブレードを安定して装着することが困難であった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、ワッシャーブレードとハブブレードとを交換する際のフランジ機構の着脱を極力抑制することを可能とするフランジ機構を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のフランジ機構は、挿入孔を有し環状に形成された円形基台と該円形基台の外周から突出する環状の切り刃とを有するハブブレードを切削装置のスピンドルに固定し、中央に開口を有する環状のワッシャーブレードも固定可能なフランジ機構であって、先端部の外周に雄ねじを有する円柱状のボス部と、該ボス部の軸方向後端から半径方向外側に突出し該円形基台の側面を支持するフランジ部と、を備えた受けフランジと、該ボス部の該雄ねじに螺合し、該ハブブレードの該円形基台を該フランジ部と挟持して該受けフランジに固定するナットと、該ワッシャーブレードの直径より小さく該フランジ部の直径より大きい直径で該ボス部が挿通する開口をそれぞれ有する第1の環状部材と第2の環状部材とを備え、該第1の環状部材と該第2の環状部材とで該ワッシャーブレードを両面から挟持した状態で該開口に該ボス部を挿通し、該ナットで該受けフランジに固定するワッシャーブレード挟持ユニットと、を有することを特徴とする。
前記フランジ機構において、一方の該環状部材は、該ワッシャーブレードの内周を支持する段差部を有し、他方の該環状部材は、該段差部が嵌合する凹部を備えても良い。
前記フランジ機構において、一方の該環状部材は、該ボス部が挿通する筒状部と、該筒状部の後端から半径方向外側に突出する後ろフランジ部、を備え、他方の該環状部材は中央の開口に該筒状部が嵌合し、該ワッシャーブレード挟持ユニットは該筒状部の内周で該ボス部に支持されても良い。
前記フランジ機構において、一方の該環状部材の該受けフランジ側の面に、該受けフランジの該フランジ部が収容される円形凹部を有し、固定した該ワッシャーブレードの軸方向での位置を該ハブブレードを固定した際の該切り刃の位置に設定しても良い。
本願発明のフランジ機構は、ワッシャーブレードとハブブレードとを交換する際のフランジ機構の着脱を極力抑制することを可能とできるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係るフランジ機構を備える切削装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、図1に示された切削装置の切削ユニットの要部の斜視図である。 図3は、図2に示された切削ユニットのフランジ機構を分解して示す斜視図である。 図4は、図2に示された切削ユニットのフランジ機構の断面図である。 図5は、実施形態1に係るフランジ機構がワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。 図6は、図5に示すフランジ機構を分解して示す断面図である。 図7は、実施形態1の変形例に係るフランジ機構がワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。 図8は、実施形態2に係るフランジ機構がワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。 図9は、実施形態2に係るフランジ機構が他のワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。 図10は、実施形態2の変形例に係るフランジ機構がワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。
本発明を実施するための形態につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
実施形態1に係るフランジ機構を図面に基いて説明する。図1は、実施形態1に係るフランジ機構を備える切削装置の構成例を示す斜視図である。図2は、図1に示された切削装置の切削ユニットの要部の斜視図である。図3は、図2に示された切削ユニットのフランジ機構を分解して示す斜視図である。図4は、図2に示された切削ユニットのフランジ機構の断面図である。
実施形態1に係るフランジ機構1は、図1に示す切削装置100を構成する。切削装置100は、被加工物200を切削する装置である。実施形態1において、切削装置100が切削する被加工物200は、例えば、シリコン、サファイア、ガリウムなどを母材とする円板状の半導体ウェーハや光デバイスウェーハなどのウェーハである。被加工物200は、平坦な表面201の格子状に形成される複数の分割予定ライン202によって区画された領域にデバイス203が形成されている。被加工物200は、表面201の裏側の裏面204に粘着テープ210が貼着され、粘着テープ210の外縁部に環状フレーム211が装着されている。また、本発明では、被加工物200は、樹脂により封止されたデバイスを複数有した矩形状のパッケージ基板、セラミックス板、又はガラス板等でも良い。
