JP2006202883A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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    • H01L21/048Making electrodes
    • H01L21/0485Ohmic electrodes

Abstract

【課題】 黒鉛の析出を低減でき、かつ、SiC基板とオーミック電極との接触抵抗を充分に低減することができる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 SiC基板1と、SiC基板1にオーミック接触しているオーミック電極2とを有する半導体装置10であって、オーミック電極2が、SiC基板1上に配置されているシリサイド(NiSi)2eと、シリサイド2e上に配置されている第1のNi層2aと、第1のNi層2a上に配置されているTi層2bと、Ti層2b上に配置されておりNi2dとSi2dとを含んでなるNi/Si層2dと、Ni/Si層2d上に配置されている第2のNi層2cとを有してなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ショットキーダイオード、PNダイオード、MOSFETなどをなすSiCを含んだ半導体装置および半導体装置の製造方法に関する。
ワイドバンドギャップ半導体材料であるSiCを用いたショットキーダイオード、PNダイオード、MOSFETなどが従来から提案されている(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。このような半導体素子及び半導体素子からなる半導体装置では、SiC基板上に低抵抗なオーミック電極を形成する必要がある。
図8及び図9は、従来の半導体装置の一例であり、SiC基板上に形成した従来のオーミック電極の例を示す模式断面図である。図8に示すオーミック電極2は、SiC基板1上にNi層2aを堆積させた後にこれらを焼鈍して形成されたNi単層焼鈍電極である。図9に示すオーミック電極2は、SiC基板1上にNi層2aを堆積し、そのNi層2a上にTi層2bを堆積し、そのTi層2b上にNi層2cを堆積し、その後これらを焼鈍して形成されたNi/Ti/Ni焼鈍電極である。
特開2000−208438号公報 特開平06−45651号公報 特開平06−97107号公報
しかしながら、図8に示すNi単層焼鈍電極では、焼鈍時に、SiC基板1のSi原子とNi層2aのNi原子が反応して低抵抗なシリサイド2eが形成されて低抵抗なオーミック電極2となるが、その反応の残りであるCが黒鉛2fとして析出してしまう。この黒鉛2fは半導体装置の製造工程における焼鈍後のプロセスを汚染させてしまう。また、図9に示すNi/Ti/Ni焼鈍電極では、焼鈍時に生じるCの一部をTi層2bで反応させて黒鉛2fの析出量を低減させることができるが、そのTi層2bを設けることなどによりNi/Ti/Ni焼鈍電極とSiC基板1間の接触抵抗が増大してしまう。
図10は、Ni単層焼鈍電極と各種のNi/Ti/Ni焼鈍電極とについて、接触抵抗と黒鉛析出量との関係を示す図である。図10では、縦軸にSiC基板とオーミック電極(Ni単層焼鈍電極又はNi/Ti/Ni焼鈍電極)との接触抵抗ρc[Ωcm]をとり、横軸に黒鉛析出量をとっている。図10に示されているように、Ni単層焼鈍電極は、接触抵抗ρcが小さく良好にオーミック接触しているが、黒鉛析出量が多い。図10に示す各種のNi/Ti/Ni焼鈍電極は、Ni層2a,2c又はTi層2bの厚さを変える、或いは焼鈍条件を変えるなどして、接触抵抗ρcの低減と黒鉛析出量の低減との両立を目指して作成されたものである。しかし、図10に示す各種のNi/Ti/Ni焼鈍電極では、接触抵抗ρc[Ωcm]を小さくすると黒鉛析出量が多くなり、黒鉛析出量を小さくすると接触抵抗ρc[Ωcm]が大きくなっている。このように、従来のNi単層焼鈍電極及びNi/Ti/Ni焼鈍電極では、黒鉛の析出量と接触抵抗とがトレードオフの関係にあり、このトレードオフの関係を大きく打破した特性を有するオーミック電極を構成することができなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、黒鉛の析出を低減でき、かつ、SiC基板とオーミック電極との接触抵抗を充分に低減することができる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、SiC基板と、前記SiC基板にオーミック接触しているオーミック電極とを有する半導体装置であって、前記オーミック電極が、前記SiC基板上に配置されているNiSiと、前記NiSi上に配置されている第1のNi層と、前記第1のNi層上に配置されているTi層と、前記Ti層上に配置されておりNiとSiとを含んでなるNi/Si層と、前記Ni/Si層上に配置されている第2のNi層とを有してなることを特徴とする半導体装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の半導体装置において、前記Ni/Si層がNiとSiとを少なくとも1層ずつ交互に積層したものであることