JP2006166319A - データ送信装置及び送信制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 再送信時の操作内容を簡単にする。
【解決手段】 複数のデータ送信機能を有するデータ送信装置であって、直前の送信操作時に入力された送信先情報をデータ送信機能毎に記憶する送信操作記憶手段と、複数のデータ送信機能の中から1つのデータ送信機能を選択する選択手段と、送信操作の内容を読み取る操作内容読み取り手段と、操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が再送信を示す操作であった場合に、送信操作記憶手段から選択手段で選択したデータ送信機能の送信先情報を読み出して、この読み出した送信先情報に基づいて送信動作を実行する再送信実行手段と、操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が再送信でない場合に、読み取った操作内容を選択手段により選択したデータ送信機能の送信先情報として送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信動作を実行する送信実行手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数のデータ送信機能を有するデータ送信装置であって、直前の送信操作時に入力された送信先情報をデータ送信機能毎に記憶する送信操作記憶手段と、複数のデータ送信機能の中から1つのデータ送信機能を選択する選択手段と、送信操作の内容を読み取る操作内容読み取り手段と、操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が再送信を示す操作であった場合に、送信操作記憶手段から選択手段で選択したデータ送信機能の送信先情報を読み出して、この読み出した送信先情報に基づいて送信動作を実行する再送信実行手段と、操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が再送信でない場合に、読み取った操作内容を選択手段により選択したデータ送信機能の送信先情報として送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信動作を実行する送信実行手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、データを送信する場合の操作を容易にすることができるデータ送信装置及び送信制御プログラムに関する。
従来から直前に操作した内容を記憶しておき、同じ送信先へ情報送信したい場合などに、再呼び出し機能を選択すると、記憶しておいた操作内容に基づいて再呼び出しする機能(リダイヤル機能)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−101812号公報
ところで、近年の複合機は、FAX送信、電子メール送信、ファイル転送等の複数の送信機能を有しているため、送信操作も複雑になってきている。例えば、FAX送信であればFAX番号(電話番号)を入力するのみでよいが、電子メール送信は、電子メールアドレスを入力しなければならない。また、ファイル転送は、送信先がコンピュータ内の記憶装置であるため、送信先のコンピュータに対してログインを行うための認証情報を入力する必要がある。このような複雑な送信先情報入力を簡単にするために、複合機内にアドレス帳情報を記憶しておき、アドレス帳に登録されている送信先の中から所望の送信先を選択することで送信操作を簡単にすることが行われている。
しかしながら、複数の送信機能を有する場合は、送信先を特定するために入力しなければならない情報(電話番号やアドレス)が送信機能毎に異なるため、従来のリダイヤル機能では対応することができないという問題がある。また、ファイル転送時のように、認証情報等の秘密情報を入力しなければならないような場合には、直前の操作内容を記憶しておく従来のリダイヤル機能では、他人に秘密情報が流出してしまう場合があるという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、データを送信する場合の操作を容易にすることができるデータ送信装置及び送信制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、複数のデータ送信機能を有するデータ送信装置であって、直前の送信操作時に入力された送信先情報をデータ送信機能毎に記憶する送信操作記憶手段と、複数のデータ送信機能の中から1つのデータ送信機能を選択する選択手段と、送信操作の内容を読み取る操作内容読み取り手段と、前記操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が再送信を示す操作であった場合に、前記送信操作記憶手段から前記選択手段で選択したデータ送信機能の送信先情報を読み出して、この読み出した送信先情報に基づいて送信動作を実行する再送信実行手段と、前記操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が再送信でない場合に、読み取った操作内容を選択手段により選択したデータ送信機能の送信先情報として前記送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信動作を実行する送信実行手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、コンピュータに対してデータ送信を行うデータ送信装置であって、直前の送信操作時に入力された送信先情報と認証情報を記憶する送信操作記憶手段と、送信操作時の操作内容を読み取る操作内容読み取り手段と、前記操