切削装置100は、図1に示すように、被加工物200を保持面111で吸引保持するとともに回転駆動源により軸心回りに回転可能なチャックテーブル110と、チャックテーブル110に保持された被加工物200を切削加工する切削ユニット120と、チャックテーブル110をX軸方向に移動させる図示しないX軸移動ユニットと、切削ユニット120をY軸方向に移動させるY軸移動ユニット130と、切削ユニット120をZ軸方向に移動させるZ軸移動ユニット140とを備える。また、切削装置100は、切削後の被加工物200を洗浄する洗浄ユニット150と、切削前後の被加工物200を収容するカセット160と、被加工物をカセット160とチャックテーブル110と洗浄ユニット150との間で搬送する図示しない搬送ユニットと、各構成要素を制御するコンピュータである制御ユニット170とを備える。
切削装置100は、搬送ユニットがカセット160内から被加工物200を1枚取り出してチャックテーブル110の保持面111に載置する。切削装置100は、チャックテーブル110の保持面111に被加工物200を吸引保持して、切削ユニット120から被加工物200に切削水を供給しながら、X軸移動ユニット、回転駆動源、Y軸移動ユニット130及びZ軸移動ユニット140にチャックテーブル110と切削ユニット120とを分割予定ライン202に沿って相対的に移動させて、切削ユニット120で被加工物200の分割予定ライン202を切削する。切削装置100は、被加工物200の全ての分割予定ライン202を切削すると、被加工物200を洗浄ユニット150で洗浄した後にカセット160内に収容する。
切削装置100の切削ユニット120は、図2に示すように、筒状に形成されかつY軸移動ユニット130及びZ軸移動ユニット140によりY軸方向及びZ軸方向に移動自在に設けられたスピンドルハウジング121と、スピンドルハウジング121内にY軸方向と平行な軸心回りに回転自在に設けられたスピンドル122とを備える。また、切削ユニット120は、図3及び図4に示すように、スピンドル122の先端123に固定されるハブブレード124と、ブレードカバー125と、ハブブレード124をスピンドル122の先端123に固定するフランジ機構1とを備える。
スピンドル122は、スピンドルハウジング121に回転可能に支持されている。スピンドル122の先端123は、スピンドルハウジング121の一端部から外部に突出している。スピンドル122の基端部には、スピンドル122を回転させるためのモータ(不図示)が連結されている。スピンドル122の先端123は、先端に向かうにしたがって徐々に外径が縮小するようにテーパ状に形成されている。スピンドル122は、先端123を露出させた状態でスピンドルハウジング121内に軸心回りに回転自在に収容されている。
ハブブレード124は、フランジ機構1を介してスピンドル122の先端123に固定されて、スピンドル122により回転されることで被加工物200を切削する。ハブブレード124は、アルミニウム合金などの金属から構成されかつ挿入孔126を有し環状に形成された円形基台127と、円形基台127の外周から突出する環状の切り刃124−1とを有している。
挿入孔126は、ハブブレード124をフランジ機構1に固定するための孔である。切り刃124−1は、ダイヤモンドやCBN(Cubic Boron Nitride)等の砥粒と、金属や樹脂等のボンド材(結合材)とからなり所定厚みに形成されている。切り刃124−1は、図4に示すように、円形基台127の平坦な一方の側面127−1の外周縁に固定されて、円形基台127の外縁より外周方向に突出している。
ブレードカバー125は、スピンドルハウジング121に固定され、ハブブレード124の上方及びX軸方向の少なくとも一方側を覆って、切削加工中に加工液である切削水をハブブレード124及び被加工物200に供給するものである。ブレードカバー125は、下端に切削水ノズル125−1を一対装着している。切削水ノズル125−1は、水平方向に沿ってX軸方向に直線状に延びているとともに、互いに平行に配置されている。一対の切削水ノズル125−1は、互いの間にハブブレード124の下端部を位置付けており、切削加工中にハブブレード124及びハブブレード124が切削する被加工物200の切削箇所に切削水を供給する切削水供給孔(図示せず)を複数設けている。
フランジ機構1は、ハブブレード124をスピンドル122に固定するものである。フランジ機構1は、図3及び図4に示すように、受けフランジ2と、ナット3とを有する。
受けフランジ2は、スピンドル122の先端123に固定されるとともに、ハブブレード124を支持するものであり、金属製である。受けフランジ2は、先端部である一端部の外周に雄ねじ21を有するボス部22と、ボス部22の軸方向後端である他端部から半径方向外側に突出し円形基台127の一方の側面127−1を支持するフランジ部23と、フランジ部23の後方であるスピンドルハウジング121側に形成された円筒部24とを一体に備える。