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の半導体装置において、前記Ni/Si層のNiとSiとのモル比が2:1であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の半導体装置において、前記Ni/Si層のNiとSiとの膜厚比が11:10であることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の半導体装置において、前記Ni/Si層がNiとSiとの合金であることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置が、少なくともダイオードを構成し、前記オーミック電極は前記ダイオードの電極をなすことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置が、少なくとも、MOSFET、IGBT、サイリスタ、MESFET、SIT、JFET、バイポーラトランジスタのいずれかのデバイスを構成し、前記オーミック電極は前記いずれかのデバイスの電極をなすことを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、SiC基板上に第1のNi層を形成し、前記第1のNi層上にTi層を形成し、前記Ti層上に、NiとSiとを含んでなるNi/Si層を形成し、前記Ni/Si層上に第2のNi層を形成し、前記SiC基板、第1のNi層、Ti層、Ni/Si層及び第2のNi層について焼鈍することを特徴とする半導体装置の製造方法である。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の半導体装置の製造方法において、前記Ni/Si層を、NiとSiとを少なくとも1層ずつ交互に積層して形成するとともに、該NiとSiとの膜厚比が11:10となるように形成することを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載の半導体装置の製造方法において、前記SiC基板がN型の半導体であり、前記焼鈍によって、前記SiC基板と前記第1のNi層との境界付近にNiSi(シリサイド)が形成されることを特徴とする。
この発明によれば、SiC基板上の第1のNi層上に形成されたTi層と、最上層の第2のNi層との間に、NiとSiとを含むNi/Si層を配置している。これにより、焼鈍時における第2のNi層からSiC基板へのNi原子の移動をNi/Si層で阻止することができ、第2のNi層とSiC基板との反応による黒鉛の析出を大幅に低減することができる。さらに、本発明によれば、Ni/Si層は焼鈍時にシリサイド化するので、オーミック電極とSiC基板間の接触抵抗を充分に低減することができる。さらにまた、Ni/Si層のNiとSiのモル比を調整して、焼鈍時に、Ni/Si層のNiとSiとを過不足無く反応させることができるので、黒鉛の析出低減と、SiC基板とオーミック電極間の接触抵抗低減とを高度に両立することができる。
以下、本発明の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の構造を示す模式断面図である。本実施形態の半導体装置10は、SiC基板1と、SiC基板1にオーミック接触しているオーミック電極2とを有して構成されている。SiC基板1は、例えば高濃度に不純物を含んで低抵抗にされたN型の半導体とする。
オーミック電極2は、SiC基板1上に配置されているNiSiであるシリサイド2eと、シリサイド2e上に配置されている第1のNi層2aと、第1のNi層2a上に配置されているTi層2bと、Ti層2b上に配置されているNi/Si層2dと、Ni/Si層2d上に配置されている第2のNi層2cとを有して構成されている。シリサイド2eは、SiC基板1上に、第1のNi層2a、Ti層2b、Ni/Si層2d及び第2のNi層2cをこの順序で堆積させ、これらを焼鈍することで、SiC基板1と第1のNi層2aとの境界近傍に形成されたものである。
Ni/Si層2dは、Ni2dとSi2dとを含んでなるものである。本実施形態のNi/Si層2dは、Ni2dとSi2dとを交互に積層した構成としている。このNi/Si層2dの積層構造は、Ni2dとSi2dとを1層ずつ交互に積層した構成としてもよい。また、Ni/Si層2dが有するNi2dとSi2dとの積層の組は、1組でもよく、複数組でもよい。また、Ni/Si層2dにおけるNi2dとSi2dとの上下関係は、Ni2dがSiC基板1側である配置に限らず、Si2dがSiC基板1側である配置としてもよい。
ここで、Ni/Si層2dは、Ni2dとSi2dとのモル比が、2:1となる構成であることが好ましい。そして、Ni/Si層2dをなすNi2dとSi2dとの膜厚比は、11:10であることが好ましい。この膜厚比にすると、上記のモル比が2:1となるからである。