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が直前の送信先情報と同一である場合に、前記送信操作記憶手段から認証情報を読み出して、この読み出した認証情報に基づいて送信先のコンピュータのログイン処理を実行した後にデータ送信を実行する再送信実行手段と、前記操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が直前の送信先情報と同一でない場合に、読み取った操作内容を送信先情報及び認証情報として前記送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信先のコンピュータのログイン処理を実行した後にデータ送信を実行する送信実行手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、直前の送信操作時に入力された送信先情報をデータ送信機能毎に記憶する送信操作記憶手段を備え、複数のデータ送信機能を有するデータ送信装置上で動作する送信制御プログラムであって、複数のデータ送信機能の中から1つのデータ送信機能を選択する選択処理と、送信操作の内容を読み取る操作内容読み取り処理と、前記操作内容読み取り処理により読み取った操作内容が再送信を示す操作であった場合に、前記送信操作記憶手段から前記選択処理で選択したデータ送信機能の送信先情報を読み出して、この読み出した送信先情報に基づいて送信動作を実行する再送信実行処理と、前記操作内容読み取り処理により読み取った操作内容が再送信でない場合に、読み取った操作内容を選択処理により選択したデータ送信機能の送信先情報として前記送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信動作を実行する送信実行処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明は、直前の送信操作時に入力された送信先情報と認証情報を記憶する送信操作記憶手段を備え、コンピュータに対してデータ送信を行うデータ送信装置上で動作する送信制御プログラムであって、送信操作時の操作内容を読み取る操作内容読み取り処理と、前記操作内容読み取り処理により読み取った操作内容が直前の送信先情報と同一である場合に、前記送信操作記憶手段から認証情報を読み出して、この読み出した認証情報に基づいて送信先のコンピュータのログイン処理を実行した後にデータ送信を実行する再送信実行処理と、前記操作内容読み取り処理により読み取った操作内容が直前の送信先情報と同一でない場合に、読み取った操作内容を送信先情報及び認証情報として前記送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信先のコンピュータのログイン処理を実行した後にデータ送信を実行する送信実行処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明によれば、送信機能毎に直前の操作内容(送信先情報)を記憶しておき、再送信の機能が選択された場合に、記憶しておいた送信先情報を読み出して送信動作を実行するようにしたため、同一の送信先へ情報の送信を行う場合の操作を簡単にすることができるという効果が得られる。
また、ログイン時の認証のために入力するログイン名とパスワードについて、直前に入力されたもののみを記憶しておき、同一の送信先へファイル転送する場合に、記憶しておいたログイン名とパスワードを読み出し、認証時に使用するようにしたため、何度も同じ送信先へファイル転送するような場合の操作を簡単にすることができるという効果が得られる。
また、ログイン時の認証のために入力するログイン名とパスワードについて、直前に入力されたもののみを記憶しておき、同一の送信先へファイル転送する場合に、記憶しておいたログイン名とパスワードを読み出し、認証時に使用するようにしたため、何度も同じ送信先へファイル転送するような場合の操作を簡単にすることができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態によるデータ送信装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。ここでは、データ送信装置の一例として、複写、印刷、FAX送受信、画像読み取り等の複数機能を有する画像形成装置を例にして説明する。図1において、符号1は、画像形成装置の処理動作を統括して制御する制御部である。符号2は、テンキー、ファンクションキー、タッチパネル等から構成する入力部である。符号3は、液晶のディスプレイ等から構成する表示部である。符号4は、原稿台に置かれた原稿の画像を読み取りデジタルの画像データを出力するスキャナである。符号5は、画像データ等を記憶するメモリであり、画像形成処理において作業領域として使用する。符号6は、メモリ5に記憶されている画像データに基づいて、印刷用紙に印刷を行う印刷部である。符号7は、コンピュータネットワークを介して、他の機器との間で通信を行うネットワーク通信部である。符号8は、公衆回線を介して、FAX送受信の通信を行う公衆回線通信部である。符号9は、情報を送信する場合の送信先情報が記憶されたアドレス帳記憶部である。符号10は、情報を送信する場合に、使用者が行った操作内容を記憶しておく送信操作記憶部である。ここでいう送信操作とは、FAX送信、電子メール送信、ファイル転送のいずれかの送信を行う操作のことである。
次に、図4を参照して、図1に示すアドレス帳記憶部9のテーブル構造を説明する。アドレス帳記憶部9は、3つの送信機能(FAX送信、電子メール送信、ファイル転送)毎に、送信先を識別するために登録時に使用者が入力した任意の文字列からなる識別名と送信先情報とが関連つけられて記憶されている。FAX送信の送信先情報は、電話番号の数字列であり、電子メール送信の送信先情報は、電子メールアドレスの文字列であり、ファイル転送の送信先情報は、コンピュータ名とフォルダ名の文字列である。