また、受けフランジ2は、図3に示すように、フランジ部23と円筒部24とに亘ってスピンドル122の先端123が内側に挿入される挿入孔25が設けられている。挿入孔25は、円筒部24からフランジ部23に向かうにしたがって徐々に内径が縮小する。挿入孔25の内周面は、挿入孔25内に挿入されたスピンドル122の先端123の外周面に全長に亘って密に重なるように先端123の外周面と同じ傾斜のテーパ状に形成されている。
ボス部22は、外観が円柱状に形成され、かつ内側が挿入孔25に連通する円筒状に形成されている。ボス部22は、フランジ部23寄りの他端部に内径を段階的に縮小させる段差面26が形成されている。ボス部22は、軸心方向の全長に亘って外径が一定に形成され、フランジ部23から離れた側の一端部の外周面に雄ねじ21が設けられている。
フランジ部23は、円環状に形成され、ボス部22に近付くのにしたがって徐々に外径が大きく形成されている。フランジ部23の大径側の外径23−1は、ボス部22の外径よりも大きく形成されている。円筒部24の外径は、ボス部22の外径よりも大きく形成されている。フランジ部23は、外縁部にボス部22に向かって凸のフランジ受け部27を備えている。フランジ受け部27の端面27−1は、フランジ部23即ちスピンドル122の軸心に対して直交する方向に沿って平坦に形成されている。受けフランジ2は、ボス部22とフランジ部23と円筒部24とが同軸に配置されている。
受けフランジ2は、挿入孔25内にスピンドル122の先端123が嵌め込まれ、段差面26に重ねられたワッシャ4内を通ったボルト5がスピンドル122の先端123にねじ込まれることにより、スピンドル122の先端123に固定される。スピンドル122の先端123に固定された受けフランジ2は、ボス部22がハブブレード124の挿入孔126内に通されて、外周面上にハブブレード124を支持する。
ナット3は、円環状に形成され、金属製であるとともに内周面に受けフランジ2のボス部22の一端部の外周面に設けられた雄ねじ21と螺合する雌ねじ31が形成されている。ナット3の外径は、ハブブレード124の円形基台127の内径よりも大きい。ナット3は、雌ねじ31が雄ねじ21に螺合して、ハブブレード124の円形基台127を受けフランジ2のフランジ部23と挟持して、ハブブレード124を受けフランジ2に固定する。
また、実施形態1に係るフランジ機構1は、図5及び図6に示すように、ワッシャーブレード128もスピンドル122の先端123に固定可能である。図5は、実施形態1に係るフランジ機構がワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。図6は、図5に示すフランジ機構を分解して示す断面図である。
ワッシャーブレード128は、中央に開口129を有して、円環状に形成された切り刃128−1を有するとともに、ハブブレード124の円形基台127に相当する部材を有しないものである。ハブブレード124の切り刃128−1は、ハブブレード124の切り刃124−1と同様に、砥粒と、ボンド材とからなり所定厚みに形成されている。
フランジ機構1は、図5及び図6に示すように、ワッシャーブレード挟持ユニット6を備える。ワッシャーブレード挟持ユニット6は、受けフランジ2とナット3とを用いながらもワッシャーブレード128をスピンドル122の先端123に固定するためのものである。ワッシャーブレード挟持ユニット6は、第1の環状部材7と第2の環状部材8とを備える。
第1の環状部材7及び第2の環状部材8は、それぞれ、円環状に形成され、一方の側面71,81から他方の側面72,82に向かうにしたがって徐々に外径が大きく形成されている。第1の環状部材7及び第2の環状部材8は、直径である大径側の外径7−1,8−1が、ワッシャーブレード128の直径である外径128−5よりも小さくかつフランジ部23の直径である大径側の外径23−1より大きく形成されている。第1の環状部材7の外径7−1と第2の環状部材8の外径8−1とは、同じである。第1の環状部材7及び第2の環状部材8は、ボス部22が挿通する開口73,83をそれぞれ有する。第1の環状部材7及び第2の環状部材8の中央の開口73,83の内径7−2,8−2は、ボス部22の外径と等しく形成されている。
ワッシャーブレード挟持ユニット6は、第1の環状部材7と第2の環状部材8とを他方の側面72,82同士が対向する位置に配置させて、第1の環状部材7と第2の環状部材8とでワッシャーブレード128の両面128−2,128−3を挟持した状態で、第1の環状部材7と第2の環状部材8の双方の開口73,83内にスピンドル122の先端123に固定された受けフランジ2のボス部22を挿通する。そして、ワッシャーブレード挟持ユニット6は、ボス部22の外周面に形成された雄ねじ21に雌ねじ31が螺合したナット3で第1の環状部材7、第2の環状部材8及びワッシャーブレード128を受けフランジ2に固定する。