次に、本実施形態に係る半導体装置10の製造方法について図1を参照して説明する。先ず、SiC基板1を用意する。このSiC基板1は、例えば高濃度に不純物を含んで低抵抗にされたN型半導体とする。このSiC基板1の電極形成領域側の面(主面)は、SiC基板1の反りを低減するために、鏡面加工されていることとしてもよい。また、SiC基板1の電極形成領域については、研磨処理、加熱又はレーザー照射などを施すことで、荒らした(凸凹にした)状態としてもよい。ここで、研磨処理としては、サンドブラスト、グラインディング、ラッピングなどが挙げられる。このように、電極形成領域を荒らすことにより、SiC基板1と後工程で形成されるオーミック電極2との接触抵抗をさらに低減することができる。
次いで、SiC基板1の電極形成領域上に、第1のNi層2aを形成する。例えば、SiC基板1の電極形成領域にNiを蒸着することで、第1のNi層2aを形成する。この蒸着には、スパッタリング法、電子ビーム(EB)蒸着法、イオンプレーティング法などを用いることができる。また、第1のNi層2aの形成は、蒸着以外の方法を用いてもよい。すなわち、化学気相成長法(CVD法)、塗布・コーティング法、又は電気メッキ法などを用いて、第1のNi層2aを形成してもよい。
次いで、第1のNi層2a上に、Ti層2bを形成する。このTi層2bの形成は、上記第1のNi層2aの形成と同様に蒸着などで行う。
次いで、Ti層2b上に、Ni/Si層2dを形成する。このNi/Si層2dの形成は、例えば図1に示すように、Ti層2b上にNi2dを堆積し、そのNi2d上にSi2dを堆積し、そのSi2d上にNi2dを堆積し、そのNi2d上にSi2dを堆積するという、Ni2d及びSi2dの堆積を複数回繰り返す。各Ni2d及びSi2dの堆積は、上記第1のNi層2aの形成と同様に蒸着などで行う。ここで、Ni2dとSi2dとの膜厚比が11:10となるように、装置定数を設定してNi/Si層2dを形成することが好ましい。この膜厚比にすると、Ni2dとSi2dとのモル比が2:1となるからである。
次いで、Ni/Si層2d上に第2Ni層2cを形成する。この第2Ni層2cの形成は、上記第1のNi層2aの形成と同様に蒸着などで行う。
次いで、SiC基板1、第1のNi層2a、Ti層2b、Ni/Si層2d及び第2のNi層2cについて、焼鈍(アニール)を施す。ここで、アニール温度は、SiC基板1と第1のNi層2aとからシリサイド(NiSi)2eが形成される温度以上とする。このアニール温度としては、例えば800℃〜1000℃とする。
この焼鈍により、SiC基板1と第1のNi層2aとの境界近傍にシリサイド2eが形成される。これらにより、シリサイド2e、第1のNi層2a、Ti層2b、Ni/Si層2d及び第2のNi層2cからなるオーミック電極2がSiC基板1に良好にオーミック接触した半導体装置10が完成する。
これらにより、本実施形態の半導体装置10及びその製造方法によれば、焼鈍時における第2のNi層2cからSiC基板1へのNi原子の移動を積層したNi/Si層2dで阻止することができ、黒鉛2fの析出を大幅に低減することができる。さらに、本実施形態によれば、Ni/Si層2dは焼鈍時にシリサイド化するので、オーミック電極2とSiC基板1間における低抵抗なオーミック接触の形成に必要な量のシリサイドを確保することができる。
また、本実施形態によれば、Ni/Si層2dの形成時にNi2dとSi2dとのモル比が2:1となるようにしているので、焼鈍時に、Ni/Si層2dがNiSiを形成し、これが過不足なく反応する。これにより、Ni/Si層2d中のNi原子がSiC基板1へ拡散・反応することが回避され、黒鉛2fの析出を回避することができる。これらにより、本実施形態によれば、黒鉛2fの析出低減と、SiC基板1とオーミック電極2間の接触抵抗低減とを高度に両立することができる。
(第2実施形態)
図2は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置20の構造を示す模式断面図である。本実施形態の半導体装置20と第1実施形態の半導体装置10との相違点は、Ni/Si層2dの構造である。半導体装置20におけるその他の構成は、半導体装置10の構成要素と同一であり、半導体装置10の構成要素と同一の符号を付けている。
半導体装置20のNi/Si層2dは、NiとSiとの合金で構成されている。このNi/Si層2dは、例えばTi層2b上に、NiとSiとの合金膜を蒸着することで形成する。また、化学気相成長法(CVD法)、塗布・コーティング法、又は電気メッキ法などを用いて、Ni/Si層2dを形成してもよい。また、Ni/Si層2dをなすNiとSiとの合金は、NiとSiとのモル比が2:1となるように形成することが好ましい。
本実施形態の半導体装置20は、NiとSiとの合金からなるNi/Si層2dが半導体装置10のNi/Si層2dと同様に機能することができるので、半導体装置10と同様に、黒鉛2fの析出低減と、SiC基板1とオーミック電極2間の接触抵抗低減とを高度に両立することができる。
(応用例)
図3は、本発明の実施形態の応用例に係る半導体装置30の構造を示す模式断面図である。本実施形態の半導体装置30は、ショットキーダイオードをなしている。半導体装置30におけるオーミック電極2が、図1及び図2に示す半導体装置10,20のオーミック電極2に相当する。すなわち、半導体装置30のオーミック電極2は、半導体装置10,20のオーミック電極2と同一構造とする。
本半導体装置30は、オーミック電極2と、高濃度層3と、ドリフト層4と、ガードリング領域5と、パッシベーション膜7と、バリアメタル膜8と、キャップメタル9とを有して構成されている。