次に、図5を参照して、図1に示す送信操作記憶部10のテーブル構造を説明する。送信操作記憶部10は、3つの送信機能(FAX送信、電子メール送信、ファイル転送)毎に、直前(最後)に使用者が入力部2から入力した送信先情報の文字列が記憶される。ファイル転送時は、転送先のコンピュータにログインするためのログイン名とパスワードの文字列からなる秘密情報も送信先情報と関連つけられて記憶される。ただし、送信操作記憶部10に記憶される文字列は、あくまで使用者が入力部2から入力した文字列であり、文字列の妥当性のチェックは全く行われない。すなわち、所定の入力タイミングで入力された文字列が加工されることなく、そのまま記憶されるだけである。
次に、図2を参照して、使用者によって「再送信」ボタンが押下された場合の制御部1の動作を説明する。まず、使用者は、入力部2を操作して、送信機能を選択する。ここで選択される機能は、FAX送信、電子メール送信、ファイル転送のいずれかである。制御部2は、選択された送信機能を特定し、送信機能の識別情報を内部に保持する(ステップS1)。使用者は、ここで選択した送信機能に応じた操作を行う。例えば、FAX送信であれば送信する原稿を原稿送り装置にセットする。また、電子メール送信であれば、送信する電子メールに添付するデータの選択を行う。また、ファイル転送であれば、転送するファイルの選択を行う。
続いて、制御部2は、選択された送信機能に応じた送信先情報入力指示のメッセージを表示部3へ表示する。例えば、FAX送信であれば、「電話番号を入力してください」と表示する。ここで、使用者は、入力部2から送信先情報を入力する。送信先情報の入力は、(1)「再送信」ボタンを押下する、(2)アドレス帳表示ボタンを押下して、表示部3に表示されたアドレス帳の中から選択する、(3)送信先の文字列を入力部2から入力する、の3つのいずれかの方法で入力することが可能である。
制御部1は、ここで使用者が入力部2から操作入力した内容を読み取る(ステップS2)。そして、制御部1は、操作内容が「再送信」ボタンを押下する操作であったか否かを判定する(ステップS3)。この判定により「再送信」ボタンの押下であった場合、制御部1は、選択された送信機能(FAX、電子メール、ファイル転送のいずれか)に応じた送信先情報(図5)を送信操作記憶部10より読み出し(ステップS4)、表示部3に読み出した送信先情報を表示するとともに、この読み出した送信先情報をあたかも入力部2から入力されたようにして、送信動作を実行する(ステップS6)。このとき、直前の操作内容がアドレス帳からの送信先選択であった場合は、アドレス帳記憶部9に記憶されている送信先情報を読み出して、送信動作を実行する。これにより、ネットワーク通信部7または公衆回線通信部8が起動し、メモリ5に記憶されている画像データ等の送信が行われる。
一方、使用者の操作が「再送信」ボタンを押下する操作でなかった場合、制御部1は、操作時に入力された送信先情報の文字列または押下されたキー列を送信操作記憶部10へ記憶する(ステップS5)。このとき、操作内容がアドレス帳から送信先を選択された場合は、送信先情報に関連つけられている識別名を記憶する。そして、制御部1は、使用者が入力部2から操作入力した内容を送信先情報として、送信動作を実行する(ステップS6)。
このように、送信機能毎に直前の操作内容(送信先情報)を記憶しておき、「再送信」ボタンが押下された場合に、記憶しておいた送信先情報を読み出して送信動作を実行するようにしたため、同一の送信先へ情報の送信を行う場合の操作を簡単にすることができる。
次に、図3を参照して、ファイル転送時の制御部1の動作を説明する。ファイル転送は、FAX送信や電子メール送信と異なり、送信先のコンピュータへログインする必要があるため、ログイン時の認証処理を必要とする。図3に示す動作は、認証処理に必要なログイン名とパスワードの流出を防止しつつ再送信の操作を簡単にするものである。まず、使用者は、入力部2から送信機能として、ファイル転送を選択し、転送するファイルを選択する操作を行う。これを受けて、制御部1は、選択された送信機能に応じた送信先情報入力指示のメッセージを表示部3へ表示する。例えば、「送信先を入力してください」と表示する。ここで使用者は、入力部2からアドレス帳を表示する操作を行う。これを受けて、制御部1は、アドレス帳記憶部9に記憶されている送信先情報のうち、ファイル転送用の送信先情報を読み出して、表示部3へ表示する(ステップS11)。これを受けて使用者は、表示された送信先情報のいずれかを入力部2を操作して選択する。
制御部1は、選択された送信先情報を特定し(ステップS12)、直前に送信した時の送信先と同一か否かを判定する(ステップS13)。この判定は、選択された送信先情報と、送信操作記憶部10に記憶されている送信先情報とが一致するか否かによって判定する。この判定の結果、直前と同一でなければ、制御部1は、表示部3にログイン名とパスワードを入力されるメッセージを表示する(ステップS14)。ここで使用者は、ログイン名とパスワードを入力部2から入力する。この入力時において、制御部1は、パスワード入力時のエコーバック表示を行わない。そして、制御部1は、ここで入力されたログイン名とパスワードを読み込み(ステップS15)、送信操作記憶部10へ記憶する(ステップS16)。一方、直前と同じ送信先であった場合、制御部1は、送信操作記憶部10に記憶されているログイン名とパスワードを読み出す(ステップS17)。このとき、制御部1は、読み出したログイン名とパスワードを表示部3へ表示しない。