なお、実施形態1では、第1の環状部材7は、第2の環状部材8よりも受けフランジ2寄りに配置されて、特許請求の範囲に記載された一方の環状部材に相当する。また、第2の環状部材8は、他方の環状部材に相当する。
第1の環状部材7は、他方の側面72から第2の環状部材8に向って凸の段差部74を有する。段差部74は、円環状に形成され第1の環状部材7の他方の側面72と同軸に配置され、かつ、外周面がスピンドル122の軸心と平行であるとともに、端面74−1がスピンドル122の軸心に対して直交している。段差部74の外径は、ワッシャーブレード128の内径と等しい。段差部74は、ワッシャーブレード128の内側に通されて、外周面上にワッシャーブレード128の内周を支持する。
また、第1の環状部材7は、受けフランジ2側の面である一方の側面71に、一方の側面71から凹に形成されて受けフランジ2のフランジ部23のフランジ受け部27が収容される円形凹部75を有している。円形凹部75は、平面形状が円形に形成され第1の環状部材7の一方の側面71と同軸に配置されている。円形凹部75の内径は、フランジ部23の大径側の外径23−1と等しく形成され、軸心方向に一定に形成されている。また、円形凹部75の底面75−1は、スピンドル122の軸心に対して直交する方向に平坦に形成されている。
第2の環状部材8は、他方の側面82から凹に形成され、段差部74が嵌合する凹部84を備える。凹部84は、平面形状が円形に形成され第2の環状部材8の他方の側面82と同軸に配置されている。凹部84の内径は、段差部74の外周面の外径と等しく形成され、軸心方向に一定に形成されている。また、凹部84の底面84−1は、スピンドル122の軸心に対して直交する方向に平坦に形成されている。
ワッシャーブレード挟持ユニット6は、ボス部22の外周面に形成された雄ねじ21に雌ねじ31が螺合したナット3で第1の環状部材7、第2の環状部材8及びワッシャーブレード128を受けフランジ2に固定すると、段差部74の外周面上にワッシャーブレード128の開口129の内周を支持し、段差部74が凹部84に嵌合するとともに、円形凹部75内にフランジ部23のフランジ受け部27を収容する。図6に示す場合では、ワッシャーブレード挟持ユニット6は、凹部84の底面84−1に段差部74の端面74−1が密に重なり、円形凹部75の底面75−1にフランジ受け部27の端面27−1が密に重なる。
前述した実施形態1に係るフランジ機構1は、ワッシャーブレード128の両面128−2,128−3を挟持した状態で開口73,83内にボス部22を挿通する第1の環状部材7と第2の環状部材8とを備えるワッシャーブレード挟持ユニット6を有する。このために、フランジ機構1は、ハブブレード124を装着するものであっても、ワッシャーブレード挟持ユニット6を受けフランジ2とナット3との間に挟んで装着することで、ハブブレード124に加え、ワッシャーブレード128も装着することができる。
また、実施形態1に係るフランジ機構1は、ワッシャーブレード挟持ユニット6を受けフランジ2とナット3とで挟んで固定するので、受けフランジ2をスピンドル122の先端123に固定したままで、ナット3の着脱と、ハブブレード124とワッシャーブレード128を挟持したワッシャーブレード挟持ユニット6とを交換することで、ワッシャーブレード128とハブブレード124とを交換することができる。その結果、実施形態1に係るフランジ機構1は、ワッシャーブレード128とハブブレード124とを交換する際のフランジ機構1の着脱を極力抑制することを可能とすることができる。
また、実施形態1に係るフランジ機構1は、第1の環状部材7がワッシャーブレード128の開口129の内周を支持する段差部74を有し、第2の環状部材8が段差部74が嵌合する凹部84を備えるので、ワッシャーブレード挟持ユニット6がワッシャーブレード128の開口129の内周を固定しながらも環状部材7,8間にワッシャーブレード128を挟持することができる。
また、実施形態1に係るフランジ機構1は、第1の環状部材7の一方の側面71に、受けフランジ2のフランジ部23のフランジ受け部27が収容される円形凹部75を有しているので、ワッシャーブレード128を装着した際の切り刃128−1のボス部22の先端からの距離128−4(図5に示す)をハブブレード124装着した際のハブブレード124の切り刃124−1のボス部22の先端からの距離124−2(図4に示す)に近付けることができる。その結果、フランジ機構1は、ハブブレード124を用いた切削動作と同様の動作でワッシャーブレード128を用いて切削装置100に切削させることを可能とすることができる。
また、実施形態1に係るフランジ機構1は、第1の環状部材7の一方の側面71に、受けフランジ2のフランジ部23のフランジ受け部27が収容される円形凹部75を有して、ワッシャーブレード128を装着した際の切り刃128−1のボス部22の先端からの距離128−4をハブブレード124を装着した際のハブブレード124の切り刃124−1のボス部22の先端からの距離124−2に近付けることができるので、切削水ノズル125−1の位置を大きく変更することなく被加工物200に切削加工を施すことができる。