オーミック電極2は、高濃度層3の図面の下面に良好にオーミック接触した電極である。高濃度層3は、半導体装置10,20のSiC基板1に相当する。そして、高濃度層3は、第1導電型であるN型のSiCからなり、比較的に高濃度に不純物を含んだN型となっておる。このように高濃度に不純物を含むことにより高濃度層3は低抵抗である。高濃度層3の不純物濃度は、例えば0.5×1019〜2×1019[cm―3]とする。
ドリフト層4は、高濃度層3上に積層されている。そして、ドリフト層4は、第1導電型であるN型のSiCからなり、高濃度層3よりも不純物濃度が低いN型となっている。これによりドリフト層4は高濃度層3よりも抵抗が高くなっている。ドリフト層4の不純物濃度は、例えば1×1015〜1×1016[cm―3]とする。
ガードリング領域5は、図3に示すように、ドリフト層4内に埋設されている部位、ドリフト層4から露出している部位、その露出している部位の一部であってバリアメタル膜8の周辺部と接している部位を有する。すなわち、ガードリング領域5は、ドリフト層4において、そのドリフト層4の上面に露出するようにリング形状に形成されている。また、ガードリング領域5は、第2導電型であるP型のSiCからなる。
バリアメタル膜8は、ドリフト層4の上面におけるガードリング領域5で囲まれた領域上から、ガードリング領域5の上面の一部上に渡って、形成されている。また、バリアメタル膜8は、ドリフト層4にショットキー接触した電極であり、例えばTi、Ni、Cu、Mo、Ptなどで構成される。
キャップメタル9は、バリアメタル膜8上に形成された金属からなり、バリアメタル膜8を保護するとともにいわゆる引き出し電極となるものである。キャップメタル9は、例えばAl、Ni、Auなどで構成される。パッシベーション膜7は、ドリフト層4の上面の一部上及びガードリング領域5の一部上にリング形状に形成されており、リング形状のガードリング領域5の外周縁上に配置されている。また、パッシベーション膜7は、バリアメタル膜8及びキャップメタル9の側面を覆うように配置されている。そして、パッシベーション膜7は、絶縁物からなり、例えば酸化珪素、窒化珪素、酸窒化膜又はポリイミドなどで構成される。
これらにより、本実施形態の半導体装置30は、オーミック電極2が図1及び図2に示すオーミック電極2の構造となっているので、黒鉛の析出低減と、SiC基板1とオーミック電極2間の接触抵抗低減とを高度に両立することができる。したがって、半導体装置30は、高性能なショットキーダイオードとなることができる。
(製造方法例)
次に、本実施形態の半導体装置30の製造方法について、図4から図7を参照して説明する。図4から図7は半導体装置30の製造工程を示す断面図である。先ず、図4に示すように、シリーズ抵抗を下げる低抵抗のN型の高濃度層3の表面に、耐圧を確保するのに必要な不純物濃度と厚さとを持つ高抵抗のN型のドリフト層4を形成する。
次いで、図5に示すように、N型のドリフト層4にAl(又はBなど)をイオン注入し、その後1500℃以上の熱処理を施すことで、P型のSiCからなるガードリング領域5を形成する。このガードリング領域5の形成は、具体的には次のように行う。先ず、N型のドリフト層4の表面に、SiOをCVDによって堆積する。次いで、写真工程により、SiO上にフォトレジストを形成し、そのフォトレジストにおけるガードリング領域5の形成位置に対応する部分を除去する。
この状態でSiOをエッチングすることにより、SiOにおけるガードリング領域5の形成位置に対応する部分を除去し、その部分のN型のドリフト層4を露出させる。その後、残りのフォトレジストを除去する。その後、N型のドリフト層4の露出部位からそのドリフト層4の中に、例えばAlをイオン注入する。その後、注入された不純物を活性化するために、1500℃以上の熱処理を施す。この熱処理により、P型のガードリング領域5が完成する。ガードリング領域5の層厚は、例えば、0.5μm程度とする。
次いで、図6に示すように、N型の高濃度層3の裏面に、オーミック電極2を形成する。オーミック電極2の形成は、上記第1又は第2実施形態の製造方法を用いて行うが、具体的には次のように行うことができる。まず、全体的に酸化し、表面、裏面及び側面に酸化膜43bを設ける。その後、高濃度層3の裏面の酸化膜だけ除去する。その後、高濃度層3の裏面に、図1又は図2に示すように第1のNi層2a、Ti層2b、Ni/Si層2d及び第2のNi層2cを堆積する。その後、真空中において1000℃で加熱処理する。これにより、黒鉛の析出低減と接触抵抗低減とを高度に両立したオーミック電極2が完成する。