次に、制御部1は、ネットワーク通信部7を起動し、入力または読み出したログイン名とパスワードを使用して、ファイル転送先のコンピュータに対してログイン処理を実行する(ステップS18)。そして、制御部1は、認証が行われたか否かを判定し(ステップS19)、認証が行われた場合は、ファイル転送を実行し(ステップS20)、認証が行われなければエラーメッセージを表示部3へ表示する(ステップS21)。
このように、ログイン時の認証のために入力するログイン名とパスワードについて、直前に入力されたもののみを記憶しておき、同一の送信先へファイル転送する場合に、記憶しておいたログイン名とパスワードを読み出し、認証時に使用するようにしたため、何度も同じ送信先へファイル転送するような場合の操作を簡単にすることができる。また、記憶しておいたログイン名とパスワードを使用する場合においても表示部3へ表示しないようにしたため、このログイン名とパスワードを不正利用されることを防止することができる。
なお、使用者が予め決められた操作(例えば、リセットボタンを押す)を行った場合に、送信操作記憶部10に記憶されている内容を消去するようにしてもよい。
また、図1における制御部1の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより情報の送信制御処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・制御部、2・・・入力部、3・・・表示部、4・・・スキャナ、5・・・メモリ、6・・・印刷部、7・・・ネットワーク通信部、8・・・公衆回線通信部、9・・・アドレス帳記憶部、10・・・送信操作記憶部
Claims (4)
- 複数のデータ送信機能を有するデータ送信装置であって、
直前の送信操作時に入力された送信先情報をデータ送信機能毎に記憶する送信操作記憶手段と、
複数のデータ送信機能の中から1つのデータ送信機能を選択する選択手段と、
送信操作の内容を読み取る操作内容読み取り手段と、
前記操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が再送信を示す操作であった場合に、前記送信操作記憶手段から前記選択手段で選択したデータ送信機能の送信先情報を読み出して、この読み出した送信先情報に基づいて送信動作を実行する再送信実行手段と、
前記操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が再送信でない場合に、読み取った操作内容を選択手段により選択したデータ送信機能の送信先情報として前記送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信動作を実行する送信実行手段と
を備えたことを特徴とするデータ送信装置。 - コンピュータに対してデータ送信を行うデータ送信装置であって、
直前の送信操作時に入力された送信先情報と認証情報を記憶する送信操作記憶手段と、
送信操作時の操作内容を読み取る操作内容読み取り手段と、
前記操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が直前の送信先情報と同一である場合に、前記送信操作記憶手段から認証情報を読み出して、この読み出した認証情報に基づいて送信先のコンピュータのログイン処理を実行した後にデータ送信を実行する再送信実行手段と、
前記操作内容読み取り手段により読み取った操作内容が直前の送信先情報と同一でない場合に、読み取った操作内容を送信先情報及び認証情報として前記送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信先のコンピュータのログイン処理を実行した後にデータ送信を実行する送信実行手段と
を備えたことを特徴とするデータ送信装置。 - 直前の送信操作時に入力された送信先情報をデータ送信機能毎に記憶する送信操作記憶手段を備え、複数のデータ送信機能を有するデータ送信装置上で動作する送信制御プログラムであって、
複数のデータ送信機能の中から1つのデータ送信機能を選択する選択処理と、
送信操作の内容を読み取る操作内容読み取り処理と、
前記操作内容読み取り処理により読み取った操作内容が再送信を示す操作であった場合に、前記送信操作記憶手段から前記選択処理で選択したデータ送信機能の送信先情報を読み出して、この読み出した送信先情報に基づいて送信動作を実行する再送信実行処理と、
前記操作内容読み取り処理により読み取った操作内容が再送信でない場合に、読み取った操作内容を選択処理により選択したデータ送信機能の送信先情報として前記送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信動作を実行する送信実行処理と
をコンピュータに行わせることを特徴とする送信制御プログラム。 - 直前の送信操作時に入力された送信先情報と認証情報を記憶する送信操作記憶手段を備え、コンピュータに対してデータ送信を行うデータ送信装置上で動作する送信制御プログラムであって、
送信操作時の操作内容を読み取る操作内容読み取り処理と、
前記操作内容読み取り処理により読み取った操作内容が直前の送信先情報と同一である場合に、前記送信操作記憶手段から認証情報を読み出して、この読み出した認証情報に基づいて送信先のコンピュータのログイン処理を実行した後にデータ送信を実行する再送信実行処理と、
前記操作内容読み取り処理により読み取った操作内容が直前の送信先情報と同一でない場合に、読み取った操作内容を送信先情報及び認証情報として前記送信操作記憶手段に記憶するとともに、読み取った操作内容に基づいて送信先のコンピュータのログイン処理を実行した後にデータ送信を実行する送信実行処理と
をコンピュータに行わせることを特徴とする送信制御プログラム。
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