〔変形例〕
実施形態1の変形例に係るフランジ機構を図面に基いて説明する。図7は、実施形態1の変形例に係るフランジ機構がワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。なお、変形例は、図7において、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態1の変形例に係るフランジ機構1−1は、図7に示すように、受けフランジ2のフランジ部23のフランジ受け部27の端面27−1とワッシャーブレード128のナット3寄りの面128−3とが同一平面上に位置するように、円形凹部75の深さ等が形成されている。このために、実施形態1の変形例に係るフランジ機構1−1は、ワッシャーブレード128を装着した際の切り刃128−1のボス部22の先端からの距離128−4をハブブレード124を装着した際のハブブレード124の切り刃124−1のボス部22の先端からの距離124−2と等しくすることができる。実施形態1の変形例に係るフランジ機構1−1は、固定したワッシャーブレード128のスピンドル122の軸方向での位置を、ハブブレード124を固定した際のハブブレード124の切り刃124−1の位置に設定することとなる。
実施形態1の変形例に係るフランジ機構1−1は、実施形態1と同様に、ワッシャーブレード挟持ユニット6を有するので、ハブブレード124に加え、ワッシャーブレード128も装着することができるとともに、ワッシャーブレード128とハブブレード124とを交換する際のフランジ機構1−1の着脱を極力抑制することができる。
また、実施形態1の変形例に係るフランジ機構1−1は、ワッシャーブレード128を装着した際の切り刃128−1のボス部22の先端からの距離128−4をハブブレード124を装着した際のハブブレード124の切り刃124−1のボス部22の先端からの距離124−2と等しくすることができるので、ハブブレード124を用いた切削動作と同じ動作でワッシャーブレード128を用いて切削装置100に切削させることを可能とすることができる。
また、実施形態1の変形例に係るフランジ機構1は、ワッシャーブレード128を装着した際の切り刃128−1のボス部22の先端からの距離128−4をハブブレード124を装着した際のハブブレード124の切り刃124−1のボス部22の先端からの距離124−2と等しくすることができるので、切削水ノズル125−1の位置を変更することなく切削加工を行うことができる。
〔実施形態2〕
実施形態2に係るフランジ機構を図面に基いて説明する。図8は、実施形態2に係るフランジ機構がワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。図9は、実施形態2に係るフランジ機構が他のワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。なお、実施形態2は、図8及び図9において、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。なお、図9は、ワッシャーブレード挟持ユニット6が、図8よりも厚いワッシャーブレード128を挟持した状態を示している。
実施形態2に係るフランジ機構1−2では、図8及び図9に示すように、第1の環状部材7は、ボス部22が挿通する円筒状の筒状部76と、筒状部76の受けフランジ2寄りの後端から半径方向の外側に突出する円環状の後ろフランジ部77とを備える。筒状部76と後ろフランジ部77とは、互いに同軸に配置されている。
また、実施形態2では、図8及び図9に示すように、第2の環状部材8は、中央の開口83内に筒状部76を通す。実施形態2では、開口83に筒状部76が嵌合して、ワッシャーブレード挟持ユニット6−2は、筒状部76内にボス部22を通して、筒状部76の内周でボス部22に支持される。
また、実施形態2に係るフランジ機構1−2は、図8及び図9に示すように、ボス部22のフランジ部23寄りの端部に外周面から外周方向に凸のかじり防止突起28を備える。かじり防止突起28は、軸心方向断面において、円弧状に形成されている。かじり防止突起28は、軸心方向の断面において、円弧状に形成されることで、軸方向でボス部22の直径が変化する形状となっている。かじり防止突起28は、ハブブレード124の円形基台127及び第1の環状部材7の筒状部76との接触面積を抑制して、軸心が傾いた状態であってもボス部22に対するかじりを発生させることなく、ハブブレード124及び第1の環状部材7を装着することを可能とするものである。
実施形態2に係るフランジ機構1−2は、ワッシャーブレード挟持ユニット6−2が筒状部76の内周でボス部22に支持され、筒状部76が第2の環状部材8の開口83に嵌合して、第1の環状部材7と第2の環状部材8との間にワッシャーブレード128を挟持して固定する。