次いで、図7に示すように、パッシベーション膜7、バリアメタル膜8及びキャップメタル9を形成する。具体的には先ず、前工程により形成され、ドリフト層4にまだ残っている酸化膜43bを除去する。その後、ドリフト層4及びガードリング領域5の表面全体に、バリアメタル膜8としてTiをスパッタリング法にて堆積する。そして、バリアメタル膜8をパターニングして、ドリフト層4及びガードリング領域5の表面における外縁近傍の一部を露出させる。その後、バリアメタル膜8上と、ドリフト層4及びガードリング領域5の表面における露出部上とに、全体的にAlを堆積する。そのAlの外縁近傍を除去するようにパターニングしてキャップメタル9とする。その後、ドリフト層4、ガードリング領域5及びキャップメタル9の表面全体に、ポリイミドなどの絶縁物を堆積し、その絶縁物の中央領域について除去するパターニングをすることでパッシベーション膜7を形成する。このパターニングでキャップメタル9が露出する。これらにより、SiCショットキーダイオードをなす半導体装置30が完成する。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能であり、実施形態で挙げた具体的な材料や層構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
本発明に係る半導体装置及びその製造方法は、SiCショットキーダイオードのみならず、MOSFET、バイポーラトランジスタ、SIT、サイリスタ、IGBTなどの各種半導体装置のオーミック電極に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置の一例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体装置の一例を示す断面図である。 本発明の実施形態の応用例に係る半導体装置を示す断面図である。 同上の半導体装置の製造工程を示す断面図である。 同上の半導体装置の製造工程を示す断面図である。 同上の半導体装置の製造工程を示す断面図である。 同上の半導体装置の製造工程を示す断面図である。 従来の半導体装置の一例を示す断面図である。 従来の半導体装置の一例を示す断面図である。 従来の半導体装置の接触抵抗と黒鉛析出量との関係を示す図である。
符号の説明
1…SiC基板、2…オーミック電極、2a…第1のNi層、2b…Ti層、2c…第2のNi層、2d…Ni/Si層、2d…Ni、2d…Si、2e…シリサイド(NiSi)、2f…黒鉛(グラファイト)、10,20,30…半導体装置

Claims (10)

  1. SiC基板と、前記SiC基板にオーミック接触しているオーミック電極とを有する半導体装置であって、
    前記オーミック電極は、
    前記SiC基板上に配置されているNiSiと、
    前記NiSi上に配置されている第1のNi層と、
    前記第1のNi層上に配置されているTi層と、
    前記Ti層上に配置されており、NiとSiとを含んでなるNi/Si層と、
    前記Ni/Si層上に配置されている第2のNi層とを有してなることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記Ni/Si層は、NiとSiとを少なくとも1層ずつ交互に積層したものであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記Ni/Si層のNiとSiとのモル比は、2:1であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記Ni/Si層のNiとSiとの膜厚比は、11:10であることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. 前記Ni/Si層は、NiとSiとの合金であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記半導体装置は、少なくともダイオードを構成し、
    前記オーミック電極は、前記ダイオードの電極をなすことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記半導体装置は、MOSFET、IGBT、サイリスタ、MESFET、SIT、JFET、バイポーラトランジスタのいずれかのデバイスを構成し、
    前記オーミック電極は、前記いずれかのデバイスの電極をなすことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. SiC基板上に第1のNi層を形成し、
    前記第1のNi層上にTi層を形成し、
    前記Ti層上に、NiとSiとを含んでなるNi/Si層を形成し、
    前記Ni/Si層上に第2のNi層を形成し、
    前記SiC基板、第1のNi層、Ti層、Ni/Si層及び第2のNi層について焼鈍することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記Ni/Si層は、NiとSiとを少なくとも1層ずつ交互に積層して形成するとともに、該NiとSiとの膜厚比が11:10となるように形成することを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記SiC基板は、N型の半導体であり、
    前記焼鈍によって、前記SiC基板と前記第1のNi層との境界付近にNiSiが形成されることを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置の製造方法。
JP2005011362A 2005-01-19 2005-01-19 半導体装置の製造方法 Active JP4594113B2 (ja)

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