実施形態2に係るフランジ機構1−2は、実施形態1と同様に、ワッシャーブレード挟持ユニット6−2を有するので、ハブブレード124に加え、ワッシャーブレード128も装着することができるとともに、ワッシャーブレード128とハブブレード124とを交換する際のフランジ機構1−2の着脱を極力抑制することができる。
実施形態2に係るフランジ機構1−2は、フランジ機構1の受けフランジ2のボス部22が、装着されるハブブレード124のかじり防止のための軸方向で直径が変化する形状になるかじり防止突起28を備えても、第1の環状部材7がボス部22を通す筒状部76を有し、筒状部76が第2の環状部材8の開口83に嵌合するので、ボス部22にワッシャーブレード挟持ユニット6−2を安定させて固定できる。その結果、実施形態2に係るフランジ機構1は、安定してワッシャーブレード128を固定することができる。
〔変形例〕
実施形態2の変形例に係るフランジ機構を図面に基いて説明する。図10は、実施形態2の変形例に係るフランジ機構がワッシャーブレードを固定した状態の断面図である。なお、変形例は、図10において、実施形態2と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2の変形例に係るフランジ機構1−3は、図10に示すように、受けフランジ2のフランジ部23のフランジ受け部27の端面27−1とワッシャーブレード128のナット3寄りの面128−3とが同一平面上に位置するように、円形凹部75の深さ等が形成されている。このために、実施形態2の変形例に係るフランジ機構1−3は、ワッシャーブレード128を装着した際の切り刃128−1のボス部22の先端からの距離128−4をハブブレード124を装着した際のハブブレード124の切り刃124−1のボス部22の先端からの距離124−2と等しくすることができる。実施形態2の変形例に係るフランジ機構1−3は、固定したワッシャーブレード128のスピンドル122の軸方向での位置をハブブレード124を固定した際のハブブレード124の切り刃124−1の位置に設定することとなる。
実施形態2の変形例に係るフランジ機構1−3は、実施形態1と同様に、ワッシャーブレード挟持ユニット6−2を有するので、ハブブレード124に加え、ワッシャーブレード128も装着することができるとともに、ワッシャーブレード128とハブブレード124とを交換する際のフランジ機構1−3の着脱を極力抑制することができる。
また、実施形態2の変形例に係るフランジ機構1−3は、実施形態1の変形例と同様に、ワッシャーブレード128を装着した際の切り刃128−1のボス部22の先端からの距離128−4をハブブレード124を装着した際のハブブレード124の切り刃124−1のボス部22の先端からの距離124−2と等しくすることができる。その結果、実施形態2の変形例に係るフランジ機構1−3は、実施形態1の変形例と同様に、ハブブレード124を用いた切削動作と同じ動作でワッシャーブレード128を用いて切削装置100に切削させることを可能とすることができるとともに、切削水ノズル125−1の位置を変更することなく切削加工を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態及び変形例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1,1−1,1−2,1−3 フランジ機構
2 受けフランジ
3 ナット
6,6−2 ワッシャーブレード挟持ユニット
7 第1の環状部材(一方の環状部材)
7−1 外径(直径)
8 第2の環状部材(他方の環状部材)
8−1 外径(直径)
21 雄ねじ
22 ボス部
23 フランジ部
23−1 外径(直径)
71 一方の側面(受けフランジ側の面)
73,83 開口
74 段差部
75 円形凹部
76 筒状部
77 後ろフランジ部
84 凹部
100 切削装置
122 スピンドル
124 ハブブレード
124−1 切り刃
126 挿入孔
127 円形基台
127−1 一方の側面(側面)
128 ワッシャーブレード
128−2,128−3 両面
128−5 外径(直径)
129 開口

Claims (4)

  1. 挿入孔を有し環状に形成された円形基台と該円形基台の外周から突出する環状の切り刃とを有するハブブレードを切削装置のスピンドルに固定し、中央に開口を有する環状のワッシャーブレードも固定可能なフランジ機構であって、
    先端部の外周に雄ねじを有する円柱状のボス部と、該ボス部の軸方向後端から半径方向外側に突出し該円形基台の側面を支持するフランジ部と、を備えた受けフランジと、
    該ボス部の該雄ねじに螺合し、該ハブブレードの該円形基台を該フランジ部と挟持して該受けフランジに固定するナットと、
    該ワッシャーブレードの直径より小さく該フランジ部の直径より大きい直径で該ボス部が挿通する開口をそれぞれ有する第1の環状部材と第2の環状部材とを備え、該第1の環状部材と該第2の環状部材とで該ワッシャーブレードを両面から挟持した状態で該開口に該ボス部を挿通し、該ナットで該受けフランジに固定するワッシャーブレード挟持ユニットと、を有するフランジ機構。
  2. 一方の該環状部材は、該ワッシャーブレードの内周を支持する段差部を有し、他方の該環状部材は、該段差部が嵌合する凹部を備える請求項1に記載のフランジ機構。
  3. 一方の該環状部材は、該ボス部が挿通する筒状部と、該筒状部の後端から半径方向外側に突出する後ろフランジ部、を備え、他方の該環状部材は中央の開口に該筒状部が嵌合し、該ワッシャーブレード挟持ユニットは該筒状部の内周で該ボス部に支持される請求項1または請求項2に記載のフランジ機構。
  4. 一方の該環状部材の該受けフランジ側の面に、該受けフランジの該フランジ部が収容される円形凹部を有し、固定した該ワッシャーブレードの軸方向での位置を該ハブブレードを固定した際の該切り刃の位置に設定する請求項1、請求項2または請求項3に記載のフランジ機構。
JP2018036851A 2018-03-01 2018-03-01 フランジ機構 Active JP7138452B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018036851A JP7138452B2 (ja) 2018-03-01 2018-03-01 フランジ機構
TW108106334A TWI789496B (zh) 2018-03-01 2019-02-25 凸緣機構
KR1020190022537A KR102560286B1 (ko) 2018-03-01 2019-02-26 플랜지 기구
CN201910146377.0A CN110216584B (zh) 2018-03-01 2019-02-27 凸缘机构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018036851A JP7138452B2 (ja) 2018-03-01 2018-03-01 フランジ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019150906A true JP2019150906A (ja) 2019-09-12
JP7138452B2 JP7138452B2 (ja) 2022-09-16

Family

ID=67822326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018036851A Active JP7138452B2 (ja) 2018-03-01 2018-03-01 フランジ機構

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7138452B2 (ja)
KR (1) KR102560286B1 (ja)
CN (1) CN110216584B (ja)
TW (1) TWI789496B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102021206321A1 (de) 2020-06-22 2021-12-23 Disco Corporation Schneidvorrichtung

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08339977A (ja) * 1995-06-09 1996-12-24 Disco Abrasive Syst Ltd フランジ端面修正治具
JP2005014198A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Tdk Corp 切断装置、切断方法及び電子部品
JP2006212748A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Disco Abrasive Syst Ltd 切削工具の装着機構及び切削装置
JP2009045674A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Disco Abrasive Syst Ltd 切削装置
JP2012135833A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Disco Corp 切削ブレード
US20160218023A1 (en) * 2015-01-27 2016-07-28 Disco Corporation Cutting blade having cutting edge containing photocatalyst particles

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913346B1 (ja) 1970-10-08 1974-03-30
EP0318476A4 (en) * 1986-04-03 1990-02-20 Mackay Joseph Hartley DISPOSABLE GRINDING DEVICE WITH BUILT-IN PIN.
JPH0256557U (ja) * 1988-10-14 1990-04-24
JP4765790B2 (ja) * 2006-06-30 2011-09-07 株式会社ジェイテクト 砥石車の着脱構造
CN100534720C (zh) 2008-05-07 2009-09-02 常熟市中恒数控设备制造有限公司 磨床主轴端头机构
CN201257629Y (zh) * 2008-08-19 2009-06-17 上海市安装工程有限公司 数控机床安装磨轮的连接装置
TWM431426U (en) * 2012-01-13 2012-06-11 Zhi-Hao Chen Wafer processing apparatus
JP6069122B2 (ja) 2013-07-22 2017-02-01 株式会社ディスコ 切削装置
JP2015085466A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社ディスコ フランジ機構
JP6223239B2 (ja) * 2014-03-07 2017-11-01 株式会社ディスコ 切削装置
CN203738533U (zh) * 2014-03-24 2014-07-30 吉林大学 用于整体叶盘叶片进排气边和叶根磨抛的集成式工具系统
JP6430329B2 (ja) * 2015-05-13 2018-11-28 Towa株式会社 切断装置及び切断方法
CN205928309U (zh) * 2016-08-12 2017-02-08 富耐克超硬材料股份有限公司 一种打磨片

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08339977A (ja) * 1995-06-09 1996-12-24 Disco Abrasive Syst Ltd フランジ端面修正治具
JP2005014198A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Tdk Corp 切断装置、切断方法及び電子部品
JP2006212748A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Disco Abrasive Syst Ltd 切削工具の装着機構及び切削装置
JP2009045674A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Disco Abrasive Syst Ltd 切削装置
JP2012135833A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Disco Corp 切削ブレード
US20160218023A1 (en) * 2015-01-27 2016-07-28 Disco Corporation Cutting blade having cutting edge containing photocatalyst particles

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102021206321A1 (de) 2020-06-22 2021-12-23 Disco Corporation Schneidvorrichtung
KR20210157860A (ko) 2020-06-22 2021-12-29 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
US11518057B2 (en) 2020-06-22 2022-12-06 Disco Corporation Cutting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP7138452B2 (ja) 2022-09-16
KR20190104894A (ko) 2019-09-11
TWI789496B (zh) 2023-01-11
KR102560286B1 (ko) 2023-07-26
CN110216584B (zh) 2023-02-21
TW201936316A (zh) 2019-09-16
CN110216584A (zh) 2019-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7045841B2 (ja) 切削装置
JP2011251366A (ja) 切削装置
KR20200131177A (ko) 블레이드 탈착 보조 장치
JP2019055445A (ja) 切削ブレードの装着機構
JP2019055446A (ja) 切削ブレードの装着機構
JP2019150906A (ja) フランジ機構
JP2013146826A (ja) フランジ機構
JP2021176667A (ja) 取り外しジグ
JP7454920B2 (ja) 加工装置
JP7224243B2 (ja) フランジ機構
JP7018724B2 (ja) 切削ブレード及び切削ブレードの装着機構
JP7300912B2 (ja) 加工装置
JP7224244B2 (ja) フランジ機構
JP2021013967A (ja) 切削ブレードの固定方法、マウント及び切削ブレード
JP7184460B2 (ja) 基台付きブレード
TWI844685B (zh) 凸緣系統
JP7383333B2 (ja) 基台付きブレード
JP3222301U (ja) 加工装置
JP2022041697A (ja) 切削装置及び被加工物の切削方法
JP7373936B2 (ja) フランジ機構と切削装置
US20200324391A1 (en) Hubbed blade
JP2023031680A (ja) 切削装置
JP2016020016A (ja) 工具着脱治具
JP2024000869A (ja) 加工装置
JP2020194874A (ja) 切削ブレードの固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7138452

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150